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第 6 章

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Academic year: 2022

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第 6 章

SIP「インフラ維持管理・更新・マネジメント 技術」

(インフラ維持管理に向けた革新的先端技術の 社会実装の研究開発)

実施報告

(2)
(3)

6.1 平成 30 年度の研究開発グループの編成

SIP 研究開発技術等の実用化に向けて検討するとともに、各県における新技術の活用体 制を構築して地域特性を踏まえて、“使ってみたい研究開発技術等”の選定、技術説明会 および現場実証試験に取り組んだ。さらに、九州橋梁・構造工学研究会(KABSE) 内に「維 持管理に関する新技術評価に関する分科会」を設置し継続本研究チームは、九州・山口地 域における社会実装を強力に推進するために当地域の総力を結集した研究開発チームを編 成している(メンバー57 人)。SIP 体制を視野に入れた活動を実施した 。

平成 30 年度は平成 29 年度に立ち上げた県別代表者会議を中心として九州・山口地域の 各県での自治体への説明、実施した。これにより、SIP インフラの開発技術の周知とその 維持管理への活用について関係者の理解を深めた。地域実装の活動開始当初から取組んで いる自主研究も継続し、大学発の研究成果と SIP 開発技術との連携も生まれた。

平成 30 年度の県別 実装支援チームと研究開発チームの編成を示す。

今年度の研究開発グループを次頁に示す。今年度の研究開発メンバーは全体で 57 人の

体制である。新規採用・異動・退職等によりメンバーの交代はあったが、枠組みは代わっ

ていない。

(4)

研究開発グループ一覧(九州・山口地域の大学・高専の研究者 57 名)

平成 30 年 5 月時点 研究開発グループ 研究者氏名 所属部署・役職

長崎大学 松田 浩 工学研究科・教授 長崎大学 中村 聖三 工学研究科・教授 長崎大学 才本 明秀 工学研究科・教授 長崎大学 勝田 順一 工学研究科・准教授 長崎大学 奥松 俊博 工学研究科・准教授 長崎大学 山口 浩平 工学研究科・准教授 長崎大学 佐々木 謙二 工学研究科・準教授 長崎大学 蒋 宇静 工学研究科・教授 長崎大学 大嶺 聖 工学研究科・教授 長崎大学 杉本 知史 工学研究科・准教授 長崎大学 石塚 洋一 工学研究科・准教授 長崎大学 岩崎 昌平 工学研究科・技術職員 長崎大学 藤本 孝文 工学研究科・准教授 長崎大学 藤島 友之 工学研究科・准教授 長崎大学 西川 貴文 工学研究科・准教授 長崎大学 出水 享 工学研究科・技術職員 長崎大学 吉田 裕子 工学研究科・特任研究員 長崎大学 高橋 和雄 名誉教授・特任研究員 大分工業高等専門学校 日野 伸一 校長

大分工業高等専門学校 一宮 一夫 教授

大分工業高等専門学校 工藤 宗治 准教授 大分工業高等専門学校 名木野 晴暢 准教授

鹿児島大学 武若 耕司 理工学研究科・教授 鹿児島大学 山口 明伸 理工学研究科・教授 鹿児島大学 審良 善和 理工学研究科・准教授 鹿児島大学 小池 賢太郎 理工学研究科・助教

九州大学 濵田 秀則 工学研究院・教授 九州大学 園田 佳巨 工学研究院・教授 九州大学 松田 泰治 工学研究院・教授 九州大学 貝沼 重信 工学研究院・准教授 九州大学 玉井 宏樹 工学研究院・助教 九州大学 梶田 幸秀 工学研究院・准教授 九州大学 佐川 康貴 工学研究院・准教授 九州大学 高田 仁 経済学研究院・教授 (株)ネクストチェンジ 毛利 淳一郎 代表取締役

(一社)NME研究所 牧角 龍憲 所長

九州工業大学 山口 栄輝 工学研究院・教授

九州工業大学 日比野 誠 工学研究院・准教授

九州工業大学 合田 寛基 工学研究院・准教授

(5)

熊本大学 山尾 敏孝 自然科学研究科・名誉教授 熊本大学 葛西 昭 自然科学研究科・准教授 熊本大学 重石 光弘 物質材料科学部門・教授 熊本大学 尾上 幸造 物質材料科学部門・准教授 熊本高等専門学校 岩坪 要 建築社会デザイン工学科・教授

