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背 叛罪 (西独)

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(1)

背 叛 罪  (西独)

山 口 林 之 助

 背叛罪は,連邦共和国の,外国に対する客観的優位を志向するものである(D。背叛罪 の総合的概念および個別的構成要件と,内乱罪および国家に対する危害行為との間の界標 設定は,法的にも実務的にも貫徹されていない。これら5グループの構成要件は,国際戦 における近代的手段に応じて相互に移行する。国内政策および対外政策は,それらの目的 設定において,昔日よりも接近した(2)。

本 論

A.国家の機密および機密漏洩の概念(第99条)

  (1)Staatsgeheimnimnisse im Sinne dieses Abschnitts sind Tatsachen,

Gegenstande oder Erkenntnisse, insbesondere Schriften, Zeichnungen, Modelle oder Formeln, oder:Nachrichten daraber deren Geheimhaltung vor einer fremden Regierung f茸r das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer Lander erforderlich ist.

  (2)Verrat im Sinne dieses Abschnitts begeht, wer vorsatzlich ein Staatsge−

heimnis an einen Unbefugterl gelangen laβt oder es 6ffentlich bekanntmacht und dadurch das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer Landef gefahrdet.

 本条は背叛罪の意味における国家機密および機密漏洩の概念規定を含む。国家機密の概 念は,第1項に規定されている。

 1.国家の機密とは,事実・物件または知識,特に,これらに関する文書・図形・模型   もしくは雛型または情報をいう。

 a)事実とは,過去または現在における現実の事件および状態であり,将来においては   じめて生ずべき,または生ずる可能性ある事象ではない。主観的事実,たとえば,特   定の問題に対する見解または企図および輪郭的な姿勢もまた国家機密であり得る(3)。

  もちろん,主張がその内容上,可能性の印象を喚起できないことが極めて明白であれ   ば,それは何らの事実でもない(4)

 b)物件とは一切の有体物である。したがってここでは,人間・5)・動産・不動産・自   然的被造物・人間の生産物である。物件の一部は,それ自身物件である。国家機密の   具体化の特に重要な例として,第99条は,文書・図型・模型および雛型を挙示する。

  文書には,音盤・絵画・図形・設計図・地図・複写・比喩的表現物・模写・テープレ   コード・Mikraseおよび打印(活字の鋳型,紙型)をも含む。 これらのものの部分   も文書である。模型は,思想または思想の一部の物質的一有体的模写である。

(2)

。)本条の意味における知識とは,一定の思想的具体化,たとえば,命題,または経験  則における未だ一般的に知られていない(自然科学的)関係に対する科学的洞察であ

 る。

d)情報とは,機密保持の必要ある事実・物件・知識または経過に関する文書または口  頭による通知である(6)。私的商社にして同時に国防の目的に奉仕するものの業務上  の機密は,国家機密であることができる(7)。 これに反し,政党の純粋に内部的事情  はそうでない(8)。

2.事実・物件等は,それらが行為時に(9)限定された範囲の人にのみ知られており,

 また入手可能なときは機密的である。未だ何人にも知られていない事実もまた機密で  あり得るσ。)。噂により知られているものも,確認または補完を必要とする限りなお  機密であり得る。かかる意味において機密の概念は相対的である。何人にも知られて  おり,または入手可能な事実は,それを外国政府に対し秘密にして置くことが利益に  なるとしても機密とはみなされない(1{)。一般人に入手可能な事実の通知は,それ自  身背叛罪ではあり得ず,せいぜい背叛罪または第100条eに対する従犯である。しか  し,周知の事実の収集および統計,またはその他の科学的方法によるそれの綜合的製  図は,国家機密の認識にまで導く。たとえば,未知の関係が暴露されたり,または新  情報を与える程に個々の事実が別個の解釈を為される場合がそれである(12)。ゆえに  たとえば,道路工事(都市計画)に関する生産指数または日付を多数収集することに  より,軍事機密を帰納的に推論する者は,本条の意味における軍事機密を入手するこ  とになる。

b)機密の発覚が,連邦共和国またはその諸邦の一つ福祉を侵害するときは,機密の保  持が必要である。福祉の概念は,連邦共和国の外国に対する関係を意味する。ゆえに  第99条以下の意味における不利益は,連邦共和国が政治的,経済的視点においてであ  れ,軍事的視点においてであれ,対外的地位を侵害されることを要件とする。。かかる  限定は背叛罪の史的展開から生ずる( 3)。それは,国際的優位という領域以外の領域  において,連邦共和国の圧到的利益の取得にまで導くことのできる全考慮を,福祉の  概念に組み入れることを排除する(14)。ゆえに,他の側面における全政治的利益(た  とえば,民主的意思形成に対して生ずることあるべき)について,外国に対する外交  上の機密保持の利益の間に生ずる衝突は, 「連邦共和国の福祉」という構成要件標識        む  

 に基づく構成要件内部においてではなく,違法性阻却の領域において解決されるσ5)。

 もちろん,純粋に対外政策的性質の諸種の結果は,構成要件の領域において相互に比  較考量されるべきである。たとえば,A国との関係において伴う不利益が, B国を通  して連邦共和国に与えられる利益により補われるような場合がそれである。

  抽象的危険で足りるσ引。保護は,超国家的共同体の福祉にまでは意識的には拡大  されない(17)。

  連邦共和国の福祉が,外国の,あるいはある得べき措置により危険にさらされるこ  とが必要である。このことが,産業にとり重要な学問的成果において生ずるこζは必  ずしも必要でないσ8)。もちろん,いかなる方法においても福祉が侵害されるであろ  うことが不可欠である。たとえば,国内の動揺を支持することにより,連邦共和国の

地位を弱めるために,国内の平和の保護に役立つ機密を,外国が利用することができ

(3)

 るであろうことを以って足りる(喧9)。

C)たんに国外政府のみならず,第99条の適用範囲外のドイツ領における政府,特に,

 ドイツ民主共和国(東独)も,しかも,たんに国内の敵の克服に関する事実が問題に  なるときでも外国政府である(20)。連邦諸邦の政府は,それら相互の関係においては  外国政府でない。

3.国家機密は,原則として,それが真正なものであるときにのみ保護される。それを  超えた保護が意図されるときは,そのことを法規が明示する(第100条参照)。

4. したがって,第99条以下を基礎づけるのは,情報の客観的意義およびその実質的機  密保持の要請の基準となる実質的機密概念であって,ある事実の機密を保持すべきで  あるとの国家機関の命令ではない。機密保持の意思は必要でない(21)。いわゆる形式  的機密概念は,正当な民主的批判を妨げる可能性があるから適正でない。実質的機密  概念は,法適用上ある種の不確実性が存することを認めねばならぬが,相対的性格の  ゆえに,機密保持に対し最も適している(22)。たとえば,「連邦共和国の福祉」とい  う概念が厳密な定義から遠ざかるとしても,基本法違反の構成要件的野確実性だとは  いえない(23)。

