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沖縄県内発行教育関係雑誌の目次: 沖縄地域学リポジトリ

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Academic year: 2021

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Title

沖縄県内発行教育関係雑誌の目次

Author(s)

梶村, 光郎

Citation

こども文化学科紀要(1): 40-45

Issue Date

2014-03-31

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/17704

Rights

沖縄大学人文学部

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【資料】

沖縄県内発行教育関係雑誌の目次

梶村 光郎

The Table of Contents of Educational Magazines Published in Okinawa Mitsuro KAJIMURA はじめに これまで近現代沖縄教育史研究を進めるために、東京大学の教育学部図書室、同文学部図書室、 日本教職員組合附属教育図書館、沖縄県立図書館、沖縄県公文書館、琉球大学付属図書館、石垣 市立図書館、宮古島市立図書館などで、資料・文献の調査を行ってきた。そのなかで沖縄関係の 教育雑誌や教育関係団体の機関誌・会報、学校文集、学校経営関係資料などに触れる機会があっ た。そこで本稿では、実態がそれほど知られていないものを特に選んで目次だけを紹介すること にした。雑誌の性格や発行の意義などについては、関係当事者からの聞き取りなども踏まえ、別 な機会に分析・検討を行いたい。 最初に紹介する『新世代』は、戦後初期の八重山の教育会、すなわち八重山教育会が編集発行 した機関誌である。確認できた雑誌の状況から、発行された号数は6号までと推定される。しか し、第6号の文章のなかに「次号へ続く」と書かれている「国語教科書を批判する」という論稿 があり、第7号の発行が予定されていたことが窺える。したがって、この論稿の予告どおり発行 されていれば、第7号及びそれ以降の発行の可能性も否定できないことになる。その意味で、何 号発行されたかという号数の確認が現在求められていると言える。そのことを指摘した上で、現 在発行されたことが確認できる第6号までの『新世代』の目次を紹介することにする。 『新世代』の目次は、第1号から第6号まで保管されている石垣市立図書館のものに基づいて 作成しているが、表紙の欠落や欠ページのものが第2号と第6号にあり、それらについては琉球 大学付属図書館に保管されているもので確認をした。 次に紹介した『会報』は、退職した教員が結成した沖縄県教友会の機関誌である。ここに結集 している退職教員は、明治以降昭和戦前期に活躍した人々であり、退職後も村長など村の要職に 就き、村の政治や教育に影響を持っていたことが経歴などから窺えるのである。だから、退職教 員の会報とは言え、幹事の高良忠成の著書『南島発音矯正法』を発行するなど、国民学校体制下 の国民科国語の教育活動に影響を与える活動なども行うことができたと考えられる。その意味で、 この沖縄県教友会の『会報』の目次を紹介する意義もあるだろうと考えて紹介することにした。 ところで、沖縄県教友会の『会報』の原本は沖縄県立図書館に所蔵されているが、痛み具合が 激しいこともあり、複写されたものが製本されて郷土室の一角に収められている。その製本され たものを見てみると、第2号の表紙がなく、第1号のページと第2号のページが混在したままペ ージの順番に即して製本されていた。それは、第1号の複写版を見ると、目次が示されており、 12 頁以降の論稿はそれと全く違っている。また、12 頁の冒頭の箇所は、「軍にも志願する、危険 で乱暴だつたけれども生徒の気風養成にはよかつたと思ひます。(以下略)」となっており、前ペ ージから文章が続いていなければおかしいのである。しかし、その前ページにあるはずの文章は、 「書道展覧会期日延期」という連絡の文章であり、「御了承を御願ひ申し上げます。」という一文 で完結しているのである。全く次の 12 頁の冒頭の文章に接続するような形になっていないし、 内容的にも合致しないのである。さらに言えば、第1号の表紙には、「昭和十四年六月」と発行日

