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在宅高齢者における老いへの適応に関する研究 [ PDF

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Academic year: 2021

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(1)在宅高齢者における老いへの適応に関する研究 キーワード:在宅高齢者,老いへの適応,回想,人生年表 人間共生システム専攻 三谷 佳子 Ⅰ 問題と目的. に老いの捉え方の違いは、過去の体験をどのように意味. 近年わが国では急激な人口高齢化が進展し、その対策. づけして、現在の老年期に統合しているかという意味づ. に追われている。生活水準の向上、医療の進歩によって. け方、統合の仕方の違いに関係していることを考察して. 平均寿命の延びがもたらされたが、一方それはライフサ. いる。したがって、老いへの適応がどのようになされて. イクルの変化をもたらし、人生の後半期である老年期を. いるのかについても、現在の対処をみるだけではなく、. いかに生きるのかが重要な課題になってきている。老年. 過去をどう意味づけているのかに焦点をあてて適応のあ. 期は生涯における重要な発達段階の時期である。. り方を理解することが必要ではないかと思われる。それ. Erikson(1982)は、その発達課題を絶望の対極にある. によって、現在の対処を規定するものについても検討す. 統合性の獲得であるとした。統合とは、完璧なものでは. ることができ、高齢者理解がより一層深まるのではない. なくともそれまでの人生をただ一度限りの自分の人生と. かと思われる。 老年期の課題に取り組むための援助法で、. して受け入れることを意味している。一方、老年期は心. 高齢者の過去の意味づけ方を重視しているものとして回. 身の変化や定年退職による社会的役割の変化といった. 想法が挙げられる。健康な高齢者に対しては successful. 様々な変化が生じる時期である。変化や喪失体験が生じ. aging を目指した個人への回想法も実施されており、回. がちな老いの過程をどのように生きるのかといったこと. 想を通して自分の方向性を見出したり、人生の中でどれ. を支援し、一人ひとりが豊かに生きられるように援助す. だけのことを成し遂げたのかを振り返ることは、人生を. ることが必要とされている。健康な高齢者も増えていく. 肯定的に捉えたり、successful aging を目指す上で非常. といわれており(厚生白書,2000) 、健康な高齢者におい. に重要であるとされている。過去の意味づけ方を明らか. てもこういった変化に適応し、精神的健康を保つことが. にしていく上で、このような回想という昔のことを思い. 重視されている。そこで、本研究では在宅高齢者を対象. 出す行為を取り入れた面接を行うことは臨床的にも意義. に検討を進めていきたいと考える。. があるといえるだろう。. どのようにして適応的な老年期を獲得するかに関して、 したがって、本研究では、在宅高齢者を対象に回想を取 老いの過程にうまく適応することができ、幸せな老年期. り入れた面接を行い、過去をどのように意味づけている. を迎えることができる状態を幸福な老い(successful. のかといった視点から老いへの適応のあり方を把握する. aging)とし、この successful aging を獲得するにはど. ことを目的とする。. のような人格特徴が関係してくるかという観点から、 Reichard ら(1973) 、Neugarten ら(1973)はどのよ. Ⅱ 予備調査. うな人格特性が適応的であるかを調査し、適応、不適応. 目的:老いへの適応がどのようになされるのか、そのあ. のタイプを類型化している。堀田(1999)は、老いとい. り方について全体像を明らかにすることを目的とする。. う危機に対して対処という視点を取り入れ、適応群、不. 方法:. 適応群に大別し、さらに対処の特徴によっていくつかの. (1)対象. 類型を見出している。 ところで、高齢者はこれまでの人生の中で様々な出来 事を乗り越えながら現在に至っているのであり、高齢者. 老人大学や老人クラブで公民館を利用する在宅高齢者 84 名 (男性 43 名、 女性 41 名) 平均年齢 76.7 歳 (SD=6.44) 。 (2)質問紙. の今現在のあり様を理解するためには、高齢者がどのよ. 老いへの適応のあり方を把握するために、老人用 SCT. うに人生を生きてきて、それをどのように意味づけてい. (下仲ら,1975)から以下の項目( 「これまでは」 、 「年を. るのかといった、過去を踏まえることが重要になってく. とると」 「今の私は」 、 ) を選び作成した質問紙を実施した。. ると考えられる。東(1998)は、施設入所高齢者を対象. (3)手続き. に、主観的幸福感と老いの捉え方の関係を検討し、さら. 研究の目的を説明し、質問紙を配布し郵送回収した。.

