I/O Server Software
三菱EZSocket対応版
for Windows
TAKEBISHI Software Library
はじめに
InTouch は、米国 Wonderware 社の登録商標です。
MELSEC, MELSECNET, EZSocket は、三菱電機株式会社の登録商標です。 Windows, Windows NT, EXCEL は、米国 Microsoft 社の登録商標です。 その他すべての製品名及び商標は、それぞれの所有者に属します。 本ソフトウェアの仕様・マニュアルは、予告なく変更する事があります。 本ソフトウェアの著作権は、株式会社たけびし にあります。 本ソフトウェアは、ご使用のコンピュータ1 台につき 1 セットの購入が必要です。 本ソフトウェアとマニュアルを運用した結果の影響について弊社はいっさいの責任を負いかねますのでご了承下さい。 本マニュアル記載内容の一部は、プログラムバージョン3.4 以降で有効です。
1 概要...5 2 必要システム ...6 2.1 コンピュータ... 6 2.2 シーケンサ... 6 3 インストール方法 ...7 3.1 インターフェースドライバのインストール...7 3.2 EZSOCKETライブラリのインストール...7 3.3 I/OSERVERのインストール... 8 3.4 インストールファイル... 11 3.5 ライセンス認証...12 3.5.1 シリアル番号...12 3.5.2 ハードウェアキー...12 3.5.3 ライセンスマネージャの使用方法...13 4 設定方法... 17 4.1 トピック名設定(/CONFIGURE/TOPIC)...18
4.2 I/OSERVERパラメータ(/CONFIGURE/SERVER SETTINGS)...23
4.3 各インターフェースのトピック設定サンプル...24 4.3.1 Ethernet - TCP/IP...24 4.3.2 Ethernet - UDP/IP...24 4.3.3 CPUポート ...25 4.3.4 シリアル(RS232C)...26 4.3.5 MELSECNET10...26 5 I/O SERVERの使い方... 27 5.1 DDEパラメータ...27 5.2 DDEアイテム名...27 5.3 アイテム名の特殊な使い方について...31 5.3.1 ワードデバイス内のビット指定(.数字)...31 5.3.2 ダブルワード型(.D)...31 5.3.3 実数型(.R)...31 5.3.4 BCD型(.B)...32 5.3.5 32 ビットBCD型(.DB)...32 5.3.6 符号なし整数型(.U) ...32 5.3.7 文字列型(.S)...32 5.3.8 テキスト形式10 進数(.A) ...33 5.3.9 テキスト形式16 進数(.H)...33
6.1 ETHERNETユニット...39 6.1.1 MELSEC-Qシリーズ...39 6.1.2 MELSEC-QnA/Aシリーズ...40 6.2 計算機リンクユニット設定方法...41 6.2.1 モード設定スイッチ(MELSEC-QnA/A)...41 6.2.2 局番設定スイッチ(MELSEC-QnA/A) ...41 6.2.3 A(1S)J71UC24 伝送仕様設定スイッチ...41 6.2.4 A(1S)J71QC24(N)伝送仕様設定スイッチ...42 6.2.5 QJ71C24 伝送仕様設定(ソフトウェアスイッチ) ...43 6.3 RS232Cケーブル結線図...45 7 サンプルラダー(ETHERNET) ... 47 8 トラブルシューティング... 48 8.1 ETHERNET使用時のトラブルシューティング手順...48 8.2 EZSOCKETエラーコード一覧...49 8.3 診断機能...50 9 付録... 52 9.1 WWLOGGERについて...52 9.2 DDEクライアントプログラム(DDETEST.EXE) ...52 9.3 ユーザサポート...53
1 概要
MELSEC EZSocket 対応 I/O Server(以下 I/O Server と略します)は、マイクロソフト Windows 上で動作するアプリケーシ ョンプログラムです。I/O Server は、SuiteLink*1 及び DDE のサーバアプリケーションとして動作し、SuiteLink/DDE をサ ポートする Windows アプリケーションから、各種インターフェース(CPU ポート、Ethernet、 RS232C、MELSECNETⅡ /10 等)を介して、三菱シーケンサ MELSEC-Q/QnA/A/ FX シリーズに対してのアクセスを可能にします。 *1:SuiteLink : Wonderware 社が開発したプロトコル 【システム構成例】 RS232C MELSECNET CC-LINK Ethernet MELSEC-Q/QnA/A CPU PORT
Windows
Microsoft EXCEL WonderWare InTouch7.x MELSEC EZSOCKET I/O SERVER DDE SuiteLink /DDE2 必要システム
2.1 コンピュータ
I/O Server は以下の環境で動作します。 動作環境 コンピュータ本体 Windows が稼働するパーソナルコンピュータ 基本ソフトウェア Windows Server2003 / XP / 2000 必要メモリ 32MB ハードディスク 32MB 以上 ディスク装置 CD-ROM ドライブ ※Ethernet 使用時、複数枚の LAN アダプタには対応しておりません。2.2 シーケンサ
以下のCPU / 各種ユニットに対応しています。 CPU ユニット MELSEC-Q シリーズ Q00(J), Q01, Q02(H), Q06H, Q12(P)H, Q25(P)H MELSEC-QnA シリーズ QnA, QnAS(H)MELSEC-A シリーズ AnN, AnA, AnU, AnS(H), AnUS(H) MELSEC-FX シリーズ FX0N, FX1N, FX2N Ethernet ユニット MELSEC-Q シリーズ QJ71E71(-100/-B2) MELSEC-QnA シリーズ A(1S)J71QE71(N/N3)(-B2/-B5T) MELSEC-A シリーズ A(1S)J71E71(N/N3)(-S3/-B2/-B5T) Serial Communication ユニット MELSEC-Q シリーズ QJ71C24(-R2) MELSEC-QnA シリーズ A(1S)J71QC24(N)(-R2/-R4)
MELSEC-A シリーズ A(1S)J71(U)C24(-R2/-R4)(-S3/-S6/-S8), A1CPUC24-R2, A2CCPUC24 MELSEC-FX シリーズ FX0N-232ADP, FX1N-232-BD, FX2N-232-BD
インターフェースボード
MELSECNETⅡボード A70BD-J71AP23, A98BD-J71AP23
Q80BD-J71LP21-25, Q80BD-J71BR11, Q80BD-J71LP21G
A70BD(E)-J71QLP23(G/GE), A70BD(E)-J71QBR13, A70BD(E)-QLR23 MELSECNET H/10 ボード
A98BD-J71QLP23, A98BD-J71QBR13 CC-LINK ボード A80BD-J61BT11, A80BD-J61BT13
A バスボード A70BD-AF ACPU ボード A80BD(E)-A2USH-S1 パソコンユニット PPC-CPU(コンテック社製) その他 シミュレーションS/W GX Simulator (LLT) ※ SSCNET、USB 接続は対応しておりません。 ※ MELSECNET 等を使った他局アクセスをサポートしておりません。 ※ MELSEC-QnA シリーズで Ethernet(AJ71QE71)を使用する場合、ユニットバージョン「9707B」以降が必要です。 ※ MELSEC-FX シリーズ使用時、デバイス XY にはアクセスできません。
3 インストール方法
3.1 インターフェースドライバのインストール
Ethernet やインターフェースボード等を使用する場合は、対応したデバイスドライバをインストールして下さい。インストール 方法に関しては、各インターフェースボードまたはOS のマニュアル等を参照して下さい。3.2 EZSocket ライブラリのインストール
本ソフトウェアで通信を行うには、三菱電機製通信ライブラリ「EZSocket」をインストールしておく必要があります。ただし、対 象となるPC に SWnD5C-GPPW など EZSocket アプリケーションがインストールされている場合は、この作業は必要ありま せん。SW3D5C-GPPW以下のバージョンや、何もインストールされていない場合はEZSocketライブラリをインストールして ください。 Ezsocket ライブラリをインストールするには、CD-ROM から以下のセットアッププログラムを起動して下さい。 (CD-ROM ドライブ)¥EZSocket¥Setup.exe3.3 I/O Server のインストール
(1) 「SETUP.EXE」を起動してください。
