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( 別紙様式 2) 平成 22 年度魅力ある学校づくり調査研究事業第 2 回連絡協議会資料都道府県教育委員会名 神奈川県 1 拠点校及び連携校 区分学校名学級数児童生徒数 拠点校 ( 中学校 ) 小田原市立城南中学校 9(2) 231 連携校 ( 拠点校中学校区内の小学校 ) 小田原市立大窪小学校

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Academic year: 2021

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(別紙様式2) 平成22年度魅力ある学校づくり調査研究事業 第2回連絡協議会資料 都道府県教育委員会名〔神奈川県〕 1 拠点校及び連携校 区分 学校名 学級数 児童生徒数 拠点校(中学校) 小田原市立城南中学校 9(2) 231 連携校(拠点校中学校 区内の小学校) 小田原市立大窪小学校 12(2) 282 小田原市立早川小学校 8(2) 201 ※学級数の( )には、特別支援学級を内数として記入 ※学級数及び児童生徒数は平成 22 年5月1日現在で記入 2 意識調査(アンケート共通項目)※集計結果を%で示す。(%は小数第2位を四捨五入) 学 校 種 学 年 等 実施 時期 児童 生 徒 数 (人) ア 学校が楽しい イ みんなで何かをするの は楽しい ウ 授業がよくわかる 1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 4 中 学 校 全学 年計 第1回 214 58.0 30.4 7.5 4.7 67.1 24.9 7.0 0.9 37.4 50.5 11.2 0.9 第2回 205 45.2 39.6 13.1 6.6 61.4 30.6 6.6 1.4 26.3 47.8 19.1 6.8 3 年 第1回 68 43.5 40.6 7.2 8.7 55.9 33.8 10.3 0.0 29.4 55.9 13.2 1.5 第2回 63 30.2 47.6 9.5 12.6 55.6 38.1 4.8 1.6 19.0 42.9 28.6 9.5 2 年 第1回 79 54.4 30.4 11.4 3.8 62.8 24.4 10.3 2.6 26.6 59.5 13.9 0.0 第2回 77 46.8 40.3 22.1 4.0 53.2 33.8 10.4 2.6 26.0 46.8 19.5 7.8 1 年 第1回 67 76.1 19.4 3.0 1.5 83.6 16.4 0.0 0.0 58.2 34.3 6.0 1.5 第2回 65 58.5 30.8 7.7 3.1 75.4 20.0 4.6 0.0 33.8 53.8 9.2 3.1 小 学 校 高学 年計 第1回 172 66.3 25.6 4.1 4.1 67.4 26.7 0.0 1.7 45.9 41.3 9.3 3.5 第2回 167 71.7 19.4 6.3 2.6 80.9 16.7 2.6 0.6 52.1 40.2 8.2 1.8 6 年 第1回 96 54.2 36.5 3.1 6.3 61.5 30.2 4.1 2.1 49.0 34.4 12.5 4.2 第2回 94 68.1 22.3 8.5 1.1 85.1 12.8 1.1 1.1 47.9 40.4 9.6 2.1 5 年 第1回 76 81.6 11.8 5.3 1.3 75.0 22.4 6.2 1.3 42.0 50.0 5.3 2.6 第2回 73 75.3 16.4 4.1 4.1 76.7 20.5 4.1 0.0 56.2 40.0 6.8 1.4 ※小学校は、連携校の合計 ※実施時期の第1回は5月ころ、第2回は12月ころに実施したもの ※第1回欄には、「ブロック協議会資料」に記載した数値を記入 3 課題・目標・取組 課題 不登校生徒出現率に改善が見られず、コミュニケーション能力が不十分な生徒も見ら れる。 目標 豊かな人間関係を育み、生徒が生き生きと活動できる学校を目指す。 取組 地域一体・小中一体教育の充実を図り、学習習慣や基本的生活習慣の確立を目指す。 また、集団において個に応じた学習支援体制を確立させる。

