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チーム活動を支援するドキュメントコミュニケーション~研究コミュニティにおける運営マニュアルの作成,更新,運用

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Academic year: 2021

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(1)情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. Vol.2014-DD-95 No.3 2014/10/3. チーム活動を支援するドキュメントコミュニケーション ~研究コミュニティにおける運営マニュアルの作成,更新,運用 高橋慈子†1 小規模でボランタリーにメンバーが運営を分担している研究コミュニティでは,活動のノウハウが属人化されている ことが多い.そのため,運営メンバーの交代や新規メンバーに運営のノウハウや過去の蓄積が充分に伝わらないこと もある.本研究では,業務マニュアルの作成ノウハウを活かし,研究コミュニティのひとつ,情報処理学会デジタル・ ドキュメント研究会(DD 研)の運営マニュアル作成,自ら更新,運営を通して評価することを目指す.また,業務 マニュアルの研究コミュニティある EPUB マニュアル研究会とも連携し,作成した運営マニュアルの出力形式として PDF のほか,EPUB 形式での使い勝手についても評価したい.. Document Communication for aiding team activity ~ Operation manual of research community SHIGEKO TAKAHASHI†1. 1. 自己紹介(研究をするにあたってのバックグ ラウンド). ツールの利用,わかりやすく伝えるためのテクニカル ライティングスキルについてまとめ,提示したい . 運営マニュアルを作成したいと考えているコミュニ. 筆者は,製品やシステムの技術的な情報を利用者にわか. ティに,作成の手順,方法などを提示し,適用しても. りやすく伝えるテクニカルコミュニケーションの分野で, マニュアル制作に 1980 年代より関わってきた.この数年で. らうことを目指す . 「D. チームでの運用」は,組織の中のポジションの. は,製品の市場が海外にも広がり,製品マニュアルに関連. 違いによって異なる役割,業務内容に合わせて,必要. する大量の文書を複数の言語で,スピーディに,標準的な. な情報がカスタマイズできる「マイマニュアル」の作. 品質で作成することが求められるようになってきている.. 成方法を研究して実証実験をし,評価方法についても. そのため文書を構造化し,スタイルを決めて,チームで作. 検討したい. 成する手法が注目されている.構造化文書を作成する手法 である DITA(Darwin Information Typing Architecture)もそ のひとつである.標準的なトピックの型を用意し,分野ご. 3. コラボレーション報告. とに特殊化しながら,文書の共有化,再利用がしやすい方. 業務マニュアルの新しい作成方法と出力形式として,. 法で,作成,運営する.こうした構造化文書の企業のマニ. EPUB 形式に着目し,研究・発表をしている EPUB マニュ. ュアルや,人材育成での研修教材への作成,運用について. アル研究会と連携し,情報を共有し,連携してきた.EPUB. 研究してきた.. マニュアル研究会は IT 関連企業が中心となり 2013 年初頭. 2. 研究していきたいこと. よりスタート.2014 年には第 2 期に入り,メンバーの属し. 本研究では,構造化文書を意識して,運営マニュアルを. ている企業や組織の業務マニュアルを作成し,検証してき た.ツールとして,メンバーであるアンテナハウスが提供. 作成し,メンバーが職場や研究会の場で各自の持つ多様な. しているクラウド型 EPUB 作成ツール,CAS-UB を利用し,. デバイスで表示しながら,運営マニュアルを利用すること. Word 原稿から EPUB マニュアルへの変換作成を行った.筆. を想定し,作成,評価をしていきたい.. 者は運営委員用の Web ページで公開されていた DD 研の運. (1) カテゴリ. 営マニュアルをサンプルに,Word で形式を整え,スタイル. B. ドキュメント作成. 設定した後,EPUB 化を行った.その過程や運用しての報. D. チームでの運用. 告を,EPUB マニュアル研究会でもまとめている.. . 「B. ドキュメント作成」については,マニュアル作. 成のノウハウを活かして,運営マニュアルの作成方法,. 参考文献 [1]. †1 株式会社ハーティネス Heartiness Co,,Ltd. 【 研究報告用原稿:上記*の文字書式「隠し文字」 】. ⓒ 2014 Information Processing Society of Japan. 高橋慈子,野々山秀文,中挾知延子「チームによる効果的, 効率的なドキュメント作成,運用方法に関する調査手法の検 討」,情報処理学会研究報告デジタル・ドキュメント(DD), DD-092-05,2014. 1.

(2) 情報処理学会研究報告 IPSJ SIG Technical Report. Vol.2014-DD-95 No.3 2014/10/3. 木村修三「電子書籍ファイルのフォーマット EPUB3 を利 用した業務マニュアルの作成・配布の効用」,情報処理学会 研究報告デジタル・ドキュメント(DD), DD-092-06,2014 [3] 高橋慈子「多言語展開,再利用を促進する構造化文書の作 成動向-DITA を利用した文書作成・活用-」,情報処理学会 研究報告デジタル・ドキュメント(DD), DD-076-04,2010 [4] 高橋慈子・今村誠「多言語展開,再利用を促進する構造化 文書の作成動向-DITA を利用した文書作成・活用-」,情報 処理学会研究報告デジタル・ドキュメント(DD), DD-076-04, 2010 [5]高橋慈子,関根哲也,中野賢,大場みち子,山口琢「教材活用・共 有のための DITA と CMS 利用の一考察-」,情報処理学会研 究報告デジタル・ドキュメント(DD), DD-083-06,2011 [2]. ⓒ 2014 Information Processing Society of Japan. 2.

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