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鰺ヶ沢町橋梁長寿命化修繕計画 ~10 箇年計画 ~ 平成 26 年 3 月 鰺ヶ沢町

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寿

寿

~1 0 箇 年 計 画~

平成 26 年 3 月

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目 次

頁 1. 橋梁長寿命化修繕計画策定の背景 ··· 1 2. 鰺ヶ沢町橋梁アセットマネジメントの基本コンセプト ··· 2 3. 鰺ヶ沢町の橋梁を取り巻く現状 ··· 3 3-1. 橋梁の現況(橋梁数の内訳) ··· 3 3-2. 長寿命化修繕計画の対策橋梁 ··· 4 3-3. 橋梁架橋位置の環境 ··· 12 4. 橋梁アセットマネジメントに基づく橋梁長寿命化修繕計画の基本フロー ··· 14 5. 橋梁長寿命化修繕計画の策定 ··· 15 5-1. 橋梁の維持管理体系 ··· 15 5-2. 橋梁長寿命化修繕計画の概要 ··· 16 (1) 維持・管理点検 ··· 17 (2) 維持管理シナリオ ··· 19 (3) 更新対象の選定 ··· 20 (4) 長寿命化シナリオの絞込み ··· 20 (5) 長寿命化対策橋梁の検討 ··· 21 (6) 更新シナリオの検討 ··· 21 (7) 健全度の将来予測と LCC 算定 ··· 21 (8) 予算の平準化 ··· 22 (9) シナリオ別 LCC 算定結果 ··· 23 (10) 予算シミュレーション ··· 24 (11) 長寿命化対策工事リスト ··· 26 6. 橋梁長寿命化修繕計画により見込まれるコスト縮減効果 ··· 29 7. 事後計画 ··· 30 8. 計画策定担当部署および意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 ··· 30

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0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 ~ 1965 ~ 1970 ~ 1975 ~ 1980 ~ 1985 ~ 1990 ~ 1995 ~ 2000 ~ 2005 ~ 2010 ~ 2014 橋梁数累計 年度別架設橋梁数 架設年度 コンクリート橋 鋼橋 累計 50年以上 8.3% 50年以上 31.0% 50年以上 71.4% 50年以上 81.0% 50年未満 91.7% 50年未満 69.0% 50年未満 28.6% 50年未満 19.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 現在(H25年) 10年後 20年後 30年後 橋梁数の 割合

1.橋梁長寿命化修繕計画策定の背景

我が国は現在、高度経済成長期に大量に建造された橋梁が老朽化し始め、今後 20 年間に大 規模な補修や更新を行わなければならないといわれています。しかしながら、これまで通りの スクラップ・アンド・ビルドとすることはコストや環境面、社会資本整備の観点から非常に厳 しい状況となっています。 そのような状況を踏まえ青森県では、長期的な視点から橋梁を効率的・効果的に管理し、維 持更新コストの最小化・平準化を図って行く取り組みとして、平成 16 年度より橋梁アセット マネジメントシステムを構築し、平成 18 年 3 月には、橋長 15m 以上の橋梁を対象とした 5 箇 年のアクションプラン(平成 18 年度~平成 22 年度)を策定しました。 その後、橋長 15m 未満の橋梁に関しても点検が完了したことを受け、県が管理する全ての橋 梁を対象とした「橋梁長寿命化修繕計画(10 箇年計画:平成 20 年度~平成 29 年度)」策定し、 現在、同計画に基づき事業を実施しているところです。 鰺ヶ沢町が管理する橋梁においては、橋長 2m 以上の橋を対象に長期的な視点から合理的な 維持管理・更新コストの最小化・平準化を図って行く取り組みとして「橋梁長寿命化修繕計画 (10 箇年計画:平成 28 年度~平成 37 年度)」を策定しました。 図 1-1 鰺ヶ沢町橋梁概要(対象橋梁 84 橋) 図 1-2 供用開始後の割合 大量更新の到来 1970 年代に集中

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2.鰺ヶ沢町橋梁アセットマネジメントの基本コンセプト

鰺ヶ沢町としては、青森県の基本コンセプトに基づき、橋梁アセットマネジメント※1をす すめることとします。 <青森県の基本コンセプト> ☆ 県民の安全安心な生活を確保するため、健全な道路ネットワークを維持します これまで県民の生活を支え続けてきた多くの道路や橋梁などの老朽化が進行しており、近い将来 に更新などに要する費用が膨大になるという問題が明らかとなってきました。 この問題を解決しなければ、橋梁などの劣化・損傷が進み、道路ネットワークが機能しなくなり、 県民の生活に支障をきたすことが想定されます。 本県としては、来るべき大量更新時代に向けて、今後とも県民の安全・安心な生活を確保するた め、健全な道路ネットワークを維持することに全力で取り組んで行きます。 ☆ 全国に先駆けてアセットマネジメントを導入しました そこで、本県では若手職員のアイディアを積極的に取り入れ、大量更新時代に対応すべく、社会 資本の新たな維持管理の手法として、「アセットマネジメント」を全国に先駆けて導入しました。 ☆ これまでの維持管理の常識から転換します これまでの維持管理は、「傷んでから直すまたは作り替える」という対症療法的なものでしたが、 これからは、「傷む前に直して、できる限り長く使う」という予防保全的なものとし、将来にわた る維持更新コスト (ライフサイクルコスト:LCC)を最小化する方向に転換します。 ☆ 社会資本の維持更新コストの大幅削減を実現します 「いつ、どの橋梁に、どのような対策が必要か」をアセットマネジメントにより的確に判断のう え、橋梁の長寿命化を図り、将来にわたる維持更新コストの大幅な削減を実現します。 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」 ※1 アセットマネジメント:道路を資産としてとらえ、構造物全体の状態を定量的に把握・評価し、中長期的な予 測を行うとともに、予算的制約の下で、いつどのような対策をどこに行うのが最適であるかを決定できる総合 的なマネジメント〔「道路構造物の今後の管理・更新等のあり方提言(平成 15 年 4 月)」国土交通省道路局 HP より〕

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3.鰺ヶ沢町の橋梁を取り巻く現状

3-1.橋梁の現況(橋梁数の内訳) 現在、鰺ヶ沢町で管理する橋梁は、平成 26 年 3 月現在で 93 橋であり、橋長別の内訳は以 下のとおりです。 橋長 15m 以上 ··· 35 橋 橋長 15m 未満 ··· 58 橋 表 3-1 橋梁データ集計表 町道 農道 その他 合 計 全管理橋梁数 93 0 0 93 うち、計画の対象橋梁数 84 0 0 84 うち、これまでの計画策定橋梁数 27 0 0 27 うち、H25 年度 計画策定橋梁数 84 0 0 84 ○長寿命化修繕計画の対象:管理するすべての橋梁 コンクリート 橋 75橋 81% 鋼橋 17橋 18% 木橋 1橋 1% 全 橋 梁 93橋 図 3-1 橋種別橋梁の割合 管理する橋種別の内訳は、コンクリート橋 75 橋(81%)、鋼橋 17 橋(18%)、木橋 1 橋(1%) の計 93 橋であります。

