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目次 目次 2 本商品のマニュアルについて 4 本書の見かた 5 本書の構成 5 操作説明ページの構成 5 1 章本商品の機能を利用する 1-1 ひかり電話を利用する ルータ機能を利用する 1-4 ルーティング機能を利用する 1-4 アドレス変換機能を利用する 1-5 フィルタリング

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機能詳細ガイド

このたびは Netcommunity OG410X/OG810X をご利用いただき、まことにありがとうございま す。 ● 本書では、本商品の設定機能について、詳細 を説明しています。 ● 設定操作を行う前に、本書をよくお読みのう え、内容を理解してから設定を行ってくださ い。 技術基準適合認証品

(2)

目次

目次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 本商品のマニュアルについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 本書の見かた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 本書の構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 操作説明ページの構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

1 章 本商品の機能を利用する

1-1 ひかり電話を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-2 1-2 ルータ機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-4 ルーティング機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-4 アドレス変換機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-5 フィルタリング機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-8 ICMP に応答する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-9 VPN 機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-9 帯域制御機能を利用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-9 LAN 側にパソコンを接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-10 LAN 側にルータを接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-11 LAN 側にマルチキャスト対応機器を接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-15 LAN 側に UPnP 対応機器を接続する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-15

2 章 本商品を設定する

2-1 本商品の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2 お客様で登録・変更いただける設定項目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-2 設定の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-3 本商品の設定を行うには(ログイン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-4 2-2 基本情報設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-6 [基本設定]について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-6 [かんたん設定ウィザード]について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-6 装置名称を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-7 ユーザ用アカウントを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-8 時刻を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-9 [かんたん設定(ルータ機能)]を使用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-11 2-3 ルータ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-13 プロバイダの接続設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-13 [ルータ設定]について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-18 ルータ機能の設定を行うときの注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-19 リンク設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-20 LAN インタフェース設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-22 WAN インタフェース設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-26 ルーティング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-34 DNS 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-43 アドレス変換設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-44 IPv4/IPv6 トランスレータ設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-51 フィルタリング設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-53

(3)

目次 VPN 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-63 VPN パススルー設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-67 UPnP 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-68 PPPoE ブリッジ設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-69 マルチキャスト配信設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-70 QoS 設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-71 ICMPv4/v6 Echo Reply 機能 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-72

3 章 利用シーンに応じた設定

3-1 利用シーンに応じた設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2 複数固定 IP サービスを利用するには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-2 外部にサーバを公開するには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-4 ファイアウォールを設定するには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-8 PPPoE マルチセッション環境でサーバを公開するには ・・・・・・・・・・・・・・・ 3-9 「フレッツ・VPN ワイド」と同時利用するには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-13

4 章 管理する

4-1 状態表示を行う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2 状態表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-2 ログ表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-4 4-2 再起動を行う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-10 Web ブラウザから再起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-10 4-3 ファームウェア更新を行う ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-11 自動ファームウェア更新の設定をする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-11 Web ブラウザから手動で更新する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-13 ローカルでファームウェアを更新する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-15 ビジネスホンから手動で確認/更新(再起動)する ・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-17 USB デバイスからファームウェアを更新する(Web ブラウザ) ・・・・・ 4-19 USB デバイスからファームウェアを更新する(多目的ボタン) ・・・・・・ 4-21 商標とライセンスについて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-22

(4)

本商品のマニュアルについて

本商品のマニュアルは下記のように構成されています。ご利用の目的にあわせてお読み ください。

●「最初にお読みください」

本商品の接続、ひかり電話やルータ機能を使えるようにするまでの手順をわかりやす く説明しています。

●「安全にお使いいただくために必ずお読みください・故障かな?と思ったら」

< 表面 > あなたや他の人々への危険や財産への損害を未然に防ぎ、本商品を安全にお使いいた だくために、守っていただきたい事項を示しています。 < 裏面 > トラブルが起きたときや疑問点があるときに読んで対処してください。 原因や対策を説明しています。

●「取扱説明書」

本商品の接続のしかた、インターネット接続の設定方法、お問い合わせ先などを記載 しています。ご使用前に必ずお読みください。

●「機能詳細ガイド」(本書)

本商品の機能や設定方法をより詳しく記載しています。より高度な機能をご使用にな る場合にお読みください。 本商品のマニュアルは、以下のサイトからダウンロードすることが可能です。

【NTT 東日本】

NTT 東日本 HP トップ→「個人のお客さま」下部「通信機器」-「ビジネス向け機器はこ ちら」 →「商品検索」にて「OG410X/OG810X」を検索 https://web116.jp/cgi-bin/ced/search/search. cgi?searchtype=support_b&select=VoIP

【NTT 西日本】

オフィス光ソリューショントップ→「商品からさがす」ー「ビジネス機器トップへ」ー「ダ ウンロード」下部「取扱説明書」 → 「検索」にて ■ 商品カテゴリ:「事業所向けひかり電話対応アダプター」を選択 ■ 商品名 :「OG410X/OG810X」を選択 ■ キーワード :空白 → 「以上のご利用条件に同意して電子取扱説明書の検索に進む」ボタンを 押す。 http://flets-w.com/solution/kiki_info/manual/

(5)

本書の見かた

本書の構成

1

本商品の機能を利用する 本商品に搭載のさまざまな機能の使用方 法について説明しています。

2

本商品を設定する

2

本商品を設定する

2

本商品や本商品のルータ機能の設定方法 について説明しています。

3

利用シーンに応じた設定

3

利用シーンに応じた設定

3

さまざまな利用シーンの本商品の設定方 法について説明しています。

4

管理する

4

管理する

4

本商品の現在の状態の表示方法、バージョ ンアップの方法などについて説明してい ます。

操作説明ページの構成

操作手順説明

順番に操作を説明しています。

タイトル

目的ごとにタイトルが付けられ ています。

章タイトル

章ごとにタイトルが付けられて います。

ワンポイント

知っておくと便利な事項、操作へ のアドバイスなどの補足説明を 示しています。

お願いまたはお知らせ

〈お願い〉

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、本商品の本来の性能を発揮できなかったり、機能停止を 招く内容を示しています。