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4 9月以降の重点推進事項 ・小中の交流(中学校学習発表会、新入生説明会に小学生を招待) ・全職員による公開授業 ・研究発表会への取り組み ・実践のまとめと分析、次年度に向けて 5 意識調査結果の分析と考察 成果 成果が挙がったと考えられる主な理由 「あてはまらない」の項 目で、小学校の値が減少 し、改善がみられたこと。 ・教育相談や学習相談、外部機関を交えたケース会議を密に行い、 職員の共通理解を深め、チームで指導・対応した。また、保護者 を交えて心の教育の充実を図った。 ・児童生徒の人間関係づくりに重点をおいて取り組んだ行事(学習 発表会等)や授業形態、授業展開を工夫したことで、効果があら われた。 課題 課題として残ったと考えられる主な理由 中学校で、各学年とも「あ てはまる」と回答した項目 の値が減少したこと。 ・主な行事が終了して、学習中心の取組になった時点で、切り替え がうまくできない生徒がいる。 ・学習が進んで行くにつれて、理解が不十分な生徒が増加した。 ・コミュニケーションを苦手とする生徒があり、自己有用感をもて ないでいる。 6 取組内容 (1)月別実施内容(※1月以降は予定) 本事業の実施日程 ○…会議等 ◇…児童・生徒に関わる取組 月 日 内 容 4 5 5 15 20 20 26 28 ◇「こきあんルーム」設置、居場所づくり ○教育相談コーディネーター・SC・SSW会議 ◇教育相談①の実施(中学校-5日間) ◇仲間づくり教室(中1対象)*人間関係づくり体験学習 ○中学校区魅力ある学校づくり推進委員会発足(事業説明、計画) ○各部会会議(4部会) ○児童生徒の実態調査、学習の基礎・基本の確認(小中) 5 6 9 11 中 ◇運動会練習等開始(学級・色別グループ) ○地域連携会議(育成会との連携) ○養護教諭部会(保健室指導と支援対策) ◇児童・生徒の実態調査の実施①(小5~中3・保護者対象) ◇学校行事の充実(16日~修学旅行・18日遠足・29日運動会等) 6 7 7 9 9 中 ◇市販の検査の実施(中学校全学年) ◇授業参観週間開始 ◇あいさつ運動①(地区育成会との連携) ◇学習支援集中週間(中学校) ◇「あせふけ運動」(あいさつ・せいそう・ふくそう・けじめ)実施調査と

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23 28 30 集約・分析 ○幼保小中授業研究会に向けての連絡調整 ○「魅力ある学校づくり調査研究」の国立教育政策研究所視察官、県・市指導 主事視察 ○SCによる絆づくり教室(保護者対象)…PTA成人委員会 ○幼保小中授業研究会(一体教育の実施・部会別協議) 7 上 上 上 23 23 31 ○養護教諭部会(保健室指導と支援対策) ○教育相談コーディネーター・SC・SSW会議 ◇授業評価調査と分析 ◇サマースクール実施(学習支援) ◇不登校生徒の学習支援(登校支援強化月間) ◇一日キャンプ(富士登山…育成協との共催) 8 2 2 下 ○絆づくり夏期研修講座(小中合同)講師派遣 ○各部会会議、リーフレットの内容検討 ○各部会会議 ◇サマースクール実施(学習支援)と集約 9 3 8 ◇仲間づくりプログラムの実施(夏期職員研修の成果) ◇あいさつ運動②(地区育成会との連携) ◇教育相談②の実施(中学校) 10 7 22 28 ◇小中交流(中学生が小学校の陸上競技大会強化練習を支援) ◇小中交流(中学校学習発表会に小学生を招待) ○ブロック協議会への参加(岩手県盛岡市) 11 17 ◇あいさつ運動③(地区育成会との連携) ◇学習支援集中週間(中学校) 12 6 上 中 ○学校評価(本事業項目含む)の検討会議 *評価方法について調査研究 ◇児童・生徒の実態調査の実施②と分析 ◇「あせふけ運動」実態調査(小中連携)と集約・分析 ○教育相談コーディネーター・SC・SSW会議 ○養護教諭部会(保健室指導と支援対策) 1 上 上 13 17 19 24 下 ○実践報告の情報発信(ホームページへの掲載) ○学校評価の実施 ◇教育相談③の実施(中学校) ◇児童・生徒の実態調査および学校評価の集計・分析の検討会議 ◇小中交流事業の実施(丸太ベンチづくり) ◇新入生説明会と部活動見学(小6) ○各部会会議、リーフレット内容の検討 2 8 上 16 ◇早川小6年絆づくり講座 ○リーフレット内容の確認 ◇あいさつ運動④(地区育成会との連携) 3 2 3 9 中 ○研究発表会(市教委と連携)学区内 *研究発表 ○中学校区魅力ある学校づくり推進委員会会議 ○養護教諭部会(保健室指導と支援対策) ○教育相談コーディネーター・SC・SSW会議

