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(1)

プリペイドカード活用による

プレミアム商品券利用実績報告

2016年3月

衣笠商店街

(2)

【参考】

・発行事業の取組経過

H27/3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 H28/1月 2月 3月 参加商店街の募集(4/14~24) カード会社の募集(4/20~28) カード会社のプロポーザル(5/20) カード会社の決定(5/25) 参加商店街、カード会社、市の協議 カード会社と市の協定締結(8/27) カード型の先着順販売(11/27~) 使用期間(11/27~H28/1/31)

(3)

目次

1. 本事業の目的・狙い

2. 実証実験の概要

3. 実証実験結果

~概要要約

~販売結果と利用総額

~アンケート集計結果

~売上データ分析結果

4. 考察(実証実験結果を踏まえた示唆)

1

(4)

1.本事業の目的・狙い

経済対策における紙からカード(電子)化による効率化、及び地域活性化や将来目指す地方創生

「選ばれるまち横須賀」の基盤実現に向けての課題を洗い出すことが狙い

本年度は、目指す方向性の実現に向けた

実証実験

の位置付け

基本的な仕組みが機能することを以下3つの観点で検証し、

次年度以降の拡大余地を見極める

①カード型のプレミアム商品券が市民に受け入れられるか

②導入地域で問題なく機能する仕組みであるか

③目指す方向性に適した解決策であるか

i.

経済対策としての有効性

~直接的な消費喚起効果

~新規の消費誘発効果

(商品券購入をきっかけとしたついで買い/

新たな買い物/初めての店舗での買い物)

ii.

カード化による効率化/利便性向上余地

iii. 市民要望との合致

現在 地域 活性化 将来目指す姿 地域創生 「選ばれるまち横須賀」 の基盤実現 商品券のサーバー 管理型プリペイド化・ キャッシュレス決済の 基盤を整備 キャッシュレス決済基盤活用に よる付加価値提供を拡大

本事業の目指す方向性

紙のプレミアム商品券 での経済支援政策 → 紙からカード(電子)化 による効率化

本年度の目的

(5)

1. 本事業の目的・狙い

2. 実証実験の概要

3. 実証実験結果

~概要要約

~販売結果と利用総額

~アンケート集計結果

~売上データ分析結果

4. 考察(実証実験結果を踏まえた示唆)

3

(6)

2.実証実験の概要

2,500枚のカード型商品券を衣笠商店街で販売し、約2ヵ月間の実証実験を実施

実証実験の概要

告知チラシ

利用店舗マップ

販売日程

販売方法

利用場所

参加加盟店

販売枚数

金額

2015年11月27日~12月2日(完売により終了) • 横須賀市広報誌(広報よこすか11月号)で販売告知 • 衣笠商店街ホームページで販売告知 • 販売に関するチラシ25,000枚を作成 • チラシ20,000枚を衣笠近隣世帯へ新聞折込で配布 衣笠商店街 • 衣笠商店街の52店舗が参加 • 大手チェーン企業ではなく、地場企業のみを募集 2,500枚 3,000万円(12,000円/枚)

利用期間

2015年11月27日~2016年1月31日

(7)

2.実証実験の概要

~活用した決済インフラ

プリペイドカードは、横須賀製鉄所(造船所)創設150周年を記念したデザインを採用。不正利用防止や使い忘れ

防止機能を搭載。カード読取端末はマルチ決済可能だが、カード残高を表示できず、確認用のiPadを店舗に設置した

5

プリペイドカードの仕様

カード券面デザイン

機能仕様

店舗設置のカード決済端末の仕様

設置端末

機能仕様

• 横須賀製鉄所(造船所)創設 150周年を記念したデザインのプリ ペイドカードを発行 • スマホ・携帯に利用確認のメールを 送信し残高確認用のサイトへ誘導 • プリペイドカードに加え、クレジットカード 決済も可能なカード読取端末を設置。 しかしながら、利用者のカード残高を 表示できないことから、カード残高確認 用のiPadを全店舗に設置 + 機能 機能説明 商品券の残高・利用 履歴確認 ・購入した商品券の 現在残高・利用履歴が PC・スマホでいつでも確認可能 利用停止 ・紛失等の場合の不正利用対策にも有効 ご利用確認・ 使い忘れ防止 ・メールアドレスの登録により、利用ごとの 「利用通知メール」や 使い忘れ防止のために 「期限到来予告メール」を受信 機能 機能説明 クレジットカード決済機能 ・本取組みの商品券およびクレジットカードを 1台の端末で決済処理可能 売上明細出力 ・決済端末での日々の売上明細を端末 から発行可能 端末内への情報の非保持 ・サーバー上にのみお客さまの情報を 蓄積し、決済端末からの情報流出を 防止 スピード決済・ 通信コスト抑制 ・1秒~2秒で決済処理 (アナログ回線利用端末のおよそ10倍) +

(8)

1. 本事業の目的・狙い

2. 実証実験の概要

3. 実証実験結果

~概要要約

~販売結果と利用総額

~アンケート集計結果

~売上データ分析結果

4. 考察(実証実験結果を踏まえた示唆)

(9)

3.実証実験結果

~概要要約(1/2)

カード型商品券は

受け入れられるか

経済対策により

消費は増えたのか

• 商品券の他に現金を使い「ついで買い」をしたという利用者が56%にも上った。さらに、購入者の48%が商品券をきっか

けとした買い物をし、また約40%がこれまで利用することがなかった新しいお店での消費を行った

• 新規の消費喚起・誘発効果としては995.4万円と推計され、プレミアム分500万円の約2倍の効果あり

→商品券をきっかけとした消費につなげることに成功し、「新規の消費誘発効果」があった

• 商店街の店舗でも約40%の店舗が売上向上を実感しており、カードの商品券導入の利便性が十分あることを実感し

ている結果となり、優良な地元の個店を守り、成長させる有効な手段であることがわかった

基本的な

カード機能への

利用者

の反応は

• 今回の2ヵ月間という利用期間の短さや利用店舗の少ない制約条件下でも、購入者の満足度は全体の67%が満足

と回答し、74%が再購買を希望しており、60代以上の高齢者層は、カードの基本的な機能のメリットを実感しており、

カードの商品券が市民に受け入れられるものであると言える

• 具体的には「1円単位利用」「携帯のしやすさ」「決済速度」などの基本的なカード機能への使いやすさが評価された

• 店舗側でも購入者と同様に、カードの基本的な機能への利便性が実感され、カードの導入は店舗側にとっても

十分メリットがあると言える。評価された点としては「端末の操作性」、「店舗での精算の早さ」、「高セキュリティ」「カード

売上明細」などのカードの基本的な機能であった

• 購入者、店舗ともに基本的なカード機能に利便性を実感しており、商品券の紙→カード化は可能である

①商品券の市民浸透 ②商品券の仕組 ③-ⅰ経済対策の有効性 ①商品券の市民浸透 ③-ⅰ経済対策の有効性 ①商品券の市民浸透 ③-ⅱ効率化・利便性向上

• カード型プレミアム商品券は、2015年11月27日の販売開始から6日間で発行枚数2,500枚を完売

• 利用総額は2,969万円と大きなトラブルなく発行額の99%が期限内に利用完了

→カード型のプレミアム商品券が市民に受け入れられ、横須賀市内で機能する仕組みであることを確認できた

→プレミアム率20%(500万円)の公金支出により、「2,500万円の直接的な消費喚起効果」があった

7

(10)

3.実証実験結果

~概要要約(2/2)