〈お知らせ〉

この表示は、本商品を取り扱ううえでの注意事項を示しています。 ● 本書では、本商品のイラストは OG810Xa を例として記載しています。

(6)
(7)

1

(8)

1-1

ひかり電話を利用する

ひかり電話をご利用いただくためには、ひかり電話サービス契約が必要です。

同時に複数の通話および複数の電話番号を利用する

本商品に接続したビジネスホンを使用して同時に 4 チャネル(OG410Xa/OG410Xi) または 8 チャネル(OG810Xa/OG810Xi)の相手先と通話することができます。 また、本商品の LAN ポート下部に最大 8 台までの VoIP ゲートウェイ装置を接続して、 最大 32 チャネルの同時通話ができます。 ビジネスホンなど ○○-△△△△-XXX1 で着信 電話機 ① ○○-△△△△-XXX2 で着信 ○○-△△△△-XXX1 へかける ○○-△△△△-XXX2 へかける ○○-△△△△-XX32 へかける 電話機 ② ○○-△△△△-XXX3 で着信 電話機 ③ ○○-△△△△-XXX4 で着信 電話機 ④ ○○-△△△△-XX32 で着信 電話機 ⋮ ○○-△△△△-XXX1 ○○-△△△△-XXX2 ○○-△△△△-XXX3 ○○-△△△△-XXX4 ○○-△△△△-XX32 最大32チャネルの同時 通話が可能 (VoIPゲートウェイ装置 ご利用時) VoIP ゲートウェイ 装置 VoIP ゲートウェイ 装置 スイッチングHUB (LINEポート) (LANポート) VoIP ゲートウェイ 装置

(9)

1

本商品の機能を利用する

1-1 ひかり電話を利用する

IP 端末収容が可能

ひかり電話をご利用の場合、本商品の LAN ポート下部に IP 端末を収容することで、映 像通話、IP 電話会議などが可能です。また、高音質音声での通話が可能です。(IP 端末 どうしの通話の場合) 本商品 回線終端装置 FOMAご契約者 ひかり電話ご契約者 IP端末

FOMA網

ひかり電話網

 ワンポイント ●LAN ポートに収容した IP 端末の内線番号は、「10 ~ 99」の 2 桁となります。IP 端末の 操作方法は、各機器の取扱説明書などを参照してください。 ●本商品の LINE ポートに接続したビジネスホンなどと、本商品の LAN ポートに収容した IP 端末との内線通話はできません。 お知らせ ●IP 端末は、お客様にてご用意ください。IP 端末の設定方法は、各機器の取扱説明書などを 参照してください。 ●高音質通話、映像通話、IP 電話会議などは、それぞれに対応した機器が必要です。

(10)

1-2

ルーティング機能を利用する

IPv4 ルーティング /IPv6 ルーティング

本商品にルーティング対象の宛先 IP アドレス / 送信元 IP アドレスなどを登録すること によって、あらかじめパケットの送信先を WAN 側 /LAN 側に振り分けることができる 機能です。 本商品で PPPoE マルチセッションをご利用になる場合は、本機能でパケットの振り分 けルールを設定してください。 設定方法は、[IPv4ルーティング](

P2-34)、[IPv6ルーティング](

P2-38)を参照して ください。

ドメインルーティング

本商品にドメイン名を指定してルーティングを設定することができます。 設定方法は、[ドメインルーティング](

P2-41)を参照してください。

ルータ機能を利用する

(11)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

アドレス変換機能を利用する

静的 IP マスカレード

静的 IP マスカレードとは、あらかじめ固定的に使用するポート番号とパソコンなどを 結びつける機能です。 本機能により、WAN 側からの特定ポートの通信を指定したパソコンなどに送受信でき ます。 必要に応じて静的 IP マスカレードエントリ設定をすることで、特定のサイトから特定 のパソコンなどへ直接アクセスしたり、外部にサーバを公開することができます。 本商品 192.168.1.1 プライベートIPアドレス 192.168.1.201 192.168.1.201 グローバルIPアドレス 200.XXX.XXX.XXX プライベートIPアドレス グローバルIPアドレス

INTERNET

192.168.1.2 LAN側 WAN側 設定方法は、[静的 IP マスカレード](

P2-45)を参照してください。

(12)

静的 NAT

静的 NAT とは、あらかじめ固定的に使用するパソコンなどのプライベート IP アドレス をグローバル IP アドレスと結びつける機能です。本機能により、WAN 側からの通信 を指定したパソコンなどで送受信できます。 必要に応じて静的 NAT エントリ設定をすることで、特定のサイトから特定のパソコン などへ直接アクセスできます。 本商品 192.168.1.1 プライベートIPアドレス 192.168.1.201 192.168.1.201 グローバルIPアドレス 200.XXX.XXX.XXX プライベートIPアドレス グローバルIPアドレス

INTERNET

192.168.1.2 LAN側 WAN側 設定方法は、[静的 NAT](

P2-47)を参照してください。

(13)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

ヘアピン NAT

ローカルのパソコンから、特定のローカルアドレスに対して、本商品のグローバル IP アドレスでアクセスを可能とする機能です。 ローカルのパソコンから、外部に公開しているサーバのグローバル IP アドレスまたは ドメインでアクセスしたい場合などに使用します。 本商品 グローバルIPアドレス 200.200.200.1 192.168.1.201 サーバ 192.168.1.2 パソコン LAN側 WAN側 本商品のグローバルIP アドレスでアクセス 設定方法は、[ヘアピン NAT](

P2-49)を参照してください。

IPv4/IPv6 トランスレータ

IPv4/IPv6 トランスレータ機能は本商品の LAN 側に接続した、IPv4 のみ対応した IP 端末の特定のドメインへの通信を、IPv6 ネットワーク上のサーバに転送させるため に使用します。

本商品に変換対象のドメインを設定し、IP 端末から変換対象のドメイン問い合わせが発 生した場合、IP 端末には IPv4/IPv6 トランスレータ専用アドレスを返却します。IP 端末から IPv4/IPv6 トランスレータ専用アドレス宛の通信が来た場合 IPv6 側に転送 します。 本商品 IPv4ネットワーク IPv6ネットワーク 変換対象のドメイン問い合わせには 本商品宛のトランスレータアドレスを返却 トランスレータ 専用アドレス IP端末 サーバ DNSサーバ LAN側 WAN側 設定方法は、[IPv4/IPv6 トランスレータ設定](

