• 検索結果がありません。

県行政における病診連携の展開

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "県行政における病診連携の展開"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

病棟との継続ケアは,退院時の看護サマリーにより対 象者をリストアップし 外来診察時に重点的に対応する よう試みております。「在宅療養指導料」は,医師の指 示を必要としますが看護婦による指導が初めて料金化さ れたものであります。現在,外科外来に先生のご指導を いただきながらストーマ・ケア外来を開設,また在宅酸 素療法,自己導尿等の在宅療養指導が工夫をしながら定 着しつつあります。

3

.

訪問看護 今後の課題として退院直後の医療依存度の高い患者さ んには病院からの訪問看護も必要になってくると考えま す。 訪問看護は診療報酬で料金化されておりますが,病院 の訪問看護は「発展途上j であり 分担は地域診療所と の連携の中で,活動枠が決まってくると思います。

県行政における病診連携の展開

鎌 田 啓 三

徳島県保健福祉部保健福祉政策課長 1 5 7

4.

今後の課題 今後,病診連携が円滑に行われるには,その目的が共 有化され,連携相互の役割と手順を明確にした上で,患 者さんのコンセンサスを得ることが必要になってきます。 患者さんが受けたいサービスを必要な情報の選択肢の 中から選択できるように大学病院及び連携診療所の機能 の内容を具体的にわかりやすく広報し,また医療及び看 護のレベルの情報公開も必要であると思います。 今回,病診連携と言うテーマを頂き,現状の看護の視 点からその一端を述べさせていただきました。しかし, まだ具体的システムとして関係者の共通理解も,看護職 同士の連携もまだまだ不十分です。今後,地域関係者の 方々からご要望とご意見をいただきながら適正な役割が 果たせるよう検討していきたいと思います。

D

e

v

e

l

o

p

m

e

n

t

t

f

o

e

h

p

-

l

a

t

i

p

s

o

h

e

c

i

t

γ

c

a

n

o

i

t

a

r

e

p

o

o

c

n

i

e

h

t

a

m

i

h

s

u

k

o

T

e

r

u

t

c

e

f

e

r

P

K

e

i

z

o

Kamada

D

n

o

i

s

i

H

f

o

h

t

l

a

e

d

a

n

,

e

r

a

f

l

e

W

e

h

t

e

r

u

t

c

e

f

e

r

P

a

m

i

h

s

k

u

o

T

本県においては,「県民がいつでも,どこでも,等し く高度な保健医療サービスが受けられる『健康県徳島』 づくり

J

を基本理念とし,昭和26 年以降「徳島県保健医 療計画」を策定し,医療の充実を図ってきた。 平成

4

年の同計画改定時には,「病院機能の開放化

J

の項目を新しく設け 医療資源の効率的かつ効果的な活 用を図るとともに,患者の継続的な治療を確保し,県民 に良質の医療を受ける機会を提供するため,医療機関相 互の連携が必要であり,特に中核的な病院においては, 病院機能の開放化を推進することが必要との認識を示し た。 ただし,病院機能の開放化といっても,例えば,病床 の開放や共同診療といった実施に際して,取り決めてお くべき事が多いなど,非常に時間のかかるものあるいは, 症例検討会,研修会,講演会等を病院以外の医師等に開 放することや,高額医療機器等の共同利用を行うこと等 比較的取り組みやすいものなど,様々である。 県としては,「地域の中核的病院j にあっては,これ らのうち,実施可能なものから順次実施してもらえるよ う指導しているところであり,平成

4

年度から平成

7

年 度にかけては,「病診連携推進事業」を,平成7年度か らは「かかりつけ医推進モデル事業j を県医師会の協力 の下実施し,推進を図っている。 現在,病診連携を実施している県内 7 病院にあっては, 積極的に取り組んでおられるが,病院と登録医の勤務時 間の違い,診療報酬上の評価が不十分なこと等から共同 診療件数は,いずれの病院もなかなか伸びないのが現状 である。 一方,現在国会に提出されている介護保健法案の関連 法案として医療法の一部を改正する法案が提出されてお 劃 釦 配 嵐 量 盟 夢 、 、 脅 さ a i ’ y t 、 白 E

l

l i

- - g ー埴

(2)

1 5 8 り,その中で,救急医療等とともに病診連携を実施して いることを要件として「地域医療支援病院」が創設され ることとなっており 厚生省も地域の中核病院の重要な 機能のーっとして病診連携を取り上げていることが窺え る。

徳島県における病診連携の展開

松 崎 孝 世

徳島県医師会常任理事 県としても,現在各病院の抱えている病診連携実施上 のあい路を県医師会大学の協力いただきながら検討し, より効率的な医療供給システムを確立していきたいと考 えているので,よろしくお願いしたい。