利用振り

の把握

市民からの

要望

• 市民・店舗ともに市内での共通利用化による利用範囲拡大、ポイント機能、カード割引等の商店街利用のインセンティ

ブ(販促ツール)への要望が多く挙げられ、

決済基盤活用の検討が市民要望と合致していることが確認できた

• 一方課題面としては、検証実験の実施前から想定された通り、大半の購入者は60代以上の女性であり、店舗設置の

i-Padや顧客自身の携帯・スマホを利用した残高情報の確認は難しく、残高確認方法の簡易化への要望が多かった

• 店舗のほとんどが個人事業主であり、現金不足は店舗の運転資金を圧迫するため、今回の利用代金の振込回数が

月2回だったため、少なすぎるという声が多くあがり、次の段階では改善する必要がある

• 「即時に売上動向を把握出来る」カード特有の機能を活かし、利用データを確認することで消費者の購入傾向を把

握でき、店舗への販促活用における可能性を示すことができた

→紙の商品券では実現できない小額単価での利用が多く、従来の商品券とは異なる新たな消費を実現できた(

小額利用の使途は、食料品や精肉などの日々の食事の材料購入)

→プレミアム率20%をきっかけとした

高額単価の利用が多く、商品券の他に現金も使われ「新たな買い物」の誘導

に結びついた

(高額利用の使途は、宝飾・時計、婦人服、高級化粧品の購入や年末の忘年会などの宴会時

の飲食店利用であった)

→ポイント5倍Dayの土曜日では通常の土曜日に比べ、夜の集客が中心となる居酒屋やカラオケなどは利用が減る

ため、若者層を狙った特別な割引・サービスなどを提供するような販促を駆使した集客が必要

→平日に比べ土曜日は、家族での外食・娯楽関連の店舗の利用が増えるため、飲食店では家族向けの特別な販

促を打つことで集客力を上げることができる可能性が高い

→販促メールはカード利用に加え、買い回り店舗増加にも効果が見られ、メール登録率の向上により有効な販促

手段となり得ることがわかった

③-ⅱ効率化・利便性向上 ③-ⅲ市民要望との合致

(11)

3.実証実験結果

~販売結果と利用状況

プレミアム率20%のお得感により販売開始から6日間で完売し、さらに利用率は99%となり従来の商品券と遜色ない

「直接的な消費喚起効果」があった

販売結果

カードの商品券の利用総額

未利用 1%

利用:99%

1,533 597 277 23 23 47 11月27日 11月28日 11月29日 11月30日 12月01日 12月02日

販売数:2,500枚

販売総額:3,000万円

購入枚数上限:5枚

平均購入枚数:2.3枚

• プレミアム率20%のお得感から販売日から6日間で完売

• 平均購入枚数が2.3枚となり、1人当たり2万円以上の

消費につながった

単価:枚

2,500枚

完売

(販売開始日)

直接的な消費喚起効果

• カードの商品券の利用率は99%となり、従来の商

品券の利用率と遜色ない

約2,500万円の「直接

的な消費喚起効果」

があった

→紙からカードの商品券になっても、対応可能

であることがわかった

9

(12)

3.実証実験結果

~販売結果と利用状況

本事業の新たな消費喚起・誘発効果は995.4万円と推計され、市のプレミアム分500万円の約2倍の効果があった

ことがわかった

新規の消費喚起効果推計

• 商品券の購入をきっかけとした消費喚起・誘発効果

としては、約1千万円の効果があったと推計

• 市からのプレミアム分500万円の約2倍の効果あり

※1. 国の「 地域住民生活等緊急支援のための交付金事業参照資料 」のP3を参考に算出 ※1

新規の消費誘発効果

項目 単位 値 a.消費喚起効果(a=b+c) 千円 9,954 b.商品券購入がきっかけのカード利用 千円 5,893 c.現金での消費喚起効果 千円 4,061 d.投資額(市の拠出額) 千円 5,000 e.投資効率(e=a/d) 倍 2.00

(13)

3.実証実験結果

~販売結果と利用状況

購入者は衣笠地区在住の60代以上の専業主婦・専業主夫が主要な購入層となった

購入者の属性傾向

24%

男性

0.2% 3.6% 10% 15%

34%

36% 19歳以下 0.8%20代 30代 40代 50代

60代

70代以上 0.3% 11% 9% 12% 12% 学生 会社員 自営業 派遣・パート ・アルバイト その他 18% 1% 1% 衣笠以外 の市内 横須賀市以外 の神奈川県内 神奈川県外

N:913人

衣笠地区在住の60代以上の専業主婦・専業主夫が主要な購入層

利用者の70%が60歳以上の高齢者であり、高齢者の生活利用の場となっている

商店街であることがわかった

(補足:衣笠以外の市内在住の方は職場などが衣笠地区にあり、購入者は衣笠地区を生活基盤としている 方であることがわかった)

55%

専業主婦・ 専業主夫

81%

衣笠地区

76%

女性

性別

年齢

職業

住まい

11

(14)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者)調査項目

回答数 性別 188 年齢 187 お住まい 188 職業 189 購入枚数 177 質問項目 回答例 回答数 問1 『衣笠商店街プレミアム商品券』(以下カード型商品券)のご利用について、以下設問にお答えください。 問1-1カード型商品券をご利用の際、初めて買い物する店舗でのご利用はありましたか? ①あった        ②なかった 184 問1-2 カード型商品券のご利用について、利用目的別に金額をお聞かせください。 ①普段の買い物  約 20,000円 158 ②商品券の入手がきっかけの買い物  約45,000円 128 問1―3 お求めになった商品・サービスの内、最も高価なものの具体的品名をご記入ください。 化粧品,中華おせち,お歳暮、お年賀 など 164 問1-4 カード型商品券をご利用された際、現金を支出して「ついで買い」をしましたか。 ①ついで買いをした ②しなかった 183 問2 カード型商品券の満足度について、最も当てはまるものに○を1つ付けてください。 問2-1 総合的な満足度 ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 187 問2-2 カード型商品券の1枚あたり利用可能額(12,000円) ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 189 問2-3 利用可能な店舗 ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 187 問2-4 店舗での精算・会計 ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 187 問2-5 今後カード型商品券の販売があった場合、購入を再度希望されますか ①強く希望 ②希望 ③どちらともいえない ④希望しない 190 問3 カード型商品券の機能に関して、最も当てはまるものに○を1つ付けてください。 問3-1 「1円」単位で利用可能 ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 190 問3-2 携帯しやすさ ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 188 問3-3 店舗での精算の速さ(2秒~3秒で完了) ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 185 問3-4 利用期限のお知らせメール ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い ⑥メール登録なし 185 問3-5 カードデザイン ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 186 問4 今後カード型商品券に付与された場合に利用したい機能に○を付けてください。(複数回答可) ①商店街のポイント機能 ②再入金機能 ③クレジット機能 ④他の電子マネー機能 ⑤残高表示 ⑥公共施設の利用カード一体化 ⑦カード利用による割引 ⑧市内商店街等での共通利用化 188 属性質問項目 ①会社員・団体職員 ②専業主婦・主夫 ③学生 ④自営業⑤派遣・パート・アルバイト ⑥その他(例:年金受給者) ①衣笠地区 ②衣笠以外の横須賀市内 ③横須賀市以外の神奈川県内④神奈川県外 ①19歳以下 ②20歳代 ③30歳代 ④40歳代 ⑤50歳代 ⑥60歳代以上 ①男性  ② 女性 ①1枚 ②2枚 ③3枚 ④4枚 ⑤5枚

下記のアンケート項目にて調査を実施

※アンケート回収率17.8%・・・194名回収/購入者1,087名中(販売枚数/平均購入枚数)