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3-2.長寿命化修繕計画の対策橋梁 長寿命化修繕計画対象の鰺ヶ沢町管理橋梁(全 84 橋)の内訳は、コンクリート橋 68 橋(81%)、 鋼橋 16 橋(19%)となっています。 建設後経過年数の割合としては、30~39 年経過した橋梁の割合が最も多く、全体の 40%(34 橋/84 橋)を占めています。また、20 年以上経過した橋梁の割合が、全体の 81%(68 橋/84 橋) を占めている状況です。 コンクリート 橋 68橋 81% 鋼橋 16橋 19% 対象橋梁 84橋 図 3-2計画対象橋梁橋種別橋梁の割合 10年未満 3橋 4% 10~19年 13橋 15% 20~29年 8橋 10% 30~39年 34橋 40% 40~49年 19橋 23% 50~59年 7橋 8% H25計画策定 橋梁 84橋 図 3-3建設後経過年数別の割合

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表 3-2 橋梁諸元(1/2) (H25 計画策定対象_ 84 橋) 橋梁 番号 橋梁名 供用年月日 供用 年数 橋長 (m) 径間 有効幅員 (m) 全幅員 (m) 上部工形式 321100201 馬久前沢川1号橋まくまいさわがわ1ごうきょう 1981年 32年 11.62 1 5.50 6.50 単純プレテンI桁床版橋 321100601 鏡石橋かがみいしばし 1973年 40年 2.47 1 3.35 3.63 単純RC床版橋 321100602 金沢橋かなざわばし 1973年 40年 3.30 1 3.2~6.36 3.5~6.66 単純RC床版橋 321100604 種里2号橋たねさと2ごうきょう 1973年 40年 2.95 1 4.18 4.48 単純RC床版橋 321100605 種里1号橋たねさと1ごうきょう 1973年 40年 3.53 1 4.14 4.42 単純RC床版橋 321100806 新徳明橋しんとくめいばし 2004年 9年 29.50 1 8.00 9.20 単純ポステンT桁橋(バルブ) 321100805 清水橋しみずばし 2006年 7年 14.80 1 8.50 9.70 単純プレテン中空床版橋 321200501 津軽沢1号橋つがるさわ1ごうきょう 1963年 50年 5.49 1 5.243~ 3.97 5.623~ 4.35単純RC床版橋 321200502 津軽沢3号橋つがるさわ3ごうきょう 1963年 50年 4.20 1 3.40 3.70 単純RC床版橋 321201001 間木2号橋まぎ2ごうきょう 1980年 33年 5.60 1 3.51 3.74 単純RC床版橋 321201002 間木3号橋まぎ3ごうきょう 1980年 33年 3.98 1 2.93 3.79 単純RC床版橋 321201201 長間瀬2号橋ながませ2ごうきょう 1976年 37年 3.40 1 3.62 3.98 単純RC床版橋 321201202 長間瀬3号橋ながませ3ごうきょう 1976年 37年 4.34 1 3.59 3.95 単純RC床版橋 321201601 和開橋わかいばし 1974年 39年 5.52 1 6.50 7.10 現場打ちボックス 321304201 田浦川橋たうらがわばし 1978年 35年 5.97 1 3.50 4.50 単純プレテンI桁床版橋 321306201 新富1号橋しんとみ1ごうきょう 1978年 35年 2.80 1 5.70 6.00 単純RC床版橋 321306301 新富2号橋しんとみ2ごうきょう 1978年 35年 2.82 1 3.70 4.00 単純RC床版橋 321309801 土橋つちばし 1963年 50年 9.30 1 5.59 6.17 単純RCT桁橋 321310701 津軽沢2号橋つがるさわ2ごうきょう 1963年 50年 3.89 1 3.72 4.02 単純RC床版橋 321312501 種里北口橋たねさときたぐちばし 1973年 40年 2.20 1 5.05 5.05 現場打ちボックス 321315001 二ツ家橋ふたつやばし 1980年 33年 3.63 1 2.66 3.06 単純RC床版橋 321316202 舘2号橋たて2ごうきょう 1974年 39年 3.85 1 3.03~2.35 3.33~2.65 単純鋼非合成H桁橋 321316401 中白沢橋なかしらさわばし 1974年 39年 4.47 1 5.79~3.11 6.25~3.55 単純RC床版橋 321316901 若松橋わかまつばし 1983年 30年 7.14 1 5.70 6.50 単純RC床版橋 321317101 長平中橋ながだいなかばし 1974年 39年 13.05 3 4.03 4.83 3径間連続RC床版橋+単純RC床版橋 321317501 甲音羽山橋こうおとばやまばし 1974年 39年 2.90 1 5.20 6.00 プレキャストボックス 321317901 中下橋なかしもばし 1980年 33年 2.69 1 5.35~4.90 5.50~5.04 単純RC床版橋 321318901 若山橋わかやまばし 1974年 39年 4.52 1 3.00 3.70 単純RC床版橋 321320401 大曲橋おおまがりばし 1983年 30年 13.06 2 4.04 4.84 2径間連続RC床版橋 321320601 大平野橋おおだいのばし 1962年 51年 8.40 1 3.50 4.32 単純プレテンI桁床版橋 321322701 馬久前沢川7号橋まくまいさわがわ7ごうきょう 1983年 30年 10.42 1 5.53 6.53 単純プレテンI桁床版橋 321327001 西松島橋にしまつしまばし 1983年 30年 5.52 1 2.68 3.28 単純RC床版橋 321330501 葛ヶ沢橋くずがさわばし 1987年 26年 3.00 1 5.44 6.04 プレキャストボックス 321330901 西松島橋にしまつしまばし 2001年 12年 3.61 1 6.27 6.75 単純RC床版橋 321331701 八光沢橋はっこうさわばし 1977年 36年 7.60 1 4.05 4.91 単純プレテンI桁床版橋 321331703 大森沢橋おおもりさわばし 1976年 37年 7.30 1 3.70 4.50 単純プレテンI桁床版橋 321331704 日影沢橋ひかげさわばし 1964年 49年 8.40 1 3.60 4.20 単純プレテンI桁床版橋 321331705 鮎石沢橋あゆいしざわばし 1972年 41年 5.50 1 4.03 4.73 単純プレテンI桁床版橋 321331706 一の沢橋いちのさわばし 1971年 42年 10.47 1 4.00 4.70 単純プレテンI桁床版橋 321331707 滝の沢橋たきのさわばし 1971年 42年 10.54 1 4.13 4.83 単純プレテンI桁床版橋 321331708 石ノ沢橋いしのさわばし 1968年 45年 5.35 1 4.00 4.70 単純プレテンI桁床版橋 321331709 杉ノ沢橋すぎのさわばし 1968年 45年 8.48 1 4.00 4.72 単純プレテンI桁床版橋 321331711 菱喰沢橋ひしくいざわばし 1967年 46年 10.53 1 4.10 4.80 単純プレテンI桁床版橋 321333801 長平1号橋ながだい1ごうきょう 1985年 28年 4.53 1 6.57 7.37 単純RC床版橋 321200601 山子金沢1号橋やまこかなざわ1ごうきょう 1973年 40年 3.26 1 5.03 5.65 単純RC床版橋