※インストールはAdministrator 権限を持つユーザアカウントで実行してください。
(2) インストールウィザードが表示されますので、「次へ」をクリックします。
(4) ユーザ情報を入力し、「次へ」をクリックします。製品に記載されているシリアル番号を正確に入力して下さい。
(5) 正しいシリアル番号を入力すると次のダイアログが表示されますので、必要に応じてインストール先の変更やコンポー ネントの選択を行ってください。
(6) 以上でインストールの準備が出来ました。「インストール」をクリックすると、セットアップが始まります。
3.4 インストールファイル
I/O Server のインストーラは、次のフォルダにセットアップします。
<Install Dir>EZSOCKET.EXE I/O Server プログラム
<Install Dir>EZSOCKET.PDF I/O Server オンラインマニュアル <Install Dir>LICMAN.EXE ライセンスマネージャ
<Install Dir>DDESAMP.XLS サンプルプログラム(EXCEL2000 形式) <Install Dir>EZFUNC.DLL 関連DLL
<Install Dir>COMMONUI.DLL 関連DLL <Install Dir>MFC42.DLL 関連DLL <Install Dir>WWDLG32A.DLL 関連DLL
<Install Dir¥VB6>DDETEST.EXE DDE クライアントプログラム
<Install Dir¥VB6>*.* DDE クライアントソースコード(Visual Basic 6.0 形式) <Install Dir¥GPPW¥QJ71E71>*.* MELSEC-Q シリーズサンプル(GX Developer V8.0 形式) <Install Dir¥GPPW¥AJ71QE71>*.* MELSEC-QnA シリーズサンプル(GX Developer V8.0 形式) <Install Dir¥GPPW¥AJ71E71>*.* MELSEC-A シリーズサンプル(GX Developer V8.0 形式)
3.5
ライセンス認証
本章では、ライセンス及びライセンスマネージャを使用して正規のライセンスをインストールする手順を説明します。 ライセンス認証とはご購入頂いた商品にライセンス情報を付加し、製品として動作させるのに必要が手続きです。 弊社ソフトウェア製品のライセンス契約は、特定の1 台の PC にインストールして使用する権利を許諾するものです。 3.5.1 シリアル番号 シリアル番号は、お客様がライセンスを購入した際に受け取る一意の番号です。お客様はインストール時にこのシリアル番 号を正確に入力する必要があります。インストール時に入力したシリアル番号は、ライセンスマネージャを使用して表示でき ます。 3.5.2 ハードウェアキー 製品タイプによってはハードウェアキーを要求するものがあります。この場合、アプリケーションを実行するには、シリアル番 号とハードウェアキーの両方を同じPC にインストールする必要があります。インストール時に正確なシリアル番号を入力し、 ハードウェアキーを装着してください。3.5.3 ライセンスマネージャの使用方法 ライセンスマネージャの起動 スタートメニューから「I/O Server」⇒「ライセンスマネージャ」を選択し、ライセンス認証ツールを起動します。 ステータスが「OK」と表示されていれば、ライセンスは有効ですので、以降の操作は必要ありません。 ハードウェアキーの装着 ステータスが「HASP」と表示されていれば、ハードウェアキーを装着する必要があります。 PC にハードウェアキーを装着して、ライセンスマネージャを再起動してください。 ステータスが「OK」と表示されていれば、ライセンスは有効ですので、以降の操作は必要ありません。
ライセンスコードの取得 ステータスが「TERM」となっている場合、14 日以内にライセンスコードを取得し、インストールする必要があります。 ライセンスコードは、WEB、メールまたは FAX で取得することができます。 【WEB】 弊社ホームページ上のユーザ登録画面からシリアル番号とコンピュータID 及び必要事項を入力して送信して下さい。 折り返し、ライセンスコードをメールにてお知らせします。 URL http://www.faweb.net/asp/registration.aspx 【メール】 件名に「FAWEB:License」と明記の上、シリアル番号とコンピュータ ID 及び必要事項(会社名、氏名、電話番号、メール アドレス)を弊社宛に送信して下さい。折り返し、ライセンスコードをメールにてお知らせします。 Mail アドレス [email protected] 【FAX】 ユーザ登録用紙にシリアルNo.とコンピュータ ID 及び必要事項を記入して弊社宛に FAX 下さい。折り返し、ライセンス コードをFAX にてお知らせします。 FAX 番号 075-325-2273
ライセンスのインストール
該当製品を選択後、右クリックするとポップアップメニューが表示されますので、「Install License」を選択してください。
取得したライセンスコードを「License Code」に入力して、OK ボタンを押します。
ライセンスの転送 ライセンスがインストールされているPC から他の PC へライセンスを移動することができます。 開発機でアプリケーションを開発、評価し、本番機へ移行することができます。 1. まず初めに、移動先の PC に製品をインストールし、コンピュータ ID を確認します。 2. 移動元の PC でステータスが「OK」となっている製品を選択後、右クリックするとポップアップメニューが表示されますので、 「Transfer License」を選択します。 3. 前述 1 項で取得した移動先のコンピュータ ID を入力します。 4. 「Transfer」ボタンを押すと移動先 PC のコンピュータ ID に対応したライセンスコードが表示されます。 ※この操作を行うと移動元PC ではライセンス無効となりますのでご注意ください。 5. 前述 4 で取得したライセンスコードを移動先 PC にインストールし、ライセンスの転送が完了します。
4 設定方法
I/O Server は、スタートメニューより「MELSEC EZSocket IO Server」ショートカットをクリックすると起動し、次のウィンドウ が表示されます。
4.1 トピック名設定(/Configure/Topic)
トピック名は、インターフェースを識別するために、インターフェース毎に重複しない名前を付ける必要があります。新規作成 の場合は図4-1 のダイアログが、既に作成されている場合は図 4-2 のダイアログが表示されます。 図4-1 図4-2 【Done】 ウィンドウを閉じます。 【New】 新規にトピックを作成します。 【Modify】 選択したトピックを編集します。 【Delete】 選択したトピックを削除します。■トピックの設定方法 【Topic Name】 デフォルトでは「PLC1」と表示されていますので任意の名称を設定してください。複数のトピックを設定する場合は、重複しな い名前を付ける必要があります。名前が重複すると、I/O Server は正しく認識しません。 PLC1、PLC2・・・・・・OK PLC、PLC1・・・・・・・NG('PLC'が重複し正しく認識出来ない) トピック名はInTouch の「アクセス名」設定で使用します。 【PC Type】 接続対象となるシーケンサタイプを選択します。 【Protocol/Board:】 接続経路となるインターフェースを選択します。シーケンサタイプとの組み合わせで使用できないものがありますので、以下 を参考にして設定してください。
CPUポート シリアル UDP/IP TCP/IP MNET2 MNET10 CCLINK AF A2USCPU LLT
MELSEC-Q(Qモード) ○ ○ ○ ○ × × - - - ○ MELSEC-Q(Aモード) ○ ○ ○ × × × ○ ○ - ○ MELSEC-QnA ○ ○ ○ × × × ○ ○ - ○ MELSEC-A ○ ○ ○ × × × ○ ○ - ○ MELSEC-FX ○ × - - - - - - - ○ 自ボード - - - - ○ ○ ○ - ○ - ※ 「○」はEZSocket を使用して接続可能なインターフェース、「×」は使用不可、「-」は該当経路をサポートしていないこと を示す。 【Port No】
【NETWORK No】 Ethernet を使用する場合は、対象 PLC で設定されているネットワーク番号を指定してください。Ethernet 以外の場合は自 局のデバイスに対するアクセスのみ有効ですので「0」固定になります。 【PC No】 Ethernet 使用時は PLC 側の局番を指定してください。それ以外の場合は、「255」固定になります。 ※他局へのアクセスは出来ません
【Coil Read Block Size】
I/O ServerとMELSECの一回あたりのデータ転送量(コイル一括読出点数)を設定します。最大8192点まで設定できます。
【Register Read Block Size】
I/O Server と MELSEC の一回あたりのデータ転送量(レジスタ一括読出点数)を設定します。最大 8192 点まで設定できま す。