A p

l

a

s

o

p

o

r

a n

f

o

r

e

w

e

l

a

c

i

d

e

m

k

r

o

w

-

t

e

n

e

c

i

v

r

e

s

n

i

a

m

i

h

s

u

k

o

T

P

r

φ

u

t

c

T

a

k

a

y

o

i

a

k

z

t

u

a

M

T o k u s h i m a lac

ide1 noitaicossA わが国の医療は昭和63 年の国民皆保険の実現以来,医 療関係者の努力と国民経済の成長を背景に,質・量両面 からその充実向上が図られ 国の内外から高い評価を得 てきた。 現行の医療制度の評価すべき点は,「何時でも j,「何 処でも

J

,「誰でも」を基本理念に,医療サービスへの自 由なアクセスが確保され患者は良質で最新の医療サー ビスを自由に選択できる上,患者の負担が低額で,公的 扶助制度によって,貧富の差なく医療サービスが受けら れることである。これは平均寿命の延びや,乳幼児死亡 率の低下で実証されているように 医療関連効果が優れ ていることでも伺われる。また 医療を提供する医師の プロフェッショナルフリーダムが比較的保証されている ことも評価されている。 しかし,急速に進む高齢化社会,医療費の高額化,国 民経済の低迷などを考慮すれば,この国民皆保険を維持 しつつ, 12 世紀の社会に対応できるような,質の高い医 療を提供する体制の確立と,安定した財源の確保が必要 で,限られた医療資源を効率的に利用する方策が求めら れている。 改革の一環として,日本医師会も医療機関の機能的体 系化を提唱し,特に,地域における病院機能と診療所機 能分担を明確化し かかりつけ医機能のあり方とその確 立のための方策に取り組んでいる。 先に述べた如く,医療機関へのフリーアクセスが高い 評価を受けている一方で,患者の大病院への集中や,多 受診,重複検査など,非効率的な,いわゆる「はしご受 診」といった弊害も指摘されており,「

3

時間待ちの

3

分診療j といった榔撒も耳にするようになった。 これ は患者側に必要な医療機関,医師についての情報が不足 しているため,患者が病状に応じた,適切な医療へのア クセスができない事や 人口構造の変化によって増加し ている高齢者の介護体系の整備が不十分であった事など も,原因と言われている。しかし,何よりその背景には, 一部の患者の,地域の医師,医療に対する不信・不満が あることも否定できない。 日本医師会では,医療は患者の身近な地域で提供され ることが望ましいという観点から,「かかりつけ医

J

を 地域における第一線の医療機関として位置付け,他の医 療機関との適切な役割分担と連携を図り,地域住民のか かりつけ医への信頼の確保を目指している。かかりつけ 医機能の中心になるのは,診療所,有床診療所であるが, 診療所は内科,外科,婦人科などの専門性を持ちながら, 身近なプライマリーケア機能を合わせ持ち,超高齢化社 会となっていく12 世紀にあっては その重要性がいよい よ増していくと考えられる。一方,有床診療所は,地域 密着型の収容機能を持っており,一般医療のみならず, これからの高齢社会に必要な老人の中間施設的な機能を 持っており,世界に例のない,わが国の風土によく見合っ た独特のもので,しかも,医師としての専門性を十分に 生かすことのできる面も合わせ持っている特異な施設で ある。 徳島県医師会では 西部保健医療圏と東部保健医療圏 の一部において,県より「かかりつけ医推進モデル事業

J

参照

関連したドキュメント

Nursing care is the basis of human relationship, is supported by how to face patients and to philosophize about care as a

および皮膚性状の変化がみられる患者においては,コ.. 動性クリーゼ補助診断に利用できると述べている。本 症 例 に お け る ChE/Alb 比 は 入 院 時 に 2.4 と 低 値

全国の緩和ケア病棟は200施設4000床に届こうとしており, がん診療連携拠点病院をはじめ多くの病院での

の 立病院との連携が必要で、 立病院のケース ー ーに訪問看護の を らせ、利用者の をしてもらえるよう 報活動をする。 の ・看護 ・ケア

層の項目 MaaS 提供にあたっての目的 データ連携を行う上でのルール MaaS に関連するプレイヤー ビジネスとしての MaaS MaaS

では,訪問看護認定看護師が在宅ケアの推進・質の高い看護の実践に対して,どのような活動

本案における複数の放送対象地域における放送番組の

接続対象計画差対応補給電力量は,30分ごとの接続対象電力量がその 30分における接続対象計画電力量を上回る場合に,30分ごとに,次の式