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長崎市都市計画道路見直し基準

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(1)

長崎市都市計画道路見直し基準

(2)

目 次

めに ・・・・・・・・・・・・ 1

1 長崎市都市計画道路見直し基準 考え方 ・・・・・・・・・・ 2

2 長崎市都市計画道路見直し基準 ・・・・・・・・・・・ ア~22

2-1 都市計画道路 見直しガイドライン 長崎県策定) ・・ ア~19

1)ガイドラインを定める趣旨 ・・・・・・・・・・・・ ア

2)都市計画道路 見直しに関する基本方針 ・・・・・・ ・・ ィ

3)都市計画道路 見直し作業 流れ ・・・・・・・・・ イ

4)見直し対象路線 選定 ・・・・・・・・・・・ ①

)既定 道路計画に関する評価 ・・・・・・・・・・・ ②~1①

6)変更案 検討と整備時期 想定 ・・・・・・・・1②

)見直し 最終判断と都市計画上 手続き ・・・・・・・1③

)存続・変更区間に関する土地所有者等へ 配慮 ・・・・19

(3)

め に

長 崎 市 に お け る 都 市 計 画 道 路 整 備 戦 後 壊 滅 的 被 害 を 受 け た 都 心

部 再 建 を 図 る た め 実 施 さ れ た 土 地 区 画 整 理 事 業 に よ る 市 街 地 整 備 と 一

体 的 に 進 め ら れ き た そ 後 高 度 経 済 成 長 期 以 降 急 激 車 社 会 進

展 に 対 応 す る た め 主 と し 幹 線 道 路 整 備 を 行 っ き た

現 在 都 心 部 交 通 渋 滞 緩 和 や 地 域 間 相 互 連 携 を 図 る た め 国 県

市 役 割 分 担 中 放 射 環 状 型 幹 線 道 路 網 整 備 に 力 を 注 い い る

長 崎 市 に お い 限 ら れ た 財 源 中 効 果 的 整 備 を 進 め る た め に 重

点 路 線 を 定 め 整 備 を 行 う と と に ま ち づ く り 事 業 と 連 携 し た 整 備 を 行 っ

い る と こ ろ あ る

一 方 幹 線 道 路 以 外 旧 市 街 地 内 に 計 画 さ れ た 路 線 や 市 街 地 開 発 事 業

面 的 整 備 事 業 と 併 せ 整 備 さ れ る こ と と っ い る 路 線 中 に 長 期 間

未 整 備 路 線 が あ る こ と 事 実 あ る

こ た め こ れ ら 路 線 が 計 画 決 定 さ れ た 当 時 と 現 時 点 に お け る 社 会 経 済

情 勢 変 化 等 を 踏 ま え 見 直 し 検 討 を 行 っ い く こ と 喫 緊 課 題 と っ

い る

こ よう こと ら 長崎県におい 「都市計画道路 見直しガイドライン

成 1③ 年 ③ 月通知) 以下 ガイドラインという が策定された

こ ガイドライン 見直し作業 中 見直し対象路線 今後 方向性 存続

変更 廃止)を見出すために 現在 道路計画に関する評価を行うが 「長崎市都市

計画道路見直し基準 ガイドラインに規定される各指標毎に より客観的 評

価が可能と るように 判定基準 数値化を行う ある

(4)

1 長 崎 市 都 市 計 画 道 路 見 直 し 基 準 考 え 方

事 業 実 施 予 定 が 明 ら い 都 市 計 画 道 路 に い 計 画 策 定 時 ら 変

化 し た 社 会 経 済 情 勢 特 に 人 口 減 少 交 通 量 減 少 道 路 整 備 予 算 減 少 や

市 民 生 活 様 式 多 様 化 を 踏 ま え 長 崎 県 内 に お け る 既 存 道 路 計 画

を 見 直 す た め 基 本 方 針 あ る ガイドラインに基づい 本 市 特 性 に 応 た

持 続 可 能 効 率 的 道 路 整 備 を 図 る 観 点 ら 長 崎 市 に お い 数 値 化 し

た 評 価 基 準 考 え 方 を 付 加 し た 「都市計画道路見 直 し 基 準 を 作 成 す る

■本基準 構成

長崎県が策定したガイドライン 県下 都市計画道路 見直しに係る基本方針と

る あり 長崎市 参画し 策定された ある

長崎市 見直し基準 こ ガイドラインに基づく あること 当然 こと

あるが 既存 計画を見直すにあたり 現在 道路計画を評価する際 手法とし

より客観的 評価を得るために評価判定を数値化した ある

長崎市都市計画道路見直し基準 イメージ

都市計画道路の見直しの方向性を決定

都市計画道路の見直しガイドライン(長崎県策定)

既定の道路計画 関す 総合評価

存続・変更・廃止候補路線の選定

整備時期の想定・変更案検討・住民との調整

道路計画の必要性 関す 評価 交通処理上の必要性

土地利用上の必要性 都市環境上の必要性

整備事業の実現性 関す 評価 地域社会への影響

地形や自然環境との適合性 個性的 まちづく への影響

長崎市の評価基準

評 価 判 定 を 数 値 化 す こ と よ

(5)

2 長崎市都市計画道路見直し基準

2-1 都市計画道路 見直しガイドライン 長崎県策定)

1)ガイドラインを定める趣旨

事業 実施予定が明ら い都市計画道路に 社会経済情勢が著しく変化したこ

とによっ 当初期待し いた役割が失われ しまったり 整備を困難にする要素が生

いる可能性 あります

こ よう 路線を既定計画通りに整備し 都市機能 向上に がら い り

沿線地域 まちづくりに支障を与え いと 限りません そ 一方 お整備し

いまま存置し いれ 計画区域内 土地所有者等に著しい 利益を与えることが懸

念されます

こ ため 長崎県内におい 事業 実施予定が明ら い都市計画道路に い

今後 積極的 見直しを行い 必要性や実現性を詳細に検証したうえ 計画 存

廃を判断し いくこととします

本ガイドライン 見直し作業を客観的 効率的に進めるため そ 手順と手法を

明ら にする あり 市 と県が見直しを行う際に適用することを想定し 作成し

ました

お 本ガイドライン 内容に加え 市 が独自 基準を定め 見直しを行うことに

い 何ら否定する ありません

(6)