【Update Interval】
I/O Serverが通信を行う間隔をmsec単位で指定します。Update Intervalはトピック毎に設定出来ます。実際の交信時間が、 Update Interval より長い場合、読み出しが常時実行されます。複数のトピックを 1 つの論理ポートに割り振った場合、交信 順序は次の例の様になります。
例1)トピック PLC1,PLC2 の Update Interval が 100msec で、実際の通信時間がそれ以上の場合、PLC1 の読み出しが遅 くなります。
例2)トピック PLC1,PLC2 の Update Interval が 2000msec で、実際の通信時間がそれ以下の場合、指定時間毎に読み出 しが行われます。 複数のトピックを設定する場合は、交信時間を考慮してUpdate Interval を設定して下さい。 【Simulation Mode】 このチェックボックスをON にすると、シーケンサとの通信を行わずに、ランダムデータを返します。開発段階などで、シーケ ンサがない場合にお使いください。なお、書き込みデータは無視されます。 【OK】 設定を保存して、ダイアログを閉じます。 【Cancel】 設定を保存せずに、ダイアログを閉じます。 例 1)の場合 PLC1 D400-463 PLC2 D0-63 PLC1 D200-263 PLC2 D0-63 PLC1 D0-63 PLC2 D0-63 例 2)の場合 PLC1 D400-463 PLC2 D0-63 PLC1 D200-263 PLC1 D0-63
■シリアル設定(Serial Setting) CPU ポートまたはシリアル接続時のシリアルポートに関する通信設定を行います。 【Baud Rate】 最大通信速度は以下のようになりますので、接続先機器と同じ通信速度を設定してください。 CPUポート シリアル MELSEC-Q(Qモード) 115K 115K MELSEC-Q(Aモード) 9600 19200 MELSEC-QnA 9600 19200(115K)* MELSEC-A 9600 19200 MELSEC-FX 9600 × *括弧内はAJ71QC24N 使用時 【Data】 データビットの設定を行います。接続先のデータビット設定と一致させて下さい。 【Parity】 パリティの設定を行います。接続先のパリティ設定と一致させて下さい。 【Stop Bits】 ストップビットの設定を行います。接続先のストップビット設定と一致させて下さい。 【Flow】 フロー制御など信号線の制御設定を行います。※現バージョンではサポートしておりません。 MELSEC-Q/QnA シリーズを使用する場合は、ボーレート以外の各パラメータは、以下の通 り、固定となりますので注意してください。 データビット :8 パリティ :奇数(MELSEC-Q は固定、MELSEC-QnA は外部設定可能) ストップビット :1
■イーサネット設定(MELSEC Ethernet Setting) Ethernet 接続時に必要なパラメータの設定を行います。 【IP Address:】 接続対象となるPLC 側の IP アドレスを指定します。 【Port No】 接続対象となるPLC 側のポート番号を指定します。使用可能なポート番号は以下の通りです。 TCP/IP UDP/IP MELSEC-Q(Qモード) 5002固定 5001固定 MELSEC-Q(Aモード) × 5001固定 MELSEC-QnA × 5001固定 MELSEC-A × ユーザ指定 MELSEC-FX × × 【Network No】 対象PLC で設定されているネットワーク番号を指定します。 【PC Station No】 PC 側に任意の局番を指定します。通常、ネットワーク内で空いている番号を指定してください。 【OK】 設定を保存して、ダイアログを閉じます。 【Cancel】 設定を保存せずに、ダイアログを閉じます。 ■設定ファイルの保存について 設定ファイルが存在しないか、または新しくパスが指定されたとき、設定ファイルの保存ダイアログが表示されます。
【Configuration File Directory】
現在の設定ファイルのパスが表示されますので、他のディレクトリに保存する場合は、ディレクトリ名を入力して下さい。存在 しないディレクトリは指定できません。
【Make this default configuration】
このオプションを選択するとWIN.INI の[EZSOCKET]セクションに設定ファイルのパスを書込みます。通常は I/O Server 起動時に、WIN.INI より設定ファイルの格納位置を読込みます。
4.2 I/O Server パラメータ(/Configure/Server Settings)
内部動作間隔やサービス機能などI/O Server 固有のパラメータを設定します。通常はデフォルト設定で使用されることを推 奨します。
【Protocol Timer Tick】
I/O Serverの内部的な処理単位(動作時間間隔)のことで、例えば、デフォルト50msの場合、I/O Serverは、50msごとに受 信データチェックやメッセージ送信を行います。通常50~100msec の範囲で設定されることを推奨します。
【NetDDE being used】
ネットワークDDEを使用する場合にレスポンスを良くすることができます。 ただし、DDE手動リンクが無効になり、InTouch のWwRequest()や Visual Basic 等からアクセスできなくなりますので注意してください。
【Configuration File Path】
I/O Server の設定ファイルのパスを指定します。I/O Server は、次回の起動時に、このパスで指定された設定ファイルで動 作します。
【Start automatically as Windows NT Service】
I/O Server を Windows NT のサービスプロセスとして動作させる場合にご利用ください。サービス起動させると、デスクトッ プにログインしていなくてもI/O Server が動作します。ただし、Windows 98/95 または、InTouch7.x がインストールされて いない環境では使用できません。 ※注意 サービスプログラムとして登録している状態では、通常の操作でI/O Server を終了/起動させることができません。 必要な場合はコントロールパネルの「サービス」から開始/停止操作を行うようにしてください。サービスプログラムと しての登録を解除するには、チェックボックスをオフしてください。(「サービス」で無効に設定しても通常アプリケーショ ンとして正常に動作しません) InTouch7.x以上がインストールされていない環境で誤ってこの設定をONしてしまった場合は、I/O Serverが起動で きくなりますので、以下の手順でサービス設定を解除してください。
4.3 各インターフェースのトピック設定サンプル
各インターフェースを使用した場合のI/O Server の設定例を下に示します。 4.3.1 Ethernet - TCP/IP 設定例: PLCタイプ MELSEC-Q IPアドレス 192.168.19.150 プロトコル TCP/IP ポート(PC側) 0 ネットワーク番号 10 局番(PLC側) 1 局番(PC側) 3 4.3.2 Ethernet - UDP/IP 設定例: PLCタイプ MELSEC-Q IPアドレス 192.168.19.150 プロトコル UDP/IP ポート(PC側) 0 ネットワーク番号 10 局番(PLC側) 1 局番(PC側) 3 設定例: PLCタイプ MELSEC-QnA IPアドレス 192.168.19.100 プロトコル UDP/IP ポート(PC側) 0 ネットワーク番号 2 局番(PLC側) 1 局番(PC側) 2 設定例: PLCタイプ MELSEC-A IPアドレス 192.168.19.105 プロトコル UDP/IP ポート(PC側) 1027 ポート(PLC側) 1027 ネットワーク番号 2 局番(PLC側) 1 局番(PC側) 24.3.3 CPU ポート 設定例: PLCタイプ MELSEC-Q COMポート 1(COM1) ボーレート 115K 設定例: PLCタイプ MELSEC-QnA COMポート 2 (COM2) ボーレート 9600 設定例: PLCタイプ MELSEC-A COMポート 2 (COM2)
4.3.4 シリアル(RS232C) 設定例: PLCタイプ MELSEC-Q COMポート 2 (COM2) ボーレート 115K (パリティ) 奇数 (データビット) 8 (ストップビット) 1 設定例: PLCタイプ MELSEC-QnA COMポート 2 (COM2) ボーレート 115K パリティ なし (データビット) 8 (ストップビット) 1 設定例: PLCタイプ MELSEC-A COMポート 2 (COM2) ボーレート 19200 パリティ なし データビット 8 ストップビット 1 4.3.5 MELSECNET10 設定例: ボード A70BD-J71QLP23 ボード番号 1
5 I/O Server の使い方
5.1 DDE パラメータ