(15)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者)カード型商品券利用における特徴

プレミアム率20%は、“ついで買い“という「新規の消費誘発効果」をもたらし、現金支払の消費にもつながった。

今後の経済対策の1つとして有効性が高いと言える

「ついで買い」の発生状況

56%の購入者が、20%のプレミアム分を利用し

て商品券以上の買い物をし、現金支払の消費

につながった

→プレミアム20%は商品券以上の経済

効果があり、今後の経済対策として有効

性が高いと言える

購入者 店舗

56%

44%

ついで買いをした

しなかった

N:913人

13

(16)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者)カード型商品券利用における特徴

商品券をきっかけに、今までにない買い物の消費を誘発し、「新規の消費誘発効果」を得ることができた

普段の買い物

52%

商品券の入手が

きっかけの買い物

48%

利用総額:3,803,323円

利用人数:114人

• プレミアム率20%の買い物ができるこの機会に普段買い物を

しないものを購入する人が半数もおり、

新たな消費を誘発し、

「新規の消費誘発効果」を得ることができた

→商店街などの個店の活性化に有効な経済対策の1つで

13%

27%

22%

18%

9%

3%

4%

4%

~1000 1,001 ~5,000 5,001~10,00010,001~20,000 20,001~30,00030,001~40,00040,001~50,00050,001~ 利用金額(円)

N:114人

• 法事用スーツ:15万円 (衣笠地区在住 60代以上 主婦) • 洋服:6万2千円(衣笠以外の市内在住 60代以上 アルバイト・派遣) • 食事代:6万円(衣笠地区在住 60代以上 その他) • メガネ:6万円(衣笠地区在住 19歳以下 学生) • メガネ:6万円(衣笠地区在住 50代 会社員) • メガネ:5万円(衣笠以外の市内在住 60代以上 主婦) • 洋服、贈答品:5万円(衣笠地区在住 60代以上 その他) • メガネ:5万円(衣笠地区在住 50代 主婦)

5万円以上の高額利用商品

購入者 店舗

アンケートに回答した

商品券の入手がきっかけの買い物の金額割合

商品券の入手がきっかけの買い物の利用額別

アンケート回答人数分布

• 商品券の入手がきっかけの買い物も多様な金額帯で利用さ

(17)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者)カード型商品券利用における特徴

商品券の利用を大手チェーン企業を除いた個店に限定することで、カードの商品券をきっかけに初めて買い物する購入

者を多くすることに成功し、「新規の消費誘発効果」を得ることができた

利用があった

41%

利用なし

59%

N:184人

カード商品券の利用時の

初めて買い物する店舗の有無

• カード商品券を契機に初めて買い物する店舗があっ

た購入者が41%となり、

「新規の消費誘発効果」を

得ることができた

→商店街の個店の新規顧客獲得の方法として

有効である

→主な要因としては、商品券の利用を

大手チェーン企業を除いた個店に限定すること

で顧客の足を普段利用しない店舗に向けるこ

とができた

購入者 店舗

15

(18)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者) 総合満足度

利用期間が短く利用店舗が少ないという制約条件下でも、約64%の購入者が今回のカードの商品券導入に満足

しており、カードの商品券は住民に受け入れられたと言える

• 購入者満足度は約64%と高い評価を得ることができ、

カード商品券導入は利用者に受け入れられた

→不満の声は、主に利用期間の短さや

利用店舗の少なさが原因

20.2%

11.8%

3.8%

どちらとも

いえない

不満

とても不満

N:187人

購入者の総合満足度

購入者 店舗

18.2%

とても満足

46.0%

満足

(19)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者) カード機能への満足度

カードの基本的な機能は高い満足度を得ることができた

カード機能に対する利用満足結果

購入者 店舗 29% 51% 17% 2% 2%

カード型商品券の1枚あたり利用可能額(12,000円)

60% 29% 11% 43% 42% 14% 1%

「1円」単位で利用可能

携帯しやすさ

①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い ⑥メール登録なし 凡例  カードの基本的な機能に対して60%の購入者が満足しており、 利便性の高い商品券であると評価された  しかし付属機能であるメール販促機能は、利用者の大半が 高齢者であることからメール登録自体が進まなかった  カードデザインも地元への愛着のある人が多く、満足度の高い 結果となった  利用店舗の制約には70%の不満の声があり、次回の導入時は 店舗の拡充は必須 7% 18% 13% 36% 26%

利用可能な店舗

27% 32% 32% 5% 4%

店舗での精算の速さ(2秒~3秒で完了)

10% 23% 29% 5%2% 31% 28% 34% 33% 4%

利用期限のお知らせメール

カードデザイン

N:189

N:185

N:187

N:190

N:188

N:185

N:186

カードの基本的な機能

17

(20)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者) 今後の要望

カードの商品券は高い支持を受け、衣笠地区だけでなくもっと市広域での利用をしたいという要望が多く、

今後の市全域での商品券のカード化への期待があることがわかった

今後、カード型商品券に付与された場合に利用したい機能

複数回答あり 回答者:188 • カード読取端末本体での残高確認の要望を実施前に想定したが、現状、カード残高を端末本体で確認できないことから、暫定 的に残高確認用のi-Padを店舗に配布した。また利用者の携 帯・スマホからの残高確認も可能としたが、60代以上の女性か らはより簡単な残高確認方法の要望が多かった 購入者 店舗 顧客の声 (コメント 集計結果)  利用店舗を増やして欲しい(100人) ~普段利用しない店舗ばかりだった ~利用したいお店が少ない ~西友などの大きい店舗の利用がしたかった  利用期間が短く、使いきれない(23人) ~期間が短すぎる。6ケ月~12ケ月位利用可  販売枚数の増加、及び販売期間の延長 販売購入の待ち時間の短縮化  残高確認を簡単にしてほしい(32人) ~レシートに残高表示が欲しい ~メール登録しないと残金がわからないのは 非常に不便

最も「市内外等での共通利用化」が多かった

• 今回の利便性の高いカードの商品券を

もっと広域に利用したいという要望が多かった

次に「カード利用による割引」、「商店街ポイント

機能 」、「再入金」の要望が多かった

• 普段の買い物から商店街の販促と連動したカード

の商品券を利用したいという要望が多かった

79 商店街のポイント機能 56 再入金機能 8 クレジット機能 6 他の電子マネー機能 134 残高表示 10 公共施設の 利用カード一体化 54 カード利用による割引 101 市内商店街等での 共通利用化

(21)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者) 再購入希望

カード型の商品券の満足度が高く、次回もカード型の商品券利用を望んでいる結果となり、主要ユーザーである

60代以上の高齢層にカード商品券は受け入れられたと言える

購入者 店舗

再購入希望アンケート結果

N:190人

• 約72%の購入者が再購入を希望している

結果となり、今回の主要ユーザーである

60代以上の高齢層にカードの商品券の

利便性を実感してもらえたと言える

20.5%

どちらともいえない

希望

しない

21.6%

強く希望

50.0%

再購入を希望

7.9%

19

(22)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(購入者) 再購入希望

再購入を希望している購入者の多くが、カードの基本的な機能の利便性を支持しており、

今後の商品券事業の市全域への展開が有効であると言える

希望 しない 8% 希望 72% • 利用店が増えることを希望(15人) ~衣笠商店街での使える店が少ない ~使用店舗が少なすぎて同じ店での買物に限られてしまう ~通常買物をする店舗が参加していない 等

顧客の声

• カード型の商品券は手軽で便利だった(11人) ~手軽でとても使いやすい ~財布を持たないで買物ができて、とても良い 等 • 小額利用ができて便利だった(4人) ~細かいお金が清算できる点が良い ~カード型で1円単位で利用できるのは便利だった 等 • 決済スピードが速くてよかった(4人) ~紙商品券より使い勝手がよく精算も早くてとても便利だった ~スムーズな会計はとても良い 等 • 有効期限が迫った際にメールが来るのが便利(2人) ~(利用後)すぐに(残高通知の)メールが来るので便利だった ~利用時や有効期限が迫った際にメールが来るのがよかった • 商品券がとてもお得だった(5人) ~最近4、5件の利用でしたがプレミアムカードのご縁で利用のお店が増えた 金利の低いこのご時世ありがたい ~今回は1万円しか購入しなかったが次回やるなら3万円位は購入したい 購入者 店舗