佐賀大学 伊藤 幸広 工学系研究科・教授 佐賀大学 帯屋 洋之 工学系研究科・教授 佐賀大学 三田 勝也 工学系研究科・助教 佐賀大学 末次 大輔 工学研究科・准教授 福岡大学 佐藤 研一 工学部・教授

福岡大学 渡辺 浩 工学部・教授

宮崎大学 森田 千尋 工学部・教授 宮崎大学 李 春鶴 工学部・准教授

宮崎大学 福林 良典 工学部・准教授

宮崎大学 神山 惇 工学部・助教

宮崎大学 安井 賢太郎 工学部・解析技術班長 山口大学 麻生 稔彦 創成科学研究科・教授 山口大学 田島 啓司 創成科学研究科・助教

九州・山口地域チームの地域実装の取りまとめ

年間の地域実装の取りまとめを箇条書きにすると次のようにまとめられる。

(6)

全国の地域実装支援チームの活動をまとめた「 6,3 インフラ新技術地域実装活動報告書」

土木学会 6,3 インフラ連携委員会発行、 月刊行に掲載された九州・山口地域の特徴 ある取組みの例を以下に示す。

%無線センサネットワークを活用した斜面モニタリング事例

(7)
(8)

D-2 九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)と連携した新技術の評価活用

(9)

D-4 新技術実装を担うスーパー道守構想

(10)

B-5 損傷を有する RCT 桁橋およびその切断桁載荷試験への新技術の適用

(11)

6.3 サイトビジット及び県別代表者会議

(1)長崎大学サイトビジット

(2)県別代表者会議

①平成 30 年度第 1 回九州・山口地域県別代表者会議 5 月 12 日開催、福岡市

②平成 30 年度第 2 回九州・山口地域県別代表者会議 8 月 7 日開催、福岡市

③平成 30 年度第 3 回九州・山口地域県別代表者会議 2 月 28 日開催、福岡市

6.4 KABSE インフラ維持管理・更新・マネジメントに関する新技術の社会実装支援に関す る研究分科会

①第 2 回研究分科会 5 月 12 日開催、福岡市

②第 3 回研究分科会 8 月 7 日開催、福岡市

③第 4 回研究分科会 2 月 28 日開催、福岡市

(12)
(13)

6.5 技術説明会及び現場実証試験

(1)九州・山口地域の地域実装支援の総括

平成 30 年度の各県の取組みの一覧は次のとおりで、県別代表者会議で情報を交換しな

がら、効率的な活動を行った。

(14)

(2)第 8 回技術説明会(大分県)

(3)第 9 回技術説明会(福岡県北九州地区)

(15)

(4)第 5 回現場実証試験(熊本県)

(16)

(5)第 6 回現場実証試験(福岡県北九州地区)

(6)第 10 回技術説明会(山口県)

(17)

(7)第 7 回現場実証試験及び第 11 回技術説明会(長崎県)

(8)第 8 回現場実証試験(鹿児島県)

(18)

(9)第 12 回技術説明会(鹿児島県)

6.6 SIP インフラの全体的説明

(1)九州・山口地域の地域実装支援の総括で述べたように、今年度も技術講習会、研究会、

道路メンテナンス会議等の維持管理に関する会合において、SIP 開発技術の全体の説明を 行った。

国土交通省九州地方整備局、佐賀県及び長崎県の技術センターが主催する建設技術の展 示会にブースを展示して、新技術に関するパネルと模型の展示、資料の配布をした。

SIP インフラの最終成果と九州・山口地域の地域実装支援の成果については長崎市と福

岡市で報告会を開催し報告した。

(19)

6.7 維持管理を担う専門人材の育成

SIP インフラの地域実装支援活動期間中も長崎大学の道守養成講座を開催し、受講者に SIP の取組みを紹介した。また、認定者を対象に新技術を活用できるスーパー道守の養成 構想を掲げて、認定者に技術説明会や実装試験の開催を案内した。毎回、認定者が出席し て、現場ニーズを反映した開発技術に対するアドバイスを行った。宮崎県では、平成 29 年から宮崎道守補コースが開催された。

