水稲除草剤一覧 1. 表示法と使用上の注意事項 ( 1) 作期 : 普 普通期早 早期共 共通 ( 2) 適用雑草 : 表層剥離は アオミドロ 藻類による表層剥離 を示す オモダカ クログワイ コウキヤガラは発生期間が長く 遅い発生のものまでは十分な効果を示さないので 有効な後処理剤との組み合わせで

水 稲 除 草 剤 一 覧

１ ． 表 示 法 と 使 用 上 の 注 意 事 項

（ 1 ） 作 期 ： 普 … 普 通 期 早 … 早 期 共 … 共 通

（ 2 ） 適 用 雑 草 ： 表 層 剥 離 は 「 ア オ ミ ド ロ ・ 藻 類 に よ る 表 層 剥 離 」 を 示 す 。

オ モ ダ カ 、 ク ロ グ ワ イ 、 コ ウ キ ヤ ガ ラ は 発 生 期 間 が 長 く 、 遅 い 発

生 の も の ま で は 十 分 な 効 果 を 示 さ な い の で 、有 効 な 後 処 理 剤 と の

組 み 合 わ せ で 使 用 す る 。

（ 3 ） 移 植 栽 培 で 除 草 効 果 お よ び 薬 害 の 面 か ら 使 用 を 避 け る べ き 事 項 を 次 の と お

り 略 記 す る 。

・ 漏 水 田 ： 減 水 深 が 2c m ／ 日 以 上 の 漏 水 の 大 き な 水 田

・ 深 水 ： 極 端 な 深 水 と な っ た 水 田

・ 軟 弱 苗 ： 軟 弱 な 苗 を 移 植 し た 水 田

・ 強 還 元 田 ： 未 熟 有 機 物 多 用 田 、 透 水 不 良 田 な ど の 強 還 元 田

・浅 植 え：極 端 な 浅 植 え の 水 田 及 び 植 付 不 良 で 根 が 田 面 に 露 出 し て い る 状 態

・ 冷 水 ： 冷 水 か け 流 し 条 件 が 加 わ る 中 山 間 地 帯

（ 4 ） 登 録 内 容 は 、 201 8 年 7 月 1 日 現 在

（ 5 ） 本 年 度 に 新 し く 採 用 し た 薬 剤 は 、 太 字 で 示 し た 。

(6) 剤 型 に つ い て は 、 Ⅱ . 除 草 剤 に よ る 防 除 を 参 照 。

[ 参 考 ]

雑 草 の 葉 齢 の 標 準 的 進 度 （ 農 産 部 ）

代 か き

後 日 数

早 期 栽 培 （ ４ 月 下 旬 植 ）

普 通 期 栽 培 （ ６ 月 中 ～ 下 旬 植 ）

ノ ビ エ

コ ナ ギ

ホ タ ル イ

ノ ビ エ

コ ナ ギ

ホ タ ル イ ウ リ カ ワ

５ 日

発 生 前

発 生 前

発 生 前

0 . 5 ～ 1 . 2

発 生 始

発 生 始

発 生 始

７

発 生 始

発 生 前

発 生 始

1 . 2 ～ 2 . 0 1 . 0 ～ 1 . 5 1 . 0 ～ 1 . 5 1 . 0 ～ 1 . 5

1 0

0 . 5 ～ 1 . 0

発 生 始

0 . 5 ～ 1 . 0 2 . 0 ～ 2 . 5 1 . 5 ～ 2 . 0 1 . 5 ～ 2 . 0 2 . 0 ～ 2 . 5

1 2

1 . 0 ～ 1 . 5 0 . 5 ～ 1 . 0 1 . 0 ～ 2 . 0 2 . 5 ～ 3 . 2 2 . 5 ～ 3 . 0 2 . 5 ～ 3 . 0 3 . 0 ～ 3 . 5

1 5

1 . 5 ～ 2 . 0 1 . 0 ～ 1 . 5 2 . 0 ～ 2 . 5 3 . 2 ～ 3 . 8 3 . 0 ～ 4 . 0 3 . 0 ～ 4 . 0 3 . 5 ～ 5 . 0

2 0

2 . 0 ～ 2 . 5 1 . 5 ～ 2 . 5 2 . 5 ～ 3 . 5 3 . 8 ～ 4 . 5 4 . 0 ～ 5 . 0 4 . 0 ～ 5 . 0 5 . 0 ～ 6 . 5

注 ） 単 位 は 葉 齢

２ ． 農 薬 登 録 状 況 の 確 認

農 薬 の 登 録 内 容 に つ い て は 、 下 記 の ホ ー ム ペ ー ジ 等 で 最 新 の 情 報 を 確 認 す る 。

農 林 水 産 消 費 安 全 技 術 セ ン タ ー 農 薬 登 録 情 報 提 供 シ ス テ ム

２ ． 除 草 体 系

（ １ ） 移 植 栽 培

下 表 を 参 考 に し て 地 域 や 前 年 ま で の 雑 草 防 除 体 系 を 考 慮 し 、最 も 効 果 的 な

防 除 体 系 を 選 ぶ 。

雑 草 の 種 類

１ 回 目

２ 回 目

一 年 生

イ ネ 科

ノ ビ エ

一 発 処 理 剤

ｼﾊ ﾛﾎ ｯﾌ ﾟ ﾌﾞﾁﾙ を 含 む

中 後 期 剤

ア ゼ ガ ヤ

多 年 生

セ リ

対 象 雑 草 に 適 用 の

あ る 一 発 処 理 剤

2,4- PA、 MC PA、 ﾍﾟ ﾉｷ

ｽｽﾗﾑ 、 ﾍ ﾞﾝ ﾀｿ ﾞﾝ を 含

む 中 後 期 剤

ク ロ グ ワ イ

コ ウ キ ヤ ガ ラ

Ｓ Ｕ

抵 抗 性

イ ヌ ホ タ ル イ

非 Ｓ Ｕ 剤 あ る い は 、

ｸﾛﾒﾌ ﾟﾛｯ ﾌﾟ 、ﾍ ﾞﾝ ｿﾞ ﾋﾞ

ｼｸﾛﾝ 、 ﾌ ﾞﾛ ﾓﾌ ﾞﾁ ﾄﾞ 等

を 含 む 一 発 処 理 剤

ア ゼ ナ

コ ナ ギ

注 ） １ ２ 回 目 は 雑 草 の 発 生 が 多 い 場 合 に 処 理 す る 。

２ 薬 剤 処 理 時 期 は 雑 草 や 水 稲 の 生 育 ス テ ー ジ を 考 慮 し て 決 め る 。

３ 同 一 除 草 剤 の ２ 回 処 理 は し な い 。

４ 薬 剤 に よ っ て 処 理 時 期 が 適 期 内 で も 遅 い 場 合 に コ ナ ギ な ど の 広 葉

雑 草 が 問 題 に な る こ と が あ る 。広 葉 雑 草 の 多 発 生 が 予 想 さ れ る 場 合 に

は 、適 期 内 で も 早 い 時 期 に 処 理 を 行 い 、除 草 剤 一 覧 を 参 考 に し て 除 草

剤 を 選 定 す る 。

（ ２ ） 直 播 栽 培

ア 乾 田 直 播

処 理

時 期

乾 田 期

( 播 種 直 後 ～

イ ネ 出 芽 前 )

