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ライフステージに応じた食育のポイント
とうがん
夏野菜だが、冬まで保存可能なので冬瓜。本市では直売向けや自家消費のための生産。
市民一人ひとりが一生涯を通して健康で豊かな社会生活を営むためには、あらゆる世代において
「食育」に関する正しい知識や望ましい「食生活習慣」を理解し、実践することが大切です。
食育を推進するにあたり、年齢や健康状態など個人差があり、食育との関わり方が変化していく
ことから、ここでは「健康いちはら21」の「各論」「第2章」のライフステージ区分に応じて、
それぞれの世代の食育のポイントを表記します。
1 乳幼児期(0~5歳)
■本人や家族の取組
・生活リズムを整え、望ましい食習慣を身につけます。
・家族や友人と一緒に食べる楽しさを味わいます。
・食材に触れ、食べものや身体のことについて話題にします。
・食べ方を育てることで、五感を育て噛む習慣が身につくように支援します。
・むし歯予防のために、フッ化物歯面塗布やフッ化物配合歯みがき剤を利用します。
■周囲のサポート
・生涯の健康づくりの基礎となる食習慣の正しい知識の普及啓発につとめます。(保育所、幼稚園、行政)
・乳幼児健診を実施し、子どもの健康づくりのための支援をします。(市原市医師会、市原市歯科医師会、
行政)
・フッ化物の応用に関して具体的な情報を提供するとともに、関係機関との連携を図ります。(市原市歯
科医師会、行政)
・食習慣の基礎を身につけ、食べる意欲を大切にします。
・生理的機能が次第に発達し、食事や運動、睡眠等の基本的な生活習慣の基礎が形成される時
期です。
世 代 の 特徴
2 学童期(6~12歳)
■本人や家族の取組
・主食・主菜・副菜を組み合わせ、1日3食きちんと食べます。
・栽培や収穫など食材に触れる機会を大切にしながら、準備や食事作りに関われるようにします。
・学校や地域で、楽しく料理を学びます。
・フッ化物配合歯みがき剤やフッ化物洗口などフッ化物を利用します。
■周囲のサポート
・学校給食の場を通し、望ましい食習慣の普及を図ります。(学校、行政)
・関係機関との連携を図り、集団の場でのフッ化物応用を進めます。(市原市歯科医師会、行政)
・栽培や収穫など食材に触れる機会(教育ファーム)や、料理を学ぶ機会を提供します。(学校、地域、行
政)
3 思春期(13~17 歳)
■本人や家族の取組
・朝食は抜かずに、1日3食バランスのよい食事をとります。
・自分の身体を大切にし、健康的な食生活について意識を高めます。
・食品の生産や流通・食文化への関心を高め、料理作りの楽しさを実感します。
・デンタルフロスや歯間ブラシなどの歯間部清掃用具の利用や、自分の口腔の観察などのセルフケアを
します。
・望ましい食習慣を確立させ、食の体験を広げます。
・身体の発達とともに、精神的な成長が著しく、学校生活を通して、社会参加への第一歩を踏
み出します。
・家庭や社会との関わりを通して望ましい生活習慣を確立する時期です。
世代の特徴
目指す世代像
・食を選択し、自己管理する力を育てます。
・身体的、精神的に子どもから大人へ移行する時期です。
・生活習慣が確立すると同時に、不規則になる傾向があります。
世代の特徴
4 青・壮年期(18歳~39歳)
■本人や家族の取組
・欠食せず、主食・主菜・副菜を組み合わせ、適正体重を維持できる食事量を理解します。
・健全な食生活実現のため、自分や家族にあった健康や食に関する正しい情報を取り入れます。
・妊婦や保護者向けの食育講座等に積極的に参加します。
・かかりつけ歯科医で定期健診、歯石除去、歯面清掃を受けます。
■周囲のサポート
・規則正しい3食の食習慣の重要性と食事量の目安についての知識の普及啓発につとめます。(事業所、
市原市食生活改善推進員、行政)
・保護者向けの食育講座を開催します。(保育所、幼稚園、学校、行政)
・歯周疾患予防のため、定期歯科検診が受けられるよう体制作りにつとめます。(市原市歯科医師会、行
政)
・自分や家族の健康の保持、増進への関心を持ち、よりよい食習慣への改善につとめます。 ・進学や就職から働き盛りへの世代であり、また、家庭においては妊娠や出産、子育て等、極
めて多忙な時期です。
・自分の健康の保持、増進への関心が薄れ、不規則な生活リズムやストレスから、生活習慣病
の前兆が見え始めます。
世代の特徴
5 中年期(40~64 歳)
■ 本人や家族の取組
・定期的に健(検)診を受け、自分や家族の生活習慣病の予防につとめます。
・食べ方で健康を維持して、生活習慣病の予防につながるようつとめます。
・健康や食に関する正しい知識を習得するとともに、自分や家族にあった食生活を実践します。
・かかりつけ歯科医で定期健(検)診、歯石除去、歯面清掃を受けます。
・家庭の味や郷土食などの食文化を若い世代に伝え、若い世代や子どもと一緒に食の体験を楽しみます。
■周囲のサポート
・健康づくりのための各種健(検)診を実施します。(市原市医師会、市原市歯科医師会、行政)
・生活習慣病予防やよりよい食生活についての知識を普及します。(事業者、市原市食生活改善推進員、
行政)
・郷土食などの食文化を若い世代に伝えるための支援をします。(事業者、地域、行政)
・定期的に健(検)診等を受診し、生活習慣病等の予防に努め、よりよい食生活を送ります。
・家庭の味や郷土食などの食文化を若い世代に伝えます。
・身体機能が徐々に低下し始め、青・壮年期までの生活習慣が糖尿病や循環器病、がんなどの
病気として顕在化し始めます。
・社会的には職場や家庭の中心となって活躍する時期であり、最もストレスのたまりやすい時
期です。
世代の特徴
6 高齢期(65歳以上)
■本人や家族の取組
・欠食をせず、バランスのよい食事をとるように心がけます。
・家族や仲間などと楽しく食事をする機会をもちます。
・口腔の健康づくりや気道感染予防のため、日頃から口腔内を清潔に保ちます。
・食べ方で活力を維持して、口腔機能の向上と誤嚥(飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうこと)・
窒息の予防を推進します。
・家庭の味や郷土食などの食文化を若い世代に伝えたり、若い世代や子どもと一緒に食の体験を楽しん
だりします。
■周囲のサポート
・健康づくりのための各種健(検)診を実施します。(市原市医師会、市原市歯科医師会、行政)
・より良い食生活の普及啓発につとめます。(市原市食生活改善推進員、行政)
・郷土食などの食文化を若い世代に伝えるための支援をします。(事業者、地域、行政)
シルバーカレッジの料理教室
高齢者向け低栄養を防ぐ食事。いわしのさんが焼き、ひじ きとほうれん草の白和え、冷やし空也蒸し。
・定期的に健(検)診等を受診し、自分の健康状態にあった食生活を送ります。
・家庭の味や郷土食などの食文化を若い世代に伝えます。
・日々の生活を楽しみながら健康で社会的な活動をすることが期待される時期です。
・身体機能が低下し、生活習慣病等の発病が多くなります。
世代の特徴