• 検索結果がありません。

平成11年度事業計画

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平成11年度事業計画"

Copied!
15
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1

平成27年度事業状況

(◇:プロモーション、◆:招請事業、■:その他) 1 外客誘致推進事業 (1)旅行商品造成促進事業 ①台湾からの誘客事業の展開 昨年5月に日台観光サミットが東北では初めて本県で開催され、本県の観光 資源をPRするとともに、台湾の観光関係トップとの強い人的ネットワークを 構築した。 11 月には観光、食、モノづくり三位一体となったトップセールスを実施し、 旅行商品の造成やチャーター便運航に向けた働きかけなどを行った結果、平成 27 年度は過去最多の 35 便が運航された。また、本県観光物産協会と台湾観光 協会との間で人材交流に関する覚書が締結され、具体的な相互人材交流が実現 した。 ◆東北横断国際観光ルート開発事業【宮城県、秋田県、東北観光推進機構連携】 新たな東北横断商品を開発し、震災後の東北への訪日旅行の回復を図るた め、台湾旅行エージェントの招請事業を実施した。 ・実施日:平成 26 年4月 18 日(土)~4月 23 日(木) (県内行程:4月 19 日(日)~21 日(火)) ・行 程:馬見ヶ崎、霞城公園、鶴岡公園の桜、月山雪の回廊 ・招請者:エージェント4名 ■「2015 日台観光サミット in 山形」の開催【県連携】 日本と台湾の観光関係者のトップが一堂に会し、日台観光の現状報告と今 後に向けた相互交流拡大方策の意見交換を行う本会議が東北地方では初め て本県で開催された。本会議に前後し開催した歓迎晩餐会や県内視察を通 し、本県の誇る食や自然、精神文化等を紹介した。 ・実施日 平成 27 年5月 28 日(木) 歓迎晩餐会 平成 27 年5月 29 日(金) サミット会議 平成 27 年5月 29 日(金)~31 日(日) 県内視察 ・参加者:山形県知事、台湾観光協会長、台北駐日経済文化代表処代表、 台湾交通部観光局長、日本観光振興協会長 等 約 200 名 ◇台北国際観光博覧会(TTE)の機会をとらえた台湾プロモーション 【東北ブロック広域観光振興事業推進協議会連携】 台湾で夏季最大の旅行博である台北国際観光博覧会に出展し、グリーン期 の情報発信を行った。 ・実施日:平成 26 年5月 20 日(木)~23 日(月) ・参加者:台湾観光コーディネーター

(2)

2 ◇新・日本旅遊節の機会をとらえた台湾プロモーション 【青森県、秋田県連携】 中華航空主催の新・日本旅遊節にて情報発信を行うと共に、5月に開催 した日台観光サミットの関係先等を訪問し、山形への送客の協力を依頼し た。 ・実施日:平成 27 年6月 18 日(木)~21 日(日) ・訪問先:台湾交通部観光局、台湾観光協会、JTB台湾 等 ・参加者:観光経済交流局長ほか事務局3名 ◇台湾におけるトップセールス【県連携】 日台観光サミットの成果を踏まえた次の展開を図るため、航空会社や観光 事業者等を訪問し、チャーター便の運航に向けた働きかけ等を行ったほか、 台湾観光協会と県観光物産協会との間で締結された人材交流覚書締結式に 立ち会った。 ・実施日:平成 27 年 11 月 19 日(木)~22 日(日) ・訪問先:台湾交通部観光局、台湾観光協会、中華航空、JTB台湾、 高豊旅行社 等 ・参加者:山形県知事、協議会副会長、協議会会員3名、山形県 11 名、 事務局4名 等 ◇台北国際旅行博(ITF)【東北ブロック広域観光振興事業推進協議会連携】 台北国際旅行博に出展し、本県観光のPRを行うとともに、東北ブロック 広域観光振興事業推進協議会が主催する観光セミナー・商談会に参加して商 品造成を働きかけ。 ・実施日:平成 27 年 11 月 5 日(木)~9 日(月) ・訪問先:11/5:観光セミナー・商談会、11/6~9:台北国際旅行博 ・参加者:事務局1名、新庄市1名、最上町1名、飯豊町1名、 台湾観光コーディネーター ◇台湾における東北感謝イベントを通した訪日旅行プロモーション事業 【観光庁(東北運輸局)、東北ブロック広域観光振興事業推進協議会連携】 東日本大震災の復興支援に対するお礼の気持ちを伝えるとともに、台湾から の一層の誘客促進につなげるため、観光庁及び東北ブロック広域観光振興事業 推進協議会等が主催する日本東北六県感謝祭に参加し、台湾の一般消費者に対 する情報発信を行うとともに、旅行会社や航空会社等を対象とした商談会に参 加し、山形県の観光PRを行った。あわせて、台北・台中において東北観光セ ミナー及び商談会を実施、商品造成を働きかけ。 ・実施日:平成 27 年 12 月 2 日(水)~6 日(日) ・参加者:協議会会員4名、事務局1名、上山市1名