P2-51)を参照してください。

(14)

フィルタリング機能を利用する

IPv4 フィルタリング /IPv6 フィルタリング

指定した条件の通信を遮断する機能です。 あらかじめ設定した条件にしたがって、パケットを選択的に通過させたり、通過を禁止 したりできます。 不必要なパケットの送受信を制限できるので、セキュリティの高い LAN が構築できま す。 本商品 パケットフィルタリング パケット

INTERNET

LAN側 WAN側 <設定できる項目> IPv4 の場合 IPv6 の場合 フィルタ種別 方向 送信元 IP アドレス 宛先 IP アドレス プロトコル種別 送信元ポート 宛先ポート TCP フラグ フィルタ種別 方向 送信元 IPv6 アドレス 宛先 IPv6 アドレス プロトコル種別 送信元ポート 宛先ポート ICMPv6 タイプ ICMPv6 コード TCP フラグ 設定方法は、[IPv4フィルタリング](

P2-53)、[IPv6フィルタリング](

P2-58)を参照 してください。

(15)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

ICMP に応答する

ICMP に応答するには、[ICMPv4/v6 Echo Reply 機能]の[ping 応答機能]を「有

効」に設定する必要があります。

設定方法は、[ICMPv4/v6 Echo Reply 機能](

P2-72)を参照してください。

VPN 機能を利用する

仮想プライベートネットワーク(VPN : Virtual Private Network)機能を使用する ことにより、インターネットを経由してセキュリティの高いアクセスが可能です。 本商品は、IPsec VPN に対応しています。

IPsec VPN

二つの拠点に本商品を設置し、本商品の IPsec VPN 機能を利用して拠点間のセキュア 通信が可能となります。 拠点A 拠点B 本商品 本商品 IPsec VPN

INTERNET

帯域制御機能を利用する

インターネットとひかり電話を同時にご使用になっている場合に、音声品質を改善する ため音声パケットを優先的に送出する設定をします。 ・「無効」 音声優先制御を行いません。 ・「自動(5Mbps)」 音声パケットを優先処理します。 ・「自動(25Mbps)」 音声パケットを最優先で処理します。 設定方法は、[QoS 設定](

P2-71)を参照してください。

(16)

LAN 側にパソコンを接続する

本商品の LAN 側にパソコンを接続することでパソコンからインターネットへアクセス することができます。 本商品 LAN側

INTERNET

LAN側 WAN側 本商品の WAN 側に回線終端装置ではなく、別のゲートウェイ装置などが存在する際は、 ゲートウェイ装置側に本商品の通信を許可するための、PPPoE ブリッジなどの設定が 必要になる場合があります。 設定方法は各機器の取扱説明書などを参照してください。 本商品 別のゲートウェイ装置 PPPoE ブリッジ

INTERNET

LAN側 WAN側

(17)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

LAN 側にルータを接続する

本商品の LAN 側にルータを接続して使用する際は、本商品に「PPPoE ブリッジ」と 「VPN パススルー」の設定が必要な場合があります。

PPPoE ブリッジ

LAN 側に接続したルータで PPPoE を使用する場合、本商品の PPPoE ブリッジを使 用してください。 PPPoE ブリッジを用いると、LAN 側に接続したルータに直接グローバル IP アドレス を取得できます。 PPPoE ブリッジを使用して本商品の LAN 側に接続した機器(パソコンやゲーム機など) からの接続数と、本商品から接続する接続先の、接続数の合計は契約内容によって制限 されます。 本商品 PPPoE セッション PPPoE 設定

INTERNET

ルータ LAN側 WAN側 設定方法は、[PPPoE ブリッジ設定](

P2-69)を参照してください。

(18)

VPN パススルー

L2TP(Layer 2 Tunneling Protocol)による仮想プライベートネットワーク(VPN : Virtual Private Network)接続を使用することにより、インターネットを経由して 下記のようなアクセスが可能です。

・LAN 側の L2TP クライアントから WAN 側の L2TP サーバへのアクセス。 ・WAN 側の L2TP クライアントから LAN 側の L2TP サーバへのアクセス。

また、IPsec(IP Security)による VPN 接続を使用することにより、インターネッ トを経由して下記のようなアクセスが可能です。

・LAN 側の IPsec クライアントから WAN 側の IPsec サーバへのアクセス。 ・WAN 側の IPsec クライアントから LAN 側の IPsec サーバへのアクセス。

本商品の LAN 側につないだルータが L2TP/IPSec サーバとなる場合、VPN パススルー の設定が必要となります。 設定方法は、[VPN パススルー設定](

P2-67)を参照してください。 お知らせ ●1 つの IPsec サーバに対して、複数セッションの通信提供はできません。 ●VPN パススルー設定を必要とする通信には、同時に複数台の端末を指定できません。

VPN パススルーの利用例

ここでは、ネットワーク上での L2TP パススルーの利用例を示します。 なお、IPsec の場合でも、L2TP と同じような構成で利用できます。 <利用例 1 > では、自宅からインターネット経由で会社のネットワークにアクセスで きます。 <利用例 2 > では、自宅の複数のパソコンからインターネット経由でそれぞれ別のネッ トワークにアクセスできます。 <利用例 3 > では、自分のネットワークに外部のパソコンからアクセスさせることが できます。 また、L2TP は、TCP/IP ベースのデータネットワーク上に VPN を作成することによっ て、リモートコンピュータからプライベートサーバへのセキュリティで保護されたデー タ転送を可能にします。

(19)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する <利用例 1 > 本商品に接続した L2TP クライアントから L2TP サーバに接続する L2TP サーバ

INTERNET

L2TP クライアント 本商品 LAN側 WAN側 <利用例 2 > 本商品に接続した L2TP クライアントからそれぞれ別の L2TP サーバに接続する L2TP クライアント B 本商品 LAN側 WAN側

INTERNET

L2TP サーバ B L2TP サーバ A L2TP クライアント A <利用例 3 > 本商品に接続した L2TP サーバに接続する L2TP クライアント L2TP サーバ