2)都市計画道路 見直しに関する基本方針

昨今 社会情勢や市街地 現状、まちづくりに対する住民意識 変化 を踏まえ 都

市計画道路 見直しに関する基本方針を次 ように定めます

社会情勢 変化に対応する

近年 長崎県 人口 減少と経済 停滞が続き 市街地 拡大 収まり あり

ます 道路計画を定めた当時と社会情勢が大きく変わったことを踏まえ、 交通面 需要

や土地利用上 要請を改め 検証し 適 対応を図ります。 また、 少子高齢化 進行

に配慮し、 歩行者 安全性や快適性 確保に い 、 積極的 り組 を進めます。

環境や防災問題に配慮する

長崎県 、 地形的 制約条件 により、 公共施設やオープンスペース 少 い密集市

街地を数多く抱え います。 これら 地域におい 、 居住環境と防災安全性を向上さ

せることが重要 課題 あり、 そ 実現に寄与するよう 道路計画 あり方を検討しま

す。また 郊外部におい 長崎県 財産 ある豊 自然環境と 調和を図ります

魅力あるまちづくりを支援する

長崎県内 各地におい 歴史資源や美しい景観を活 した個性的 まちづくりが始

まっ います これら り組 地域 魅力向上と活性化に寄与する あるた

め、 道路計画 妨 ること く、 しろ支援する意識を持っ 見直しを行います。 また、

衰退が懸念される中心商業地に い 、 点性 強化や賑わい 維持に 配慮します。

公共事業投資 効率化を図る

公共団体 財政状況が厳しさを増す中 、 公共事業におけるコスト縮減 大き 課題

と っ います。 既定 都市計画道路をすべ 整備すること 財政的に 困難 あり、

効率的 重点的 事業執行を図る観点 ら 見直しを行います。 成1イ年に改 され

た道路構造令 適用や、 既存道路 活用 視 に入れ がら、 検討を進めます。

地域と コンセンサスを確立する

都市計画道路 計画区域におい 、建築物 構造と階数に関する制限を課し いま

す これま 多< 人々が、建築制限を受忍し がら生活や事業活動を営ん おり、 道路

計画 廃止や変更による影響 決し 小さくありません。見直しに当たっ 、土地や建

(7)

3)都市計画道路 見直し作業 流れ

都市計画道路 見直し作業 、下記 フロー図に示す手順 行う とします 各

段階における詳しい作業内容 後述 とおり す。

図1 見直し作業 フロー図

Yes

廃止

存続 変更

必要性 高いが

実現性が低い

[変更候補路線]

必要性が低い

[廃止候補路線]

必要性 実現性

高い

[存続候補路線]

変更案 検討

・線形

・車線数 幅員

・構造

実現性を高め

られ い場合

整備時期 想定

住民と 調整

・意見交換会 ・説明会

住民と 調整

・意見交換会 ・説明会

Yes

No No

必要があれ 計

画 一部を変更

整備時期 想定

住民と 調整

・意見交換会

・説明会

住民意見 反映

・ハ ブリックコメ ト ・公聴会

既定 道路計画に関する評価

●道路計画 必要性に関する評価

・交通処理上 必要性

・土地利用上 必要性

・都市環境上 必要性

●整備事業 実現性に関する評価

・地域社会へ 影響

・地形や自然環境と 適合性

・個性的 まちづくりへ 影響

見直し対象路線 選定

(8)

4)見直し対象路線 選定

未整備 都市計画道路 中 ら、 明確 事業着手 予定が い路線(又 区間)を

全 リストアップし これを見直し 対象とします。

お、 都市計画道路 複数 路線が がり合っ 機能を果たす あるため、

対象と る路線(又 区間)をひと 個別に見直す く、 一連 道路網に

含まれる対象路線(又 区間) 一括し 見直すことを原則とします。

対象路線 (又 区間) に県決定 と市 決定 が混在する場合 、 県と

市 が共同し 同時に見直しを行います

青/事業予定なし

(9)

) 既 定 道 路 計 画 に 関 す る 評価

選定した見直し対象路線 又 区間)に い 車線数や沿道 土地利用区分 を

参考とし がら 適 に評価対象区間を設定します。

次に、下記に挙 る視点及び指標に沿っ 、道路計画 必要性と整備事業 実現性を評

価し、そ 結果に基づき、既定計画を存続させるべき 、廃止すべき 、あるい 変更すべ

き という方針を明ら にします。こ 評価作業に用いる様式 カルテ) 1イ~1①ペー

ジに記載したとおり す

お 評価結果が行政側 考えに偏った と ら いようにするため、評価対象区間

と評価方法を事前に示したうえ パブリックコメント 実施や公聴会 開催 によ

っ 住民 意見を広く募り、 それを適 に反映する とします。

■ 道路計画 必要性に関する評価

視点 交通処理上 必要性

自動車や歩行者 安全 滑 通行を確保するうえ 、 れ 必要性がある 。

指標 -1) 計画道路を決定した当時に期待された役割 何 。

評価対象区間が、 交通面 よう 役割を期待し 決定された 、 確認 き

る範囲 記述する 決定 ら長い年月が経過すれ 、 地域 様々 状況変化によっ 、

決定当時に期待された役割が小さく ったり、 完全に失われ いる可能性 ある

指標 -2) 計画道路を整備した場合、 程度 自動車交通量が見込まれる 。

評価対象区間を既定計画通りに整備したと仮定し、 将来 適 時期における自動

車交通量 予測値を記入する。 予測 、 最新 道路交通センサスによるO ターシを基

に、必要に応 ザーンを細分化したりリンクを追加し 行う。 他 評価対象区間 存

否により予測値が変わる場合 、 最小値と最大値を記入する。 交通量 予測値が設計

基準交通量を大幅に下回るよう 路線 、 自動車交通を処理するうえ 必要性が低

下し いる と考えられる。

指標 -ア) 現道や他 路線 、 自動車交通 処理を代替 きる 。

評価対象区間を整備し いと仮定した場合、 現道や他 路線 自動車交通 処理を

代替 き い 考察し、 そ 結果を記述する。 考察に当たっ 、 単にルートや車線数

を比較する け く、 評価対象区間を整備し い場合 自動車交通量を予測し、 周

辺 道路網における混雑 程度 確認する必要がある。

(10)

指標 -ィ) 現道 混雑度 いくら 。

評価対象区間内に現道が存在する場合、 最新 交通量調査による混雑度と観測地点を

記入する。 日より 休日 混雑度が高い区間に い 、 両方 数値を記入)

