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(1)

平成26年度

兵 庫 県 児 童 生 徒 体 力 ・ 運 動 能 力 調 査 報 告 書

平成27年3月

(2)

目 次

Ⅰ 調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1頁 Ⅱ 調査結果の概要 1 平成25年度全国児童生徒の体力・運動能力の結果 ・・・・・・・・・・・・・3頁 2 本県児童生徒の体力・運動能力と全国平均値の比較・・・・・・・・・・・・・3頁 3 本県児童生徒の体力・運動能力と昭和60年頃の比較・・・・・・・・・・・・・6頁 4 本県児童生徒の得点合計平均値と全国平均値の比較・・・・・・・・・・・・・7頁 5 体力・運動能力と生活習慣(実施状況)の関係・・・・・・・・・・・・・・・8頁 6 体力・運動能力と生活習慣(食事、休養(テレビ視聴時間))の関係・・・・・8頁 7 体力・運動能力と運動・生活環境の関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・10頁 8 まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11頁 Ⅲ 調査結果からみた本県体力向上事業の結果 1 「運動プログラム2009」活用校の体力・・・・・・・・・・・・・・・・・12頁 2 体力アップサポーター派遣校の体力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13頁 3 体力アップスクール受賞校と非受賞校の比較・・・・・・・・・・・・・・・・14頁 Ⅳ 平成26年度体力アップスクール表彰校の取組事例 1 まえがき・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15頁 2 平成26年度表彰校一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15頁 3 取組事例 西宮市立塩瀬中学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16頁 西宮市立上ケ原小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17頁 丹波市立遠阪小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18頁 芦屋市立朝日ケ丘小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19頁 朝来市立糸井小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20頁 川西市立多田東小学校・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21頁

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Ⅰ 調査の概要

1 調査目的 県下小・中・高等学校児童生徒の体力・運動能力の調査を行い、実態を把握することにより、 指導の基礎資料を得る。 2 調査期間 平成26年5月~7月 3 調査対象 (1) 調査人員 県内各市町の公立小・中学校は、各学年男女とも40名を原則とする。 高等学校は県下32校、各学年男女とも40名を原則とする。 (2) 調査校の選定 小・中学校は、各市町教育委員会において、学校規模等を勘案して決定する。高等学校は、 県教育委員会が地域・学校規模等を勘案して決定する。 4 調査内容 (1) 小学校1~6年生の男女 文部科学省スポーツ・青少年局 新体力テスト実施要項(6歳~11 歳対象)による。 (2) 中学校・高等学校1~3年生男女 文部科学省スポーツ・青少年局 新体力テスト実施要項(12 歳~19 歳対象)による。

