オープンデータ活用:0. 編集にあたって
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(2) データを生成しディジタルアーカイブ化やビジュア. 権の取り扱いである.そこで政府の実務検討に参画. ライゼーションの分野で数々の作品を生み出してい. し,また著作物の再利用を促すライセンスとして広. る渡邉英徳氏(首都大学東京)にその手法やそうし. く利用されているクリエイティブ・コモンズの推進. た取り組みの持つ意義をご紹介いただいた.. 者である渡辺智暁氏(国際大学)に解説と課題分析. オープンデータ活用には新ビジネス創出への期待. をお願いした.. も強い.そこで米国ニューヨーク市で統計ディレク. 高木聡一郎氏((株)NTT データ)には,海外政. タを務めた経験も持つデータサイエンティストの工. 府等の政策やオープンデータを進めるためのプロセ. 藤卓哉氏(アクセンチュア(株) )にビジネスの文. スを具体的な事例に基づきご紹介いただいた.各国. 脈におけるオープンデータの可能性や課題を論じて. でさまざまな試行錯誤が行われていることがご覧い. いただいた.. ただけると思う.. 地理空間情報は,2007 年に活用推進基本法が成. そして最後に,国内におけるオープンデータの政. 立するなど,いち早く公共データ活用が進んだ分野. 策形成にかかわり,コミュニティ醸成や事例紹介等. である.関本義秀氏・瀬戸寿一氏(東京大学)の記. の普及活動に携わっている立場として庄司昌彦(国. 事で紹介されている政府や地方自治体との具体的な. 際大学)も国内の活用環境整備について記事を執筆. 取り組みはこの分野に限らず参考になるだろう.. した.. 髙祖歩美氏(科学技術振興機構)には生命科学分. 以上,技術と政策,基礎と応用,国内外の取り組. 野の状況をご紹介いただいた.この分野は公的資金. み,というようにオープンデータに関する状況を多. に支えられた研究成果を中心に世界的なデータ共有. 面的に描く特集となったと思う.本特集がオープン. が行われヒトゲノム研究などが飛躍的に発展した.. データの活用を進める一助となれば幸いである.. 読者には,オープンデータが学術研究へ与える影響. (2013 年 10 月 18 日). を展望していただきたい. データ活用を進める上で必ず課題となるのは著作. 情報処理 Vol.54 No.12 Dec. 2013. 1203.
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