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表 3-2 橋梁諸元(2/2) (H25 計画策定対象_ 84 橋) 橋梁 番号 橋梁名 供用年月日 供用 年数 橋長 (m) 径間 有効幅員 (m) 全幅員 (m) 上部工形式 321201101 向平橋むかいっぴらばし 1980年 33年 2.84 1 6.14 6.64 現場打ちボックス 321317401 長平北1号橋ながだいきた1ごうきょう 1974年 39年 3.5 1 5.40 6.20 プレキャストボックス 321335401 建石橋たていしばし 1963年 50年 8.07 1 5.58 6.38 単純鋼非合成H桁橋 321335501 一ツ森1号橋いちつもり1ごうきょう 1999年 14年 3.07 1 11.23 12.53 現場打ちボックス 321335502 一ツ森橋いちつもりばし 1999年 14年 5.4 1 7.67 8.47 現場打ちボックス+プレキャストボックス 321336001 立前橋たてまえばし 1963年 50年 10.52 1 5.11 6.01 単純RCT桁橋 321336301 三ツ沢橋みつさわばし 1999年 14年 3.9 1 11.50 12.00 現場打ちボックス 321337302 田浦橋たうらばし 1978年 35年 4.0 1 10.59~ 9.95 11.59~ 10.95プレキャストボックス 321337301 鳴戸橋なるとばし 1967年 46年 18.3 1 7.50 8.70 単純鋼非合成H桁橋 321320501 大平橋おおだいばし 1978年 35年 10.54 1 4.53 5.23 単純鋼合成H桁橋 321331702 築出沢橋つきだしざわばし 1994年 19年 36.5 1 7.00 8.20 単純ポステンT桁橋 321202401 舞戸橋まいとばし 2012年 1年 47.7 2 5.50 6.70 2径間連続中空合成鋼床版橋 321331721 赤石橋あかいしばし 1967年 46年 48.2 4 4.00 4.70 単純RCT桁橋(4連) 321331722 女行沢橋おんなゆきさわばし 1969年 44年 30.7 1 4.00 4.70 単純鋼合成I桁橋 321331733 中井橋なかいばし 1969年 44年 30.7 1 4.00 4.70 単純鋼合成I桁橋 321100314 中村橋なかむらばし 1997年 16年 44.8 1 10.25 11.25 単純PC箱桁橋 321100802 間木橋まぎはし 1975年 38年 42.7 2 7.00 7.80 単純鋼非合成I桁橋(2連) 321101205 浮田橋うきたばし 1986年 27年 37.6 2 5.00 6.00 単純鋼合成H桁橋(2連) 321200901 梨中橋なしなかばし 1972年 41年 108.8 5 4.00 4.80 単純鋼合成I桁橋(5連) 321201203 長間瀬橋ながませはし 1976年 37年 36.9 2 4.00 4.80 単純鋼非合成H鋼桁橋(2連) 321201410 蓬平橋よもぎだいばし 1998年 15年 24.1 1 10.00 11.00 場所打ち単純中空床版橋 321201406 文左ェ門川原橋ぶんざえもんかわらばし 1981年 32年 45.0 2 5.00 5.80 単純鋼非合成H桁橋(2連) 321201704 安田橋やすたばし 1999年 14年 37.0 1 10.50 11.50 単純ポステン中空床版橋 321201708 湯舟1号橋ゆふね1ごうきょう 1975年 38年 38.8 2 5.00 6.00 単純プレテン中空床版橋(2連) 321201909 山田野中央橋やまだのちゅうおうばし 1978年 35年 20.5 1 4.50 5.20 単純鋼非合成H桁橋 321202118 佐内沢橋さないさわばし 1997年 16年 23.7 1 7.00 8.20 単純ポステンT桁橋 321202213 開晴橋かいせいばし 1973年 40年 93.4 4 4.50 5.10 単純鋼合成H桁橋(4連) 321315111 徳明橋とくめいばし 1997年 16年 21.6 1 5.00 6.20 単純プレテン中空床版橋 321315412 別所橋べっしょばし 1981年 32年 40.0 1 3.50 4.50 単純鋼合成I桁橋 321316207 舘1号橋たて1ごうきょう 1974年 39年 28.0 1 2.50 3.28 単純鋼非合成H桁橋 321326315 鏡世橋きょうせいばし 1979年 34年 121.0 4 7.05 8.05 単純鋼合成I桁橋(4連) 321329816 みずや大橋みずやおおはし 1985年 28年 125.0 2 9.75 10.75 2径間連続鋼非合成箱桁橋 321329917 新安田橋しんやすたばし 1984年 29年 35.0 2 7.00 8.20 単純プレテン中空床版橋(2連) 321201320 新除木橋しんのぞきばし 1993年 20年 63.0 1 7.50 8.70 単純鋼合成箱桁橋(開断面) 321300202 鍋川橋なべかわばし 1996年 17年 16.9 1 7.50 8.70 単純プレテン中空床版橋 321300203 兵隊橋へいたいばし 1994年 19年 38.0 1 8.00 9.20 単純ポステンT桁橋 321300201 神禮橋じんれいばし 1984年 29年 27.8 1 8.30 9.50 単純ポステンT桁橋 321300204 茂平橋もへいばし 2000年 13年 83.2 4 7.50 8.50 単純プレテン中空床板橋(4連) 12.00 12.80 [1~2径間]2径間連結ポステンT桁橋 [3~5径間]3径間連結プレテン中空床版橋 [6~8径間]3径間連結ポステンT桁橋 321202319 鯵ヶ沢跨線橋あじがさわこせんきょう 1984年 29年 156.0 8 ※橋梁番号は鰺ヶ沢町橋梁管理番号を示す。

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位 置 図(1/5)

S=1:50,000 29 若山橋 49 建石橋 30 大曲橋 31 大平野橋 56 大平橋 15 和開橋 48 長平北 1 号橋 26 長平中橋 27 甲音羽山橋 64 浮田橋 79 新安田橋 69 安田橋 84 茂平橋 70 湯舟 1 号橋 83 神禮橋 71 山田野中央橋 82 兵隊橋 81 鍋川橋