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5 調査実施校 神戸市立御影 西灘 こうべ 会下山 南五葉 神戸市立本庄 長峰 港島 夢野    神戸 神戸北      名倉 高倉台 本多聞 高津橋      大池 高取台 友が丘 須磨友が丘 御影          星陵台 桜が丘  神戸商業   尼崎市立難波 立花南  尼崎市立小田北 園田東 尼崎  西宮市立上ヶ原南 深津 西宮市立大社 高須 西宮南 芦屋市立打出浜 浜風 芦屋市立精道 潮見 西宮今津  宝塚市立小浜 宝塚 西山 末成 美座 良元  伊丹市立北 天王寺川  伊丹北       長尾 安倉北 売布 丸橋  宝塚市立宝梅 高司  川西明峰 伊丹市立荻野 昆陽里   川西市立川西南 東谷  三田西陵  川西市立清和台南 けやき坂   三田市立狭間 八景 三田祥雲館 猪名川町立猪名川 大島 猪名川町立猪名川 中谷 六瀬 三田市立三輪 小野 つつじが丘  明石市立大観 林 明石市魚住東 二見  明石北  加古川市立氷丘 尾上 神野 野口    加古川市浜の宮 両荘  明石南       平岡 別府西 高砂市立宝殿 鹿島 加古川東 高砂市立中筋 曽根 播磨町立播磨 播磨南 東播磨 稲美町立天満南 天満東 加古 稲美町立稲美 稲美北 播磨町立播磨小学校 蓮池 播磨西 播磨南   西脇市立重春 楠丘  西脇市立西脇 黒田庄   西脇  小野市立小野東 市場  小野市立河合 小野南  社 三木市立豊地 広野 東吉川 三木市立星陽 緑が丘 多可町立松井 杉原谷 八千代南 多可町立加美 加西市立宇仁 北条 富田 加西市立善防 加西 加東市立社 三草  加東市立社 滝野  姫路市立荒川 花田 古知 安富南 姫路市立増位 高丘 花田 城山 姫路別所  神河町立神崎 越知谷 長谷 寺前 神河町立神河  太子 市川町立瀬加 甘地 市川町立市川 福崎町立田原 八千種 福崎町立福崎西 赤穂市立城西 塩屋   赤穂市立赤穂西 赤穂 赤穂東 坂越 赤穂  たつの市立誉田 新宮 河内 神岡 たつの市立新宮 揖保川   上郡 佐用町立佐用 利神 南光 上月 三日月 佐用町立佐用 上月    相生産業 播磨高原広域事務組合立播磨高原東小学校 播磨高原広域事務組合立播磨高原東中学校 太子町立太田 龍田   太子町立太子西 太子東 相生市立青葉台 中央 相生市立矢野川 那波 上郡町立上郡 山野里 高田 上郡町立上郡中学校 宍粟市立山崎 神戸 波賀 宍粟市立山崎西 山崎東 一宮北     波賀 豊岡市立八条 静修 小坂   豊岡市立豊岡北 日高東  豊岡総合 朝来市立枚田 山口 朝来市立梁瀬 生野  豊岡  養父市立広谷 大屋 養父市立大屋 八鹿青渓 八鹿 香美町立柴山 兎塚 香美町立香住第一 小代 但馬農業 新温泉町立温泉 浜坂西 新温泉町立夢が丘 浜坂      篠山市立八上 岡野 村雲 西紀南 西紀北  篠山市立篠山東 丹南 有馬        大山 城南 丹波市立氷上中学校 青垣 篠山鳳鳴 丹波市立南 中央 西 北 東 芦田 佐治       神楽 遠阪     淡路市立志筑 中田 生穂 佐野 大町 南あわじ市立倭文 三原 津名 洲本市立加茂 安乎 都志 鮎原 中川原 洲本市立青雲 洲浜 淡路     洲本第一 洲本第二 洲本第三 淡路市立岩屋 北淡 東浦 洲本実業     鳥飼 堺 大野 広石 南あわじ市立倭文 松帆 榎列 市 神代        三原志知 福良 賀集 北阿万        灘 沼島 阿万 組合立広田          合      計 157 93 32 小学校 中学校 高等学校 神戸 9 9 5 阪神南 6 6 3 阪神北 19 11 4 播磨東 17 10 4 北播磨 15 11 2 4 2 中播磨 12 7 2 西播磨 22 18 3 淡路 30 7 3 但馬 11 10 4 丹波 16 2

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Ⅱ 調査結果の概要

1 平成 25 年度全国児童生徒の体力・運動能力の結果 文部科学省の体力・運動能力に関する調査によると、児童生徒の体力・運動能力は、長期的に年次 変化の比較が可能である、握力及び走能力(50m走・持久走)、跳能力(立ち幅とび)、投能力(ソフト ボール投げ・ハンドボール投げ)などの基礎的運動能力について、以下のように報告されている。 ・ 握力及び走、跳、投能力にかかる項目は、体力水準の高かった昭和 60 年頃と比較すると、中学 生男子の 50m走、ハンドボール投げ及び高校生男子の50m走を除き、依然低い水準となっている。 ・ 新体力テスト施行後の 16 年間の基礎的運動能力をみると、走、跳、投にかかる項目では、持久 走、20mシャトルラン、50m走、立ち幅とび、ソフトボール投げ・ハンドボール投げでは、一部の 年代を除いて、横ばいまたは向上傾向がみられる。 ・ 上体起こし、長座体前屈、反復横とびではほとんどの年代で向上傾向を示している。 ・ 新体力テスト施行後の 16 年間の合計点の年次推移をみると、ほとんどの年代で、緩やかな向上 傾向を示している。 2 本県児童生徒の体力・運動能力(平成 26 年度)と全国平均値(平成 25 年度)の比較 (1) 全国平均との比較 本県の児童生徒は、全ての校種で男女ともに、全国平均と「同程度」もしくは「上回る」項目が 多く、男子は全ての校種において上昇傾向を示している。 (2) 児童生徒の傾向 ア 男 子 ・ 小学校では、全国平均を「上回る」が2項目(4.2%)、「同程度」が 31 項目(64.6%)、「下回 る」が 15 項目(31.3%)であった。 ・ 中学校では、全国平均を「上回る」が3項目(11.1%)、「同程度」が 12 項目(44.4%)、「下回 る」が 12 項目(44.4%)となっている。 ・ 高等学校では、全国平均を「上回る」が6項目(22.2%)、「同程度」が 19 項目(70.4%)、「下 回る」が2項目(7.4%)となっている。 ※  上段    県2 5 年度、 国2 4 年度データ使用     下段    県2 6 年度、 国2 5 年度データ使用   ◎→県>国    ○→県=国    ▼→県<国 性別 校種 年齢 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ◎ ▼ ▼ ○ ▼ ▼ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ▼ ○ ▼ ▼ ○ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ▼ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ 0 0 0 0 0 0 0 1 2 0 1 0 4 3.9% 0 0 0 1 1 0 1 1 1 2 1 3 11 10.8% 5 5 6 6 5 6 4 3 4 8 7 6 65 63.7% 4 5 5 5 5 7 5 2 5 6 7 6 62 60.8% 3 3 2 2 3 2 5 5 3 1 1 3 33 32.4% 4 3 3 2 2 1 3 6 3 1 1 0 29 28.4%

