30・40歳代男性の農業・農村生活(資料)
乗 本 秀 樹
OntheAgricultureandtheFarmVillageLife ofMeninThirtiesandForties〈materials〉
HidekiNoRIMOTO
1.はじめに
農村に暮らし農業に従事し続ける人々は、自身 の感じ方や考え方を時間をかけて醸成してゆく。
‑この視座から先に農村女性における農業観の 醸成過程について検討したが、同様のことば農業 と農村・農家生活を担う男性についても気がかり なところである1)。
思うに、これから農業に従事しようとする若年 男性については、彼らの人となりや志向がさまざ まな角度から議論される。だが、やや年長の世代 の男性に関しては、まったくといってよいはどに 言及がない。農業や農村・農家の調査活動などで われわれが最も頻繁に対面し対話する当の相手で あるのに、トータルかつ機微にわたる像が意外な ほどに不明瞭なのである。おそらくこれは、そう
した年代の男性が、農業や農村を考察する人々に よって「農業経営主」というカテゴリーのもとに とらえられがちなことによるものであろう。
たしかに壮年の男性は、農業経営主である場合 が多い。だが、性急にこの側面だけを切り取ると き、農業や農村に賭けて生を生きようとしている 人々の諸相の多くを削ぎ落とすことになりはしな いか。そして、現代人の生き方の一つの可能性で あるにはちがいない農業・農村生活を、不当に軽 視することに結びつきはしないか。一その意味 でも、中年ないし壮年の男性の諸行為を素朴に観 察するのは、大切な基礎作業のはずである。
以上のような想いのさなかに、筆者は「専業的 に農業に従事する壮年男性の豊かさ観(感)」に ついて調べる機会を持った2)。本稿では、そこで 得られたことがらをいわば生のままに提示し、う かがわれる傾向を記述する(2.)。といっても、
ここでの資料と指摘は、予め設けられた何らかの
仮説を論証しきるほどに豊富で決定的なものでは ない。むしろ、情報を逐次蓄えてゆくこうした作 業が大切であることを訴えるための凡例であり冒 頭の課題にアプローチするためのトピック、とい うはどのものである。そうした意味合いにおいて、
今後の研究の着眼点について示唆を得ておきたい (3.)。
2.30・40歳代男性の農業・農村生活
(1)調査の方法
壮年男性の豊かさ観をとらえる作業の一環とし て彼らの農村・農家生活の実態と感じ方・考え方 を調べたのであるが、その方法のあらましは以下 のようである。
[諏査の時期と担当者] 調査は、1993年2・3 月に、下のようなかたちで行なった。
筆 者
〈調査票送付・イメージ提示〉J†〈コメント付記・調査票返送〉
生活関係改良普及員
〈イメージ形成・聴き取り〉J †〈回答・記述〉
壮年男性(被調査者)
すなわち、26県の生活関係改良普及員に依頼し て、各管轄農業改良普及所管内で"豊かな農村・
農家生活をしている"と感じられる壮年男性に面 接調査してもらう。もちろん"豊かな農村・農家 生活,,というだけでは漠然としているし、普及員
ごとにイメージがまちまちである。そこで、筆者 の方からそのイメージを普及員に提示し、これを 含みつつ壮年男性の選定と面接調査にあたっても
りつ○
[調査の内容] 調査の内容は、壮年男性のプロ フィール、家族・農業・生活の実態、農家・地域
乗 本 秀 樹
表‑1豊かな農村・農家生活であるための条件(調査対象選定の目安) A.所得の追求だけではない。生活の利便化をはかるだけでもない。地域や農家のうちにさまざまな循環や交流
があり、全体として活力が高まる。
(例)①自家消費の野菜はなるべく自分で作る。あるいは地域内で作る。
②藁や畜糞などはむやみに捨てられないで、有効に使われる。
③農業以外の手仕事(織物、工芸など)と農業とが、無理なく結びっいている。
④農地や林地が有益に使われる。
⑤消費者と顔の見える結びっきが保たれている。
⑥さまざまな文化活動が展開され、仲良く楽しめる。
B.→人一人のじっくりとした生き方ができる。そんな生き方や暮らしざまが尊重される地域や家庭だ。
(例)①勉強・遊びとともに農業(農的なこと)が生活リズムに入っている子供たち。
②身につけた農業技術や趣味で生き生きと過ごす高齢者。
③見よう見まねで農業を始め、けっこう楽しんでいる若嫁。
④農業に賭けており、風格のある青年。
⑤意外な趣味をもっ壮年。
C.開放的であり、よそ者扱いや排除がない。
(例)①都市や他地域から来る人、帰る人を自然に受け入れる。
②̀嫁いびり"一姑いじめ廿 などがない。
③グループ活動が活発で、誰でも参加できる。
④それぞれの世代の知恵や努力が軽視されたりバカにされない。
D.農業や生活の基盤が整えられている。
①衛生、医療、義務的教育、公共交通、防災、日常品購入などについての基盤が整っている。
②人並みに生活を楽しんだり素養をつける基盤が整っている(文化、スポーツ、学習などのための施 設や制度、など)。
③地域を再発見したり、伝統を受け継いだり、新しく伝統を作る機会や動きがある。
生活での位置、農家・地域生活についての見方・
感じ方などにわたる(表‑2を参照)。これらの 諸項目はさらに細目に分かれるが、被調査者の主 観にかかわることがらについては調査担当者に必 ず聴き取り記述してもらい、客観的な事実に関す ることがらについては調査担当者が既得の知識を 記してもよい。
[農村・農家生活イメージの提示] 筆者が提示 する「豊かな農村・農家生活であるための条件」
