子ども・子育て支援新制度及び施設配置計画(素案)の概要に関する市民説明会
の主な質問と回答について
■開催日時・場所・出席人数
NO 日 付 時 間 場 所 出席人数
1 平成 27 年 8 月 6 日(木) 18:30-20:00 南ふれあいセンター 31人 2 平成 27 年 8 月 8 日(土) 18:30-20:00 西ふれあいセンター 25人 3 平成 27 年 8 月 10 日(月) 18:30-20:00 岡山市役所本庁舎 28人 4 平成 27 年 8 月 20 日(木) 18:30-20:00 岡山ふれあいセンター 111人 5 平成 27 年 8 月 23 日(日) 10:00-11:30 岡山県生涯学習センター 80人 6 平成 27 年 8 月 29 日(土) 18:30-20:00 西大寺ふれあいセンター 65人
※うち、託児サービス利用児 8 月 20 日(2人)、8 月 23 日(10人)
■子ども・子育て支援新制度の内容について
質 問 回 答
認定こども園では、1号・2号・ 3 号 がそ れ ぞれ 夏休 み も生 活 で きるのか。
1号認定こどもは、幼稚園と同じく、長期休業(夏休み・冬休み・春休み) があります。2号認定こども・3号認定こどもはこれまでの保育園と同様とな ります。
認定こども園に入園していない 子どもの家庭も、子育て支援を 受けることが出来るとあるが、 具体的にどのような支援か。
認定こども園は、幼稚園と保育所の両方の良いところを活かし、「学校教育」 「保育」「子育て支援」を総合的に提供できる施設で、入園していない子ども の家庭も、子育て支援を受けることができます。現在、幼稚園で子育て広場や 園庭開放などを行っておりますが、これらも含めて、今後、具体的な内容を検 討します。
認定は誰が行うのか。
新制度では、幼稚園、保育所、認定こども園及び地域型保育事業の利用を希 望される保護者の方に、利用のための支給認定を受けていただくことになりま す。支給認定はお住まいの住民票のある各市町村で行われます。
保育短時間とはどのようなもの か。
保育短時間はパートタイムなどの短時間就労の方を想定した利用時間で、1 日の保育時間は8時間になります。
地元の方が地元の園に入園でき ないようなことが起きていると 聞いているがどうか。
現在の幼稚園、保育所では学区制をとっていないため、地元の子どもたちが 優先的に入園できる状況にはありません。市立の認定こども園も同様の取扱い になります。
認定こども園で、2号認定が多 くなり1号認定で入れないこと が起きるのではないか。
■子ども・子育て支援事業計画について
質 問 回 答
岡 山 市の 事 業計 画で 、 30 の 認 定 こ ども 園 へ移 行し た 場合 、 公 立 施 設が 減 るこ とに な ると 考 え ら れ るが 、 残り は私 立 園が 参 入 してくるのか。
市町村子ども・子育て支援事業計画は、5年間の計画期間における幼児期の 学校教育・保育・地域の子育て支援についての需給計画で、新制度の実施主体 である全市町村で作成されています。
量の見込みでは、幼児期の学校教育・保育・地域子ども・子育て支援事業に ついて、「現在の利用状況+利用希望」を踏まえて記載し、確保の内容・実施 時期は、幼児期の学校教育・保育について、施設(認定こども園、幼稚園、保 育所)、地域型保育事業による確保の状況を記載します。量の見込みと差があ る場合には、施設・地域型保育事業の整備が必要になります。
本市では、市立幼保連携型認定こども園を、確保方策として計上しています。 民営化・統廃合については、具体的な施設が決まっていないことから、この計 画には反映しておりません。また、施設が不足するような形で減らすものでは ありません。
今後、民営化・統廃合については、施設が不足することのないよう、地元関 係者や保護者との協議を行います。
今後統廃合が進んだ場合、施設 が足りないこともありうるの か。
子どもの数が余っているところ は廃止して、子どもの数が多い ところは公立施設を民営化して 対応していくのか。
■地域型保育事業について
質 問 回 答
認定こども園のない地域では、 地域型保育で同じサービスが受 けられるのか。
地域型保育事業は3号認定こどもが対象となります。人口が非常に少ない地 域でも、同様なサービスが提供出来るよう、各教育・保育提供区域ごとに市立 の幼保連携型認定こども園を整備していきます。
地域型保育事業の小規模保育と 事業所内保育は保育士の配置基 準がはっきりしているのか。
地域型保育事業では、事業の類型によって、それぞれ職員の配置基準が定め られており、保育士資格をお持ちでない方も勤務することが出来る制度です。 ただし、岡山市は今回募集の小規模保育事業、事業所内保育事業では、保育 士資格をお持ちの方を条件にしています。
