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修士論文・博士論文一覧|九州大学 大学院人間環境学府

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(1)

28-1

近代和風の一様相

ー西洋階段の導入と二階望楼座敷を通してー

久保 緩呂子

【1】序論

【1-1】研究の背景・方法・目的(1)

 江戸〜明治にかけて日本では西洋文化が積極的に受 容され、様々なものが西洋化されていった。そして、 住宅史上では皇族・華族や財閥及び実業家をはじめと する近代最上流層により建てられた近代和風大邸宅に て西洋技術が最も大規模に導入されたとしてこれまで 多くの研究が行なわれてきた。それらの研究では日本 の邸宅がどのように西洋文化を導入し、変容してき たか、言うならば”西洋文化と和風の距離感”が重要な テーマとなっている。また、それらには実年代を事例 分析の指標とするものが多い(2)。しかしながら、戦争 による建物の焼失や現存するも非公開などの理由から 分析可能な事例数は少なく、それらの残存要因も偶然 的である。さらに、古式の再生産及び他邸宅の模倣と いう可能性も十分に考えられるため、実年代を指標と した考察は必ずしも正しいとは言えない。

 そこで、福島翔平は「近代和風の一様相−洋館及び 洋風応接室を備える近代和風邸宅の形式論的な分類・ 考察を通して−」で、これらの問題を回避すべく形式 論的手法を用いた上で、玄関脇の洋風応接室の成立順 序をモデル化した(図1)。これによると当初は脱靴文 化の和館と着靴文化の洋館が並列して造られていた が、次第に洋館は和館に吸収されていき、最終的には

玄関脇の洋風応接室として消化されたとなっている。 この変遷モデル案に即せば、当期の社会的最上流層が 西洋化の時流に鑑み、靴の着脱の問題をはじめとした 諸点において矛盾する洋館一式を強引に和館に丸呑み した結果、その本質的な矛盾から玄関脇での消化に留 まり、和風の最高儀礼の場である座敷までには決定的 な影響を与えるには至らなかった様子が伺える。  福島が示した変遷モデル案は西洋邸宅一式を和風邸 宅に取り込もうとしたケースである。一方、西洋邸宅 の構成要素の一部を抽出し、それを和風邸宅に消化さ せていく展開もあった。これについては福島の変遷モ デル案とは少々異なる展開が見られる。即ち、特に階 段部分だけが切り離され、二階望楼座敷と結び付くこ とで、和風邸宅に大きな変質をもたらす展開が確認で きた。以下、本論ではこの見解について典型的な事例 (3)を挙げながら概説していく。

【1-2】研究対象についての補足

 分析に入る前に階段部と二階望楼座敷に注目する理 由を述べる。まず、日本の従来和風の階段部は二階が たとえ高級な部屋であろうと、また逆に下級な部屋で あろうとも特に意匠的・構造的差異のない梯子あるい は梯子階段であった。しかし、西洋文化を受けて傾斜 は緩やかになり、装飾を施す手摺や踊場を伴う折返が 設けられるなど、屋内昇降機に顕著な変化が見られる ようになる。つまり、西洋文化との向き合いの中で西 洋階段は積極的に導入されたと言える。

 そして、近代以降の邸宅の二階に関しては、西洋の 二階形式を取り入れて私室に当てていくタイプと、広 大な庭園と一対になった望楼座敷に当てていくタイプ の2つに大きく分けることができる(4)。前者のタイプ に西洋階段が付属するのは素直な形での西洋文化の導 入である。一方、かつての大名邸宅の流れを汲む後者 と西洋階段の組み合わせは西洋文化との向き合いとい う点で注目すべき問題である。

【2】事例分析

(2)

28-2

あった例と考えられる。また、無鄰菴(京都市)は踊場を 備えた折返階段を持つが、50°の急勾配で目立った 装飾も見られない。こちらは西洋の折返階段への指向 が伺えるものの、未だに伝統的な梯子階段の意識が強 く残る例と言える。このように、西洋階段の緩やかな 傾斜や踊場を備える折返(以下機能性)を導入するが、 意匠性を持たない分類をA2とする。

【2-2-3】西洋階段の意匠性を強く意識する(A3)

 旧福田家(佐賀市)の階段部は急勾配で箱階段に似た造

りで、廊下を介さず直接二階の室に通じる。構造や接 続の面では西洋階段の影響は薄いが、1・2段目の踏 み板の大きな丸面取りには西洋階段の意匠性の影響が 伺える。このように、西洋階段の機能性は持たず、意 匠性のみ導入した分類をA3とする。