6.8 平成 30 年度 SIP 地域実装成果報告会

平成 30 年度九州・山口地域実装支援に関する事業報告会が、

去る平成 31 年 2 月 28 日に開催された。会場となった福岡市 TKP ガーデンシティ PREMIUM 博多駅前 4F のホール A には約 160 人 の建設・設計業関係者、国・自治体職員、大学関係者等が参加し た。

報告会の第 1 部基調講演・特別講演では先ず、SIP サブプロ グラムディレクター岡田有策氏による基調講演「SIP インフラ における地域実装チームによる効果~インフラ分野への新技術 導入促進環境の確立~」がなされた。SIP インフラの出口戦略の 概要と地域展開について具体的な成果と今後のシナリオが説明 された。最後に SIP インフラの終了後に向けて道筋をつけるた

めの主要ポイントが示された。 SIP PD 藤野陽三先生

(20)

次に、特別講演 1 では土木研究所技 術 推 進 本 部 先 端 技 術 チ ー ム 上 席 研 究 員 新 田 恭 士 氏 に よ る 「 イ ン フ ラ 点 検 へ の ロボット・AI 技術導入に向けた取組み」

が な さ れ た 。 新 田 氏 が こ れ ま で 取 り 組 ん で き た 橋 梁 点 検 効 率 化 の た め の 新 技 術 導 入 に 向 け た 国 土 交 通 省 の 施 策 展 開 、 イ ン フ ラ 点 検 の 未 来 像 と 課 題 等 が 明 確 な 方 針 の も と に 紹 介 さ れ た 。 特 別 講演 2 では土木研究所構造物メンテナ ン ス 研 究 セ ン タ ー 主 任 研 究 員 大 島 義 信 氏 に よ る 「 非 破 壊 セ ン シ ン グ へ の 期

待」がなされた。土木構造物における非破壊センシングの活用目的、検出技術の現状、課 題、可能性が紹介された。

休憩を挟んで第 2 部成果報告では長崎大学大学院工学研究科・研究責任者松田浩教授に よる「全体報告 SIP 地域実装の 3 年間の取組みと今後」が報告された。12 チームからな る地域実装チームの活動実績と平成 30 年度の九州・山口地域の取組みが紹介された。次い で、県別代表者によって、各県の取組みの内容が報告され、県ごとの実装支援体制の構築、

技術説明会と現場実証試験の内容と評価、継続体制が出席者に伝えられた。

最後に、パネルディスカッション「2019 年以降の地域実装のマネジメント体制の構築と 継続」が開催された。今後の SIP インフラ継続のキーマンである 4 氏による以下のテーマ の話題提供が先ずなされた。すなわち、SIP インフラ PD 藤野陽三氏による「世代を超え、

そして未来へ -インフラメンテナンスへの期待-」、土木学会専務理事塚田幸広氏による

「土木学会における社会インフラメンテナンスへの取組み」、国土交通省九州地方整備局 企画部長藤巻浩之氏による「インフラメンテナンス国民会議と新技術活用」及び(一社)

NME 研究所牧角龍憲氏による「市町村管理の橋梁の現状と今後の地域における取組みの方 法性」である。松田浩教授がコーディネーターとなり、話題提供者とコメンテーター4 人 によるパネルディスカッションが会場からの発言を交えながら活発に開催された。出席者 アンケートによれば、この報告会は参考になったとする回答がほとんどで、今後の維持管 理、新技術の活用の方向性が見えたと評価された。

会場の様子

(21)

へのアンケート】回収数Nは97であった。 この報告会の開催をどのように知りましたか(複数回答可)。 報告会への参加の主な理由をお教え下さい(複数回答可)。

1%

6%

37%

4%

40%

1%

7%

16%

5%

0% 0%5%10%15%20%25%30%35%40%45%

その他

知人、友人からの紹介

会社等の所属先

インフラメンテナンス事務局からの案内

学会・協会等の行事案内

道路メンテナンス会議事務局から案内

チラシ、ポスター

長崎大学からのメール

長崎大学のホームページ・Facebook

新聞 5%

39%

7%

25%

35%

26%

42%

59% 0%10%20%30%40%50%60%70%

その他

技術者としての自己研鑽のため

SIP研究開発技術を活用してみたいから

SIP地域実装の今後の取組みを知りたいから

SIP研究開発技術等の九州・山口の社会実装の 内容を知りたいから SIP研究開発技術等の今後の国の活用を知りた いから SIP研究開発技術の現場活用について知りたい から