乾 田 期 ( 播 種 後 1 0 日 以 降 )

～ 入 水 ５ 日 前

入 水 後

除 草

剤 名

サ タ ー ン バ ア ロ

乳 剤

ク リ ン チ ャ ー バ ス Ｍ Ｅ 液 剤

ク リ ン チ ャ ー Ｅ Ｗ

直 播 水 稲 に 登 録 の あ る

初 中 期 一 発 処 理 剤

注 ） 播 種 前 に 雑 草 が 多 い 場 合 は 、 耕 起 前 日 ま で に 非 選 択 性 除 草 剤 を 使 用 す る 。

イ 湛 水 直 播

処 理

時 期

播 種 直 後 ～

ノ ビ エ １ 葉 期

イ ネ １ 葉 期 ～ ノ ビ エ ２ 葉 期

生 育 中 ～ 後 期

除 草

剤 名

サ ン バ ー ド 粒 剤

プ レ キ ー プ 1 キ

ロ 粒 剤

直 播 水 稲 に 登 録 の あ る

一 発 処 理 剤

直 播 水 稲 に 登 録 の あ る

中 後 期 除 草 剤

　

（１）移植後生育初期（非SU剤）

（２）初期一発処理（非SU剤）

除草剤名 除草剤名 （登載年） （登載年） シーゼットフロアブル ピリブチカルブ 5.7 クサホープＤ粒剤 ジメタメトリン 0.20 ブロモブチド 10.0 ピラゾレート 6.0 (1997) ベンゾフェナップ 12.0 (1998) プレチラクロール 1.5 ベクサーフロアブル ペントキサゾン 2.9 クリアホープフロアブル ペントキサゾン 4.0 (1999) (2013) ＡＣＮ 18.0 ホットコンビフロアブル テニルクロール 4.0 サンシャインジャンボ ピラクロニル 6.6 （2015） ベンゾビシクロン 4.0 (2011) ベンゾビシクロン 6.7 ユニハーブフロアブル プレチラクロール 5.0 サンシャインフロアブル ピラクロニル 3.9 (1995) ベンゾフェナップ 20.0 (2011) ベンゾビシクロン 3.9 サンシャイン１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 (2010) ベンゾビシクロン 2.0 シーゼットフロアブル ピリブチカルブ 5.7 ブロモブチド 10.0 (1991) ベンゾフェナップ 12.0 スラッシャ１キロ粒剤 ジメタメトリン 0.60 ピラゾレート 12.0 (2001) プレチラクロール 4.5 ブロモブチド 6.0 ナイスショットジャンボ カフェンストロール 4.2 ピラゾレート 18.0 (2002) ブロモブチド 18.0 マキシーＭＸ１キロ粒剤 プレチラクロール 4.2 (2013) メソトリオン 0.60 移 植 後 生 育 初 期 初 期 一 発 処 理

３．移植栽培

2018年7月1日現在 処 理 法 処 理 法 成分（％） 成分（％）

　

（３）初・中期一発処理（非SU剤）

（４）初期一発処理（SU剤）

除草剤名 除草剤名 （登載年） （登載年） イネキングジャンボ ピラクロニル 4.0 イノーバＤＸ１キロ粒剤５１ ダイムロン 4.5 ピラゾレート 20.0 フェントラザミド 2.0 (2011) ベンゾビシクロン 4.0 (2008) ブロモブチド 7.5 イネキングフロアブル ピラクロニル 3.6 ベンスルフロンメチル 0.51 ピラゾレート 20.0 カットダウン１キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.9 (2011) ベンゾビシクロン 4.0 ピラクロニル 2.0 イネキング１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 (2016) ピラゾレート 10.0 クサカリテイオー１キロ粒剤５１ ブロモブチド 9.0 (2010) ベンゾビシクロン 2.0 ベンスルフロンメチル 0.51 エーワンジャンボ オキサジクロメホン 2.0 (2007) ペントキサゾン 3.9 (2012) テフリルトリオン 10.0 クサトリエースＬジャンボ カフェンストロール 7.0 エーワンフロアブル オキサジクロメホン 1.2 ダイムロン 15.0 (2013) テフリルトリオン 6.0 (1999) ベンスルフロンメチル 1.7 エーワン１キロ粒剤 オキサジクロメホン 0.80 クラッシュＥＸジャンボ イマゾスルフロン 1.8 (2011) テフリルトリオン 3.0 カフェンストロール 4.2 ガンガンジャンボ ピリミスルファン 2.0 (2001) ダイムロン 20.0 （2017） フェノキサスルホン 8.0 ショウリョクジャンボ ベンスルタップ 32.0 ガンガン豆つぶ２５０ ピリミスルファン 2.0 イマゾスルフロン 1.8 （2017） フェノキサスルホン 8.0 (2006) カフェンストロール 4.2 ガンガン１キロ粒剤 ピリミスルファン 0.5 ダイムロン 20.0 （2017） フェノキサスルホン 2.0 ショウリョクＳ粒剤 カルタップ 5.3 キマリテジャンボ イプフェンカルバゾン 8.3 イマゾスルフロン 0.30 （2017） テフリルトリオン 10.0 (2014) カフェンストロール 0.70 キマリテフロアブル イプフェンカルバゾン 5.0 ダイムロン 1.7 （2017） テフリルトリオン 6.0 ブロモブチド 3.0 キマリテ１キロ粒剤 イプフェンカルバゾン 2.5 ドウジガード１キロ粒剤５１ クミルロン 12.0 （2017） テフリルトリオン 3.0 ベンスルフロンメチル 0.51 ゲットスタージャンボ テフリルトリオン 10.0 (2013) ペントキサゾン 3.9 (2012) ピラクロニル 6.0 プレステージ１キロ粒剤５１ ベンスルフロンメチル 0.51 ゲットスターフロアブル テフリルトリオン 6.0 ベンゾビシクロン 2.0 (2014) ピラクロニル 3.6 (2014) ペントキサゾン 3.6 ゲットスター１キロ粒剤 テフリルトリオン 3.0 マサカリＬジャンボ インダノファン 2.8 (2011) ピラクロニル 1.8 クロメプロップ 7.0 コメットフロアブル テフリルトリオン 4.0 (2003) ベンスルフロンメチル 1.0 ピラクロニル 4.0 ヨシキタ１キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.90 (2019) メタゾスルフロン 1.2 ブロモブチド 9.0 ジェイフレンドジャンボ ピラクロニル 0.75 (2010) ペントキサゾン 3.9 テフリルトリオン 7.5 (2019) オキサジクロメホン 5.0 ジェイフレンドフロアブル ピラクロニル 3.8 テフリルトリオン 5.7 （2018） オキサジクロメホン 0.57 ジェイフレンド１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 テフリルトリオン 3.0 （2018） オキサジクロメホン 0.30 ジャイロ1キロ粒剤 イブフェンカルバゾン 2.5 ベンゾビシクロン 3.0 (2019) ベンゾフェナップ 8.0 ピラクロエースフロアブル／ ピラクロニル 3.6 カリュードフロアブル ベンゾビシクロン 4.0 (2015) ベンゾフェナップ 14.5 ピラクロエース1キロ粒剤／ ピラクロニル 2.0 カリュード1キロ粒剤 ベンゾビシクロン 2.0 (2018) ベンゾフェナップ 8.0 ブルゼータジャンボ プロピリスルフロン 4.5 (2019) ベンゾビシクロン 10.0 ボデーガードジャンボ テフリルトリオン 7.5 (2012) フェントラザミド 7.5 ボデーガードフロアブル テフリルトリオン 5.8 (2013) フェントラザミド 5.8 ボデーガード１キロ粒剤 テフリルトリオン 3.0 (2011) フェントラザミド 3.0 ポッシブル１キロ粒剤 テフリルトリオン 3.0 (2014) メフェナセット 12.0 ムソウジャンボ ピリミスルファン 2.0 (2014) メフェナセット 40.0 ムソウ豆つぶ２５０ ピリミスルファン 2.0 （2017） メフェナセット 40.0 ムソウ１キロ粒剤 ピリミスルファン 0.50 (2012) メフェナセット 12.0 モーレツ１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 ベンゾビシクロン 2.0 (2017) ベンフレセート 5.0 ヤイバジャンボ ピリミスルファン 2.0 (2013) フェントラザミド 12.0 ヤイバ１キロ粒剤 ピリミスルファン 0.50 (2012) フェントラザミド 3.0 ヤブサメ1キロ粒剤 ピラクロニル 1.5 ピリミスルファン 0.5 (2018) フェノキサスルホン 1.50 処 理 法 成分（％） 初 ・ 中 期 一 発 処 理

