1
コストオン方式による請負契約の締結に伴う工事に関する協定書
件名 (仮称)新千葉県自治会館建設工事
発注者 千葉県市町村総合事務組合 (以下「甲」という。)
請負者 ○○○○○○○○○○○ (以下「乙」という。)
コストオン協定施工者 ○○○○○○○○○○○ (以下「丙-1」という。)
○○○○○○○○○○○ (以下「丙-2」という。)
工事監理者 ○○○○○○○○○○○ (以下「丁」という。)
平成17年 月 日付で甲と乙の間に締結された工事請負契約(以下「基本契約」
という。)を補完するものとして、同工事のコストオン工事に関し次のとおり協定した。
(コストオン工事の発注)
第 1 条 (1)乙は甲の定めた金額をもって丙に発注し、丙はこれを受注する。
(2)乙丙間の請負契約は、基本契約(工期・支払い条件等)に基づき、乙丙 間の下請負契約約款により締結するものとする。
(3)前項の下請負契約約款は民間(旧四会)連合協定工事請負契約約款を 準用し、甲を乙に、乙を丙に読み替えるものとする。
(乙の業務)
第 2 条 (1)乙は全工事を統括管理すると共に、共益業務を行うものとする。
(2)前項の統括管理業務及び共益業務の内容は別表に定める通りとし、そ の細目については、乙の指示するところに従うものとする。
(3)(1)の統括管理業務及び共益業務に要する費用は、基本契約の定める ところにより、甲が乙に支払う請負代金にコストオンフィーとして計上する ものとする。
(乙丙相互に対する工事の委託)
第 3 条 丙(乙)はその分担する工事について、一定の事項を乙(丙)に委託する ことができるものとする。
(乙丙間の費用分担関係)
第 4 条 乙は前条の規定により、丙から工事の委託に伴う費用を受け取る場合を除 き、名目の如何を問わず丙から金銭を徴収し、又は丙に支払うべき金額の一
2 部を差し引いてはならない。
(請負金額の変更)
第 5 条 (1)設計変更その他の理由により、第 1条に規定する甲の定めた請負金額 を変更する必要が生じた場合は、丁及び丙が協議してその変更すべき金額を 検討し甲の承認を経て決定するものとする。
(2)前項の規定により請負金額を変更することとした場合は、基本契約の 請負金額についても同時に変更されるものとする。
(請負金額の支払い)
第 6 条 (1)乙は基本契約に基づき、甲から乙に対して支払われた請負金額のうち、
丙が分担する工事金額に対応する分の金額を、翌月10日に支払う(前払い金 も含む)ものとする。
(2)第 5 条で規定した変更金額の増減については、最終支払い時に決済す るものとし、丁はこれを確認する。
(丙に対する施工上の指示等)
第 7 条 甲または丁は乙を経由せず、または乙の立会いなしで丙に対して直接指示 をすることができるものとする。この場合においては当該指示等の内容を甲 もしくは丁又は丙のいずれかが、事後すみやかに乙に伝えるものとする。た だし、丙のみに関する事項は除く。
(瑕疵担保責任等)
第 8 条 丙の責任によって生じた工事中の損害及び建物の竣工後における瑕疵につ いては、丙が直接甲その他の関係者に対して責任を負うものとする。
(実費精算項目の費用負担関係)
第 9 条 (1)別表に定める実費精算項目に関する費用は丙が負担するものとする。
(2)前項について、丙が乙に工事委託する場合は実費精算とし、乙が丙に 支払う請負代金と相殺するものとするが、場合により別清算とする場合、丙 は乙の請求後速やかに支払うものとする。
(この協定に定めのない事項等)
第 10 条 この協定に定めのない事項又はこの協定に関し生じた疑問については、甲、
乙、丙及び丁が相互信頼を基礎とし、協議して定めるものとする。
上記契約の証として協定書を5通作成し、甲、乙、丙及び丁がそれぞれ記名捺印の上、
各自1通を所持する。
3 平成17年 月 日
(甲) 住所 千葉市中央区市場町1番3号 千葉県自治会館内
氏名 千葉県市町村総合事務組合
組合長 久 我 洋
(乙) 住所 氏名
(丙-1) 住所 氏名
(丙-2) 住所 氏名
(丁) 住所 氏名
4
資料1
コストオン業務の基本的な業務範囲
1 建築工事の施工会社を統括管理会社とする。
2 建築工事に付帯する電気設備工事・機械設 備工事は建築施工会社の1次下請となる。
(ただし、工事金額は、発注者の提示額と する。 )
3 建築施工会社(統括管理会社)は2の電気
設備・機械設備工事会社等1次下請に対す
る品質、工程ならびに安全衛生に関する統
括管理責任を有する。
5
資料2
(仮称)新千葉県自治会館建設工事
コストオン業務内容書
6
工事統括管理業務項目
統括管理業務項目 内容
1 各工事工程の管理・調整 諸工程の管理・調整及び総合工程表の作成
2 総合仮設計画 諸仮設計画の策定及び実施・調整・管理
3 工程打合せ会の開催 諸工程打合せ会の開催・調整