INTERNET

本商品 192.168.1.1 LAN側 WAN側 本商品に接続できる L2TP サーバ /IPsec サーバは 1 台のみです。 お知らせ ●L2TP 機能または IPsec 機能のサポート状況および設定方法は、それぞれの機器のサポー ト窓口などにお問い合わせください。

(20)

VPN パススルーの設定方法

<利用例 1,2 >の場合と<利用例 3 >の場合では、設定方法が異なります。

WAN 側の L2TP サーバへアクセスする場合の LAN 側の L2TP クライア

ントの設定

<利用例 1,2 >の場合

<利用例 1,2 >の場合、本商品に設定する必要はありません。

WAN 側の L2TP クライアントへアクセスする場合の LAN 側の L2TP サー

バの設定

<利用例 3 >の場合

LAN 側の L2TP サーバへ WAN 側の L2TP クライアントからアクセスする場合は、本 商品へ L2TP パススルー設定が必要です。L2TP パススルー設定で LAN 側に設置する L2TP サーバへ、WAN 側からアクセス可能にします。

(21)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

LAN 側にマルチキャスト対応機器を接続する

本商品の LAN 側にマルチキャスト対応機器を接続する場合は、端末を接続したポート の[マルチキャスト / ユニキャスト変換機能]を「有効」に設定してください。 設定方法は、[マルチキャスト配信設定](

P2-70)を参照してください。

LAN 側に UPnP 対応機器を接続する

本商品の LAN 側に UPnP 対応機器を接続して使用する場合は、本商品に「UPnP」の 設定が必要です。

UPnP

UPnP(Universal Plug and Play)とは、XML 技術をベースに開発された、ネットワー ク機器どうしの相互自動認識方式です。 本機能を利用して、UPnP 対応アプリケーションを、NAT による IP アドレスやポート 番号の変換を気にすることなく、複数台のパソコンなどから同時にご利用になれます。 UPnP をご利用になるには、本商品とパソコンなどの設定が必要です。 下記にパソコンへの設定の一例を説明します。 手順や画面は Windows®7 で Internet Explorer®9.0 の例です。 ※ 下記の設定中に「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら、[はい]をクリックします。

■ 設定

1

[スタート](Windows

®

のロゴボタン)-[コントロールパネル]をク

リックする

※ [表示方法]は「カテゴリ」にしてください。

2

[ネットワークとインターネット]をクリックする

(次ページへ続く)

(22)

3

[ネットワークと共有センター]をクリックする

(23)

1

本商品の機能を利用する

1-2 ルータ機能を利用する

5

[ネットワーク探索]で[ネットワーク探索を有効にする]を選択し、

[変

更の保存]をクリックする

以上でパソコンの UPnP は動作します。 本商品の[UPnP 機能]は、初期値で「IGD」になっています。 あとは通常の接続の方法によりインターネット接続し、UPnP 対応アプリケーショ ンをご利用ください。本商品の UPnP が正常に動作すると、下記のアイコンが表示 されます。

■ [ネットワーク]画面に[OG810XA]アイコンが表示されます

[OG810XA]アイコンを右クリックし、[デバイスの Web ページの表示]をクリック すると「Web 設定」が開きます。 ※ [ネットワーク]画面は[スタート]-[コンピューター]-[ネットワーク]をクリックすると表示され ます。

(24)

お知らせ [ネットワーク]画面の[OG810XA]アイコンが表示されない(本商品を検出できない) 場合 ●ケーブルの抜き差し、パソコンの IP アドレスの更新、本商品の設定後の再起動、バージョ ンアップ、電源 OFF/ON のあと、本商品を検出する際に時間がかかる場合があります。(30 秒程度) しばらく待ってみても本商品が検出されない場合は、パソコンを再起動してください。 ●1 度 UPnP で他の UPnP 対応ルータに接続したパソコンを本商品に接続しても検出され ない場合があります。この場合は、パソコンを再起動してください。

(25)

2

(26)

2-1

本商品の設定

本商品の電話機能の設定は工事担当者が実施しますので、お客様による設定は不要です。 番号の追加、ダイヤルイン設定の変更など、本商品のひかり電話サービスに関する設定 変更が必要な場合は当社のサービス取扱所にご相談ください。 なお、インターネットに接続するための設定はお客様で登録、変更いただけます。

お客様で登録・変更いただける設定項目

■ 基本設定 :ログインアカウントや時刻などを設定します。 ■ かんたん設定ウィザード :PPPoE セッションを設定します。 ■ ルータ設定 :ルータ機能の詳細を設定します。 ■ 保守 :バージョンアップなどの保守機能を実行します。 ■ レポート表示 :本商品の現在の状態を表示します。 お知らせ ●本商品は以下の OS および Web ブラウザに対応しています。 対応 OS 対応ブラウザ Windows® RT Internet Explorer® 10.0

Windows® 8.1 Internet Explorer® 11.0

Windows® 8 Internet Explorer® 10.0

Windows® 7(SP1) Internet Explorer® 8.0,9.0,10.0 または 11.0

Windows Vista®(SP2) Internet Explorer® 8.0 または 9.0

●設定画面や構成は 2014 年 9 月現在のものです。ファームウェアの更新により、設定画 面や構成が変わる場合があります。

●設定画面にて「¥」を入力した際、Web ブラウザのフォント設定によっては「\」と表示さ れる場合があります。本書では「¥」に統一して記載しています。

(27)

2

本商品を設定する

2-1 本商品の設定

設定の流れ

本商品の LAN ポートにパソコンを接続する 本商品の電源を入れる パソコンの電源を入れる パソコンを設定する 「パソコンのネットワークの確認」(

「取扱説 明書」P6-2)を参照して設定してください。 Web ブラウザを設定する 「Web ブ ラ ウ ザ の 設 定 」(

「 取 扱 説 明 書 」 P6-6)を参照して設定してください。 設定画面にログインする(

P2-4) 本商品を設定する(

P2-4)

(28)

本商品の設定を行うには(ログイン)

本商品に接続したパソコンの Web ブラウザで各種設定を行うことができます。 画面は Windows® 7 で Internet Explorer® 9.0 の例です。