【2-3】西洋階段をより強く意識した分類(B) 【2-3-1】和風の意匠性を温存する(B1)

 五風荘(岸和田市)は、階段部は傾斜も緩やかで幅も広

く、西洋形式への強い意識が伺える。また、踊場には 船底天井や地袋、明障子といったような和風意匠を持 つが、その一方で手摺や親柱には西洋意匠の強い影響 が見受けられる。このように、和風の意匠性を随所に 温存しているものの、西洋階段の機能性と意匠性が明 確に伺える分類をB1とする。

【2-3-2】伝統的な躯体を踏襲する(B2)

 防府毛利邸(防府市)の階段部は螺旋状の大階段であ

り、手摺や親柱には強い西洋式装飾が見られる。ただ し、壁面に聚楽壁や和紙の貼壁(6)など日本的意匠も備 える。さらに、その躯体は雁木を思わせる姿である。 内部が非公開などの理由により調査が困難な事例に関

しては有効な文献を元に分析していく。

【2-1】分類方法

 階段部では蹴上・踏面・階段幅・傾斜の値を算 出、踊場や手摺、装飾の有無を確認した。二階でも意 匠的工夫などを分析した。また、邸宅全体における二 階及び階段部の位置関係を平面図で確認した(5)  以上の分析から事例を3つに大別していくのが妥当 と考えた。1つ目は日本の屋内階段の伝統に強く規定 された急勾配のもので、これを以下A類とする。2つ 目は装飾や踊場、螺旋形状、緩やかな傾斜など西洋の 階段形式を強く受けたもので、これを以下B類とす る。3つ目はB類の要素の上に日本の文化を組み入れ て、西洋階段を再編した姿と考えられるもので、これ を以下C類とする。次節以降では分類ごとに典型例を 挙げ、その特徴を概述していく。

【2-2】日本の屋内階段の伝統を強く引く分類(A) 【2-2-1】急勾配で意匠性のない階段部を持つ(A1)

 渡辺蒿蔵旧宅(萩市)の二階座敷には床しかなく、小壁 に蒲鉾状のくり抜きはあるが意匠的工夫は少なく全体 的に簡素な造りである。階段部は手摺はあるが傾斜は 63°の急勾配で、踏面も狭い。特に意匠性を持たな い梯子階段である。このように、急勾配かつ意匠性の ない階段部を持つ分類をA1とする。

【2-2-2】西洋階段の機能性を強く意識する(A2)

 伊藤博文別邸(萩 市)は階段部の踏面が折返の後、 100mm以上狭くなり、次第に傾斜が急になってい る。これは西洋階段に対する理解がまだ不十分で

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 235 223 908 49

(図4) 無鄰菴平面図/外観・内観

(表3) 無鄰菴階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 226 235 845 47

(図5) 旧福田家平面図/外観・内観

(表4) 旧福田家階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 195 269 1388 39

(表5) 五風荘階段部の各数値

(図6) 五風荘平面図/外観・内観

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 179 262 1467 34

(図7) 防府毛利邸平面図/外観・内観

(表6) 防府毛利邸階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 385 225 800 63

(図2) 渡辺蒿蔵旧宅平面図/外観・内観

(表1) 渡辺蒿蔵旧宅階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 折返前 202 377 1035 30 折返後 193 263 1050 40

(表2) 伊藤博文別邸階段部の各数値

(3)

28-3

付き床柱など数奇屋風意匠が強い。また、階段部を登 りつめた踊場に面して望楼座敷の入り口として火頭 口形式の引き戸が開くが、その3段下の踏み板の脇に は躙り口のような開口がある

(図11)。これは二階の望楼座 敷を一種の茶室と見なして、 階段部を露地空間の飛石に見 立てたと理解できる。このよ うに、伝統的な導入路を取り 入れた分類をC3とする。

【3】望楼形式の二階及び階段部の発展系統図 【3-1】各分類の発展系統

 以上、各分類を示した。これらは西洋文化に触した 当初から同時並存していたと見るよりも、西洋化の影 響の下、日本文化の根幹を温存しつつA1からC類へ発 展していったと解するのが妥当と考える。その発展系 統について以下に概述していく。

【3-1-1】A類について

 近代日本での初源的な階段部は前述したように急勾 配かつ踊場を持たず、意匠性もない梯子階段に近いも のである。これはA1に該当する。そこから西洋階段 の機能性と意匠性を分解して、機能性のみを導入した A2と意匠性のみを導入したA3が成立したと考える。