4 資材搬入揚重計画 諸資材の揚重・搬入計画の策定及び実施・調 整・管理
5 安全衛生指導及び協議会開催 統括安全衛生責務・安全管理・安全衛生協議 会の開催・安全衛生指導・教育及び安全対策・
安全大会の開催等
6 建築構造体貫通部の調整 建築構造体貫通部の取り合い調整
7 建築仕上げ取り合い関係の調整 建築工事・各設備工事間等関連工事の仕上げ 取り合い調整・施工区分の総合調整
8 建築施工図の交付 関連工事への建築図(総合図・他施工図等)の 作成・交付・調整
9 電気設備工事及び機械設備工事等の施 工図との調整
設備施工図の確認・調整
10 関連工事総合調整 建築工事・各設備工事及び設備関連工事間の 取り合い調整
11 現場の進行及び施工状況の確認調整 現場の進捗状況及び施工状況の確認・調整
12 諸官庁指導事項 諸官庁指導事項の検討・調整・実施
13 建物完成時における完成図書類の作成 建物完成時における完成図書類作成の確認・
調整
14 近隣対策 近隣に対する調整費
15 その他必要な調整管理 その他統括管理のために必要な事項
7
工事共益業務項目
共益業務項目 内容
1 施主及び監理者用現場事務所 発注者及び工事監理者用事務所の設営・
撤去・維持管理費(電気・ガス・水道・下水 道・清掃・電話・事務機器類・その他の費用 を含む。)
2 交通整理 現場内・周囲の交通整理費用
3 一般警備及び保安 保安警備費用
4 場内一般清掃 場内一般清掃費用及び一般ゴミ類の指定 場所からの場外搬出費用(工事に関わる 発生材は除く。)
5 一般内外足場 一般内外足場の設営・盛替え・撤去費及び 維持管理費(ただし、建築工事用足場以 外の部分は除く。)
6 工事用仮設電気・上下水道・ガス工事費 工事用仮設設備の設営・維持管理・撤去費
(電灯・動力コンセント・給水・排水・ガス 等)
7 場内連絡用構内電話・インターホン等の放 送設備
発注者・工事管理者事務所・建築工事事務 所・各設備工事事務所間等の連絡電話・放 送設備等の設営・撤去費及び維持管理費 8 労災保険 各種保険加入手続き(各コストオン会社
分の費用はそれぞれ工事費の按分にて負 担する。)
9 各機器損料・管理費 場内に設置する機器類の損料・管理費
10 揚重機器設置・運転及び管理 建築工事で必要な場合の固定揚重機の設 営・撤去費及び維持管理費(オペレーター 費用を含む。)
11 各設備会社への施設・場所の提供 各設備工事会社の仮設便所・手洗い場・喫 煙所・駐車場・加工場の設営・撤去費及び 維持管理費(電気・ガス・水道・下水道代 等)※加工場は場所のみの提供
8
共益業務項目 内容
12 場内休憩所 休憩所の設営・撤去費及び維持管理費(電 気・ガス・水道・下水道代等)
13 基準墨出し 建物の基準墨だし(仕上げの墨出しを含 む)
14 各設備会社用現場事務所 設置場所の提供とインフラ設備の1次側 までの供給(事務所は各設備会社・別途工 事会社が各々設置とする。)
15 各設備工事の竣工写真撮影及び作成(本項 は各設備会社が負担)
発注者・工事監理者等提出用竣工写真の 撮影・作成
16 その他必要な共益業務 型枠損料・軽微な配筋の乱れ手直し等
17 産業廃棄物処理 産業廃棄物については建築施工会社と設 備工事会社間で、その都度打合せのこと
18 その他共益業務として発注者が指示する 業務にかかる費用
9
工事実費精算項目
実費精算項目 内容
1 設備工事搬入材の梱包材・残材の搬出費用 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
2 セメント等資材使用料 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
3 設備工事用ハツリ工事及びガラの清掃・搬 出費(場内指定場所まで)
各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
4 屋外設備工事により生じた残土処分費 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
5 建物仕上げ損傷復旧補修費 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
6 設備工事専用足場 自社で設置のものは除外
7 設備工事用特殊養生費 自社で設置のものは除外
8 基準墨出し以外のもの 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
9 設備工事専用の整理清掃費 各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。
10 設備工事にかかわる揚重費(専用に移動用 クレーン等を使用する場合。)
各設備会社が負担する。また、建築工事会 社に依頼する場合は実費精算する。