5.国家およびその機関に未だ知られていないものも機密であり得る(2〃)。連邦裁判所  の判決(25)によれば,人が背叛罪的意味において活動する用意があり,または性格的  欠陥により容易に背信的行為に陥るおそれがあるという事実は,国家に対しまさに秘  密にされるべきであるとしても,国家機密となされるべきである(26)。いわゆる違法  な国家機密,すなわち,権利侵害を本質とするそれ自体機密保持の必要ある事実の取  り扱いは疑問である。ライヒ裁判所は,その判決において,機密保持の必要性の例外  を承認することを欲しなかった(27)。これに反し,今日では,機密保持の要請と国家  領域における違法な事象を公に週令せしめる必要との問の純粋な矛盾が存在すること  が一般に承認される。しかし,かかる場合の範囲と区分については争いがある。一方  では,違法状態等は決して第99条の意味における機密でないとの見解が主張される  (28)。したがって,かかる場合には,すでに構成要件が排除される。これに反し,他  の者は,構成要件の排除を憲法に違反する表明(29),または最も基本的な法諸原則に  対する違反(3。)に限定する。ちなみに,機密保持の利益と通知の利益との矛盾は,違  法性阻却の側面において決定されるべきである,ということが容認される(3り。構成  要件の側面においては,この問題は解決されない。最:も重大な権利侵害においてもま  た一そしてまさにそこにおいてこそ一他国に対する機密保持の利益が存在し得る。し  かし他方,個々の国民に対しても,何らかの機関に対しても,法原則に対する違反を  公表する権利は一般に認められない。むしろ,すべての個々の場合について,法益枠  量の原則によって決定される(32)。その際,機密保持の利益に対して,権利侵害に対  する法治国の防衛の利益,就中包括的情報における公共の基本的利益が対立する。民  側々義的意思形成は,国民の了知を要件とする。そのことは,民主々義的法治国家に  おいては,違法な機密は,決して絶対的保証を得ることができないということを意味  する。国家の対外的:地位にとり極めて危険な(33),違法な国家機密の公示は,依然と  してUltima ratiOでなければならない。すなわち,連邦共和国の(対外的)福祉に  とり,より少なく不利益な可能な手段が存在するときは先ず,これが留意されねばな

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  らない。したがって,法益秤量に際しては,望通例の如く,手段の比例の原則が適用さ   れる。基本法第55条からもまた,公示の権限は決して導かれない(3紛。

皿.背叛罪の概念は第2項が規定する。

 1.行為者が,国家機密を無権限者に知らせ,または公示することを要する。

 a)国家機密を入手し,または認識した者の地位または活動が重要である。機密が無権   限者に通知されたときにのみ機密漏洩が存在する。知ることの権限は,ドイツ法また   は国際法にもとつくことができる。

 b)通知あるがためには,それによって知りまたは保管するに至る一切の作為・不作為   で足りる(35 。入手で足り,受領者による内容の事実上の認識を必要としない。受領   者は,本来の名宛人の,善意または悪意の使者たることを得る。(36)通知は,自身は    (たとえば,背叛者の仲介者として)機密の内容については知らなかったが,国家機   密に関するものであることを知り,または顧慮する者によっても,正犯形式において   実現され得る。(37)公表は,通知と明示的に同視される。公表は,たとえば新聞によ   って行なわれる。

   共犯は,一般的準則によって可能である。 しかし,バイエルン最高裁判所の見解    (BayObLGSt 1954)に反し,受領者の使者は,受領者のために機密を取りに行く   場合,受領者自身が背叛者から機密を入手する場合と同様に(必要的共犯),背叛的   給付者の従犯として罰することを得ない。

 C)通知または公表により,連邦共和国またはその諸邦の一つの福祉が危くされたこと   を要する。具体的危険が必要である(38)。たとえば,行為者に罪を確認させる為に,

  その手にすみやかに機密資料を握らせ,そして彼がそれを他に渡す以前に彼を逮捕す   るときは,危険性を欠く。無権限者が,前以って為していた決心にしたがって,手交   された機密文書を,主務官庁に引き渡すときも,通常,同様に危険は存しない(39 。  d)法律の用語によれば,故意はただ通知に関すれば足りる。しかし,第100条。によ   れば,この場合,故意は連邦共和国の福祉の危険をも包含するものであることが認定   される(4。)。したがって,行為者が,受領者による機密の危険をもたらす利用の可能   性を顧慮し,しかもそれを認容することを以って足りる(4D。連邦共和国の福祉を危   くしょうとする目的は必要でない。NATOの機密の漏洩者は,自己の行為が,連邦   共和国の利害に関係し,そしてその福祉のために機密保持の必要があることを知るこ   とを要する(42)。故意を欠くときは,機密漏洩は存在しない。しかしその場合には,

  第100才。第1項および第2項が顧慮される。

B.類型

類型1 故意による背叛罪(第100条)

  (1)Wer ein Staatsgeheimnis verrat, wird wegen Landesverrates mit Zuchthaus bestraft.

  (2)Wer sich ein Staatsgeheimnis Verschafft, um es zu verraten, wird lwegen Ausspahung Von Staatsgeheimnissen mit Zuchthuns bis zu zehn bestraft.

  (3)Ein Abgeordneter des Bundestages, der nach gewissenhafter Pr{ifung der Sach−und Rechtslage und nach sorgfaltiger Abwagung der widerstreitenden Interessen sich fUr verpflichtet halt, einen Verstoβgegen die verfassungsmaβige

(5)

 Ordnung des Bundes ode1 eines Landes im Bundestag oder in einem:seiner AusschUsse zu r亘gen, und dadurch ein Staatsgeheimnis 6ffentlich bekannt・

macht, handelt nicht rechtswidrig, wenn er mit der R茸gebeabsichtigt, einen  Bruch des Grundgesetzes oder der Verfassung eines:Landes abzuwehren.

1.本条は二個の構成要件を含む。国家機密の漏洩(第1項)と国家機密の探知(第2項)

がそれである。

亜.国家機密の漏洩(第1項)

  1、国家機密および漏洩については第99条参照。

 2.第3項は,連邦議会の議員に対する特別の違法性阻却を含む。

  a)このことは,たんに連邦議会の議員にのみ役立ち,諸邦議会の議員には役立ない。

   本項はまた,たんに連邦議会またはその委員会における公表のみに係る。

  b)議員は,事実状態および法律状態の良心的調査および利害の慎重な比較の上で公表    を行なうことを要する。かつ,公表は基本法または諸邦の憲法の破壊を防止すること    を目的として為されることを要する。

  c)公表の対象は,連邦または諸邦の一つの国家組織上の秩序に対する違反でなければ    ならない。そのような違反は,具体的な国家組織上の準則の一つが軽視されたときの    みならず,基本法に内在する(固有)の国家組織上の諸原則の一つが侵害されたとき    にも存在する。

  d)これらの要件が存在するときは,行為は違法ではない。単に人的刑罰阻却原因が問    題になるのではない(43)。

  e)本項は,連邦議会の議員のみを対象としているから・他の者に対しても同様な特権    が適用されるかは疑問である。消極的に解されるのが有力である。(44)法律違反の除    去のために管轄官庁に通報する可能性が存するからである。しかし事実上,本項は法    益および義務の比較という上位原則の特別の適用の場合のみを含む(45)。違法な国家    機密にあっては,直ちに民主的意思形成の必然的要件としての公共の情報の要請と,