項 目 値 アプリケーション名 EZSOCKET トピック名 任意5.2 DDE アイテム名
I/O Server のサポートしているアイテム名(シーケンサのデバイス名)を次に示します。 【MELSEC-Q/QnA アクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X 入力リレー 16進 ビット 0~1FFF Y 出力リレー 16進 ビット 0~1FFF M 補助リレー 10進 ビット 0~8191 L ラッチリレー 10進 ビット 0~8191 S ステップリレー 10進 ビット 0~8191 B リンクリレー 16進 ビット 0~3FFF TS タイマー設定値 10進 ワード 0~2047 TC タイマーコイル 10進 ワード 0~2047 CS カウンタ設定値 10進 ワード 0~1023 CC カウンタコイル 10進 ワード 0~1023 F アナンシェータ 10進 ビット 0~2047 V エッジリレー 10進 ビット 0~2047 SM 特殊リレー 10進 ビット 0~2047 SB 特殊リンクリレー 16進 ビット 0~7FF DX ダイレクト入力リレー 16進 ビット 0~1FFF DY ダイレクト出力リレー 16進 ビット 0~1FFF D データレジスタ 10進 ワード 0~12287 R ファイルレジスタ 10進 ワード 0~32767 W リンクレジスタ 16進 ワード 0~3FFF Z インデックスレジスタ 10進 ワード 0~15 TN タイマー現在値 10進 ワード 0~2047 CN カウンタ現在値 10進 ワード 0~1023 SD 特殊データレジスタ 10進 ワード 0~2047 SW 特殊リンクレジスタ 16進 ビット 0~7FF ER 拡張ファイルレジスタ 10進 ワード 0~32767 ZR 拡張ファイルレジスタ(連番) 10進 ワード 0~1042431 BM ランダムアクセスバッファ 16進 ワード 0~17FF ビットデバイス ワードデバイス 【備考】【MELSEC-A/FX アクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X 入力リレー 16進 ビット 0~1FFF Y 出力リレー 16進 ビット 0~1FFF M 補助リレー 10進 ビット 0~8191 M 特殊リレー 10進 ビット 9000~9255 L ラッチリレー 10進 ビット 0~8191 S ステップリレー 10進 ビット 0~8191 B リンクリレー 16進 ビット 0~1FFF TS タイマー設定値 10進 ワード 0~2047 TC タイマーコイル 10進 ワード 0~2047 CS カウンタ設定値 10進 ワード 0~1023 CC カウンタコイル 10進 ワード 0~1023 D データレジスタ 10進 ワード 0~6143 D 特殊レジスタ 10進 ワード 9000~9255 R ファイルレジスタ 10進 ワード 0~8191 W リンクレジスタ 16進 ワード 0~1FFF TN タイマー現在値 10進 ワード 0~2047 CN カウンタ現在値 10進 ワード 0~1023 ER 拡張ファイルレジスタ 10進 ワード 0~8191 ビットデバイス ワードデバイス 【備考】
I/O Server はデバイス範囲のチェックを行いませんので、ご使用になるシーケンサ CPU のデバイス範囲内でアイテム名を 指定して下さい。
拡張ファイルレジスタは、ER[ブロック No] . [デバイス No]の形式でアイテム名を指定します。例えば、拡張ファイルレジスタ のブロック1、デバイス 123 にアクセスする場合は、「ER1.123」になります。連番アクセスは出来ません。
【MELSECNETⅡボードアクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X リンク入力リレー 16進 ビット 0~7FF Y リンク出力リレー 16進 ビット 0~7FF SM 特殊リレー 10進 ビット 9208~9255 SD 特殊レジスタ 10進 ワード 9200~9255 B リンクリレー 16進 ビット 0~FFF W リンクレジスタ 16進 ワード 0~FFF ※M9200~9207 はアクセス出来ません。 【MELSECNET10/H 自局アクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X リンク入力リレー 16進 ビット 0~1FFF Y リンク出力リレー 16進 ビット 0~1FFF SB リンク特殊リレー 16進 ビット 0~FF SW リンク特殊レジスタ 16進 ワード 0~FF B リンクリレー 16進 ビット 0~1FFF W リンクレジスタ 16進 ワード 0~1FFF
【A バスボード(ACPU 接続)/ ACPU ボード 自局アクセス時】
アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X 入力リレー 16進 ビット 0~1FFF Y 出力リレー 16進 ビット 0~1FFF M 補助リレー 10進 ビット 0~8191 M 特殊リレー 10進 ビット 9000~9255 L ラッチリレー 10進 ビット 0~8191 S ステップリレー 10進 ビット 0~8191 B リンクリレー 16進 ビット 0~1FFF TS タイマー設定値 10進 ワード 0~2047 TC タイマーコイル 10進 ワード 0~2047 CS カウンタ設定値 10進 ワード 0~1023 CC カウンタコイル 10進 ワード 0~1023 D データレジスタ 10進 ワード 0~6143 D 特殊レジスタ 10進 ワード 9000~9255 R ファイルレジスタ 10進 ワード 0~8191 W リンクレジスタ 16進 ワード 0~1FFF TN タイマー現在値 10進 ワード 0~2047 CN カウンタ現在値 10進 ワード 0~1023 ER 拡張ファイルレジスタ 10進 ワード 0~8191 ビットデバイス ワードデバイス
【A バスボード(QnA 接続) 自局アクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X 入力リレー 16進 ビット 0~1FFF Y 出力リレー 16進 ビット 0~1FFF M 補助リレー 10進 ビット 0~8191 L ラッチリレー 10進 ビット 0~8191 S ステップリレー 10進 ビット 0~8191 B リンクリレー 16進 ビット 0~3FFF TS タイマー設定値 10進 ワード 0~2047 TC タイマーコイル 10進 ワード 0~2047 CS カウンタ設定値 10進 ワード 0~1023 CC カウンタコイル 10進 ワード 0~1023 F アナンシェータ 10進 ビット 0~2047 V エッジリレー 10進 ビット 0~2047 SM 特殊リレー 10進 ビット 0~2047 SB 特殊リンクリレー 16進 ビット 0~7FF DX ダイレクト入力リレー 16進 ビット 0~1FFF DY ダイレクト出力リレー 16進 ビット 0~1FFF D データレジスタ 10進 ワード 0~12287 R ファイルレジスタ 10進 ワード 0~32767 W リンクレジスタ 16進 ワード 0~3FFF Z インデックスレジスタ 10進 ワード 0~15 TN タイマー現在値 10進 ワード 0~2047 CN カウンタ現在値 10進 ワード 0~1023 SD 特殊データレジスタ 10進 ワード 0~2047 SW 特殊リンクレジスタ 16進 ビット 0~7FF ER 拡張ファイルレジスタ 10進 ワード 0~32767 ビットデバイス ワードデバイス 【CC-LINK ボード 自局/他局アクセス時】 アイテム名 種類 表現 種別 デバイス範囲 X リモート入力リレー 16進 ビット 0~7FF Y リモート出力リレー 16進 ビット 0~7FF WW リモートレジスタ 16進 ワード 0~FF WR リモートレジスタ 16進 ワード 0~FF ※X/Y のデバイス範囲は、CC-LINK ボードの自局をアクセスする場合です。 ※WW/WR は、CC-LINK ボード(自局)のバッファメモリアクセス専用のアイテム名です。 他局アクセス時は使用できません。 ※SB/SW は使用できません。
5.3 アイテム名の特殊な使い方について