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(2)重点取組事項 【小中連携による取り組み】 ①6月30日(水)幼保小中授業研究会(一体教育の実施・部会別協議) 幼保小中学校の学習指 導及び園児・児童・生徒の実態などについて話し合い。相互に取り組む課題や幼保小中学校及び 地域との一体化を図る教育活動の充実を目指した。…会場 大窪小学校 ・授業公開 13:45~14:30 ・全体会 14:50~15:10 会場校校長挨拶「魅力ある学校づくり調査研究事業」 について ・分科会 15:20~16:20 <児童生徒指導分科会> ○各校、各園より実態報告、質疑。児童・生徒指導の問題点が連携して把握できるよう、今後 も連絡を密にして生徒の理解に役立てる。 <学習指導分科会> ○「城南中学校区の学習の基礎・基本」をもとに検討する。 ・9年間を通して、学習する姿勢を身につけさせる。 ・家庭学習の定着を小・中連携して行っていくことを提示する。 ・中学校の部活、塾の実態の把握。それぞれの立場、学校での共通理解をはかり、より充実 した学習ルールを身につけさせていく。 <支援教育分科会> ○通常級における配慮を要する児童生徒の支援の在り方、不登校児童生徒に対する支援の在り 方や保護者への対応のしかたを探る。 <アンケートの実施> ○今後の一体教育の推進のために活用することとした。(後日回収、集約) ・それぞれ互いの児童生徒の授業を参観することは意義深い。 ・生徒指導での共通理解が深まる話し合いが出来る良い機会となった。 ②児童・生徒の交流 ・10 月 22 日、中学校学習発表会に小学6年生を招待し、中学生の合唱 発表会を見学した。来年は自分達自身も合唱を発表する場となるので、 熱心に合唱に聴き入っていた。中学校の行事の様子を、実際に自分の 目で見たことが、中学校入学前の不安感を払拭することができること を期待する。 ・小学校の体育大会に向けて、中学生が陸上競技の強化練習を支援した。 ・児童会・生徒会役員の交流会をもち、それぞれの取り組みを紹介した。 ・新入生説明会には、生徒会役員がパワーポイントやパフォーマンスで中学校の活動を紹介した。 その後、部活動の見学を行ったところ、質問する児童の姿も見られ、交流を深めることができた。 ③ 「あせふけ運動」実態調査の集約と分析…12 月(あいさつ・せいそう・ふくそう・けじめ) 7月の「あせふけ」運動の結果と比較すると、中学校では挨拶については、どの学年も0.1 ポイ ントずつ上がって、学校・地域で取り組んだ成果がうかがえる。清掃・服装・けじめについては、 下降してしまった学年もみられた。取り組みを始めてから、生徒が自分自身のことを客観的に見 られるようになってきているので、厳しく評価したとも考えられる。 小学校については、あいさつ・服装については、いずれの学年も頑張っている様子があらわれ ている。服装・けじめについては、中学校と同様に下降した学年もみられた。

