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台湾東方海域における湧昇と動物プランクトン量について

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(1)

台湾東方海域における湧昇と動物プランクトン量に

ついて

著者

湯脇 泰隆, 鶴留 松穂, 嶋田 起宜

雑誌名

鹿児島大学水産学部紀要=Memoirs of Faculty of

Fisheries Kagoshima University

20

1

ページ

111-118

別言語のタイトル

On the amount of Zooplankton Biomass and the

Upwelling Processes in the East of Taiwan

URL

http://hdl.handle.net/10232/13779

(2)

台 湾 東 方 海 域 に お け る 湧 昇 と 動 物

プ ラ ン ク ト ン 量 に つ い て

湯 脇 泰 隆 ・ 鶴 留 松 穂 ・ ' 嶋 田 起 宣 * OntheAmountofZooplanktonBiomassandthe

UpwellingProcessintheEastofTAIWAN

YasutakaYuwAKI,MatsuhoTsuRuDoME andKiyoshiSHIMADA Abstract Theupwellingareaassociatedwiththevorticesarefoundalongtheeasternsideofthe KuroshiointheeastofTaiwan・Oneofthemislocatedataround24。N,onthesouthofthe Ryukyusubmarineridgeinspringandthelocationmovesslightlysouthwardinsummer・ Therelationbetweenthezooplanktonbiomassandtheupwellingprocessinspringand summerarediscussed,basedontheresultsoftheKeitenMaruandtheKagoshimaMaru cruisesforCSKinl966-1968・Therelationbetweenthetwoisclearlyfound,thatis,the zooplanktonbiomassincreaseswithdecreasingvalueofdynamicdepthanomalyinsprin9, whileinsummeritbecomesobscure. 1 . ま え が き 台湾東方海域における黒潮流軸の右側には,渦流群の存在が,以前から知られている(二谷, 1961).1965年から行なわれたCSK(CooperativeStudyoftheKuroshioandAdjecent Regions)の結果,TakahashiとChaen(1967,1969)は,それらの渦流群の一つである.宮古 島南,24.-23.N付近に中心をもつ反時計廻りの渦流と湧昇の海洋構造を明らかにした.当海域は, 亜熱帯収敬線帯の西端にあり,最近これらの渦流に関連して,水産海洋学的に注目を集めつつある ところである(宇田・岸,1971).また当海域は,クロマグロの産卵場として知られており,当海域 の湧昇,渦流と生物生産について研究を進める事は,マグロ類と海況との関連についての基礎的知 識を得るのに大いに寄与すると考えられる. 本報告は,この渦流による湧昇と生物生産の一つである動物プランクトン量との関係について, 1966年から1968年までの,3年間の春季,夏季の状態を考察したものである.動物プランクトン 量と海況条件に関しては,Cromwell(1953)の中部赤道太平洋に於けるもの,最近では,CSK によるKawaradaら(1968)の西部北太平洋に於ける観測から,動物プランクトン量は,海流境界 の湧昇域で多い事が知られて居る.用いた資料は,東経125.E線上の20.Nから25.Nまでの6 観測点の各層観測結果と,同一観測点でのノルパックネットによる,150m垂直曳きで,採集され た動物プランクトン量(mg/m3)である.これらの観測点をFig.1に示す.各層観測の結果は, OceanographicDataofCSK(鹿児島大学水産学部黒潮調査委員会,1970)に記載されて居 *鹿児島大学水産学部敬天丸(KeitenMaru,FacultyofFisheries,KagoshimaUniversity)

(3)