SIP研究開発技術の内容を知りたいから

3.基調講演「SIPインフラの状況と今後の展開」についてお尋ねします。 4.特別講演1「インフラ点検へのロボット・AI技術導入に向けた取組み」についてお尋 ねします。 5.特別講演2「非破壊センシングへの期待」についてお尋ねします。

1%

1%

9%

52%

37% 0%10%20%30%40%50%60%

無回答

参考にならなかった

どちらともいえない

参考になった

大変参考になった 0%0%

4%

54%

42% 0%10%20%30%40%50%60%

無回答

参考にならなかった

どちらともいえない

参考になった

①大変参考になった 0%2%

12%

50%

36% 0%10%20%30%40%50%60%

その他

参考にならなかった

どちらともいえない

参考になった

大変参考になった

(22)

成果 報告 「全体 報告 S I P 地 域実装 の 3 年間 の取 組み と今後 」及 び「 県 別 代表 者 によ る 報告 」に ついて お尋 ねし ます 。 パネ ルデ ィスカ ッシ ョン 「2 019 年以 降の 地 域実 装の マネ ジメ ント体 制の 構築 と継 続」 につ いてお 尋ね しま す。 今後 、こ のよう な報 告会 が開 催され た場 合に 参加さ れ ま すか 。

1%0%

11%

65%

23% 0%10%20%30%40%50%60%70%

その他

参考にならなかった

どちらともいえない

参考になった

大変参考になった 8%

1%

4%

50%

37% 0%10%20%30%40%50%60%

無回答

参考にならなかった

どちらともいえない

参考になった

大変参考になった 参加したい 91%

どちらともいえな 8%

参加したくない 0%無回答 1% 回答数 97

9.職種と勤務地をお教えください。 (1)職種 (2)勤務地・所在地

1%

4%2%

8%

3%2%

58%

22% 0%10%20%30%40%50%60%70%

無回答

その他

大学等

法人・財団等

国・県・市町の公務員

製造業

建設コンサルタント業

建設業 2%

5%

2%

2%3%

4%

10%

4%

68% 0%10%20%30%40%50%60%70%80%

無回答

その他

福井県

東京都

鹿児島県

大分県

長崎県

佐賀県

福岡県

(23)

トの自由記入欄のまとめ 容に関する具体的感想 に1回の定期点検。損傷の多いものとそうでないものとの仕分けを進め、合理 めるべきと改めて思いました。 ・二線橋を中心に道路橋点検を行っているが、最終列車の後で架線の電気を止めた後 に、点検を行わなければならず、列車が多く走る箇所は1日1時間以内で点検をしなけ ればならなかったが、このロボットやAIドローンを用いれば、外から画像なので点 検できれば、安全管理や現場の作業が省力化ができるので興味を持ちました。 ・近接目視点検が一巡するH30年度。H31年度以降の点検要領や点検動向が少な い情報ではあったが、収集できたことは大きいと感じました。溝構など小規模橋梁の 今後の取扱いが気になります。今後も、本講習会で情報収集できれば幸いです。 ・今後はSIP技術を実務面で使える技術として活用して下さい。もっと若い技術者 の参加を希望します。 ・現実的に、ドローンが目視に完全に切り替わる時代が来るのだろうか?今の法律的 には無理ですよね。 ・社会実装への熱意を強く感じた。中小企業においてもビジネスレベルで適用可能な 新技術の提供を望む。 ・新しい技術を積極的に活用できる仕組みをどう具体的につくっていくのか。 ・九州、山口地域の各県での実装の取組、成果や体制構築の進展がよく分かり、その 進展に大変感銘を受けました。広大な地域を統括された松田先生はじめ、長崎大SI P関係者の全ての先生方に厚く御礼を申し上げます。SIP地域実装3年間の締めく くりにふさわしい、素晴らしい報告会を企画、開催して頂き誠にありがとうございま した。SIP終了後の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。 ・大変勉強になりました。SIP技術の採用を自社で行うことは難しいことから、業 務を受注した場合は、専門の会社に委託する方向で実施を考えている。 ・耐荷力照査の内容をもっと聞きたかった。 ・赤外線活用と報告ありました。紫外線の活用は考えられないのでしょうか(対象に よって)。又、赤外線画像、X線画像の重ね合わせ画像によって、新たな知見が得ら れることも考えられませんか?因みに、電波天文学分野で「画像重ね合わせ」によっ て新しい知見が得られ不明点が解明された例があると聞いております故にご一考願い たいです。但し電波とコンクリートや鋼材とでは異なるでしょうけど。 体的感想 ・実際に橋梁点検を行っている末端の技術者として、SIPの活用についてより深い 知識を得ることができて、非常に有意義であった。 ・研究開発から社会実装へ向けて着実に進んでいると感じました。実証実験で課題等 も出ているようですが、1つ1つ克服され、出来るだけ早く一般的に認められ、普及 していく事を期待しています。 ・藤野先生の講演の中で横串を直すという話が心に残りました。オープンイノベーシ ョンが活発に行える環境ができると、メンテナンスエンジニアリングには、応用でき る分野が非常に多くなるのではないかと感じました。

