• 検索結果がありません。

テキスト形式 16 進数(.H)

ドキュメント内 MELSEC EZSocket I/O Server ユーザーズガイド (ページ 33-39)

5 I/O SERVERの使い方

5.3 アイテム名の特殊な使い方について

5.3.9 テキスト形式 16 進数(.H)

ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「H」を指定することで、レジスタの数値データをテキスト形式16進数として扱 うことが出来ます。Hの後ろには使用するレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は、1~Register Read Block Size で指定した点数まで設定出来ます。なお、このデータは16bitの範囲で使用して下さい。

(例)D100.H3の場合:レジスタD100~D102をテキスト形式16進データとして扱います。

D100=K1234,D101=K100,D102=K1 が格納されている場合、InTouch でタグ名 D100H、アイテム名 D100.H3 の

message型のタグを作成しアクセスを行うと、D100Hには"04D200640001"が格納されます。Visual Basicなどでレジスタ

を一括で扱う場合に便利です。

5.3.10 ファイル一括書込(.F)

ワードデバイスのデバイス名の後ろにドット(.)と「F」を指定することで、テキストファイルの内容をレジスタに一括書込する事 が出来ます。Fの後ろには書き込むレジスタの点数を指定します。レジスタの点数は、1~Register Read Block Sizeで指定 した点数まで設定出来ます。このデータは16ビットの範囲で使用して下さい。

テキストファイルはカンマ区切り形式で作成し、POKE 命令実行時にこのファイルパスを指定します。InTouch の場合、

message型のタグを作成し、スクリプトで「タグ名=ファイル名;」の代入スクリプトを実行する事で、書き込みが行われます。

(例)InTouchでD0から64点分(D0~D63)の書き込みを行う場合

InTouch でタグ名「D0FILE」、アイテム名「D0.F64」の message 型のタグを作成します。InTouch のメモリ整数型タグの

tag1,tag2,・・・tag64の内容を一括で書き込む場合、あらかじめテキストファイルを作成しておき、以下のスクリプトを実行しま

す。

FileWriteFields("C:¥TEST.CSV", 0, "tag1", 64);

D0FILE = "C:¥TEST.CSV";

5.3.11 通信情報(STATUS)

アイテム名「STATUS」には次の通信状態が格納されています。

0:通信停止 1:通信中

5.3.12 エラー情報(ERROR)

アイテム名「ERROR」に通信エラーコードが格納されます。

0: 通信エラーなし

100~355: 計算機リンクユニットからNAKが返されたときのエラーコード

(NAK応答時のエラーコードに「100」を加算した値)

1001: 受信タイムアウト

1002: 通信ポート異常

1003: サムチェックエラー

1004: 受信ヘッダー異常

1005: 受信データサイズ異常

※以下のエラーは、MELSEC-Q/QnAシリーズ対応版I/O Serverの場合

4000H~4FFFH: CPUが検知したエラー(Q/QnACPUユーザーズマニュアル詳細編参照)

7000H~7FFFH: QJ71C24/AJ71QC24が検知したエラー(QJ71C24マニュアル詳細編参照)

F000H~FFFFH: MELSECNET/10が検知したエラー(MELSECNET/10マニュアル参照)

5.3.13 日付情報(DATE)

特殊アイテム「DATE」には、I/O Server が動作しているコンピュータの日付データが「MM-DD-YYYY」形式で格納されま す。

5.3.14 時刻情報(TIME)

特殊アイテム「TIME」には、I/O Server が動作しているコンピュータの時刻データが「HH:MM:SS.mmm」形式で格納され ます。

5.3.15 通信の有効・無効

DDEクライアントからDDE EXECUTEコマンドを使用して、トピック単位の通信の起動・停止が出来ます。

[ENABLE] 通信の開始(I/O Server起動時はこの状態になっています)