３．移植栽培

初 期 一 発 処 理 成分（％） 処 理 法 2018年7月1日現在

（５）初・中期一発処理（SU剤）

除草剤名 除草剤名 （登載年） （登載年） アールタイプジャンボ ピラゾレート 25.0 カチボシLジャンボ イブフェンカルバゾン 8.30 シュナイデンジャンボ ベンゾビシクロン 5.0 テフリルトリオン 6.7 （2017） メタゾスルフロン 1.5 (2016) ベンスルフロンメチル 1.7 アールタイプフロアブル ピラゾレート 18.2 カチボシLフロアブル イブフェンカルバゾン 5.00 シュナイデンフロアブル ベンゾビシクロン 3.6 テフリルトリオン 4.0 （2017） メタゾスルフロン 1.1 (2016) ベンスルフロンメチル 1.0 ア－ルタイプ１キロ粒剤 ピラゾレート 10.00 カチボシL１キロ粒剤 イブフェンカルバゾン 2.50 ベンゾビシクロン 2.00 テフリルトリオン 2.0 (2016) メタゾスルフロン 0.6 (2016) ベンスルフロンメチル 0.51 アクシズＭＸ１キロ粒剤 ピリフタリド 2.4 キクンジャーＺジャンボ ピラゾレート 30.0 メソトリオン 0.90 (2014) プロピリスルフロン 1.80 (2014) メタゾスルフロン 0.80 キクンジャーＺフロアブル ピラゾレート 27.3 アッパレＺジャンボ ピラクロニル 5.0 (2014) プロピリスルフロン 1.6 プロピリスルフロン 2.25 キクンジャーＺ１キロ粒剤 ピラゾレート 15.0 （2017） ブロモブチド 22.5 (2013) プロピリスルフロン 0.90 アッパレＺフロアブル ピラクロニル 3.7 キチットジャンボ イマゾスルフロン 2.25 プロピリスルフロン 1.7 オキサジクロメホン 1.5 （2017） ブロモブチド 16.8 (2007) ベンゾビシクロン 5.0 アッパレＺ１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 キチットフロアブル イマゾスルフロン 1.7 プロピリスルフロン 0.9 オキサジクロメホン 1.2 （2017） ブロモブチド 9.0 (2008) ベンゾビシクロン 3.8 アピログロウMXジャンボ ピラゾスルフロンメチル 0.75 キチット１キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.90 ピリフタリド 3.75 オキサジクロメホン 0.80 プレチラクロール 11.25 (2008) ベンゾビシクロン 2.0 （2016） メソトリオン 2.25 銀河ジャンボ ダイムロン 25.0 アピログロウMX１キロ粒剤 ピラゾスルフロンメチル 0.30 ピラクロニル 5.0 ピリフタリド 1.50 （2015） メタゾスルフロン 2.5 プレチラクロール 4.50 銀河フロアブル ダイムロン 20.0 （2016） メソトリオン 0.90 ピラクロニル 4.0 アピロトップＭＸＬジャンボ ピリフタリド 3.0 （2015） メタゾスルフロン 2.0 　 プレチラクロール 9.0 銀河１キロ粒剤 ダイムロン 10.0 (2013) ベンスルフロンメチル 1.02 ピラクロニル 2.0 メソトリオン 1.8 (2014) メタゾスルフロン 1.0 アピロトップＭＸ１キロ粒剤５１ ピリフタリド 1.2 クサトリーBSXジャンボL フェントラザミド 10.0 プレチラクロール 4.6 ベンスルフロンメチル 1.7 ベンスルフロンメチル 0.51 （2015） ベンゾビシクロン 6.7 メソトリオン 0.90 クサトリーBSXフロアブルL フェントラザミド 5.8 アピロトップ１キロ粒剤５１ ピリフタリド 1.8 ベンスルフロンメチル 1.0 プレチラクロール 1.8 （2015） ベンゾビシクロン 3.8 (2006) ベンスルフロンメチル 0.51 クサトリーBSX1キロ粒剤51 / フェントラザミド 3.0 イッポンＤジャンボ ダイムロン 8.0 ビックシュアZ１キロ粒剤51 ベンスルフロンメチル 0.51 ピラクロニル 4.0 （2015） ベンゾビシクロン 2.0 (2013) ブロモブチド 12.0 月光ジャンボ メタゾスルフロン 2.5 ベンスルフロンメチル 1.0 ダイムロン 37.50 イッポンＤフロアブル ダイムロン 8.0 (2016) カフェンストロール 7.5 ピラクロニル 4.0 月光フロアブル メタゾスルフロン 2.0 ブロモブチド 12.0 ダイムロン 30.00 （2015） ベンスルフロンメチル 1.0 (2016) カフェンストロール 5.4 イッポンＤ1キロ粒剤５１ ダイムロン 4.0 月光１キロ粒剤 メタゾスルフロン 1.0 ピラクロニル 2.0 ダイムロン 15.00 ブロモブチド 6.0 (2016) カフェンストロール 3.0 （2015） ベンスルフロンメチル 0.51 ゴエモン1キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.9 ウイナーLジャンボ イプフェンカルバゾン 5.0 イプフェンカルバゾン 2.5 ブロモブチド 18.0 (2015) ブロモブチド 9.0 （2015） ベンスルフロンメチル 1.02 コメットジャンボ テフリルトリオン 6.7 ウイナーLフロアブル イプフェンカルバゾン 5.0 ピラクロニル 6.6 ブロモブチド 18.0 (2014) メタゾスルフロン 2.0 （2015） ベンスルフロンメチル 1.0 コメット顆粒 メタゾスルフロン 7.5 ウィナー1キロ粒剤５１ イプフェンカルバゾン 2.5 テフリルトリオン 25.0 ブロモブチド 9.0 （2017） ピラクロニル 25.0 (2015) ベンスルフロンメチル 0.51 コメット1キロ粒剤 メタゾスルフロン 0.6 カウンシルコンプリートジャンボ テフリルトリオン 10.0 テフリルトリオン 2.0 ／ボデーガードプロジャンボ トリアファモン 1.6 (2015) ピラクロニル 2.0 (2018) カウンシルコンプリートフロアブル テフリルトリオン 5.8 ／ボデーガードプロフロアブル トリアファモン 0.97 (2018) カウンシルコンプリート1キロ粒剤 テフリルトリオン 3.0 ／ボデーガードプロ1キロ粒剤 トリアファモン 0.50 (2018) 処 理 法 処 理 法 初 ・ 中 期 一 発 処 理 成分（％） 初 ・ 中 期 一 発 処 理 成分（％） 2018年7月1日現在