   違法状態においても存在し得る機密保持の要請とが対立する。矛盾の解決は,法益比    較の方法によって行なわれねばならない(46)。1962年の刑法草案は,正当にも,第3    項に照応する規定を放棄した(47)。

  f)出版もまた,第99条の範囲内で特別の地位が承認されるべきでない。背叛罪規定が    直ちに出版の自由を制限するのでもなく(48),国民の情報の利益が構成要件を制限    するに至ることもありえない(〃9)。国家機密の公表によるジャナリストの処罰も    Maihoferの見解(50)に反し,公表された事実が外国政府に知られていなかったとい    うことが彼らに教示できないであろうから(5至)・「嫌疑郡」が科せられるであろうと    いう理由で,一般に許されないことにはならない。けだし, このことは同様に,

   Agentにも適用されねばならないであろうから。 ゆえに,出版物公刊に際しての国    家機密の公表にあっては,違法阻却原因は,上記(d)に示された要件の下においてのみ   .顧慮される(52)。第100条には,異質的なものが区別なしに包含されている(53)dこれ    は好ましからざることである。しかし,かかる熟慮はただ立法上(de lege ferenda)

   意義がある。ジャナリストによる背叛罪は,第一次刑事法改正法律が基本法第19条第    1項後段により,基本法第5条を引用することを止めているという事実をもってして

(6)

   も不可罰の理由とはならない。第99条以下は,一般的権利,したがって,すでに基本    法第2条により留保された権利を含む(54)。

  3.第100条第1項は漏洩の既遂のみを含む。未遂を罰する(43条)。警察または連邦    軍の所属者が,服務規律を外国の諜報機関に知らせるために,これを携えて脱営する    如きがその例である(55)。さらに想像上の国家機密を漏洩するときは,不能未遂が成    立する。

皿.国家機密の探知(第2項)

  1,国家機密を漏洩するために入手することが必要である。行為者が国家機密を認識す    る手段たる一切の行為を以って,入手となすに十分である。たとえば,秘鍵の真実の    意味を認識しているか否かは重要でない。さらに,国家機密を含む物件の占有または    入手であるが,内容の認識は必要でない。入手の方法も問われない(例,窃盗・強盗    ・強要・購買・調査等)。漏洩の目的なくして国家機密を知り,次いで漏洩の目的の    ために文書を作製する者は,本条の適用を受けない・5司。自己に委託された機密物件    を漏洩の目的で横領する者が,保管を開始する際には,かかる目的を有しなかった場   合も同様である(57)。

   ここで問題になるのは,真正の国家機密のみである。偽造または変造された国家機密   については第100条a参照。

 2.主観的構成要件としては先ず故意が必要。行為者は,入手した事実・情報等が国家   機密であることを知らねばならない。未必の故意で足りる(58)。行為者は同時に,国   家機密を漏洩する目的,したがって,第1項による可罰的重罪に向けられた目的をも   たねばならない。

 3.未遂を罰する。未遂が存するのは,たとえば,実際には国家機密については何にも   知らない案内人に近づく場合である(60)。しかし,相手が第三者に関して機密を入手   すべきときは,直接の実行行為を欠き,たんに予備行為が存在するのみ(6り。行為者   が探知の目的物に接近することにより,接続的に国家機密の入手が可能であり,そし   て行為者が自らの手により,一定の方向においてスパイ活動の実行を開始することを   意図するときは,彼が探知の場所に到着することにおいて未遂が成立する(62)。

 4.国家機密を入手するために犯される犯罪諸行為(窃盗・強喝・文書偽造等)とは想   像的競合が成立する。第100条eは本条に対して補充規定(63)。さらに第1項は第2   項の予備行為として,その背後に退く。

IV.科刑は,重懲役(第1項),10年以下の重懲役(第2項)。

 付加刑および付帯的結果(第101条,86条)。

類型豆 背叛的偽造(第10q条a)

  (1)Wer durch Falschung oder Verfalschung Schriften, Zeichnungen oder andere Gegenst琶nde, die im Falle der Echtheit Staatsgeheimnisse waren,

herstellt, um sie in einer das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer:Lander gef註hrdenden Weise zu verwenden, wird mit Zuchthaus bestraft.

  (2)Ebenso wird bestraft, wer Tatsachen, Gegenstande oder Nachrichten dar曲er, die falsch, verfalscht ober unwahr sind, aber im FaUe der Fchtheit oder Wahrheit Staatsgeheimnisse waren, vorsatzlich als echt oder wahr an

(7)

einen Unbefugten gelangen laβt oder 6ffentlich bekanntmacht und dadurch das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer:Lander gefahrdet.

  (3)Wer Gegenstande, die falsch oder verfalscht sind、 aber im Falle der Echtheit Staatsgeheimnisse waren, sich verschafft, um sie in einer das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer:Lander gefahrdenden Weise zu verwenden, wird mit Zuchthaus bis zu zehn Jahren bestraft.

  (4) Falschen, verfalschten oder unwahren Tatsachen, Gegenstanden oder Nachrichten darUber(Absatze 2 und 3)stehen Staatsgeheimnisse gleich, die der Tater irrt廿mlich fUr falsch, verfalscht oder unwahr h瓠t.      .

1.連邦または諸邦の福祉の危険は,政治的または軍事的性質の虚構の機密的事象に関す  る情報を,無権i限者に知らせることによっても生ずる。ゆえに法律は,第100条aにお  いて,背叛罪的偽造を刑罰を以って威嚇する。外国政府に対する虚偽の情報を防止する  ことが本条の根本思想である。けだしこれは,真正の情報と同様に,連邦共和国の福祉  に有害な措置を招来するに適するからである。

皿.構成要件その(1)は,真実なものとすれば国家機密であるべき物件の製作に関する(第  1項目。

 1.物件は,偽造または変造により製作されねばならない(64)。行為者の内容的に不実   の報告にして,他のいかなる製作者をも示さないものは,第1項の適用を受けな   い(65)。そのことは,第2項により明瞭である。そこには,偽造および変造の情報の   他に,不実の情報が挙示されている。

 2.主観的構成要件は先ず故意。物件が偽造であること,および真正のものだとすれば   外国政府に対する物件の機密保持が,連邦の福祉にとり必要であるべきことについて   の,行為者の認識が必要。未必の故意で足りる。次に,物件を連邦または諸邦の福祉   を危くする方法で利用せんとする目的が必要。利用とは第2項に示された実行行為と   解すべきである。目的は「危害を加える」ことにまで拡張することを要しない。未必   の故意で足りる(66)。危害は,国際法上の強制措置が結果として執られる可能性を生   ずるという事実に成立するであろう。しかし,構成要件はその点に限定されない(67)。