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が記されているのに、奥付には「昭和十五年三月二十五日発行」とあるのである。そこで、改め て沖縄県立図書館の郷土室担当の職員の方に、『会報』の原本を見せて頂いたら、原本の方には、 しっかりと第1号も第2号も第3号や第4号と一緒に製本されていたのである。だから、複写す るときに何らかのトラブルがあり、確認しないまま複写したものを製本したということが判明し た。この件については、図書館の担当者の方に、第1号と第2号が混在して第2号が欠号のよう になっているので修正をするようにとお願いをした。複写本を複写すると、原本と異なる場合が あるので、両者の照合が必要である。そのことを改めて、今回の件から学ぶことができた。 最後に紹介するのは、沖縄県教育会から明治以降昭和戦前期にかけて発行された『沖縄教育』 についてである。『沖縄教育』については、最近可能な限りの雑誌が発掘収集されて不二出版から 復刻されて今日に至っている。ところが、この3月に行った石垣市での調査で新たに『沖縄教育』 第170 号という欠号となっていた雑誌を確認することができた。この雑誌は、石垣市教育委員会 市史編集室所蔵のものであるが、沖縄教育史研究の第一次資料ともなるものであり、幸運だった と言える。そこでこの雑誌の目次もまだ知られていないこともあり、復刻された『沖縄教育』の 欠号を埋めること意味も考慮し、今回目次だけでも本稿で紹介することにした。 なお、凡例であるが、原則として常用漢字で表記している。但し、氏名については、雑誌など に表記されているままで表記している。また、目次については、雑誌に掲載されている目次は参 考にしたが、あくまでも雑誌などに掲載されている論稿に一つひとつあたりページの順番にそっ て記載した。その際、執筆者の肩書きなど確認できた場合には、「(評議員)」というように肩書き を付している。執筆者名が記載されていない場合は、「無署名」とした。 1.八重山教育会発行『新世代』総目次 第1巻第1号(1948 年 12 月 24 日発行) 「巻頭言」 平良 文太郎(会長)/「目次」 無署名/「新世代の創刊を祝す」 吉野高善(八 重山知事)/「思いきつて生きて行く」 高宮 廣雄(文教部長)/「祝発刊」 宮良 長詳/ 「新世代に寄す」 南 為宗/「座談会 八重山の政治を語る-生活安定と政治/-政党と政治」 柴田 米三・石垣 用中(以上民主党側)、浦崎 純・潮平 寛保(以上人民党側)、平良会長・ 糸数副会長・玻名城企画宣伝部長・富村企画宣伝副部長・大濱編集長(以上教育会側)/「(座談 会)後記」 無署名/「八重山教育の方向」 糸数 用著/「学習指導法(教育要覧より抜粋)」 青木誠四郎(日本文部省教科書局教材研究課長)/「解説 新学制六三三制度の輪郭」 編集部 /「教材 沖縄歴史(第一回)」 富村 眞演/「(短歌)山村小情」 阿佐野 廣/「教員・生 活・断片」 窮通生/「(読者文芸)『(詩) 夜の雨』 花野 かをる/『(詩) お月夜』 松 田 賢/『(詩) 鏡』 成宮 信/『(短歌) 秋草(5首)』 八重子/『(短歌) 祖母(4 首)』 末矢 よし」/「投稿規定」 無署名/「(連載小説) 花いまだ落ちす(一回)」 葦間 洌/「(読者欄)声 無題」 A 生/「一年の歩み」 文教部/「編集後記」 大濱 英祐編集長 第1巻第2号(1949 年3月 15 日発行) 「巻頭言」 玻名城 長輝(企画宣伝部長)/「目次」 無署名/「教育に関するメッセージ」 アーサー・ミード(沖縄軍政府教育情報部長)/「(短歌)開南の秋/大原の夏」 喜友名 英文 /「ペスタロッチの教育思想に就いて」 森田次郎/「ペスタロッチの墓碑の銘文」 無署名/ 「西表開発問題に就いて」 森 勇(琉球軍政府西表事業庁長)/「(歌謡詩)ひめゆりの歌」 川 水流 清/「科学精神について」 比嘉 政雄/「小学校に於ける社会科とはどんな教科か」 石 垣 信政/「(詩)隕石」 小島大助/「教材 沖縄歴史(二回)」 富村 眞演/「学芸会雑感」 ST 生/「教育座談会―躾について―/―家庭から学校へ―」 玻名城 長輝・浦添 為貴・塩