畑, 鹿児島大学水産学部紀要第20巻第1号(1971) │ Ⅱ 1逼巨 l30E 120E 『 . 30N 20N 112 一■ る.観測は,春季(4月下旬)を敬天丸が,夏季(8月)をかごしま丸が実施したものである 2 . 湧 昇 の 状 態 I 2 0 E 1 2 5 E I 3 0 E Fig、1.Mapshowingtheobservationstations・Symbolsofstation: circles,serialoceanographicobservationandcollectionof plankton;dot,BTobservation‘ 1965年から1968年迄の4年間の春季と夏季に於ける東経125.Eの水温,塩分,流速等の分布状 態はTakahashiとChaen(1971)によりまとめられているので,本報告では,湧昇の状態を承 る為,Sverdrup(1937)が,カリフォルニア沖の湧昇について試みたと同じように,等圧面(ダ イナミック。デプス°アノマリー。△D)の分布状態から調べた.等圧面は1000..b・面を基準と した0..b・'100..b、,200..b、,300..b、,500..b・面についてえがいた(Fig.2a.b、c).図中の 点線は,宮古島,石垣島を含む琉球海底山脈の位置を示している. 湧昇は,等圧面の凹部に相当し,3年間の春季,夏季共,琉球海底山脈の南にその凹部の状態が みられる.1966年の春季は,等圧面の凹部は,琉球海底山脈に接してみられるが,夏季は,その中 心が南にさがり,22.N付近である.500..b・面になると,その傾斜はほとんど悪られなくなる. 1967年に於ては,春季の等圧面の状態は,1966年春季と同様,琉球海底山脈に接して凹部がみられ るが,等圧面の傾斜は大きく,前年春季より湧昇が強いことを示している.夏季に於ては,24.N付 近と21.30'N付近に2つの凹部が存在している.0..b,面,100..b、面が前年夏季のものにくら べ高いのは,表面水温が高かったためと考えられる.1968年は,1966年,1967年に比較して春季, 夏季共,等圧面の傾斜は,著しく大で,湧昇の強い事を示している.春季は,23.N-24.Nの間を 中心に大きな凹部がみられる.夏季に於ては,その中心は,やや南にさがり,23.N付近に大きな凹 部が承られる.両季とも等圧面の傾斜は急で,0..b・面に於ける△Dの最高値と最低値の差は,春 h 9 q

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lYリ nina韮& ロノ“■② 〃 I ' F』 〆・ ノもKINAwA 戸.、

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(4)

、 22N ○ 21N STATIONNUMBER 66246625Kg6626 STATIONNUMBER 66136612Ke66 Kg66Z 662Z 66Z3 6614 6615 6616 e寓︾ K叩ら兵 STAT10NNUMBER 67136712Ke67 2-5 67176718 2.0 OD−BAROVER1000D・BAR 2.0 OD−BAROVER1000DBAR 匡山﹄山王。︼重く之〆ロ 100,.BAROVER1000D−BAR

505

1 ● Q 正山﹄四重。︼重く之二口 5 0011 100D−BAROVER1000D−BAR 200D−BAROVER1000D−BAR 0 300,.BARovER1000D-BAR 0.5 0 号 20N 0 ● 25N ● 24N ● 22N 23PN 0 25N 21,N @ 23N ◎ 24N 5 1 匡山﹄四三 ● 20N (a) Fig.2 S1ATIONMJMBER 67206721K96722

05

1 q U︼三くヱンロ 0 6719 K9 2.5 67166715 6714 Ke 2o5 2州 ● 20 20 OD−BAROVER1000D−BAR 100D-BAROVER1000D-BAR α山﹄四重 1 5 2 4 N 2 5 N

05

1 Q ○︼工くヱンロ ● (b) 0 ● 25N CIN21N2fN23fN 220N 20N● 21oN 2 23 N Fig.2 -500DBAROVER1000D−BAR SUMMER1967 91110111 O I I l Q ー

(5)

匪山﹄四三。︼重くヱンロ 鹿児島大学水産学部紀要第20巻第1号(1971) 匡山﹄四三。︼重くz〆ロ STATIONNUMBER S1ATIONNUMBER N N 114 季で0.55dyn.m・夏季で0.40dyn.m・で前2年に比べはるかに大きい.1966年に於るそれら は,春季,夏季とも約0.20dyn.m・である. Fig.2.(c) Fig.2.ProflesofisobaricsurfacesrelativetothelOOO-decibarsurface inspringandsummerofl966-1968. (a)1966(b)1967(c)1968 3 . 動 物 プ ラ ン ク ト ン 量 各層観測と同時に行なわれたノルパックネットによる標準採集動物プランクトンの湿重量からピ オマス量を算定したものを図示した(Fig.3a.b,c). 1966年に於る,ピオマスの緯度分布は,春季では,最高が25.Nの23.2mg/m3,最低が22.N の10.6mg/m3,夏季では,最高が24.Nの34.3mg/m3,最低が22.Nの23.9mg/m3であり 緯度別の差異は小さく,等圧面の状態からゑた湧昇も1966年が小さい.1967年に於けるピオマス の緯度分布は,春季では,最高が24.Nの56.5mg/m3,最低が22。Nの18.1mg/m3,夏季で は,最高が21.Nの67.0mg/m3,最低が20.Nの28.5mg/m3で1966年に比べ動物プランク トンの量は多い.特に夏季の21.Nと25.Nに多数浮勝している. 1968年度に於けるピオマスの緯度分布は,春季では,最高が24.Nの64.0mg/m3,最低が22.N の20.7mg/m3,夏季では,最高が24.Nの41.8mg/m3,最低が22.Nの25.8mg/m3の間で 変化し,動物プランクトンの量は,1967年夏季のそれにくらべやや少いが,ビオマスの緯度分布 は,等圧面の形状とよく対比がふられる.すなわち,湧昇域である等圧面の凹部に動物プランクト ンは多い.

