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巻 頭 言 副支部長 深見浩司

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北海道の雪氷  No.33(2014)

Copyright © 2014  公益社団法人日本雪氷学会北海道支部

巻 頭 言

副支部長  深見浩司

(北海道立総合研究機構 環境・地質研究本部 地質研究所)

2013年度から,副支部長を仰せつかっております.2009〜2011年度の研究発表会担当の理事を 務めた後,1 年間のブランクで,また支部活動のお手伝いをさせて頂いていることになります.こ の間,2009年度には,支部の幹事が廃止となり,それぞれの事業担当理事が責任者となって,理事 会を中心に支部の事業を遂行する形になりました.そして2011年度は,研究発表会を約1ヶ月早 めて休日を含む2日間の開催とし,総会を同時に開催するなど,支部の活動が大きく変わった年で した.これらの支部の改革があって,私のブランク期間の 2012 年度には,雪氷学会が公益社団法 人になりました.

2013年度からの支部活動で感じたことは,公益社団法人化に伴う事情によるのかは定かではあり ませんが,以前よりも支部の事業予算が厳しく査定されるようになったということです.支部では これまでと同様の活動を維持するために,今年度から,地域講演会の開催に外部資金(社会活動助 成金など)の導入を検討しました.これにより,昨年度とほぼ同様の支部活動が本部の理事会で承 認されました.これまでのところ,応募した外部資金は不採択となったため,地域講演会は緊縮予 算で実施せざるを得ない状況ですが,旭川市近郊の東川町において開催される「ひがしかわ氷まつ り」にあわせて,2015年1月に実施する予定です.

さて,本年5月の研究発表会では39件の発表があり,全ての発表を掲載して,このように本誌 を発刊することができました.昨年度は,後述する北海道雪氷賞のこともあって,研究発表会での 全ての発表を,論文として掲載することを優先したため,発刊が遅れてしまいました.これまでも,

発表を全て掲載するため,論文提出期限以降でも受付を延長して発刊していたようです.全ての論 文を掲載するために,発刊日が遅れるという問題は,これからも起こりうることですが,原稿提出 の可否の確認を適切に検討しながら,遅滞なく発刊できるよう心がけていくことになろうかと思い ます.発表者や関係者のご協力をお願いする次第です.

本誌の投稿論文をもとに選考する北海道雪氷賞(通称,「北の風花賞」)は,2011年度に創設され ました.そして,2013年度に表彰規定の変更が行われ,北海道雪氷賞は,「北の風花賞」,「北の六 華賞」,「北の蛍雪賞」に細分されました.2013年度の表彰委員だったのですが,「北の蛍雪賞」に 関する選考方法については,今後の検討すべき課題となり,対象者を決定し(でき)ませんでした.

以上のように,ここ数年,支部の活動は大きく変わってきております.これまでの伝統を踏襲し つつも,時代に見合った新たな展開は必要と思われます.それに伴い,様々な検討課題が出てくる 場合もあります.いずれにせよ,今後の支部活動をより良きものとするためには,支部会員の皆様 の忌憚のないご意見や積極的なご協力は欠かせません.今後とも,支部活動へのご支援,よろしく お願いいたします.

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