アドバイザー、リーダー始め14人 看護専門学校グループ
学生が掲示物を必ず見て、必要な行動がとれる
改善テーマ5Sグループ名 5Sグループメンバー
様 式 1
<ステップ1>
スローガン「たくましい学生を育てる」とあげ、現状で困っていることを職員全員
で抽出し、検討した。その結果「学生がルールとして守るべきことを守れるように」
という目標をさらに立てた。対象を一番変化しほしい1年生とした。 <ステップ2>
学生の「守れないことは何か」と討議した結果、10項目の問題があがった。その 中で、今回は「学生は掲示物を見なく、必要な行動が取れない」についての取り組 みをする。
<ステップ3>
職員全員で、現状を共通認識する。
・ 掲示板は、3学年用に3つに仕切られ、1学年用のスペースは決して広くない。
・ 掲示板は、学生が1日1回必ず通る廊下に設置してある。しかし、学生は見過
ごすことがあるようだ。
・ 色々な連絡内容に使っているので、連絡用紙が多く貼られているので見にくい。
・ 連絡内容が長い文章で書かれていると、読みにくいか。
・ すでに終了した連絡事項が貼ってあると、読まなくて良いと思ってしまう。
1.人目でわかりやすいように本日掲示コーナーを作る。 学生にまずそこを見るように伝える。
2.見過ごすこともあるので、いつ掲示 したのか、いつまで掲示するのか月日を その用紙に必ず書くようにする。
3.用紙の工夫として色紙を使用する。
緊急性のもの(ピンク)
個人宛重要性のもの(ブルー)
全体宛重要性のもの(
グリーン)4.学生が色の表示の意味を覚えるまで、 掲示板に色紙に意味を表示して、 しばらく貼っておく。
5.表記内容の工夫として、
長々書かない。
わかりやすい表現とする。
6.本日コーナーに貼った用紙は、貼った人 が、翌日には必ず、本日コーナーから
移動させる。
7.掲示板がすぐにいっぱいになってしまうので、
貼った人が、必ず、不要になったら
取り外す。
② 改善案
<ステップ4>
・ 上記の現状を踏まえて、改善策の職員会議をもつ。
・ 会議の前に、検討がしやすいように、事前に改善策を記入できる用紙を回覧しておく。
・ 職員会議では、事前に提案されたものを資料として検討をする。
・ 実行しやすく効果的な改善案を検討した。
<新たな問題への対策>
・本日コーナーを翌日移動することを忘れていることがあった。 もう一度、個人が意識する。貼った人が翌日必ず移動する。 ・掲示板の前を通った職員が気づいたら移動させる。
・5Sサブリーダーは、当番の週に意識して、掲示板を管理する。
・本日コーナーの個人緊急のものは、その学生が連絡表を外し、呼ばれた職員の 所に来るよう指導する。
・緊急でなくても個人の呼び出しや 1つのグループの呼び出しのときは 連絡表を外して持ってくるように 指導する。このことをしばらく 掲示板に表示する。
<結果>
改善効果を評価することで、職員の意識が
強まり、上記の対策を実施することができた。学生もほぼ守ることができた。 改善効果2
学校生活をするなかで、学生がルールを守れない状況が発生します。職員は学生と対応
する時、学生自身がルールを意識できるように工夫しながら関わりを持つようにしてい
ます。改善テーマの「学生が掲示物を必ず見て、必要な行動がとれる」の取り組みは、 掲示する立場でなく、読む側の学生の立場に立ち、ルールの取り決めから掲示物の活用
方法にまで工夫をしています。それが学生の見る行動に変化を与えることができたと思
われます。常に職員は、学生の立場を意識して実践していきたいと思います。
④ アドバイザーからの言葉
1) 学生(1年生)に掲示板の改善効果を直接聞いてみた。
・ 掲示板がとても見やすく、良くなった・・・22人/44
・ 掲示板がだいたい見やすく良くなった・・・22人/44
・ 掲示板がまだわかりにくい・・・・・・・・ 0人
この結果からは、ほぼ効果はあったと判断できる。 学生から、意見を聞いた。
・ 本日コーナーはわかりやすいので、このまま続けてほしい。
・ 本日コーナーに本日のものでないものも、残っていることがある。
・ 本日コーナー以外にも、もう終わっているものがあり、見にくい。
・ 個人宛のものは、その用紙を外して、職員室に行くようにするとよいと思う。
2) 職員間で意見交換した。
・ 学生の掲示物を見ての行動は、できる人はできる。その人たちには効果あり。
・ 一部の決まった学生には、やはり、効果が感じられない。