・藤野先生の話は興味深いものがあった。 ・これからが楽しみ。 ・素晴らしい内容で満足しました! ・充実していました。私もインフラ業務に邁進したいと思います。 ・今後進んで行くであろう方向性が学べて、大変参考になった。 ・大変参考になりました。次回もぜひ参加したいです。 ・産学官を代表される方々の報告は大変今後の参考になりました。今後ともこの報告 会を続けてほしいと思います。 ・講演の他、パネルディスカッションもあり、大変有意義であった。 ・技術の実装に向けての議論が聞けて、参考になった(2件)。 ・インフラ維持管理、マネジメント技術の現状がよく理解できました。 ・異なる視点で、責任者の方の意見を聞くことができた。SIPの今後、成果につい て新鮮な情報を得ることができた。各界で活躍されている先生方の意見を直接肌で感 じることができた。 ・パネルディスカッションの後半に興味を持ちました。パネルディスカッションの時 間を増やしてほしいです。 ・パネルディスカッションでいろいろな人にアドリブで意見を求めた運営は大変よか った。) ③地域別取組みについて ・開発された新技術が実際の現場で実装された具体的な実例とその結果、問題点等が 分かるような報告があればもっとよかったと思う。各県ごとにSIP実装の個別の試 験等が行われていることが理解できた。今後の成果が実装できるように希望します。 ・各県の取り組みがよく分かった。情報の共有が必要だということが、よくわかっ た。 ・他の地区の地域実装について、講演会を開催して欲しい。 ④会場・運営について ・資料はカラーが望ましい。会場について、机があるとメモ等をしやすいのでありが たい。 ・具体的な実験等、動画があれば理解しやすかったと思います。 ・1人当たりの時間が短すぎる。 ・会場の椅子席は間隔が狭く、長時間の聴講はつらかった。もう少しゆとりがあると 助かります(3件)。 ・進行がスムーズでした。

(24)

6.9 未来への展望

◆今後の地域拠点としての活動見通し

①長崎大学インフラ長寿命化センターと県内関係機関と連携して、道路だけでなく、港 湾、河川、砂防等の土木インフラ維持管理を担う人財を養成する。

②『道守』認定者を対象として、SIP インフラ等の近未来技術の活用に関する講座を開設 して、新技術を実装できる人財としての“スーパー道守”を養成し、地域に根ざした近未 来技術の実装を図る。

③九州・山口地域の各県の拠点大学等と綿密に連携するとともに、インフラメンテナンス 国民会議九州フォーラムや九州橋梁・構造工学研究会(KABSE)等の既存のプラットフォ ームと連携して、近未来技術の活用と普及について継続的に検討し、県や市町村への技術 支援を図る。

◆地方の道をいかに守っていくか!⇒人口減少社会にどう対処するか!

長崎県は、特に離島地域では、人口減少が大きい。地方の道は産業・流通・命・生活・

防災・道の駅等々、多くの機能を持つインフラの一つである。その機能をどのように維持

し管理するかはとても重要で分野を超えた活発な議論が必要である。離・半島の道は予算

規模もそれに係る技術者も少ないのが現状である。これまで培ってきた『道守』養成講座

によるインフラ整備への地域住民の参画と ICT の利活用を継続して推進していく。

参照

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