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谷 栄二・石垣 長泰・柴田 敏子・花城 節子・玻座眞 春子・高宮 廣雄・平良 文太郎・ 玻名城企画宣伝部長・富村同副部長・大濱編集長/「教育会の目的 組織」 無署名/「琉球の 心臓西表はうなる」 葦間 冽(特派)/「声」 無署名/「編集後記」 第1巻第3号(1949 年5月 15 日発行) 「目次」 無署名/「巻頭言」 無署名/「離任の辞」 平良 文太郎/「平良会長を送るの辞」 糸数 用著(副会長)/「新学制発足―抱負を語る-」 桃原 永祐(登野城小学校長)・玻名城 長輝(石垣小学校長)・「まず設備の充実」 糸数 用著(石垣中学校長)・崎山 用喬/「六三三 と文化」 宮良 信賢(八重山高等学校第三学年)/「陽光」 古藤 邦彦(八重山高等学校附 属中学校三年)/「西表開発問題に就いて」 森 勇(沖縄軍政府西表事業庁長)/「教育ニュ ース 日本の新制大学発足/変わっている入試の方法/沖縄大学はいつ開かれる?/助教諭よ頑 張れ!! 六月末に無試験検定施行の予定/六、三、三制のことなど」 無署名/「随想 榎のか け」 森永 用美/「父母講座の第一講 P.T.A とは?」 編集部/「琉球の心臓西表はうなる」 葦間 冽(特派)/「(高等学校文学教材)天地の心」 無署名/「(父兄の声 母姉の声)あな たは八重山の教育についていかに見、いかに考え、いかに希望されますか」 石垣 英政(農業)・ 島仲 たつ子(飲食店)・石垣 正行(商業)・潮平 寛保(農業)・牧志 つるえ・宮良 當育・ 桃原 周子(飲食店)・富村 信元(風呂営業)・崎原 和子(元軍政府タイピスト)・眞喜屋 實 睦・内原 英郎(獣医師)・東江 光子(八重山幼稚園保母)・大濱 孫章(医師)・翁長 信全(農 業)・花城 正量(獣医師)・古藤 實冨(こども新聞社)・大濱 英昌(農業)・眞喜屋 實亮・ 桃原 用知(農業)・大濱 芳・吉本 □□(農業)・真玉橋 長要(商業)・山田 武三(竹富町 助役)・池宮城 秀(家事)・牧野 清(運送業)・安里 長行(官吏)・宮城 光雄(農業)・亀谷 長行(農業)・宮良 寛好(農業)・宮良 長祥(医師)・前田 多幸子(銀行員)・崎山 信邦(自 由民法社)・大濱 當宗(歯科医師)・南風原 英育(海南時報社)・宮良 高司(農業)・伊波 南 哲(著述業)・玻座眞 春子・高嶺 方治(官吏)・宮良 永益(農業)・宮城 文・ 村山 秀雄(八重山文化社)・浦崎 賢保(興業会社社長)・宮良 長芳(八重山タイムス)・喜舎 場 永珣(雑業)・石垣 用中(医師)・大濱 賢仁(農業)・玻座眞 里芳(医学博士)・宮良 長 義(農業)・富川 盛正(南西新報社)・金城 正康(漁業)/「子」 仲野 芳恵/「白露」 松 田 弘/「コント デカダン」 中谷 譲/「声」 石垣 長泰/「カンナの花」 成宮 信/ 「連載小説 花いまだ落ちず(第二回)」 葦間 冽/「八重山郡学校職員一覧表」/「(雑)推 理の問題/科学知識の問題/記事のお断り」 無署名/「編集後記」 無署名 第4号(1949 年 12 月 10 日発行) 「巻頭言」 宮城 信勇(企画宣伝部長)/「新世代第四号目次」 無署名/「教育会の運営に ついて」 糸数 用著(会長)/「中等国語教科書の批判―今後の国語教育―」 水野 清/「宮 良小学校校歌」/「音楽雑感」 外間 永律(高校)/「千鳥節」 伊波 南哲/「於茂登に登 る」 喜友名 英文/「小学校教科書の批判」 新島 繁/「高校学書考」 森田 鳩眠(高校) /「(詩)嵐の中」 粟盛 廣幸(西表小学校)/「これからの教室」 新垣 正安(石垣中学校) /「赤字の辯」 一教員/「新しい学籍簿について」 大濱 孫佑(視学官)/「新制中学校社 会科教材集(一)」 宮良 賢貞(大濱中学校)/「学校経営便り」 白保分校(大濱中学)/「真 っ白な道」 道子/「(詩)月」 山里 節子(登小六年)/「(詩)せみ」 無署名/「ラムネ のたま」 牧野 光博(登小三年)/「吉野知事の体験談を聞いて」 山城 葉子(高校三年) /「若い人創刊号所載 『開業医』の批評」 XYZ 生/「編集後記」 (喜)/「教育会便り(夏 季総会以降)」 無署名