今回の購入者の満足度の高さは

経済的なお得感よりも、カードの

基本的な機能の利便性が起因して

いる可能性が高いと言える

(23)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗)調査項目

回答数 業種 22 業態 17 質問項目 回答例 回答数 問1 『衣笠商店街プレミアム商品券』(以下カード型商品券)の販売効果についてお聞かせください 問1-1 昨年度と比較し、売上は向上しましたか ①大きく向上 ②向上 ③どちらとも言えない ④低下 ⑤大きく低     23 問1-2 カード型商品券の利用者が貴店を利用された際、現金での「ついで買い」はありましたか ①頻繁にあった ②あった ③どちらとも言えない ④ほとんどなかった 23 問 1-3 今後、カード型商品券発行による売上効果があると考えられる時期。 ①1月~3月 ②4月~6月 ③7月~9月 ④10月~12月 14 14 問2 カード型商品券に関する満足度について、各評価項目ごとに最も当てはまるものに1つ○を付けてください 問2-1 総合的な満足度 ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 23 問2-2 店舗での会計・精算時の使い易さ ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 23 問2-3 カード型商品券利用代金の回収・精算 ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 23 問2-4 費用(端末設置費用、手数料等) ①とても満足 ②満足 ③どちらともいえない ④不満 ⑤とても不満 22 問2-5 今後カード型商品券の参加店舗募集があった場合、再度希望されますか ①強く希望 ②希望 ③どちらともいえない ④希望しない 23 問3 カード決済端末の機能に関して、最も当てはまるものに1つ○を付けてください 問3-1 端末の操作性(タッチパネル操作) ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 22 問3-2 店舗での精算の速さ(2秒~3秒タッチで完了) ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 23 問3-3 利用代金の振込精算 ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 23 問3-4 販売促進メール ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い ⑥利用していない 23 問3-5 高セキュリティ ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い 21 問3-6 カード売上明細 ①とても良い ②良い ③普通 ④悪い ⑤とても悪い ⑥利用していない 23 問4 今後カード型商品券に付与された場合に利用したい機能に○を付けてください。(複数回答可) ①商店街のポイント機能 ②再入金機能 ③クレジット機能 ④他の電子マネー機能 ⑤残高表示 ⑥公共施設の利用カード一体化 ⑦カード利用による割引 ⑧市内商店街等での共通利用化 ⑨観光者向けプレミアム商品券カード販売 19 その他、カード型商品券販売や、決済端末の設置で良かった点や、改善点に関するご意見をご自由にお聞かせください 16 ・外国人向け(観光客かベース関係者)に発行出来ると良い。言葉が通 じなくても決済できるし地元の商店街にも足をのばすきっかけになる。 その理由: 今回は期限が短い為わかりませんが、12月は売上が上がるかと思いました。 店舗属性質問項目 ①食品/総合スーパー  ②衣料品・日用品  ③飲食店・食事処 ④文具・玩具 ⑤スポーツ用品 ⑥理美容 ⑦医薬品・衛生用品 ⑧その他 ①個人経営 ②フランチャイズ ③チェーン店舗

下記のアンケート項目にて調査を実施

※アンケート回収率44.2%・・・23店舗回収/参加52店舗中

21

(24)

売上 向上 # 売上 ランキング 店舗 1 9 中華料理A 2 18 スポーツ用品 3 22 洋食 4 24 和食 5 27 印章 6 35 美容院D 7 37 クリーニング 8 40 玩具 9 53 貸店舗・コピー 10 4 宝飾・時計 11 10 そば・うどん 12 11 新聞 13 13 酒 14 14 中華料理B 15 19 書籍A 本店 16 23 婦人服B 17 25 美容院A 18 28 美容院B 19 30 書籍A 支店 20 36 ディスカウント 21 42 薬局B どちらとも 言えない 向上

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) 売上実感

今回のカードの商品券導入による売上実感は約40%となり、直接的な消費喚起効果があった

売上下位の企業も売上向上を実感しており、商店街の全体の売上の底上げに貢献した

購入者 店舗

商品券導入時の売上実感

 紙の商品券で売上向上した店舗が13%だったのに対して、カードの商品券で

は売上下位の店舗の回答が多い中で39%が売上の向上を実感

→衣笠商店街の店舗に利用を限定することで、普段利用しない店舗への利用

が進んだことが原因だと考えられる

カードの商品券

52%

9%

どちらとも言えない

低下

N:23店舗

落ち込んでいた売上の 穴埋め程度の増加があった 好調だった売上が さらに増加した 横ばいだった売上が増加した 落ち込んでいた売上の 穴埋めを越える増加があった 2% 2%1% 8%

82%

商品券による効果とみられる 売上の増加はなかった

紙の商品券

N:386店舗

※1

39%

売上向上

8%

:売上上位(1~20位) :売上下位(21~52位) 52

(25)

ついで買い 有無 # 売上 ランキング 店舗 1 4 宝飾・時計 2 6 化粧品B 3 9 中華料理A 4 13 酒 5 18 スポーツ用品 6 22 洋食 7 23 婦人服B 8 27 印章 9 35 美容院D 10 40 玩具 11 11 新聞 12 19 書籍A 本店 13 25 美容院A 14 30 書籍A 支店 15 36 ディスカウント 16 37 クリーニング 17 42 薬局B 18 53 貸店舗・コピー 19 10 そば・うどん 20 14 中華料理B 21 24 和食 22 28 美容院B 23 52 額縁・画材 どちらとも 言えない ほとんどな かった あった

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) 売上実感

プレミアム率20%は商品券以外に現金支払の消費にも、つながっていると店舗側も実感しており、新たな消費を誘発

する有効な商店街活性化の経済対策の1つであることがわかった

「ついで買い」の有無

購入者 店舗

N:23店舗

店舗別の「ついで買い」の有無

• 売上下位の店舗でも、

「ついで買い」が多かった

• また宝飾・時計、化粧品、

婦人服など高額利用の業

種で「ついで買い」があった

35%

22%

どちらとも

言えない

ほとんど

なかった

43%

あった

店舗でも43%が商品券以外に現金支払

の消費もあったと回答

→店舗側でもプレミアム率20%により

新たな消費を誘発した

:売上上位(1~20位) :売上下位(21~52位)

23

51 52

(26)

売上実感 # 店舗 総合 満足度 1 中華料理A 満足 2 スポーツ用品 満足 3 クリーニング 満足 4 貸店舗・コピー 満足 5 洋食 どちらとも言えない 6 和食 どちらとも言えない 7 印章 どちらとも言えない 8 美容院D どちらとも言えない 9 玩具 どちらとも言えない 10 宝飾・時計 どちらとも言えない 11 新聞 どちらとも言えない 12 中華料理B どちらとも言えない 13 書籍A 本店 どちらとも言えない 14 婦人服B どちらとも言えない 15 美容院A どちらとも言えない 16 美容院B どちらとも言えない 17 書籍A 支店 どちらとも言えない 18 酒 不満 19 ディスカウント 不満 20 薬局B 不満 21 そば・うどん とても不満 22 化粧品B どちらとも言えない どちらとも言 えない 向上

