8.1 Ethernet 使用時のトラブルシューティング手順
開始
PINGコマンドを MELSECに対して実行す
る 通信出来ない
(読出出来ない)
MLESECとI/OServerの ポート番号を確認する
Ethernet回線、MELSECラ ダーをチェックする
読出は出来るが、書込が 出来ない
EthernetユニットのCPU交信タイミング スイッチを確認する。
ラダーで同一デバイスに上書きして いないか確認する。
ポート番号を修正する Yes
タイムアウト
No 間違い
Yes 8章の内容をチェックする
終了
正しい
8.2 EZSocket エラーコード一覧
値 内容 原因 処置
1801005 指定ポートエラー 指定ポートは存在しない 正しいポートを指定する 1801006 指定ユニットエラー 指定UNITは存在しない 正しいユニットを指定する 1801007 指定CPUエラー 指定CPUは存在しない 正しいCPUを指定する 1801008 アクセスエラー
指定CPUへのアクセスは許可されて
いない アクセスできません
1802001 デバイスエラー
指定デバイスはOpen指定のCPUタイ
プには存在しない 正しいデバイスを指定する
1802002 デバイス番号エラー 指定したデバイスの範囲が超えてい 正しいデバイス番号を指定する 1802005 点数オーバーエラー 指定した点数が範囲を超えている 正しいアクセス点数を指定する 1802006 ブロックNo.エラー 指定したブロックNo.は存在しない 正しいブロック番号を指定する 1802007 受信データエラー 受信データが異常である リトライする
1802016 局番設定エラー 指定した局番が存在しない 正しい局番を指定する
1802023 SFCブロックNo.エラー 指定したSFCブロックNo.が存在しな 正しいSFCブロックNo.を指定する 1802024 SFCステップNo.エラー 指定したSFCステップNo.が存在しな 正しいSFCステップNo.を指定する 1808001 2重オープンエラー OPEN状態でOPENした
1808002 チャネル番号指定エラーチャネル番号の設定値が不正である 正しい値を設定する 1808003 ドライバ未起動エラー ドライバが起動されていない ドライバを起動する 1808009 COMMのオープンエラー
Commポートのハンドルがオープンで
きない Commポート指定を正しくする
1808101 2重クローズエラー
ポートのOpenがされていない状態で Closeを実行した
1808201 送信エラー データの送信が失敗した 1808301 受信エラー データの受信が失敗した
1808406 ボーレイト指定エラー ボーレートの設定値が不正である 正しい値を設定する 1808407 データ長指定エラー データ長の設定値が不正である 〃
1808408 パリティ指定エラー パリティの設定値が不正である 〃 1808409 ストップビット指定エラー ストップビットの設定値が不正であ 〃 180840A 通信制御指定エラー 通信制御の設定値が不正である 〃 180840B タイムアウトエラー
指定時間内にデータの送受信ができ
なかった タイムアウト値を長くする
101001A 対象Busy 対象CPUへの要求が多すぎた
スキャンタイム、リンクスキャン を考慮して再度実行する
1010020 リンクエラー リンクエラーが発生した
リンクに関するエラーが発生して いないか確認する(ダウンしてい る局の有無等)
1010022 タイムオーバー タイムオーバーが発生した
再度実行する通信系インテリ特殊 ユニット経由の場合、タイム チェック値を増やす
1024030 デバイス不適切 指定したデバイス名が存在しない 指定したデバイス名を確認する 1024031 デバイスNo.範囲外 指定したデバイスNo.が範囲外であ 指定したデバイスNo.を確認する 1024032 デバイス不適切
指定したデバイスには、指定不可の
デバイス修飾を指定した 指定したデバイスを確認する
1024065 デバイス割付エラー
パラメータで指定したデバイス点数 設定と、指定したデバイス点数が一 致していない
パラメータ指定したデバイス点数 と同一にする
8.3 診断機能
本機能は、通信異常などが発生した場合に、送受信のメッセージを表示したり、ラップタイムを表示したりすることができます。
WIN.INIファイルの[EZSOCKET]セクションに「DebugMenu=1」と記述し、I/O Serverを再起動すると表示されます。
【WIN.INIの追記例】
[EZSOCKET]
DebugMenu=1・・・・・・・・追加する(WIN.INIの他の内容は変更しないで下さい)
・「Show Send」をチェックするとWWLOGGERに送信ログが出力されます。
・「Show Receive」をチェックするとWWLOGGERに受信ログが出力されます。
・「Elapse」をチェックするとI/O Serverのウィンドウ内にラップタイムが表示されます。
その他のメニューは使用しないで下さい。また、使用後は必ずWIN.INIの内容を元に戻し、診断メニューを出さないようにし て下さい。
■送受信のログ内容
送受信ログには、「日時、サーバ名/トピック名、読出/書込(RD/WR)、デバイス名・範囲、送受信内容」の情報が出力されま す。送受信の区別は、送信(S:)/受信(R:)の文字列で識別します。送受信に含まれるコントロールコードは、<>で囲まれて表 示されます。
日付 時間 サーバ名 トピック名 区分デバイス名 範囲 送受信データ
1998/01/13 15:44:01.658 EZSocket PLC1 RD W 10-10 S: 00FF001800100001 1998/01/13 15:44:01.738 EZSocket PLC1 R: 0100
1998/01/13 15:44:08.268 EZSocket PLC1 WR W 100-100 S:00FF001801000001000A
■ラップタイム表示
Elapse=の値がラップタイムとなります。ラップライムは、トピック毎の通信時間を示し、トピックの最初の送受信伝文を処理し
てから、次の最初の伝文処理するまでの時間になります。
従って、Update Intervalで設定した時間内で処理が終わっている場合は、Update Intervalとほとんど同じ値が表示されま す。複数のトピックを設定する場合は、この値を参考にし、Update Interval を設定して下さい。なお、連続して通信していな い場合は、この値は不定となります。