地域型保育の園児が卒園後は、 その後、認定こども園など他の 施設に入れるのか。
小規模保育事業、事業所内保育事業では、小規模かつ0∼2歳児までの事業 であることから、保育内容の支援及び卒園後の受け皿の役割を担う連携施設の 設定を求められています。
■施設配置計画の内容について
質 問 回 答
教育・保育提供区域はなぜ30区 域なのか。
子ども・子育て支援法により、市町村は、子ども・子育て会議において意見 聴取の上、「子ども・子育て支援事業計画」を策定することとされ、その前提 として、地理的条件、人口、交通事情、教育・保育施設の整備状況などを勘案 した教育・保育提供区域を定めることとされています。
教育・保育提供区域は、就学前教育・保育のニーズと供給について考える単 位として、生活圏、地域活動エリア、行政単位などを基にした案について、同 会議で意見を伺った上で、小学校区の組み合わせによる区域により、事業計画 を策定するとしました。
また、併せて、公としての役割をもつ施設の設定について、この教育・保育 提供区域と同じにすることの方が、混乱が少なく、分かり易いのではないかと いうご意見もいただき、同じ区域としております。
なお、市立幼保連携型認定こども園については、30の教育・保育提供区域 に1園を整備していくこととしております。
公立で幼保連携型認定こども園 として残すのがなぜ30なのか。
認定こども園候補が2つの候補 園となる区域があるが、2つとも 認定こども園候補になるのか、2 つのうち1つがこども園候補に なるのか。
候補園選定でエアコン、調理室と あるが、なぜ、このような基準を 作ったのか。
岡山市子ども・子育て会議において、市立の幼保連携型認定こども園では、 ある程度の施設規模や設備が必要ではないかとのご意見があり、認定こども園 の選定基準として、①施設の状況(必要な施設規模)②施設の状況(必要な設 備)③入園児童数の3つを設けています。
公として果たすべき役割とは何 か。
障害の程度や家庭の状況により、私立の教育・保育施設に入園できない場合 も想定され、市立幼保連携型認定こども園が、セーフティネットとしての役割 を果たすとともに、岡山型一貫教育の推進を図るためのかなめや、他の関係機 関等との連携・接続のかなめとしての役割を果たしています。
この計画は教育論を元にしたも のか、財政論を元にしたものか。
平成24年12月に策定した「岡山市の就学前教育・保育の在り方について」 では、現在の就学前教育・保育施設・環境の課題を解決するため、公立の施設 配置の最適化を行うもので、どちらか一方のみに基づいたものではありませ ん。
■施設配置計画の進め方について
質 問 回 答
これから地元協議に入る具体的 な方法を教えてください。
これまで、試行園として市立幼保連携型認定こども園を整備している区域や 優先して地元協議を行っている区域では、町内会関係者、通園中の保護者の 方々と協議を行うとともに、地域協働学校等の方々との協議を行ってきまし た。
今後も、町内会関係者、通園中の児童の保護者、各種関係団体、子育て家庭 の方々などと順次進めて行きます。
説明会の持ち方などは、地域の実情等に応じて、柔軟に対応するとともに、 丁寧な説明を行っていきます。
具体的な話になれば、今日のよう な説明会が地元でも開催される のか。
地元に地域協働学校があるが、こ の地域協働学校との摺り合わせ はどうなるのか。
愛育委員をしているが、愛育委員 にも説明をしてもらえるか。
認定こども園はいつまでに完成 するのか。
岡山市子ども・子育て支援事業計画期間の計画期間である平成31年度を目 途に、施設の耐震化、老朽化などの優先度に応じて、順次、市立幼保連携型認 定こども園の整備を進めていくことにしており、できるだけ早期に、各教育・ 保育提供区域ごとに地元や保護者等と協議を実施していきたいと考えていま す。
このため、現在、公立施設の整備等の進め方についての素案をお示ししたと ころであり、議会などで、ご意見を伺いながら、進めていきたいと考えていま す。
5年後の施設のあるべき姿、理想 とそれが実現できるかの見通し はどうか。
地域が反対したらどうなるのか。
できる限り地元関係者や保護者に方々にご納得いただけるよう、丁寧に説明 して、一定のご理解を得たうえで進めてまいりたいと考えております。
声の大きいところが得をしない よう公平に進めてほしい。
議会の保健福祉委員会には、随時、途中経過等を報告させていだだきますが、 歩調を合わせていき、できる限り進捗状況をお知らせしていきたいと考えてい ます。
現場で働いている園長や職員の 声に耳を傾けてほしい。
地域や保護者の声を一番知っているのは、園の職員であり、施設のあり方や 今後の方針を決めていく上では、地元関係者や保護者だけでなく、同時に園の 職員の意見・提案も聞きながら進めていきます。