区間内に既存 調査地点が い場合 、 新たに調査を行う必要がある。 混雑度が1.イ を

超え いるよう あれ 、 相当 交通障害が生 いる と推察され、 優 的に対策

を講 ることが望まれる。

指標 -イ) 現道にボトルネック箇所が い 。

評価対象区間内に現道が存在する場合、 交通容量が 足し いる交差点や、 車線数が

減少する場所、 幅員が狭く自動車 合が困難 場所 、 交通 隘路と っ いる箇

所が い 記述する。 これら 箇所に い 、 少 くと 局部的 改良を行うこと

により、 対策を講 ることが望まれる。

指標 -①) 現道におい 、歩行者 安全性 十分に確保され いる 。

評価対象区間内に現道が存在する場合、 歩行者が安全に通行 きる道路環境が確保さ

れ いる う を記述する。 こ 際に 、 単に歩道 有無 け 判断する

く、自動車と歩行者 交通量を勘案し 実質的に判断する必要がある。 自動車 通行に

支障が く 歩行者が危険にさらされ いる状況 あれ 、 歩道 新設や拡幅

車両 通行制限 により 十分 安全性を確保することが望まれる。

指標 -②) 交通弱者へ 特別 配慮が必要 地域

評価対象区間 沿線地域におい 、 障害者や高齢者、 子 交通弱者に対し

特別 配慮を必要とする う を記述する 近傍に 護・福祉施設が集中的に存在し

たり小中学校が立地し いる状況 あれ 、 車椅子や集団 通行を考慮した道路環境

を整備することが望まれる。

交通処理上 必要性に関する評価

指標 -1) ら -②)ま 考察を基に、 「交通処理上 必要性 に関する評価を3段

階 記入し、 そ 理由を記述する 評価区分 、a:必要性が特に高い、 b:必要性が高い、

係:必要性 低い とし、 車線数や歩道幅員 既定計画 内容に変更すべき点があ

る場合に 、 そ 基本的 考えを併せ 記述する

(11)

視点 土地利用上 必要性

沿線地域 合理的 健全 土地利用を 進するうえ 、 れ 必要性がある 。

指標 -1) 地域 道路密度 適 。

評価対象区間を整備し いと仮定した場合、 周辺地域 道路密度が土地利用計画に対

し 適 う を記述する 市街地内におい 、 地域に発着する自動車交通を 滑

に処理する観点 ら、 住居系地域 ィ㎞/k㎡、 商業系地域 イ~②㎞/k㎡、 工業系地域 1

~2㎞/k㎡ が望ましい道路密度とされ いる。 こ 数値を目安とし 適否を判断するこ

とと るが、斜面市街地 特別 状況 地域におい 別に基準を設けること 考え

られる お 分子と る道路延長に 、都市計画決定 有無に わら 2車線以上

道路を全 含める とする。

指標 -2) 現況より 土地利用を 進すべき地域 。

評価対象区間 沿線地域が、 今後、 現況より 土地利用を 進すべき地域 ある

う を記述する。 人口 減少や少子高齢化、 中心市街地 衰退 、 近年 社会情勢を

勘案し、 都市全体 将来像を検討したうえ 判断する必要がある。

指標 -ア) 計画道路を整備すれ 、土地 有効利用が可能 。

道路が十分に整備され い い地域に 、 前面道路 幅員による容積率逓減や道路斜

線制限を受け いたり、 接道条件を満たさ いために建築自体が き い土地 存在し

いる。 評価対象区間 沿線地域におい 、 こ よう 土地利用上 障害を抱える土地

が 程度ある 、 また、 評価対象区間を整備することにより、 それを 程度解消す

ることが きる 考察し、 そ 結果を記述する

指標 -ィ) 計画道路に係る建築制限を外せ 、土地 有効利用が可能

既に一定水準 道路が整備され いる地域におい 、 前号 よう 制限 受け お

ら 、 道路計画区域に る建築制限 けが土地利用上 障害と っ いる可能性があ

る。 評価対象区間 沿線地域が、 こ よう 状況 い う を記述する。

土地利用上 必要性に関する評価

指標 -1) ら -ィ)ま 考察を基に、「土地利用上 必要性 に関する評価を3段

階 記入し、 そ 理由を記述する。 評価区分 、 a:必要性が特に高い、 b:必要性が高

い、 係:必要性 低い とし、 道路幅員 既定計画 内容に変更すべき点があった

り、土地利用計画 見直しが望まれる場合に 、そ 基本的 考えを併せ 記述する。

(12)

視点 都市環境上 必要性

アクセス性や防災安全性 地域 環境を高めるうえ 、 程度 必要性がある

指標 -1) 計画道路 整備により、 沿線地域 アクセス性が 程度向上する

道路が十分に整備され い い密集市街地に 、 自動車 乗り入れ き い土地が

多く存在し いる。 評価対象区間 沿線地域におい 、 こ よう 土地が 程度あ

る また、 評価対象区間を整備することにより、それを 程度改善することが き

る 考察し、 そ 結果を記述する

指標 -2) 災害時 避難路とし 、計画道路が 置付けられ い い

評価対象区間が、 公的に認知された防災関係 計画に、 災害時 避難路とし 置

付けられ い い 確認し、 そ 結果を記述する。 計画中に記載があれ 、 評価対象

区間を整備し い場合 代替ルート確保に い 検討する必要がある

指標 -ア) 計画道路を整備し く 、緊急車両 通行 可能 。

評価対象区間 沿線地域に い 、 救急車や消防車 緊急車両が通行 きる状

況 ある う を記述する。 局部的 改良を行うことにより通行が可能と る場合

考えられるが、 道路密度が極め 低い密集市街地 、 優 的に対策を講 ること

が望まれる。

指標 -ィ) 計画道路 整備により、 火災 延焼防止に 程度 効果がある 。

評価対象区間を既定計画通りに整備した場合、 火災 延焼防止に 程度 効果が

期待される 記述する 過去 事例報告によると、 幅員が12m以上 道路 あれ 、

ぼ完全に延焼を防止する効果 あることが判明し いるが 単に計画幅員 け 判断

する く 沿線地域 建築状況 考慮する必要がある

指標 -イ) 計画道路 地下に主要 ライフラインを収容する予定が い 。

評価対象区間 地下に、電気通信、上下水道、都市ガスといったライフライン うち

幹線系 を収容する予定が い 調査し、そ 結果を記述する。予定がある場合に

、他に収容スペースが確保 きる う 併せ 検討する必要がある

指標 -①) 計画道路 整備により、 景観 向上や観光 活性化に寄与 きる 。

評価対象区間を整備することにより、 景観 向上や観光 活性化に寄与する可能性

がある う を考察し、そ 結果を記述する。具体的に 、歩道 修景や電線類 地

中化による美しいまち 形成と散策ルート 構築、 拡幅による観光地周辺 渋滞

(13)