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位 置 図(2/5)

S=1:50,000 28 中下橋 47 向平橋 11 間木 3 号橋 10 間木 2 号橋 22 二ツ家橋 45 長平 1 号橋 6 新徳明橋 7 清水橋 12 長間瀬 2 号橋 13 長間瀬 3 号橋 55 鳴戸橋 62 中村橋 63 間木 1 号橋 74 徳明橋 75 別所橋 66 長間瀬 1 号橋

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位 置 図(3/5)

S=1:25,000 19 土橋 2 鏡石橋 52 立前橋 8 津軽沢 1 号橋 20 津軽沢 2 号橋 9 津軽沢 3 号橋 46 山子金沢 1 号橋 3 金沢橋 4 種里 2 号橋 5 種里 1 号橋 21 種里北口橋 50 一ツ森 1 号橋 34 葛ヶ沢橋 51 一ツ森橋 58 舞戸橋 33 西松島橋(1) 35 西松島橋(2) 54 田浦橋 16 田浦川橋 17 新富1号橋 18 新富 2 号橋 53 三ツ沢橋 32 馬久前沢川7号橋 1 馬久前沢川 1 号橋 23 舘 2 号橋 24 中白沢橋 14 滝淵橋 80 新除木橋 67 蓬平橋 68 文左エ門川原橋 76 舘 1 号橋 78 みずや大橋 85 鯵ヶ沢跨線橋 77 鏡世橋 73 開晴橋 65 梨中橋

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位 置 図(4/5)

S=1:50,000 36 八光沢橋 38 日影沢橋 37 大森沢橋 57 築出沢橋 39 鮎石沢橋 42 石ノ沢橋 44 菱喰沢橋 43 杉ノ沢橋 40 一の沢橋 41 滝の沢橋 59 赤石橋 60 女行沢橋 61 中井橋 72 佐内沢橋

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位 置 図(5/5)

S=1:50,000

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3-3.橋梁架橋位置の環境 鰺ヶ沢町は、青森県津軽地方の西部(西津軽郡)、日本海岸部に位置し、「道路橋示方書・同 解説」により【塩害地域区分 B】の地域に該当します。 冬期間日本海方面から強い季節風による飛来塩分の影響、及び冬期に散布される凍結防止 剤による影響をうける塩害環境下となっています。また、冬期間における気温の低下上昇の 繰り返しによる凍害の損傷が懸念される環境となっています。 図 3-4 青森県の地理的特徴図 出典:「道路橋示方書・同解説」 凍結地域 積雪地域 陸奥湾 太平洋 季節風 日本海 鰺ヶ沢町

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≪塩害地域区分該当橋梁≫ 鰺ヶ沢町:塩 害 地 域 区 分 B 対策 区分 S Ⅰ Ⅱ Ⅲ      出典:「道路橋示方書・同解説」      出典:「道路橋示方書・同解説」 【鰺ヶ沢町橋梁一覧】 周辺 環境 橋種 対策 区分 321304201 田浦川橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅱ 321306201 新富1号橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅱ 321306301 新富2号橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅱ 321309801 土橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅰ 321327001 西松島橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅱ 321330901 西松島橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅱ 321337302 田浦橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅰ 321337301 鳴戸橋 塩害環境 Co橋 B-S 321202401 舞戸橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅰ 321329816 みずや大橋 塩害環境 鋼橋 B-Ⅰ 321202319 鯵ヶ沢跨線橋 塩害環境 Co橋 B-Ⅲ 塩 害 環 境 下   計 1 1 橋 塩害の影響地域 海岸線から100mまで 100mをこえて300mまで 300mをこえて500mまで 500mをこえて700mまで 橋梁名 図 3-5 鰺ヶ沢町塩害環境下橋梁位置図 写真 3-1 塩害による損傷状況 (土橋・主桁) 土橋 舞戸橋 西松島橋 西松島橋 田浦橋 田浦川橋 新富1号橋 新富 2 号橋 みずや大橋 鯵ヶ沢跨線橋 鳴戸橋

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4.橋梁アセットマネジメントに基づく橋梁長寿命化修繕計画の基本フロー

橋梁長寿命化修繕計画は、下図に示す基本フローに従って策定します。 計画策定にあたっては、ブリッジマネジメントシステム (以下、BMS)を用いて、劣化予測、 LCC 算定や予算シミュレーション等の分析を行います。 図 4-1 橋梁長寿命化修繕計画の基本フロー 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」 ・ 健 全 度 評 価 基 準 ・ 点 検 デ ー タ ベ ー ス ・ 点 検 マ ニ ュ ア ル ・ 劣 化 予 測 ・ 劣 化 予 測 シ ス テ ム 開 発 ・ 劣 化 現 象 の 実 態 調 査 ・ L C C 算 定 シ ス テ ム 開 発 ・ コ ス ト 調 査 ・ 対 策 工 法 選 定 ・ 管 理 水 準 の 設 定 ・ シ ナ リ オ 優 先 順 位 ・ シ ナ リ オ 選 定 ル ー ル ・ シ ナ リ オ 設 定 ・ 中 期 予 算 と 長 期 予 算 比 較 ・ 予 算 平 準 化 ル ー ル ・ シ ナ リ オ 変 更 と L C C 再 集 計 ・ 橋 梁 の 長 期 修 繕 計 画 ・ 中 期 予 算 計 画 ・ 中 長 期 予 算 計 画 ・ 個 別 橋 梁 の 計 画 ・ 管 理 事 務 所 単 位 の 計 画 ・ 中 期 事 業 計 画 ・ 5 ヵ 年 ・ ⒑ ヵ 年 ・ 予 算 ・ 実 績 対 比 と 計 画 修 正 ・ 対 策 工 事 の 施 工 管 理 ・ 対 策 工 事 の 発 注 業 務 ・ 劣 化 予 測 ・ L C C 算 定 等 の 修 正 ・ 中 期 事 業 計 画 の 事 後 評 価 ・ 年 度 計 画 の 事 後 評 価 必 要 な 技 術 ・ 業 務 点検支援システム 劣化予測DB LCC算定DB 維持管理シナリオ 予算シミュレーション 計画策定支援システム 進捗管理支援システム 事後評価支援システム 点 検 / 健 全 度 評 価 劣 化 予 測 L C C 算 定 維 持 管 理 シ ナ リ オ 選 定 長 寿 命 化 予 算 計 画 長 寿 命 化 修 繕 計 画 長 寿 命 化 事 業 進 捗 管 理 事 後 評 価 予 算 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン 予 算 シ ミ ュ レ ー シ ョ ン B M S