(3)

3 ②香港からの誘客事業の展開 風評払拭のための安全情報の発信に努めるとともに、現地旅行会社との人 的ネットワークを構築しながら、誘客事業を行った。 ◇香港国際旅遊展(ITE2015)【東北観光推進機構連携】 香港で開催される旅遊展「ITE2015」に出展し、東北の情報を発信、また、 安全性等についてPRするとともに、香港の主要旅行会社、航空会社等を訪 問し、旅行商品造成の働きかけを行った。 ・実施日:平成27年6月11日(月)~15日(月) ・訪問先:6/15:旅行会社等訪問、6/11~14:香港国際旅遊展

(BLISS TRAVEL、WINCASTLE TRAVEL、Travel Expert、Package Tours) ・参加者:香港観光コーディネーター ◆東北観光セミナー・商談会事業【東北観光推進機構連携】 現地において東北旅行の安全性及び観光の魅力を強力に発信し、旅行商品 造成を促すため、一般消費者向けセミナーを実施するとともに、旅行会社に 商品造成を働きかけ。 ・実施日:平成 28 年2月 29 日(月)~3月2日(水) ・訪問先:2/29、3/2:旅行会社等訪問、3/1:東北観光セミナー

(Travel Expert、Pacific Aviation Marketing 、Package Tours 、 WINCASTLE TRAVEL、EGL Tours)

・参加者:事務局1名、香港観光コーディネーター ③中国からの誘客事業の展開 近年、中国で人気が高まっているスキー等の特定分野を中心とした誘客事業 を展開するとともに、風評払しょくのため外務省と連携し安心安全情報の発信 に努めた。 ◇東北スキープロモーション【岩手県・県等連携】 岩手県と連携し、蔵王温泉スキー場と安比高原スキー場の認知度向上と誘 客促進を図るため、北京において、旅行会社やスキー愛好者を対象とした観 光セミナー等を開催した。あわせて、北京市内の旅行会社を訪問し、旅行商 品造成、販売促進等を依頼した。 ・実施日:平成 27 年9月 10 日(木)~12 日(土) ・訪問先:9/11:旅行会社等訪問 (和風旅情、JTB新紀元、凱撒旅遊本社、人民網) 9/12:東北スキープロモーション ・参加者:協議会会員1名 ■外務省風評被害払拭事業【外務省連携】 震災に係る風評被害の払しょくに向けて、現地有力メディア等を招請する とともに、上海市での観光PRイベントを通して、東北の魅力や安全性等の 正確な情報発信を行い、東北への誘客促進を図った。

(4)

4 ・実施日:平成 27 年9月 19 日(土)~9月 22 日(火) (県内行程:9月 20 日(日)~21 日(月)) 平成 27 年 11 月 27 日(金)~29 日(日) 現地PRイベント ・行程:芋煮フェスティバル、高畠ワイナリー、米沢牛食体験 ・招請者:現地有力ブロガー4名 ◆スキーエージェント招請事業【東北観光推進機構連携】 蔵王温泉スキー場と安比高原スキー場へ現地有力エージェント及びメデ ィア関係者を招聘し、旅行商品の造成を働きかけ、現地SNSなどを通じて 一般消費者への情報発信を行った。 ・実施日:平成 28 年1月 17 日(日)~23 日(土) (県内行程:1月 17 日(金)~19 日(火)) ・行 程:蔵王温泉スキー場、樹氷観賞 等 ・招請者:旅行会社5名、中国人メディア2名 ④ASEANからの誘客事業の展開 平成 25 年7月から査証が免除されるとともに、近年、訪日外客数が大幅に 増加し、今後有望な市場であるASEAN(タイ、シンガポール、マレーシア等) を対象に、誘客事業を展開した。 ◆東南アジアメディア招請【東北観光推進機構連携】 東北運輸局、東北観光推進機構と連携し、東北のブランドである「桜と雪の回 廊」を発信し、東南アジアにおける東北の認知度向上、商品造成を図る、シンガ ポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシアの現地メディアの招請 事業を行った。 ・実施日:平成 27 年4月 19 日(日)~24 日(金) (県内日程:4月 20 日(月)) ・行 程:鶴岡公園(桜)、月山(雪の回廊)、あつみ温泉 ・招請者:メディア5名 ◇タイにおける山形県プロモーション【東北観光推進機構連携】 タイ国際旅行博覧会(TITF)に参加し本県観光をPRするとともに、現地 旅行会社を訪問し、県内宿泊のモデルコース等を紹介して、旅行商品の造成 依頼を行った。 ・実施日:平成 27 年8月 15 日(土)~19 日(水) ・訪問先:8/15~17: タイ国際旅行博覧会(TITF)、8/18・19:旅行会社訪 問(ASAHI TRAVEL、QUALITY EXPRESS、銀河インターナショナル、 北都銀行、SBA TRAVEL、H.I.S、EIKO JAPAN)等