(2) 結果と考察:. ぞれの時期における気持ちや感情の流れを年表の形にま. 下仲ら(1975)の分類基準を参考にした上で、老年期. とめたものである。 これを面接で用いることにしたのは、. にどのような変化を体験し対処しながら現在に至ってい. 視覚的な提示により対象者が話しやすくなる、人生の振. るのかについて KJ 法により詳細な分類を試みた (図 1) 。. り返りを促すといったことが考えられたからである。. 老年期においては、老年期以前にやり遂げられなかった. ②第一回面接の実施. という思いからや、老年期に生じる変化を経て、新たに. 個別に回想を取り入れた面接を実施した。面接時間は. 興味を抱いたり願いを持つことを通して、老いの生き方. 40∼180 分で、面接場所は対象者の自宅あるいは公民館. を思い描いていくことがうかがえた。しかし老年期では. の一室である。最初に筆者から自己紹介をし、対象者と. 様々な変化が連続して生じるものであり、現在の自分の. の信頼関係作りに努め、面接の目的や内容について説明. 状況に合わせて思い描く老いの生き方を修正しなければ. し、話したくないことは無理に話さなくてもよいことを. ならないだろう。 したがって、 老いに適応することとは、. 伝えた。そして、人生年表を提示しそれを見ながら面接. 思い描く老いの生き方を再構成しながら自分なりの老い. を進めていった。面接では、過去の思い出について時系. の生き方を見出し、そこでの自分のあり方に満足するこ. 列的にではなく、対象者が話しやすいところから話して. とであることが示唆された。そして、そのような老いの. もらった。以下のような諸点(1.これまでの人生につい. 生き方を再構成することには、過去をどう意味づけして. て思うこと、2.老年期および現在の生活について思うこ. いるかといったことが関連していることが考えられた。. と、3.年をとることについて、4.老年期における支えに ついて)を設定したが、第一に対象者のペースを尊重す. Ⅲ 本調査. ることを大事にし、よい聴き手になるための条件として. 目的:回想を取り入れた面接により、個々の高齢者にお. 黒川(1999)により挙げられていることに留意して面接. ける老いへの適応のあり方を把握し、過去をどう意味づ. を行った。また、人生年表で加筆修正するところがあれ. け、現在に至っているかという視点で類型化することを. ばそれについても尋ねた。尚、面接内容の記録について. 目的とする。さらに回想を取り入れた面接の意味につい. は、対象者の承諾を得て録音テープを用いた。. ても検討する。. ③第二回面接の実施. 方法:. 第一回面接から約一ヵ月後、第一回面接をもとに筆者. (1)対象. が加筆修正した人生年表を対象者に見てもらい、感想や. 予備調査の対象者で協力が得られた高齢者 20 名(男. 付加したいことを尋ね、フォローアップを行った。. 性 10 名、女性 10 名) 。平均年齢 76.4 歳(SD =6.01) 。. 結果と考察:. (2)面接手続き. (1)老いへの適応のあり方の類型. ①人生年表の作成. 老いへの適応のあり方を過去の意味づけ方と現在の受. 面接を実施する前に、個々の対象者の予備調査におけ. けとめ方に着目して類型化を試みた。過去の意味づけ方. る質問紙の記述をもとに、筆者が対象者の人生の歩みを. は、過去の出来事について積極的に肯定し意味づけてい. 簡略化した人生年表を作成した。人生年表は、現在に至. る「積極的肯定」 、過去の出来事について肯定的な側面を. るまでの歴史的な出来事、個人的な出来事に加え、それ. 見出そうとし受容している「消極的受容」 、過去について. 変化に対する思い. 対処・折り合いのつけ方 今の自分にできることをする. 老年期に生じる変化 心身の変化. 病気・障害. 定年退職 配偶者・近親者の死. 感情・受けとめ方 自分に対する思い 否定的感情 他者を配慮した思い 諦観. 生活環境の変化. 現在の捉え方 幸福・満足. 楽しい. 新たな楽しみを見出す. 感謝. 意欲. 気持ちの転換. 不安. 葛藤. 友人と話し合う 子ども、孫に託す 自分を奮い立たせる. 思い描く老いの生き方. 過去の捉え方 幸福 充実. 興味・関心. 苦労 やり残し 反省. 願い・希望. 図 1 老いへの適応のあり方の全体像.