現在の園に通園している途中で、 園を変わってくださいというよ うなことが起こり得るのか。
■民営化・統廃合について
質 問 回 答
施設の整備方針で民営化後の園 舎利用等は、事業者と協議とある が具体的にはどういう内容か。
現在使用できるものを有効利用していきますが、老朽化している施設では一 定の施設改修も想定しています。
また、使い勝手がどうか、事業者の方が目指されるもので若干変わってくる と思われますので、地元関係者や保護者の要望も踏まえ、事業者と協議してい きます。
民営化は市が行うのか。地元で事 業者を確保していくのか。
移管先の募集については市が行い、移管先法人を幅広く募るため、原則、公 募とする予定です。
民間の手が挙がらなかった場合 は、公立園として残るのか。
誰も手が挙がらなかった場合、公立として残っていくかは現時点で具体的に 決まっていません。一歩ずつ進めて行きたいと考えています。
民営化されると色々なものが効 率化されて、公立と比べて質が落 ちるのではないか。
認定こども園、幼稚園、保育所における教育・保育の内容や職員配置、施設 の運営基準等については、本市の条例に従い実施することとされているため、 基本的には市立も私立も違いはありません。
移管先法人に対して、引継ぎを行うことにより、これまで地域や保護者の 方々と築き上げてきた園の行事や日々の教育・保育内容は、出来る限り民営化 後も引き続き実施していただく予定です。
岡山市では公私にかかわらず、同じ就学前の子どもに良質なものを提供でき るよう整備を進めております。
なお、民営化により、延長保育、休日保育、一時保育など、保護者のニーズ に迅速かつ柔軟に対応できるものと期待しています。
私立園の教育方針も残したまま 引き継いでいくのか。
公立園に通いたいのに私立園に しか通えない子どもが出て来る のではないか。
なぜ、これほど岡山市では公立施 設を設置・運営してきたのか。
他の政令指定都市の施設状況を比較した場合、幼児教育に対する姿勢や考え 方、歴史的な経緯などから、本市では、公立幼稚園の数、割合ともに多くなっ ています。
しかし、公立幼稚園では、入園児数が減少してきており、今後もこの傾向が 続くものと想定されており、見直しが必要と考えています。
民営化された場合の授業料はど うなるのか。
新制度により保護者の方の所得状況により決定され、公立・私立同額になっ ています。このため授業料が民営化によって高くなることはありません。
ただし、教材費など新たな保護者負担を導入する場合には、移管先法人と保 護者の方との協議により決定していただく予定にしています。
就学前教育の質を確保するため、 数園の公立幼稚園を存続してほ しい。
公立施設の施設配置計画では、施設配置の最適化として、公としての役割を 担う市立施設を教育・保育提供区域ごとに設定し、市立幼保連携型認定こども 園として整備し、その他の施設は、区域内での人口バランスなどの地域事情や 地域の声も踏まえて、民営化や統廃合も含めた今後の在り方を検討することと し、現時点では、公立幼稚園が残る残らないという話が出来ない状況です。
これから具体的な協議を実施する中で、徐々に全体像が見えてくると考えて います。
公立幼稚園は100年以上続い ている。存続してほしい。
■認定こども園の運営状況について
質 問 回 答
すでに開園した4園の検証はど うなっているか。
1号認定子どもの朝の受入れが幼稚園と違うため、開園当初は、保護者の戸 惑いがありました。また、1号認定の保護者と2号認定の保護者の時間が合わ ず、保護者同士の交流や活動が円滑に出来ないなどの課題もあります。
今後、それぞれの内容について市と園の方で話し合いを進めながら検証を進 めていきます。
園の職員や保護者のアンケート は行っているのか。
現在、アンケート調査は行っておりませんが、今後、実施する予定にしてい ます。結果内容についても、何らかの方法でフィードバックさせていただきた いと考えています。
アンケート結果内容を他の園に もフィードバックしてほしい。 認定こども園の課題も市民にフ ィードバックしたらどうか。
■園職員の人員体制について
質 問 回 答
働く職員の勤務条件や身分保障 をしっかりしてほしい。
公立園職員の勤務条件など、園の職員が安心して働けるよう、関係者と協議 を進めています。
園では職員が不足している。人の 充実をお願いしたい。
保育所では毎年定員数が増えているものの、入園児童数も増えており、本年 4月11日現在938人の未入園児童が発生しています。
それに伴って、公立・私立問わず、保育士が不足しているという課題があり ます。