(義一1)は、近年各方面で強調される農村・農 家生活ヴィジョンを反映する。とはいえ、私見を 調査に被せることば否めない。また、耕地規模や 作目畜種などの客観的事実ではなく、調査担当者 の主観(「豊かだと思う」)によって対象が選定さ れる。こうした不自然さをおしてあえて「イメー ジ」を掲げるのは、ともすれば"古くて窮屈なと ころ"と見られがちな農村・農家に新たな兆しを 見い出そうとしてのことである。また逆に、農村 を"自然が豊富で外から自在に入れるところ"な どと安易に決め込む傾向に対しては、生活と仕事 が展開する場の特質に目を向けるよう促そうとし てのことである。
[調査方法の意義と限界] こうした方法には、
多くの地域の人々について調べられる、仮設の
「イメージ」を相対化してより望ましい内容を構 想すべく対話(被調査者と調査担当者の間で、調 査担当者と筆者の間で;ただし、本稿の範囲を越
える)が誘発される、などの利点がある。その一 方で、以下のような不都合もともなう。
ア.「イメージ」または「条件」によって調査 対象や聴き取り内容が限定され、壮年男性の 多様な生き方や生活がバランスよくとらえら れない。
イ.農林行政や改良普及行政に近い人々が、調 査対象として選ばれがちである。
ウ.筆者がみずから面接しないこともあって、
言葉になりきらず表情や雰囲気としてしか察 知できない感慨などがとらえきれない。
(2)調査結果の一覧
以上の方法によって52(人)の事例が集められた。
これらのうちから、記入状態が良好でないものと 標本数が少ない50歳代男性を除き、25(人)の事例 を得た3)。それらを被調査者の居住地域(都市近 郊、純農村、山村)に配慮しながら一覧化したの が義一2である。
(3)傾向のあらまし
事例群は、標本数からみて数量的処理になじみ がたい。そのかぎりで印象論的な考察にとどまら ざるをえないが、以下に諸項目に即して特徴を記
しておこう。
a.年齢[自家農業従事歴;結婚時期] 多く は、結婚よりも自家農業従事が先である。夫 婦で農業を決断して始めるのではなく、本人 が農業に従事しある程度に見通しがついたと
ころで結婚、そして共に従事する、というこ とであろうか。
b.就業状況 日雇いと林業の2人を除いて、
農業のみが仕事である。
C.就農以前の職業 大多数が学卒後すぐに就 農しており、農業と無関係な産業・職業への 従事経験をもつのは3名である。なお、農業 高校、農業関連大学、市場研修、海外農業研 修などで、就農に前もって訓練を受けている 者は多い。
d.経営権 「まだ移譲されていない」「農 業者年金制度上は移譲されているが実態はま だ」という2人を除いて、農業経営権は名実
ともに親世代から移譲されている。
e.趣味・特技 スポーツ、読書・書道・文筆、
合唱・バンド・司会・英会話、パソコン、農 業経営(仕事そのものでもある)・電気工事・
機械改良修繕、人に会うことなどと多彩であ る。もちろん、旅行、登山、魚釣り、写真、
マージャン、手工芸などもある。複数の趣味 や特技を持つ者が多いこと、それらが社会や 人との結びつきを指向することも特徴である。
f.家族構成 大多数が、三世代の家族構成で ある。
g.主要農業従事者[他産業従事者] 妻が他 産業に就業したり、育児中のため自家農業に 従事していない例も若干あるが、多くは本人、
妻、父または母という労働力構成である。
h.農業の組織・規模 大多数が、複数の作目 畜種を手がけている。
l.雇用労働 常雇が2例、臨時雇が16例であ り、雇用労働力を入れている場合が多い。
j.年間農業所得 250万円から2500万円まで 幅がある。なお、「250万円」(22番)では生 計費を賄いきれないかに思われるが、「経済 的な基盤もきちんとしている」(調査担当普 及員)とのことである。
k.林業等の状態 「なし」が多く、山村でも 4事例のうち3事例がそうである。
l.農・林地利用の特徴 積極的で個性的な利 用もみられる(1、6、16、18、21、22番)。
m.家事分担 炊事・洗濯・掃除については妻 が主で母が補完というかたちが一般的で、本 人が積極的に参加する例はない。せいぜい
「買い物につきあう」「子供を世話する」「庭 など外回りを手入れする」というところであ る。意識的に分担している例とても、この傾 向を超えるものではあるまい(8、16番)。
n.食料調達 米、野菜、果物、漬物、肉乳卵 類、味噌・醤油等の調味料、山菜などが、自
給ないし自家加工される。一切自給されない のは1例のみである。とくに純農村ではほと んどすべての農家で野菜や漬物が自給され、
味噌等の調味料も約半数で自家製造されてい る。都市近郊でも半数の農家で漬物が作られ、
味噌が醸造される例もある。これらの作業は、
父や母によって担われる。
0.団欒・娯楽 朝夕の食事を、家族一緒に時 間をかけてとる。都市近郊ではテレビを観た り年に幾度か旅行することが、山村では農作 業を共にすることも団欒である。
P.親世代との関係 役割分担や居住空間利用 の実態、両世代の努力目標や雰囲気、問題点 の有無などにわたり回答のトーンは斉一でな いが、「居住空間を分離している」「話し合い に心がけている」などが目立っ。
q.妻と農業 多くは結婚と同時に農業に就き、
簿記記帳あるいは機械作業補助、摘果、選別 等の手作業に従事する。半数近くで農業が気
に入り前向きだと明記されており、その度合 いは、結婚後直ちに就農した場合と育児終了 後に就農した場合とで大差ないようである。
「.農業経営での役割 作付飼養体系や作業計 画の立案、機械作業、売買交渉、借地契約、
雇用管理や財務管理を担当する。なお、11番 では経営権が親世代にあるが、これは伝統的