1

本商品に接続したパソコンで Web ブラウザを起動する

2

Web ブ ラ ウ ザ の ア ド レ ス 欄 に

「http://ntt.setup/」または

「http://192.168.1.1/」と入力し、

「Enter」キーを押す

本 商 品 の IP ア ド レ ス の 初 期 値 は 「192.168.1.1」です。

3

ユーザー名とパスワードを入力し、

[OK]をクリックする

ユーザー名初期値 user パスワード初期値 user 入力したパスワードは、「●●●●」で表示 されます。 パ ス ワ ー ド は 変 更 す る こ と が で き ま す。 (

P2-8)

4

「Web 設定」のトップ画面が表示されます

左側のメニューにある項目をクリックすると、各設定画面が表示されます。 メニュー項目の左側に が表示されている場合は、メニュー項目をクリックすると サブメニュー項目が表示されます。

(29)

2

本商品を設定する

2-1 本商品の設定  ワンポイント ●設定画面を終了する場合は、ウィンドウの をクリックして Web ブラウザを閉じてく ださい。  お願い ●設定画面での操作は、画面内に配置されているボタンなどで行ってください。Web ブラウ ザのボタンやキーボードでのショートカットを使用すると、正常に動作しない場合があり ます。 お知らせ ●[設定保存]をクリックする前に再起動をしたり、停電があった場合、設定データは保存さ れません。[設定保存]を最後にクリックしたときの値が設定データとなります。 ●画面はお使いのパソコンによって一部異なる場合があります。 ●ログイン画面や設定画面に表示されている機種名は一例です。

(30)

2-2

本商品に接続したパソコンの Web ブラウザで各種設定を行うことができます。ここで は、下記の基本情報の設定について説明します。

[基本設定]について

■ 装置名称設定

■ ユーザ用アカウント設定

■ 時刻設定

[かんたん設定ウィザード]について

■ かんたん設定(ルータ機能)

お知らせ ●他の設定項目については、「お客様で登録・変更いただける設定項目」(

P2-2)を参照してく ださい。

基本情報設定

(31)

2

本商品を設定する

2-2 基本情報設定

装置名称を設定する

本商品の名称を設定することができます。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[基本設定]をクリックする

3

[装置名称設定]をクリックする

4

[装置名称]に本商品の名称を入力する

全角文字、半角英数字と記号(「;」「"」「'」「¥」「<」「>」を除く)10 文字以内で入 力します。(初期値:GW 装置)

5

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。

(32)

ユーザ用アカウントを設定する

設定画面にログインするためのパスワードを設定します。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[基本設定]をクリックする

3

[ユーザ用アカウント設定]をクリックする

4

[パスワード]にパスワードを入力する

半角英数字と記号(「-」「/」「_」)で、16 文字以内で入力します。 入力したパスワードは、「●●●●」で表示されます。

5

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。  お願い ●設定したパスワードを忘れてしまうと、本商品へのログインができなくなります。パスワー ドは忘れないようにご注意ください。万一パスワードを忘れてしまった場合には、当社の サービス取扱所にお問い合わせください。

(33)

2

本商品を設定する

2-2 基本情報設定

時刻を設定する

本商品に現在時刻を設定します。また、時刻の自動取得を設定します。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[基本設定]をクリックする

3

[時刻設定]をクリックする

(次ページへ続く)

(34)

4

各項目を設定する

■ 時刻入力 [時刻入力] 現在時刻を半角数字と記号で、「YYYY/MM/DD hh:mm:ss」(YYYY: 西暦年、 MM: 月、DD: 日、hh: 時(24 時間制)、mm: 分、ss: 秒)の形式で入力 してください。 DD と hh の間に半角スペースを入れてください。 < 例 > 2014 年 4 月 19 日 10 時 10 分 10 秒の場合 2014/04/19 10:10:10 時刻入力が空欄の場合は、現在時刻の変更を行いません。 ■ 自動取得設定 [取得機能](初期値: 有効) 自動取得機能を利用するかどうかを指定します。 [サーバアドレス設定方法](初期値: 自動) サーバアドレスの設定方法を指定します。 • 自動 NTP サーバのアドレスを自動的に取得します。 • 手動 NTP サーバのアドレスを手動で設定します。 [NTP サーバ]にサーバアドレスを設定してください。 [NTP サーバ] NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。

5

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。 お知らせ ●自動取得設定の取得機能を「有効」に設定した場合は、時刻取得時に現在時刻が更新され ます。  お願い ●本商品の電源を切った状態が 3 日以上続いた際に、設定した時刻が初期値(2014 年 1 月 1 日 00 時 00 分 00 秒)に戻る場合があります。現在時刻の時刻入力を行うか、自動取 得設定の取得機能を「有効」に設定している場合は、時刻の自動取得を行うと時刻が設定 されます。

(35)

2

本商品を設定する

2-2 基本情報設定

[かんたん設定(ルータ機能)]を使用する

最大 5 個までの PPPoE セッションを設定できます。 プロバイダの接続設定など、主に使用するセッションは PPP1 に設定してください。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[かんたん設定ウィザード]→[かんたん設定(ルータ機能)]をクリッ

クする

(次ページへ続く)

(36)

3

各項目を設定する

かんたん PPPoE 設定において、(PPP1)~(PPP5)の設定ができます。 利用しない PPPoE セッションについて設定する必要はありません。 ■ かんたん PPPoE 設定(PPP1) [インタフェース名] インタフェースの名称を入力します。 半角英数字と記号(「-」「/」「_」)8 文字以内で入力します。 [セッション](初期値: 無効) 設定を有効にするには、「有効」をクリックして選択します。 [ユーザ名] プロバイダから指定された PPPoE 認証用の ID を半角英数字と記号(「;」「"」「'」 「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力します。 [パスワード] プロバイダから指定された PPPoE 認証用のパスワードを半角英数字と記号 (「;」「"」「'」「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力し ます。

4

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。

5

「設定内容を保存しました。」と表示されたら[OK]をクリックする

6

「かんたん設定ウィザードでの設定が完了しました。」と表示されたら

[トップページへ戻る]をクリックする

(37)