都市環境上 必要性に関する評価

指標 -1) ら -①)ま 考察を基に、 都市環境上 必要性 に関する評価を3段

階 記入し、 そ 理由を記述する。 評価区分 、 a:必要性が特に高い、b:必要性が高

い、係:必要性 低い とし、 道路幅員 既定計画 内容に変更すべき点がある場

合に 、そ 基本的 考えを併せ 記述する。

道路計画 必要性に関する評価

視点 ら ま 評価結果を勘案し、 道路計画 必要性に関する評価を3段階

記入 うえ、 そ 理由を記述する。 各視点 評価におけるa b c 数を定量的に判

定する い )評価区分 、a:必要性が特に高い、b:必要性が高い、c:必要性

低い とし、 必要性を高めるため既定計画 内容に変更すべき点がある場合に 、

そ 基本的 考えを併せ 記述する。

■ 整備事業 実現性に関する評価

視点 地域社会へ 影響

沿線地域 居住環境や既存 コミュニティに対し 、 よう 影響を及ぼす 。

指標 -1) 計画道路を整備した場合、通過交通によっ 居住環境が悪化し い

評価対象区間を既定計画通り整備した場合に、 地区外 ら 通過交通が大幅に増加し

たり、 新たに発生することによっ 居住環境が著しく悪化することが い 考察し

そ 結果を記述する 通過交通が 程度生 る -2) 予測した将来交通量

O 内訳を分析することにより推計が可能 ある 通過交通 処理自体を目的とする道

路 あるが 住居系地域 騒音や排気ガスによる居住環境へ 影響に い

特段 配慮を行うことが必要 ある

指標 -2) 計画道路を整備する場合、 程度 家屋移転が生 る 。

評価対象区間を既定計画通りに整備するとした場合、 程度 家屋移転が必要と

る 記入する 多数 家屋移転を伴う事業 、 相当 コストと時間を必要とすること

ら、 費用対効果を著しく低下させる。 こ よう 場合に 、 過去 建築制限に対する法

的側面に配慮し 、 支障家屋数を低減させる検討を行うこと 必要と考えられる。

(14)

指標 -ア) 計画道路を整備し 、 既存 コミュニティを維持 きる

道路 整備によっ 多数 家屋移転を生 、 それらを再建する土地が地区内に確保

き けれ 、 商店街や自治会 コミュニティが崩壊し、 地域 空洞化を招く恐

れがある。 評価対象区間を既定計画通り整備した場合、 こ よう 状況が生 い

う 考察 うえ記述する。 お、 土地区画整理事業 面的整備手法により、 こ

よう 問題を解消 きる可能性がある場合に 、 そ 旨を記述する。

指標 -ィ) 計画ルート上に大規模 集客施設や事業所が存在し い

道路 整備によっ 大規模 集客施設や事業所 移転を伴え 、 交流人口や従業人

口が大幅に減少し、 地域 活力を失う恐れがある 、 コスト面 大き 担と

る。 学校や病院 が支障する場合 同様 影響が考えられ、 評価対象区間 計画ル

ート上に、 こ よう 施設が存在し い う を記述する。 お、 -ア)と同様、

面的整備手法により問題を解消 きる可能性がある場合に 、 そ 旨を記述する。

指標 -イ) 計画道路を整備した場合、 他 公共施設 利用に支障を来さ い 。

評価対象区間を既定計画通り整備した場合に、 他 公共施設 利用に支障を来すこ

とが い 、 考察 うえ記述する。 地形的 要因により他 道路と 接続が 具合と

ることに い 、 指標 -2) 考察に譲る

地域社会へ 影響に関する評価

指標 -1) ら -イ)ま 考察を基に、「地域祉会へ 影響 に関する評価を3段階

記入し、 そ 理由を記述する。 評価区分 、 a:影響 い、b:影響 小さい、係:影

響が大きい とし、 ルートや道路幅員 既定計画 内容に変更すべき点がある場

合に 、そ 基本的 考えを併せ 記述する。

視点 地形や自然環境と 適合性

沿線地域 地形条件や自然環境と、十分に適合した計画内容と っ いる 。

指標 -1) 計画道路 構造諸元が現行 基準に適合し いる 。

測量や地図作成 技術が現在 高く った時期に決定された道路計画 場合、勾

配や曲率半 構造諸元が、 自動車 安全 滑 通行に耐えられ い可能性 あ

る。 評価対象区間を既定計画通り整備した場合に、 現行 道路構造令と適合し い部分

(15)

指標 -2) 計画道路を整備した場合、周辺道路や沿道宅地と 滑に接続 きる 。

評価対象区間を既定計画通りに整備した場合、 周辺道路と 接続に 具合を生 た

り、 沿道宅地と 間に極端 高低差が生 ること い 考察し、 そ 結果を記述す

る。 自動車専用道路と特殊街路を除け 、 沿道へ 交通サービスを行うこと 道路本来

目的 あり、 整備することにより却っ 便を招くよう 道路 、 構造的に大き 問

題を抱え いる と考えられる。

指標 -ア) 計画道路を整備する場合、 大規模 地形 改変を伴わ い 。

評価対象区間を既定計画通りに整備するとした場合、 山 りや埋め立 大規模

地形 改変を伴うことが い 、 考察 うえ記述する。 大規模に地形を変える工事 、

地域 景観を著しく損 う け く、 コスト面 大き 担と るため、 きる限

り施工規模を縮小するよう配慮することが望まれる。

指標 -ィ) 計画ルート上に貴重 動植物や地形・地質が存在し い

評価対象区間 計画ルート上に、 稀少性 高い動植物や、 他 見られ いよう 特

異 地形 地質が存在し い を記述する。 これら 存在が確認された場合 、 自然環

境 保全と観光面 活用を図る観点 ら、 きる限り 保存策を講 ることが望まれ

る。

指標 -イ) 計画道路を整備した場合、 自然景観を著しく損 うこと い

評価対象区間を既定計画通りに整備した場合、自然景観を著しく損 うこと い 、

考察 うえ記述する。 -ア) に述べたよう 大規模 地形 改変に限ら 、 橋梁を始め

とする各種構造物 築造 、 自然景観に大き 影響を与えることが想定されるため、

きる限り違和感を抑えるよう配慮することが望まれる。

地形や自然環境と 適合性に関する評価

指標 -1) ら -イ)ま 考察を基に、 地形や自然環境と 適合性 に関する評価

を3段階 記入し、そ 理由を記述する。 評価区分 、 a:十分適合し いる、 b:ある程

度適合し いる、 c:適合し い い とし、ルートや道路幅員、構造 既定計画

内容に変更すべき点がある場合に 、 そ 基本的 考えを併せ 記述する

(16)