（５）初・中期一発処理（SU剤）

除草剤名 成分（％） 除草剤名 （登載年） （登載年） サラブレッドフロアブル イマゾスルフロン 1.7 天空ジャンボ メタゾスルフロン 2.0 オキサジクロメホン 1.2 ベンゾビシクロン 10.0 (2002) ダイムロン 18.0 (2018) フェントラザミド 10.0 サラブレットKAIジャンボ イマゾスルフロン 2.25 天空フロアブル メタゾスルフロン 1.2 オキサジクロメホン 0.75 ベンゾビシクロン 6.0 （2015） ピラクロニル 5.0 (2018) フェントラザミド 6.0 サラブレットKAIフロアブル イマゾスルフロン 1.7 天空１キロ粒剤 メタゾスルフロン 0.6 オキサジクロメホン 0.57 ベンゾビシクロン 3.0 （2015） ピラクロニル 3.8 (2018) フェントラザミド 3.0 サラブレッドKAI 1キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.9 バッチリジャンボ イマゾスルフロン 2.25 オキサジクロメホン 0.4 ピラクロニル 5.0 (2014) ピラクロニル 2.0 (2011) ブロモブチド 22.5 シグナスジャンボ メタゾスルフロン 2.0 バッチリフロアブル イマゾスルフロン 1.7 テフリルトリオン 6.7 ピラクロニル 3.7 (2018) フェントラザミド 10.0 (2011) ブロモブチド 16.3 シグナスフロアブル メタゾスルフロン 1.2 バッチリ１キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.90 テフリルトリオン 4.0 ピラクロニル 2.0 (2018) フェントラザミド 6.0 (2010) ブロモブチド 9.0 シグナス1キロ粒剤 メタゾスルフロン 0.6 バッチリＬＸジャンボ ピラクロニル 5.0 テフリルトリオン 2.0 イマゾスルフロン 2.25 (2018) フェントラザミド 3.0 ブロモブチド 22.5 忍ジャンボ イマゾスルフロン 4.5 （2017） オキサジクロメホン 0.75 ピラクロニル 10.0 バッチリLXフロアブル ピラクロニル 3.7 (2014) ベンゾビシクロン 10.0 イマゾスルフロン 1.7 忍フロアブル イマゾスルフロン 1.8 ブロモブチド 16.3 ピラクロニル 3.9 （2016） オキサジクロメホン 0.56 (2014) ベンゾビシクロン 3.9 バッチリＬＸ１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 忍１キロ粒剤 イマゾスルフロン 0.90 イマゾスルフロン 0.9 ピラクロニル 2.0 ブロモブチド 9.0 (2013) ベンゾビシクロン 2.0 （2017） オキサジクロメホン 0.4 シリウスエグザジャンボ オキサジクロメホン 1.4 パットフルＬジャンボ オキサジクロメホン 1.6 ピラクロニル 6.6 ピリミノバックメチル 1.2 ピラゾスルフロンエチル 1.0 (2002) ベンスルフロンメチル 2.0 （2015） ベンゾビシクロン 6.7 ビクトリーＺジャンボ ピラクロニル 5.0 シリウスエグザフロアブル オキサジクロメホン 0.8 メガゼータジャンボ プロピリスルフロン 2.25 ピラクロニル 4.0 (2012) ピラゾスルフロンエチル 0.6 ビクトリーＺフロアブル ピラクロニル 3.9 （2017） ベンゾビシクロン 4.0 メガゼータフロアブル プロピリスルフロン 1.7 シリウスエグザ１キロ粒剤 オキサジクロメホン 0.40 （2015） ピラクロニル 2.0 ビクトリーＺ１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 (2013) ピラゾスルフロンエチル 0.30 メガゼータ１キロ粒剤 プロピリスルフロン 0.90 ベンゾビシクロン 2.0 (2013) ゼータタイガージャンボ／ プロピリスルフロン 3.0 ミスターホームラン１キロ粒剤５１ オキサジクロメホン 0.80 ドラゴンホークZジャンボ ブロモブチド 30.0 クロメプロップ 3.5 (2018) ペントキサゾン 6.67 (2005) ベンスルフロンメチル 0.51 ゼータタイガーフロアブル／ プロピリスルフロン 1.7 ライジンパワーフロアブル インダノファン 2.3 ドラゴンホークZフロアブル ブロモブチド 16.8 ピラクロニル 2.90 (2018) ペントキサゾン 3.70 (2016) ベンゾビシクロン 5.7 ゼータタイガー１キロ粒剤 プロピリスルフロン 0.9 ライジンパワー１キロ粒剤 インダノファン 1.2 ブロモブチド 9.0 ピラクロニル 1.50 （2017） ペントキサゾン 2.0 (2016) ベンゾビシクロン 3.0 ゼータハンマー1キロ粒剤 ペントキサゾン 2.0 (2018) プロピリスルフロン 0.9 ゼータワンジャンボ プロピリスルフロン 2.25 (2012) センイチＭＸジャンボ ピラクロニル 4.0 フルパワーＭＸジャンボ フルセトスルフロン 0.4 (2017) メソトリオン 1.8 センイチＭＸ１キロ粒剤 ピラクロニル 2.0 フルセトスルフロン 0.2 (2014) メソトリオン 0.9 初 ・ 中 期 一 発 処 理 初 ・ 中 期 一 発 処 理 処 理 法 処 理 法 2018年7月1日現在 成分（％）

（６）生育中後期

2018年7月1日現在

除草剤名

使用上の注意

（登載年）

アトカラSジャンボMX／

セカンドショットSジャンボMX

アジムスルフロン

0.36

● ● ● ● ● ● ●

● ●

●

ペノキススラム

0.36

（2018）

メソトリオン

2.0

グラスジンＭナトリウム粒剤

ベンタゾンナトリウム塩

11.0

● ● ● ● ●

１．バサグラン粒剤の１～３に準ずる。

(2005)

ＭＣＰＡエチル

1.2

※一年生雑草はイネ科を除く

グラスジンＭナトリウム液剤

ベンタゾンナトリウム塩

33.0

● ● ● ● ●

●

● ● ●

１．バサグラン粒剤の１～３に準ずる。

ＭＣＰＡナトリウム塩

6.0

※一年生雑草はイネ科を除く

２．

(2005)

クリンチャー１キロ粒剤

シハロホップブチル

1.8

１．

● アゼガヤ、キシュウスズメノヒエに適用あり

(1998)