【3-1-2】B類について

 西洋化の潮流の中、A2・A3がさらに西洋階段への 意識を強めていく段階である。具体的には踊場や螺旋 形状といった西洋階段の形式を強く意識したものや、 手摺や親柱に西洋意匠を施したものなど、現れ方は多 様である。ただその中にあっても、日本的伝統は根 強く踏襲されていき、それが意匠面に現れたものが B1、躯体に現れたものがB2である。

【3-1-3】C類について

 西洋階段に対する意識はA類からB類への発展を生 このように、西洋階段の形式を持ちながらも伝統的な

躯体の形を踏襲する分類をB2とする。

【2-4】日本文化を組み入れて再編した分類(C) 【2-4-1】階段部が踊場から分岐する(C1)

 披雲閣(高松市)は、昇降のみの機能ならば1基で足りる 折返階段を2基備えて踊場で接続させる特殊な造り (以下X型)が見られる。意匠面で見れば、2基とも欄干 には同じ日本的図柄の欄間が施されており、差異はな い。しかし、一階の広間(槇の間)との位置関係を踏ま えれば、広間の床に近い南側階段を主人用、もう一方 の北側階段を来客用として使い分けたと考えられる。 これに類似した形態を持つ旧田中別邸(萩市)の場合、踊 場から分岐する一方の階段部を客間に繋がる来客用、 もう一方は回廊に繋がる使用人用に当てていたと推察 する(以下Y型)。このように、日本的接待形式を意識 して踊場から階段部を分岐させた分類をC1とする。

【2-4-2】階段部が式台と一対になる(C2)

 旧松本家住宅日本館(北九州市)の二階は大正10年頃に増 築された書院造りの大規模な望楼座敷である。これに 付随する階段部は踊場を備えた折返型で、幅も広く傾 斜も緩やかである。さらには西洋式装飾の手摺や親 柱、腰板を設けるなど西洋階段の影響が強く見られ る。しかし、洋風の大階段がホールと一対であるの に対し(図8)、この事例では階段部と式台が一対であ る。つまり、洋館のホール

と和館の式台を置き換えた ものと理解できる。このよ うに、階段部が式台と一対 になった分類をC2とする。

【2-4-3】伝統的な導入路を取り入れる(C3)

 旧伊藤伝右衛門邸(飯塚市)の階段部は邸宅最奥にある に主人居間の脇にあり、上部の望楼座敷に繋がってい く。その望楼座敷は節付きの丸柱や、網代天井、面皮

(図8) 旧松本家住宅洋館の 階段部及び大ホール

(図11) 旧伊藤伝右衛門邸 の階段部及び開口

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 180 260 1100 36

(表9) 旧松本家住宅日本館階段部の各数値

(図12) 旧松本家住宅日本館平面図/外観・内観

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 分岐前 222 244 940 45 分岐後 222 243 825 50

(図10) 旧田中別邸平面図/外観・内観

(表8) 旧田中別邸階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 210 235 965 42

(図13) 旧伊藤伝右衛邸門平面図/外観・内観

(表10) 旧伊藤伝右衛門邸階段部の各数値

蹴上 [mm] 踏面 [mm] 階段幅 [mm] 傾斜 [° ] 202 250 853 39

(図9) 披雲閣平面図/外観・内観

(4)

28-4

【4】まとめ

 以上、本稿では対象事例の形式論的な分析を通じ て、近代和風大邸宅内の二階望楼座敷及び階段部の発 展系統図を提示した。その中で階段部の機能性や意匠 性が向上していく様子や多様な展開を見た。そして、 最終的にはC類のような従来の日本文化を深化させた 事例の出現を確認した。つまり、洋館を丸呑みするの ではなく、階段部のみを抽出・消化するというまさに 西洋文化を骨抜きにした限定的導入は、伝統的和風大 邸宅の文化に矛盾するどころか、むしろ相性の良いも のとして整合的に消化されたと言える。さらに冒頭で も触れたが、洋館を丸呑みする方向を取ったとした場 合、その影響は玄関脇の洋風応接室の成立の付加に留 まった。端的に言えば、これを取り外せば従来の和風 大邸宅と特に変わらないものであった。それに対し て、洋館から切り離されて導入されていった階段部は 邸宅の主室である望楼座敷と親和的に結び付き、伝統 的和風大邸宅の文化に大きな影響を与えた。即ち、従 来は梯子以上の意味を求めなかった屋内昇降機が権威 性や数寄・意匠性を投影する重要な装置であるという 認識を開いたのである。この点は従来和風と近代和風 を峻別する一つの大きな指標になると考える。  尚、本稿では扱わなかったが、今後の展望として階 段部と並んで西洋邸宅から分離して導入されたガラス の使用も和風邸宅に多大な影響を与えた要素の一つと して挙げておく。ガラスの導入は、外壁建具が雨戸と 明障子であった伝統的和風大邸宅の望楼座敷にとって 雨天時でもその機能を果たすことを可能にする有益な 素材であった。つまり、ガラスによって望楼座敷の機 能が格段に強化されたと考える。階段部と共に注目す べき近代和風の論点として最後に付言しておく。  んだ。しかし、西洋階段の形式や意匠、構造への発展

