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等価回路(6/29用授業資料)

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Academic year: 2021

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(1)

トランジスタ増幅回路の

    小信号等価回路と解析

トランジスタの大信号等価回路の解析

トランジスタ増幅回路の

等価回路

(2)

二端子対回路による

等価回路表現

ブラックボックス

中身はなんだかわからない

入力と出力の電流電圧の関係だけで表してやろう

i1

i2

v2 v1 入力 出力

(3)

いろいろな可能性がある

V1 V2 Z11 Z12 Z21 Z22 I1 I2 = I1 I2 Y11 Y12 Y21 Y22 V1 V2 = V1 I2 H11 H12 H21 H22 I1 V2 = インピーダンス行列 Z で表す Z パラメータ アドミッタンス行列 Y で表す Y パラメータ ハイブリッドの行列 H で表す H パラメータ

(4)

h

パラメータ

ブラックボ ックス i1 i2 v2 v1 交流的に入力開放  i1=0 v1=h12 v2 h12=v1/v2 hr i2=h22 v2 h22=i2/v2 ho X インダクタなど用いる v1 i2 h 11 h12 h21 h22 i1 v2 = ブラックボ ックス i1 i2 v1 交流的に入力短絡  v2=0 v1=h11 i1 h11=v1/i1 hi i2=h21 i1 h21=i2/i1 hf コンデンサなど用いる

(5)

h

パラメータの物理的意味

入力インピーダンス

電流増幅率

電圧帰還率

出力アドミタンス(イ

ンピーダンスの逆数)

0 1 1 2

)

(

v i

i

v

h

0 1 2 2

)

(

v f

i

i

h

0 2 1 1

)

(

i r

v

v

h

0 2 2 1

)

(

i o

v

i

h

(6)

h

パラメータによる

(7)

エミッタ接地の等価回路

hr

: 

トランジスタの場合、コレクタ-

エミッタ側からベースーエミッタ側に信

号が伝わることは、ほとんどない→電圧

帰還率は 0 でいい

ho:

トランジスタ増幅回路の場合、出力抵

抗は、負荷抵抗に比べて十分大きい→出

力アドミッタンスは 0 でいい

(8)

簡略化したエミッタ接地小信号等価

回路

(9)

規格表からのパラメータの求め

hie = vbe/ ibe△ △ hfe = ice/ ibe△ △ これらは動作点に依存する。

しかし、普通に使う動作点ではほぼ一定→場合によっては規格表に 書いてあったりする

0.1/2.0μ

(10)

演習 10.1  

μA mA mA μA V 20 μA 40 μA 60 μA 80 μA

上記の特性のトランジスタの hie, hfe を計算せよ

動作点は 4V20μA 付近としましょう。

B I BE V CE V B I C I 0 . 0 0.2 0.6 60 20 40 0 80 4 . 0 0.8 0 20 60 12 4 8 0 16 40 80 C I 0 2 6 12 4 8 0 16 4 8

(11)

バイアス抵抗、コレクタ抵抗、

負荷抵抗の影響

RB RC C1 C2 VDD=8V 10KΩ 100KΩ RL=10K vi vo RB hie hfe ib RC RL ポイント1 コンデンサは小信号的には短絡 ポイント2 電源とグランドは小信号的には短絡

(12)

例題 1  電流増幅度  i

2

/i

1

を求

めよ

vi vo RB= 100K hie=50K hfe ib RC=10K hfe=200 i1 ①   ib を i1 で表す ib=100/150×i1=2/3 ×i1

②   i2+iRC = -hfe ib   i2=-(200×2/3 )/ 2×i1 i2/i1 = - 66.7 RL に表れる 電圧・電流を出力とする i2 RL=10K ib

(13)

CR

結合増幅回路の簡易等価回路例

• 直流電源を通して Vcc と GND は接続される • コンデンサは交流(中域周 波数)では導通 C B E

(14)

R1 R2 R3 R4 C1 C2 C3 R1 R2 R3 R4 C2 C3 vi R1//R2 hie hfe ib R3 vo R1//R2 hie hfe ib RC RL

CR

結合増幅回路の接続

(15)

入力インピーダンス

出力インピーダンス

Ro Ri

(16)

そもそも何を増幅するのか?