  連邦共和国の福祉は,国内における動揺によっても危くされる。

皿.構成要件のその(2)は,虚偽の国家機密の漏洩である(第2項)。いわゆる違法な状態  もこれに属する(68)。これらの国家機密は,真正または真実なものとして無権限者に通  知され,または公表されねばならない。行為者が受領者に対し,虚偽であることを表示  するときは,本項の適用はない。第2項においては,第1項および第3項と異なり,偽  造のみならず,それの錯誤なき提供者による不実の報告をも把捉される。

  主観的構成要件は,物件が偽造または不実なものであるが,真正なものだとすれば国  家機密であるべきことを,行為者が知っていること(69)。

W.構成要件その(3)は,偽造の国家機密の探知(第5項)に関するものであるが,第2項  と異なり,物件に限定される。

  主観的構成要件として,行為者が先ず物件が偽造または変造されたものであることを  知らねばならぬ。未必の故意で足りることは,他の構成要件標識に関すると同様であ  る。不真正の国家機密を連邦または諸邦の福祉を危くする方法で利用せんとする目的が

(8)

 これに加わることを要する。利用は,第2項に挙示された実行行為と解すべきである。

V.第4項は,行為者が,自分が探知しまたは漏洩した国家機密が,偽造・変造または真  実ならぎるものである,と考えることが錯誤に基づく場合を,偽造または変造の国家機  密の探知および漏洩と同視する。

VI.第100条の三つの構成要件の間には選択の確定が許される(7。)。これに反し,第100条  と第100条aとの間では不可能であろう。 けだし,漏洩と偽造との間には選択確定に必  要な比較の可能性を欠くからである(71)。第100条aの第1項および第3項は予備罪と  して第2項の背後に退く(72)。

町.科刑は,重懲役(第1項,2項,4項)。10年以下の重懲役(第3項,4項)。

 付加刑および付帯的結果(第101条,86条)。

類型皿 証拠の偽造・変造(第100条b)

  (1)Wer ein Beweismittel茸ber eine Tatsache, die fUr die Beziehungen zwischen der Bundesrepublik Deutschland oder einem ihrer Lander einerseits und einem fremden Staate, einem Gebiete auβerhalb des raumlichen Geltungs・

bereichs dieses Gesetzes, einer Staatengemeinschaft oder einer zwischenstaa・

tlichen Einrichtung andererseits von Bedeutung ist, beschadigt, unterdrtickt oder sonst in seiner Verwendbarkeit beeintrachtigt und dadurch das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer:Lander gefahrdet, wird mit Zuchthaus bis zs f亘nf Jahren bestraft.

  (2)Sind mildernde Umstande vorhanden, so ist die Strafe Gefangnis nicht unter drei Monaten.

1.行為は,偽造・変造・滅失・駿損・除去または抑制である。

  背叛罪的証拠偽造は,連邦またはその一邦の福祉の具体的危険にまで導くことを要す  る。証拠は,第100条bによる標準的な事実の証明に役立つ一切のものであって,たと  えば,口頭発表・文書・検証物がそれである。人間もまた証拠となることができる(73、。

 証拠決定は必要でなく,証拠適合性を以って足りる。

  物件がその存在を中止せしめられるときが滅失(74)。殿損は実体の侵害,使用目的の  ための有用性の減少(75)。除去とは,事物をその特定の場所より遠ざけ,権利者の処分  を継続的にまたは一時的に妨げること。保管の破壊は必要でない。抑制は,事物の権利  者による利用を継続的にまたは一時的に妨げること。ゆえに,抑制は除去と同意義では  なく,使用目的にかなった(特定の)場所から運び去ることを要しない(76)。

E.主観的構成要件は,全構成要件標識に関する故意。行為者は・連邦等の福祉を危くす  ることを知るか,またはその可能性を顧慮することを要する。未必の故意で足りる。危  殆の目的は必要でない。

  外国人の国外における行為も処罰される。

皿.第267条,第274条,第100条aに対しては想像的競合が可能・

】V.科刑は,5年以下の重懲役。酌量減軽事情あるときは・5月を下らない軽懲役。

V.付加刑および付帯的結果(第101条,86条)。

類型VI過失による背叛罪(第100条。)

  (1)Wer vorsatzlich ein Staatsgeheimnis an einen Unbefugten gelangen

(9)

1aβt oder es 6ffentli6h bekanntmacht und dadurch fahrlassig das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer Lander gefahrdet, wird mit Gefangnis bestraft.

  (2)Wer fahr1註ssig ein Staatsgeheimnis, das ihm kraft seines Amtes oder seiner dienstlichen Stellung oder eines von einer Dienststelle erteilten Auftrages zuganglich war, an einen Unbefugten gelangen laβt und dadurch das Wohl der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer:Lander gefahrdet, wird mit Gefangnis bis zu zwei Jahren bestraft. Die Tat wird nur mit Ermachtigung der Regierung des Bundes oder des Landes verfolgt, dessen Wohl gefahrdet worden ist.

1,本条は国家機密の漏洩を規定する。構成要件は二種。第1項においては,故意による  漏洩と過失による国家公安の危険との結合が取り扱われる。その際,行為者が国家機密  を入手するに至った方法は何の役割も有しない。第2項においては,二つの標識に関し  て過失が必要とされる。しかし,行為者が職務上知り得た国家機密のみが顧慮される。

 両構成要件において真正の国家機密が要求される。 国家機密でない機密については第  353条b,353条。参照。

豆.第1項の構成要件

 1.客観的構成要件は,先ず国家機密を無権限者に知らしめ,または公表すること。次   いでそれにより,連邦共和国またはその一邦の福祉が危くされること。

 2.主観的構成要件には,国家機密を知らせること,または公表することに関する故意   が必要。その際,行為者が連邦の福祉を危くせんとする故意を以って行動するときは   第100条第1項がこれを把捉する。 行為者が入手の際に,国家機密漏洩の目的を有す   るときは,第100条第2項が適用される。連邦の福祉を危くすることに関し,行為者   に過失の非難が加えられるときにのみ第100条。が顧慮される。第1項の適用例は,

  誰人かが,権限なくして国家機密を含む書類を下僚に手交し,この者が国家機密が他   の無権限者により見られたり奪われたりすることのないように,必要な注意を以って   これを守ることをしないということを理解し得たであろう,または理解せねばならな   かったであろう場合である(77)。

皿.過失による国家機密の漏洩(第2項)

 1,客観的構成要件は,真正の国家機密を入に知らせ,それによって連邦またはその一   邦の福祉を危くすること。国家機密は,行為者にその職務もしくは勤務上の地位また   は官署による委任により知られたものでなければならない。行為者が公務員であるこ   とは必要でない。行為者がその地位に基づいて,機密を保持すべき物件を把握し,ま   たは知覚する事実上の可能性を有するとき,または機密を保持すべき事実を見聞する   事実上の可能性を有するときは,「職務上国家機密を知り得る」というのである。公   務員が他の方法で機密を知ったとしても,第2項の適用はない。

 2.主観的構成要件は,第1項と異なり,知らせることについて過失を必要とする。行   為者が住居に携行した国家機密を無権限者により見られたりまたは奪取されることか   ら防衛することが,家庭の事情から見て不可能であることが理解できるとき, また   は理解せねばならなかったときは,この者の行為は過失に基づいたことになる(78)。