[DISABLE] 通信の停止

ただし、処理中のデータが存在すると通信エラーが発生します。

5.4 InTouch の設定画面

【アクセス名】

InTouchからアクセスする名称を入力します。トピック名と同じ名前にしておくと管理が容易です。

【ノード名】

I/O Server の実行プロセスがあるノード名を指定します。スタンドアロン環境で使用する場合は、指定する必要はありませ

ん。

【アプリケーション名】

I/O Serverの名前を入力します。「EZSocket」と入力して下さい。

【トピック名】

I/O Serverで定義したトピック名を入力します。

【プロトコル名】

InTouchとI/O Server間の通信で使用するプロトコルを選択します。SuiteLinkを使用した方が高速で信頼性の高いデータ

通信が行えます。

その他詳細は、InTouchマニュアルを参照して下さい。

5.5 InTouch から読み出したデータの品質情報にアクセスする方法

下のようにタグ名の後ろに「.Quality」を付加すると、品質情報を取得できます。

品質情報には次の値があります。

【正常:0x00C0】

すべての処理が正常に完了した場合

【上限クランプ:0x0056】

ワードレジスタに16ビット範囲以上の値を書き込んだ場合。または、BCDアクセスで 9999以上の値を処理した場合。

【下限クランプ:0x0055】

ワードレジスタに16ビット範囲以下の値を書き込んだ場合。または、BCDアクセスで 0以下の値を処理した場合。

【変換不可能:0x0040】

BCDアクセスで 文字列が含まれていた場合。

【アクセス不可:0x0005】

通信時、PLCからエラーを受け取った場合。

【通信失敗:0x0018】

通信時、PLCから応答がない場合。

詳細については、InTouchマニュアルを参照して下さい

5.6 Microsoft EXCEL での使用方法

EXCELのシートからI/O Serverへアクセスを行う場合は、「=アプリケーション名|トピック名!アイテム名」とセルに入力下さ

い。例えば、I/O Serverでトピック名PLC1と設定し、データレジスタのD0をアクセスする場合は次のように入力します。

アイテムの書き込みは、EXCEL のマクロを使用し DDE POKE コマンドを使用する必要があります。このコマンドは

EXCELで次のように記述します。

EXCEL Ver4

Chn= INITIATE ("EZSocket","トピック名")

= POKE (Chn,"アイテム名",Data_Reference)

=Terminate(Chn)

= RETURN()

EXCEL Ver5(VBA)

Chn = DDEInitiate("EZSocket", "トピック名")

DDEPoke Chn, "アイテム名", Data_Reference

DDETerminate (Chn)

(備考)

・ChnはINITIATEコマンドのリターン値を使用します。

・Data_ReferrenceはPOKEで書き込むセルのIDを使用します。

・終了時にはTERMINATEコマンドを使用してチャンネルをクローズする必要があります。

・TERMINATEコマンドは、POKEの実行を確実にする為に十分遅らせて実行する必要があります。

・その他のアクセス方法は、添付のDDESAMP.XLSを参考にして下さい。

・Visual Basicによるアクセス方法は、添付のDDEクライアントプログラムを参考にして下さい。

5.7 I/O Server の表示内容について

I/O Server がデータアクセス中は、オープンしているトピック名、アクセス中のデバイス名・範囲がウィンドウに表示されま

す。

【トピック名表示】

Status=XX OK:通信中、NG:通信停止。アイテムSTATUSと同様の内容

Error=XXXXX アイテム名ERRORの値を表示

シミュレーションモード動作時は、「Simulated」と表示されます。

【デバイス名、範囲表示】

READ:読出中、WRITE:書込中。アクセス行っている先頭アドレス-終了アドレス。表示の後に、「DUE」と表示されることが ありますが、これは通信エラーではありません。

通信エラーが発生すると、アイテム名STATUS、ERRORの現在値が変化し、WWLOGGERにエラーメッセージが表示さ れます。

※ 通信エラーが発生すると、WWLOGGERにエラーメッセージが表示されます。

※ シーケンサCPUの電源断またはケーブル未接続の状態でAバスボードにアクセスすると、タイ ムアウトになるまでに 時間がかかることがあります。

※ MELSECNETⅡ/10 ボードの場合、ネットワークがダウン(断線、マスター局電源ダウン)して いても、ボード上の自局

デバイスの読み出しはエラーになりませんので、リンク状態は特殊リンクリレー/特殊リンクレジスタを参照して下さい。

特殊リンクリレー/特殊リンクレジスタの内容に関してはMELSECNETⅡ/10データリンクユーザーズマニュアルを参 照して下さい。

6 シーケンサ設定方法

ドキュメント内 MELSEC EZSocket I/O Server ユーザーズガイド (ページ 33-39)

関連したドキュメント