アイテム名の特殊な使い方について下記に示します。なお、下記のアイテム名で使用するドット(.)は、InTouch のタグ変数 名で特別な意味を持つキャラクターですので、タグ変数名とアイテム名を別の名前で登録する必要があります。 (例)タグ名 「D100・D」、アイテム名 「D100.D」 【特殊アイテム名一覧】 種 類 記号 読出 書込 ワードデバイス内ビット参照 .数字 ○ × ダブルワード型 .D ○ ○ 実数型 .R ○ ○ BCD型 .B ○ ○ 32ビットBCD型 .DB ○ ○ 符号なし整数型 .U ○ ○ 文字列型 .S ○ ○ テキスト形式10進 .A ○ ○ テキスト形式16進 .H ○ ○ ファイル一括書込み .F × ○ 通信情報 STATUS ○ × エラー情報 ERROR ○ × 日付情報 DATE ○ × 時刻情報 TIME ○ × ※これらの特殊なアイテム名はビットデバイスには使用出来ません。 5.3.1 ワードデバイス内のビット指定(.数字) ワードデバイスは、デバイス名の後ろにドット(.)と数字(0~15)を記述することで、ワード内のビット指定が可能です。このア イテムは読み出し専用です。 例) D123.0 ・・・・ レジスタ D123 の 0 ビット目 D999.15 ・・・・ レジスタ D999 の 15 ビット目 5.3.2 ダブルワード型(.D) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「D」を指定することで、ダブルワードとしてアクセスする事が可能です。 例) D10.D・・・・・D10,D11 の 2 ワードをダブルワードとしてアクセス。 5.3.3 実数型(.R) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「R」を指定すると、実数型のデータとして扱う事が出来ます。5.3.4 BCD 型(.B) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「B」を指定することで、BCD 変換を行います。シーケンサから読み出しの場 合は、データをBCD データで扱い、BIN 変換を行います。書き込みの場合はその逆の変換を行います。 (例) シーケンサの D100 に 1234(16 進)が格納されており、D100.B で読み出すと 1234(10 進)に変換され、読み出されま す。5678(10 進)を D100.B に書き込むと、5678(16 進)に変換され、書き込まれます。 注意 データがBCD 変換できない場合(16 進A~F、9999 以上、0 以下)は、対象データの品質情報にエラーをセットし、以下の値 にクランプします。 16 進 A~F :ゼロにクランプ 9999 以上 :9999 にクランプ(16 ビット時) 0 以下 :ゼロにクランプ 5.3.5 32 ビット BCD 型(.DB) ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「DB」を指定することで、32 ビット BCD 変換を行います。シーケンサから読 み出しの場合は、データをBCD データで扱い、BIN 変換を行います。書き込みの場合はその逆の変換を行います。 (例) シーケンサの D100 に 1234(16 進)が格納されており、D100.BD で読み出すと 1234(10 進)に変換され、読み出され ます。5678(10 進)を D100.BD に書き込むと、5678(16 進)に変換され、書き込まれます。 注意 データがBCD 変換できない場合(16 進 A~F、99999999 以上、0 以下)は、対象データの品質情報にエラーをセットし、以 下の値にクランプします。 16 進 A~F :ゼロにクランプ 99999999 以上 :99999999 にクランプ(32 ビット時) 0 以下 :ゼロにクランプ 5.3.6 符号なし整数型(.U) ワードデバイスのデバイス名の後ろに、ドット(.)と「U」を指定することで、レジスタ内のデータを符号無し整数値として扱うこと が出来ます。InTouch で扱う場合、I/O 整数型のタグを作成し、例えば、D999 の場合は、アイテム名を「D999.U」と設定しま す。
5.3.7 文字列型(.S)
アイテム名(ワードデバイス)の後ろに、ドット(.)と「S」を指定することで、レジスタ内のデータを文字列として扱うことが出来ま す。S の後ろには、使用するレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は 1~Register Read Block Size で指定した点数 まで設定出来ます。InTouch で扱う場合、message 型のタグを使用します。
(例)D100.S5:レジスタ D100~D104 内のデータを文字列として扱います。InTouch でタグ名D100S、アイテム名D100.S5 のmessage 型のタグを作成し、D100S = ABCDEFGHIJ を実行すると D100=H4241、D101=H4443、D102=H4645、 D103=H4847、D104=H4A49 が格納されます。
5.3.8 テキスト形式 10 進数(.A)
ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「A」を指定することで、レジスタの数値データをテキスト形式 10 進データとし て扱うことが出来ます。A の後ろには使用するレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は、1~Register Read Block Size で指定した点数まで設定出来ます。このデータは 16 ビットの範囲で使用して下さい。
(例)D100.A3 の場合:レジスタ D100~D102 をテキスト形式 10 進データとして扱います。
D100=K1234,D101=K100,D102=K1 が格納されている場合、InTouch でタグ名 D100A、アイテム名 D100.A3 の message 型のタグを作成しアクセスを行うと、D100A には"1234,100,1"が格納されます。
5.3.9 テキスト形式 16 進数(.H)
ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「H」を指定することで、レジスタの数値データをテキスト形式16 進数として扱 うことが出来ます。H の後ろには使用するレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は、1~Register Read Block Size で指定した点数まで設定出来ます。なお、このデータは16bit の範囲で使用して下さい。
(例)D100.H3 の場合:レジスタ D100~D102 をテキスト形式 16 進データとして扱います。
D100=K1234,D101=K100,D102=K1 が格納されている場合、InTouch でタグ名 D100H、アイテム名 D100.H3 の message 型のタグを作成しアクセスを行うと、D100H には"04D200640001"が格納されます。Visual Basic などでレジスタ を一括で扱う場合に便利です。
5.3.10 ファイル一括書込(.F)
ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「F」を指定することで、テキストファイルの内容をレジスタに一括書込する事 が出来ます。F の後ろには書き込むレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は、1~Register Read Block Size で指定 した点数まで設定出来ます。このデータは16 ビットの範囲で使用して下さい。
テキストファイルはカンマ区切り形式で作成し、POKE 命令実行時にこのファイルパスを指定します。InTouch の場合、 message 型のタグを作成し、スクリプトで「タグ名=ファイル名;」の代入スクリプトを実行する事で、書き込みが行われます。
(例)InTouch で D0 から 64 点分(D0~D63)の書き込みを行う場合
InTouch でタグ名「D0FILE」、アイテム名「D0.F64」の message 型のタグを作成します。InTouch のメモリ整数型タグの tag1,tag2,・・・tag64 の内容を一括で書き込む場合、あらかじめテキストファイルを作成しておき、以下のスクリプトを実行しま す。
FileWriteFields("C:¥TEST.CSV", 0, "tag1", 64); D0FILE = "C:¥TEST.CSV";
5.3.11 通信情報(STATUS) アイテム名「STATUS」には次の通信状態が格納されています。 0:通信停止 1:通信中 5.3.12 エラー情報(ERROR) アイテム名「ERROR」に通信エラーコードが格納されます。 0: 通信エラーなし 100~355: 計算機リンクユニットから NAK が返されたときのエラーコード (NAK 応答時のエラーコードに「100」を加算した値) 1001: 受信タイムアウト 1002: 通信ポート異常 1003: サムチェックエラー 1004: 受信ヘッダー異常 1005: 受信データサイズ異常
※以下のエラーは、MELSEC-Q/QnA シリーズ対応版 I/O Server の場合
4000H~4FFFH: CPU が検知したエラー(Q/QnACPU ユーザーズマニュアル詳細編参照) 7000H~7FFFH: QJ71C24/AJ71QC24 が検知したエラー(QJ71C24 マニュアル詳細編参照) F000H~FFFFH: MELSECNET/10 が検知したエラー(MELSECNET/10 マニュアル参照)
5.3.13 日付情報(DATE)
特殊アイテム「DATE」には、I/O Server が動作しているコンピュータの日付データが「MM-DD-YYYY」形式で格納されま す。
5.3.14 時刻情報(TIME)
特殊アイテム「TIME」には、I/O Server が動作しているコンピュータの時刻データが「HH:MM:SS.mmm」形式で格納され ます。