２．

３．キシュウスズメノヒエの防除は展開葉が水面に接する条件で使用する。

クリンチャージャンボ

シハロホップブチル

1.8

１．クリンチャー１キロ粒剤の１～２に準ずる。

(1999)

クリンチャーＥＷ

シハロホップブチル

30.0

１．展着剤を加用して散布する。

● アゼガヤ、キシュウスズメノヒエに適用あり

２．

(2000)

３．落水条件で散布する際は、撒きむらがないように均一に散布してください。

４．

５．

クリンチャーバスＭＥ液剤

シハロホップブチル

3.0

● ● ● ● ● ●

● ●

●

１．

ベンタゾンナトリウム塩

20.0 キシュウスズメノヒエに適用あり

(1997)

２．

３．

４．

５．

テッケン1キロ粒剤

/ニトウリュウ1キロ粒剤

ペノキススラム

0.5

● ● ● ● ● ●

●

1. 平成27年8月1日現在で砂壌土での登録はない。

（2015）

ベンゾビシクロン

2.0

ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリでは発生盛期から増殖中期までが散布適期で

ある。

湛水条件で散布する際は、散布する前に水の出入りを止め、湛水のまま均一に散

布する。少なくとも3～4日間は通常の湛水状態（水深3～5cm程度）を保ち、散布

後7日間は落水、かけ流しはしない。

高温条件では葉の白斑や葉枯れなどの薬害を生じることがあるので、散布後に高

温が予想される場合には、夕方に散布するなど高温条件をさけ、出来るだけ多め

の希釈水量を用い、低濃度液を水稲にかからないように散布する。

動力噴霧器での散布は薬害を生じやすいので、肩掛け散布器などでスポット処理

することが望ましい。

散布する前に落水状態にして水の出入りを止め（落水出来ない場合は出来るだけ

浅水状態にして）ムラのないように均一に散布する。

散布後少なくとも３日間（浅水処理の場合は５日間）はそのままの状態を保ち、

入水、落水、かけ流しはしない。

●

広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在するほ場では、それらに有効な剤

と組み合わせて使用する。

とうもろこし、ソルガム等イネ科作物及びキャベツ等の隣接田で使用する場合は

これらにかからないよう注意する。

セ

リ

ク

ロ

グ

ワ

イ

表

層

剥

離

オ

モ

ダ

カ

ヘ

ラ

オ

モ

ダ

カ

適用雑草

ノ

ビ

エ

水

田

一

年

生

雑

草

マ

ツ

バ

イ

ホ

タ

ル

イ

ウ

リ

カ

ワ

ミ

ズ

ガ

ヤ

ツ

リ

ヒ

ル

ム

シ

ロ

コ

ウ

キ

ヤ

ガ

ラ

成分（％）

加圧噴霧器等で散布すると除草効果は一層高くなるが、水稲に薬害（葉枯れ、生

育抑制、筒状葉等）が発生することがあるので、必ず２,４-Ｄ専用の散布器を使

用する。

散布する前に水の出入りを止め、湛水のままムラのないよう均一に散布する。散

布後少なくとも３～４日間は湛水状態（水深３～５cm程度)を保ち、落水、かけ流

しはしない。

広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在するほ場では、それらに有効な剤

と組み合わせて使用する。

（６）生育中後期

2018年7月1日現在

除草剤名

使用上の注意

（登載年）

セ

リ

ク

ロ

グ

ワ

イ

表

層

剥

離

オ

モ

ダ

カ

ヘ

ラ

オ

モ

ダ

カ

適用雑草

ノ

ビ

エ

水

田

一

年

生

雑

草

マ

ツ

バ

イ

ホ

タ

ル

イ

ウ

リ

カ

ワ

ミ

ズ

ガ

ヤ

ツ

リ

ヒ

ル

ム

シ

ロ

コ

ウ

キ

ヤ

ガ

ラ

成分（％）

粒状水中２，４－Ｄ

２，４－ＰＡエチル　

1.4

水田雑草（イネ科を除く）に適用あり

１．

(1958)

２．

２，４－Ｄアミン塩

２，４－ＰＡジメチルアミン

49.5

水田雑草（イネ科を除く）に適用あり

１．

(1999)

２．降雨前の散布はさける。

３．散布後２～３日間は落水のままとし、灌水しない。

４．

５．

バサグラン粒剤（ナトリウム塩） ベンタゾンナトリウム塩

11.0

１．

● ● ● ● ●

● ●

(1988)

※水田一年生雑草はイネ科を除く

２．

３．

バサグラン液剤（ナトリウム塩） ベンタゾンナトリウム塩

40.0

１．バサグラン粒剤の１～３に準ずる。

● ● ● ● ●

● ● ●

●

２．重複散布は薬害のおそれがあるので、均一散布につとめる。

(1988)

※水田一年生雑草はイネ科を除く

フォローアップ１キロ粒剤

ダイムロン

10.0

１．

ワイドアタックＤ１キロ粒剤

ペノキススラム

0.60

(2013)

２．

モゲトン粒剤

ＡＣＮ

9.0

１．

●

●

(1972)

ウキクサ類、藻類に適用あり

２．水稲３葉期以下の時期では薬害の恐れがあるので使用しない。

ワイドアタックＳＣ

ペノキススラム

3.6

１．

(2012)

２．散布後７日間はそのままの状態を保ち、入水や落水、かけ流しをしない。

３．

４．効果の発現は遅く、効果の完成まで30～40日要することがある。

ワイドショット1キロ粒剤

ペノキススラム

0.50

● ● ● ● ● ● ●

● ● ●

● ●

(2018)

テフリルトリオン

3.0

ワイドパワー粒剤

ペノキススラム

0.12

● ● ● ● ● ●

●

●

１．落水散布またはごく浅く湛水して散布する。

(2014)

ベンタゾン

11.0

●

マツバイ、ホタルイ、ウリカワの多発田では、使用量の範囲内で散布量を多くす

る。

一年生広葉やカヤツリグサ科雑草および多年生広葉雑草に優れた効果を示す。イ

ネ科雑草には効果がないので、イネ科雑草の優占圃場での使用はひかえる。ま

た、イネ科雑草が混在する場合はこれらに有効な除草剤との体系で使用する。

十分に落水して散布する。散布後少なくとも3日間(浅水処理は5日間)はそのまま

の状態を保ち、入水、落水、かけ流しはしない。

処理後2日以内に降雨があると効果が不十分になるおそれがあるので、晴天の持続

する時を選んで使用する。

散布時期が遅くなると生育が進んだ雑草が多くなるので、登録範囲内で早めに散

布する。

●

● ●

●

●

● ● ● ● ●

散布する前に落水状態（落水できない場合はごく浅水状態にして）にして水の出

入りを止め、ムラのないように均一に散布する。

噴霧器で散布すると除草効果は一層高くなるが、水稲の生育抑制も大きいので、

生育旺盛な場合を除いては使用しない。

湛水状態で散布する。漏水田では使用を避け、散布後は水の出入りを止めて、２

日間以上湛水状態を保つ。

粒剤は雑草への付着が少ないので効果が劣る。また遅効性なので、３～５日程度

散布時期を早める。

薬剤が雑草に良く付着するよう十分落水して、２,４-Ｄ専用の散布器で出来るだ

け株間に均一に散布する。

● ● ● ● ● ●

散布する前に湛水状態（水深３～５ｃｍ）にして水の出入りを止め、ムラのない

よう均一に散布する。

散布後少なくとも３～５日間は湛水状態を保ち、散布後７日間は落水、かけ流し

はしない。

河川、池などに流れ込んだ場合、魚類に被害を及ぼすので決して流出しないよう

注意する。

●

●

2018年7月1日現在

除草剤名

使用上の注意

（登載年）

サターンバアロ乳剤

プロメトリン

5.0

● ● ●

１．播種後湿潤状態で処理した方が効果的である。

２．

(1973)