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) 満足度

売上が向上したと回答した店舗の満足度は高く約50%が満足と回答する一方、売上実感が「どちらとも言えない」や

「低下」と回答した店舗では満足度が伸び悩んだ

購入者 店舗

• 店舗の総合満足度は満足より不満が

多かった

店舗の総合満足度

61%

17%

4%

17%

満足

どちらともいえない

不満

とても不満

N:23店舗

店舗別の総合満足度

• 売上向上した店舗

は約50%が満足と

回答した

• 不満の声は無かった

(27)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) カード機能への満足度

カード化の基本的な機能に関しては店舗でも支持を得ることができた

購入者 店舗

カード機能に対する利用満足結果

とても良い 良い 普通 悪い とても悪い 利用してない

凡例

 カードの基本的な機能に関しては、店舗でも満足の評価が高い結果と なった  ただし、今回の利用代金の振込精算が月2回であり、現金化を早くしたい 店舗の不満につながっており、利用代金の振込回数を増やす必要がある  カードの+αの機能である販売促進メールは利用されなかった。これは普段 からメールを活用した販促をする慣習が店舗になかった可能性が高く、今 後は活用メリットの理解と利用方法の浸透が重要

18%

18%

45%

18%

費用(端末設置費用、手数料等)

18%

45%

36%

13%

35%

48%

4%

端末の操作性(タッチパネル操作)

店舗での精算の速さ

(2秒~3秒で確認処理完了)

N:22店舗

N:22店舗

N:23店舗

4%

30%

4%

61%

販売促進メール N:23店舗

52%

22%

17%

利用代金の振込精算(月2回精算) N:23店舗

4%

4%

29%

62%

10%

高セキュリティ N:21店舗

9%

22%

57%

9% 4%

カード売上明細 N:23店舗

カードの基本的な機能

25

(28)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) 今後の要望

カードの商品券を商店街のポイントと連動させることで、大手チェーンにも負けない強力な個店の販促手段としたいという

要望が多かった

今後、カード型商品券に付与された場合に利用したい機能

購入者 店舗 商店街のポイント機能 再入金機能 クレジット機能 他の電子マネー機能 残高表示 公共施設の利用カード一体化 カード利用による割引 市内商店街等での共通利用化

10

7

4

5

15

0

0

4

2

観光者向け プレミアム商品券カード販売 複数回答あり 回答数:19店舗 店舗の声 (コメント 集計結果)  振込入金期間の短縮をしてほしい(4店舗) ~入金が末日と15日というのがとても辛い ~振込入金のかかる日数をもっと短くしていただ けると資金繰りが助かる  利用店舗が少ない(2店舗) ~参加店の補強につきると思う  ハンディ式の端末導入 複数枚購入したカードの集約化  残高確認を簡単にしてほしい(8店舗) ~お客様のカード残金額確認に非常に時間が かかる ~残高を調べるのにとても時間がかかり困った 等

「商店街ポイント機能」、「再入金」の要望が

多かった

•商店街の販促と連動したカードの商品券の利用

により、大手チェーンに負けない競争力を持つ

販促手段としたいという要望が多かった

• カード読取端末本体でのカード残高確認の要望を実施前 に想定し、現状で端末本体ではカード残高を表示できない ことから、暫定的にカード残高確認用のi-Padを店舗に配 布した。また利用者の携帯・スマホからの残高確認も可能 としたが、60代以上の女性では自身で確認出来ず、店舗 への照会が多くなり、業務が煩雑化したとの声が多かった

(29)

3.実証実験結果

~アンケート集計結果(店舗) 再度参加希望

売上が向上したと回答した店舗の80%が次回参加を希望しており、店舗でもカード商品券は支持を得ることができた

購入者 店舗

店舗の声

再度参加希望アンケート結果

N:23店舗

26.1%

17.4%

再度参加を強く希望

どちらともいえない

希望しない

52.2%

再度参加を希望

4.3%

• 売上下位の店舗の一部から不参加の

希望が出ただけで、約56%の店舗が

次回の参加を希望している

• 新規顧客獲得に役立った • 500円以下や端数まで使えるのは紙より 便利 • 外国人を誘致するためにプレミアムカード を発行して欲しい • 自店の販促と連動できるのでぜひ活用し たい • カード化は正解だと思うが、高齢者に対す る告知・ケアが必要

• 売上実感のあった店舗では、

約80%の店舗が次回の参加に

積極的な意見が出ており、店舗

側でもカード商品券が支持され

ていることがわかった

売上 向上 # 店舗 再度 参加希望 1 貸店舗・コピー 強く希望 2 玩具 希望 3 美容院D 希望 4 印章 希望 5 中華料理A 希望 6 スポーツ用品 希望 7 クリーニング 希望 8 洋食 どちらともいえない 9 和食 希望しない 10 宝飾・時計 希望 11 婦人服B 希望 12 新聞 希望 13 ディスカウント 希望 14 酒 希望 15 美容院A どちらともいえない 16 そば・うどん どちらともいえない 17 書籍A 支店 どちらともいえない 18 書籍A 本店 どちらともいえない 19 中華料理B どちらともいえない 20 薬局B 希望しない 21 美容院B 希望しない 22 化粧品B 希望 23 額縁・画材 希望しない 向上 どちらとも言 えない 低下

27

(30)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 サーバー管理型プリペイド方式の特徴

今回のサーバー管理型プリペイド方式を導入することで、従来の紙の商品券では実現できなかった “正確”で

即時にデータを把握し、どんな人が、いつ、どの店舗で、いくら利用したかを分析することが可能になった

紙の商品券 VS サーバー管理型プリペイド方式の分析データの違い

紙の商品券

サーバー管理型プリペイド方式

データ

取得

方法

集計・

分析

• 店舗別の売上金額

• 店舗別の売上金額

• 取引単価の傾向分布(件数・金額)

• 取引単価×店舗別取引分布(件数・金額)

• 日別売上データ推移

• 店舗別の曜日による売り上げ傾向

• 店舗の買い回りパターン分析

• 各店舗の手作業による商品券利用

状況の報告

→ データ把握までに時間がかかる → 店舗によって管理出来ず、 正確な利用状況を報告できない → 店舗側の負荷が高い → 集計事務の負荷も高い

• 商品券の利用をサーバー上で自動一括管理

→ 即時に利用データを把握可能 → 全ての利用状況(いつ、どこで、いくらの買い物 をしたのか)を正確に把握することが可能 → 正規化されたデータなので分析に活用しやすい → データ収集における負荷はゼロ → 購入者の属性データを収集し、カード番号と紐付け

• 利用実績報告書

において多様な

利用データ分析が

可能

• 各店舗の販促へ

の活用

• データ収集負荷が軽減

• 収集データの

正確性の向上

• データを即時に活用する

ことが可能

サーバー型プリペイド方式の

導入効果

+

(31)

店舗 構成比 1 精肉A 2,512 9.2% 2 食料品 2,240 8.2% 3 化粧品A 本店 2,210 8.1% 4 宝飾・時計 1,902 7.0% 5 青果A 本店 1,719 6.3% 6 化粧品B 1,074 3.9% 7 精肉B 996 3.6% 8 婦人服A 994 3.6% 9 中華料理A 917 3.4% 10 そば・うどん 870 3.2% 44 カラオケ 78 0.3% 45 理髪店 78 0.3% 46 お好み焼き 69 0.3% 47 紳士服 66 0.2% 48 薬局C 64 0.2% 49 文房具 57 0.2% 50 中華料理C 39 0.1% 51 写真 37 0.1% 52 額縁・画材 6 0.0% 53 貸店舗・コピー 0 0.0% 総計 27,354 100.0% 売上金額(千円)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果