全国平均を下回っている ソフトボール投げ ハンドボール投げ

全国平均より上回っている

全国平均と同程度 持久走 20mシャトルラン 50m走 立ち幅とび 握  力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 男      子 種目 小  学  校 中 学 校 高 等 学 校

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4 ※上の表(1%有意差検定による)で ◎印は、本県が全国平均値に比較し上回っている。 ○印は、全国平均値と県平均値が同程度。 ▼印は、本県が全国平均値に比較し下回っている。 イ 女 子 ・ 小学校では、全国平均を「上回る」が0項目(0.0%)、「同程度」が 31 項目(64.6%)、「下回 る」が 17 項目(35.4%)であった。 ・ 中学校では、全国平均を「上回る」が6項目(22.2%)、「同程度」が 18 項目(66.7%)、「下回 る」が3項目(11.1%)であった。 ・ 高等学校では、全国平均を「上回る」が1項目(3.7%)、「同程度」が 22 項目(81.5%)、「下 回る」が4項目(14.8%)であった。 ※  上段   県2 5 年度、国2 4 年度データ使用    下段   県2 6 年度、 国2 5 年度データ使用  ◎→県>国   ○→県=国   ▼→県<国 性別 校種 年齢 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ▼ ○ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ▼ ○ ▼ ○ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ▼ ▼ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ◎ ◎ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ◎ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ▼ ○ ▼ ○ ▼ ○ ○ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ○ ○ ◎ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ▼ ▼ ○ 0 0 0 0 0 0 4 0 1 0 0 0 5 4.9% 0 0 0 0 0 0 1 4 1 0 0 1 7 6.9% 5 4 5 5 7 5 5 8 7 8 6 7 72 70.6% 5 7 5 5 4 5 6 4 8 6 8 8 71 69.6% 3 4 3 3 1 3 0 1 1 1 3 2 25 24.5% 3 1 3 3 4 3 2 1 0 3 1 0 24 23.5%

全国平均を下回っている ソフトボール投げ ハンドボール投げ

全国平均より上回っている

全国平均と同程度 持久走 20mシャトルラン 50m走 立ち幅とび 握  力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび 女      子 種目 小  学  校 中 学 校 高 等 学 校 ※上の表(1%有意差検定による)で ◎印は、本県が全国平均値に比較し上回っている。 ○印は、全国平均値と県平均値が同程度。 ▼印は、本県が全国平均値に比較し下回っている。 本県の男子児童生徒は、走能力においてほとんどの校種と学年で全国平均と「同等もしくは上回る」 傾向を示している。一方で、小学生・中学生の筋力、中学生の柔軟性・投能力、小学生の敏捷性で低 さを示している。 本県の女子児童生徒は、走能力で、高1を除く全ての学年で全国平均と「同等もしくは上回る」傾向 を示している。また、小・中学校の投能力においても、小4を除く全ての学年で全国平均と「同等」 傾向にある。一方で、小学校の筋力・敏捷性、中学校の柔軟性、高校の投能力で低さを示している。

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5 (3) 全国平均を上回る項目数の変化

・ 長期的な年次変化でみると、小学生は近似直線が示すとおり、全国平均と同等以上の割合は増加傾 向を示している。また、高校生は過去2年間下降傾向を示していたが、今年度上昇に転じた。

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6 3 本県児童生徒の体力・運動能力の昭和60年頃との比較 【昭和60年頃(昭和 59~61 年度の全国平均値)の児童生徒との比較】 体力水準の高かったとされる昭和60年頃の全国平均値と比較できる、握力(小学校5年生以降)、 50m走、持久走(中学生以降)、ボール投げの項目について比較すると、中学校男女の50m走、男 子の持久走(1,500m)、高等学校男子の50m走の記録がほぼ100%に到達した。しかし、ボール 投げの記録は、昨年度よりもさらに下降傾向にある。投動作の基本やコツを教え、投能力の向上を図 る対策を考える必要がある。