な販売・商慣習が残存する茶の特質も作用し てのことであろう。
S.農家生活での役割 全体的に多いのは「買 い物につきあう」ことである。年齢に応じて 役割は異なり、たとえば35歳頃からは集落等 の「会合への出席」が多くなる。なお、少数 ではあるが、「ふとんのあげおろし」「おせち 作り」「自給加工品作り」「当番の時に行なう」
などの部分的で限定的な家事参加もある。
t.地域での役割 実に多くの役割を引き受け ている。農業にとどまらず地域の自治・教育・
防災・将来構想にも関連する役割であり、役 職も多い(調査方法に因むところも大きいで あろう)。
u.家族や地域の人々の期待・評価 主に地域 の人々による評価が記されており、役職とい
う"かたち''だけでなく、人格や行動力を含 む"実力"において一目置かれている。
V.都市生活に比べてわが家のいいところ
「自然(緑・空気など)が良く静か」「家族そ
東 本 秀 樹
表‑2 30・40 歳 代 男 性 番号(県市郡;立地) 1(静岡県磐田市;都市近郊) 2(三重県津市;都市近郊) 3(鳥取県倉吉市;都市近郊) 4(宮城県黒川郡;都市近郊) プ a.年齢〔自家農業従事歴; a.誠歳〔17年;11年前〕
b農業のみ
a.38歳∈16年;10年前〕 a.35歳(8年;7年前〕 a.43歳〔23年;20年前〕
ロ フ
結婚時細】
b.就業状況 C.よ業高校卒業後、渡米胡犠
b.農業のみ
C.電器会社勤務後、渡米して2年
b.農業のみ C.農協職員
b.農業のみ C.なし イ C.就農以前の職業 d.年金制度上・実態上移譲済み
e.農業経営自体が趣味・特技のよう 間農業研修 d.年金制度上・実態上移諌済み d.年金制皮上・実態上移譲済み
ロ d.経営権 なもの。山歩さ・魚釣りが趣味、美 d.年金制度上・実態上移譲済み e.司会業 e.登山、若い人たちとの意見交
ル e.趣味・特技 会話が特技。 e.ゴルフ、野球 換
家
f.家相!成 f.妻、長男、次男、長女、母 f.妻、長女、次女、父、母 f.妻、父、母、長女、長男、次女 f.妻、長男、次男、三男、長女、父、母 g.王熟■葉従事者〔f脚 g.本人、妻、母ト〕 g.本人、父、母〔‑〕 g.本人、妻、父、母〔‑〕 g.本人、妻卜〕
h.農業の組織・規模 i雇用労働
h.キウイ・フルーツ2h且、柑簡60且 i.常雇1人、臨時雇のベ500人目
b.施設野菜50a i.臨時雇のベ400人日
h.豚55頭、和牛10頑、肉牛42頑、
水稲230a、大麦11ね、大豆114a
b.水稲2ba、花丼(ハウス) 30a、ブルーベリー158
族 j.年間農業所得
∴911万円 k.なし
1.分散よ地を集積して観光農周に。
j.1,000万円 k.なし
1.+■■■
j.400万円
1.■
j.600万円
●
農 業
●
k.林業等の状態 キウイと柑瀾が周年官業。所産林 1.‑ k.なし k.なし
1.農・林地利用の特徴 地は「冒険の森」に。自然教室や人
材育成講座も■周と「森」で。 1.‑ 1.‑
m.家事分担
m.洗濯■掃除・子守は母、台所仕事 ⅠⅥ.‑ m.家事は妻、家庭薬園作りは母。 m.炊事・洗濯は重か中′亡\母は農繁 は妻。自身は子育てに係わる程度。
料理はめったにしない。 n.自給野菜なし(すべて販売)。 n.米、野菜、味噌、漬物顎を朗色
期(9・10・11月)の炊事、買い物 Iま妻。
生
n.キウイ、柑橘、山菜、木の実、少々
0.食事は一緒にする。ときどき 0.食事の時、夫婦単位での1日旅 n.野菜を自給(父、母)。フキノトウ
、土
n.食料調達
の野菜を自給。規模拡大とともに自
給・加工品目が減少。 家族旅行。 イ丁が団欒。 味噌、草餅、きの」汁、木の芽汁王
どの料理も。
活 0.食事は家族一緒。農作業や小動物 p.食事は一一緒にするが、別棟でp.妻が作る食事の味が薄いとい
う家事を手伝ってもらえない 0.朝夕食は共にする。夫婦と子供で の 0.団欒・娯楽
(チャボ、ウサギ)の世話は親子で。
そういうなかで牌をとり旅行は、
年1回1泊程度。
生活をし互いに干渉しない。
q.結婚と同時に農業を一緒にやっ
キャンプ。家族旅†丁は年1、2回。
p.父母は農業経営に参加せず、自給
実 態
p.親世代との関係
q.妻と農業
p.父が亡くなり、家族一体で家庭運
q.農業簿岩頭己帳と家計管亀 ている。農業技術研修会には必 ず夫婦で出席。簿記・経営分析
畑のみ。
q結婚と同時に就農、花の手入れ等 宮する気運が高まった。何でも話せ
は妻が引き受け、プロ意識も高 夫と同等の農作業をし 農業経営・
る関係を保っている。
q.元隣町職旦。通った英会話教室の 講師が夫。結婚後すぐに就農。抵抗 はあったが、実家が農家ということ もありすぐに精力的に行なう。
い。 家計の記帳を担当。農業は自分の仕
事と考えており、「気に入っている」
などと考えたこともない。
農 家
r.農業経営での役割
r.主要作業計画案を作成し、雇用者 r.機械仕事、作業計画、研修生 r.機械仕事、売買交渉、農作業 r.切花用苗作り、機械作業、運搬作 も含め話し合って決定。簿記は妻が
空 受け入れ、販売、官員(作業)記 全般、作業体系管理。 業、作付計画、水路等掃除、摘み取 担当し夫カチェック。農作業ははと
んど一緒で細かい分担はない。
S.買い物へのつきあいは年数回。
帳を夫が行なう。
S.集落内での会合に出席。近所
S.風呂に入れるなどの子供の世 話。
り園(消費者交流)管理、ヒーール 張り替え、販路拡大交渉(学校給食 等)、ブルーベリー加工、郵パック発
ぢ=⊥二̲.