視点⑥ 個性的 まちづくりへ 影響

地域 魅力を高める個性的 まちづくりに対し 、 よう 影響を及ぼす 。

指標⑥-1) 計画ルート上に歴史的建造物や文化財等 まちづくり資源が存在し い

評価対象区間 計画ルート上に、 歴史的建造物や文化財 まちづくり資源が存在し

い を記述する。これらが存在する場合に 、個性的 魅力あるまちづくりを 進し、

地域 振興を図る観点 ら、 きる限り 保存策を講 ることが望まれる

指標⑥-2) 計画ルート上にまちづくり資源が存在する場合、 移設すること 可能 。

評価対象区間 計画ルート上にまちづくり資源が存在する場合、 それを移設すること

が可能 う を、 考察 うえ記述する。単体 建造物や樹木 移設 きる可能性

がある 、 存在場所自体に歴史的価値を持 場合 少 く いため、ま 現地

保存を検討すべきと考えられる。

個性的 まちづくりへ 影響に関する評価

指標⑥-1)と⑥-2) 考察を基に、「個性的 まちづくりへ 影響 に関する評価を3

段階 記入し そ 理由を記述する。 評価区分 、 a:影響 い、b:影響 小さい 係:

影響が大きい とし、 ルートや道路幅員 既定計画 内容に変更すべき点がある

場合に 、 そ 基本的 考えを併せ 記述する。

整備事業 実現性に関する評価

視点 ら⑥ま 評価結果を勘案し、 整備事業 実現性に関する評価を3段階

記入 うえ そ 理由を記述する。 各視点 評価におけるa b c 数を定量的に判

定する い )評価区分 、 a:実現性が特に高い、b:実現性が高い、c:実現性

低い とし、実現性を高めるため既定計画 内容に変更すべき点がある場合に

、 そ 基本的 考えを併せ 記述する。

■ 既定 道路計画に関する総合評価

評価対象区間における既定 道路計画を 都市計画上 ように整理する

道路計画 必要性 と 整備事業 実現性 に関する評価結果 ら、 既定 道路計画

に関する総合評価を4 区分 ら機械的に選択する。 評価区分 、 :存続、 :存続

(必要があれ 計画内容 一部を変更)、 :変更(実現性を高めることが き けれ 廃

止)、 :廃止 とし、必要性や実現性を高めるため計画内容に変更すべき点がある

(17)

都市計画道路

評価カルテ

1)

都 市 計 画 区 域 名 市 村 名

路 線 名 決 定 権 者

評 価 対 象 区 間 土 地 利 用 区 分

道 路 種 別 道 路 法 上 区 分

当 初 決 定 年 度 最 終 変 更 年 度

計 画 概 要    延長/     幅員/     車線数/

現 道 概 要    名称/     幅員/     車線数/

視点  交通処理上 必要性

1) 決定時 役割

2) 交通量 見込

ア) 代替路線 有無

ィ) 現道 混雑度

イ) ボトルネック 有無

①) 歩行者 安全性

②) 交通弱者へ 配慮

評価) 必要性が特に高い 必要性が高い 必要性 低い

説明)

視点  土地利用上 必要性

1) 地域 道路密度

2) 土地利用 方針

ア) 有効利用 可能性

ィ) 有効利用 可能性

評価) 必要性が特に高い 必要性が高い 必要性 低い

説明)

視点  都市環境上 必要性

1) アクセス性 向上

2) 避難路 置付け

ア) 緊急車両 通行

ィ) 火災 延焼防止効果

イ) ライフライン 収容

①) 景観や観光へ 寄与

評価) 必要性が特に高い 必要性が高い 必要性 低い

説明)

道路計画 必要性に関する評価

評価) 必要性が特に高い 必要性が高い 必要性 低い

説明)

(18)

都市計画道路

評価カルテ

2)

視点  地域社会へ 影響

1) 通過交通 影響

2) 家屋移転 件数

ア) コミュニティ 維持

ィ) 大規模施設 有無

整 備 事 業

実 現 性 に 関 す

る 評 価

イ) 公共施設へ 支障

評価) 影響 い 影響 小さい 影響が大きい

説明)

視点  地形や自然環境と 適合性

1) 構造基準と 適合

2) 道路や宅地と 接続

ア) 地形改変 程度

ィ) 貴重 自然 有無

イ) 自然景観へ 影響

評価) 十分適合し いる ある程度適合し いる 適合し い い

説明)

視点⑥ 個性的 まちづくりへ 影響

1) まちづくり資源 有無

2) 移設 可能性

評価) 影響 い 影響 小さい 影響が大きい

説明)

整備事業 実現性に関する評価

評価) 実現性が特に高い 実現性が高い 実現性 低い

説明)

実 現 性

既 定 計 画 に 関 す る 総 合 評 価

特に高い  高い  低い

必 要 性

特に高い 高  い 低  い

評価) 計画を存続させる

計画を存続させる 必要があれ 計画内容 一部を変更)

計画内容を変更する 実現性を高めることが き けれ 廃止)

計画を廃止する

説明)

道 路 計 画 必 要 性 と

整 備 事 業 実 現 性 に

(19)

6)変更案 検討と整備時期 想定

評価 結果 「 計画内容を変更する と った区間に い 整備事業 実現

性を高めるため 計画内容 変更案を検討します

変更内容とし 考えられる項目 線形や車線数 幅員 構造 すが 地域 状

況 により変更が 可能 場合 実現性を高めることが き い とし 廃止

に向けた作業に移行することと ります

また 評価 結果 「 計画を存続させる と った区間に い 必要性 実

現性 ある程度高い と っ いますが これらを更に高めるため 計画内容に変更

が望まれる部分があれ 具体的 変更案を検討します た し 地域 状況 によ

り変更が き い場合 評価 区間と 違っ 存続させる とします

表2 計画内容を変更する事例

変更要因 変更内容

自動車交通量 大幅 増加 減少) 車線数及び幅員 拡大 縮小)