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4 本県児童生徒の得点合計平均値と全国平均値の比較 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 得点 30.62 37.92 44.14 49.55 55.6 60.61 得点 30.33 37.78 44.04 49.73 56.3 61.9 標準偏差 6.21 6.82 7.32 7.63 8.05 8.32 標準偏差 6.02 6.72 7.11 7.31 7.98 7.65 得点 29.44 36.96 43.38 48.91 55.63 60.44 得点 29.28 37.01 43.26 48.94 55.46 61.32 標準偏差 5.77 6.62 6.85 7 7.41 7.78 標準偏差 5.61 6.09 6.81 6.66 7.19 6.96 1年生 2年生 3年生 1年生 2年生 3年生 得点 35.47 44.17 51.35 得点 45.01 50.31 53.22 標準偏差 8.5 9.69 9.22 標準偏差 9.5 10.36 10.45 得点 34.2 42.47 50.22 得点 44.24 50.57 53.28 標準偏差 7.19 7.71 7.78 標準偏差 8.56 9.06 9.2 1年生 2年生 3年生 1年生 2年生 3年生 得点 50.91 55.5 57.73 得点 50.02 51.28 51.55 標準偏差 9.42 10.01 10.45 標準偏差 10.53 11.28 12.01 得点 50.45 54.79 57.98 得点 48.88 50.2 51.52 標準偏差 8.75 8.82 8.89 標準偏差 9.66 10.28 10.49 小学校男子 小学校女子 全国 全国 兵庫県 兵庫県 中学校男子 中学校女子 全国 全国 兵庫県 兵庫県 高等学校男子 高等学校女子 全国 全国 兵庫県 兵庫県 28 33 38 43 48 53 58 63 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生

得点合計(小学校男子)

全国 兵庫県 28 33 38 43 48 53 58 63 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生

得点合計(小学校女子)

全国 兵庫県 30 35 40 45 50 55 1年生 2年生 3年生

得点合計(中学校男子)

全国 兵庫県 40 42 44 46 48 50 52 54 1年生 2年生 3年生

得点合計(中学校女子)

全国 兵庫県 45 47 49 51 53 55 57 59 1年生 2年生 3年生

得点合計(高校男子)

全国 兵庫県 45 46 47 48 49 50 51 52 53 1年生 2年生 3年生

得点合計(高校女子)

全国 兵庫県 7

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8 5 体力・運動能力と生活習慣(実施状況)の関係 内閣府「平成 26 年度版食育白書」では、子どもたちが健やかに成長していくため には、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切である。しかしな がら、最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という 成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠である基本的な生活習慣に乱れが見 られる。今日の子どもの基本的な生活習慣の乱れは、学習意欲や体力、気力の低下 の要因の一つとして指摘している。 ライフスタイルの多様化などにより、家庭や社会の影響を受けやすい子どもたち の生活習慣の乱れが、学習意欲や体力・気力の低下の要因の一つとして指摘し、特 に生活圏の拡大や行動の多様化等により生活リズムが乱れやすい環境にある中高生 以上の普及啓発を進めるとともに、社会全体の問題としての取組の定着を推進して いる。 6 体力・運動能力と生活習慣(食事、休養(テレビ視聴時間)) (1) 食事 子どもの朝食摂取状況について、平成 26 年度「兵庫県児童生徒体力・運動能力 調査」では、朝食を毎日食べる割合は、朝食を食べないことがある割合を上回っ ているものの、朝食を食べないことがある小・中・高校生の割合は、小学生男子 の平均 10.4 %、女子の平均 8.6 %、中学生男子の平均 13.1 %、女子の平均 12.5 %、 高校生男子の平均 20.5 %、女子の平均 18.1 %となっている。また、年齢が増す ごとに、朝食を食べないことがある割合は増加している。(図-1) 図1 朝食摂取状況の校種・学年・性別比較