地 域
S仁農家生活での役割 PTA等の子供に関する会合は妻が、
地域の常会等には夫が出席。・
t集落・市のはとんどの組織に参加
のつきあいの頓に参加 t.休育指導且、消防隊且⊃
t.養豚部・肥育部・肥育若者会
リーダー、樹嘗委員長。 S.ときどき買い物。学校行事への主 席。
生
t.地域での役割
し 0
集落の組長、子供会役員、ザ・朝市 u.体育振興(ソフトボール他) u.行動力・実践力があり、評価 t.学校給食蕃濃全委員、小学校PrA
活 で
実行委員長、英会話教室講師、市杜 全教育委員、市国欝都市友好協会事
で宿罷っ農業経営面の柱。市の 農業の担い手として大きな期待
が高い。 会長、ブルーベリー生産組合長、よ
青全会長、県加工者連絡協議会支部 副会長、農政審乱邑、等。
の
u 家族や地域の人々の期待・
務局長、等。
ロ.家族には「忙しいおとうさん」「頼
をかけられている。
u.数少ない農業者の代表として発言 力を持つ。地場産品育成の先駆者。
位 置 評価
れる大黒柱」。地域ではイへントの企 画・運営、講演講師等にひっぱりだ こ。そして、農業に全力で。
実習生の受け入れ・交流・会合蛸・
新規作目の展示開設宮など後継者育 成に熱心。都市生活者との交流に橿 極的。
農
家 Ⅴ.都市生活に比べてわが家
Ⅴ.回りは自然がいっぱいでのび V.家族が協力し合って同じl屯場(よ Ⅴ.人に使われるのではなく、自 Ⅴ.人に言われることなく、自分で学 のびと暮せる。
W.住民間・家族間のコミュニケー
業)で働くのは楽しい。互いに時間 を調整し合える。子供と過ごす時間
匹
分の思い通りに経営できる。糟 神的にゆとりがある。
習・研修して考えを実現しものにで きる。家族全点が自分の葡いている
●
地
のいい(自慢できる・楽 い、)ところ
ションが密接に図れている。
Ⅹ中・高校生になって1人で
が登竜にとれる。
W.時間に縛られずのんぴりしている。
W.稼が豊かで、のんぴりしてい る。生活上の利便性もよく快適
姿、地域の人と接してしる姿を見て おり、説明しなくても協力・理解さ れる。時間が自由で役職もでき。他 自転車等であちこち旅をするよ 日常生活がせかせかしない。市街地
■二王ヒ亡̀'
である。 の人と話し合う機会が作れる。両親
域 W.都市生活に比べてわが村 のいい(自慢できる・楽
うになった頃から、地域や家を 客観的に見るようになり良さが
であるが昔ながらの雰匪I気が残って
いる。生活には便利なところ。 Ⅹ.大学生の頃から。
y村のうわさ話し。人に干渉し
にも子供にも仕事がある。
W.集落の人たちの様子がだいたいわ
生
活 しい)ところ
わかってきた。
y.無秩序な乱開発。集団の中で
Ⅹ.就農した時点(アメリカ農業留学
から帰匡Ⅰした頃)。 すぎる(一部にそういう人がい る)。
かる。車で5、6分のところに役場・
農協・普及所・学校・病院・郵便局 に
Ⅹ 「いいと■ろ」と貯える
主体性が持てない。「協調」を前 に出しすぎる
y.混住化・地元住民割合減少により、
まとまりが悪くなった。個人主義が Z.地区運動会、有機米生産グルー がある。
日 ようになった時期ヨ Z.自然数室・農業教室、人材育 目立ち、地域への愛着心が薄らいで いる祭が盛上が】ず何にけ
プ、樽型(中小企業青年部)。 Ⅹ.不明。住んでいるところは便利だ と患うようになったのは、10年ぐら い
て y.わが村に欠けているとこ
成講座(大学生・社会人)、英会 話教室、ザ・朝市、ウォーク・
l一掛Jl 、、オゴ
りり、ロしつ 中途半端なムード。
Zジンポかぼち作りでギネスに
い前から。
y.混住化し始めて挨拶・助け合い・
の ろ フ」、lマフノン、レ
ン生涯学習農鳩派通事業。
十一 や
挑戦(消費者との交流)、七夕の笹流 手伝いの良さが失われ、合理的(何
でもが金銭に置き変わる)になり集
所 感 等
Z.行なっている文化的な活 動
し、「なんでも一番」編集、わんばく
相撲、津祭り。 落の交流が偏る。
Z.ブルーベリー摘取囲での消費者と の交流、バスケット愛好会(青年層 の町民)。
調 ①豊かだと思われるところ
在)めまぐるしく開発が進むなかで、 (ヨ農業を生涯の職業として選択し、経 ①考え方がしっかりしており、農業に ①家族が農繁期̀こ手伝い理解し合う場を 作物を生産するだけでなく、農業 宮センスを身につけている。その一 誇りを持って頑張っている。 持っている。消書者の見学や交流を受 のもつ公益的汝稚を■園を舞台に
実践しPRしている。家族みんな 方で、農業以外の職業の人との付き
合いを大事にしており、幅広い交流 ②‑ け入れ、自分たちの農業の考え方や生
産について話し合う垂井がある。近く
査
担 ②あまり豊かでないところ、
が生き生きと楽しく暮し、雇用者 とも信頼関係で結ばれている。夫 嫁が対等の′ヾ‑トナーとして協力
Å・
がある。その意味で、生活毯エンジヲ イしていると感じられる。
の農家と、自給畑生産物の交換や料理 の交換が続いている。