歩行者交通量 増加 交通弱者へ 対応 歩道幅員 拡大

災害時における安全性 確保 幅員 拡大

コミュニティやまちづくり資源へ 影響 幅員 縮小 面線形 変更

周辺道路や宅地と 高低差 縦断線形 変更

自然景観へ 影響 構造物形式 変更 面線形 変更

評価 結果 「 計画を存続させる と った区間と 上記 検討を終え 存続又

変更することとした区間 評価 区間 うち計画内容 変更が可能 並びに

評価 区間)に い 費用対効果や各公共団体 財政状況 を考慮し がら

整備主体と整備手法 整備時期を想定します

これ 次 段階 住民と 意見調整を行うに当たり 説明を行う責務があると考え

るため す すべ 存続候補区間と変更候補区間に い 整備時期を定めること 無

理とし 可能 限り 一定期間内 例え 年以内又 10 年以内)に着手する区

間を明ら にすること 必要と思われます

(20)

)見直し 最終判断と都市計画上 手続き

都市計画道路 存廃 計画区域内 土地所有者を始めとする地域住民 生活や事業

活動に 大き 影響を及ぼします こ ため 見直し 最終判断を行うに当たっ

地域住民を対象とした意見交換会や説明会を開催し 十分 合意形成を図ることが必要

す 関係者全員 賛同を得ること 難しい しれませんが 全体的 合意を得たう

え 都市計画上 手続きに着手する とします

存続候補区間 場合

存続させる考え あることとそ 理由を説明し 住民 意見を求めます 意見 内

容によっ 整備時期 再検討を行います 計画内容 変更を求められ それ

が妥当と考えられる場合 変更候補区間と同 流れに移行しますが それ以外 場

合に 都市計画上 手続きを伴うこと ありません

変更候補区間 場合

変更する考え あることとそ 理由 らびに変更案 内容を説明し 住民 意見

を求めます 意見 内容によっ 変更案や整備時期を再検討し再び意見を求め

全体的 合意が得られた段階 都市計画上 変更手続きに着手します 繰り返し検

討し 合意に至ら い場合 や を得 い選択とし 存続させる とし また

計画内容 変更によっ 実現性を高めることが き い場合 廃止候補区間と同

流れに移行します

廃止候補区間 場合

廃止する考え あることとそ 理由を説明し 住民 意見を求めます 全体的 合

意が得られた段階 都市計画上 変更手続きに着手しますが 繰り返し調整し

合意に至ら い場合 や を得 い選択とし 存続させる とします

お 既定計画 廃止や変更に伴う都市計画上 手続き 都市計画法及び都市計

画運用指針に定めるところにより実施する とします

(21)

)存続・変更区間に関する土地所有者等へ 配慮

見直し 結果 存続又 変更することとした区間 計画区域に い 今後 都市

計画法による建築制限が課せられることと ります これにより 土地や建物 所有者

に 土地利用上あるい 財産上 損失を多少 りと 与え いることを考慮すれ 行

政 きる限りそれを軽減するよう注意を払わ けれ りません

具体的 対応策とし 建築制限に関する許可基準を緩和したり 固定資産税や都

市計画税を軽減すること が考えられますが これら 国 認容 とに 全国各

地 運用され います

い れ 市 権限に属する あり 運用する う 市 判断に委 られ

ますが 運用するとした場合に考えられる案を以下に例示します

■建築制限に関する許可基準 緩和に い

表4 許可基準 緩和案

建築物が次 要件に該当し 容易に移転また 除却 きる あること

・階数が3以下 地階を有し いこと

・主要構造部が木造 鉄骨造 コンクリートブロック造そ 他これらに類する構

造 あること

※従来 2階建 ま を許可 対象とし いるが 3階建 ま 一定 需要がある

ことと 移転費用が著しく増大する いことを根 とする

■固定資産税や都市計画税 軽減に い

表 固定資産税評価額 補 案

敷地に対し 道路計画区域が占める割合

指定容積率 %を超え

4 %ま

4 %を超え

6 %ま

6 %を超え

%ま

%を超え

1 %ま

3 % ― ―

4 %以上

※敷地に対し 道路計画区域が占める割合と 建築基準法によっ 指定された容積率

ケースを分け 固定資産税評価額を算定する際に上表 補 係数を乗 る

※補 係数 建築制限 許可基準を緩和したうえ 容積率 損失が 程度生

る をケース毎に検討し 算出した ある

※固定資産税評価額 補 を行うことにより 都市計画税 連動し 軽減される

(22)

2 - 2 長 崎 市 評 価 基準

都市計画道路 見直し 2-1に掲載したガイドラインに基づい 作業を進め

いくこととするが 各指標 判定を行う際 本市 独自に付加した数値化した基準

客観的 路線 評価を行うこととする

そ 内容 それ れ 指標に い 点数を0~2 範囲 設定し 評価 点数を付

す)を行い そ 合計点数により 各視点に い 評価を行う

道路計画 必要性 評価 基本的に視点 ら ま 総合点数により 行うこと

とするが 各視点 評価状況を考慮し 最終的 「道路計画 必要性に関する評価 に

い :必要性が特に高い :必要性が高い :必要性 低い 3段階 評価を

行う

同様に 整備事業 実現性 評価 視点 ら⑥ま 総合点数により行うが 各

視点 評価状況を考慮し 最終的 「整備事業 実現性に関する評価 に い :

実現性が特に高い :実現性が高い :実現性 低い 3段階 評価を行う

最後に 「道路計画 必要性に関する評価 及び「整備事業 実現性に関する評価

評価結果 ら 既定 道路計画に関する総合評価[ :計画を存続させる :計画を

存続させる 必要があれ 計画内容 一部を変更) :計画内容を変更する 実現性

を高めることが き けれ 廃止) :計画を廃止する]を行う

本市特有 斜面市街地における道路密度に い そ 特異性を考慮し 現在計画・

実施中 斜面市街地再生事業を参考に 6m以上 道路を対象とし 独自 道路密度

を設定する

個性的 まちづくりへ 影響に い まちづくり資源 存在 け く 伝統

的建造物群保存地区や景観形成地区が指定され い い 考慮に入れ 評価する

こととする

お 都市計画道路 そ 果たすべき機能によっ 自動車専用道路 幹線街路

区画街路 特殊街路 4 に区分される

特殊街路 歩行者専用 自動車以外 利用に供する道路 あるため こ 基準

評価に 適さ い 対象とし い

また 自動車専用道路に い 評価指標 中 該当し い項目があること

ら 専用 作業用シートを設定する

以上 こと ら 評価カルテ作業用シートを以下 2種類に分類する

幹線街路・区画街路用 ・・・ P21

(23)