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9 朝食摂取状況と体力・運動能力の関係(表1)をみてみると、体力・運動能力 の9項目のうち、校種別項目合計は、小学生(6 学年)では、男女ともに25項 目(52.1%)、中学生男子14項目(51.9%)女子21項目(77.8%)、高校生では、 男子19項目(70.4%)女子26項目(96.3%)において朝食を毎日食べる児童生 徒の成績が上回った。 体力・運動能力の項目別(図2)を見ると、反復横跳びでは、男子9項目(77.0%) 女子11項目(91.7%)、20m シャトルランでは、男女ともに(91.7%)、持久走 でも男女ともに12項目(100%)とすべての校種において高い値を示した。逆に 男子ハンドボール投げでは、1項目(8.3%)と低い結果となった。 表1 朝食摂取状況と体力・運動能力の関係 上記表中の9項目(8項目:小学校)の最大値は、 【小学校】体力・運動能力の 8 項目×小学校 6 学年分=48【中学生、高校生】運動能力の 9 項目×3 学年分=27 のうち、朝食を毎日摂取する児童生徒の方が記録が上回った項目数。 ※ 持久走については、中学生 3 学年、高校生 3 学年分の計を示しており、最大は6項目 図2 朝食摂取状況と体力・運動能力の関係(体力・運動能力項目) (2) 休養(テレビ視聴時間) 運動実施時間減少の原因としては、成人同様に交通手段の発達の他、外遊びの 減少や、テレビ、テレビゲームなどの非活動的に過ごす時間の増加が指摘されて いる。平成 26 年度「兵庫県児童生徒体力・運動能力調査」によれば、1 日のテレ ビ(テレビゲームも含む)視聴時間が 1 日 3 時間以上の児童・生徒の校種別平均 割合は(図4)、小学校男子 24.4%、女子 14.9%、中学生男子 16.8%、女子 18.1%、 高校生男子 10.7%、女子 13.6%との結果(表2)となっている。

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10 表2 1 日のテレビ視聴時間 7 体力・運動能力と運動・生活環境の関係 平成20年1月の中央教育審議会答申では、運動を実施する児童生徒と、しない児 童生徒の二極化が指摘されている。 平成 26 年度「兵庫県児童生徒体力・運動能力調査」によれば、学校体育の授業を除 く、運動・スポーツの実施時間が30分未満の割合の各校種毎の平均値は(図3)、小学 生男子で 18.2%、女子で 29.8% 、中学生男子 5.7%、女子で 20.5%、高校生男子で 22.0%、 女子で 54.0%となっており、特に高校生女子において運動時間が不足していると考えら れる。 図3 児童・生徒の運動時間

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11 8 まとめ 子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力の低下につながり、生活習慣病の増 加やストレスに対する抵抗力の低下など健康に不安を抱える人々が増え、ひいては社会 全体の活力が失われる事態が危惧されている。 特に、小児期は健康のために良い習慣を定着させる重要な時期でもある。また、生活 圏の拡大や行動の多様化等により生活リズムが乱れやすい環境にある中高生以上に子ど もの生活習慣づくりの普及啓発を進めるとともに、社会全体の問題としての取組の定着 する必要がある。 そのため、子どもの体力の長期的な傾向を判断し、子どもたちの体力の実態を定量的 に分析する指標として「体力・運動能力調査」を実施し体力を把握する必要がある。 (参考) 新体力・運動能力の構成と体力・運動能力 基礎運動能力評価 走能力 跳能力 投能力 50m走 持久走 20mシャトルラン 立ち幅とび ボール投げ 握力 上体起こし 長座体前屈 反復横とび テスト項目 体力評価 スピード 全身持久力 瞬発力 巧緻性・瞬発力 筋力 筋力・筋持久力 柔軟性 敏捷性 健康評価 心肺機能 (粘り強さ) 筋機能 柔軟性・調整力

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Ⅲ 調査結果からみた本県体力向上事業の結果

1 「運動プログラム2009」活用校の体力 「運動プログラム2009」の活用校と非活用校について、中学男女の得点合計と総合評価を比較すると、「運 動プログラム2009」を体力向上に活用している学校の方が、0.31ポイント得点が高かった。特に女子の 方が結果の差が大きく、0.61ポイント高かった。 また、得点合計だけでなく、A、B 判定の生徒の割合も活用校(48.4%)の方が非活用校(47.3%)よ りも高かった。D、E 判定の生徒の割合は活用校(14.8%)の方が非活用校(15.4%)よりも低かった。 調査校中、活用校は58%にとどまっており、今後、活用の仕方も含め、活用を一層促す必要があると思われる。

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13 2 体力アップサポーター派遣校の体力 体力アップサポーターの派遣校と非派遣校について、小学校男女の得点合計と総合評価を比較すると、体力 アップサポーター派遣校の方が、0.73ポイント得点が高かった。また、総合評価割合でも、派遣校の方が A、B 判定の児童の割合が高く(派遣校38.7%、非派遣校35.9%)、D、E 判定の児童の割合は低かった (派遣校22.9%、非派遣校25.8%)。 体力アップサポーター派遣校は調査校中18/157校にとどまっており、今後更なる継続調査が必要であ ると思われる。