(10)

   さらに問題になるのは,書類や書類狭みの放置・機密入れ戸棚の鍵穴に鍵を差したま    まにしておくこと・機密書類の作製後複写紙の破棄を怠ること・機密物件の不完全な   破棄である。

 3.行為は,福祉を危くされた連邦または諸邦の政府による授権(79)をまってのみ訴追    される。こ こで授権が必要とされるのは,刑法上の意味における過失と,たんなる服    務規律違反における過失との間に境界を画することが困難だからである。

W.第100条eとの問には想像的競合が可能(8。)。

V.科刑は軽懲役(第1項),2年以下の軽懲役(第2項)。

VI.付加刑および付帯的結果(第101条,86条)。

類型V 背叛罪的関係(第100条d)

   (1)Wer in der Absicht, einen Krieg, ein bewaffnetes Unternehmen oder Zwangsmaβregeln gegen die Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer

.Lander herbeizufOhren oder zu f6rdern, zu einer Regierung, einer Partei, einer anderen Vereinigung oder einer Einrichtung auβerhalb des raumlichen Gel・

tungsbereichs dieses Gesetzes oder zu einer Person, die fUr eine so互che Regie・

rung, Partei, Vereinigung oder Einrichtung tatig ist, Beziehungen aufnim、mt oder unterhalt, wird mit Zuchthaus bestraft.

   (2)Handelt der Tater in der Absicht, sonstige Maβnahmen oder Bestre・

bungen einer Regierung, einer Partei, einer anderen Vereinigung oder einer Einrichtung auβerhalb des raumlichen Geltungsbereichs dieses Gesetzes

・herbeizuf廿hren oder zu f6rdern, die darauf gerichtet sind,

   den Bestand (§88 Abs.1)oder die Sicherheit der Bundesrepublik De−

   utschland zu beeintrachtigen oder einen der in§88 bezeichneten Verfa・

   ssungsgrundsatze zu beseitigen, auβer Geltung zu setzen oder zu unte−

   rgraben,

so ist die Strafe Gefangnis. Der Versuch ist strafbar.

   (3)Wer in der Absicht, eine der in Absatz l und 2 bezeichneten Maβ nahmen oder Bestrebungen herbeizufOhren oder zu f6rdern, unwahre oder gr6blich entstellte Behauptungen tatsachlicher Art aufstellt oder verbreitet,

wird mit Gefangnis bestraft. Der Versuch ist strafbar.

   (4)In besonders schweren:Fallen des Absatzes l kann auf lebenslanges Zuchthaus, in besonders schweren Fallen der Absatze 2 und 3 auf Zuchthaus erkannt werden。     、

1.構成要件は二つ。背叛罪的通謀および背叛罪的風評作製がそれ。後者がここに取りあ  げられたのは,究極の目的がやはり連邦共和国の安全に対する危殆に導くからである(8

  1)。

   第2項,3項の構成要件の範例はスイス刑法典第266条。1949年6月20日のスイス連  邦議会の報告によれば,特に当該構成要件の適用を受けるのは,スイスに対す敵1氣心を  喚起するに適する国外旅行者・国際共産主義の中央から出る方向線(原則)への適合お   よびスイスにおける政治状態に関する共産主義新聞の真正ならざる主張の組織的流布で

(11)

 ある。Felmannによれば,これらの規定は,「自己の価値を認識し,そしてその防衛  の決意をした法治国家が責任を負うことのできる最低限度を示すものである」(82)。

亙.背叛罪的通謀(第1項,2項)

 1.a)行為者が或る政府に対して関係を結ぶか,またはこれを維持するζとが必要。外   国政府と事実上接触し,これとの一致に努力することを「関係を結ぶ」という。一致   が達成されることは必要でない。何方から接触のイニシャティブが取られたかは問題   でない。接触のための片面的努力(たとえば手紙を出す)は,未遂を構成するにすぎ   ない。関係が存続するという意味において行なわれ,結合が継続するように作用すべ   き一割弱行為が関係の維持である。

 b)行為者が,国外の政府または政党のために働いている者と関係を結び,または維持   することを以って足りる。この者が外国政府により任命されたものであることを要し

  ない(83)。

 2.行為の違法性は,国際法に基づいて消えることがあり得る(8紛。

 3.主観的構成要件として故意の他に,一定の目的が必要。行為者にとっては,国家組   織を侵害する結果が重要問題でなければならず,そのことは,無関心な,または消極   的な態度においてはありえない(85、。結果に対する単なる認識では足りない(86)。

 a)強制手段は,たとえば,報復手段・制裁・封鎖・不買同盟・通商条約の解約告

  知(87)。

 b)次に目的は,本法の適用領域外における政府・政党・結社または組織の,連邦共和   国の存立もしくは安全を侵害し,または第88条所定の憲法諸原則の一つを排除し,適   用を除外しもしくはその基礎を覆えそうとするその他の手段または運動を招来しもし   くは促進しようとすることである(88)。基本法第24条(国際機関に高権を引き渡す)

  による自由な決定に基づく法的規整の準備に役立つ行為には本条の適用はない。安全   とは,対外および対内のそれと解すべきである。

 c)招来は戦争等の勃発に関する。促進は現在の強制作用をも対象とすることができ   る(89)。戦争のときに,敵国を支持する外国人たる行為者は,通常,国際法によって   違法性を阻却されるであろう。

 4.連邦裁判所の判決(9。)によれば,第2項の場合に行為者として顧慮されるのは,継   続的に連邦共和国に生活するか,または連邦共和国に対し特別の保護もしくは信頼関   係にある者に限る(91)。

   主観的構成要件としては,ここでは違憲の目的で足りる。運動に組み入れる特別の   意思を必用としない(92)。

皿.背叛罪的風評作製流布(第3項)

 1.客観的構成要件は,行為者が不実または甚だしく歪められた事実に関する種類の主   張を為し,または流布すること。事実に相応しない主張が不実。一定の実状を事実に   反して描出する主張が歪曲(93)。甚だしくとは,歪曲されない部分が歪曲された部分   の背後に甚だしく後退すること。

 2.主観的構成要件は,故意および行為者が第1項および第2項に示された手段または   運動を招来しまたは促進する目的を有すること。

W.科刑は,重懲役(第1項、。軽懲役(第2項,5項)。第2項および第3項の場合に

(12)

 は未遂を罰する。第1項の特に重い場合には無期の重懲役を,第2項および第3項の特  に重い場合には重懲役を宣告することができる。

  付加刑および付帯的結果(第10条,86条)。

類型W 背叛罪的諜報勤務(第100条e)

  (1)Wer zu einer Regierung, einer Partei, einer anderen Vereinigung oder einer Einrichtung auβerhalb des r加mlichen Geltungsbereichs dieses Gesetzes oder zu einer Person, die fUr eine solche Regierung, Partei, Vereinigung oder Einrichtung tatig ist, Beziehungen aufnimmt oder unterhalt, welche die Mitte・

ilung von Staatsgeheimnissen oder eine der in§100dAbsl. bezeichneten Maβnahmen zum Gegenstand haben, wird mit Gefangnis bestraft.