・参加者:山形県2名、事務局1名、クレアシンガポール事務所山形県駐 在員1名

(5)

5 ◇シンガポール及びマレーシアにおける山形県プロモーション【県連携】 シンガポール最大手の旅行会社であるチャン・ブラザーズ社が開催した旅行フ ェアに参加し、本県観光をPRするとともに、シンガポール及びマレーシア の旅行会社を訪問し、情報収集及び旅行商品の造成を依頼した。 ・実施日:平成 27 年8月 22 日(土)~26 日(水) ・訪問先:8/23:シンガポールチャンブラザーズトラベル 50 周年フェア、 8/24・25:旅行会社訪問(プライム社、シンガポール Apple 社、 マレーシア Apple 社)等 ・参加者:事務局2名、クレアシンガポール事務所山形県駐在員1名 ◇シンガポールにおけるトップセールス【県連携】 シンガポールにおいて、観光誘客と県産品の販路拡大に結びつけるため、知 事をトップとして、「食」、「観光」、「ものづくり」の魅力を一体的に発信する現地プロ モーションを実施した。 ・実施日:平成 27 年 11 月 23 日(月) ・訪問先:JNTO シンガポール、シンガポール航空、RE&S 社、 Follow Me JAPAN 等 ・参加者:山形県知事、協議会会員1名、事務局3名、クレアシンガポー ル事務所山形県駐在員1名 等 ◇シンガポール及びマレーシアにおける山形県プロモーション【県連携】 知事トップセールスに引き続き、シンガポール及びマレーシアの現地旅行 会社を訪問し、新たに開通する北海道新幹線を含んだモデルコースを紹介し、 新たな旅行商品の造成を働きかけるとともに、現地の最新事情の収集、関係 者とのネットワーク構築を行った。 ・実施日:平成 27 年 11 月 24 日(火)~25 日(水)

・訪問先:11/24 シンガポール:Misa Travel、ASA Holidays、Chan Brothers

11/25 マレーシア:ANA マレーシア支店、Apple Vacations ・参加者:協議会会員1名、事務局1名、クレアシンガポール事務所山形 県駐在員1名 ■フォロミージャパン社 西村理佐社長の知事表敬訪問【県連携】 シンガポールでのトップセールス時に訪問した「フォロミージャパン社」 の西村理佐社長が、山形ツアー催行に合わせ、本県観光地の視察のため来 形し、知事を表敬訪問した。 ・表敬日:平成 27 年 12 月 10 日(木) ・表敬者:フォロミージャパン西村理佐社長 シンガポール最高裁 裁判官ラメシ・カンナン氏

(6)