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14 3 体力アップスクール表彰受賞校と非受賞校の比較 体力アップスクール表彰受賞校と非受賞校について、小学校男女の得点合計と総合評価を比較すると、 体力アップスクール表彰受賞校の方が、男子2.93、女子6.41ポイント得点が高かった。また、 得点合計だけでなく、A、B 判定の生徒の割合も受賞校(39.0%)の方が非受賞校(36.2)より も高かった。D、E 判定の生徒の割合は受賞校(22.0%)の方が非受賞校(25.5%)よりも低か った。 当然の結果ではあるが、受賞校の取組を今後どのように県下の小学校に普及・啓発するかが重要であ る。

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Ⅳ 平成26年度体力アップスクール表彰校の取組事例

1.まえがき

児童生徒の健康の保持増進や体力の向上を図るため、学校教育活動における体育・スポ ーツ活動の積極的かつ特色ある優れた実践を行っている学校を表彰することにより、体力 向上に向けた取組意識の高揚を図ることを目的に、平成25年度より体力アップスクール 表彰を行っている。各校の体力向上に活かしてもらうため、平成26年度の表彰校の取組 を紹介する。

2.平成26年度表彰校一覧

<参考>平成25年度表彰校 地 区 校数 平成 26年度体力アップスクール表彰校 阪 神 5 芦屋市立朝日ケ丘小学校、西宮市立上ケ原小学校 川西市立多田東小学校、猪名川町立大島小学校 西宮市立塩瀬中学校 播磨東 1 多可町立八千代南小学校 播磨西 2 姫路市立東光中学校、宍粟市立山崎西中学校 但 馬 1 朝来市立糸井小学校 丹 波 1 丹波市立遠阪小学校 淡 路 1 洲本市立鳥飼小学校 計 11 (小学校8校、中学校3校) 地 区 校数 平成 25 年度体力アップスクール校 神 戸 1 神戸市立東垂水小学校 阪 神 4 西宮市立深津小学校、芦屋市立精道小学校 西宮市立甲武中学校、伊丹市立天王寺川中学校 播磨東 2 高砂市立中筋小学校、加西市立富田小学校 但 馬 1 豊岡市立小野小学校 丹 波 1 篠山市立西紀北小学校 淡 路 2 洲本市立洲本第三小学校、南あわじ市立灘小学校 計 11 (小学校9校、中学校2校)

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3.取組事例

西宮市立塩瀬中学校

【1.実施内容】 全校生徒が、A コース、B コース、C コースを 学年ごとに分かれて走る。曜日ごとに各学年、 マラソンのコースを変える。終了後、学年ごと に学年集会(マラソン学)、教室に戻って各自の 走行距離等を「塩中マラソン学」の本に記入を 行う。学期ごとに保護者の協力を得てマラソン 大会を実施している。この取り組みを50年以 上にわたり継続している。 【2.体力テスト等の成果】 男女とも全学年において全国平均を上回る体力テストの結果を残している。 (全国平均を上回る値は塗りつぶし) 合計得点平均値 (H26年度) 男子 1年生 2年生 3年生 全体 人数 133 145 145 423 平均値 37 49 55 47 標準偏差 11.6 11.1 11.6 11.4 女子 1年生 2年生 3年生 全体 人数 130 153 127 410 平均値 53 61 61 58 標準偏差 11.5 11.6 12.5 11.9 【3.今後の課題】 塩瀬中学校は、51年も続いているマラソンの伝統を今後も続けていきたい。アン ケートで「運動やスポーツをどのくらいしますか(学校の体育の授業・塩中マラソン 学を除く)」の回答結果をみると「週3以上」行っている生徒が536人(64.3%) と高い数値であった。しかし、生徒たちの体力アップを考えるのであれば、まったく 運動をしない生徒78人(9.4%)をどうするかを今後考えていく必要がある。ま た、運動能力調査の結果のD+Eの判定の生徒ができるだけ少なくなるように、塩中 マラソンを通じて改善できるよう学校全体で取り組んでいくことが課題である。

(19)