  (2)Ebenso wird bestraft, wer fUr eine Regierung, eine Partei, eine andere Vereinigung oder eine Einrichtung auβerhalb des raumlichen Geltungsbereichs dieses Gesetzes tatig ist und Beziehungen der in Absatz l bezeichneten Art zu einem anderen aufnimmt oder unterhalt.

1.本条は背叛罪的諜報勤務を規定する。 それは,背叛罪的通謀の予備行為を意味す  る(94)。ここでは抽象的危険が問題となる(95)。

豆.客観的構成要件

 1.第1項は,誰人かが本法施行地域外にある政府,またはそのような政府のために働   いている者と関係を結び,またはこれを維持することを要件とする。このことは,こ   こでは諜報の交換を目的とする関係のみが意味され,外国のAgentの謀報活動を支   持すること(たとえば金銭の支払)は意味されない(96)。しかし,本条が第99条の意   味における国家機密の通知を目的とする関係にのみ限定されるか否かは疑問であり得   る。判例は,国家機密の深知のための出発点を形成する事実の通知を目的とする関係   をも入れた(97)。かかる見解は法律政策的には是認される可きであろう。けだし,第   100条eは背叛罪の前壷を把捉すべく,そしてその際,狭い見解の適用により,可罰   性の限界外に留まるであろう危険な活動が現われるからである。しかし,かかる見解   が既成の法について妥当するかは疑問であり,個々について区別されるべきであ

  る(98)。

 イ)関係が直接に国家機密の漏洩を自的とする限り,未確定の機密が問題とならねばな   らない。 けだし,既に確定した国家機密が通知されるべきときは,行為者は通常第   100条,第99条aにより処罰されるからである(99)。

 ロ)関係の対象は,いわゆる情況事実すなわちそれ自体は国家機密ではなく,間接的に   機密に対する推論を可能ならしめる要因の通知でもよい。たとえば,軍用機の一定の   修理作業を行なう商社の名を挙げるべき場合である。けだし,そのことから不備の種   類が推論できるからである。

 ハ)最後に,いわゆる探索事実,すなわち国家機密の探究へ連結する事実も考慮に入れ   られる。ここで通常問題になるのは,特定人間の探索のための強制手段として役立っ   要因,たとえば,機密保持者の変質的な素質の如きである。

 b)関係を結ぶとは,第100条eに挙示された意味において,外国政府のために活動す   る用意あることを表明することである。その限りにおいて,第100条eは第49条aに

(13)

 おける同意の表明に照応する。刑罰の根拠は違法な活動に対する真摯な意思の表明と   それにより実現される表明の相手方との結合から生ずる危険性である。そのことから  次の結論が生ずる。

イ)第100条eは真摯な表明にのみ適用がある。虚偽の表示では足りない。ゆえに,行  為者が何らの情報を与えず,または虚偽の情報のみを与えることを秘密裡に自己の手   に留保するときは,本条の適用はないσ。。)。 しかし行為者の外国に対する諜報勤務  がいかなる目的を追求するのか,したがって彼が機密の獲得を目的とするのか否かは  重要でない(1。り。

 ロ)行為者の表明が相手方に認識される仕方で相手方に達したときに関係が結ばれたこ   とになる。「関係」なる用語は両面関係を意味するのであるが,第100条に対しては   「用意がある」との片面的表明で足りる。けだし,表明の相手方の同意は重要でない   からである(望02)。ゆえに,行為者が接i触を自ら求めたか,または不測の審問中に情  報提供の用意あり,との表明をしたかは区別を要しないσ03)。

 c)これに反し,維持の標識は長期に亘る関係の保持であるσ04)。 関係当事者間の一   致を要件とする。

2.第1項が外国政府等および外国のAgentと関係を結ぶことを刑罰を以って威嚇す   るのに反し,第2項は,そのような関係を結び,または維持し,外国政府のために働   く者を同じ刑罰によって威嚇する。第2項は,第1項に対し,外国の政府,党その他   の結社または組織の諜報勤務の協力者にしてこれらの機関の所属者に対する特別規定   である。外国のために働くAgentは,既に自己の組織に対する関係により,第1項   において捕捉されると解する反対説(1。5)は,第2項を無用なものとなすであろう。

  すなわち第2項は「独力で」行為するAgentには適用がない( 。6)。

   連邦裁判所(1。7)が第100条e第2項に対し定立した原則によれば,住居または連邦   共和国に対する忠実義務によって義務を有する者のみが行為者であり得るとなすが,

  この原則は第100条eに移行されていない(1。8)。

皿.行為者が職務義務もしくは勤務義務にもとづいて,またはドイツ国の公の機関によっ  て与えられた委任にもとづいて行為するときは違法性が阻却される(1。9)。危険が迫っ  ているときは,背叛罪的犯罪行為の発見または防止の使命を職務上有しない者もまた,か  かる目的のために,外見上外国政府のために働く者と関係を結ぶことが許される({唖。)。

違法性は超法規的緊急避難にもとづいても阻却されるσ1り。

IV.主観的構成要件は故意。行為者は,関係の対象が何らかの国家機密の通知,または第  100条d第1項に示された手段の一つであること,および自分が外国政府,または外国 政府の為に働く者と関係をもつことを知りまたは認容せねばならない。背叛罪の故意を  もっことは必要でない(H2)。

V.行為者は第52条,54条による緊急状態により責を免れることができる。たとえば,逮  捕の二丁におけるが如きであるσ曳3)。危険からの脱出のために当該行為が必要であっ  たことが顧慮されねばならない。そのことは,逃亡可能性により排除される(⊆14)。但  し,一族に対する報復手段が予期されるときは別である(H5、。強制状態を招来した  者,または知り乍らそのような状態に身を置いた者は,緊急状態を主張することを得な

 い(H6)。

(14)

VI.科刑は軽懲役。未遂は不可罰。

,付加刑および付帯的結果(第101条,86条)

皿.国家機密の漏洩(第100条a第1項)ならびに国家機密の探知(第100条a第2項)と  は法条競合(補充関係)をなす。これらの諸規定が優先する(望彊7)。同様に第100条eは  第49条aに吸収される(118)。背叛罪的関係の維持は一種の継続犯であるσ竃9)。しかし  通謀的委託の遂行のために行なわれる犯罪(例,窃盗)とは,通常,実質的競合が成立  するσ2。)。 けだし,継続犯はたんに諜報勤務に従事することにのみ関し,そのことは  可罰的行為の遂行には直接の関係をもたないからである。国家機密の漏洩ならびに第  100条。の第1項,第2項の構i成要件に対しても実質的競合。 しかし,想像的競合も可  能σ2 ),詐欺・文書偽造および強剛に対しても想像的競合が可能({22)。

類型V皿 国家事務の職務違反的執行(第100条f)

  (1) Ein Beauftragter der Bundesrepublik Deutschland oder eines ihrer Lander, der ein Staatsgeschaft mit einer fremden Regierung, einer Staaten−

gemeinsChaft oder einer zwischenstaatlichen Einrichtung vorsatzlich zum Nachteil seines Auftraggebers f曲rt, wird mit Zuchthaus bestraft.