②複合経営のため、労働が複雑で過重。
当 改善が望まれるところ
し□つており、一人とも前向きで
共通の夢をもっている。 ②市街地化のなかで農地の確保が困幕 になっている。将来を考えると悩ま
妻はよ業専従だが、サークル・組織活 軌こあまり参加しないし、母が担当の
者 の
②とくにないと患う。 れるところ。 料理・家族行事がまだ伝えられていない。
集 ①世帯数(農家率) ①487戸(54%) ①227戸(28%) (Dl12戸(46%) ①46戸(15%)
所 落②後継者問題〔嫁問題〕
の
②問題ない(問題ない〕 ②かなり深刻〔問題ない〕 ②問題ない〔問題ない〕 ②少し深刻〔問題ない〕
⑨仕事・趣味・生きがいを持ち生き ③趣味や生きがいを持ち生き生きし ⑨趣味や生きがいを持ぢ生き生きして ⑨‑
感 様③高齢者の状態 生きしている。 ている。
いる。
④例はないが、入って暮らせると
④入って暮らしやすく実際にそうい ④入って暮らしやすく実際にそうい ④入って暮らしやすく実際にそういう 子 ④非縁者の碁bし易さ
う人がいる。 う人がいる。 人がいる。 思う。
〈参考〉調査担当者の年齢 30歳代前半 40歳代前半 40歳代前半 40歳代後半
の 農 村・農 家 生 活
5(山形県山形市;都市近郊) 6(岐阜県恵那市;都市近郊) 7(徳島県板野郡;都市近郊) 8(青森県三戸郡;純農村) 9(青森県三戸郡;純農村)
a.44歳〔26年;22年前〕 a.40歳〔18年;12年前〕 a.42歳〔19年;19年前〕 a.39歳〔22年;19年前〕 a.36歳〔16年;8年前〕
b.農業のみ b.農業のみ b.農業のみ b.農業と日雇い b.農業のみ
C.なし(農業のみ) C.市場で研修 C.製薬会社員 C.なし(農業高校) C.なし(農業大学校)
d.年金制塵上・実態上移譲済み d.年金制度上・実態上移譲済み d.年金制度上・実態上移譲済み d.まだ移譲されていない d.年金制度上・実態上移譲済み e.人との付き合い、合唱、登山 e.スポーツ、読書、パソコン、パ
ソコン通信
e.写真、旅行 e.音楽(バンド)、農業機械の改
良
e.柔道3段
f.妻、長女、次女、三女、父、母 f.毛鼠独畏晃、三女∴軋母、祖母 f.妻、良男、長女、妻の母 f.妻、父、母、祖母 f.妻、良寛、次女こ長女、父、&祖軋祖母 g.本人、妻、父、母〔長女〕 g.本人卜妻、父、母ト〕 g.本人、妻、妻の母ト〕 g.本人、妻、父、母〔‑〕 g.本人妻、母〔‑〕
b.肉牛10頭、水稲1b且、野菜3a b.水稲1.2ba、花井4500rゴ、粟4h b.洋ラン(ハウス)40且、レタス3Da b.水稲608、小麦3ね、ハウス・キュ b.リンゴ5ba、水稲508 i.臨時雇のベ12人目 i.臨時雇のペ800人員 i.塩時雇のベ180人目 ウリ20a、白菜1ba、長芋90a、牛芳 i.臨時雇のベ25人日
j.638万円 j.700万円 j.1,000万円 90a j.700万円
k.なし k.あり k.なし 1.塩時雇のへ10人目
j.600万円 k.なし
1.アパート(6世帯)、駐車場 1.有志で共同畑を持ち、緑黄野菜・ 1.一 k.あり
1.‑
(7a) 自然薯などを栽培。 1.一
m.炊事は母。本人夫婦が旅行をする m.妻、母、祖母とのあいだで役割分 m.本人は魔の木造り、妻は洗確・炊 m.炊事・洗濯は妻が主で母が補完、 皿.炊事・洗濯は母と妻。
時などは、子供の世話、家事もやっ てもらう。
担。男性の家事参加はない。
m.自給・自家加工あり(母)。
事、妻の母は掃除・洗濯。
n.米・漬物を自給。
男物は妻が主で本人が分担。老人介
護は全点で当番分担。 n.米、リンゴ、野菜、鶏卵、鶏肉、
漬物類を自給 n.自給生産物を利用。頑働は交際に
も使う。 0.子供を中心に家族旅行(海、ス
キー)、家族の誕生会、伝統行事を糞
0.テレビを見るときぐらい。(子供が 小さいときは、グループ旅行をよく
n.米、野菜、漬物等を自給。
0.年2回家族旅行。食事はできるだ 0.食事の時に3時間ぐらい。
0.夕食時に話し合う。 しむ。 した。) け揃って、食後は団欒時間。 p.互いに話し合うようにしている。
P.親夫婦の小遣いは年金(恩給)。大 p.家族の一員としての86歳の祖母の p.ずっと三世代同居で、それが普通 P.世代毎の献立の工夫。作目を部門
q.結婚した当時から農業に従事。Ij ンゴの摘果や収穫に当たる。
きな支出のとき、一部負担をしてく 仕事も気長に見守る。 だと思っているので、とくにない。 分担し、自由に使えるお金を家族で 話しAて決める
れる。
q.サラリーマン家庭で育ち勤めてい
q.結婚と同時に就農。雇用労働のマ
ネジメントを担当。農業も農家生活 q.子供が学校へ行くようになってか
口⊂】しノ:コつ
q.結婚後すぐによ業に従事。全般の たが、結婚してから農業に従事。肉 も気に入っている。 ら就農っ農業簿記の記帳、機械仕事 作業に当たる。農業に生きがいをもっ 牛飼育管理全般、水稲植付・収穫防