X10

X10

例えばマイク

例えばスピーカ

スピーカを鳴らそうと思ったら、

(17)

利得(ゲイン)

• 増幅度のことで、デシベル dB 表記する

• デシベル表記とは?

– 電圧利得: Gv=20 log Av( 電圧増幅度) – 電流利得: Gi=20 log Ai( 電流増幅度)

– 電力利得 : Gp=10 log Ap( 電力増幅度: Av×Ai)

• なぜ係数が 20 なのか?→ 電力の係数が 10 なので、、 • なぜ対数を使うのか? – 利得の掛け算が足し算になる – 広い範囲を表す場合に 0 をたくさん付けなくて済む – 電圧増幅度が 10 倍ならば 20dB, 100 倍ならば 40dB – 20 log 2 = 6 なので 6dB で倍、 -6dB で半分 – マイナスは減衰: -3dB は1 /√2 – 増幅率が 1 だと 0dB – 先の例題は約 42.5dB

(18)

Ro r I I と Ro が決まっている時、 r に最大の電力を供給す るにはどうすればよいか? rが大きい→電圧は上がるが電流が小さい r が小さい→電流は大きいが電圧が上がらない

v=Ro

・ r/(Ro+r) ・ I

ir=v/r

Pr=v

2

/r

これを微分して0とする

r=R

の時最大!→インピーダンスマッチン

(19)

インピーダンスマッチングのた

めに

昔の六石ラジオではトランスを使った

コイルの巻き数でインピーダンス変換ができ

しかし波形が歪むという欠点が、、、

エミッタフォロワ(前回やったコレクタ

接地)やベース接地でインピーダンスを

変換

エミッタフォロワの主目的はこれだ!

差分増幅器で入力インピーダンスを無限

大、出力インピーダンスを 0 にする→次

回のオペアンプ

(20)

低周波での等価回路

バイパスコンデンサが導通とみなせず、

(21)

高周波での等価回路

(22)

CR

結合増幅回路の周波数特性

(23)

CR

結合増幅器は実用的か?

増幅は可能だが、複数段数で用いると、

入出力のインピーダンスが合わず、効率

が悪い

低周波域、高周波域で利得が低下

より効率の良い増幅回路の実現のため、

様々な回路構成が考案された

差動増幅器→オペアンプ

実際には様々なオペアンプが増幅器として用

いられる。

次回以降、このオペアンプを勉強する

(24)

R2 OFF Y R1 Vcc R1 IB R2 Y hFE×IB

大信号増幅回路の等価回路

Vcc

(25)

H=Vcc H=Vcc L

入力側

出力側

ON R1 R1 R1 R1 R2 Vcc IIL IIL IIL IIL IR

n

個の入力が可能=ファンアウトが n

IB×hFE > n×IIL+IR

(26)

MOSFET

の(ソース接地)増幅

回路

バイポーラトランジスタにおける エミッタ接地増幅回路と類似  ・エミッタ E⇒ ソース S  ・ベース B⇒ ゲート G  ・コレクタ C⇒ ドレイン D

(27)
(28)

MOSFET

の小信号等価回路

gm は相互コンダクタンス 抵抗の逆数で単位はジーメンス( S) Ohm をひっくり返して Mho (モー)という場合もある。

(29)
(30)

等価回路

RG1, RG2 は vgs には影響を与えない

(31)

R1 100KΩ R2 20KΩ R3 20KΩ R4 5KΩ C1 C2 C3 in out

例題 以下の等価回路を描け

R1 100KΩ R2 20KΩ RL R3 20KΩ RL

(32)

今日のポイント

〇トランジスタの等価回路はエミッタ接地では

hfe

と hie だけ考えれば良い

〇増幅器の目的は電力を増幅すること

電力利得  10 log ( 電力増幅率)電圧利得  20 log ( 電圧増幅率)、電流利得  20 log ( 電流増幅率)

〇入力インピーダンスと出力インピーダンスが

 一致すると最大の電力が受け渡せる

→ インピーダンスマッチング

MOS-FET

でも小信号増幅回路が

作れる

(33)

演習 10.2

参照

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