2

本商品を設定する

2-3

プロバイダの接続設定

本商品のブロードバンドルータ機能を使ってインターネットに接続する場合にプロバイ ダの接続設定を行います。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[ルータ設定]をクリックする

3

[WAN インタフェース設定]をクリックする

4

[接続先(PPPoE)]をクリックする

ルータ設定

(次ページへ続く)

(38)

5

設定を行うインタフェースの[編集]をクリックする

(39)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

6

各項目を設定する

■ 基本設定 [インタフェース名](初期値:PPP1 ~ PPP5) インタフェースの名称を入力します。 半角英数字と記号(「-」「/」「_」)8 文字以内で入力します。 [セッション](初期値:無効) 設定を有効にするには、「有効」をクリックして選択します。 [接続モード](初期値:要求時接続(自動切断する)) PPPoE セッションの接続モードを指定します。 • 要求時接続(自動切断する) WAN 側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。 無通信状態が一定時間続いた場合、自動的に切断します。 • 要求時接続(自動切断しない) WAN 側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。 • 常時接続 常に接続します。 [自動切断するまでの時間(秒)](初期値:1800) 要求時接続(自動切断する)に設定しているときに自動切断するまでの時間を 入力します。 設定範囲:60 ~ 86400 ■ 認証設定 [ユーザ名] プロバイダから指定された PPPoE 認証用の ID を半角英数字と記号(「;」「"」「'」 「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力します。 [パスワード] プロバイダから指定された PPPoE 認証用のパスワードを半角英数字と記号(「;」 「"」「'」「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力します。 [認証方式](初期値:自動認証) PPPoE セッションの認証方式を指定します。 • 暗号化されていないパスワード(PAP) • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP) • 自動認証 サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。 (次ページへ続く)

(40)

■ IPv4 アドレス設定 [アドレス設定方法](初期値: IP アドレスの自動取得) IP アドレスの取得方法を指定します。 • IP アドレスの自動取得 プロバイダから自動的に割り当てられる IP アドレスを使用する場合に選択し ます。プロバイダから特に指定がない限りは、「IP アドレスの自動取得」を選 択します。 • IP アドレスの手動設定 固定 IP アドレスサービスを使用して、グローバル IP アドレスが指定されて いる場合に選択します。 • Unnumbered プロバイダから割り当てられた複数のグローバル IP アドレスを、本商品およ び本商品に接続されたパソコンにそれぞれ設定する場合に選択します。 [IP アドレス] [アドレス設定方法]で「IP アドレスの手動設定」を選択した場合に、プロバイ ダから指定された IP アドレスを入力します。 [マスク長] 送信元 IP アドレスに対するマスクのビット数を表す数値を入力します。 設定範囲:1 ~ 30 [払い出し DNS サーバアドレス利用] 払い出し DNS サーバアドレスを利用するかどうかを指定します。 [プライマリ DNS サーバアドレス] 払い出し DNS サーバアドレスを利用しない場合は、プロバイダから指定され たプライマリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。 [セカンダリ DNS サーバアドレス] 払い出し DNS サーバアドレスを利用しない場合は、プロバイダから指定され たセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを入力します。 ■ 詳細設定 [MTU 値](初期値:1454) 1 回の転送で送信できるデータの最大値を入力します。 設定範囲:576 ~ 1492 [MRU 値](初期値:1492) 1 回の転送で受信できるデータの最大値を入力します。 設定範囲:576 ~ 1492 [PPP キープアライブ機能](初期値:使用する) PPP キープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。 [LCP ECHO 送信間隔(秒)](初期値:60) LCP ECHO 送信間隔を入力します。 設定範囲:1 ~ 255 [LCP ECHO リトライ送信間隔(秒)](初期値:10) LCP ECHO リトライ送信間隔を入力します。 設定範囲:1 ~ 255 [LCP ECHO リトライ回数(回)](初期値:10) LCP ECHO リトライ回数を入力します。 設定範囲:1 ~ 255

(41)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定 ■ セキュリティ設定 [ステルスモード](初期値: 有効) ステルスモード機能を利用するかどうかを指定します。 [攻撃検出](初期値:有効) 攻撃検出機能を利用するかどうかを指定します。

7

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[前のページへ戻る]をクリック してください。

8

「接続先変更のため回線接続中は、回線が切断されます。よろしいです

か?」と表示されたら[OK]をクリックする

お知らせ ●[アドレス設定方法]を「Unnumbered」に設定する場合は、下記設定を行う必要があり ます。 ·[IPv4 アドレス設定]の[プライマリ DNS サーバアドレス] ·[IPv4 アドレス設定]の[セカンダリ DNS サーバアドレス]

·[LAN インタフェースの設定]

P2-22)の[IPv4 アドレス設定]の[IP アドレス]と[マ

スク長] ·[LAN インタフェースの設定]

P2-22)の[DHCPv4 サーバ設定]の[DHCPv4 サーバ 機能]を「無効」に設定 ·[アドレス変換設定](

P2-44)の[NAT 設定]の「有効」のチェックを外す ·[フィルタリング設定]

P2-53)の[IPv4フィルタリングエントリ編集]の[フィルタ種別] を「許可」に設定

(42)

[ルータ設定]について

[ルータ設定]メニューでは、以下の項目の設定ができます。

■リンク設定(

P2-20)

各ポートのリンク動作の設定ができます。

■ LAN インタフェース設定(

P2-22)

LAN 接続の設定ができます。

■ WAN インタフェース設定(

P2-26)

WAN 接続の設定と PPPoE セッションの設定ができます。

■ルーティング設定(

P2-34)

IPv4 と IPv6 について、スタティックルーティング機能、ドメインルーティング機能の設定 ができます。

■ DNS 設定(

P2-43)

DNS クエリ応答の設定ができます。

■アドレス変換設定(

P2-44)

NAT、静的 IP マスカレード、静的 NAT、ヘアピン NAT の設定ができます。

■ IPv4/IPv6 トランスレータ設定(

P2-51)

IPv4/IPv6 変換機能の設定ができます。

■フィルタリング設定(

P2-53)

IPv4 と IPv6 について、パケットフィルタリング機能の設定ができます。

■ VPN 設定(

P2-63)

IPsec VPN の設定ができます。

■ VPN パススルー設定(

P2-67)