都 市 計 画 道 路 評 価 カ ル テ 作 業 用 シ ー ト ) 幹線街路・区画街路 ①

よ り 客 観 性 を 重 視 す る た め 各 指 標 を 数 値 化

道路計画 必要性に関する評価 整備事業 実現性に関する評価

視点  交通処理上 必要性 評 価 評 価 内 訳 ) 備 考 ) 視点  地域社会へ 影響 評 価 評 価 内 訳 ) 備 考 )

1) 決定時 役割 P -1)参照

2  変 化 し 1  と ん 変 化 し 0  変 化 し い る

決 定 時 役 割 が 変 化 し い る

0 / 2 1) 通過交通 影響 P11 -1)参照 0 / 2

2) 交通量 見込 P -2)参照 0 / 2 2) 家屋移転 件数 P11 -2)参照

2  イ件 未 満 / 100m当 り 1  イ件 以 上 ~ 10件 未 満 0  10件 以 上

0 / 2

ア) 代替路線 有無 P -ア)参照 0 / 2 ア) コミュニティ 維持 P12 -ア)参照 0 / 2

ィ) 現道 混雑度 P -ィ)参照

2  1.イ以 上 1  1.0~ 1.イ 0  1.0未 満

0 / 2 ィ) 大規模施設 有無 P12 -ィ)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

イ) ボトルネック 有無 P -イ)参照

2  あ り 1  混 雑 0  し

0 / 2 イ) 公共施設へ 支障 P12 -イ)参照

2  し 1  影 響 あ り 0  あ り

0 / 2

①) 歩行者 安全性 P -①)参照

2  確 保 さ れ い い 1  一 定 確 保 0  確 保 さ れ い る

歩道が十分確保され い

る 幅員2.0m以上

0 / 2

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

影響 い

影響 小さい

影響が大きい

0.0 / 10

②) 交通弱者へ 配慮 P -②)参照 0 / 2 視点  地形や自然環境と 適合性

0 / 1ィ 1) 構造基準と 適合 P12 -1)参照

2  適 合 1  ぼ 適 合 0  適

0 / 2

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 10 2) 道路や宅地と 接続 P1ア -2)参照

2  問 題 し 1  若 干 問 題 あ り 0  問 題 あ り

0 / 2

視点  土地利用上 必要性 ア) 地形改変 程度 P1ア -ア)参照

2  し 1 や や あ り 0  大 い に あ り

0 / 2

1) 地域 道路密度 P -1)参照 0 / 2 ィ) 貴重 自然 有無 P1ア -ィ)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

2) 土地利用 方針 P -2)参照

2  高 度 化 1  有 効 利 用 0  現 状 維 持

0 / 2 イ) 自然景観へ 影響 P1ア -イ)参照

2  し 1 や や あ り 0  大 い に あ り

0 / 2

ア) 有効利用 可能性 P -ア)参照

2  効 果 大 1  効 果 あ り 0  効 果 し

道 路 整 備 に よ る 土 地 有 効 利 用

0 / 2

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

十分適合し いる

ある程度適合し いる

適合し い い

0.0 / 10

ィ) 有効利用 可能性 P -ィ)参照

2  効 果 し 1  効 果 あ り 0  効 果 大

建 築 制 限 を 外 し た 場 合 土 地 有 効 利 用

0 / 2 視点⑥ 個性的 まちづくりへ 影響

0 / ③ 1) まちづくり資源 有無P1ィ ⑥-1)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 10 2) 移設 可能性 P1ィ ⑥-2)参照

2  移 設 対 象 し 1  移 設 可 能 0  移 設 困 難

0 / 2

視点  都市環境上 必要性 0 / ィ

1) アクセス性 向上 P10 -1)参照

2  効 果 大 1  効 果 あ り 0  効 果 し

0 / 2

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

影響 い

影響 小さい

影響が大きい

0.0 / 10

2) 避難路 置付け P10 -2)参照

2  あ り 1  機 能 を 有 す る 0  し

0 / 2 整備事業 実現性に関する評価

a b c

説明)

0.0 / ア0

ア) 緊急車両 通行 P10 -ア)参照

2  現 状 通 行 可 1  現 状 支 障 あ り 0  現 状 通 行 可

0 / 2

ィ) 火災 延焼防止効果 P10 -ィ)参照

2  効 果 大 1  一 定 効 果 あ り 0  効 果 し

幅員12m以上 十分に延

焼防止に効果がある

0 / 2

イ) ライフライン 収容 P10 -イ)参照 0 / 2

①) 景観や観光へ 寄与 P10 -①)参照

2  大 き く 寄 与 1  一 定 寄 与 0  寄 与 し い

0 / 2

0 / 12

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 10

道路計画 必要性に関する評価

a b c

説明)

0.0 / ア0

地形や自然環境と 適合性に関する評価 総 点 ア0点

総 点 ア0点

説 明 計

交通処理上 必要性に関する評価

説 明

2 代替路線 しまた 代替路線 混雑度1.イ以上

1 代替路線 混雑度1.0~1.イ

0 代替路線 混雑度1.0未満

土地利用上 必要性に関する評価

都市環境上 必要性に関する評価

個性的 まちづくりへ 影響に関する評価

  住 居 系     商 業 系     斜 面 系 (km/km2) 2  ア未 満     ィ未 満       ア未 満 1  ア~ ィ    ィ~ ①      ア~ ィ 0  ィ以 上     ①以 上       ィ以 上

a 必要性が特に高い b 必要性が高い

c 必要性 低い

a 実現性が特に高い b 実現性が高い

c 実現性 低い

総 合 評 価

計画を存続させる

計画を存続させる 必要があれ 計画内容 一部を変更) 計画内容を変更する 実現性を高めることが き けれ 廃止) 計画を廃止する

説 明 ) 2  必 要 と す る

1  一 定 必 要 と す る 0  必 要 と し い

2  幹 線 系 1  幹 線 系 以 外 0  収 容 し

2  影 響 し 1  さ 影 響 し 0  影 響 あ り

2  影 響 し 1  さ 影 響 し 0  影 響 あ り

地域社会へ 影響に関する評価 2 道 路 区 分 ○ 種 ○ 級 ) 計 画 交 通 量 以 上

1 1 ラ ン ク 下 道 路 区 分 計 画 交 通 量 0  2 ラ ン ク 下 道 路 区 分 計 画 交 通 量

- 2

-※必要性及び実現性 評価 基本的 総合点数 よ 行うこととす が 各視点

(24)