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第5号(1950 年2月 10 日発行) 「(巻頭言)」 無署名/「〔新世代第五号目次〕」 無署名/「日本文学思潮の主流」 半嶺 常 吉(高校)/「教育委員会法」 無署名/「久部良祭 浦マツリ 見聞記」 友野 旅人/「登 野城小学校 近況」 無署名/「石垣中学校校歌」 無署名/「新制大学入試問題の一部」 無 署名/「慰霊 物故教職員(登野城小学校御勤務)(1)」 無署名/「平家物語雑感」 新垣 良 心/「(詩)たこ」 玻名城 長正/「農林高校だより」 無署名/「社会科雑感」 新垣 正安 /「侵略はいかに準備されたか 朝日新聞法廷記者団著『東京裁判』より」 無署名/「花と人 生」 伊波 南哲/「『問い』と『答え』」 南 孫意(石中)/「英語雑感」 浦崎 徹(石中) /「慰霊 物故教職員(登野城小学校御勤務)(2)」 無署名 第6号(1950 年6月以降、月不明号) 「当選標語『民主主義』」 各学校(無署名)/「新世代目次(第六号)」 無署名/「指あそび」 宮城 信勇訳/「考えもの」 宮城 信勇訳/「何の音でしょう」 宮城 信勇訳/「アメリカ 童謡 けんか」 宮城 信勇訳/「近代日本の発達」 大濱 信吉訳/「ワナメーカー氏の店則」 無署名/「通信社の略語」 無署名/「ユニットについて」 桃原 用永/「三千世界」 無署 名/「新しい教育と自由時間」 藤田 長信/「国語教科書を批判する」 浦松 佐美太郎/「八 重山学校職員録」 無署名 2.沖縄教友会発行『会報』 第1号(1939 年6月 10 日発行) 「会報目次」 無署名/「会報発刊に当たりて」 渡嘉敷 唯功(会長)/「沖縄教友会の成立 する迄」 外間政暉(副会長)/「沖縄教友会規則」 無署名/「会員 住所 氏名」 無署名 /「御挨拶」 崎浜 秀主(評議員)/「書道展覧会期日延期」 無署名/「会務報告 自昭和 十三年十一月二十六日至同十四年四月二十日」 無署名/「評議員推薦について」 無署名/「会 計報告」 島袋 慶福(幹事)/「随感随想 『再び長壽宮の復興に就きて』 比嘉 重徳(南 水)/『教友会の進路』 我那覇 朝義(首里図書館長)/『五十年前の思出』 浦崎 永春(評 議員)/『我が心境』 久場 政用(評議員)/『独善思想の氾濫時代』 仲吉 朝宏(博物館) /『翁等も政友会に動員す』 照屋 梅岸/『進め、沖縄問題本位で』 渡嘉敷 唯明(評議員) /『社会運動を起せ』 金城 鍛助/『花卉栽培所感』 仲宗根 淸/『随感随録』 兼島 信 悠(評議員)/『信仰に目醒めて』 仲吉 朝睦(評議員)/『仕事はこれからだ』 島袋 源 一郎(評議員)」/「昭和会館教友会風景」 会館小僧/「通信 『面談の日を待ちつつ』 渡嘉 敷 唯明(評議員)/『台湾を観て』 仲吉 朝睦」/「およろこび」 無署名/「事務所だよ り」 無署名/「後記」 高良 忠成(幹事、編集兼発行人)/「悼御死去 沖縄教友会」 第2号(1940 年 3 月 25 日発行) 「教友会会報 目次 昭和十五年三月 第二号」 無署名/「自命奮起すべきの秋」 渡嘉敷 唯 功/「座談会 教育者の楽しみ 主催・本会」 (出席者 桑江 好孝/浦崎 永春/仲宗根 淸 /東恩納 寛文/渡嘉敷 唯功/名城 政成/久場 政用/眞栄田 義厚/野崎 眞叙/外間 政暉/嵩原 久二/久高 安紀/與那嶺 惟俊/島袋 慶福/久場 里忠/崎浜 秀主/仲吉 朝睦/比嘉 武夫/喜瀬 貫房/外間 朝盛/高良 忠成/知花 英康/野原 眞蔵/瀬長 淸 /我喜屋 宗睦/宮城 亀千代/新垣 孫一/島袋 源一郎/新垣 良英/當山 正堅/新垣 良睦/阿波連 本祐/山口 房良)/「八重山教友会誕生」 無署名/「所感」 東恩納 寛文