17

西宮市立上ケ原小学校

【1.実施内容】 体育の授業において「上小サーキット」(ラダ ー・ミニハードル・ケンステップ)に取り組み、 敏捷性や走力の向上に取り組む。それぞれのコー スを決められた動きで一人2 回ずつおこなう。3 コース一斉にスタートすることで運動量を確保 する。 【2.体力テスト等の成果】 ほぼ全学年男女において、全国平均を上回る体力テストの結果を出している。 (全国平均を上回る値は塗りつぶし) 合計得点平均値 (H26年度) 男子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 71 69 69 81 94 86 470 平均値 35 41 46 51 55 70 49.7 標準偏差 6.5 7 6.8 6.7 6.4 7.1 6.7 女子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 82 70 84 86 85 102 509 平均値 31 39 45 50 54 64 47.2 標準偏差 6.4 6.9 6.4 6.8 6.7 7.2 6.8 【3.今後の課題】 走力のみならず、様々な動きのよりよいパフォーマンスを生み出すために、運動の基礎感覚 を低学年から身に付ける必要がある。 高学年で補助倒立ができないことに象徴されるように、体幹が弱かったり逆さ感覚が身に 付いていなかったりする児童がいる。今年度から、既存の上小サーキットにプラスして、 「かえるの逆立ち」「背支持倒立」「ブリッジ」「馬跳び」(資料2)を各学年に応じた目標タ イムや回数を設定して取り組んでいる。 本校で根付いている上小サーキットにおける継続した運動を、今後は児童の動き獲得の 適時期や系統性を見直すことで効果的におこなっていきたい。また、学校だけではなく 各家庭でも取り組んでもらえるように、普段の教育活動への理解と信頼を深く築いていき たい。

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18

丹波市立遠阪小学校

【1.実施内容】 毎週木曜日、朝の20分間、4~9月は「竹馬」 10~12月前半は「マラソン」12月後半~3 月は「縄跳び」に取り組む。ゲストティーチャー としてトップアスリートを招聘し指導を受け、そ のことが刺激となり、意欲が向上し、児童の技能 向上につながっている。中休み、昼休みの運動時 間の平均値は、全国平均を大きく上回る。取組み は37年の実績がある。 【2.体力テスト等の成果】 男子は学校全体で全国平均を上回る、女子も5・6年は全国平均を上回る。 (※全国平均を上回る値は塗りつぶし) 合計得点平均値 (H26年度) 男子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 1 0 3 6 4 3 17 平均値 31 39 46.7 52.5 69.7 49.8 女子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 6 2 3 2 4 1 18 平均値 29 33.5 41.3 45.5 60.5 65 42.3 【3.今後の課題】 本校児童の体力面では、握力や上体起こし、長座体前屈の弱さが見られ、「力強さ」 「体の柔らかさ」に課題がある。体育授業や休み時間(遊び)などを通じて、課題に 対応した運動プログラムが適切に実施できるよう、全教員が取組内容を共通理解し取 り組んでいく。 今後も、外部指導者(ゲストティーチャー)を積極的に招へいし、体育授業の活性化を図り、 児童が運動することの楽しさを一層感じ取ることができるようにし、「運動・スポー ツが好き」「体育が好き」な児童を育てていく。そのために、遠阪小PTA(保護者) や遠阪自治協議会(地域住民)等との連携を一層強化し、本年度取り組んでいる「夢・ チャレンジ」プロジェクト~トップアスリートによる特別授業~の更なる推進を図っ ていく。

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19 【1.実施内容】 体育部会、教科研究日、体育実技研修会を実施し、体育 を指導する教員の意識の変化と全職員の共通理解に取り 組んだ。普段の児童の様子(人間関係、運動量、地域スポ ーツへの参加等)を参考にして、意図したグループ編成を 行い、グループ活動による取り組みを行った。

芦屋市立朝日ケ丘小

【3.今後の課題】 本校は2年生から教科交換を行っており、ほとんどの学年が体育を教科交換の教科とし ている。よって、学年の児童に同じ指導ができている。しかし、グループ活動を編成す るには、学級の様子や子どもたち一人ひとりを把握しなければ、意図したグループは編 成できない。学年の担任団で連携し、グループ編成を検討することが大切になってきて いる。 また、着実に体育を指導する教員の意識は変わってきており、職員室でも体育に関す る会話がよく聴かれるようになってきた。運動習慣や生活習慣など日常生活から基礎体 力を高めていくためには全職員が共通理解をはかり取り組んでいかなければならない と考える。 【2.体力テスト等の成果】 平成24年度から平成26年度にかけて総合評価の(A+B)の割合が40%、4 1%、45%と上昇してきている。それよりも本校が着目している運動することが苦手 な児童や、体育に対して積極的になれない児童が多いであろう(D+E)の割合が2 5%、19%、18%と着実に減少していることが、本校の取り組みの方向性が間違っ ていないことを証明しており、今後もそういう児童を着目した体育の指導を継続して行 いたい。