5.3.15 通信の有効・無効
DDE クライアントから DDE EXECUTE コマンドを使用して、トピック単位の通信の起動・停止が出来ます。 [ENABLE] 通信の開始(I/O Server 起動時はこの状態になっています)
[DISABLE] 通信の停止
5.4 InTouch の設定画面
【アクセス名】 InTouch からアクセスする名称を入力します。トピック名と同じ名前にしておくと管理が容易です。 【ノード名】 I/O Server の実行プロセスがあるノード名を指定します。スタンドアロン環境で使用する場合は、指定する必要はありませ ん。 【アプリケーション名】I/O Server の名前を入力します。「EZSocket」と入力して下さい。
【トピック名】
I/O Server で定義したトピック名を入力します。
【プロトコル名】
InTouch と I/O Server 間の通信で使用するプロトコルを選択します。SuiteLink を使用した方が高速で信頼性の高いデータ 通信が行えます。
5.5 InTouch から読み出したデータの品質情報にアクセスする方法
下のようにタグ名の後ろに「.Quality」を付加すると、品質情報を取得できます。 品質情報には次の値があります。 【正常:0x00C0】 すべての処理が正常に完了した場合 【上限クランプ:0x0056】 ワードレジスタに16 ビット範囲以上の値を書き込んだ場合。または、BCD アクセスで 9999 以上の値を処理した場合。 【下限クランプ:0x0055】 ワードレジスタに16 ビット範囲以下の値を書き込んだ場合。または、BCD アクセスで 0 以下の値を処理した場合。 【変換不可能:0x0040】 BCD アクセスで 文字列が含まれていた場合。 【アクセス不可:0x0005】 通信時、PLC からエラーを受け取った場合。 【通信失敗:0x0018】 通信時、PLC から応答がない場合。 詳細については、InTouch マニュアルを参照して下さい5.6 Microsoft EXCEL での使用方法
EXCEL のシートから I/O Server へアクセスを行う場合は、「=アプリケーション名|トピック名!アイテム名」とセルに入力下さ い。例えば、I/O Server でトピック名 PLC1 と設定し、データレジスタの D0 をアクセスする場合は次のように入力します。
アイテムの書き込みは、EXCEL のマクロを使用し DDE POKE コマンドを使用する必要があります。このコマンドは EXCEL で次のように記述します。 EXCEL Ver4 Chn= INITIATE ("EZSocket","トピック名") = POKE (Chn,"アイテム名",Data_Reference) =Terminate(Chn) = RETURN() EXCEL Ver5(VBA) Chn = DDEInitiate("EZSocket", "トピック名") DDEPoke Chn, "アイテム名", Data_Reference DDETerminate (Chn) (備考) ・Chn は INITIATE コマンドのリターン値を使用します。 ・Data_Referrence は POKE で書き込むセルの ID を使用します。 ・終了時にはTERMINATE コマンドを使用してチャンネルをクローズする必要があります。 ・TERMINATE コマンドは、POKE の実行を確実にする為に十分遅らせて実行する必要があります。 ・その他のアクセス方法は、添付のDDESAMP.XLS を参考にして下さい。
5.7 I/O Server の表示内容について
I/O Server がデータアクセス中は、オープンしているトピック名、アクセス中のデバイス名・範囲がウィンドウに表示されま す。
【トピック名表示】
Status=XX OK:通信中、NG:通信停止。アイテム STATUS と同様の内容 Error=XXXXX アイテム名ERROR の値を表示 シミュレーションモード動作時は、「Simulated」と表示されます。 【デバイス名、範囲表示】 READ:読出中、WRITE:書込中。アクセス行っている先頭アドレス-終了アドレス。表示の後に、「DUE」と表示されることが ありますが、これは通信エラーではありません。 通信エラーが発生すると、アイテム名STATUS、ERROR の現在値が変化し、WWLOGGER にエラーメッセージが表示さ れます。 ※ 通信エラーが発生すると、WWLOGGER にエラーメッセージが表示されます。 ※ シーケンサCPU の電源断またはケーブル未接続の状態で A バスボードにアクセスすると、タイ ムアウトになるまでに 時間がかかることがあります。 ※ MELSECNETⅡ/10 ボードの場合、ネットワークがダウン(断線、マスター局電源ダウン)して いても、ボード上の自局 デバイスの読み出しはエラーになりませんので、リンク状態は特殊リンクリレー/特殊リンクレジスタを参照して下さい。 特殊リンクリレー/特殊リンクレジスタの内容に関してはMELSECNETⅡ/10 データリンクユーザーズマニュアルを参 照して下さい。
6 シーケンサ設定方法
6.1 Ethernet ユニット
Ethernet ユニットに関するシーケンサ側の設定方法について説明します。 6.1.1 MELSEC-Q シリーズ QJ71E71 にハードウェア設定スイッチは無く、すべてソフトウェア設定(GX Developer)で行いますので、後述のようなイニ シャル処理プログラム等は必要ありません。 【ネットワークパラメータ】GX Developer の「ネットワークパラメータ」画面を開き、ネットワーク種別を「Ethernet」とし、ネットワーク No、グループ No、 局番に適切な値を設定します。
6.1.2 MELSEC-QnA/A シリーズ MELSEC-QnA/A シリーズ Ethernet ユニットは、ハードウェアスイッチの設定及び初期化プログラムが必要になります。 【モード設定スイッチ】 モード設定スイッチ(ロータリースイッチ「MODE」)は、通常、オンライン「0」にしてお使いください。 【交信条件設定スイッチ】 設定項目 SW1(SW1) SW2(SW2) SW3(----) SW4(----) SW5(----) SW6(----) SW7(SW3) SW8(SW4) TCPタイムアウトエラー時 の回線処理選択 データコード設定 ---- 設定内容 OFF ON TCPタイムアウトエラー発生時、回線をクローズする 初期値 TCPタイムアウトエラー発生時、回線をクローズしない TCPタイムアウトエラー発生時の回線処理を選択する OFF ON バイナリコードによる交信 ASCIIコードによる交信 他ノードと交信するデータコードを選択する 使用不可 CPU交信タイミング設定 OFF ON データ書込を禁止する データ書込を許可する シーケンサRUN時、他ノードからデータ書込を許可するかどうか イニシャルタイミング設定 OFF ON クイックスタート(遅延時間なしで起動) ノーマルスタート(20秒遅延後に起動) イニシャル処理を起動するタイミングを選択する OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF OFF ※スイッチ番号の括弧内は、A1SJ71E71-B2/B5-S3(生産中止品)のスイッチ番号です。 ※データコード設定(SW2)は、バイナリコード(OFF)でご使用ください。 ※CPU 交信タイミング(SW7)は、データ書込許可(ON)でご使用ください。 ※A1SJ71E71N-T 等の前面にディップスイッチがないユニットは、基板上にディップスイッチがあります。 ※その他、詳細は各Ethernet ユニットのマニュアルをご覧ください。 【ネットワークパラメータ】 QnA シリーズでは、GX-Developer のネットワークパラメータ画面で IP アドレスの設定を行うことができます。 【ポート設定他】
MELSEC- QnA シリーズをお使いの場合、EZSocket のアクセス対象となるポート(UDP/IP:5001)の処理は、Ethernet ユ ニット内に内蔵されておりますので、設定は必要ありません。
※ Ethernet パラメータに対応するシーケンサ CPU 及び AJ71QE71 は、ユニットバージョン「9707B」以降で設定可能で す。それ以前のバージョンでは、I/O Server は動作しません。
※ MELSEC-A シリーズをご使用の場合は後述のサンプルプログラムを参考にして、イニシャル設定用のラダーを作成し てください。
6.2 計算機リンクユニット設定方法
計算機リンクユニットに関するシーケンサ側の設定方法について説明します。 6.2.1 モード設定スイッチ(MELSEC-QnA/A) MELSEC-A シリーズに対してアクセスする場合は「形式1」、また、MELSEC-Q/QnA シリーズにアクセスする場合は「形式 5(バイナリモード)」のプロトコルを使用しますので、下の表を参考にして設定して下さい。使用される計算機リンクユニットに よっては1:n 接続出来ないものがあります。 システム構成 モード設定SW RS232C 1:1接続 1 RS232C→RS422/485 1:n接続 A RS422/485接続 5 6.2.2 局番設定スイッチ(MELSEC-QnA/A)局番は「0」~「31」の範囲で設定します。I/O Server のトピック設定で「STATION No.」と一致させてください。