VPN パススルー機能の設定ができます。

■ UPnP 設定(

P2-68)

UPnP 機能の設定ができます。

■ PPPoE ブリッジ設定(

P2-69)

PPPoE ブリッジ機能の設定ができます。

■マルチキャスト配信設定(

P2-70)

マルチキャスト配信機能の設定ができます。

■ QoS 設定(

P2-71)

パケットシェービングの設定ができます。

■ ICMPv4/v6 Echo Reply 機能(

P2-72)

ping 応答機能の設定ができます。  お願い ●設定内容を理解しないで設定を変更すると、ひかり電話やルータ機能が利用できなくなる 場合があります。

(43)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

ルータ機能の設定を行うときの注意

本商品で利用するひかり電話などのサービスでは、以下のプロトコルを利用しています。 以下の利用プロトコルの通信が阻害されるような設定は行わないでください。 また、本商品で利用するプロトコルは予告なく追加される場合がありますので、ご注意 ください。

■利用プロトコル

・ SIP ・ RTP ・ HTTP ・ DHCPv4 ・ DHCPv6 ・ ICMPv6 ・ MLDv2

(44)

リンク設定

本商品の LAN ポートに接続する機器が LAN のオートネゴシエーションに対応してい ないなど、ポートのインタフェース条件を合わせる必要がある場合に設定します。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[ルータ設定]→[リンク設定]をクリックする

3

各ポートのリンク設定を指定する

各 ポ ー ト の リ ン ク 動 作 を、「 自 動、100Mbps 全 二 重、100Mbps 半 二 重、 10Mbps 全二重、10Mbps 半二重」から選択します。(初期値:自動設定) ・自動設定  伝送速度/伝送モードを自動で設定します。 ・100Mbps 全二重  伝送速度を 100Mbps、伝送モードを全二重に設定します。 ・100Mbps 半二重  伝送速度を 100Mbps、伝送モードを半二重に設定します。 ・10Mbps 全二重  伝送速度を 10Mbps、伝送モードを全二重に設定します。 ・10Mbps 半二重  伝送速度を 10Mbps、伝送モードを半二重に設定します。

4

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。

(45)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定  お願い ●WAN ポートは、設定変更しないでください。通話ができなくなる場合があります。 ●本商品の LAN ポート下部に VoIP ゲートウェイ装置を接続している場合は、そのポートは 設定変更しないでください。通話ができなくなる場合があります。 お知らせ ●リンク設定は、必ず接続先の機器を確認して、次の表の○印の組み合わせになるように設 定してください。 接続先ポート 自動 100Mbps全二重 100Mbps半二重 10Mbps全二重 10Mbps半二重 自ポート 自動100Mbps 全二重 100Mbps 半二重 ○ - ○ - - 10Mbps 全二重 - - - ○ - 10Mbps 半二重 ○ - - - ○ ●本商品に接続する機器が 1000Mbps に対応している場合、本商品のリンク設定を「自動」 に設定することで 1000Mbps でリンクすることが可能です。

(46)

LAN インタフェース設定

LAN についての基本設定です。通常は、変更する必要はありません。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

(47)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

3

各項目を設定する

■ 基本設定 [インタフェース名](初期値: LAN) LAN インタフェースの名称を入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_」) 8 文字以内で入力します。 ■ IPv4 アドレス設定 [IP アドレス](初期値: 192.168.1.1) 本商品の LAN 側 IP アドレスを入力します。 [マスク長](初期値: 24) サブネットマスクのビット数を表す数値を入力します。 設定範囲:8 ~ 29 ■ IPv6 アドレス払い出し設定 [RA 払い出し](初期値: 有効) RA 払い出し機能を利用するかどうかを指定します。 [PD 払い出し](初期値: 有効) PD 払い出し機能を利用するかどうかを指定します。 ■ DHCPv4 サーバ [DHCP サーバ機能](初期値: 有効) DHCP サーバ機能を利用するかどうかを指定します。 [割り付け先頭アドレス](初期値: 192.168.1.100) LAN に接続された端末に払い出す IP アドレスの先頭アドレスを入力します。 [IPv4 アドレス設定]に設定した IP アドレスと同じネットワークのアドレス を入力してください。 [リース時間](初期値: 4) 払い出した IP アドレスのリース時間を入力します。 設定範囲:1 ~ 48(時間) [プライマリ DNS サーバアドレス](初期値: 192.168.1.1) LAN に接続された端末用のプライマリ DNS サーバの IP アドレスを入力しま す。 [セカンダリ DNS サーバアドレス] LAN に接続された端末用のセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを入力しま す。 [デフォルトゲートウェイ](初期値: 192.168.1.1) LAN に接続された端末用のデフォルトゲートウェイの IP アドレスを入力しま す。 [プライマリ WINS サーバアドレス] LAN に接続された端末用のプライマリ WINS サーバの IP アドレスを入力し ます。 (次ページへ続く)

(48)

[セカンダリ WINS サーバアドレス] LAN に接続された端末用のセカンダリ WINS サーバの IP アドレスを入力し ます。 [DHCP RENEW 種別](初期値:RENEW 誘起) LAN に接続された端末に対して設定情報を再取得させる場合の動作種別を指 定します。 ・初期化誘起 再取得時に使用可能な設定情報を再度問い合わせさせます。 ・RENEW 誘起 再取得時に設定情報を再要求させます。 ■ DHCPv4 固定割付テーブル LAN に接続された端末に固定の IP アドレスを割り付けたい場合に設定します。 [IP アドレス] LAN に接続された端末に割り付ける IP アドレスを入力します。 [MAC アドレス] IP アドレスを割り付ける端末の MAC アドレスを入力します。

4

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。

(49)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

 お願い

●[IPv4 アドレス設定]の[IP アドレス]に、WAN 側 IP アドレスと同一アドレスおよび同 一セグメントのアドレスを設定しないでください。本商品が正常に動作しません。[IPv4 アドレス設定]を行う際は、必ず WAN 側 IP アドレスおよび WAN 側セグメントをご確認 ください。

