2角柱から発生する空力音の特性
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(2) 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 110. 型は2角柱の半分の. 0.25. 100. 0.2. 音源面積の減少と発. 0.15. 生周波数の増加がち. 0.1. ょうど打ち消しあう. 0.05. ため音圧レベルの補 正は必要ない.した がって,図 3の音圧レ. 80 70. 4. 6 W/B. 8. 70 60 50 40 30. 0.0. 20 2. 4. 6. 8. W/B. 直列角柱の中心間距離に対する St 数の変化(武内,松本ら2) ). 図5. 並列角柱の St 数の変化 (岡島ら3)). 100. の状態が変化していることによると予想される. 4.直列配置・並列配置の場合の空力音の特性 中心間距離を変化させたときの2角柱のピーク. 矩形柱と見なしたときの渦放出が生じていると考えられる. W/B>3.5 では中心間隔の増加にともなって周波数が増加していく. SPL(dB/Hz). 験結果2) と合わせて図 4に示す.W/B<3 では 2 角柱を一体化した. 波成分も特に見られない(図 6 (d)).. SPL(dB/Hz). も同様),それ以外の間隔では 1 つのピークが支配的であり,高調. 側のピークは空力音の場合,特に認められなかった(図 6 (c)).ただ し,並列配置から 10°傾けた場合には,低周波数側にもう一つピー クが存在し,2 角柱を矩形柱と見なしたときの渦放出に対応して いると考えられる(図 6 (b)).また W/B=3 のときに音圧レベルは最. SPL (dB/Hz). している.しかし,流れ場で観測された W/B=3 における低周波数. 化させて測定した.W/B と辺長比の等しい矩形柱からの空力音と の比較から,2角柱の特徴が明らかになった.また,α=0°,90°. SPL (dB/Hz). 2角柱から発生する空力音について間隔と迎角を変. (b) W/B =3,α=80°. 60 40. 80. (c) W/B =3,α=90°. 60 40. (d) W/B =5,α=0°. 80 60 40. (e) W/B =5,α=60°. 80 60 40 20 100. も小さいが,これは既往の実験3)において抗力係数が小さくなるこ とと対応した結果である.. 80. 20 100. SPL (dB/Hz). 往の実験値3)も同じグラフに示してあるが,両者の値はほぼ一致. 40. 20 100. 並列配置α=90° 並列角柱の間隔が変化したときのピーク St 数と その音圧レベルを図 5に示す.後流の速度変動から求められた既. 60. 20 100. ことから,渦の間隔が2角柱の間隔によって支配されていると予 想される.W/B=3 では 2 つのピークが見られるが(図 6 (a),W/B =3.5. (a)W/B =3,α=0°. 80. 20 100. St 数とその音圧レベルの変化を,後流変動風速の St 数の既往の実. 5.まとめ. 0.2. 10. ベルの差は,流れ場. 直列配置α=0°. 80. 岡島ら(1985) 本実験 本実験(SPL). 0.1. 60 2. 図4. 90. 武内・松本ら 本実験 本実験(SPL). St. 型長さが同じ場合,. 100 90. 0.3. SPL(dB/Hz). 大きさであるが,模. 0.4. St. 0.3. SPL(dB/(1/3 oct.)). 大きい.矩形柱の模. SPL(dB/(1/3)oct.). I‑513. (f) W/B =5,α=90°. 80 60 40 20 0. について既往の2角柱周りの流れに関する実験に対応した結果が 図6. 得られた.. 100. 200 300 Frequency (Hz). 400. 500. 音圧レベルのスペクトル. 参考文献 1) 中藤誠二,木村吉郎,藤野陽三,小川隆申,石原孟:種々の辺長比を持つ矩形柱から発生する空力音特性,土木 学会論文集,No. 696,pp. 145-155,2002.1 2) 武内隆文,松本勝,白石成人:タンデム配列ブラッフ角柱に発現する渦励振に関する研究,第 12 回風工学シンポジウム, 1992,pp. 375-380 3) 岡島厚,杉谷賢一郎,溝田武人:並列 2 長方形断面柱まわりの流れ,日本機械学会論文集B編,51 巻 472 号,1985. ‑1026‑.
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