ベンチオカーブ

50.0

３．希釈水量が多いほど除草効果は高い。

ラウンドアップマックスロード グリホサートカリウム塩

48.0 一年生及び多年生雑草に適用あり

１．播種後に使用する場合は、耕起直後～出芽前の間に早めに散布する。

(2011)

２．少量散布の場合は、少量散布用ノズルを使用する。

クリンチャーバスＭＥ液剤

シハロホップブチル

3.0

● ● ● ● ● ●

１．移植に準ずる。

(1997)

ベンタゾンナトリウム塩

20.0

クリンチャーＥＷ

シハロホップブチル

30.0

● ●

１．移植に準ずる。

(2000)

※水田一年生雑草は水田一年生イネ科雑草

表

層

剥

離

コ

ウ

キ

ヤ

ガ

ラ

オ

モ

ダ

カ

ヘ

ラ

オ

モ

ダ

カ

セ

リ

ヒ

ル

ム

シ

ロ

水

田

一

年

生

雑

草

マ

ツ

バ

イ

ホ

タ

ル

イ

ク

ロ

グ

ワ

イ

ウ

リ

カ

ワ

成分（％）

ミ

ズ

ガ

ヤ

ツ

リ

乾

　

田

　

期

乾

田

期

～

入

水

後

覆土が浅い場合には出芽不良などの薬害を生じることがあるので、覆土はてい

ねいに２～３㎝程度行う。

４．乾田直播

処

　

理

　

法

適用雑草

ノ

ビ

エ

５．湛水直播

_{2018年7月1日現在}

除草剤名

成分（％）

（登載年）

サンバード粒剤

ピラゾレート

10.0

● ● ● ● ●

●

１．雑草の葉令が進むと効果が低下するので、播種直後～５日に使用する。

２．

(1986)

プレキープ１キロ粒剤

ピラゾキシフェン

1.5

● ● ● ● ● ● ●

１．非ＳＵ剤

ベンゾビシクロン

0.30

２．ノビエ1.0葉期までに散布することが望ましい。

(2016)

３．ＳＵ抵抗性雑草発生ほ場では体系処理で使用する。

４．表面散播でも薬害が少ない。

ウルフエース１キロ粒剤５１

ベンスルフロンメチル

0.51

● ● ● ● ● ● ●

●

● １．ＳＵ剤

ベンチオカーブ

15.0

(2005)

メフェナセット

3.0

キックバイ１キロ粒剤

イマゾスルフロン

0.90

● ● ● ● ● ● ●

●

１．ＳＵ剤

エトベンザニド

15.0

２．ノビエ1.5葉期までに散布することが望ましい。

(1997)

ダイムロン

15.0

トップガンＬフロアブル

ピリミノバックメチル

0.56

● ● ● ● ● ●

●

● １．ＳＵ剤

ブロモブチド

17.0

２．ノビエ2.0葉期までに散布することが望ましい。

(2009)

ベンスルフロンメチル

0.93

３．ＳＵ抵抗性雑草発生ほ場では体系処理で使用する。

ペントキサゾン

2.8

トップガンＧＴ１キロ粒剤５１ ピリミノバックメチル

0.45

● ● ● ● ● ●

●

１．ＳＵ剤

ブロモブチド

9.0

２．ノビエ2.0葉期までに散布することが望ましい。

(2009)

ベンスルフロンメチル

0.51

３．ＳＵ抵抗性雑草発生ほ場では体系処理で使用する。

ペントキサゾン

2.0

リボルバー１キロ粒剤

シハロホップブチル

1.5

● ● ● ● ● ● ●

● ●

１．ＳＵ剤

ピラゾスルフロンエチル

0.30

２．ノビエ2.0葉期までに散布することが望ましい。

(1999)

メフェナセット

7.5

リボルバーエース１キロ粒剤

シハロホップブチル

1.5

● ● ● ● ● ● ●

● ●

● １．ＳＵ剤

ピラゾスルフロンエチル

0.30

２．ノビエ2.0葉期までに散布することが望ましい。

(2009)

ブロモブチド

6.0

３．ＳＵ抵抗性雑草発生ほ場では体系処理で使用する。

メフェナセット

7.5

クリンチャー１キロ粒剤

シハロホップブチル

1.8

●

１．移植に準ずる。

クリンチャーＥＷ

シハロホップブチル

30.0

● ●

１．移植に準ずる。

※水田一年生雑草は水田一年生イネ科雑草

クリンチャーバスＭＥ液剤

シハロホップブチル

3.0

● ● ● ● ● ●

１．移植に準ずる。

ベンタゾンナトリウム塩

20.0

２，４－Ｄアミン塩

２，４－ＰＡジメチルアミン

49.5 水田雑草（イネ科を除く）に適用あり

１．移植に準ずる。

使用上の注意

除草効果を高めるため芽干し開始までは湛水する。芽干し期間は、雑草の発生

を抑制するため、播種後7～10日頃、期間は1～3日程度とする。

ウ

リ

カ

ワ

ミ

ズ

ガ

ヤ

ツ

リ

播

種

直

後

中

後

期

セ

リ

ク

ロ

グ

ワ

イ

処

　

理

　

法

適用雑草

ノ

ビ

エ

水

田

一

年

生

雑

草

マ

ツ

バ

イ

ホ

タ

ル

イ

表

層

剥

離

ヒ

ル

ム

シ

ロ

コ

ウ

キ

ヤ

ガ

ラ

オ

モ

ダ

カ

ヘ

ラ

オ

モ

ダ

カ

初

期

一

発

ﾉﾋﾞｴ

ｶﾔﾂﾘ

_ｸﾞｻ

ｺﾅｷﾞ

その

他広

葉

ﾎﾀﾙｲ ｳﾘｶﾜ

ﾐｽﾞ

ｶﾞﾔﾂ

ﾘ

ｸﾛｸﾞ

ﾜｲ

ｵﾓﾀﾞ

ｶ

MCPA

2,4-PA

ﾌｪﾉｷｼ系

茎葉、根

ﾎﾙﾓﾝ型

移行性

ﾎﾙﾓﾝ作用の攪乱

ロール葉

下葉枯れ

×

○

○

○

◎

○

○

－

○

雑草生育期(コナ

ギ2～5L)

長

小

Ｂ

ｱｼﾞﾑｽﾙﾌﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根、基部、茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

△

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎ 発生前～発生盛期

長

中

Ａ

ｲﾌﾟﾌｪﾝｶﾙﾊﾞｿﾞﾝ ﾄﾘｱｿﾞﾘﾉﾝ系

根部、基部

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

◎

◎

○～

◎

○

○

×

○

×

△

－

極長 極小 Ｂ

ｲﾏｿﾞｽﾙﾌﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根、基部、茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

