ベトナム(ハノイ)
在留邦人 5,592人
男性
女性
女性 1,577人
28.2%
男性4,015人
71.8%
ベトナム国内
寄生虫感染者数
6千万人
ピロリ菌感染率
80%
経口(水や食物から)感染する病気
• 腸チフス
• アメーバ性赤痢
• 細菌性赤痢
• コレラ
• サルモネラ感染症
• 下痢原性大腸菌感染症
• ノロウイルス感染症
• ロタウイルス感染症
• 腸管寄生虫症
食中毒の分類
• 細菌性 感染型 カンピロバクター・O157・
• サルモネラ・腸炎ビブリオ・
• コレラ菌・赤痢菌など
• 毒素型 黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌・
• セレウス菌など
• ウイルス性食中毒 ノロウイルス、その他
• 化学物質による食中毒 水銀・カドミウム・PCBなど
• 自然毒 ふぐ毒・貝毒など
• その他 原虫・寄生虫など
駆虫薬(虫下し)
• 医学的には,便検査や血液検査を行って虫卵な
どが検出された時などに駆虫薬を服用する
日本では,コンバントリン
(pyrantel)
1回服用 (10mg/kg)
• Fugacar
(タイ製)・Albendazole の1回服用
小児は半年に1回 妊婦は禁
1万6000ドン
カンピロバクター
• 症状:はじめに腹痛や不快感、その後おう吐や激しい腹
痛、下痢など(水に近い便と粘液便の場合があり)。頭
痛や倦怠感など、風邪と似た症状を引き起こすこともあ
る。
• 潜伏期間:およそ
1日~7日 発症が遅く、長期間にわた
ることが特徴
• 主な感染源:肉類、生乳、飲料水など。主に家畜の腸内
に潜む菌。高温で加熱することにより感染は防げる。小
鳥や犬猫の腸内に潜んでいることもあるので、ペットか
ら感染することもある。
• 対処法:基本的には下痢、嘔吐により細菌が体外に排出
され、比較的早く治癒する。水分補給など
腸炎ビブリオ
• 症状:激しい腹痛や下痢、嘔吐など。まれにしびれやチ
アノーゼ(唇が紫色になること)を引き起こす。
• 潜伏期間:およそ
10〜20時間 増殖スピードがかなり
速いことが特徴。
• 主な感染源:魚介類、特に海水に生息する物。刺身や寿
司など生食での感染が多く、水温が
15度以上になると増
殖しやすいため、夏場での感染が多い。
• 対処法:大半は、数日で治癒する。水分補給
サルモネラ菌
• 症状:嘔吐、腹痛や下痢、38度前後の発熱が短期間で急
激に発症。下痢は水に近く、粘液性の血が混じることも
ある。
• 潜伏期間:およそ
6〜48時間 潜伏期間が短いことが特
徴。どの食品が感染源であるか突き止めやすいので、感
染拡大防止につながる。
• 主な感染源:鶏卵や牛肉などの肉製品から、生乳、サン
ドイッチ、サラダ、飲料水など多岐に渡る。サルモネラ
菌も犬や猫など身近なペットが感染源になることがあ
る。
• 対処法:サルモネラ菌も熱に弱く、加熱調理により予防
することができる。抗生物質や整腸剤の投与など。
腸管出血性大腸菌(O157)
• 症状:激しい腹痛や出血を伴う下痢、嘔吐など。まれに高温
の発熱や、子どもやお年寄りなど体力の低い方は合併症を引
き起こす。
• 潜伏期間:およそ
3〜10日 潜伏期間が長いため、菌の増殖
に気づかず小学校の給食や病院内などで菌が増殖し、大量感
染を引き起こすことも。
• 主な感染源:牛肉やハンバーガー、ローストビーフなどの肉
製品から、生乳、サンドイッチ、サラダ、飲料水など多岐に
渡る。
• 対処法:高温加熱により菌の発生や増殖は防げる。発症した
患者の便などとの接触により感染することもるので、身内に
患者が出た場合は手洗い消毒など徹底する。
• 治療法:菌の増殖を防ぐため抗生物質を投与し、安静を保ち
下痢などにより脱水になるので、適度な水分補給を行う。
ウェルシュ菌
• 症状:軽度の腹痛や下痢が主症状。まれに視覚障害(も
のが見えづらい)や分泌障害、話しづらくなるなどの症
状も見られる。
• 潜伏期間:およそ
6~15日 症状自体は2~3日で回復す
る。
• 主な感染源:鶏肉の煮つけやカレーやシチューなど、肉
類・魚介類・野菜などを使用した調理品による感染が多
い菌
• 対処法:加熱した食品を放置している際に多く発生す
る。 作り置きのカレーやスープなどに注意が必要。
回復は早いが、水分補給。
ブドウ球菌
• 症状:不快感や激しい嘔吐、下痢など。「賞味期限の過ぎた
食品を食べてお腹を壊した」などは、ほとんどはブドウ球菌
• 潜伏期間:およそ
2~6時間 発症も早いが、症状も1~2日と
早く治まることが特徴。。
• 主な感染源:傷んでいたり賞味期限の切れた食品、調理をす
る人間のケガなどに注意が必要。おにぎり、すしなどの米飯
類やサンドイッチ、和菓子など、人の手指を介して感染する
例が多くみられます。
• 対処法:調理に携わる人は手指をケガした場合、菌の拡散を
防ぐよう消毒などに注意する。症状は比較的早く治まるた
め、特に服薬の必要もないことが多い。水分補給。
セレウス菌
• 症状:下痢か嘔吐、どちらかの症状が現れることが特徴。
激しい嘔吐により吐いたものをのどにつまらせることがあ
るので注意。
• 潜伏期間:およそ
30分~6時間 嘔吐の症状が出た場合は
潜伏期間が短い例が多い。
• 主な感染源:パスタ類、食肉を使ったスープ類、仕出し弁
当などから感染する場合が多い。
• 対処法:症状は比較的軽く、早く治まるため、医療機関を
受診せずに治る場合が多い。水分補給
ボツリヌス菌
• 症状:めまいや頭痛、ものが二重に見える、弱視、言葉
がしゃべりづらくなるなどの神経障害、唾液や汗の分泌
障害などが起こる。
• 潜伏期間:およそ
4~36時間
• 主な感染源:肉類・魚類などを扱った真空パック入り食
品、ビン詰めや缶詰などの加工食品で主に増殖する。
• 対処法:すぐに医療機関を受診する。まだ体内に吸収さ
れていない毒素を吸収させるため、口や胃に管を挿入活
性炭を投与し解毒する。
• 回復した場合でもその後長期間にわたり疲労や息切れな
どの症状が続く場合もある。自家製の缶詰や保存食を作
る場合は、食品を長時間加熱すること、保存容器の消毒
を徹底する。
食中毒の予防
細菌を付着させない、増やさない
殺菌する
●手をよく洗う ペーパータオルや清潔なタオルで拭く
●食品をよく洗う 野菜や魚介類などは流水で
ていねいに洗う
●十分に加熱する 殺菌
放置せず早く食べる
つくり置きせず、必要量だけを調理する