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審 査 論 文 要 旨(日本文) 論文提出者氏名: 木暮 貴政 審査論文 題 名:

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Academic year: 2021

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審 査 論 文 要 旨(日本文)

論文提出者氏名: 木暮 貴政 審査論文

題 名:Validation of a sheet-shaped body vibrometer for screening of obstructive sleep apnea (シート型体振動計による閉塞性睡眠時無呼吸症候群スクリーニングに関する検証)

著 者:Takamasa Kogure, Mina Kobayashi, Takashi Okawa, Tsuneya Nakajima, Yuichi Inoue 掲載誌:Drug Discoveries & Therapeutics. 2017; 11(3): 126-132.

(審査論文要旨:日本語論文の場合1,000字以内・英語論文の場合500 words)

【背景と目的】

シート型体振動計(SBV)を閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)スクリーニングの携帯型簡 易モニターとして使用することの妥当性を評価した.

【対象および方法】

OSAS疑いの連続70症例について検査室での睡眠ポリグラフ検査とSBVの測定を同時施行し た.PSG による無呼吸低呼吸指数(AHI)を基準として,SBV による睡眠 1 時間あたりの呼 吸イベント指数(REI_eTST)および就床 1 時間あたりの呼吸イベント指数(REI_TIB)のス クリーニング精度を評価した.

【結果】

Bland-Altman plotの差の平均値は,REI_eTSTAHIのほうがREI_TIBAHIよりも小さか った(1.2 ± 19.8 vs. 6.5 ± 16.8)AHI ≥ 15に対する感度および特異度は,REI_eTSTの最適カッ トオフ値17.0において 90.9%および 76.9%であり,REI_TIB の最適カットオフ値15.9におい 86.4%および80.8%であった.さらに,AHI ≥ 30については,REI_eTSTは最適カットオフ 26.0 ,感度89.5%,特異度88.2%であり,REI_TIBは最適カットオフ値が23.8,感度84.2%,

特異度92.2%であった.AHI ≥ 5については,REI_eTSTREI_TIBのどちらも最適カットオ フ値で良好な感度および特異度が得られていたが,PSGによるAHIのカットオフである5 比較して大きな差があり,AHI ≥ 15の最適カットオフ値と近い値(REI_ eTST, 14.9; REI_TIB, 15.0)であった.

【結論・考察】

SBVによるREIは中等症以上のOSASスクリーニングに良好な性能を示し,REI_TIBと比較

してREI_eTSTは若干高い感度を示し,PSGによるAHIと近い値を示した.一方で,SBV

軽症OSASのスクリーニングには適さないと考えられた.

東 京 医 科 大 学

参照

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