6.2.3 A(1S)J71UC24 伝送仕様設定スイッチ 設定項目 SW11(----) SW12(SW08) SW13(SW05) SW14(SW06) SW15(SW07) SW16(SW09) SW17(SW10) SW18(SW11) SW21(SW12) SW22(SW04) 主チャンネル データビット 伝送速度 ----パリティ有無 ストップビット サムチェック有無 RUN中書込 計算機リンク/マルチドロップ 偶数・奇数パリティ マスタ/ローカル局設定 SW23(----) SW24(----) 設定内容 OFF ON 2400 4800 9600 19200 OFF ON ON OFF ON ON OFF ON OFF OFF ON ON RS232C RS422/485 7ビット 8ビット なし あり 奇数 偶数 1ビット 2ビット なし あり 不可 可 マルチドロップ 計算機リンク ローカル局 マスタ局 備考 パリティあり選択時有効 '計算機リンク'に設定 ※ 括弧内はA1SJ71UC24 のスイッチ番号 ※ サムチェックは「あり:ON」に設定してください ※ RUN 中書き込み設定は「可:ON」に設定してください ※ 計算機リンク/マルチドロップは「計算機リンク:ON」に設定してください
6.2.4 A(1S)J71QC24(N)伝送仕様設定スイッチ 設定項目 SW01 SW02 SW03 SW04 SW05 SW06 SW07 SW08 SW09 SW10 動作設定 データビット 伝送速度 ----パリティ有無 ストップビット サムチェック有無 RUN中書込 偶数・奇数パリティ SW11 SW12 設定内容 OFF ON 115K 9600 19200 OFF ON ON ON OFF ON OFF ON ON 独立動作 連動動作 7ビット 8ビット なし あり 奇数 偶数 1ビット 2ビット なし あり 不可 可 備考 CH1側は必ずOFFに設定 パリティあり選択時有効 設定変更可/不可 不可(禁止) 可(許可) OFF OFF ON 28800 ON OFF ON OFF ※ サムチェックは「あり:ON」に設定してください ※ RUN 中書き込みは「可:ON」に設定してください ※ 28800bps 以上のボーレートは、AJ71QC24N 使用時のみ設定可能 ※ その他詳細については、各ユニットのマニュアルを確認ください
6.2.5 QJ71C24 伝送仕様設定(ソフトウェアスイッチ) QJ71C24 シリーズにハードウェアスイッチはありませんので、すべてソフトウェア設定(SWnD5C- GPPW 以上を使用)で行 います。 【I/O 割付】 インテリジェントユニット32 点で割り付けを行い、第一スロットに装着している場合、先頭アドレス(先頭 XY)は、「0000」にな ります。 【ソフトウェアスイッチ】 (画面例:19200bps, 8, 1, 奇数, サムチェック有, 局番 0 ) MELSEC-Q シリーズでは、I/O割付を行ったあと、各特殊ユニットに対してソフトウェア設定を行います。計算機リンクユニ ットの場合、各スイッチの内容は以下の通りとなります。 スイッチ1: CH1 通信速度設定(上位 8 ビット)+CH1 伝送設定(下位 8 ビット) スイッチ2: CH1 交信プロトコル設定 スイッチ3: CH2 通信速度設定(上位 8 ビット)+CH2 伝送設定(下位 8 ビット) スイッチ4: CH2 交信プロトコル設定 スイッチ5: 局番設定 各スイッチ設定の説明は次ページを参照ください。また、詳細についてはQJ71C24 ユーザースマニュアルをご覧下さい。
【通信速度設定:スイッチ1】 ビット 内容 OFF(0) ON(1) 備考 例 b0 動作設定 独立 連動 CH1側は必ずOFF 0 b1 データビット 7 8 1 b2 パリティ なし あり 1 b3 奇数/偶数 奇数 偶数 0 b4 ストップビット 1 2 0 b5 サムチェック なし あり 1 b6 RUN中書込 禁止 許可 外部からデータ書込時はON 1 b7 設定変更 禁止 許可 1 6 E 【伝送設定:スイッチ1】 通信速度(bps) ビット値 通信速度(bps) ビット値 例 300 00H 14400 06H 600 01H 19200 07H 1200 02H 28800 08H 2400 03H 38400 09H 4800 04H 57600 0AH 9600 05H 115200 0BH 07 : 19200bps 【交信プロトコル設定:スイッチ2】 設定 内容 備考 例 0H GPPW接続 GPPW通信速度、伝送仕様は自動設定 1H 形式1 Aシリーズ互換プロトコル(ASCII) 2H 形式2 〃 3H 形式3 〃 4H 形式4 〃 5H 形式5 QnAシリーズ互換プロトコル(バイナリ) 6H 無手順 7H 双方向 8H 連動設定 CH1とCH2の連動動作 9H ~ DH 設定禁止 EH ROM/RAM/スイッチテスト FH 単体折り返しテスト 5 : QnA互換 プロトコル(バイナリ) 【局番設定】 マルチドロップリンク接続時に交信対象となる局番号を0~31 で設定して下さい。1:1 接続時は、「0」に設定します。 ※EZSocket 使用時のパラメータは、ボーレートを除いて以下の通り固定ですのでご注意ください。 ・データ長 8 ・パリティ 奇数 ・ストップビット 1
6.3 RS232C ケーブル結線図
パソコンとシーケンサとの接続結線の一例を以下に示します。詳細については計算機リンクユニットのマニュアルをご参照く ださい。 【パソコン:9Pin ⇔ シーケンサ:9Pin】 CD RD SD DTR GND DSR RS CS 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 CD RD SD DTR GND DSR RS CS 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 パソコン側 シーケンサ側 【パソコン:9Pin ⇔ シーケンサ:25Pin】 CD RD SD DTR GND DSR RS CS 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 FG SD RD RS CS DSR SG CD 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 DTR 20 パソコン側 シーケンサ側【パソコン:25Pin ⇔ シーケンサ:9Pin】 FG SD RD RS CS DSR SG CD 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 DTR 20 CD RD SD DTR GND DSR RS CS 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 パソコン側 シーケンサ側 【パソコン:25Pin ⇔ シーケンサ:25Pin】 FG SD RD RS CS DSR SG CD 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 DTR 20 FG SD RD RS CS DSR SG CD 1 2 3 4 5 6 7 8 ピン番号 信号名 DTR 20 パソコン側 シーケンサ側 備考: RS232Cケーブルは市販のクロスケーブルを使用することも可能ですが、Aシリーズ計算機リンクユニットの場合は、「CD端 子チェックなし」設定をシーケンスプログラムにて作成して下さい。 【CD 端子チェック無し設定について】 ユニット バッファアドレス 0 1 初期値 AJ71UC24 10BH チェックする チェックしない チェックする AJ71QC24 97H(137H) チェックする チェックしない チェックしない QJ71C24 97H(137H) チェックする チェックしない チェックしない ※括弧内はチャネル2 のアドレスです。 ※MELSEC-A シリーズは、デフォルトで「CD 端子チェック有り」になっておりますのでご注意ください。
7 サンプルラダー(Ethernet)
MELSEC- A で Ethernet を使用する場合、初期処理プログラムが必要になります。
Ethernet ユニットをスロット 0 に装着し、UDP/IP で I/O Server と通信するサンプルプログラムの例を示します。
項目 設定値 HOST IPアドレス 192.168.1.1 HOST ポートNo(UDP/IP) 1025 MELSEC IPアドレス 192.168.1.2 MELSEC ポートNo 1025 【イニシャル処理プログラム】 自局IP アドレスを「192.168.1.1」にセットし、イニシャル要求を行う。 【UDP/IP 処理】
8 トラブルシューティング
8.1 Ethernet 使用時のトラブルシューティング手順