都 市 計 画 道 路 評 価 カ ル テ 作 業 用 シ ー ト ) 自動車専用道路 ②

よ り 客 観 性 を 重 視 す る た め 各 指 標 を 数 値 化

道路計画 必要性に関する評価 整備事業 実現性に関する評価

視点  交通処理上 必要性 評 価 評 価 内 訳 ) 備 考 ) 視点  地域社会へ 影響 評 価 評 価 内 訳 ) 備 考 )

1) 決定時 役割 P -1)参照

2  変 化 し 1  と ん 変 化 し 0  変 化 し い る

決 定 時 役 割 が 変 化 し い る

0 / 2 1) 通過交通 影響 P11 -1)参照 0 / 2

2) 交通量 見込 P -2)参照 0 / 2 2) 家屋移転 件数 P11 -2)参照

2  イ件 未 満 / 100m当 り 1  イ件 以 上 ~ 10件 未 満 0  10件 以 上

0 / 2

ア) 代替路線 有無 P -ア)参照 0 / 2 ア) コミュニティ 維持 P12 -ア)参照 0 / 2

ィ) 現道 混雑度 P -ィ)参照

2  1.イ以 上 1  1.0~ 1.イ 0  1.0未 満

0 / 2 ィ) 大規模施設 有無 P12 -ィ)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

イ) ボトルネック 有無 P -イ)参照

2  あ り 1  混 雑 0  し

0 / 2 イ) 公共施設へ 支障 P12 -イ)参照

2  し 1  影 響 あ り 0  あ り

0 / 2

①) 歩行者 安全性 P -①)参照

2  確 保 さ れ い い 1  一 定 確 保 0  確 保 さ れ い る

歩道が十分確保され い

る 幅員2.0m以上

0 / 0

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

影響 い

影響 小さい

影響が大きい

0.0 / 10

②) 交通弱者へ 配慮 P -②)参照 0 / 0 視点  地形や自然環境と 適合性

交通処理上 必要性に関する評価

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 10 1) 構造基準と 適合 P12 -1)参照

2  適 合 1  ぼ 適 合 0  適

0 / 2

視点  土地利用上 必要性 2) 道路や宅地と 接続 P1ア -2)参照

2  問 題 し 1  若 干 問 題 あ り 0  問 題 あ り

0 / 2

1) 地域 道路密度 P -1)参照 0 / 0 ア) 地形改変 程度 P1ア -ア)参照

2  し 1 や や あ り 0  大 い に あ り

0 / 2

2) 土地利用 方針 P -2)参照

2  高 度 化 1  有 効 利 用 0  現 状 維 持

0 / 0 ィ) 貴重 自然 有無 P1ア -ィ)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

ア) 有効利用 可能性 P -ア)参照

2  効 果 大 1  効 果 あ り 0  効 果 し

道 路 整 備 に よ る 土 地 有 効 利 用

0 / 0 イ) 自然景観へ 影響 P1ア -イ)参照

2  し 1 や や あ り 0  大 い に あ り

0 / 2

ィ) 有効利用 可能性 P -ィ)参照

2  効 果 し 1  効 果 あ り 0  効 果 大

建 築 制 限 を 外 し た 場 合 土 地 有 効 利 用

0 / 0

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

十分適合し いる

ある程度適合し いる

適合し い い

0.0 / 10

0 / 0 視点⑥ 個性的 まちづくりへ 影響

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 0 1) まちづくり資源 有無P1ィ ⑥-1)参照

2  し 1  近 傍 に あ り 0  あ り

0 / 2

視点  都市環境上 必要性 2) 移設 可能性 P1ィ ⑥-2)参照

2  移 設 対 象 し 1  移 設 可 能 0  移 設 困 難

0 / 2

1) アクセス性 向上 P10 -1)参照

2  効 果 大 1  効 果 あ り 0  効 果 し

0 / 0 0 / ィ

2) 避難路 置付け P10 -2)参照

2  あ り 1  機 能 を 有 す る 0  し

0 / 0

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

影響 い

影響 小さい

影響が大きい

0.0 / 10

ア) 緊急車両 通行 P10 -ア)参照

2  現 状 通 行 可 1  現 状 支 障 あ り 0  現 状 通 行 可

0 / 2 整備事業 実現性に関する評価

a b c

説明)

0.0 / ア0

ィ) 火災 延焼防止効果 P10 -ィ)参照

2  効 果 大 1  一 定 効 果 あ り 0  効 果 し

幅員12m以上 十分に延

焼防止に効果がある

0 / 2

イ) ライフライン 収容 P10 -イ)参照 0 / 2

①) 景観や観光へ 寄与 P10 -①)参照

2  大 き く 寄 与 1  一 定 寄 与 0  寄 与 し い

0 / 2

0 / ③

a b c

a  ③以 上 b  ①~ ③ c  ①以 下

必要性が特に高い 必要性が高い

必要性 低い

0.0 / 10

道路計画 必要性に関する評価

a b c

説明)

0.0 / 20 2  必 要 と す る

1  一 定 必 要 と す る 0  必 要 と し い

2  幹 線 系 1  幹 線 系 以 外 0  収 容 し

2  影 響 し 1  さ 影 響 し 0  影 響 あ り

2  影 響 し 1  さ 影 響 し 0  影 響 あ り

地形や自然環境と 適合性に関する評価 2 道 路 区 分 ○ 種 ○ 級 ) 計 画 交 通 量 以 上

1 1 ラ ン ク 下 道 路 区 分 計 画 交 通 量 0  2 ラ ン ク 下 道 路 区 分 計 画 交 通 量

a 必要性が特に高い b 必要性が高い

c 必要性 低い

a 実現性が特に高い b 実現性が高い

c 実現性 低い

計画を存続させる

計画を存続させる 必要があれ 計画内容 一部を変更) 計画内容を変更する 実現性を高めることが き けれ 廃止) 計画を廃止する

説 明 ) 地域社会へ 影響に関する評価

2 代替路線 しまた 代替路線 混雑度1.イ以上

1 代替路線 混雑度1.0~1.イ

0 代替路線 混雑度1.0未満

総 点 ア0点

説 明 計

総 点 20点

計 説 明

  住 居 系     商 業 系     斜 面 系 (km/km2) 2  ア未 満     ィ未 満       ア未 満 1  ア~ ィ    ィ~ ①      ア~ ィ 0  ィ以 上     ①以 上       ィ以 上

都市環境上 必要性に関する評価

個性的 まちづくりへ 影響に関する評価

総 合 評 価

土地利用上 必要性に関する評価

参照

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