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5.橋梁長寿命化修繕計画の策定

5-1.橋梁の維持管理体系 橋梁の維持管理は、その業務内容から「点検・調査」と「維持管理・対策」に大別され、 「点検・調査」から得られる情報を「維持管理・対策」に反映させる際に、劣化予測・LCC 算定・予算シミュレーションなどの意思決定の支援を行う「ブリッジマネジメントシステム (BMS)」と「点検・調査」および「維持管理・対策」の各種情報を管理蓄積する「橋梁データ ベースシステム」という二つの IT システムがあります。 橋梁の維持管理は、「日常管理」、「計画管理」、「異常時管理」から構成されており、それぞ れの管理において、「点検・調査」と「維持管理・対策」を体系的に実施します。 維持管理体系におけるそれぞれの内容は以下のとおりです。 (1) 【点検・調査】 橋梁の状態を把握し、安全性能・使用性能・耐久性能といっ た主要な性能を評価するとともに、アセットマネジメントに おける意思決定に必要な情報を収集します。 (2) 【維持管理・対策】 橋梁の諸性能を維持または改善します。 (3) 【日常点検】 交通安全性の確保、第三者被害の防止、劣化・損傷を促進さ せる原因の早期除去および構造安全性の確保を目的として、 パトロール、日常点検、清掃、維持工事等を実施します。 (4) 【計画管理】 構造安全性の確保、交通安全性の確保、第三者被害の防止、 ならびに BMS を活用した効率的かつ計画的な維持管理を行う ことを目的に、定期点検、各種点検・調査、対策工事などを 実施します。 (5) 【異常時管理】 地震、台風、大雨などの自然災害時、ならびに事故等の発生 時に、交通安全性の確保、第三者被害の防止および構造安全 性の確保を目的として、異常時点検、緊急措置、各種調査な どを実施します。 図 5-1 維持管理体系 *)BMS:ブリッジマネジメントシステム パトロール 清掃 異常時点検 日常点検 緊急措置 異常時管理 維持工事 詳細・追跡調査 定期点検 特別点検 対策工事 計画管理 BMS*) 点検・調査 維持管理対策 日常管理 *)BMS:ブリッジマネジメントシステム パトロール 清掃 異常時点検 日常点検 緊急措置 異常時管理 維持工事 詳細・追跡調査 定期点検 特別点検 対策工事 計画管理 BMS*) BMS*) 点検・調査 維持管理対策 日常管理

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5-2.橋梁長寿命化修繕計画の概要 橋長 2m 以上の橋梁は、BMS により劣化予測・LCC 算定・予算シミュレーションを実施し、そ の結果に基づいて事業計画の策定を行います。BMS は大きく 5 つの STEP で構成されます。 STEP1 は橋梁の維持管理に関する全体戦略を構築します。STEP2 は、環境条件、橋梁健全度、 道路ネットワークの重要性等を考慮して、橋梁ごとに、維持管理シナリオに基づく維持管理戦 略を立て、選定された維持管理シナリオに対応する LCC を算定します。STEP3 は、全橋梁の LCC を集計し、予算シミュレーション機能によって予算制約に対応して維持管理シナリオを変更し、 中長期予算計画を策定します。STEP4 は補修・改修の中期事業計画を策定し事業を実施します。 そして STEP5 で事後評価を行い、マネジメント計画全体の見直しを行います。 図 5-2 BMS を用いたブリッジマネジメントのフロー 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」 STEP2:個別橋梁の戦略 STEP1:全体戦略 STEP3:中長期予算計画 STEP4:中期事業計画 策 定 ・ 実 施 STEP5:事後評価 中長期LCC集計 維持管理シナリオ選定 中期事業計画毛定 (対象橋梁・実施年設定) 事業実施 健全度の将来予測 シナリオ別LCC算定 維持管理シナリオ候補選定 維持管理・点検 基本戦略 管理目標 予算目標 長期戦略 毎年の事後評価 5年ごとの事後評価 10年ごとの事後評価 次年度アクションプランに反映 劣化予測データベースの見直し LCC算定データベースの見直し 中期事業計画の見直し 中長期事業計画の見直し no 中長期予算計画策定 (維持管理シナリオ決定) yes 対策工事リスト作成 (橋梁別・部材種類別) no yes 予算シミュレーション 中長期予算計画との整合

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(1) 維持・管理点検 青森県では、独自の橋梁点検マニュアルを策定し、定期点検を効率的に行うための「橋梁 点検支援システム」を開発して、点検コストを大幅に削減した実績がある。鰺ヶ沢町として も、同様のシステムやマニュアルを用いて橋梁点検を行いました。  橋梁点検支援システム 「橋梁点検支援システム」は、タブレット PC に点検に必要なデータをあらかじめインス トールし、点検現場において点検結果や損傷状況写真を直接 PC に登録して行く仕組みとな っています。現場作業終了後は、自動的に点検結果を出力することが可能であり、これによ り点検後の作業である写真整理や点検調書の作成が不要となり、大幅な省力化につながって います。 図 5-3 橋梁点検支援システム 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」 ・点検台帳データ デスクトップPC

デスクトップ情報端末システム

(事務所)

デスクトップ情報端末システム

(事務所)

ネットワーク

点検台帳データ送信

点検台帳データ送信

・劣化機構・健全度入力 ・損傷種類・程度入力 ・損傷スケッチ記録 ・写真記録 デジタルカメラ

携帯情報端末システム

(現場)

携帯情報端末システム

(現場)

プリンター ・点検結果自動処理 ・点検結果表示 ・点検調書作成

点検結果データ送信

点検結果データ送信

点検調書の出力

点検調書の出力

タブレットPC

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 健全度評価 橋梁の健全度は、潜伏期、進展期、加速期前期・後期、劣化期の 5 段階で評価します。 全部材・全劣化機構に共通の定義を表 5-1 に示します。 表 5-1 全部材・全劣化機構に共通の健全度評価基準 健全度 全部材・全劣化機構に共通の定義 5 潜伏期 劣化現象が発生していないか、発生していたとしても表面に現れな い段階。 4 進展期 劣化現象が発生し始めた初期の段階。 劣化現象によっては劣化の発生が表面に現れない場合がある。 3 加速期前期 劣化現象が加速度的に進行する段階の前半期。 部材の耐荷力が低下し始めるが、安全性はまだ十分確保されている。 2 加速期後期 劣化現象が加速度的に進行する段階の後半期。 部材の耐荷力が低下し、安全性が損なわれている。 1 劣化期 劣化の進行が著しく、部材の耐荷力が著しく低下した段階。 部材種類によっては安全性が損なわれている場合があり、緊急措置 が必要。 また、部材・劣化機構ごとに評価基準を設定しています。評価基準は健全度の定義や標準 的状態、および参考写真とともに「点検ハンドブック」として取りまとめ、それらを点検現 場に携帯することにより、点検者によって点検結果が異なることのないようにしています。 図 5-4 健全度評価基準の例(点検ハンドブック) 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」