6 ◆東南アジア旅行エージェント招請【東北観光推進機構連携】 東北運輸局、東北観光推進機構と連携し、東北各地域の自然景観の魅力や 文化体験などの取材・体験を通して、東南アジアにおける東北の認知度向上、 商品造成を促進するため、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、イ ンドネシア現地旅行 AGT の招請事業を行った。また、招請に合わせて東北の 観光関係者との商談会も開催した。 ・実施日:平成 27 年 12 月 13 日(日)~18 日(金) (県内日程:12 月 15 日~16 日) ・行 程:東光の酒蔵、染織工房わくわく館、高橋フルーツランド、イオン モール天童、山寺、銀山温泉等 ・招請者:メディア5名 ■ワールドプロトラベル社 ランナパ・カンパヤ社長の知事表敬訪問【県連携】 タイの旅行会社「ワールドプロトラベル社」のランナパ・カンパヤ社長が 山形・宮城・秋田での視察ツアーに併せて、本県の観光地視察のため来形 するにあたり、知事を表敬訪問した。 ・表敬日:平成 28 年1月 20 日(水) ・表敬者:ワールドプロトラベル社 ランナパ・カンパヤ社長 ◆タイメディア招請【県・宮城県連携】 山形県で初めて開催される「やまがた雪フェスティバル」に合わせて、タ イの有力メディアを招請し、タイ国内への情報発信及び誘客拡大を図るため、 やまがた雪フェスティバル及び冬の県内観光施設を視察した。 ・実施日:平成 28 年1月 29 日(金)~2月1日(月) (県内日程:1月 29 日、30 日) ・行 程:樹氷見学、雪中いちご狩り、やまがた雪フェスティバル、最上川 舟下り、相馬樓 等

・招請者:We love to go 代表 PHANICH PHOORIWAT 氏

⑤韓国からの誘客事業の展開 新たに配置された戦略的情報発信員と連携し、風評払しょくのための安全情 報の発信を行うとともに、人気のあるアウトドアを中心に誘客事業を行った。 ◆韓国旅行業協会日本訪問団歓迎事業【日本政府観光局主催】 日本と韓国の相互交流の拡大を目的として、韓国旅行業協会日本訪問団 (韓国旅行業界役職員等)約 250 名が、4月 24 日(金)~26 日(日)の2 泊3日の行程で東北を視察した。25 日(土)に日本政府観光局主催による歓 迎会が蔵王温泉で開催され、開催地代表として知事が出席し、歓迎のあいさ つ及び本県のPRを行った。 ・実施日:平成 27 年4月 25 日(土) ・場 所:蔵王温泉

(7)

7 ・参加者:山形県知事、日本政府観光局統括理事、東北観光推進機構会長、 韓国旅行業会会長、韓国旅行業界の代表等(総勢約 250 名)、駐 仙台大韓民国総領事 等 ◇韓国における山形県プロモーション事業【宮城・山形観光推進協議会連携】 韓国最大手旅行会社のハナツアーが主催・運営する旅行博覧会に宮城県と 共同出展し、旅行商品の販売と合わせて、宮城・山形の観光資源のPRを行 った。あわせて、現地旅行会社及び観光関係機関を訪問し、宮城・山形を中心と した東北地方の観光PRや商品造成の働きかけを行った。 ・実施日:平成 27 年6月4日(木)~9日(火) ・訪問先:JNTOソウル事務所、アシアナ航空、ハナツアー、日本観光 新聞、J HOLIDAY、JJ ツアー、ブラボージャパン、HODO レポーツ、 ヘチョトレキング、韓国コーディネーター・ブライトスプーン 等 ・参加者:事務局1名 ◆SIT向け韓国メディア招請事業【東北観光推進機構連携】 韓国で人気の高いトレッキングに着目し、韓国のアウトドア雑誌社の招聘 事業を実施し、韓国のトレッキング愛好家に鳥海山レッキングを中心とした 本県観光の魅力を発信した。また本事業は、韓国旅行会社ブライトスプーン が催行する韓国の一般消費者 30 名程度のツアーも同日程で実施し、招請す る雑誌社にはこのツアーの様子を合わせて取材してもらい、より発信効果を 高めた PR を行った。 ・実施日:平成 27 年9月 11 日(金)~14 日(月) ・行 程:鳥海山トレッキング、羽黒山見学、銀山温泉街散策、イオンモー ル天童、等 ・招請者:メディア2名、ツアー参加者約 30 名 ◆韓国スキープロモション事業【宮城・山形観光推進協議会】 いまだ風評が根強い韓国市場において、風評の影響を受けにくいとされる SIT商品の造成を目的に、特にスキーに焦点を絞り、誘客促進を図った。 ・実施日:平成 28 年2月 14 日(日)~17 日(水) ・行 程:古澤酒造、スーパースポーツゼビオ山形吉原店、蔵王樹氷ナイ トツアー 等 ・招請者:旅行会社3名、メディア2名、宮城県ソウル事務所1名 ⑥オーストラリアからの誘客事業の展開 ウィンターリゾートの情報発信のほか、歴史、文化等の本県ならではの観 光資源を活用した誘客事業を行った。 ◇豪州旅行博出展に伴う情報発信事業【東北観光推進機構連携】 シドニーでのスノートラベルエキスポに参加し、本県観光資源を一般旅行