除を行なう。最近、喜びを感じてい る。
以外の全般を行なう。 ている。
r.機械仕事、牛売買交渉、水稲栽 r.洋ラン部門の栽培管理、財務菅 r.娩賊仕事、売買交渉、外交。 r.離に関する仕事が主。 r.機械仕事、リンゴの売買交渉。
培全般、農業簿記、肉牛飼育管理 理。
S.員い物につきあう。会合に醜 S.買物につきあう。 S.買物につきあう。
を担当。
S.買い物につきあう、PTA行事
S.買い物につきあう、集落の会合
に出席。 t.レタス班長、地区青壮年部長。 t.地区消防団副団長、元後継者の 全会長。
t.農協青年部、八戸地区青年農業 士会で活動している。
への参加、子供たちの話し相手、
家庭サービス(ポーリングなど)。 t.体協役員、地域稲作のオペレー ター。農業情報利用研究会結成
u.地域の活性イL先進的モアル農
家としての期待。 u.集落の中堅として人望がある。 u.青年部のリーダーであり、村の 発展のリーダーシップをとって t.肉牛組合長、農協総代、堆肥セ
ンター副組合長、PTA役良、へ ルパー利用組合長。
u.世話役が適鐙、地域のリーダー。
家族を大切にする。
に向けて努力中。
u.若い農業者の研修穿ナ入れ(菓・
洋ラン)。
くれるものと期待される。
Ⅴ.明るく脹やか。新鮮な物が食べⅤ.農業経営の目標に向かって、家 Ⅴ.交通渋滞がなく、空気がきれしも Ⅴ.静かで緑が残っていて人情が Ⅴ.食生活が豊かである。新鮮で安 られる。家族「緒に仕事ができ、 族が役割分担して従事でき、共 隣り付き合いがある。楽しさを 細やかである。 全な農産物が手に入る。
子供は親の仕事を見ながら育つ。 通の話題がある。都市生活のよ モットーにしている。太腸の下
W 隣り近所が助け合いの気持ち W 緑が多く自然が豊かである。助 家族のつち6人が海外旅行、ホー
ムステイも30人受けた。 うに分業されず、農業には総合 で皆で仕事ができるところ。
を持っている。 け合いなどの人間関係がよい。
W.書からのつながりの隣組があ
的な仕事がある。
W.まとまりがあり、助け合いがで
Ⅹ.幼少より。 Ⅹ.子供の暗から。
り、匪lった場合に互いに助け合 つ。
Ⅹ.20年前に「いいところ」と思っ たので、この地で農業をしてき
W.自然環境が良いと」ろ。食糧が 供給できる。旬の味が残ってい
る。
Ⅹ自分が農業にいて10年間
きると」ろ。
Ⅹ.いつ頃と言われてもわからな い。
y.男性に比べ女性の立場や発言 潅が受け入れられない雰囲気が ある。
y.若い人たちが働く職場がない。
農業をする人が少なくなってき た。
た。
y.混住化し、新しい人たちは行事・
組織に参加し役員になるが前
一つ、日
の夢である規模拡大を果たした とき。
y.作物の種類が増え、助け合いが しにくくなってきているのが残 念も
Z.旅行の会(8組の夫婦で年4 回ぐらい)。
Z.消費者との交流(自分側で)、
スポープ活動(村の子供たちに 柔道を教える)。
から居る人は消極的だ。役に当 y.‑ Z.「ふるさとキャラバン」を町で
たりそうだと脱けてしまう。う わさ話がすぐ広がる。
Z.地区の運動会、文化祭(合唱、
カラオケ、趣味)、球技大会(ゲー トポール、バレーボール)、祭り、
子供みこし。合唱団団員。
Z.県指導農業士、農業情報利用研 究会、昧伝承講座(消費者向け) 講師。
上映。写真クラブ、旅行クラブ (13ホームの会)、ソフトボール。
①生きものを愛着をもって育てている。 ①家族の共通冒榛があり、いっでも誰 ①自分で農業の目標を決め、着実に歩 (∋家族一人一人が生き生きして、新し ①食物の多くを自給している。消費者 夫婦単位で行動する(合唱団も夫婦 でも受け入れる大らかさがある。伝 んでいる。主義・主張がある。家族 い†書報を取り入れながら頑張ってい との交流を行い、リンゴ作りに対す で)。子供たちの自主的な生き方を尊 続行事や行事食・産物を使った季節 の和と会話のはずむ作業場。忙しい る。できるだけ生産物を楢用し、食 る考え方を知ってもらうとともに、
重している。いろいろなことに係わ 感を大事にしている。 ときには、家事やよ作業を助ける子 卓に上らせるよう努力している。 消費者の声を生かしている。田舎の りをもち、つきあいを大切にしてい
②農業生産の場と生活の場が分♯され 供たち。地域の活性化に努力してい
る。 ②甘くことが美徳のような風潮が地域 良さを積極的にPR している。
る。
ていない さしあたって 雇用者・ に残っている。冠婚葬祭にお金がか (診とくになし。
②牛の飼育管理のために、朝い夕の食 事を本人だIナー緒にとれない。
生産関連来客のための休憩室などの 整備が求められる。
②定期の休日を導入してはどうか。 かる。
①166戸(37%) ①90戸(56%) ①29戸(86%) ①121戸(84%) ①8戸(100%)
②きわめて深刻〔問題ない〕 ②かなり深刻=少し深刻8 ②かなり深刻〔少し深刻〕 ②少し深刻〔かなり漂封8 ②かなり深刻〔少し深刻〕