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(2) 維持管理シナリオ 橋梁アセットマネジメントにおいては、橋梁の置かれている状況(環境・道路ネットワー ク上の重要性)や劣化・損傷の状況(橋梁健全度)に応じて、橋梁ごとに、適用可能な維持管 理シナリオ候補を一つまたは複数選定します。 維持管理シナリオは、図 5-5 に示すとおり、長寿命化シナリオと更新シナリオに大別さ れ、長寿命化シナリオは以下の 6 種類を設定しています。 図 5-5 維持管理シナリオ 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」  戦略的対策シナリオ(A1) 特殊環境橋梁等を対象に、鋼部材の定期的な塗装塗替など戦略的な予防対策を行います。 健全度 5.0~4.0 で対策を行うことを基本としています。  LCC 最小化シナリオ(A2) 新設橋梁の維持管理を想定した場合に、部材種類ごとに LCC が最も小さくなる対策を行 います。  早期対策シナリオハイグレード型(B1) 劣化・損傷により部材性能に影響が出始める初期段階(健全度 3.0)で対策を実施するが、 長寿命化の効果が高い工法・材料を採用します。例えば、鋼部材の塗装塗替において上位 塗装に変更するなど。  早期対策シナリオ(B2) B1 シナリオ同様、健全度 3.0 において早期的な対策を実施するが、B1 シナリオと比較 して対策コストの小さい工法・材料を採用します。例えば、鋼部材の塗装塗替において同 等塗装を行うなど。  事後保全型シナリオ(C1) 劣化・損傷により利用者の安全性に影響が出始める前(健全度 2.0)に、事後的な対策を 行います。例えば、鋼部材の当て板補強を伴う塗装塗替など  事後保全型シナリオ構造安全確保型(C2) C1 と同様の対策を行うが、予算制約から健全度 1.5~1.0 において対策を行います。  電気防食シナリオ(オプション) コンクリート橋の桁材に対して、劣化・損傷の進行を抑制することを目的に電気防食を 行います。その他の部材については A1~C2 のいずれかのシナリオの対策を行います。 維持管理シナリオ 長寿命化シナリオ 戦略的対策シナリオ(A1) LCC最小化シナリオ(A2) 早期対策シナリオHG(B1) 早期対策シナリオ(B2) 事後対策シナリオ(C1) 事後対策シナリオ構安(C2) 更新シナリオ 永久架橋を目指す戦略的管理 新橋におけるLCCミニマム 劣化損傷が早期な時点で対策 B1の対策レベル(コスト)低 従来型の事後対策(利用者安全確保) C1の対策時期遅(構造安全確保) (全体更新、上部工更新、床版更新) 長寿命化シナリオのオプション 塩害地域でLCC比較により適用 電気防食シナリオ

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シナリオ候補の選定は、橋梁の健全度や架設されている環境条件、特殊性などを考慮して 行います。図 5-6 にシナリオの選定フロー(青森県管理橋梁を参考)を示します。 (3) 更新対象の選定 主要部材の劣化・損傷が著しく進行している老朽橋梁や、日本海側に多く見られるような 塩害の進行が著しい重度の劣化橋梁は、高価な補修工事を繰り返すよりも架け替える方が経 済的となる場合があります。これらの条件に当てはまる橋梁については、LCC 評価と詳細調 査によって更新した方がコスト的に有利と判断される場合は、更新型シナリオを選定します。 (4) 長寿命化シナリオの絞込み 仮橋の設置など架け替えが環境的・技術的に非常に困難な橋梁や、大河川や大峡谷に架設 されていて架け替えに際して莫大な費用が発生する橋梁は、A1 を選定します。 それ以外の橋梁は、A2 および B1 ~ C2 より適切なシナリオを選定します。 図 5-6 維持管理シナリオ候補の設定フロー(青森県管理橋梁を参考) 出典:「青森県橋梁長寿命化修繕計画」

維持管理シナリオ候補の選定(青森県)

県管理橋梁

更新対象の選定 関連事業の有無・構造安全性等 更 新 上部工更新 床版打換 長寿命化シナリオ の絞り込み① 超長大橋などの特殊環境 A1 長寿命化シナリオ の絞り込み② 道路ネットワーク重要性 A2・B1・B2 A2・C1・C2 A2・B1・B2・C1・C2

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(5) 長寿命化対策橋梁の検討 対象橋梁 84 橋の全てを、長寿命化対策橋梁としました。 (6) 更新シナリオの検討 平成 25 年度の橋梁点検より、「土橋」は損傷状態が重度であることが判りました。しかし 協議の結果、今後調査・試験を行ったうえで架け替えの検討を行うこととし、本計画におい ては長寿命化シナリオに位置づけることとしました。 よって、更新シナリオに該当する橋梁は無しなります。 (7) 健全度の将来予測と LCC 算定  劣化予測式の設定 健全度の将来予測は、劣化速度を設定した劣化予測式を用いて行います。 劣化予測式は、青森県の点検データや過去の補修履歴、および既存の研究成果や学識経 験者の知見などをもとに、部材、材質、劣化機構、仕様、環境条件ごとに設定されていま す。  劣化予測式の自動修正 数多くのデータをもとに劣化予測式を設定しても、実際の橋梁においてはローカルな環 境条件や部材の品質の違いなどがあるために、劣化は劣化予測式どおりには進行しません。 そこで、点検した部材要素ごとに、点検結果を通るように劣化予測式を自動修正します。 これによって、点検した部材要素の劣化予測式は現実に非常に近いものとなり、LCC 算定 精度を大幅に向上させることができます。  LCC の算定 あらかじめ対策を実施する健全度(「管理水準」という)を設定し、対策の種類や対策コ スト、回復健全度、対策後の劣化予測式等の情報を整備することによって、繰り返し補修 の LCC を算定することができます。

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(8) 予算の平準化  算定した全橋梁の LCC が年によって予算の目標値を超過する場合は、維持管理シナリオ を変更し、対策時期を後の年度にシフトすることで、予算目標との調整を図ります。  シナリオ変更の順序は、シナリオを変更することで LCC の増加の少ない橋梁から優先し て行います。 図 5-8 平準化のルール 出典(図 5-7,図 5-8):「橋梁点検技術研修会資料」