を突き進むのではなく、二階の望楼座敷と結び付くこ とで新たな日本的展開を迎える段階である。具体的に は伝統的接待儀礼に即して接客や身分による動線の分 別を考慮して踊場から階段部を分岐させたものがC1 である。加えて、複雑な形態が最初に出現するという のは考えづらいため、旧田中別邸のようなY型が進展 して披雲閣のようなX型が出現したと考える。また、 望楼座敷が大型の場合、客動線の関係上玄関近くに西 洋式の大階段を設け、それが伝統的な式台と一対にな ることで、式台の権威性を従来以上に強化する方向の 中で生まれたのがC2である。尚、式台と西洋のホー ルは玄関口の権威的装置という点では元より親和性が あった。そして、望楼座敷が持つ「数寄」への指向を さらに強化する方向の中で生まれたのがC3である。  また、C2とC3の違いは、多くの来客を対象とする のか、極限られた者だけを対象とするのかという望楼 座敷のタイプに相関する。ならば、この違いは従来二 階の部屋の性格とは特に関係がなかった屋内昇降機の 伝統的文化の変質を意味するものとも言える。

【3-2】発展系統図の提示

 上記の考察を整理して、それをモデル化したものが 発展系統図(図14)である。尚、モデル化に際しては福 島の先行研究と同じく事例の実年代は一旦脇におき、 形式的特徴に注目した形式論的手法を用いた。

(図14) 二階望楼座敷及び階段部の発展系統図

西

初源的形式

A1急勾配で意匠性のない階段部を 持つタイプ

A2西洋階段の機能性を 強く意識するタイプ

多様に展開する 西洋階段の

機能性と意

匠性を分解 西洋階段の機 能性を導入

X 型 Y 型

A3西洋階段の意匠性を 強く意識するタイプ

B1和風の意匠性を

温存するタイプ B2伝統的な躯体を踏襲するタイプ

西洋階段の意 匠性を導入

C2階段部が式台と一

対になるタイプ C3伝統的な導入路を取り入れるタイプ 階段部が踊場から分岐す

るタイプ

C1

発展の方向 分類事項

【註】

1:参考文献(1)を参照している。/2:参考文献(2)のp26~27を参照している。 3:二階望楼座敷を持つ明治から昭和初期にかけての近代和風大邸宅並びにそれに類 似した建築を扱う。また、階段部が複数ある場合は表階段を対象とする。 4:参考文献(3)を参照している。/5:各事例の平面図上で階段部を点線で囲う。 6:和紙の貼壁の高さは幅木程度の寸法で、西洋意匠の影響が見られる。 【参考文献】

(1)「近代和風の一様相−洋館及び洋風応接室を備える近代和風邸宅の形式論的な分 類・考察を通して−/福島翔平」

(2)「明治・大正昭和戦前期における和風大邸宅の変容と展開に関する史的研究 : 近 代和風建築史確立のための基礎的研究/大川三雄」

(3)「近代和風への道程-對龍山荘の建築と庭-/永田誼和」 (4)各都道府県の「近代和風総合調査報告書」

(5)「佐賀市重要文化財 旧福田家保存修理工事報告書/佐賀市」

(6)「重要文化財旧松本家住宅洋館・日本館・壹號蔵・貳號蔵修理工事報告書/社団 法人西日本工業倶楽部」

(7)「旧伊藤伝右衛門邸修復工事報告書/飯塚市」 (8)「史跡 高松城跡/高松市」

【図版出典】

[図面] 図2:渡辺蒿蔵旧宅パンフレットより 図3:参考文献(4)より参照した移築後の平面図である

図4・図6・図7・図9・図10:参考文献(4)より/図5:参考文献(5)より 図12:参考文献(6)より/図13:参考文献(7)より

[写真等] 図1:参考文献(1)より

参照

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