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IDSS環境下の対話型意志決定分析支援プログラム ---IDASS---

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1−D−3

1996年度日本オペレーションズ・リサーチ学会 秋季研究発表会

IDSS環境下の対話型意志決定分析支援プログラム

ーーーーIDASS…−− *o1202894 摂南大学経営情報学部 瀬尾芙巳子SE)Fumiko O1403974 摂南大学経営情報学部 西崎一郎 NmIchiro 新日鉄情報通倍システム 杉崎作治 SUGISAHSakuji lはじめに … 不慮妥僅下の決定周題 意思決定問題は代替案の中から最適戦略を選択する問題であるが、不確実性下の意思決定においては、不確実事象 のもとで生起する結果の評価に関して意思決定者(DM)のリスクに対する態度の特性を考慮することが不可欠であり、 このためには単なる数学的期待値に代えて期待効用値による評価が必要となる。この評価は、規範的ないし経験的な 接近としてではなく、処方的な(descriptive)接近としてなされる。本箱では、このような不確実性下の意志決定分析を 支援するためにIDSS環境下での運用を想定した新しい対話型意思決定支援コンピュータプログラムmA㍊を提案する。 H」Ⅶ瓜弼許嫁下の決定分祈 知的意思決定支援システムIDSS(Inte11igentDecisionSupportSyustems)は、あいまい環境下の状況変化に迅速に対 応しうるために、データベース・シェルにおけるデータベース管理システムの保全と、エキスパートシステム・シェ ルにおける公理的な知識ベースの処理を特徴とし、かつ意思決定シェルにおける評価者の独自の判断機能の行使と結 合する、コンピュータ支援によるDSSとして提案されたものである岬igurel,2)(SEO&NIshizaki1992)。IDASSは、こ のようなms環境のもとでの意思決定者ないしその補助者による確率的な期待効用原理に基づく決定分析のために、 理論的な基礎上でのオペレーショナルな支援を行うことを目的として開発されたコンピュータプログラムである。

IH側の符倭

不確実性下の意志決定分析のための対話型コンピュータプログラムの開発は、1970年前後にハーバード・ビジネス スクールのスタッフらによって行われた。その代表的なものはR.ShlaiferらによるMÅM妃ONCo11ection(1971)である。 その後コンピュータ関連分野におけるダウンサイジングやGUI,オブジェクト指向言語などの進歩はめざましく、他 方では経営的決定問題における不確実性の処理の重要性はますます高まっている。IDA∬は、M瓜Nの基本構成を ベースとしながら全面的な改訂を行い、オブジェクト指向型プログラミング音譜㍗を用いて視覚的な図形表示により、 実際的な評価が必ずしも容易ではない期待効用原理に基づく決定分析を、容易にユーザによって処理しうるようにし たもので、IDSS環境下における対話型の分析機能の大幅な向上を達成している。その主な構成は決定分析の論理に従っ て(1)(i)不確実事象に関する確率分布の評価と(ii)ベイズの公式によるその改訂の機能、(2)(i)DMの選好度(効用) の評価と(ii)その首尾一貫性のチェックによる改訂の機能、(3)DMの選好(効用)関数を用いた不確実な決定問題の 評価、すなわち期待効用値の評価の機能、などから成り立っている。このような期待効用値の評価に基づいて、可能 な代替案の中から最適な戦略の決定がなされることになる(ngure3,4)。そのおもな特徴は、(1)決定分析そのもの が有する対話型の発見的構成過程が、選好評価と確率評価との双方において、コンピュータ上の視覚的な操作過程に 反映されていること、すなわち其の意味で対話型に構成されていること、(2)属性値の変化に応じたDMのリスク態 度の変化を含む選好関数の評価を可能にしていること、(3)意思決定分析にとって有用な、多様な確率分布の評価を 可能にしていること、(4)確率分布の選択において、DMに対するヘルプの機能が充実していること、(5)データベー スのファイリングの機能が別個に提供されており、その主プログラムから独立した保存と改訂を可能にしていること、 (6)ボタン選択により、各モジュール間の反復的な移行が容易であり、全般的な評価の改訂をたやすく可能にしてい ること、などで、この内(5)(6)はコンティンジェンシイ・プランとしての最適戦略の選択のために不可欠な機能である。 Ⅳ 綴び IDASSは、不確実性下の多属性効用分析のために既に筆者らによって発表されているMとの結合が可能である。 他方では、あいまい環境下に拡張されたファジィ決定分析との選択的利用の機能が、IDSSのコンセプトの中に組み込 まれることが期待される。このためにはデータベースのファイリングの共用機能を作成することが必要となる。それ によってこれらの方法論の選択的な利用が可能となり、意思決定者は、当面する決定問題にとってもっとも適切と思 われる決定分析の方法を選択的に試行し、それぞれの結果を比較することができる。 【参考文献】R.Schlaifer,ComputerProgramPrE[ementaryDecisionAnaけsis,HarvardUniversity1971 一74− © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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Real−WorldProblems Figurel知的意志決定分析支援システム(IDASS) (経営者志決定) (和紙ベース処理)(テ㌧一夕ベース処理) Phaspl Pha5eUI Pha5ell 音志決定シェル エキス′トートシステム・シェル データ・ベース・シェル

Figure3IDASSのMENU画面

【凡例1一番 i 情報・ソル′〈−・インターフェイス ー●■■■ 知識情報・曹志決定インターフェイス Figure2IDSSの概念構成 ⊂]ソフトウエアの設計 Figure4IDASSのシステム概念 −75一 © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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