③趣味や生きがいを持ぢ生き生きして ⑨趣味や生きがいを持ち生き生きして ③仕事・趣味・生きがいを持ち生き生 ③さ味や生きがいを持ち生き生きして ⑨仕事に生きがいを持ち生き生きして
いる。 いる。 きしている。 いる。 いる。
(参入って暮らしやすく実際にそういう ④‑ ④入って暮らしやすく実幣にそういう ④入って暮らしやすく実際にそういう ④例はないが、入って暮らせると患う。
人がいる。 人がいる。 人がいる。
50歳代前半 40歳代後半 30歳代前半 50歳代後半 30歳代前半
乗 本 秀 樹
表‑2 30・40 歳 代 男 性 番号(県市郡;立地) 10(山形県東田川郡;純農村) 11(静岡県軌l怖;純農村) 12(三重県安芸郡;耗農村) 13(兵庫県神戸市;純農村) プ a.年齢〔自家農業従事歴; a.35歳〔15年;10年前〕 a.32歳〔9年;8年前〕 a.37歳〔18年;6年前〕 a.33歳〔11年;4年前〕
ロ 結婚時斯〕 b.農業のみ b.農業のみ
C大学(酪農専攻)中退製茶会社 b.農業のみ b.農業のみ
フ b.就業状況 C.なし(農業短期大学) 料務 、‡ C.なし C.なし
イ C.就農以前の職業 d.年金制最上・実態上移諌済み d.年金制度上移鼓されているが実態
∴† d.年金制皮上・実態上移譲済み d.年金制度上・実態上移譲済み
l
十レ d.経営権 e.趣味・特技
e.スキー・スポー■7全般 は変わらない e.野球、スキー、テニス、スポーツ
観戦 e.機械・器具の修理、家族旅行 e.パソコン、バレーボール
家 族
f.家族綱成 f.褒、長男、次男、長女、父、母、祖父 f.蓋、長女、次女、父、母、祖父、祖母 f.妻、長男、長女、父、母 f.妻、長女、次女、父、母
g.主軸業従事者脚 g∴本人、妻、父〔‑〕 g.本人、父、母ト〕 g.本人、妻、父ト〕 g.本人、父、母〔妻〕
b.農業の組織・規模 i雇用労働
b.水稲9.5ha、粟160且、うど80a i.臨時雇のペ350人目(シルバー人材) j.1.200万円
h.自家茶園150且、貿葉の製茶(120K 2ライン)
i.一
b.米18ba、麦(全面請負作業) i.臨時雇のベ10人目
b.米80a、新鉄砲ユリ328、チエーJト2 プ30a
i.臨時雇のペ115人日
農 業
∴年間農業所得 k.林業等の状態
k.あり(8.Ob且)
1.冬場も稼げる農業体系。 j.800万円 k.なし
J.600万円 k.あり 1.‑
j.1,200万円 k.なし
1.山場自動車道が建設され、農地、
1.農・林地利用の特徴 1.‑ 林地が買収されている。ゴルフ場も
隣接集落にある。
m.家事分担
ロ.とくにないが、外周りの清掃は男 皿.家事は祖母、母、妻が分担。台所 m.なし m.炊事は妻(育児休業中)が、洗濯 子が行なっている。
n夏魚を1 冬
仕事は母と妻、子守は妻、あとは母
と妻が分担し祖母が補足。 n.野菜・卵は自給、漬物程度は自家 と掃除は世代ごとに。
●
生
.期は.肉類除き00%自給、、
期には緑黄色野菜を少し購入。 n.野菜の自給、味噌・こんにゃく・
みかんJ'‑
加工。
0.家族全且で車に乗って出掛ける。
n.米・野菜を自給、漬物も自家加工。
0.年に1、2回、ドライブなどの目 n.食料調達
0.朝夕の食事は必ず全員が顔を合わ せ一日のスタートとしめくくりと
ソエス等の加工いずれも
母)。 p.蒙を新築。食事は一緒にするが、 頼り家族旅行。それぞれが所願する
̀■‑一 ・‑‑一一
活 する。 0.家族そろっての3回の食事が団欒
の嵐娯楽は夫婦単位で
部屋を分けてそれぞれの生活を尊重。
iノ缶‑
団体(婦人言、生改グループ、農五 など)の旅行にも参払 の 0∴団欒・娯楽 p.非常になごやかである(嫁を娘と
呼ぶなど‑…)。 p.生活も仕事も一一緒烏ので休[=ま別
甘
q.結婚と同時に就農。夫が行なっ水
稲作の補助作業を受け持つ。 p.親夫婦と別棟で生活。食事と風呂 は一緒。とくに不便は感じない。
実 p.親世代との関係 q.結婚と同時に就■。収穫・選別作 業に当る。水稲は夫とともに。非常
行動。思ったことはロに出し話し口
うよう心がけている。 q.農外常勤。
態 q.妻と農業
に気に入って楽しく働いている。 q.元証券会社0し子育てが主で、
実質的にはまだ農業を行なってない。
近い将来コンピュータ利用の簿記記 帳を始めたい、と考えている。
農
家 r.農業経営での役割
r.全体に耳任持ちつつも、本人世代 r.父親に代わり経営の壬担当として、 r.農地(借地)契約、賊仕事、売 r.パソコン利用の経営管理、機械導 は水稲、父世帯は実・うど・山林と 貿葉農家・茶商との交渉や作業の計 買交醜, 入による省力化、オランダからの輪 部門分担している。
S.貰い物、布団あげおろし、外の掃
画。祖母が始めた製茶業なので祖父
の出番も多い。 S.集落内での会合に出席。 入球根も含む商談、生産部会活動。
S講・自治会などの村の付き合いは