(8)

8

者にPRするとともに、現地旅行会社を訪問し、次のシーズンに向けての旅 行商品造成、販売促進等を依頼した。

・実施日:平成 27 年5月 15 日(金)~21 日(木) ・訪問先:5/17:スキー博、5/18:JNTO主催セミナー、

5/19~20:旅行会社訪問(JTB 豪州、NIPPON TRAVEL AGENCY、ALL JAPAN SKI、Pitt トラベル、KINTETSU INTERNATIONAL EXPRESS) ・参加者:協議会会員1名 ◆豪州スキーエージェント招請事業【東北観光推進機構連携】 スキー市場の拡大が期待される豪州市場を対象とし、スキーをテーマに海 外旅行エージェントを招請し、商品造成促進を図った。 ・実施日:平成 28 年1月 31 日(日)~2月1日(月) ・行 程:蔵王温泉スキー場視察 ・招請者:旅行会社4名 ⑦欧州 ◇ミラノ国際博覧会【県連携】 昨年 10 月にイタリア・ミラノで開催された国際博覧会に出展し、本県の 観光や農産物等をPRしたほか、本県の魅力をイタリアさらにEU圏内で 広く発信していただくことが期待される6名の方を「やまがた特命観光・つ や姫大使」に任命した。また、フィレンツェ市を本拠地に、地域の文化財・ 文化遺産の保全・活用の活動を展開しているロムアルド・デル・ビアンコ 財団との間で、同財団のポータルサイトを活用して山形県の情報を発信す ることなどを内容とする覚書を京都市に続き、都道府県で初めて締結し た。 ・実施日:平成 27 年 10 月9日(金)・10 日(土) ・行 程:10/9・10 ミラノ国際博覧会への出展 10/9:レストランイベント(ミラノ市内) 10/10:ピエモンテ州視察(ワイン畑、農家レストラン) ・参加者:山形県知事、山形県 14 名、事務局1名、農業・食品・伝統工 芸・観光関係者 等 ⑧教育旅行 山形県教育旅行誘致委員会と連携し、台湾を最重点地域とした誘客事業を行 った。 ◆台湾教育旅行誘致事業【山形県教育旅行誘致委員会連携】 台湾からの教育旅行の誘致のため、山形県教育旅行誘致委員会と連携し、 現地台湾教育旅行商談会及び台湾教育旅行関係者の招請事業を実施し、県内 観光事業者及び教育関係者との情報交換会、学校間交流先の視察等を行った。 ・実施日:商談会 平成 27 年6月 23(火)~25 日(木)

(9)

9 (高雄市、台中市、台北市) :招 請 平成 27 年 12 月 15(火)~16 日(火) (県内日程:12 月 17 日(木)~18 日(金)) ・行 程:上杉神社、蔵王温泉スキー場(情報交換会)、学校間交流先視察 (新庄東高校) 等 ・招請者:台湾の高等学校校長等 10 名 ⑨その他 ◇やまがた雪フェスティバルを活用したインバウンド誘客 【雪祭り実行委員会、宮城・山形観光推進協議会、県連携】 県内各地で開かれる雪まつりのオープニングイベント、また、冬季に落 ち込む本県の観光誘客の起爆剤として、寒河江市、西村山郡4市町村と県 が連携して、寒河江市の「最上川ふるさと総合公園」にて第1回「やまがた 雪フェスティバル」を開催した。 「雪」を活用した観光PRはインバウンドに対しても高い訴求力が見込ま れることから、ツアー造成の働きかけを行うとともに、関係団体と連携し、 観光コーディネーター及び旅行会社等を招聘し次年度以降の商品造成を働 きかけ、併せてメディア関係者等招請を実施し、情報発信を行った。 ・実施日:平成 28 年1月 29 日(金)~1月 31 日(日) ・招請・団体観光客実績:観光コーディネーター及びメディア者等 9名 (台湾、香港、中国、韓国、シンガポール) タイ旅行会社・航空会社招請 9名 韓国冬季観光ツアー 14 名 台湾スキーツアー 74 名 ・海外への情報発信:JNTOと連携した情報発信 ASEAN戦略アドバイザー、観光コーディネータ ー、ASEAN貿易コーディネーターを通した情報 発信 韓国訪日旅行向け新聞での情報発信 Facebook を活用した情報発信(台湾・香港、タイ) 微博(ウェイボー)を活用した情報発信(中国) (2)海外広報宣伝事業 ■台湾・香港における Facebook による情報発信事業【県連携】 本県の重点市場である台湾及び香港で国民の半分以上が利用するなど、社 会への強い影響力を持っている Facebook を活用し、本県の知名度、観光イ メージアップを図るための情報発信を行った。 ・アカウント名:「Visit Yamagata-日本山形」 https://ja-jp.facebook.com/yamagata.japan ・フォロワー数:28,823 人(28 年6月2日現在)前年比 23,245 人増