  (2)Sind mildernde Umstande vorhanden, so ist die Strafe Gefangnis nicht unter drei Monaten.

1.背叛罪的不忠実の行為者となれるのは,外国政府に対し,国家事務を遂行することを  委任された内国人・外国人・公務員・非公務員である。交渉のための代理権委任で足り  る。連邦共和国またはその諸邦の一つの委任を直接受けた者のみが本条の意味における  受任者である。受任者によって招かれた補助者(例,通訳)は共犯たり得るのみσa3)。

 委任に反した行動の結果,不利益が生じたときにはじめて行為は既遂となる( 24)。不 一利益は,連邦共和国およびその諸邦の一切の公の利益に関する。行為の最終的結果が決  定的となる。不利益は利益により調整可能σ25)。

皿.主観的構成要件には故意が必要。 その平常に行為者の全動静が顧慮されねばならな  い。不利益を与えようとする目的は必要でない。

皿.第266条,253条とは想像的競合。

W.科刑は重懲役。酌量減軽事情あるときは3ケ月を下らない軽懲役。

V.付加刑および付帯的結果(第101条,86条)。

類型皿 付加刑(第101条)

  (1)Wegen der in diesem Abschnitt mit Strafe bedrohten月:andlungen kann erkannt werden neben den Strafen aus§§100 bis 100b,100d Abs.1und §100 auf Geldstrafe von unbegrenzter H6he;

neben den Strafen aus§§100c,100d Abs.2,3und §100e auf Geldstrafe;,

neben einer wegen einer vorsatzlichen Tat verhangten Gefangnisstrafe vgn milldestens drei Monaten

  f亘rdie Dauer von einem bis zu funf Jahren auf die Unfahigkeit zur Bekleidung 6ffentlicher Amter und den Verlust des Wohl−und Stimmrecht und der Wahlbarkeit sowie auf『den Verlust der 6ffentlichen Wahlen hervorgegan−

genen Rechte;

(15)

neben jeder Freiheitsstrafe aus§§100 bis 100b,100d,100e auf die Zulassigkeit von Polizeiaufsicht.

   (2) §86gilt entsprechend.

1.本条は,内乱罪に対する第85条および国家を危くする罪に対する第98条と同じ方法で  背叛罪において認められた付加刑および付帯的結果を規定する。       完

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BGHSt.203引, Jagusch L:K§599 Anm.2ecc, Jescheck, Pressfreiheit und milit互risches Staatsgeheimnis,1964, S.16, Kern, Der Strafschutz des Staates und seine Problematik,1965, S.2ワ, Stree JZ 1965,550;And. Maurach BT S.

549.

Wahl DRIZ 1951 S.璽8琶, Schδnke−Schr., BT S.610, Maurach, BT S.494 f.

RGSt.672,562別,55憧3鷹

BGHSt 41194,24300,58ワ,22竃58,16368, RsPr.4232,8霊09,9τ79.

RGSt.2548.

BG. DRiZ 1924 S.591,592

BGHSt.18338, v. Weber JZ 1964 S.128.

Wilhns JZ l960 S.159,0LG KOIn MDR 1955 S.5ワ4.

BGHStE 5/61 bei Wagner GA 1965,289.

Stratenwerth S.50f.

Stratenwerth S.12ff。,29;And. RGSt.1042雪;H. Arndt ZStW 66,50, BGE 651 50sowie Nef, Festg. f. Klarl Weber〔1950〕S.109,l11.

RG DRiZ l924 S.521, BGHSt.7234, BGH:MDR 1960 S.958,0LG Bremen NJW 1964,2565,H. Arndt ZStW 66 S.50, Jagusch LK Anm.2, K:ernaaO S.51,

Woesner NJW 1964,1878 f.;einschr琶nkend Jescheck aa OS.25;kri, t. A. Arndt NJW 1960 S.2040, Bauma皿JZ l966,554;and Stratenwerth aaO S.19ff.,29.

Sch6nke−Schr., BT S.611, Maurach, aaO これに対し批判的Stree JZユ965,529f.

Sch6nke−Schr. aaO S.612

H.Amdt. ZStW 66,53, Schneidewin JR 1954,244。

Schafheutler JZ l951,616.

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H.Arndt ZStW 66 S.54は狭きに失する(Sch6nke−Schr.)

BGHStE l9/54 vom 25..14955 Stretenwerth aaO S.29ff.

Jescheck aaO S.1ワ, Stree JZ 1965 S.529, Willms DRiZ 1965 S.14f.

Jagusch NJW l965 S・180, Heinitz aaO S.15,41, Kern aaO S.42f., Stree aaO,

Woesner NJW 1965,275f;孤d. Tuss:NJW l962 S.226, Heinemaun NJW 1963,ワ,

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Stratenwerth aaO S。50f.

BHHSt.6385,佃4.

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  (28)

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  (45)

  (4 6)   (47)   (48)   (49)   (5O)

   (5 1)    (52)    (5 5)

SchOnke‑Schr. aaO S.6,2 t

RGSt 625, Jescheck aaO S. 26, v. Weber, in; Festgabe .Die Reichsgerich‑

tspraxis im Deutschen Rechtsleben" 1929 Bd. VS. 194ff.

A. Arndt NJW 1965, 25, 467, Baumann JZ 1966, 554; Stratenwerth aaO S, . 45f. Stree JZ 1965, 527, 529f.

Jagusch LK g100 Anm. 4b, Fuss NJW 1962, 227.

Jagusch aaO S. 29.

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BGHSt. 20s6B

Mezger‑Blei StuB S. 565

BGHSt. 2O...f, Vfo>L,, eefl2eeACDmapt'Eat)6fo>, meza,Xtl(Deeee‑(SjE)6fo>igJRnelkcDRg

}C U, 'Z:' Li6

BGH LM Nr. szu g100, Lange JZ 1965, 297; H. Arndt Z$tW 66. S. 61 BayObLGSt. 1954 89

BGH MDR 1964 S. 68, H. Arnbt ZStW 66 S. 60f

BayObLG NJW 1957 S. 1528, Lange JZ 1965, 297, Maurach BTS. 549, Schne‑

idewin JR 1954 S, 245 '

BGH LM Nr. 6 zu g100, H. Arndt ZStW 66 S. 64

Schmidt‑Leichner NJW 1954 S. 861, Schwarz‑Dreher Anm. 4 , Arndt ZStW 66 S. 70, Woesner NJW 1964, 1879

RKG 247

BGHSt. E 8/55 vom 22. 6. 1955

Jagusch LK Anm. I 4b, Schafheutle Jz 1951 S. 67, Schmidt‑Leichner NJW 1951 S. 861, Schwarz Dreher Anm. 2, Zillmer NJW 1966,910ff, A. Arndt NJW 1966, 26 ; V. Weber MDR 1951 S. 519, Kohlrausch‑Lange M

H. Arndt ZStW66, 59, Maurach BT S. 551, Schaffheutle JZ 1951, 617, Schmidt‑

Deichner NJW 1951, 861, Wagner ZStW 75, 402, V. Weber NDR 1951, 519,  JZ 1966, 250; Schwarz‑Dreher Anm. 2, Zillmer NJW 1966, 911f.