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(評議員)/「社会教育主事の設置を要望す」 野原 眞蔵(評議員)/「沖縄神社/十字架上 の七言」 浦崎 永春/「私の理想観」 渡嘉敷 唯明/「禊祓の国民思想」 仲吉 朝睦/「身 辺雑事」 松根 星舟/「神田元三中校長を憶う」 兼島 信悠(評議員)/「在職三十六年去 るに臨みて」 崎浜 秀主/「病床記」 漢那 憲得(幹事)/「幼き日の思い出」 島袋 源 一郎/「歌と感想(八紘一宇の大御心を体して/太白山上の祈り)」 久場 政用/「井上公園略 記」 仲宗根 淸/「観音竹について」 名城 成政(政成の誤りか。評議員及び会員氏名欄で は「政成」となっている。)/「郷土の第一人者」 浦崎 永春/「会員東恩納寛文氏表彰せらる」 無署名/「本教友会主催 東恩納寛文氏表彰祝賀会」 無署名/「会務報告 自会報第一号の続 き至昭和十四年十二月十六日」 無署名/「沖縄教友会規則」 無署名/「悼御死去」 沖縄教 育友会/「通信」 矢野 親則/「後記」 高良 忠成 第3号(1941 年 12 月 25 日発行) 「教友会報 第三号目次」 無署名/「所感」 渡嘉敷 唯功/「郷土史の話」 島袋 源一郎 /「感謝の辞」 外間 政暉/「久茂地河雑感」 浦崎 永春/「身辺雑記」 眞栄田 義厚/ 「時局随筆」 一多生/「発音は生命があつて光がある」 高良 忠成/「日々の和歌」 浦崎 永春/「宜湾朝保うし御点 (和歌の会 『菊久盛』 唯延/『故郷風』 宗保/『故郷風』二 首 有良/『橋月』 唯延/『初雁』 朝敷/『初雁』 賀壮)」/「送當山恩納村長」 渡嘉敷 唯功/「當山氏の郷土入りを祝して」 村島 観樹/「右に対する返歌」 當山岳南/「消息欄」 喜瀬 貫喬・仲田 文五郎・平田 嗣一・崎浜 秀主・野崎 眞叙・仲吉 朝睦・伊地 朝義・ 渡嘉敷 唯明・嵩原 安佐・春山 栄行・名城 政成・金城 鍛助・野原 眞蔵・照屋 梅岸・ 森田 孟義・天願 景雅/「(広告)南島発音矯正法 元糸満小学校長 高良 忠成著」/「沖縄 教友会規則(改正)」 無署名/「慰安慶弔規定」 無署名/「会務報告 自会報第二号ノ続キ至 昭和十六年九月二十日」 無署名/「会計報告」 島袋 慶福/「会計報告」 島袋 慶福/「会 員住所氏名」 無署名/「悼御死去」 沖縄教育友会/「後記」 高良 忠成 第4号(1943 年4月5日発行) 「正誤表」 無署名/「目次」 無署名/「巻頭言」 無署名/「追想東宮殿下台臨」 渡嘉敷 唯功/「自他共に老層を正視せん」 