(10)

10 ■タイにおける Facebook による情報発信事業【県連携】 今後の訪日旅行者数の伸びが見込まれるタイにおいても多くの国民が利 用するなど、社会への強い影響力を持っている Facebook を活用し、本県の 知名度、観光イメージアップを図るための情報発信を行った。 ・アカウント名:「Visit Yamagata-日本山形」 https://www.facebook.com/yamagatajapan.thai ・フォロワー数:12,125 人(28 年6月2日現在)前年比 10,876 人増 (3)会員市町村職員の海外への派遣 会員市町村職員を海外で実施する観光プロモーション事業に派遣した。 (4)山形県インバウンド相談会の開催 県が設置する台湾、香港、韓国現地コーディネーターと県内観光事業者とのイ ンバウンド相談会を1月に初めて開催した。市場動向や現地情報の収集、効果的 なプロモーションの手法など、今後のインバウンド事業の参考となる多数の相談 が寄せられ、参加者からは大変好評であった。 ・日 時:平成28年1月30日(土) 15:30~17:30 ・会 場:山形国際ホテル5階 若葉 ・参加者:台湾現地コーディネーター(日僑文化事業股份有限公司)鈴木 孝幸 香港観光コーディネーター(佳日遊有限公司)伏原 健一郎 韓国観光コーディネーター(株式会社ブライトスプーン)金 容均 県内観光事業者約 20 名 2 チャーター便誘致事業 トップセールスでの訪問活動、チャーター便運航の働きかけにより、平成 27年 度は過去最多となる 35 便のインバウンドチャーター便の運航が実現した。 また、チャーター便を運航する航空会社や、チャーター便を利用する旅行商品を 造成する旅行会社等に支援を行うとともに、チャーター便の県内空港到着時には、 歓迎行事を行った。 時 期 派遣事業 派遣市町村 平成 27 年 11 月 6 日~9 日 台北国際旅行博 ITF2015 新庄市 飯豊町

(11)

11 平成27年度山形県インバウンドチャーター便運航実績 《山形空港》 計31便(入国 15 便、出国 16 便) 《庄内空港》計4便(入国 2 便、出国 2 便) 運航日 航空会社 桃園→山形 山形→桃園 搭乗人数 搭乗率 搭乗人数 搭乗率 H27.4.15 中華航空 152 96.2% フェリー - H27.4.17 中華航空 140 88.6% フェリー - H27.5.1 中華航空 フェリー - 131 82.9% H27.10.16 中華航空 150 94.9% フェリー - H27.10.17 中華航空 149 94.3% 147 93.0% H27.10.18 中華航空 145 91.8% 143 90.5% H27.11.5 中華航空 フェリー - 149 94.3% H27.11.6 中華航空 フェリー - 147 93.0% H27.11.7 中華航空 フェリー - 145 91.8% H28.1.17 中華航空 148 94.3% フェリー - H28.1.21 中華航空 147 93.6% 144 91.7% H28.1.25 中華航空 137 87.3% 148 94.3% H28.1.29 中華航空 145 92.4% 138 87.9% H28.2.2 中華航空 102 65.0% 147 93.6% H28.2.6 中華航空 149 94.9% 106 67.5% H28.2.10 中華航空 149 94.9% 146 93.0% H28.2.14 中華航空 125 79.6% 149 94.9% H28.2.18 中華航空 146 93.0% 122 77.7% H28.2.22 中華航空 フェリー - 148 94.3% H28.3.3 中華航空 131 83.4% 日本人 チャーター - H28.3.6 中華航空 日本人 チャーター - 131 83.4% 運航日 航空会社 桃園→山形 山形→桃園 搭乗人数 搭乗率 搭乗人数 搭乗率 H27.11.10 中華航空 140 89.2% 日本人 チャーター - H27.11.13 中華航空 日本人 チャーター - 134 85.4% H28.3.4 中華航空 148 94.3% 日本人 チャーター - H28.3.7 中華航空 日本人 チャーター 148 94.3%