店舗売上

カードは多様な金額帯での利用ができる機能もあり、小額から高額帯の52店舗すべての店舗での利用があった

売上の偏りは、主要ユーザーとなる60代以上の主婦がよく利用する店舗への売上が集中したことが原因と考えられる

売上高別店舗数分布

36

0~500

10

501~ 1,000

5

1,001 ~2,500

1

2,501 ~3,000 総売上金額(千円) 単位:店舗数

ALL:52

※衣笠商店街サービスセンターの売上データで紐付けができず、 カウントできていないが、売上があったことを確認

売

上

上

位

10

店

舗

全体の売上の52%を占める

→主要ユーザーである60代

の主婦がよく利用する

店舗に利用が集中した

→全ての店舗で商品は利用されたが、

特定の店舗に売上が集中

全体の売上の2%のみ

→若者が利用するカラオケ

や男性の紳士服などは

利用が少なかった

売

上

下

位

10

店

舗

紙共通

29

43 44 45 46 47 48 49 50 51 52

(32)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 商品券利用の全体像

紙の商品券では実現できない500円以下の決済もできるカード型の基本的な機能が購入者から多く支持された

またプレミアム率20%により、普段購入しないような高額の消費を誘発する結果となった

• 紙の商品券では実現できない、500円以下の小額利用が多かった

→カードの基本的な機能である小額利用は、商品券を普段の買い物に利用した購入者には利便性があった

• また1回の取引で1万2千円を使いきり、現金利用まで促した可能性のある高額利用も多く、最も売上の高い消費であった

取引単価の件数分布

単位:使用件数 3,104 2,378 2,691 1,190 632 391 207 164 134 116 78 59 877

1回あたりの取引金額(円)

744 2,312 3,813 2,893 2,183 1,743 1,140 1,068 1,008 980 746 621 10,465 取引総額:29,693千円 取引数:12,021件 平均利用単価:2,470円

取引単価の総利用金額

単位:千円

1回あたりの取引金額(円)

カード 独自分析

(33)

店舗 取引数 (件) 構成比 21 貸店舗・コピー 9 0.5% 22 そば・うどん 8 0.5% 23 生花 8 0.5% 24 電化製品 8 0.5% 25 クリーニング 8 0.5% 26 酒 8 0.5% 27 化粧品A 支店 5 0.3% 28 化粧品B 3 0.2% 29 新聞 3 0.2% 30 婦人服A 2 0.1% 31 洋食 2 0.1% 32 薬局C 2 0.1% 33 お茶・海苔 2 0.1% 34 美容院B 2 0.1% 35 美容院A 1 0.1% 36 カラオケ 1 0.1% 37 美容院D 1 0.1% 38 婦人服B 1 0.1% 39 中華料理C 1 0.1% 40 スポーツ用品 1 0.1% 41 和食 1 0.1% 総計 1,695 100.0% 店舗 取引数 (件) 構成比 1 食料品 486 28.7% 2 精肉A 410 24.2% 3 青果A 本店 112 6.6% 4 パン 81 4.8% 5 書籍A 本店 80 4.7% 6 お好み焼き 78 4.6% 7 青果A 支店 67 4.0% 8 精肉B 42 2.5% 9 文房具 40 2.4% 10 ディスカウント 38 2.2% 11 中華料理B 34 2.0% 12 薬局A 32 1.9% 13 和菓子 24 1.4% 14 青果B 18 1.1% 15 化粧品A 本店 17 1.0% 16 食器 14 0.8% 17 玩具 13 0.8% 18 書籍A 支店 12 0.7% 19 薬局B 10 0.6% 20 中華料理A 10 0.6%

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 小額利用

商品券を普段の生活に利用したい層に対して、500円以下で利用できるカードの基本的な機能はとても便利で

あることがわかった

※ 1.売上データ上、店舗名が識別できた小額利用件数 端数処理のため合計が100にならず

小額利用(500円以下の取引)取引件数分布

※ 1

• 500 円以下の小額利用は、商店街でも普段

の生活でよく利用される「食料品」、「精肉」の

2店舗に集中

→商品券を普段の生活品に利用する際、

紙よりもカードの小額決済がとても便利で

あることがわかった

• カードの商品券は紙の商品券では

実現できない500円以下の普段の

生活品の購入を可能とし、購入者に

高い支持を得ている

カード 独自分析

31

(34)

店舗 取引数 (件) 構成比 21 和食 7 0.9% 22 電化製品 6 0.8% 23 クリーニング 6 0.8% 24 婦人服C 6 0.8% 25 美容院C 5 0.6% 26 美容院B 5 0.6% 27 中華料理B 4 0.5% 28 薬局C 3 0.4% 29 玩具 2 0.3% 30 美容院A 2 0.3% 31 和菓子 2 0.3% 32 書籍A 本店 2 0.3% 33 お茶・海苔 2 0.3% 34 薬局A 1 0.1% 35 美容院D 1 0.1% 36 生花 1 0.1% 37 青果B 1 0.1% 総計 785 100.0% 店舗 取引数 (件) 構成比 1 宝飾・時計 131 16.7% 2 化粧品A 本店 102 13.0% 3 青果A 本店 91 11.6% 4 婦人服A 69 8.8% 5 化粧品B 60 7.6% 6 中華料理A 36 4.6% 7 新聞 34 4.3% 8 そば・うどん 31 3.9% 9 スポーツ用品 29 3.7% 10 焼肉 24 3.1% 11 酒 22 2.8% 12 精肉B 21 2.7% 13 青果A 支店 13 1.7% 14 化粧品A 支店 12 1.5% 15 化粧品C 11 1.4% 16 印章 10 1.3% 17 居酒屋 9 1.1% 18 衣料品 8 1.0% 婦人服B 8 1.0%

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 高額利用

カードの売上データにより、プレミアム率20%は宝飾・時計、婦人服、高級化粧品など女性の高額消費を誘発し、

また飲食店の年末の忘年会需要の取込みに貢献していることがわかった

高額利用(1万2千円取引)取引件数分布

• プレミアム率20%をきっかけとして普段購入

しないものが多く、現金支払の消費も誘発

→宝飾・時計、高級化粧品、婦人服

→お歳暮用の高級フルーツ

→スポーツ用品

• 飲食店では忘年会需要の取込みに活躍

→中華料理、そば・うどん、焼肉

※ 1

• カードの商品券により、プレミアム率

20%は、宝飾や高級化粧品など

女性客による購買の誘発や、参加

飲食店の忘年会需要の取込みに

効果があることがわかった

カード 独自分析

(35)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 日別売上データ

12月など買い物が集中する月に商品券を導入することで、消費者に大いに役に立ったことがわかった

衣笠商店街のポイントに反応する顧客の購買力を活用した独自の経済圏確立の可能性も示された

日別利用状況(商品券残高×取引額)

日付 1,057 1,119 896 1,390 654 725 349 963 692 374 746 526 914 500 553 700 309 520 646 409 609 466 1,118 289 422466 320 440 583 544 326 488 593 663 456 10 105 36 225255 286 195 342 233 188209 207 283 218 322 559 121 122 398 361 280 270 304 219 402 319 312 219 319 345 255 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 商 品 券 残 高 ( 千 円 ) 取引額(千円)

12月までの利用額は全体の73%

• 12月末までに全体の73%の商品券が利用されており、年末 の買い物の需要に対して、商品券は大いに役に立った • 第3土曜日におけるポイント5倍Dayに買い物が集中している ことから顧客はポイントへのお得感に関心があることが分かった → 商品券導入は年末などの買い物が多くなる月に実施する ことが有効であることが明らかになった → 商店街ポイントを活用した商品券や地域カードの導入余 地のある可能性もわかった 商店街ポイント 5倍Day 商店街ポイント 5倍Day カード 独自分析

33

(36)