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(9) シナリオ別 LCC 算定結果 図 5-9 は維持管理シナリオごとに全橋梁の LCC を集計したものです。 全橋梁 50 年間の LCC は、 ・事後保全型シナリオ構造安全確保型(C2):5,564.1 百万円 ・事後保全型シナリオ(C1) :4,978.5 百万円 ・早期対策シナリオ(B2) :3,945.8 百万円 ・早期対策シナリオハイグレード型(B1) :3,833.3 百万円 ・戦略的対策シナリオ(A1) :3,602.5 百万円 ・LCC 最小化シナリオ(A2) :3,426.6 百万円 ・最小 LCC シナリオ :3,386.1 百万円 となり、その差額は最大で 2,178 百万円となりました。 図 5-9 シナリオ別 LCC 算定結果 C - 2 : 5,564.1 百万円 C - 1 : 4,978.5 百万円 B - 2 : 3,945.8 百万円 A - 1 : 3,602.5 百万円 A - 2 : 3,426.6 百万円 最小 LCC: 3,386.1 百万円 B - 1 : 3,833.3 百万円

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(10) 予算シミュレーション  各橋梁の架橋条件よりシナリオ選定を行い、その結果をもとに 50 年間の LCC が最小とな るシナリオを採用して、全橋梁の 50 年間 LCC を集計した。その結果、毎年必要となる対 策費の推移は図 5-10 のとおりとなりました。(LCC 総額 約 3,411.4 百万円) 図 5-10 50 年間 LCC が最小となるシナリオの組合せにおける補修費の推移  平成 28 年度からの計画開始を条件として予算シミュレーションを実施した結果、図 5-11 に示すとおり、計画開始より 5 年間は予算を抑制し、それ以降に集中投資をし、その後 平準化を図った結果となります。 図 5-11 予算制約を考慮した予算シミュレーション結果

平準化後の予算

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 予算シミュレーションの結果より、50 年間の予算は総額 3,586.7 百万円となります。町 の財政に配慮し計画初期の予算を抑制したため、最小 LCC と約 175.4 百万円の差額は生 じます。(図 5-12)

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(11) 長寿命化対策工事リスト

予算シミュレーションにより決定した各橋梁の維持管理シナリオに基づき、今後 10 年間 に実施する長寿命化対策工事リストの概要を、表 5-3 に示します。

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H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 3213 09801 土橋 町道 赤石水源池線 9.30 1963 50 H25年度 定期点検 定期点検 3213 29816 みずや大橋 町道 はまなす公園臨港線 125.00 1985 28 H21年度 定期点検 定期点検 3212 02213 開晴橋 町道 山子線 93.40 1973 40 H21年度 定期点検 定期点検 3213 35401 建石橋 町道 成沢雲雀野線 8.07 1963 50 H25年度 定期点検 定期点検 3213 29917 新安田橋 町道 鳴沢駅湯舟線 35.00 1984 29 H21年度 定期点検 定期点検 3213 00201 神禮橋 町道 中部広域農道 27.80 1984 29 H21年度 定期点検 定期点検 3213 15412 別所橋 町道 大宮別所線 40.00 1981 32 H21年度 定期点検 定期点検 3212 01406 文左ェ門川原橋 町道 発電所蓬平線 45.00 1981 32 H21年度 定期点検 定期点検 3213 31721 赤石橋 町道 赤石渓流線 48.20 1967 46 H21年度 定期点検 定期点検 3213 31722 女行沢橋 町道 赤石渓流線 30.70 1969 44 H21年度 定期点検 定期点検 3213 31733 中井橋 町道 赤石渓流線 30.70 1969 44 H21年度 定期点検 定期点検 3212 01410 蓬平橋 町道 発電所蓬平線 24.10 1998 15 H21年度 定期点検 定期点検 3212 02319 鯵ヶ沢跨線橋 町道 古川線 156.00 1984 29 H21年度 定期点検 定期点検 3213 16207 舘1号橋 町道 一本杉舘線 28.00 1974 39 H21年度 定期点検 定期点検 3212 00502 津軽沢3号橋 町道 舘前小の畑線 4.20 1963 50 H25年度 定期点検 定期点検 3213 31707 滝の沢橋 町道 赤石渓流線 10.54 1971 42 H25年度 定期点検 定期点検 3212 01909 山田野中央橋 町道 山田野中央線 20.50 1978 35 H21年度 定期点検 定期点検 3212 01708 湯舟1号橋 町道 安田橋小屋敷線 38.80 1975 38 H21年度 定期点検 定期点検 3213 26315 鏡世橋 町道 赤石小学校線 121.00 1979 34 H21年度 定期点検 定期点検 3213 17901 中下橋 町道 中下下通り線 2.69 1980 33 H25年度 定期点検 定期点検 3213 20501 大平橋 町道 大平野山田野線 10.54 1978 35 H25年度 定期点検 定期点検 3213 04201 田浦川橋 町道 東町坂本線 5.97 1978 35 H25年度 定期点検 定期点検 3213 00204 茂平橋 町道 中部広域農道 83.20 2000 13 H21年度 定期点検 定期点検 3213 31711 菱喰沢橋 町道 赤石渓流線 10.53 1967 46 H25年度 定期点検 定期点検 3213 36001 立前橋 町道 館前中央線 10.52 1963 50 H25年度 定期点検 定期点検 供用 年数 最新 点検 年次 対策の内容・時期 備 考 橋梁 番号 橋梁名 道路 種別 路線名 橋 長 (m) 架設 年度 上部工補修 (地覆補修、防護柵補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工、 支承補修) 上部工補修 (防護柵補修、主桁補修、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (排水装置補修、主桁塗装塗替え、 床版補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、排水装置補修、 主桁塗装塗替え) 下部工補修 (支承補修) 上部工補修 (主桁塗装塗替え、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、支承補修) 上部工補修 (防護柵補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、排水装置 補修) 上部工補修 (防護柵補修、排水装置補修、主桁塗装 塗替え) 下部工補修 (支承補修) 上部工補修 (防護柵補修、排水装置補修、主桁塗装 塗替え) 下部工補修 (断面修復工) 上部工補修 (防護柵補修、排水装置補修) 下部工補修 (断面修復工) 上部工補修 (防護柵補修、排水装置補修、主桁塗装 塗替え) 下部工補修 (支承補修) 上部工補修 (排水装置補修、主桁塗装塗替え) 下部工補修 (支承補修) 上部工補修 (伸縮装置補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、地覆補修、 排水装置補修、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (防護柵補修、地覆補修、排水装置補修、 主桁塗装塗替え、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、支承補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、 排水装置補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、排水装置 補修) 上部工補修 (防護柵補修、排水装置補修、主桁塗装 塗替え) 下部工補修 (支承補修) 上部工補修 (防護柵補修、地覆補修、排水装置補修、 主桁塗装塗替え) 上部工補修 (床版補修) 下部工補修 (表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修) 上部工補修 (防護柵補修、排水管補修、主桁塗装塗 替え) 下部工補修 (断面修復、支承補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、地覆補修、 排水管補修、主桁補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、主桁補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、床版補修) 下部工補修 (表面処理工) 表 5-3 橋梁の長寿命化対策工事リストの概要(1/2)

