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人血清中の異種蛋白に対する沈降素の証明(其九) : 早産児血清の異種蛋白(鶏卵)に対する沈降反応に就て

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Academic year: 2021

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東京女醤學會第四圏糖會記事』 97 も試用期の常どして,本療法のみによる威績にはあらざる故,急性化膿性疾患に於げ る如く絶封的の成績とは云ひ得ざるも,短波を補助療法として使用せし事により.從來 の治療治験の放績に比し,その経過を短縮したる償値は大なりと云ふNきなり,.角膜 ブリクチン」に蜀しては,’第1,例は相當深き潰瘍を形成しみたれども不幸にも第1同 放射の翌日奉行を惹起せり,これによるとこの例に塾しては有害なりしゃも知れす6 第2例には治療効果は充分認めたるも再三整準を.まぬがれざりき,省角膜白斑,線内 障,結核性輩角膜虹彩炎,網膜硝子艦出1親等には無効なりしも,これ等は例数少恥く 経験淺きため配量そめ他の不備も計り難ぐその結果は断定し得ず。「しかしこれ等に与 しては内外の丈獄中にもほs’同様の成績が報告せられてるる。. 以上余は短波療法を眼科的疾患に謝して,一部分は主療法として文一回分は補助療 法として鷹用し,以上の如き成績を得たるをもって甚だ僅少な経験なるも・、.・こS.に報 告する次第なる。 9. .我産婦人科教室に於ける短波療法 東京女子署學忌門學校産婦人科教室

丸・fli ア ヤ 子

10・人血溝中の異種蛋白に劉する沈降素の謹明(其九)

早産児血清の異種野田(錦卵)に封ずる

沈降反鷹に就て

日本赤+字趾産院乳巽西

馨學博士押田 草子

第一.緒 言 健康なる人間の血清中の異種蛋白に齢する沈降素の誰明に就きては其の報告少き が如し,余は先に健康なる萩生児並びに乳幼児血清中には異種蛋白(牛乳,興亜,鶏 卵)に封ずる沈降素を讃明するものある事を報告せり,今同位は早産児血清の異種蛋 白(鶏卵)に封ずる沈降外位は如何なる成績を示すやを槍せり,帥ち早産兇に就き生後 日kの経過に從ひ哺孚L量並びに腱重を測定し,此等早産児の血清中の鶏卵に樹する沈 降素の有無を槍沓ぜり,帥ち生後早産兇が未だ全く食せし事なき鶏卵に解する反慮を 槍せり。 第二.槍査材料並に槍査方法 楡査材料は総て日本赤十字批産院にて出生せる早産見に就き検ぜり,其探血は主に 一第 7 巻・421 一

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98 東京女馨二五第四回総會詑事 早産見の頭部静脹より探漏せるも,頭部静脹より探lfM困難なる時は手背並びに足背の 静脹より黒血せり,然して探血後ii[l!清を分離し該血清に就き異種蛋白に封ずる沈降素 の存:否を検せli)。 槍査方法は「其二」に於て記述せると同」なる方法に糠れり, 第三.實 験 例 (一) 中村双胎第一兇は昭和十年十月二十一日當院にて分娩せる九ケ月早産児にし て初艦重2040gなり,生後人乳にて哺育なし,此見の生後第八日目に即ち未だ人乳以 外のものを與へざりし時に於て血液を採取し,』血清の鶏卵に謝ずる沈降反慮を検査せ るに陰性反慮を呈し沈降素を讃明せづ㌔ (二).中村双胎第二見は昭和十年十月二十一日當院にて分娩せる九ケ月早塵兄にし て撃墜重24209なり,人乳及び粉乳「ビオ1/トン」にて哺育せし混合榮養兜なり,此 児の生後第五日目には血液を竿取し血清の鶏卵に思する沈降反慮を検杳せるに反慮陰 性を呈して沈降素を誰明するを得ざりき。 (三) 中山女兇例は昭和十年十一月十日當院にて分娩せる九ケ月早産兇にして初禮 重21009なlp,人乳及び粉乳「アトロゾン」にて哺育せる混合物養見なり,此等の生後 第十六H目に血液を探移し血清の鶏卵に謝する沈降反慮を平せるに陰性反慮を呈し沈 降素は讃明せす。 (四)前田双胎第一児は昭和十年十月二十日當院にて分娩せる九ケ月早産見にして 初膿重18759なり,此児の生後第+一日目に於て血液を探取し血清の鶏卵に謝する沈 降反町を槍査せるに陰性にして沈降素の霊骨なし。 (五)’前田双胎第二児は昭和十年十月二十日當院にて分娩せる九ケ月早産見にして 初禮重2155gなり,生後人乳にて哺育:せり・此児の生後第十一日目に於て血液を探取 し鶏卵に冷する沈降反慮を槍査せるに陰性反回を示せり。 (六)新井双胎第一見は昭和十年十一月十六日當院にて分娩せる九ケ月早産見にし て初龍重1625gなり,生後入乳のみにて哺育せり,此児の生後第三日目に於て見の血 液を探回し血清に就き鶏卵に謝する沈降反慮を槍査せるに陰性にして沈降素を誰明ぜ す。 (七)竹村男兇例は昭和十一年二月二十六日當院にて分娩せる八ケ月早産児にして 初蝉重1140gなi),生後人乳のみにて哺育せり,此兜の生後第二十二日目に血液を採 取し,血清の鶏卵に慨する沈降聖慮を興せるに陰性を呈せり。 (八)1飯田男児例は昭和十一年一月五日當院にて分娩せる九ケ月早産免にして初艦 一畳 7 巷422、一