●
地 S.農家生活での役割
陰。
t.生産組合長
S.生活面では3人の女性が主体だが、
子育てや会合出席など、できる範囲 で協力している。̀
t.水利組合役員、土地利用組合役員、
構造改善推進委且。
ロ.集落を越えて農地を守る若手農業
父。本人は生産部会と農業経常に関 することのみ。
tユリ・チューリップ生産部全役員
域 生 活 で
t.地域での役割
n.人望の厚い、村のまとめ役。先を
読む農業経営者。 t.市や地区の農業者会、青年団、消 防団、JA青年部等に所願し、精力 的に活動している。
u.家庭でも「担い手」としての期待
者として集落のみでなく町からも期
持されている。 町スポーツ振興会、消防鼠】
u.地域の花井栽培で球根管理・販売 管理での情報処理ニーズが高まって おり、その推進役として期待され信 の
位 置
u.家族や地域の人々の期待・
評価
は高い。よき父親。地域では、賛少 ない農業後継者の1人で期待も大き い。
頼されている。
農
Ⅴ.都市生活に比べてわが家
Ⅴ.家族が楽しく生きられるよう Ⅴ.自然に恵まれ広い敷地でゆっ Ⅴ.家族揃って自然に恵まれた環 Ⅴ.家・屋敷が広々としている。
な目標を農業の中で構築できる。 たり暮らせる。農業は自分で計 填の中でのんびり生活できる。 子供をのびのびと育てられる。
家 農業を通して緑のにおいを感じ、 画調整ができるし、子育ての環 新築した家はゆとりのスペース 妻が農外勤者なので、子供を助
のいい(自慢できる・禁 小鳥の鳴き声が耳にできる。 境としても恵まれている。 を充分とって、食事は一緒。周 けてもらっている。
●
地
しい)ところ W.先祖による集落有財産(山林) W.協粥性がある。自然環境に恵 囲は野菜畑、鶏舎。
W.地域の連帯感がある。
の管矧こよって、現在の村はい
\ \ な
まれている。 W.年代間の断層が全くない集落。
Ⅹ.20歳代の後半。
域 W.都市生活に比べてわが村
ろしろと潤ってしる。村よれば
こそと感謝している。 Ⅹ.結婚(就農)した頃から。 各年代」とにグループがあり、
住みよい集落にしようと団結で y.‑
生 活
のいい(自慢できる・楽
しい)ところ Ⅹ.わが子を得てから。 y.集落の行事が多く、役員だけ が対応することも多い。
きる。まとまりの良さ。
Ⅹ青年時代からずっと
Z.部会の研修(国内各地、オラ ンダ)町民運動会\地底対抗球 に Ⅹ.「いいところ」と思えるよ
y.‑
Z.親子スキー大会、むらづくり、
Z.郷土新聞野球弧
y.とくに感じたことがない。
コ三ヽ
技大会(バレー、ソフト、ドッ ジ)。
田
い て の 所 感 等
うになった時期
y.わが村に欠けているとこ ろ
Z.行なっている文化的な活 動
祭典 Z.21世紀会(同集落に住む30年
代生まれの仲間)。
調
(む豊かだと思われるところ
①農業で生きるという基本姿欒が家族 ①三世代が仲良く生き生きと茶業経営 ①よ業が好きで楽しみながら働いてい ①所得は高く安定していて、機械の導 員に共通語諭されている。家族同志 に取り組んでいる。それぞれが趣味 る。家族の中心になって働く一方で、 人や新品種の導入など事業家として のいたわりがあちこちに見える。子 や生きがいをもち、個性を尊重した 車で揃って出掛けるなど生活をェン 手腕を発拝している。親世代にも実
査 供たちが屋敷周囲で農業を間近に見 蒙靂E運営をしている。積極的に休日 ジョイしている。集落では、呼び掛 質の給料を払っており、農業に従事 ている。60歳の若い姑が家庭運営を をとる努力もしている。 けて21世紀会を組織し、河川敷を借 しているみんながやりがいを感じて
担 ②あまり豊かでないところ、 しっかり行七っている。
②とくになし。 り受けて集落の人が集える手作りの
公園を計画している。
いる。
当 改善が望まれるところ ②村のリーダーが派印的なため、■れ
た人材を結集し集落全体の動きへと ②高齢者が単独で移動するには 公共
②年中忙しく、まとまった休暇はとれ ず出荷時期は労働時間が長くなる
者 の
誘導するのが崗暮。 交通機関(パス)が不十分なところ。 ようだ。しかし、花作りが生きがい
で、不満はない。
集 ①世帯数(農家率) ①52戸(94%) ①719戸(40%) ①120戸(51%) ①82戸(74%)
所 落 ②後継者問題〔嫁問細 ②少し深刻=かなり深刻〕 ②少し深刻〔少し深刻〕 ②かなり深刻〔問題ない〕 ②少し深刻〔問題ない〕
感 の⑨高齢者の状態 ⑨それなりに何とかやっている。 ③仕事・趣味・生きがいを持ち生き生
きしている。 (卦趣味や生きがいを持ち生き生きして ③仕事に生きがいを持ち生き生きして
撃④非縁者の暮らし易さ④例はないが、入って暮らせると思う。 ④入って暮らしやすく実訊こそういう いる 人がいる。
いる。
④例はないが、入って暮らせると思う。 ④入って暮らしやすく実際にそういう 人がいる。
〈参考〉調査担当者の年齢 50歳代後半 30歳代前半 40歳代前半 30歳代後半