開始 PINGコマンドを MELSECに対して実行す る 通信出来ない (読出出来ない) MLESECとI/OServerの ポート番号を確認する Ethernet回線、MELSECラ ダーをチェックする 読出は出来るが、書込が 出来ない EthernetユニットのCPU交信タイミング スイッチを確認する。 ラダーで同一デバイスに上書きして いないか確認する。 ポート番号を修正する Yes タイムアウト No 間違い Yes 8章の内容をチェックする 終了 正しい8.2 EZSocket エラーコード一覧
値 内容 原因 処置
1801005 指定ポートエラー 指定ポートは存在しない 正しいポートを指定する 1801006 指定ユニットエラー 指定UNITは存在しない 正しいユニットを指定する 1801007 指定CPUエラー 指定CPUは存在しない 正しいCPUを指定する 1801008 アクセスエラー 指定CPUへのアクセスは許可されて いない アクセスできません 1802001 デバイスエラー 指定デバイスはOpen指定のCPUタイ プには存在しない 正しいデバイスを指定する 1802002 デバイス番号エラー 指定したデバイスの範囲が超えてい 正しいデバイス番号を指定する 1802005 点数オーバーエラー 指定した点数が範囲を超えている 正しいアクセス点数を指定する 1802006 ブロックNo.エラー 指定したブロックNo.は存在しない 正しいブロック番号を指定する 1802007 受信データエラー 受信データが異常である リトライする 1802016 局番設定エラー 指定した局番が存在しない 正しい局番を指定する
1802023 SFCブロックNo.エラー 指定したSFCブロックNo.が存在しな 正しいSFCブロックNo.を指定する 1802024 SFCステップNo.エラー 指定したSFCステップNo.が存在しな 正しいSFCステップNo.を指定する 1808001 2重オープンエラー OPEN状態でOPENした 1808002 チャネル番号指定エラーチャネル番号の設定値が不正である 正しい値を設定する 1808003 ドライバ未起動エラー ドライバが起動されていない ドライバを起動する 1808009 COMMのオープンエラー Commポートのハンドルがオープンで きない Commポート指定を正しくする 1808101 2重クローズエラー ポートのOpenがされていない状態で Closeを実行した 1808201 送信エラー データの送信が失敗した 1808301 受信エラー データの受信が失敗した 1808406 ボーレイト指定エラー ボーレートの設定値が不正である 正しい値を設定する 1808407 データ長指定エラー データ長の設定値が不正である 〃 1808408 パリティ指定エラー パリティの設定値が不正である 〃 1808409 ストップビット指定エラー ストップビットの設定値が不正であ 〃 180840A 通信制御指定エラー 通信制御の設定値が不正である 〃 180840B タイムアウトエラー 指定時間内にデータの送受信ができ なかった タイムアウト値を長くする
101001A 対象Busy 対象CPUへの要求が多すぎた
スキャンタイム、リンクスキャン を考慮して再度実行する 1010020 リンクエラー リンクエラーが発生した リンクに関するエラーが発生して いないか確認する(ダウンしてい る局の有無等) 1010022 タイムオーバー タイムオーバーが発生した 再度実行する通信系インテリ特殊 ユニット経由の場合、タイム チェック値を増やす 1024030 デバイス不適切 指定したデバイス名が存在しない 指定したデバイス名を確認する 1024031 デバイスNo.範囲外 指定したデバイスNo.が範囲外であ 指定したデバイスNo.を確認する 1024032 デバイス不適切 指定したデバイスには、指定不可の デバイス修飾を指定した 指定したデバイスを確認する 1024065 デバイス割付エラー パラメータで指定したデバイス点数 設定と、指定したデバイス点数が一 致していない パラメータ指定したデバイス点数 と同一にする
8.3 診断機能
本機能は、通信異常などが発生した場合に、送受信のメッセージを表示したり、ラップタイムを表示したりすることができます。 WIN.INI ファイルの[EZSOCKET]セクションに「DebugMenu=1」と記述し、I/O Server を再起動すると表示されます。
【WIN.INI の追記例】 [EZSOCKET]
DebugMenu=1・・・・・・・・追加する(WIN.INI の他の内容は変更しないで下さい)
・「Show Send」をチェックすると WWLOGGER に送信ログが出力されます。 ・「Show Receive」をチェックすると WWLOGGER に受信ログが出力されます。 ・「Elapse」をチェックすると I/O Server のウィンドウ内にラップタイムが表示されます。
その他のメニューは使用しないで下さい。また、使用後は必ずWIN.INI の内容を元に戻し、診断メニューを出さないようにし て下さい。
■送受信のログ内容 送受信ログには、「日時、サーバ名/トピック名、読出/書込(RD/WR)、デバイス名・範囲、送受信内容」の情報が出力されま す。送受信の区別は、送信(S:)/受信(R:)の文字列で識別します。送受信に含まれるコントロールコードは、<>で囲まれて表 示されます。 日付 時間 サーバ名 トピック名 区分 デバイス名 範囲 送受信データ 1998/01/13 15:44:01.658 EZSocket PLC1 RD W 10-10 S: 00FF001800100001 1998/01/13 15:44:01.738 EZSocket PLC1 R: 0100 1998/01/13 15:44:08.268 EZSocket PLC1 WR W 100-100 S:00FF001801000001000A ■ラップタイム表示 Elapse=の値がラップタイムとなります。ラップライムは、トピック毎の通信時間を示し、トピックの最初の送受信伝文を処理し てから、次の最初の伝文処理するまでの時間になります。
従って、Update Intervalで設定した時間内で処理が終わっている場合は、Update Intervalとほとんど同じ値が表示されま す。複数のトピックを設定する場合は、この値を参考にし、Update Interval を設定して下さい。なお、連続して通信していな い場合は、この値は不定となります。
9 付録
9.1 WWLOGGER について
WWLOGGER は、Wonderware InTouch など Factory Suite 製品の付属ツールです。本製品に WWLOGGER は付属し ておりませんので、InTouch7.x に付属している WWLOGGER Ver7 をお使い下さい。旧バージョンの WWLOGGER を使 った場合は、正常に動作しない場合があります。また、Visual Basic など単独でご使用になられる場合は、送受信メッセージ の出力などWWLOGGER を利用した機能の一部は使用できません。
9.2 DDE クライアントプログラム(DDETEST.EXE)
DDE クライアントプログラムを製品に添付していますので、I/O Server の通信チェックやサンプルプログラムとしてご使用く ださい。 AppName(アプリケーション名)、TopicNmae(トピック名)を設定し、「Connect」ボタンを押して下さい。アプリケーション名コ ンボボックスは、複数のタイプが選択できるようになっていますので、「EZSOCKET」を選択して下さい。コネクション確立後 にアプリケーション名やトピック名を変更したい場合は、一度「DisConnect」ボタンを押してから行って下さい。(I/O Server を 起動しておく必要があります。) 【Direct Read】
Item Name に設定されたデバイスの値を Request ボタンが押される度に、I/O Server から読み出します。また、AutoRead ボタンを押すと、STOP ボタンが押されるまで、自動更新を行います。
【Direct Write】
Item Name で設定したデバイスに対して、任意の値を書き込みます。
【File Batch Write】
指定デバイス範囲に対して、CSV ファイルに設定されている値を一括で書き込みます。
【Special Read/Write】
9.3 ユーザサポート
I/O Server についてのお問い合わせは下記の要領でお願いします。I/O Server 以外のご質問(ハードウェア、デバイスドラ イバ、DDE クライアントプログラム、シーケンスプログラム、EXCEL、Visual Basic など)に関しては、お答え出来ませんの で、ご了承下さい。 株式会社たけびし I/O Server ユーザサポート TEL 075-325-2261 FAX 075-325-2273 受付時間9:00~12:00、13:00~17:00 Email [email protected] Web http://www.faweb.net/ ※下記項目を確認してからお問い合わせ下さい。 製品名、製品のシリアル番号(CD-ROM に記載されています) ご使用のパソコン機種、メモリ容量、OS の種類/バージョン ご使用のシーケンサCPU、通信ユニット型名、バージョン クライアントのソフトウェア(InTouch、EXCEL、Visual Basic)