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東京三栖學會第四回糖會記事 99 重14009なり,人乳及び1/2牛乳にて哺育せる混合榮養見なり,三二の生後第二十日目 に血液を二丁し血清の鶏卵に甥する沈降反回を槍回せるに陰性にして沈降素を誰明せ す。 (九)小田女見例は喀和十一年一月九日三三にて分娩せる九ケ月早産免にして初艦 重2240gなり,生後第一口より1/2牛乳を以て哺育なし次で牛乳に多少人乳を混じて輿 へり,三児の生後第『卜二日目に於て血液を弓取し血清の鶏卵に回する沈降反回を槍せ るに陰性にして血清中には沈降素を認めざりき。 (十)高橋男兇例は昭和十一年こ二月一日,三三にて分娩せる九ケ月早産兇にして初 艦重1945gなり,人乳並びに1/2牛乳にて哺育せる混合榮養兇なり,此見の生後第十こ: 日目に血液を弓取し血清に就き鶏卵に甥する沈降反慮を思せるに沈降素は謎明せす, 更に生後第÷九日目に於て母親並びに見の血液を探回し血清の鶏卵に封ずる沈降反鷹 を再び槍せるに沈降素を誰明せす母子共に反慮陰性なりき。 第四.総 括 一.母孚し榮養,並びに牛乳,「粉乳にて哺育ぜる混合榮養の早産児血清中には鶏卵に 封ずる沈降素は讃明せられす。

座 長(自11番至14番) 石 原 亮

11.「モグラ」(磯の)黒質繊維結合に關する新知見

東大附騰臓研究室.(主任 三宅名答教授)

津 留 二 三 子

私は東二二研究室で小川講師御指導の下に本邦産の「モグラJMOgera wogura

wogura(Temminck)の且歯を:FrontalschnittによるSerienpraep・を作り, Pa1−karmin, van Giesen, Nissl, Cajal等の方法によって染色して槍i査をしました。

「モグラ」の黒質に就ては之迄IC Ganser, Bauer, Winkler等の詳細なる研究がありま すが,只今特に申上げ旧いと思ひますのは今迄に報告されて居ないと思はれる緻維の 結合關係が本邦の「モグラ」に於て認めらμた事であります。其はColliculus sup.とin・f. の境の高さで中心友白質の深部にある核,換言すれば普通の動物のNucl. trochlearis に當る部分の外側でFormatio reticularisの背縁に接して一つの細胞群があります。 「モグラ」は御存じの様に土中にもぐつてみる動物でSehorganは非常に.Atrophieを起 してをり,Tolpa europaeaと云ふ「モグラ」ではAugenspalteは杢くschliessenしてみ て,瓦W.W.のHirnnervenは訣けてるると云ふ事ですが,日本の「モグラ」では非常 一理3 7 巷 423 −n一.

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