(3) 後悔などの否定的感情が強く、整理されていないものを. <行き詰まり型―事例 B 70 代男性>. 「未消化」とした。現在の受けとめ方については、現在. 戦後の混乱の中でも、自分に合った仕事に就くことが. の自分について肯定的に捉えているものを「肯定」 、否定. でき、非常に恵まれていたと振り返る。仕事を通して、. 的に捉えたり、葛藤を抱いているものを「否定・葛藤」. 物の見方、考え方を身につけ、それが今でも役立ってい. とし、それらを基準として類型化を試みた結果、表 1 に. ると意味づける。定年後は地域の活動などにおいて様々. 示す 4 つに分類した。. な役職に就くことになるが、それらの仕事が順調に進ま. (2)類型別の事例と特徴. ず、 「押し潰されそう」と話す。. 以下にそれぞれの類型の代表的な事例と特徴を示す. (特徴)1 名のみであり、類型の特徴を記述することは. (表 2) 。. 困難だが、安定型と同様に過去のいろいろなことを乗り. <安定型―事例 A 60 代男性>. 越え、そこから得たものを基盤にしているものの、今ま. 子ども時代における戦時中の様々な苦労については、 「そのたびに私も強くなってきた」と振り返る。子育て. でと同じようにはいかない自分に直面しつつある。 <打破型―事例 C 80 代女性>. や病気を通して得た教訓を話し、 「こういう考えにいたっ. 子ども時代に養女となって苦労したことを話すが、そ. たのは、いろんな苦労をしたから」 、 「人との摩擦とかい. のことについても、肯定的な面を見出している。夫を病. ろんなことがあって今がある」と、苦労や困難も自分の. 気で亡くしたことの心残りを話すが、 「苦労は苦労で終わ. 成長につながるものと捉えている。定年後も地域活動に. った」とし、定年後は老人会に入り、これからは「いろ. やりがいを見出し、 「まだまだ勉強したい」と意欲的であ. んな方たちとの横のつながりで人生を送る」 、 「幸せは自. る。. 分で作っていかなければ」と、現在を大切にしようとし. (特徴)老年期前期の男性が多く、定年退職後も社会的. ている。. 活動を積極的に行っている。自分がこれまで成し遂げて. (特徴)老年期後期に属し、配偶者を亡くし一人暮らし. きたこと、乗り越えてきたことについて誇りや達成感を. の女性が多い。過去の苦労してきたことやつらかったこ. 抱き、 「いろんなことがあったから今がある」と意味づけ. とについて何らかの意味づけをしたり、葛藤を解決しよ. る。また、老年期に生じる変化に対してそれほど危機感. うとする。また、老年期に生じる変化に対しては「仕方. を持たずに、自分がこれまで培ってきた考え方や、処世. ない」とし、 「誰でも通る道」 「私だけではない」などと. 術、強い信念に基づいて対処し、過去を基盤として老い. 他者と比較して自分の状況を受け入れ、過去を何らかの. の生き方を築き、現在も自分の満足のいくあり方を見出. 形で受容し現在を大切にしようという姿勢で、社会的な. すことができている。. つながりを積極的にもとうとする。. 表 1 老いへの適応のあり方の類型 名称 安定型 40%. 過去の意味づけ方 積極的肯定. 現在の受けとめ方 肯定. 8 名(男 6:女 2 ) 行き詰まり型 5%. 生き方の方向性を見出し、自分のあり方に満足している 積極的肯定. 否定・葛藤. 1 名(男 1 ) 打破型 30%. 過去の自分に誇りをもち、過去を土台に老いを生きつつある ものの、今の自分に見合ったあり方を見出せないでいる. 消極的受容. 肯定. 過去の苦労についても何らかの意味づけをし、苦労は苦労と. 6 名(男 1:女 5 ) 模索型 25%. 特徴. 過去の自分に誇りや達成感をもち、過去を土台にして老いの. して、新たに老いの生き方を見出している 未消化. 5 名(男 2:女 3 ). 否定・葛藤. 過去のことについて後悔したり、現在と比較して過去にとらわれ たりして、老いの生き方の方向性を見出せず、模索している 表 2 類型の特徴. 名称 安定型 行き詰まり型. 年齢・性別. 老年期に生じる変化とその受けとめ方. 老年期前期男性が多い. 定年退職を肯定的に捉えたり、. 平均年齢 74.3 歳. 心身の変化の実感がない人が多い. 老年期前期男性. 心身の変化を実感しつつある. 対処法 これまで培ってきた処世術や強い信念に 支えられて、前向きにいこうとする 具体的な対処法については述べられない. 74 歳 打破型 模索型. 老年期後期女性が多い. 心身の変化に対しては. 平均年齢 82 歳. 「仕方がない」とする人が多い. 老年期前期が多い. 定年退職や心身の変化に対して自分を. 平均年齢 73.4 歳. 否定的に捉え、寂しい思いを抱く人が多い. 「誰でも通る道」 「私だけではない」と他者と比較 して自分の状況を受け入れ、前向きにいこうとする 考えないようにしたり、 「気分転換」や「気力だけは」 と外に出て活動する。支えがないとする人がみられる.