業種 # 店舗 評価 平日 土曜 a b c d e f g=f/e 飲食店 1 中華料理C 50 1,541 4,330 281% 2 そば・うどん 10 2,314 3,973 172% 3 中華料理A 9 2,986 4,544 152% 4 居酒屋 34 8,444 11,818 140% 5 洋食 22 1,727 2,169 126% 6 お好み焼き 46 461 534 116% 7 焼肉 12 6,479 6,970 108% 8 中華料理B 14 1,631 1,636 100% 9 和食 24 2,916 2,219 76% カラオケ 10 カラオケ 44 1,657 4,295 259% 薬局 11 薬局C 48 2,825 8,135 288% 12 薬局A 17 1,960 2,440 124% 13 薬局B 42 1,403 1,601 114% 婦人服 14 婦人服C 29 5,774 6,828 118% 15 婦人服A 8 10,144 10,152 100% 16 婦人服B 23 6,336 6,052 96% 美容 17 美容院A 25 5,764 6,114 106% /理髪 18 美容院B 28 5,536 5,832 105% 19 美容院C 31 6,440 5,979 93% 20 美容院D 35 5,580 4,111 74% 21 理髪店 45 4,769 3,800 80% 書籍 22 書籍A 支店 30 1,499 1,782 119% 23 書籍A 本店 19 1,120 993 89% 化粧品 24 化粧品A 本店 3 6,902 8,007 116% 25 化粧品C 16 4,670 4,964 106% 売上 順位 平均利用単価(円) 業種 # 店舗 評価 平日 土曜 a b c d e f g=f/e 食品 28 精肉B 7 3,352 3,252 97% 29 精肉A 1 1,229 1,102 90% 30 青果B 43 1,305 972 75% 31 青果A 本店 5 3,325 2,196 66% 32 青果A 支店 20 1,544 1,744 113% 33 パン 41 626 658 105% 34 酒 13 3,634 3,773 104% 35 食料品 2 1,114 1,148 103% 36 和菓子 15 2,079 2,128 102% その他 37 ディスカウント 36 1,065 1,362 128% 38 印章 27 5,601 6,711 120% 39 文房具 49 662 643 97% 40 生花 32 1,868 1,728 92% 41 新聞 11 7,090 6,415 90% 42 衣料品 38 9,620 8,497 88% 43 電化製品 39 3,285 2,849 87% 44 スポーツ用品 18 9,194 7,892 86% 45 宝飾・時計 4 9,343 7,945 85% 46 食器 26 1,880 1,588 84% 47 玩具 40 2,648 2,143 81% 48 お茶・海苔 33 3,082 2,159 70% 49 クリーニング 37 3,439 1,892 55% 50 写真 51 2,269 1,167 51% 51 紳士服 47 5,109 2,161 42% 売上 順位 平均利用単価(円)

3.実証実験結果

~ 売上データ分析結果 日別利用の違い

土曜日は平日に多い食材の購入よりも家族で外食を利用する傾向があることが明らかになった

飲食店の土曜日は顧客の争奪戦になることが予想され、特別な提案・販促による集客力強化が重要

土曜日 VS 平日の平均利用単価の違い

• 平日より土曜日の方が、外食・娯

楽関連の店舗の利用単価が伸び

る

• 一方、平日に利用が多い精肉や

青果関連の店舗の利用単価は

下がる

→土曜日は家族で外食することが

多くなり、家でご飯を作る購入者

が減る傾向があることがわかった

カード 独自分析

(37)

業種 # 店舗 平均利用単価(円) 評価 通常の 土曜日 ポイント 5倍DAY a b c d e f g=f/e 食品 1 青果A 支店 20 1,061 2,910 274% 2 パン 41 621 1,273 205% 3 青果B 43 832 1,440 173% 4 和菓子 15 2,059 2,249 109% 5 食料品 2 1,136 1,188 105% 6 精肉A 1 1,154 937 81% 7 精肉B 7 3,785 2,363 62% 8 青果A 本店 5 2,526 1,301 52% 9 酒 13 4,502 2,259 50% 飲食店 10 そば・うどん 10 2,181 5,715 262% 11 中華料理B 14 1,542 2,006 130% 12 和食 24 2,197 2,313 105% 13 焼肉 12 6,901 7,177 104% 14 洋食 22 2,231 1,718 77% 15 お好み焼き 46 586 366 62% 16 中華料理A 9 5,090 2,318 46% 17 中華料理C 50 4,330 0 0% 18 居酒屋 34 11,818 0 0% カラオケ 19 カラオケ 44 4,295 0 0% 薬局 20 薬局C 48 2,540 10,000 394% 21 薬局A 17 2,205 3,026 137% 22 薬局B 42 1,516 1,855 122% 婦人服 23 婦人服C 29 6,502 7,316 113% 24 婦人服B 23 8,255 4,163 50% 25 婦人服A 8 10,152 0 0% 売上 順位

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 日別利用の違い

ポイント5倍Dayの日は通常の土曜日と比較して、食料品・青果などの食材のまとめ買いが発生するため、

夜の集客が中心となる居酒屋やカラオケの店舗の利用が減ることがわかった。これにより居酒屋やカラオケでは、

集客のためには若者や独身者などに狙いをしぼり、特別な提案・販促による集客を行うことが重要となる

通常の土曜日とポイント5倍Dayの土曜日の利用単価の違い

カード 独自分析 業種 # 店舗 平均利用単価(円) 評価 通常の 土曜日 ポイント 5倍DAY a b c d e f g=f/e 美容 26 美容院C 31 3,867 10,204 264% /理髪 27 美容院B 28 3,960 7,236 183% 28 美容院D 35 3,966 4,618 116% 29 理髪店 45 4,000 3,600 90% 30 美容院A 25 6,114 0 0% 書籍 31 書籍A 支店 30 1,612 2,439 151% 32 書籍A 本店 19 981 1,021 104% 化粧品 33 化粧品C 16 2,878 6,408 223% 34 化粧品B 6 5,527 7,880 143% 35 化粧品A 本店 3 7,939 8,200 103% 36 化粧品A 支店 21 4,778 2,269 47% その他 37 生花 32 1,470 2,826 192% 38 電化製品 39 2,555 3,877 152% 39 文房具 49 623 789 127% 40 食器 26 1,487 1,669 112% 41 宝飾・時計 4 8,107 7,477 92% 42 新聞 11 6,966 6,157 88% 43 ディスカウント 36 1,433 1,219 85% 44 写真 51 1,200 1,000 83% 45 玩具 40 2,181 1,458 67% 46 お茶・海苔 33 3,145 1,948 62% 47 印章 27 6,898 4,100 59% 48 クリーニング 37 2,518 1,265 50% 49 紳士服 47 2,670 1,144 43% 50 衣料品 38 8,497 0 0% 51 スポーツ用品 18 7,892 0 0% 売上 順位

• ポイント5倍Dayの日は食品や

化粧品、薬局などまとめ買いが

出来る店舗での消費が増える

• 一方、食品のまとめ買いにより、

夕食が自宅で過ごす人が増える

ため、夜の集客が中心となる居

酒屋やカラオケは利用が減る

→居酒屋やカラオケはまとめ買いを

する家族層ではなく、若者や独

身者などを狙った販促が必要

35

(38)

# 店舗 評価 通常の 土曜日 ポイント 5倍DAY a b c d e f=e/d 1 精肉A 1 30 38 127% 2 食料品 2 27 34 127% 3 化粧品A 本店 3 8 12 142% 4 宝飾・時計 4 3 5 138% 5 青果A 本店 5 9 14 148% 6 化粧品B 6 1 7 473% 7 精肉B 7 4 11 240% 8 婦人服A 8 1 0 0% 9 中華料理A 9 6 6 98% 10 そば・うどん 10 4 18 411% 11 新聞 11 2 15 857% 12 焼肉 12 2 3 133% 13 酒 13 3 7 193% 14 中華料理B 14 7 7 102% 15 和菓子 15 6 13 227% 16 化粧品C 16 1 7 578% 17 薬局A 17 4 6 160% 18 スポーツ用品 18 2 0 0% 19 書籍A 本店 19 5 9 176% 20 青果A 支店 20 4 9 234% 21 化粧品A 支店 21 2 3 154% 22 洋食 22 5 3 56% 23 婦人服B 23 1 4 467% 売上 順位 平均利用件数(件)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 日別利用の違い