(6)

0 0 (a)1966 〔b)1967 ST)dbTIONNUMBER K966216622662366246625K96626 SmATlONNUMBER 661466136612Ke6611 Ke6616 6615 0 6 ︵準一がE︶ 0 23N U 21bN

印如

︵生命E︶トエ里四三 SUMMER1966 0 4 ﹄エ○﹄山妻 0 2 F四三 0 2 ﹄山雲 0 0 0 25N ○ 22N 0 23N ロ 246N 0 20N 0 21N 0 , N 0 24N ⑨ 23N 、 22N 、 20N ● 21N 25 (a) Fig.3 0NNUMBER 67Z1Kg6722 STATIONNUMBER 67136712Ke67 STAT 6720 Kg6717 6718 6719 ,へKe6716

6715 6714 6809 6822

00

64

︵や仁、臼︶﹄エの]山妻 0 4 トエの︼山妻 0 2 ﹄山宝 F山雲 2 SPRING1967 SUMMER1967 Fig.3 (c)1968 0 22N

00

64

︵龍一命E︶トエの国宝 (c) 0 23N 0 25N 、 20N @ 22N 24i,, ● 21N 21N 25N 20N Fig.3 (b) STAT1ONNUMBER 68236824Kg6825 STATIONNUMBER 68076806Ke6805 Kg682 ofzooplanktonbiomass(wetweight,mg/m3) 150malongthemeridianofl25oE. Distribution intheupper 6808 Ke6810 Fig.3 ◎ 20N ◎ 23N

0064

︵・唾か﹄トエの︼山妻 0 2 ﹄四三 SUMMER1968 0 2 ﹄山妻 0 0 、 25N ○ 22N 0 24N ◎ 21N ○ 22N 24N0 、 23N 、 25N ◎ 20N p 21N I U O U U 11 ロ Q Q Q ロ B U ■ ■ □ SPRING1966 P 一 ・ ︽■■U●■■ロ■■■■■■■■■■■U■|■■■︽■■■ロ︽■■■■a■■■U一■■■、 0 Q B Q I Q

(7)

鹿児島大学水産学部紀要第20巻第1号(1971)

卯印的加

年巽営︶﹄エ里山妻・画琴

即釦如加

︵生命E︶生○国三﹄山妻 ● SUMMER1967 SPRING1966 ●● 訳●■ 0

0

0 2 5 2 . 0 1 5 DYNAMICMETER(△D) 30 2 . 5 2 p l 5 DYNAMICMETER(△D) Fig.4 (a)

0000

8︵桑邸岸重些﹄山詫

0帥仙加

8︵生みE︶﹄エの国宝﹄四三 2 5 2 0 1 . 5 DYNAMICMETER(△D) (b) SPRING1967 ● ●●● ● ● 116 80 80 20 ‐ 3 0 2 5 1 5 ‐ 3 0 2 5 2 0 1 5 DYNAMICMETER(△D)DYNAMICMETER(△D) Fig.4.(c) Fig.4.Relationbetweenzooplanktonbiomassanddynamicdepth anomalyinspringandsummerofl966−1968. (a)1966(b)1967(c)1968 0 0 30 252.0 1.5 DYNAMICMETER(△D) Fig. 30

0064

︵篭紋E︶トエ①︼山妻

0064

︵圭款E︶﹄エ①︼山妻 4

■ SUMMER1968 ● ●△● ● 0 トー uI ≧20 一 u」 ≧20

(8)