●[IPv4 アドレス設定]の[IP アドレス]に設定したアドレスは本商品で利用します。LAN ポートへ接続する装置では利用しないでください。 ●本商品の下部に VoIP ゲートウェイ装置や IP 端末を接続している場合は、[DHCPv4 サー バ設定]の[DHCPv4 サーバ機能]を「無効」に設定しないでください。VoIP ゲートウェ イ装置や IP 端末が利用できなくなる場合があります。 お知らせ ●[IPv4 アドレス設定]の[IP アドレス]には、ネットワークアドレス(例:192.168.1.0)、 ネットワークブロードキャストアドレス(例:192.168.1.255)は設定できません。(例は [IP アドレス]の[マスク長]が 24 の場合です。) ●LAN インタフェースの設定は、以下の IP アドレスとマスク長の組み合わせでご利用くだ さい。 クラス IP アドレス マスク長 クラス A 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 8 ~ 29 クラス B 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 16 ~ 29 クラス C 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 24 ~ 29 ●[DHCPv4 固定割付テーブル]の[IP アドレス]は、[DHCPv4 サーバ設定]の[割り付 け先頭アドレス]から 128 番目までの IP アドレスを設定してください。(例:[割り付け 先頭アドレス]が「192.168.1.100」の場合、「192.168.1.100」~「192.168.1.227」 まで)

(50)

WAN インタフェース設定

接続先の設定です。以下の項目を設定します。 ・WAN ・接続先(PPPoE)

WAN

WAN 接続を行う場合に設定します。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[ルータ設定]→[WAN インタフェース設定]→[WAN]をクリッ

クする

(51)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

3

各項目を設定する

■ 基本設定 [インタフェース名](初期値:WAN) WAN インタフェースの名称を入力します。半角英数字と記号(「-」「/」「_」) 8 文字以内で入力します。 ■ IPv4 アドレス設定 [アドレス設定方法](初期値:自動) IP アドレスの設定方法を指定します。ひかり電話オフィスタイプ(フレッツ 光ネクスト)またはひかり電話オフィス A(エース)をご利用の場合は、「自動」 に設定してください。 ・自動 IP アドレスを自動的に取得します。 ・手動 固定 IP アドレスを手動で設定します。 ・無効 WAN 側 IP アドレスを設定しません。 [IP アドレス] [アドレス設定方法]で「手動」を選択した場合に、固定 IP アドレスを入力し ます。 [マスク長] [アドレス設定方法]で「手動」を選択した場合に、サブネットマスクのビッ ト数を表す数値を入力します。 [デフォルトゲートウェイアドレス] [アドレス設定方法]で「手動」を選択した場合に、デフォルトゲートウェイ の IP アドレスを入力します。 [プライマリ DNS サーバアドレス] [アドレス設定方法]で「手動」を選択した場合に、プライマリ DNS サーバ の IP アドレスを入力します。 [セカンダリ DNS サーバアドレス] [アドレス設定方法]で「手動」を選択した場合に、セカンダリ DNS サーバ の IP アドレスを入力します。 [DHCPv4 経路情報ルーティング](初期値:有効) [アドレス設定方法]で「自動」を選択した場合に、DHCP の経路情報でルーティ ングするかどうかを指定します。 (次ページへ続く)

(52)

■ セキュリティ設定 [ステルスモード](初期値:有効) ステルスモード機能を利用するかどうかを指定します。 [v6 セキュリティレベル](初期値:標準) v6 セキュリティのレベルを指定します。 ・無効 ・標準 ・高度 [攻撃検出](初期値:有効) 攻撃検出機能を利用するかどうかを指定します。

4

[設定保存]をクリックする

設定内容が反映され保存されます。 取り消す場合は、[設定保存]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリッ クしてください。 お知らせ ●[マスク長]は、WAN 側ネットワークのサブネットマスクに合わせて設定してください。 ●複数固定 IP サービスの詳細については、契約プロバイダにお問い合わせください。 ●[v6 セキュリティレベル]を「無効」にした場合、NTT 東日本・NTT 西日本のフレッツ 光ネクスト網内で折り返す通信(NTT 東日本・NTT 西日本との契約により可能となるもの) を許容し、かつその他の IPv6 を使用したインターネット側からの通信を許容します。[v6 セキュリティレベル]を「無効」に設定することで、LAN に接続した機器が危険にさらさ れる可能性がありますので、設定する際は十分にご注意ください。

(53)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

接続先(PPPoE)

最大 5 個までの PPPoE セッションを設定できます。 プロバイダの接続設定など、主に使用するセッションは PPP1 に設定してください。

1

Web ブラウザを起動して、「Web 設定」のトップ画面を開く

「本商品の設定を行うには(ログイン)」(

P2-4)の手順 1 ~ 3 を行います。

2

[ルータ設定]→[WAN インタフェース設定]→[接続先(PPPoE)]

をクリックする

(次ページへ続く)

(54)
(55)

2

本商品を設定する

2-3 ルータ設定

4

各項目を設定する

■ 基本設定 [インタフェース名] インタフェースの名称を入力します。 半角英数字と記号(「-」「/」「_」)8 文字以内で入力します。 [セッション](初期値: 無効) 設定を有効にするには、「有効」をクリックして選択します。 [接続モード](初期値:要求時接続(自動切断する)) PPPoE セッションの接続モードを指定します。 • 要求時接続(自動切断する) WAN 側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。 無通信状態が一定時間続いた場合、自動的に切断します。 • 要求時接続(自動切断しない) WAN 側にインターネットアクセスしたときに、接続を開始します。 • 常時接続 常に接続します。 [自動切断するまでの時間(秒)](初期値: 1800) 要求時接続(自動切断する)に設定しているときに自動切断するまでの時間を 入力します。 設定範囲: 60 ~ 86400 ■ 認証設定 [ユーザ名] プロバイダから指定された PPPoE 認証用の ID を半角英数字と記号(「;」「"」「'」 「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力します。 [パスワード] プロバイダから指定された PPPoE 認証用のパスワードを半角英数字と記号(「;」 「"」「'」「¥」「<」「>」「 」〈スペース〉を除く)128 文字以内で入力します。 [認証方式](初期値:自動認証) 認証方式を指定します。 • 暗号化されていないパスワード(PAP) • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP) • 自動認証 サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。 (次ページへ続く)

参照

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