(12)

12 ■県内空港へのチャーター便を運航する航空会社に対する支援 本県空港を利用するインバウンドチャーター便を運航する航空会社に対 して、減免後の着陸料相当額を支援し、着陸料を実質無料化(2分の1は減 免、残り2分の1を支援)するとともに、搭乗者1名あたり 1,000 円を助成。 ・助成対象旅行者:2,397名(前年比1,435人増) ■県内空港へのチャーター便を利用する旅行商品を造成する旅行会社に対す る支援 本県の空港を利用するインバウンドチャーター便を活用して本県に宿泊 する旅行商品を造成する旅行会社に対する支援。 ・支援内容:県内に1泊する旅行商品の場合:送客1名あたり 1,000 円 県内に2泊する旅行商品の場合:送客1名あたり 3,000 円 県内に3泊する旅行商品の場合:送客1名あたり 3,000 円 ※以降1泊増えるごとに 1,000 円を加算。 ・助成対象旅行者:1,753名(前年比1,214人増) ■他県空港を利用し、県内に宿泊する旅行商品を造成する旅行会社に対する支 援 他県空港を利用し、県内に宿泊する旅行商品(同一ツアーで延べ 10 人以 上の送客があること)を造成する旅行会社に対する支援。 ・支援内容:県内に1泊する旅行商品の場合:送客1名あたり 1,000 円 県内に2泊する旅行商品の場合:送客 1 名あたり 2,000 円 ※以降1泊増えるごとに 1,000 円を加算。 ・助成対象旅行商品: 4,711名(前年比566人増) 7,817人泊(前年比3,672人泊増) 台 湾 2,290人(3,257人泊) 韓 国 1,453人(3,065人泊) 中 国 288人(473人泊) 香 港 132人(173人泊) ASEAN 548人(849人泊) ■他県空港を利用し、県内に宿泊する旅行者に対する支援 県外空港を経て入国した観光客を、入国日に県外空港から県内宿泊地まで 送迎する、あるいは帰国日に県内宿泊地から県外空港まで送迎するため、借 上げバス・タクシーを手配(同一車両に4名以上の利用)した旅行会社もし くは宿泊施設に対する支援。 ・支援内容:1日あたりの受入人数に応じて次の額または、手配に要した経 費のいずれか低い額を助成。 受入人数 4~6人 7~12 人 13 人~ 支援金額 30,000 円 35,000 円 40,000 円 ・助成対象旅行者:244名(皆増)

(13)

13 3 外客受入態勢の整備等 (1)インバウンド受入協議会への支援 県内各地域における外国人観光客の受入態勢整備を図るために行う事業に対 して支援を行った。 ①新庄市インバウンド誘致キャンペーン実行委員会 事業内容:英語及び中国語(繁体字)パンフレットの作成 ②蔵王温泉外国人観光誘客促進協議会 事業内容:英語版パンフレットの作成 ③飯豊町台湾インバウンド受入実行委員会 事業内容:台湾人観光客の雪遊び体験受入れのための環境整備、パンフレ ットの作成 等 ④上山市インバウンド推進協議会 事業内容:外国人観光客受入れに係る研修会 等 ⑤月山朝日国際観光誘客受入協議会 事業内容:モーグルスキーキャンプの受入れ、送迎手段の確保 等 (2)定期的な情報提供 会員向けに、Eメールなどを活用して、日本政府観光局(JNTO)などから の外国人観光客の受入れに役立つ情報(「JNTOニュースフラッシュ」、「月 間台湾だより」等)を定期的に提供した。 4 各団体との連携 (1)JR 東日本仙台支社との連携 ◆JR EAST PASS おもてなしプレゼント 県内主要駅の観光案内所で「JR EAST PASS」を提示した外国人観光客に旅の思 い出としてノベルティの配布を行った。 ・提供場所:山形、米沢、新庄、鶴岡、酒田各駅の観光案内所 [県内の観光案内所である程度英語で対応できる場所] ・ノベルティ:ポストカード、キーホルダー等 (2)栃木・南東北国際観光テーマ地区推進協議会との連携 栃木、福島、宮城、山形の4県及び関係団体で組織している「栃木・南東北国 際テーマ地区推進協議会」(H27 年度事務局:宮城県観光課)に引き続き賛助会 員として参加した。 ・タイ旅行エージェント招請事業 実施日:平成 27 年7月7日(火)~13 日(月) (県内日程:7月 10 日(金)) 行 程:上杉城史苑、さくらんぼ狩り体験、山形市内まち歩き 招請者:エージェント5名

