国際見本市「ミラノ・サローネ」に出展!
~オープニング・レセプションを盛大に開催~
県では現在、スイスの著名デザイナー兼建築家であるパトリック・レイモン氏が共同代表を務めるアトリエ・オ イ社と連携し、イタリア・ミラノで世界最大規模の国際見本市「ミラノ・サローネ」に出展しています。 3年連続となる今回は、「CASAカ ー サ GIFUギ フ Ⅲスリー」(CASA GIFUは「岐阜の家」という意味)と題し た岐阜県ギャラリーにおいて、東濃(多治見市、瑞浪市、土岐市)の陶磁器に焦点を当て、新たに開発した商品と 公募により選考した陶磁器企業の商品を展示し、更なる地場産品の販路拡大と岐阜ブランドのイメージアップを図 ります。 初日17日には、約1,300名が岐阜県ギャラリーを訪れ、夕方からは、海外のメディア、バイヤー、デザイ ナーなど業界のVIPなど計約200名を集めたオープニング・レセプション「GIFUギ フ NIGHTナ イ ト 」を開催し ましたので、展示会初日の様子をお知らせします。 記 1 展示会「CASAカ ー サ GIFUギ フ スリーⅢ」について 【日 時】平成30年4月17日(火)~22日(日) 6日間 【会 場】イタリア・ミラノ中心街(ブレラ地区)のギャラリー 【住 所】Corso Garibaldi 42, 20121 Milan【展示内容】 (1)アトリエ・オイと東濃の陶磁器企業が新たに開発した陶磁器アロマ・ディフューザー(3社3商品) 幸こう兵衛べ え窯がま(多治見市)商品名:Tajimiタ ジ ミ-oïオイ 深山み や ま(瑞浪市)商品名:Mizunamiミ ズ ナ ミ-oïオイ 芳 ほう 泉 せん 窯 がま (土岐市)商品名:Tokiト キ-oïオイ ※商品名は、産地の名前に、アトリエ・オイの「oïオイ」の文字を加え、今回のコラボレーションを表現。 (2)レイモン氏との交流を通じ、陶芸家加藤か と う亮太郎りょうたろう氏(幸兵衛窯代表取締役社長)が特別に制作したアー トピースとしてのアロマ・ディフューザー(1作品) (3)レイモン氏が欧州で通用し、岐阜ブランドの発信に相応しいと評価した商品(10社38商品) *別紙(「ミラノ・サローネ「CASA GIFU Ⅲ」展示品リスト」)参照 2 オープニング・レセプション「GIFU NIGHT」について 【日 時】平成30年4月17日(火) 17:00~19:45(現地時間) 【会 場】Temakinho Japanese Restaurant(テマキーノ・ジャパニーズ・レストラン) 【出 席 者】約200名 (海外のメディア、ディストリビューター(販売代理店等)、バイヤー、デザイナー等) 【概 要】パトリック・レイモン氏が司会を務め、始めに主催者として古田肇岐阜県知事が挨拶を行いまし た。次に在ミラノ日本領事館の雨宮あまみや雄治ゆ う じ総領事が祝辞を述べ、その後、産地を代表して多治見 市、瑞浪市、土岐市の各市長と、新商品を開発した3社の代表が挨拶を行いました。 レセプション会場では、3市提供による地酒などを、また岐阜県ギャラリーでは飛騨牛の握り 寿司などを来場者に振る舞いながら、岐阜ブランドのPRを行いました。 平成30年4月18日(水) 岐阜県発表資料 担当課 担当係 担当者 電話番号 海外戦略推進課 海外展開係 川崎裕史 内 線 3118 直 通 058-272-8090 F A X 058-278-2603
3.出展者・来場者等の主な発言・感想 <主催者> 〇岐阜県 古田 肇 知事 ・東濃地方は日本最大の陶磁器産地。1300年の伝統とアトリエ・オイ社のデザイン力が組み合わさり開発 されたアロマディフューザーなどを楽しんでいただくとともに、評価を聞かせていただきたい。 ・これまでの3回に渡るミラノ・サローネ出展を通じて、岐阜県の魅力が世界の人々にとって身近なものと なることを期待したい。 <連携パートナー> ○アトリエ・オイ社(パトリック・レイモン共同代表、デザイナー兼建築家) ・3回のミラノ・サローネで情報発信してきた岐阜県企業との連携による開発商品を、今後は、日本の国内外 でしっかりと販売するため、努力していく。素晴らしいモノづくりの産地が多い岐阜県のPRにも力を注ぎ たい。 <市町村> ○多治見市 古川ふるかわ 雅まさ典のり 市長 ・東濃地方には、日用品としての陶磁器製品から人間国宝による高価な作品まで、高い技術力がある。今回の ミラノ・サローネ参加による産地の振興には、地元としても大きな期待を寄せている。 ○瑞浪市 水野み ず の 光こう二じ 市長 ・鋳込み製造技術のトップメーカーである瑞浪市の深山の製品は最先端の技術と品質を誇る。アトリエ・オイ 社との連携先に選ばれたことは瑞浪市としても非常に嬉しく、今後は、新商品が岐阜プロダクトとして世界 各国に展開されることを期待している。 ○土岐市 加藤か と う 靖也やすなり 市長 ・東濃3市の陶磁器は、手作り商品から量販品まで幅広く、技術の高さも日本一だと思っている。芳泉窯とア トリエ・オイによる今回の商品づくりに関する発想力には感銘を受けており、美濃焼の可能性を感じた。 美濃焼を世界にしっかりと発信していきたい。 <出展県内企業> ○幸こう兵衛べ え窯がま(多治見市)/加藤か と う 亮りょう太郎た ろ う 代表取締役社長 ・アロマディフューザーはこれまで馴染みがなく、初めてのチャレンジだった。茶碗にしか使わなかった伝統 的な技法を新たな分野のアロマディフューザーに用いる機会を与えてくれたアトリエ・オイ社や岐阜県に感 謝したい。 ○深山み や ま(瑞浪市)/松崎まつざき 捷也か つ や 代表取締役会長 ・世界的に有名なアトリエ・オイ社に商品をデザインしてもらえたことは、この上なく幸せなこと。今回を契 機に期待に応えられるモノづくりに一層精進したい。 ○芳ほう泉せん窯がま(土岐市)/北邑きたむら 宜よし丈たけ 代表取締役社長 ・今回、ピラミッド型のマーブル模様のアロマディフューザーに挑戦する過程で色決めや50個限定販売など 様々な課題に直面したが、アトリエ・オイ社の協力により解決することができた。今後は、注文いただける ように頑張るとともに、産地を代表して岐阜県のPRにも力を注いで行きたい。
<バイヤー> 〇フランスの美術館のバイヤー兼デザイナー(男性) ・商品のレベルが全て高い。機能性と芸術性を兼ね備えており、深山の Mizunami-oï は遊び心があり、芳泉窯 の Toki-oï は様々な使い方ができ、アイデアが良い。 <デザイナー・建築家など> 〇イタリアのインテリアデザイナー(女性) ・開発商品は非常にオリジナルで、デザインの発想力が面白い。 ・シンプルだが奥が深く興味深い。自然を生かしている商品が多い。 〇インドの大学のデザイン科学生 ・会場の展示手法に興味を持ち中に入ったが、香りが心地よく、展示商品もとても素晴らしい。 〇アルゼンチンのインテリアデザイナー(女性) ・Mizunami-oï の遊び心がとても気に入った。商品化されたら購入したい。 〇ドイツの建築家学生 ・色の使い方、釉薬の使い方で西洋との違いを感じる。 〇イタリアの陶芸家(男性) ・日本芸術はシンプルな形と繊細な作りで、素晴らしい。 〇イタリアの建築を専門とする大学教授(女性) ・日本とスイスの異なる文化の融合が商品に表現されていることが興味深い。 〇ドイツの文化プロジェクト担当者(男性) ・売り込み先については、ミュージアムショップが面白いのではないか。 <メディア> 〇フランスのアート雑誌記者(女性) ・幸兵衛窯の Tajimi-oï がモダンで美しさを感じる。 〇ドイツのインテリア雑誌記者(女性) ・木をふんだんに用いた会場装飾が陶磁器の個性を引き立たせている。さすがアトリエ・オイ社によるデザ イン。 〇イタリアの雑誌記者(女性) ・アトリエ・オイ社のデザインによって陶磁器が通常見慣れているものと大きく変わっていることに感心し た。セレクション商品も含めて、それぞれに表情を感じる。 〇日本の雑誌記者(女性) ・3年連続で岐阜県ブースに来た。続けて出ていることは素晴らしく Toki-oï の販売の試みもよいと思う。 ・日本関係者も多くミラノに来ている。 ※ 「ミラノ・サローネ」概要 見本市会場とミラノ市街各所で行われるメーカーやデザイナーの展示会を同時開催する、家具やインテリアデ ザインにおける世界最大規模の国際見本市。ヨーロッパ中のメーカーやデザイナーが一堂に会す。 その年のデザイン・トレンドがいち早く発信され、開催期間中は世界中から約30万人が訪れることから、「デ ザインの祭典」とも称され、インテリアデザイン界で最もエキサイティングな一週間といわれる。
※ パトリック・レイモン氏(Mr. Patrick Reymond)プロフィール スイスのラ・ヌーヴヴィルにおいて 1991 年に創設されたデザイン会社 atelier oï (アトリエ・オイ)の3名の 創設者の1人。スイス建築協会(FAS)とスイス建築家デザイナーズ協会(VSI.ASAI)のメンバーとして活躍してい る建築家およびデザイナー。 1991 年の創立から 20 年以上、建築、デザイン、インテリアデザイン、舞台美術等、ジャンルを超え多岐にわ たった芸術的活動は国際的にも認められている。
2001 年の European Museum of the Year Award、2012 年の iF Design Award など受賞。 Louis Vuitton、Victorinox、Bulgari 等との取引がある。 日本においては、建築家の坂茂氏との共同事業で銀座のニコラス・G・ハイエックセンター(スウォッチ グル ープ ジャパン株式会社)のインテリアデザインの一部を手がけた。2014 年には新宿の Bunkamura ギャラリーで のヴィクトリノックス展覧会のシノグラフィーを手がけ、2015 年 1 月には東京オペラシティで開催されたスイス デザイン展にてオイ社の作品も出展。2016 年 8 月に岐阜県美術館で開催されたミラノ・サローネ CASA GIFU 展の 展示でプロデュースを手がけるほか、青山のスパイラルガーデン、六本木のアクシスギャラリー等でも岐阜県の 地場産業とのコラボレーション作品である本美濃紙のインスタレーション等を展示し、高い評価を得ている。
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岐阜県ギャラリー内の様子岐阜県ギャラリー内での商談の様子
オープニングレセプションの様子及び挨拶する知事