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H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 3213 31709 杉ノ沢橋 町道 赤石渓流線 8.48 1968 45 H25年度 定期点検 定期点検 3213 31706 一の沢橋 町道 赤石渓流線 10.47 1971 42 H25年度 定期点検 定期点検 3213 16901 若松橋 町道 若松線 7.14 1983 30 H25年度 定期点検 定期点検 3213 06201 新富1号橋 町道 新富町3号線 2.80 1978 35 H25年度 定期点検 定期点検 3213 06301 新富2号橋 町道 新富町4号線 2.82 1978 35 H25年度 定期点検 定期点検 3211 00201 馬久前沢川1号橋 町道 イサ坂岱阿部野線 11.62 1981 32 H25年度 定期点検 定期点検 3213 17101 長平中橋 町道 長平中線 13.05 1974 39 H25年度 定期点検 定期点検 3213 16401 中白沢橋 町道 中白沢線 4.47 1974 39 H25年度 定期点検 定期点検 3213 30901 西松島橋 町道 西松島団地2号線 3.61 2001 12 H25年度 定期点検 定期点検 3213 33801 長平1号橋 町道 間木中央橋 4.53 1985 28 H25年度 定期点検 定期点検 3213 27001 西松島橋 町道 七ツ石西松島線 5.52 1983 30 H25年度 定期点検 定期点検 3211 00806 新徳明橋 町道 中村長平線 29.50 2004 9 H25年度 定期点検 定期点検 3212 01002 間木3号橋 町道 中下間木線 3.98 1980 33 H25年度 定期点検 定期点検 3211 00314 中村橋 町道 舞戸中村線 44.80 1997 16 H21年度 定期点検 定期点検 3213 00203 兵隊橋 町道 中部広域農道 38.00 1994 19 H21年度 定期点検 定期点検 3212 02118 佐内沢橋 町道 赤石渓流線 23.70 1997 16 H21年度 定期点検 定期点検 3212 01704 安田橋 町道 安田橋小屋敷線 37.00 1999 14 H21年度 定期点検 定期点検 3212 02401 舞戸橋 町道 駅前線 47.70 2012 1 H25年度 定期点検 定期点検 3213 31702 築出沢橋 町道 赤石渓流線 36.50 1994 19 H25年度 定期点検 定期点検 3213 17501 甲音羽山橋 町道 長平東通り線 2.90 1974 39 H25年度 定期点検 定期点検 3213 15111 徳明橋 町道 間木狐子平線 21.60 1997 16 H21年度 定期点検 定期点検 3213 37301 鳴戸橋 町道 鳴戸林町線 18.30 1967 46 H25年度 定期点検 定期点検 供用 年数 最新 点検 年次 対策の内容・時期 備 考 橋梁 番号 橋梁名 道路 種別 路線名 橋 長 (m) 架設 年度 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、 地覆補修、排水装置補修) 上部工補修 (防護柵補修、地覆補修、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (防護柵補修、床版補修) 下部工補修 (断面修復工、表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修、床版補修) 上部工補修 (防護柵補修、床版補修) 下部工補修 (表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、地覆補修、床版補修) 下部工補修 (表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修) 上部工補修 (伸縮装置補修) 下部工補修 (表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修) 下部工補修 (断面修復工) 上部工補修 (伸縮装置補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、床版補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修工、排水装 置補修 工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修工) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修工) 下部工補修 (表面処理工) 上部工補修 (伸縮装置補修、排水装置補修) 上部工補修 (床版補修) 上部工補修 (伸縮装置補修、防護柵補修工) 下部工補修 (表面処理工) 表 5-3 橋梁の長寿命化対策工事リストの概要(2/2)

(31)

6.橋梁長寿命化修繕計画により見込まれるコスト縮減効果

予防保全型の維持管理とした効率的な修繕計画を継続的に実施することにより、従来の事後 保全型の維持管理と比較し、50 年間で約 19.77 億円のコスト縮減を計ることが可能であると 試算されました。  橋梁のコスト縮減効果 <全橋を事後保全(C2 シナリオ)した場合との比較> ○全橋を事後保全(C2 シナリオ)した場合の LCC 総額(50 年間) 55.64 億円 ○予防保全型維持管理による LCC の総額(50 年間) 35.87 億円 コスト縮減額 19.77 億円 図 6-1 橋梁のコスト縮減効果 35.87億円 55.64億円 0 10 20 30 40 50 60 28 30 32 34 36 38 40 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62 64 66 68 70 72 74 76 LCC( 億円 ) 予防保全型 事後保全型 平成 (年度) 19.77億円

(32)

7.事後計画

計画的維持管理のレベルアップを目的として、定期的に事後評価を行い、必要に応じて計画 の見直しを行います。 5 年ごとに実施する定期点検データを分析し、劣化予測データベースや LCC 算定データベー スの見直しを行うとともに、中期事業計画の見直しを行います。 また、10 年ごとに事業実施結果を評価して、政策目標や維持管理方針の見直しを行うとと もに、中長期事業計画の見直しを行います。 図 7-1 事後評価

事業実施

5年ごとの事後評

10年ごとの事後評

劣化予測データベースの見直し LCC算定データベースの見直し 中期事業計画の見直し 中長期事業計画の見直し

(33)

8.計画策定担当部署および意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者

1)計画策定担当部署

鰺ヶ沢町 建設課 TEL 0173-72-2111 (代)

2)意見を聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 弘前大学 理工学部 地球環境学科 准教授 津村 浩三

表 3-2 橋梁諸元(1/2) (H25 計画策定対象_ 84 橋)  橋梁 番号 橋梁名 供用年月日 供用年数 橋長(m) 径間 有効幅員(m) 全幅員(m) 上部工形式 321100201 馬久前沢川1号橋 まくまいさわがわ1ごうきょう 1981年 32年 11.62 1 5.50 6.50 単純プレテンI桁床版橋 321100601 鏡石橋 かがみいしばし 1973年 40年 2.47 1 3.35 3.63 単純RC床版橋 321100602 金沢橋 かなざわばし 1973年 40年 3.30 1
表 3-2 橋梁諸元(2/2) (H25 計画策定対象_ 84 橋) 橋梁 番号 橋梁名 供用年月日 供用年数 橋長(m) 径間 有効幅員(m) 全幅員(m) 上部工形式 321201101 向平橋 むかいっぴらばし 1980年 33年 2.84 1 6.14 6.64 現場打ちボックス 321317401 長平北1号橋 ながだいきた1ごうきょう 1974年 39年 3.5 1 5.40 6.20 プレキャストボックス 321335401 建石橋 たていしばし 1963年 50年 8.07 1 5.58 6
図 5-12 予算シミュレーション結果による累計補修費の推移

参照

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