(14)

14 ・パンフレット製作事業

4県の観光コンテンツをまとめたパンフレットを制作し、FIT フェア及びタイ国際旅 行博(TITF)にて配布した。制作部数:8,000 部

・FIT フェア出展及びセールスコール

JNTO が主催する「Visit Japan FIT Travel Fair 2015 Winter」に出展し、 4 県の魅力を PR した。また、フェア終了後には現地旅行 AGT を訪問し、プロモー ション及び意見交換を行った。

実施日:平成 27 年 11 月6日(金)~8日(日)

訪問先:8社(JTB Thailand、J-plan Holiday、Qualitu Express(Go Holiday)、Japan All Pass(We love to go)、NS Travel&Tours、 S.M.ITravel、SBA Travel、Paradise world tour)

(3)千葉・南東北連携事業(「FIT を対象にした千葉・東北周遊モデルコース事業」) 千葉・南東北(福島県・山形県・仙台市)連携事業として、個人旅行者を対象 とした商品造成とメディアによる PR を目的とした招請事業を実施した。 ・実施日:平成 27 年 10 月 25 日(日)~28 日(水) (県内日程:10 月 27 日・28 日) ・行 程:銀山温泉、山寺、イオンモール天童、お釜、丹野こんにゃく等 ・招請者:エージェント2名、メディア1名 (4)東京都との連携 2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会とさらにその先を見据え、 東京と東北地域の魅力的な観光ルートを海外に広く発信し、両地域への外国人個 人旅行者の誘致を促進するために、発信力のある国内外在住の外国人を招聘し観 光ルートの取材を実施した。 ・実施日:平成 28 年1月 24 日(日)~26 日(火) (県内日程:1月 25 日・26 日) ・行 程:相馬楼、土門拳記念館、加茂水族館、致道博物館、羽黒山、富樫ろ うそく店 ・招請者:国内在住メディア1名、国外在住メディア1名 ・情報発信:特設ページ、被招請者の保有媒体及び連携先のホームページ等に おいて、体験記、観光スポット、観光ルート、運賃割引制度等を発 信した。 (5)JNTOとの連携 独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)が実施する「台湾訪日市場振興支 援特別事業」に引き続き参加し、台湾からの観光客の誘致を促進するための情報 提供や支援を受けた。

(15)

15 5 会議の開催 ■平成 27 年度 幹事会 開催日:平成 27 年7月3日(金) 会 場:山形県自治会館 ■平成 27 年度 総会 開催日:平成 27 年7月3日(金) 会 場:山形県自治会館 ・総会に先立ち、長年、やまがた女将会会長として、本県の観光振興に多大 なる御尽力と御貢献をいただきました日本の宿古窯女将 佐藤 洋詩恵様 に対する知事感謝状の贈呈を行った。 ・また、佐藤様には、総会に引き続き、「おもてなしの心とインバウンド誘客 の取組みについて」と題し講演をいただいた。

参照

関連したドキュメント

Public Health Center-based Prospective Study.Yamauchi T, Inagaki M, Yonemoto N, Iwasaki M, Inoue M, Akechi T, Iso H, Tsugane S; JPHC Study Group..Psychooncology. Epub 2014

平成 24

6  外出  12  忘年会  7  夏祭り  1  新年会 . 8  花火 

なごみ 11 名(2 ユニット) 、ひだまり 8 名(2 ユニット)短期入所(合計 4 名) あすわ 2 名、ひまわりの家 2 名

5月 こどもの発達について 臨床心理士 6月 ことばの発達について 言語聴覚士 6月 遊びや学習について 作業療法士 7月 体の使い方について 理学療法士

地点と KAAT の共同制作作品。平成 29 年、地点「忘れる日本人」で鮮烈な KAAT デビューを飾った作家、松原俊太郎による 新作を上演する。.. 9

交流プログラムCONTACT 通年 26 649名 ロビー等 街中コミュニティ 第2・4金曜日 24 16名/117名 和室等 赤レンガCafe 第3土曜日 12

介護労働安定センター主催研修 随時 研修テーマに基づき選定 その他各種関係機関主催研修 随時 研修テーマに基づき選定