渡嘉敷 唯功/「われらの常会 御教条」 無署名/「太 平洋」 喜瀬 貫喬/「回覧板」 編集子/「庶務報告」 高良 忠成/「会員の祝詞 琉歌」 照屋 林顕・浦崎 永春・崎浜 秀主・伊地 朝義・島袋 源一郎/「短歌」七首 浦崎 永春 /「琉歌」六首 喜瀬 貫喬/「詩 謹奉賀新年」 渡嘉敷 唯功/「沖縄教友会会計報告」 島 袋 慶福/「沖縄教友会規則(改正)」 無署名/「慶弔規定」 無署名/「会員住所氏名」 無 署名 3.沖縄県教育会発行『沖縄教育』 第170 号(1928 年 10 月 20 日発行) 「沖縄教育十月号目次 第百七〇号」 無署名/「冠頭 奉祝」 無署名/「女子教育の共通的 悩み ◇此に対する打開策」 島袋 盛敏/「(講演)国語教授の方法論的考察(筆記要項)」 垣 内 松三(東京高師教授)/「(研究)開国史上の一偉人 中濱萬次郎の沖縄渡航」 眞境名 安 興/「(文苑)琉球三十六歌仙 宜野湾 朝保選」/「(文苑)近日雑詠」 國吉 眞起/「(雑録) 新奏任校長の略歴及び功績の大要左の如し(故島尻郡真和志尋常高等小学校訓導兼校長 長嶺 朝貞/那覇市松山尋常小学校訓導兼校長 我喜屋 宗睦/中頭郡普天間等尋常高等小学校訓導兼 校長 比嘉 武夫/宮古郡平良尋常高等小学校訓導兼校長 上江洲 栄徳/島尻郡第二大里尋常

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高等小学校訓導兼校長 瀬長 淸/八重山郡登野城尋常高等小学校訓導兼校長 南風原 英意/ 中頭郡具志川尋常高等小学校訓導兼校長 天願 貞順)」/「建議案」 第十七回沖縄県初等教育 研究会/「中頭通信 中頭郡教育部総会」 無署名/「(紹介)新刊紹介 『文検講座』の紹介 第 一(修身教育法制経済)」/「編集室より 故郷に帰りて」 無署名/「投稿規定」 無署名 おわりに 以上、雑誌名は知られているが、その内容や実態が掴めないままであった沖縄県内で発行され た教育関係雑誌の目次を紹介してきた。紙数の関係もあり、ページ数まで紹介することができな かったが、別な機会に他の教育雑誌と合わせて紹介することを考えたい。 なお、今回上記の教育雑誌の目次を紹介することができたのは、石垣市教育委員会市史編集室、 石垣市立図書館、沖縄県立図書館、琉球大学付属図書館において、所蔵する図書類の閲覧・複写 を快く承諾して頂いたからである。改めて、心からお礼を申しあげる次第である。

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