ポイント5倍Dayでは普段利用しない店舗の利用が増えることがわかった

平日や通常の土曜日にポイントを活用した販促を行うことで、集客を伸ばすことができる可能性が示された

通常の土曜日とポイント5倍Dayの土曜日の利用件数の違い

• ポイント5倍Dayの日は普段利用

されない売上下位の店舗の利用が

増える

→平日や通常の土曜日にポイント

を活用した販促の実施は集客

に有効である可能性が高い

カード 独自分析 # 店舗 評価 通常の 土曜日 ポイント 5倍DAY a b c d e f=e/d 26 食器 26 2 11 494% 27 印章 27 2 1 29% 28 美容院B 28 0 2 533% 29 婦人服C 29 1 2 267% 30 書籍A 支店 30 3 4 104% 31 美容院C 31 1 1 200% 32 生花 32 2 2 94% 33 お茶・海苔 33 0 7 1867% 34 居酒屋 34 1 0 0% 35 美容院D 35 1 1 114% 36 ディスカウント 36 3 5 200% 37 クリーニング 37 1 3 400% 38 衣料品 38 1 0 0% 39 電化製品 39 1 1 114% 40 玩具 40 2 1 22% 41 パン 41 4 1 24% 42 薬局B 42 2 2 133% 43 青果B 43 1 2 120% 44 カラオケ 44 1 0 0% 45 理髪店 45 0 1 400% 46 お好み焼き 46 2 3 125% 47 紳士服 47 0 1 200% 48 薬局C 48 0 2 1200% 売上 順位 平均利用件数(件)

(39)

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 買い回り

ポイント5倍Dayでは買い回りの店舗数が増加し、普段利用しないような店舗の利用が進む傾向がある

ポイントを利用した販促により買い回りを増やせる可能性があることがわかった

通常の土曜日とポイント5倍Dayの

買い回り店舗数の利用率

ポイント5倍Dayで増える3店舗の買い回りパターン

• 通常の土曜日(8日分)の利用人数:779人 • ポイント5倍Dayの土曜日(2日分)の利用人数:334人

• 通常よりポイント5倍Dayの土曜日の方が

買い回りの店舗数が増える

買い回り 店舗数 1 1 74% 72% 2 2 20% 19% 3 3 4% 7% 4 4 1% 1% 5 5 1% 1% 6 6 0% 0% 7 総計 100% 100% 通常の 土曜日 ポイント5倍 Dayの土曜

• 店舗では平日や通常の

土曜日にポイントを利用

した特別な提案・販促を

することで買い回りを増や

せる可能性があることがわ

かった

カード 独自分析 # 1 食料品 精肉A 和食 2 精肉B 宝飾・時計 3 そば・うどん 新聞 4 和菓子 食器 5 化粧品A 本店 青果A 本店 お茶・海苔 6 化粧品A 支店 洋食 印章 7 化粧品C 酒 ディスカウント 8 精肉B 婦人服B そば・うどん 9 青果A 本店 酒 食器 10 青果A 支店 お茶・海苔 クリーニング 11 和菓子 お茶・海苔 お好み焼き 店舗

37

(40)

販促対象 非販促対象 残ありカード数(枚) 71 898 利用率(%) 14.1% 11.7% 買い回り店舗数 1.3 1.2 消化率(%) 2.95% 3.75% 販促対象 非販促対象 残ありカード数(枚) 19 1,521 利用率(%) 15.8% 8.3% 買い回り店舗数 2.3 1.2 消化率(%) 2.72% 2.44% 販促対象 非販促対象 残ありカード数(枚) 102 1,446 利用率(%) 9.8% 8.3% 買い回り店舗数 1.5 1.2 消化率(%) 2.35% 2.43% 販促対象 非販促対象 残ありカード数(枚) 26 448 利用率(%) 11.5% 23.7% 消化率(%) 1.82% 13.21% 販促対象 非販促対象 残ありカード数(枚) 62 736 利用率(%) 11.3% 16.7% 消化率(%) 2.60% 8.88%

3.実証実験結果

~売上データ分析結果 メール販促反応結果

メール販促は利用を促すだけでなく、買い回りする店舗数も増やす効果があり、有効な販促手段であることがわかった

メール販促反応結果(メール送信した翌日の利用の変化)

2015/12/22 衣笠商店街ポイントカードのご案内 2015/12/22 メール登録キャンペーンの当選通知 2016/1/13 残高保有者に有効期限に関するお知らせ 2016/1/19 衣笠商店街ポイントカード 2016/1/27 再度有効期限に関する知らせのメール配信

• カード商品券を積極的に利用した

い層に対しては、メール販促は有効

な販促手段となり得る

• より効果を上げる場合、

消費者にわかりやすい十分な動機

づけ(割引・ポイント倍付など)を

提供することで利用を増やすことが

可能

 利用率が2倍近く多くなり、残高の消化率も高くなった → プレゼントでカード追加チャージしてあげるような 十分な動機づけ(値引きなど)を提供すると販促 効果は高い  商品券利用に積極的な顧客層への 販促効果はあることがわかった  カード商品券購入から利用に時間が空いており、積極的に利用しない層の可能性が高く、その ため販促に反応しなかったと推察  12月で利用しきれなかった商品券利用に 積極的な層が反応したと考えられる カード 独自分析 ※

(41)

1. 本事業の目的・狙い

2. 実証実験の概要

3. 実証実験結果

~概要要約

~販売結果と利用総額

~アンケート集計結果

~売上データ分析結果

4. 考察(実証実験結果を踏まえた示唆)

39

(42)

4.考察

~実証実験結果のまとめ

本年度の実証実験では、商品券の経済効果である「直接的な消費喚起効果」と「新規の消費誘発効果」を得ること

ができた。さらにカード型商品券の基本的な機能が問題なく、横須賀市の目指す将来に向けて有効な解決策の1つで

あることがわかった

①商品券が市民に

受け入れられるか?

②導入地域で問題なく

機能するか?

③目指す方向性に

適した解決策か?

検証観点

経済対策としての 有効性

検証結果

 10代~70代以上まで幅広い年齢層で利用された

 カード利用への抵抗感が 懸念された60代以上の層にも利便性が実感され、

キャッシュレス化が浸透していることがわかった

 大きなトラブルなく発行総額の99%が利用された

 トラブルの問合せもなく、店舗照会も少なく運営もスムーズに行えた

 プレミアム率20%の1万2千円の商品券が2500枚完売し、99%消費され「直接的

な消費喚起効果」を得ることができた

 商品券購入をきっかけとしたついで買い新たな買い物/初めての店舗での買い物にも、

つながり、「新規の消費誘発効果」も確認できた

 約40%の店舗が売上増加の実感をしており、個店の活性化として有効だった

カード化による 効率化・利便性向上 市民要望の吸上げ

 1円単位利用、カードの携帯性の良さ、店舗での精算の利便性が実感された

 利用情報がデータ化され即時に集計され、運営の売上集計作業が効率化

 カードの取引データがマーケティングに活用出来ることがわかった

 割引やポイントサービス等の金銭的メリットへの要望の高さ、市全域での横断利用への

希望等、域内経済活性化の方向性に沿った結果を得られた

 少数ながら域外顧客誘致への活用要望の声あり。更なる検証余地あり

参照

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「欲求とはけっしてある特定のモノへの欲求で はなくて、差異への欲求(社会的な意味への 欲望)であることを認めるなら、完全な満足な どというものは存在しない

回収数 総合満足度 管理状況 接遇 サービス 107 100.0 98.1 100 98.1 4

A.原子炉圧力容器底 部温度又は格納容器内 温度が運転上の制限を 満足していないと判断 した場合.

安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 他社の運転.

安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 安全性は日々 向上すべきもの との認識不足 他社の運転.

*2: 一次+二次応力の計算結果が許容応力を上回るが,疲労評価を実施し疲労累積係数が許容値 1

内容」