保育士の待遇の改善を図る上で、今後も必要な運営費を確保していきます。 また、国の方でも保育士の所得を上げるための施策に取り組んでいます。
私立保育園では保育士を募集し ても、応募が難しいと聞いている がどうか。
認定こども園では、先生同士のコ ミュニケーションがローテーシ ョン制のため減ってきていると いう声が出ているがどうか。
1号認定こどもが夏休みなどの場合、少し余裕時間が出来、話し合いの時 間が確保しやすくなると考えています。
また、現在、園児が降園し時間が作れたところで、話合いをするなど、普 段から時間の工夫がされており、今後も、必要な期間を確保していきます。
開園した認定こども園では、規定 の職員より足りないと聞いてい る。また、障害者への対応、看護 職員、事務職員などは配置されて いるのか。
国が定めた基準はクリアしているが、岡山市の独自の基準を定めて取り組ん でいます。
看護職員はまだ配置されていない園もありますが、障害者へ対応する職員、 事務職員は各園配置されています。
■教育・保育の内容、職員研修について
質 問 回 答
質の高い教育・保育の中味につい て教えてほしい。
質が高いというのは、国が定める基準を常に上回ることをいいますが、現在 が低いということではありません。国では質を維持するというような意味合い で、質の高いという言い方をしています。
幼稚園・保育所では、基準をクリアした状態をさらに高めていこうというこ とで日々、教育・保育を実施しています。
私立園についても同じように質 の高さが確保されているのか。
幼稚園では幼稚園教育要領、保育所では保育所保育指針、認定こども園では 認定こども園教育・保育要領に基づいた教育・保育が公立・私立問わず実施さ れており、教育・保育の内容に基本的な違いはないと考えています。
質の高い教育を実施するために は職員の研修の時間の確保が大 切である。認定こども園で具体的 にどのように研修していくのか。
研修は非常に大切なものと考えており、認定こども園では研修時間の確保が 課題と認識しております。
全員が集まって実施するのは、すべての園児の降園後でない限り難しく、例 えば、学年の話合いをしたい場合には、学年の話の時間をとっていただくなど の工夫が必要になってきます。
どのような形で全員に知らせていくか、研修の時間を確保するかを、今後、 時間の使い方の工夫や伝え方も含めながら考えていきます。
認定こども園の職員研修につい て、これまでの研修を引き継がれ るのか。
認定こども園の職員研修は、これまで公立・私立の幼稚園・保育所で実施し てきた研修を引き継いでいきます
■市民周知について
質 問 回 答
市民説明会の情報を新聞で初め て知った。もっと周知をしてほし い。
今回の市民説明会では、市民周知のため、市の広報紙「市民のひろばおかや ま」、市のホームページ、各メディアへの情報提供、公立・私立の幼稚園・保 育所・認定こども園へチラシの掲示依頼、各福祉事務所・区役所・支所・地域 センターへのチラシ配布依頼を行っております。
今後も効果的な周知方法について検討していきます。
園の保護者だけでなく、地域住民 へも周知を徹底してほしい。
このような新制度の内容をどこ
に行けば説明してもらえるか。 本市では、各福祉事務所や本庁就園管理課に入園の案内などを行う「利用者 支援員」を配置し、ご相談などに対応しております。
今後もより詳しい説明をしてほ しい。
昨年実施した市民説明会とどう 違うのか。
昨年4月∼5月にかけて、子ども・子育て支援新制度の説明会を開催しまし たが、まだ、制度的に決まっていないことが多かったため、今回の説明会では、 改めて、新制度の施行に合わせて決定した内容、岡山市の現状、取組み等につ いての説明会を実施しています。
■その他
質 問 回 答
市立幼稚園で3歳児教育を実施 してほしい。
市立幼稚園の3歳児教育は、今年度より開園した認定こども園で新たに実施 しているところであり、引き続き、認定こども園の整備・運営により拡大して いきます。
希望する3歳児が全員幼稚園に 入園できるようにしてほしい。
なぜ、子どもの減少を止める施策 を実施しないのか。
就学前教育・保育施設での子育て支援事業だけでなく、小学校に入学以降 の放課後児童クラブの充実などに取り組んでいるところであり、今後も、引 き続き、それぞれのライフステージにおける支援の事業を拡充し、市民の皆 さんが安心して出産・子育てができるよう取り組んでいきます。
子どもが通っている園では盆休 みがあるが、以前、通っていた園 ではなかった。園によって、公私 立園によって対応が違うのか。
基本は公立・私立保育所ともに11時間開所で年末年始や日祝日以外は開 所することになっております。ただし、利用される保護者との話し合いにより 園で独自に決めているケースもあります。
兄妹が違う園に通っている。この 事実をどう説明するのか。