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20 【1.実施内容】 本校児童の体力テストの結果を分析し、課題と なる点をどのように補い、力をつけていくのか検 討し、体育の授業の中で「糸井サーキット」を実 施した。サーキットの内容は、学年ごとに弱い力 を補う運動を考え、体育の授業の初めに3~5分 程度実施した(1種目30秒ずつの運動を6種目 程度行う)。

朝来市立糸井小学校

【3.今後の課題】 児童が主体的に関わり「課題意識の向上」が図れたり、「楽しい、できた」とい う達成感が得られたりするような授業のあり方や進め方を工夫していくといっ た課題が見えた。 【2.体力テスト等の成果】 男女とも多くの学年で全国平均を上回るを体力テストの結果を出している。 (※全国平均を上回る値は塗りつぶし) 合計得点平均値 (H26年度) 男子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 12 8 15 18 17 14 84 平均値 31.9 35.1 45.7 49.9 57.6 59.6 46.6 標準偏差 5.9 6.8 8 8.9 9 9.5 8.01 女子 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 全体 人数 10 9 10 9 5 11 54 平均値 29.6 35.8 44.6 49.3 58 55.9 45.5 標準偏差 3.9 7.2 6.7 5.2 5.7 7.5 6.03 総合評価 合計 D+E 平均値 標準偏差 A B C D E H24 人数 7 16 21 13 7 64 20 52 64.3 (%) 10.9 25 32.8 20.3 10.9 31.2 H25 人数 12 39 46 25 12 134 37 44.1 55.95 (%) 8.9 29.1 34.3 18.6 8.9 27.5 H26 人数 14 38 57 21 8 138 29 46.1 56.18 (%) 10.1 27.5 41.3 15.2 5,7 21

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21 【1.実施内容】 取組は多岐にわたり、以下のようなものである。 スポーツテストの実施(全学年実施)、体つくり運動の充 実、グループ活動を取り入れた授業展開、水泳指導の工夫、 表現リズム遊び・表現運動の充実、がんばりタイム、がん ばり週間の設定、体育掲示板の活用等

川西市立多田東小学校

【3.今後の課題】 昨年度までの新体力テストの検証結果を活かし、児童の体力・運動能力の特徴を 分析した。全校的に課題とされるのが、柔軟性や持久力、走力、投てき。昨年度途 中より柔軟性、投てき分野の底上げに努めてきたが、その結果を今年度の新体力テ ストの結果から分析する必要がある。そして、昨年度からの取り組みがどのように 結果に表れたのか、またこれから底上げしていく必要のある分野を改めて検討する。 【2.体力テスト等の成果】 平成25年度から平成26年度にかけて総合評価のA・Bの割合が上昇し、(D+E) の割合が減少している。多くの児童が体育の学習を好きであり、また力を合わせて活動す ることの大切さを感じている。 H.25年度 総合評価 合計 D+E 平均値 標準偏差 A B C D E 人数 13 63 104 109 69 358 178 49.47 7.31 (%) 3.6 17.6 29.1 30.4 19.3 100 49.7 H.26年度 総合評価 合計 D+E 平均値 標準偏差 A B C D E 人数 17 68 137 91 37 350 128 52.88 2.61 (%) 4.9 19.4 39.1 26 10.6 100 36.6 あなたは体育の学習が好きですか? 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 合計 はい 94 105 83 100 106 85 573 いいえ 16 12 13 14 14 29 98

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平成 26 年度 体力アップサポート専門家会議構成員

(職名は、平成27年3月4日現在)

座 長 平川 和文 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 教授

座長代理 國土 将平 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 教授

構 成 員 平野 直美 神戸女子短期大学 食物栄養学科 教授

構 成 員 大野 圭一 兵庫教育文化研究所 事務局次長

構 成 員 関本 則子 伊丹市立天神川小学校 主幹教諭

構 成 員 藤原 亨 丹波市立中央小学校 教諭

構 成 員 杉原 光平 多可町立八千代南小学校 教諭

構 成 員 森本 健司 伊丹市立緑丘小学校 教諭

構 成 員 平手 千秋 たつの市立体育館主催教室講師

構 成 員 中田久美子 洲本市立洲浜中学校 教諭

構 成 員 宝谷 祐哉 県立生野高等学校 教諭

構 成 員 廣瀬 雅樹 兵庫県教育委員会事務局 体育保健課長

参照

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