 Kern aaO S. 55, Weber MDR 1951, 519, JZ 1966, 250, Welzel S. 459; seem Jagusch LK Anm. 14b, A Arndt, Landesverrat S. 16ff. ders. NJW l965, 25  (Anm. 4), NJW 1966, 26: subjektiver Rechtfertigungsgrund; tihnlich  Schwarz‑Dreher Anm. 2

       L

 Nef. Festgabe fttr Karl Weber (l950) S. 106,  6wa Zillmer NJW 1966, 915ff

 HeinitzaaO S. 10, 41, Iescheck aaO S. 4ff.; Heinemann NJW 1965 S. 5  Stree JZ 1965 S. 550f.

 Bl. f. deutsche und internationale Politik 1965, l, ders. Staatsschntz im  Rechtsstaat aaO S. 28ff.

 Jagusch aaO S. 20f. Stree IZ 1965 S. 528

 Gttde aaO S. 10f. Jescheck aaO S. 14, 29f., Kern aaO S. 44 ;Heinitz aaO S. 11f  Heinemann NJW 1965 S. 7, Jagusch NJW 1965, 1469, Slratenwerth aaO S. 77f.

(17)

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(91)

Maunz−D翻g Art.2Rdner.ワ6Krause NJW 1965,146ワ ;Sch廿ss韮er NJW 1965,

282, 1468

RKGQ41

H:.Amdt ZStW 66 S.66

H:.Arndt aaO S.66;τagusch LK AIlm.五2 BGHSt.20艦oo      、

BGHSt.6386;H. Arndt ZStW 66 S.6ワ,ワ4       . , BG耳St.6385;H. Arndt ZStW 66 S.ワ5       、     1 Jagusch H(Anm.正4

BGH NJW 1958 S.2025.ここでも他の場合と同様に不能未遂,したがって想像的国家機 密の探知(RKG 2、38)も捕捉される。未遂と予備との限界についてはH・Arndt ZStW

66 S.ワ3ff.

BGHSt.6335,38g.

BGHSs.41207.

Jagusch LK:Anm.2a aa.

K:ohlrausch−hange zu §100a.

Kohlrausch・hange zu§100a, Schafheutle JZ 1951 S.61ワ;v. Wdber MDR 1951 S.520.

BGHSt.10彊72.

BGHSt.20璽oo.

BGIISt.200{oo.

Fleck GA 1966,554, hier dil VorsufL

Jagusch LK Anm.2a cc.       、 Jagusch L,K:Anm.2.

RGSt.537璽.

RGSt.6ワ22g;65367;59322.

Die Er1. zu den §155 Abs.1.2ワワ,2ワ4 Nr.1.548 Abs.2.      、 BGH MDR 1965 S.426.

RKG 252.

Sch6nke・Schr.,§61 Anm.52.       l RGHSt.8243.

本条に対する批判についてはRuhrmann aaO;北大西洋条約機構加盟国の保護について はSch6nke・Schr., Vorbem.2f vor§80.

Pressfreiheit und Staatsschutz, in:Festg. f. K. Weber〔Z量rich 1950〕S.26.

BGHSt.55268.

BGHSt.16蟹67.

BGHSt.9鷹42,11艦78,18246,:NJW 1964 S 59.

BGHSt.10蟹70.

Jagusch LK:Anm.56.

BGHSt.11172.

Jagusch L,K Anm.5b.

BGHSt.1046.

Mattil GA 1958 S.150, Ruhrmann aaOS.1205。

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(U8)

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(120)

BGHSt.ユ8246.

L廿thi aaOS.146.

Mezger−Ble量StuB皿S.365.       

BGHSt.15230, Kohlrausch・Lange Anm.1, Mittelbacka aO;BGHSt.6346.

純粋な防衛活動についてはKG NJW 1957,684参照.

BGHStE 5/50 yom 10.51955.

Sch6nke陶Schr., aaO S.625.

BGHSt.6346.

RGSt.50424, BGHSt.6334〔制限的BGHSt.6346〕,BayObLG NJW l955,10ワ4,

OLG K:61n MDR 1954,488,0LG Neustadt GA 1958,581,0LG Celle NJW l965,

458,Jagusch LK Anm.26, Kohlrausch・hange Anm.亙,Mittelbach NJW 195ワ,

652;im Ergebuis wie hier Pabst:NJW 1966,1493.

BGHSt.18337, BGHSt.63憧3,1523望,16254.

対象としてもつ(zum gegenstand haben)とは目的(AbsichtまたはVorsatz)を意 味しないで,客観的にこのような関係の本質を一般的に特徴づける標識 (明らかに主観的 な特徴を有する)として考えられる。重要なのは関係の客観的内容であって,関係が一方 の側から多分たんに虚構の関係にすぎないだろうと考えられているか否かということではな い。 したがって,関係を結ぶに至った根拠と動機が重要である。ゆえに,行為者が背叛罪 に至るまでの決意をもたなかったという事情は第100条eの適用を排除しない (Leip年iger Kommentar).

8ayOb LG JZ l965,68,0LGCelleNJW l965,45ワ;BGHJZ l961,505.

BGHSt.1625, BayObLG JZ 1965,68,0LG Celle NdsRpfl 1959,59, NJW 1965,

45ワ;BGHSt.1ワ60.

OLGGA1966,543,       舳

BGHSt.6349,1546, Mezger−Blei StuB皿S.565;反対Ruhrmaun aaO S.1206.

BGHSt.63別.

BGHSt.1046.

BGHSt.6350,1546,0:LG Braunschweig NdsRpf1.1959, S.68,0LG Neustadt NJW l958,1992〔and. noch MDR l958,538〕,Jagusch MDR l958 S,829,0hr aaOi and. wohl Mattil GA l958,150.

Nachweise aus der Rspr. dazu bei Wagner GA 1962,1ff.      ・ Freissleben ZStW 45 S.26.

BGH:LM Nr.6.

RGHSs.50424, BGHSt.5334,348, BayOb LGSt.1955.6.

BGHStE 17/54 vom 6.12.1954.

BGH ROW 1958 S.81.

Mittelbach aaOS.651.

Bay OLGSt,1954144.

BGHSt.6335,386,8244, Jagusch LK:Anm.9;and BGHSt.15256.

BGHSt.6346,385.       ・

BGHSt.15234,256,0LG Celle NdsRpfl.1959 S.120, NJW 1966,154;

Sch6nke・Schr., Vorbew.45 vor §ワ3.

BGHSt.15233.

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(125)

(124)

(125)

BGHSt.8243, BayObLG ObJs 40/54 bei Wagner GA 1962,15.

§19WStGとの関係については, BGHSt.1ワ5。, OLG Celle NJW 1966,1155参照.

Jagusch LK Anm.2.

Jagusch L,K Anm.4.

BGH:St.65430.

参照

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