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【教育活動の充実】 ① 4月20日(火)1年生「絆づくり教室」 講師・大多和二郎氏(臨床心理士) 中1ギャップの解消のために、体験を通した絆づくりをねらいとし て実施した。簡単な講義の後、身体を使った実習やグループ討議を行っ た結果、日常生活の中でコミュニケーションを見直し、人と人とのつな がり、信頼関係、協力関係、人に任せるという感覚を実感できた生徒が 多くみられた。アンケートからも、「急に相手を信用することはできな いから、日頃から互いに信頼して動くことが大切なのかなと思った。」 という意見も聞かれた。 ・実習1 「まかせてみよう&支えてあげよう」 やってもらって→やってあげて ・実習2「気持ちを合わせてワン・ツー・スリー」 ・実習3「スペース確保ゲーム」 ・リラックス体操(実習4「肩の力を抜いてみよう」 実習5 「ごろんとなってリラックス」) ②5月6日~運動会への取組 運動会色別ブロックのリーダーを中心とした取り組みや、クラス 抗種目への取組を通して、上級生が中心となって色別のブロックをまとめていく過程で、リーダ ーシップの重要性を認識し、みんなで協力していくことを学んだ。また、クラス対抗の種目であ る大縄跳びとむかで競走では、各クラスとも気持ちを一つにして優勝という目的に向かって努力 していく姿が見られた。 ③6月7日(月) 市販の検査の実施(中学校全学年) 診断の分析をもとに各学年で生徒の実態把握と指導を行った。その分析結果を学級指導に利用 し、支援の必要な生徒への対策を学年会や生徒指導部会で検討した。 ④サマースクール 小・中とも夏休み中に実施。基礎基本の定着、発展学習等を目指した。 特に中学校では、各教科で補習的な内容と、発展的な内容の講座を計画し、 希望する生徒を募った結果、自らすすんで学習に取り組んでいこうとする 姿勢があり、落ち着いて時間をかけた指導ができた。 ⑤「絆づくり研修講座」の実施 8月2日(月)13:00~15:30(小田原合同庁舎)参加者 38 名 (大窪小学校 13 名、早川小学校9名、城南中学校 13 名、その他3名) 「自尊心を高めるグループワーク」よりよい人間関係づくりのための教室で使え る実践を行った。 <目的及び研修テーマ> ・豊かな人間関係づくりのための体験的なプログラムを学び、児童、生徒の指導に 役立てる。 ・現代の子どもたちの特徴や不登校・いじめの原因を研修し、予防に役立てる。 <講師> 臨床心理士 河野 麻美 さん (東京工芸大学 学生支援センター) 臨床心理士 志賀 恵都 さん (平塚子ども教育相談センター)

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<講話とエクササイズ> 「自尊心とは何か」「自尊心を高めるための方法」についての講義のあと、 いくつかのエクササイズを行った。自己紹介、4人で「空気のボール投げ」 グループ対抗「聖徳太子ゲーム」のエクササイズは、時間を忘れるほど熱中し、 和やかな雰囲気のもとに3校職員の親睦を深めた。 <実践> 9月6日、1年生のクラスにおいて、「絆づくり研修講座」の実践を生かした授業を、総合的 な学習の時間に行った。生徒の反応としては、協力するためにそれぞれの班のメンバーが次に何 をするかをよく考えて参加し、楽しんで取り組むことができていた。 ⑥職員全員による公開授業の実施 「わかる授業」を目指して職員全員で公開授業を行い、生徒が生き生きと活動できる授業への取 り組みを行った。その結果、グループ学習やペア学習といった人間関係づくりに視点をおいた授 業実践が多く行われた。 7 現時点における成果と課題(平成 23 年1月現在) (1)成果 ・小中の交流を持ち、児童生徒への理解を深めることができた。 ・今までの各校の取り組みを整理することができた。 ・生徒の人間関係づくりに向けた職員研修を実施し、学校行事・生徒会活動の充実を 図る取り組みを行った結果、アンケートにおいて「みんなで何かをするのは楽しい」 の数値が高くなった。 (2)課題 ・人間関係づくりを苦手としたり、自己有用感がもてなかったりする児童生徒が見ら れる。中学校では不登校生徒が多い。 ・研究を進めていく中で、授業や学年学級づくりを中心に取り組みを焦点化していく 必要性がわかり、各研究部会の取り組みの見直しが必要になってきた。 8 平成 23 年1月以降の重点推進事項 ・人間関係づくりを視野に入れた授業、学年・学級づくりを推進する。 ・生徒が主体的に取り組める行事や日常活動の充実を図る。 9 関連URL 小田原市立城南中学校http://www.ed.city.odawara.kanagawa.jp/kids/chuugaku/johnan/johnan.html 【問合せ先】※都道府県教育委員会担当者 所属 神奈川県教育委員会教育局支援教育部子ども教育支援課 電話 045―210-8292 職名 指導主事 氏名 椚 弘之 よみがな くぬぎひろゆき

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