△

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎ 発生前～発生盛期

長

小

Ａ

ｲﾝﾀﾞﾉﾌｧﾝ

ｵｷｼﾗﾝ系

根、幼芽部、基部

移行性

細胞分裂・伸長阻

害

生育抑制

◎

◎

◎

○～

◎

△～

○

×

×

－

－

発生前～ノビエ

2.5L

長

小

Ｂ

ｴｽﾌﾟﾛｶﾙﾌﾞ

ﾁｵｶｰﾊﾞﾒｲﾄ系

根、幼芽（基部）

移行性 細胞分裂阻害

生育抑制

◎

◎

△～

○

△～

○

○

×

△

×～

△

×

発生前～ノビエ

2.5L

長

小

Ｂ

ｴﾄﾍﾞﾝｻﾞﾆﾄﾞ

酸ｱﾐﾄﾞ系

根＞幼芽＞茎葉

移行性 細胞分裂阻害

生育抑制

◎

×

△

×

×

×

×

×

×

発生前～ノビエ

2.5L

長

小

Ａ

ｵｷｻｼﾞｸﾛﾒﾎﾝ

ｵｷｻｼﾞﾉﾝ系

根

移行性 細胞分裂阻害

生育抑制

◎

◎

×

×

×

×

×

×

× 発生前～ノビエ4L

長

中

Ａ

ｶﾌｪﾝｽﾄﾛｰﾙ

ﾄﾚｱｿﾞｰﾙ系

根、基部、茎葉

移行性

細胞分裂・伸長阻

_害

生育抑制

◎

◎

○～

_◎

○

△～

_○

×

△～

_○

×

×

発生前～ノビエ

_2.5L

極長 極小 Ｂ

ｶﾙﾌｪﾝﾄﾗｿﾞﾝｴﾁﾙ ﾄﾘｱｿﾞﾘﾉﾝ系

茎葉部

－

ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害

生育抑制

葉鞘褐変

×

○

◎

◎

△

○

×

○

△

－

中

小

Ｂ

ｷﾉｸﾗﾐﾝ(ACN)

ｷﾉﾝ系

茎葉（根）

接触性 光合成阻害

葉鞘褐変

葉身白化

×

△

△～

○

△～

○

×

◎

×

×

○ 発生始～盛期

短

小

Ｂ

ｸﾐﾙﾛﾝ

尿素系

根部、基部

移行性

細胞分裂・伸長阻

害

生育抑制

△

◎

×

×

◎

×

◎

○～

◎

×

－

長 極小 Ａ

ｸﾛﾒﾌﾟﾛｯﾌﾟ

ﾌｪﾉｷｼ系

基部＞根＝茎葉

ﾎﾙﾓﾝ型

移行性

ﾎﾙﾓﾝ作用の攪乱

生育抑制

×

◎

◎

◎

◎

○

×

－

－ 発生前～発生始

長

中

Ａ

ｼｸﾛｽﾙﾌｧﾑﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根、基部、茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

△

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎ 発生前～発生盛期

長

小～

_中

Ａ

ｼﾊﾛﾎｯﾌﾟﾌﾞﾁﾙ

ﾌｪﾉｷｼﾌﾟﾛﾋﾟｵﾝ酸系 茎葉

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

◎

×

×

×

×

×

×

×

×

～ノビエ4L(粒)

～ノビエ6L(乳)

短

小

Ｂ

ｼﾞﾒﾀﾒﾄﾘﾝ

ﾄﾘｱｼﾞﾝ系

根、幼芽

移行性 光合成阻害

葉先枯れ

△

◎

◎

◎

○

△

○

－

－ 発生前～ノビエ1L 極長 小

Ｂ

ｼﾒﾄﾘﾝ

ﾄﾘｱｼﾞﾝ系

根

移行性 光合成阻害

葉先枯れ

○

◎

◎

◎

△

△

×

×

× 発生前～ノビエ2L

長

小

Ａ

ﾀﾞｲﾑﾛﾝ

尿素系

根

移行性

細胞分裂・伸長阻

害

生育抑制

△

◎

×

×

◎

×

○

○

× 発生前～発生始

極長 小

Ａ

ﾃﾆﾙｸﾛｰﾙ

酸ｱﾐﾄﾞ系

幼芽、幼根

移行性 ﾀﾝﾊﾟｸ合成阻害

生育抑制

◎

◎

○

○

○

×

○

×

× 発生前～ノビエ2L

長

小

Ｂ

ﾃﾌﾘﾙﾄﾘｵﾝ

ﾄﾘｹﾄﾝ系

根、基部

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害 白化

○

◎

◎

◎

◎

○

◎

◎

◎

－

長

中

Ａ

薬害症状

除草効果

処理適期幅

持続

効果

土壌

中の

移動

性

魚

毒

性

成分名

種類

吸収部位

作用

特性

殺草作用

６．除草剤の成分と特性

ﾉﾋﾞｴ

ｶﾔﾂﾘ

_ｸﾞｻ

ｺﾅｷﾞ

その

他広

葉

ﾎﾀﾙｲ ｳﾘｶﾜ

ﾐｽﾞ

ｶﾞﾔﾂ

ﾘ

ｸﾛｸﾞ

ﾜｲ

ｵﾓﾀﾞ

ｶ

薬害症状

除草効果

処理適期幅

持続

効果

土壌

中の

移動

性

魚

毒

性

成分名

種類

吸収部位

作用

特性

殺草作用

６．除草剤の成分と特性

ﾄﾘｱﾌｧﾓﾝ

ｽﾙﾎﾝｱﾆﾘﾄﾞ系

根、基部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

×

×

◎

◎

◎

◎

◎

発生前～ノビエ5L

長

中

Ａ

ﾊﾛｽﾙﾌﾛﾝﾒﾁﾙ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根≧幼芽≧茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

△～

○

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎ 発生前～発生盛期

長

中

Ａ

ﾋﾟﾗｸﾛﾆﾙ

　－

根、基部＞茎葉

接触性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害

葉鞘褐変

生育抑制

◎

◎

◎

◎

◎

○

△～

○

○

○～

◎

発生前～ノビエ2L

長 極小 Ａ

ﾋﾟﾗｿﾞｷｼﾌｪﾝ

ﾀﾞｲｱｼﾞﾝ系

幼芽、根

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害 ｸﾛﾛｼｽ

◎

◎

◎

○

○

◎

○

×

○ 発生前～ノビエ1L

長

小

Ｂ

ﾋﾟﾗｿﾞｽﾙﾌﾛﾝｴﾁ

ﾙ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根≧幼芽＞基部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