(4) <模索型―事例 D 70 代男性>. しもそうではないものもいた。過去は過去で終わったも. これまで働くばかりで、 「全然世の中のためになってい. のとして、過去からは距離をとって現在を生きるという. ない」と自分を否定的に捉えている。定年後、ボランテ. タイプと、過去の葛藤を解決しようとするタイプがある. ィアをしたいと思っていたが、身体がついていかないた. のではないかと思われた。葛藤を解決し自我を統合する. め、かえって迷惑をかけることになるとして断念してい. ことが老年期の成熟の過程として目指されているが、振. る。そのような自分に対し、 「はがゆい」思いを抱いてお. り返りたくない過去があるということを大切にすること. り、後悔することが多いと話す。 「これで満足せな仕方な. が必要だろう。打破型において、過去から距離をとって. い」と折り合うのに苦心している様子。. いるタイプでは回想を導入するには慎重な配慮が必要に. (特徴)現在と比べて「あの頃がよかった」と過去にと. 思われた。 さらに模索型では、 過去への後悔の念があり、. らわれたり、現在の自分と照らし合わせて過去を後悔し. 過去にとらわれているという側面がある。自分を否定的. ていることが語られる。 老年期に生じる変化についても、. に捉えたり悲観的になっている場合があったが、聴き手. 定年退職や思いがけない心身の変化に「寂しい、悔しい」. が少しでも肯定的な面を支持することにより、前向きに. というような否定的感情を抱いているものが多く、それ. 今後の人生を歩んでいこうとする対象者もみられたこと. に対して「受け入れな仕方ない」と折り合いをつけよう. から、聴き手の態度が非常に重要となってくるだろう。. と苦心していたり、考えないようにしたりしている。 (3)類型別の面接の意味 類型別の面接の意味について表 3 に示す。 安定型では、過去を今の自分の基盤としており、面接. Ⅳ 総合考察 本研究では、在宅高齢者を対象として老いへの適応が どのようになされているのかを明らかにしようと試みた。. において改めて自分の人生を確認したり、連続性をもっ. 老いへの適応には、いかに自分に見合った生き方を再構. て自分を認識したりすることができたのではないかと思. 築し、自分の位置を確保していくかが重要になってくる. われる。 行き詰まり型では、 今の自分の状況を再認識し、. ことが示された。また、老いへの適応のあり方には 4 つ. これからの生き方を考える機会になったことが考えられ. の類型が見出されたが、在宅高齢者においては、過去を. る。打破型においては、過去のつらかった出来事に関し. 今の自分の基盤とした安定型や過去を何らかの形で受容. て、そこに肯定的な意味づけをしようとするものと必ず. し現在に至っている打破型が多くみられたが、老いの生 き方の方向性を探りつつある模索型もみられた。このよ. 表 3 類型別の面接の意味. うな類型は固定的ではなく、時間を追って移行すること. <安定型> 「様々な苦労があったからこそ現在の幸せがあると思った」 「一層気分 を新たにして、これからの人生を意義あるものにしたい」など、自 分の人生を大切に思う構えがみられた。 →自分の歩んだ道を再確認し、過去から現在にわたる自分の連続性を 認識することになったと思われる。 <行き詰まり型> これまでの自分を振り返り、さらにこれからの生活を「充実させて いきたい」と話す。 →現在の自分の状況を再認識し、自分を見直しこれからの生き方につ いて考えるきっかけになったのではないかと思われる。 <打破型> 「聞いてくれる人がいると嬉しい」 「いろんなことがあったと思い出し てきました」と過去について積極的に振り返る様子もみられたが、 一方で過去についてはそれほど話さない人もいた。 →過去を再度自分の中に意味づける作業ができたと思われるが、過去 のつらかったことなどを心の奥底にしまうことでバランスをとって いる人もおり、そこを十分配慮することが必要に思われる。 <模索型> 否定的に捉えがちであった過去について「夫婦で補い合ってきた」 と肯定的な面を見出すことができたり、 「自分の楽しみをみつけてい きたい」と前向きな姿勢もうかがえることがあった。 →葛藤や自分のできなさについて言語化したことで負担になった可能 性もあるが、これまでの人生を再評価し、老いをどう生きるかにつ いて前向きな姿勢で考えることにつながったのではないかと思われ る。. も考えられ、過去の意味づけ方も変化していくと思われ る。安定型であっても、何らかのライフイベントが生じ た時に、これまでの自分と今の自分にずれを生じて葛藤 を抱くということも考えられる。今後は、適応の数量的 な検討も含めて類型の妥当性、客観性を検討していくこ とが求められるだろう。 さらに今回、面接調査では人生年表を媒介に用いたが、 対象者はこの人生年表によって自分の人生を客観的にみ ることができ、人生を振り返ることになったと考えられ る。面接においては人生年表を一緒に作り上げていくと いう関係性も生じ、過去から現在にわたる自分の連続性 を認識することになったり、これからの人生をよりよく 歩んでいこうという意欲を得た対象者もいた。模索型の 中でも、自分の今までしてきたことを再評価し、生きる 方向性を見出そうと前向きな姿勢がうかがえることがあ った。回想法の実践も数多く行われるようになってきて おり、今後は、過去との関わり方は様々であることを十 分考慮して老いをどのように生きるのかについての援助 を考えていきたいと思う。.

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