△～

○

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎ 発生前～発生盛期

長

中

Ａ

ﾋﾟﾗｿﾞﾚｰﾄ

ﾀﾞｲｱｼﾞﾝ系

幼芽＞根

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害 ｸﾛﾛｼｽ

◎

◎

◎

○

○

◎

○

－

◎ 発生前～ノビエ1L

長

小～

中

Ｂ

ﾋﾟﾘﾌﾀﾘﾄﾞ

ﾋﾟﾘﾐｼﾞﾆﾙｻﾘﾁﾙ酸系 根部＞基部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

○

×

○～

◎

△

×

○

－

－ 発生前～ノビエ3L

長 極小 Ａ

ﾋﾟﾘﾌﾞﾁｶﾙﾌﾞ

ﾁｵｶｰﾊﾞﾒｲﾄ系

根＞基部＞茎葉

移行性

物質転流阻害、老

化促進

生育抑制

◎

◎

◎

○

○

－

△

－

－

発生前～ノビエ

1.5L

極長 極小 Ｂ

ﾋﾟﾘﾐｽﾙﾌｧﾝ

ｽﾙﾎﾝｱﾐﾄﾞ系

根部、基部、茎葉

_部

－

ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○

◎ 発生前～ノビエ3L

長

中

Ａ

ﾋﾟﾘﾐﾉﾊﾞｯｸﾒﾁﾙ

ﾋﾟﾘﾐｼﾞﾆﾙｶﾙﾎﾞﾝ酸

系

根、基部、茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

×

×

×

×

×

×

×

×

発生前～ノビエ

3.5L

長

中

Ａ

ﾌｪﾉｷｻｽﾙﾎﾝ

ｲｿｷｻｿﾞﾘﾝ系

根部、茎葉基部

－

超長鎖脂肪酸合成

阻害

生育抑制

◎

◎

◎

○

△～

○

×

△

×

×

－

極長 小

－

ﾌｪﾝﾄﾗｻﾞﾐﾄﾞ

ﾃﾄﾗｿﾞﾘﾉﾝ系

根、幼芽部

移行性

細胞分裂・伸長阻

害

生育抑制

◎

◎

○

○

△

×

×

×

×

発生前～ノビエ

2.5L

長 極小 Ｂ

ﾌﾞﾀｸﾛｰﾙ

酸ｱﾐﾄﾞ系

幼芽部＞根部

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

◎

◎

○

◎

○～

◎

×

○

×

×

発生前～ノビエ

1.5L

長

小

Ｂ

ﾌﾞﾀﾐﾎｽ

有機ﾘﾝ系

幼芽

移行性

細胞分裂・伸長阻

_害

生育抑制

◎

△

○

○

△

×

△

×

×

発生前～ノビエ

_1.5L

長

小

Ｂ

ﾌﾙｾﾄｽﾙﾌﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根部、基部、茎葉

部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

◎

△

◎

◎

×

○

△ 発生前～ノビエ3L

長

中

Ａ

ﾌﾟﾚﾁﾗｸﾛｰﾙ

酸ｱﾐﾄﾞ系

幼芽、根

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

◎

◎

○

◎

×

○

◎

－

－

発生前～ノビエ

1.5L

中～

長

小

Ｂ

ﾌﾟﾛﾋﾟﾘｽﾙﾌﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根部、基部、茎葉

部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎ 発生前～ノビエ3L

長

小

Ａ

ﾌﾞﾛﾓﾌﾞﾁﾄﾞ

酸ｱﾐﾄﾞ系

幼芽、根

移行性 細胞分裂阻害

生育抑制

○

◎

◎

△

◎

△

○～

◎

○

△ 発生前～発生初期

長

中～

少

Ａ

ﾍﾟﾉｷｽｽﾗﾑ

ｽﾙﾎﾝｱﾐﾄﾞ系

根部、基部、茎葉

_部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

◎

◎

◎

◎

○～

_◎

◎

◎ ～ノビエ5L

中

中

Ａ

ﾍﾞﾝｽﾙﾌﾛﾝﾒﾁﾙ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根、基部、茎葉

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

×

◎

◎

◎

◎

◎

◎

△～

○

◎ 発生前～発生盛期

長

中

Ａ

ﾉﾋﾞｴ

ｶﾔﾂﾘ

ｸﾞｻ

ｺﾅｷﾞ

その

他広

葉

ﾎﾀﾙｲ ｳﾘｶﾜ

ﾐｽﾞ

ｶﾞﾔﾂ

ﾘ

ｸﾛｸﾞ

ﾜｲ

ｵﾓﾀﾞ

ｶ

薬害症状

除草効果

処理適期幅

持続

_効果

土壌

中の

移動

性

魚

毒

性

成分名

種類

吸収部位

作用

_特性

殺草作用

６．除草剤の成分と特性

ﾍﾞﾝｿﾞﾋﾞｼｸﾛﾝ

ﾀﾞｲｱｼﾞﾝ系

根部＝基部≧茎葉

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害 ｸﾛﾛｼｽ

◎

◎

◎

○

◎

△

◎

△

× 発生前～ノビエ1L

長 極小 Ａ

ﾍﾞﾝｿﾞﾌｪﾅｯﾌﾟ

ﾀﾞｲｱｼﾞﾝ系

根＞基部＞茎葉

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害 ｸﾛﾛｼｽ

○

○

◎

◎

△

◎

△

×

◎ 発生前～発生始期

長

小

Ａ

ﾍﾞﾝﾀｿﾞﾝ

ﾀﾞｲｱｼﾞﾝ系

茎葉、根

接触

移行性

光合成阻害

葉枯れ

×

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

雑草生育期、発生

盛～増殖期

長

大

Ａ

ﾍﾞﾝﾁｵｶｰﾌﾞ

ﾁｵｶｰﾊﾞﾒｲﾄ系

根、（幼芽）基部

移行性 ﾀﾝﾊﾟｸ合成阻害

生育抑制

◎

◎

△

○

○

×

○

×

× 発生前～ノビエ2L

長

小

Ｂ

ﾍﾟﾝﾄｷｻｿﾞﾝ

ｵｷｻｿﾞﾘｼﾞﾝｼﾞｵﾝ系

根、基部≧茎葉

接触性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害

葉鞘褐変

生育抑制

◎

◎

◎

◎

○

△～

○

○

－

－

発生前～ノビエ

1.5L

長 極小 Ａ

ﾍﾞﾝﾌﾚｾｰﾄ

ﾍﾞﾝｿﾞﾌﾗﾝ系

根、幼芽部

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

○

×

×

×

○

○

◎

◎

－ 発生前～発生盛期

長 極小 Ａ

ﾒｿﾄﾘｵﾝ

ﾄﾘｹﾄﾝ系

幼芽、茎葉

移行性 ｸﾛﾛﾌｨﾙ生合成阻害

白化

_生育抑制

△

◎

◎

◎

◎

△

○

×

△

－

長

小

Ａ

ﾒﾀｿﾞｽﾙﾌﾛﾝ

ｽﾙﾎﾆﾙｳﾚｱ系

根部、基部、茎葉

部

移行性 ｱﾐﾉ酸生合成阻害

生育抑制

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

◎

－

長

中

Ａ

ﾒﾌｪﾅｾｯﾄ

酸ｱﾐﾄﾞ系

幼芽、根

移行性

細胞分裂・伸長阻

害

生育抑制

◎

◎

◎

○

○

×

○

×

× 発生前～ノビエ3L

長 極小 Ｂ

ﾓﾘﾈｰﾄ

ﾁｵｶｰﾊﾞﾒｲﾄ系

根、基部

移行性 脂肪酸合成阻害

生育抑制

◎

◎

×

×

◎

×

◎

△

△ 発生前～ノビエ3L

長

中

Ｂ

出典：公益財団法人日本植物調節剤研究協会「水稲関係除草剤申請書」

注）除草効果は◎・・極大、○・・大、△・・中、×・・小を示す。