0064

︵牢ミロE︶﹄エの﹄山妻 1966年から1968年までの,3年間の春季,夏季に於ける125.E線のCSK観測結果から,

台湾東方海域にみられる,湧昇と動物プランクトン量との関係について調べた.湧昇の状態を,

1000..b、面を基準面にした,等圧面(ダイナミック・デプス.アノマリーを用いた)の傾斜から 調べた.湧昇は,125.E線上の宮古島南方23.N,24。N付近にみられる.その状態は,1966年が 弱く,1967年,1968年と順に強くなっている.春季と夏季では,春季に,湧昇は宮古島のすぐ南, 24.N付近にみられるが,夏季にはその中心位置は南に移動している. 動物プランクトン量の緯度分布は,上記,湧昇の状況を示す等圧面の形状と対応し,宮古島南, (琉球海底山脈)に動物プランクトン量の最大がみられる.湧昇の弱い1966年は,春季,夏季共, 動物プランクトン量少なく,これに対し,湧昇の強い,1968年は動物プランクトン量が多い1967 4.湧昇と動物プランクトン量の関係 湧昇と動物プランクトン量との関係をみるため,縦軸に動物プランクトンのピオマス,横軸に1000 ..b・面を基準にした,表面のダイナミック・デプス・アノマリーの値(△D)をとり各年,春季, 夏季ごとにプロットしたものをFig.4a.b、cに示した.1966年は,春季,夏季とも△Dの緯度 変化小さく,また,動物プランクトン量も少なく,両者の関係は見い出し難い1967年春季は, △Dの減少に従い動物プランクトン量の増加がみられる.夏季は,両者の関係が明白でない1968 年春季は,△Dの緯度変化大きく,すなわち,湧昇強く,湧昇と動物プランクトン量の関係が見い 出される.夏季も前2年に比較し,△Dの緯度変化大きく,湧昇と動物プランクトン量との関係が 承られる.3年間の結果を春季・夏季別にまとめて図示するとFig.5のごとくなり,春季に於て は,△Dの値の減少にともない,動物プランクトン量が増加しており,両者の関連は明瞭に認めら れるが,夏季に於ては,両者の関連は認めがたいこのことは,春季は,動物プランクトンが増殖 を始める時期であり,栄養塩の豊富な湧昇域で動物プランクトンの増殖が促進される事を示してお り,これに対して夏季は,海況条件からのみみると,水温の上昇,躍層の形成により,表層での海 況条件が均一化してしまうためと考えられる. 80 80 5 . 要 約 と 結 び Fig.5

000642

︵恥這冒︶トエの︼山妻・画三 30● 。。。 ⑨ X 風 xoズx X・●●・ ● 戸

:

2

SUMMER NG

一 一 ー 一 一 一 一 ヨ 0 3 F 宏 一 一 方 一 浦

2 5 2 0 1 5 2 5 2 0 1 5 ・DYNAMICMETER(△[j) DYNAMICMETER(△D) Relationbetweenzooplanktonbiomassanddynamicdepth anomalyinspring(a)andsummer(b). ① 1 9 6 6 ○ 1 9 6 7 × 1 9 6 8 0

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118 鹿児島大学水産学部紀要第20巻第1号(1971)

年夏季は,ダイナミック・デプス・アノマリーの値が他のものにくらべ高く,表層水温の高いこと

を示しており,動物プランクトン量と湧昇の強弱の度合を示すダイナミック・デプス・アノマリー (△D)との関係は見出されない3年間を通してみると春季には湧昇と動物プランクトン量との関 係がみられるが,夏季には湧昇の強い1968年をのぞき,両者の関係は不明瞭になる.これは,春季 には,動物プランクトンの増殖期にあたり,栄養塩を多く供給する海況条件に関係が承られるが, 夏季は,海況条件からの承承ると,水温上昇,躍層の形成などで,表層の海況条件が均一化されて しまうためと考えられる.

本報告は,海況条件と生物生産の一つである動物プランクトン量を取り扱ったもので,台湾東方

海域の水産海洋学的研究の第一歩であり,今後,この湧昇域に関する水産海洋学的研究を一層進め ていく考えである. 謝 辞 本研究を進めるにあたり,御指導いただいた,敬天丸船長,辺見富雄助教授に深謝申し上げま す.また,いろいろと御教示を下さった本学部茶円正明講師,プランクトン資料を提供及び助言を

いただいた本学部税所俊郎助教授,また,有益な助言をいただいた本学部高橋淳雄教授に御礼申し

上げます. 文 献 CRoMwELL,T(1953):CirculationinameridionalplaneinthecentralequatorialPacific,J、 Mz伽eRes,12,(2)196-213. KAwARADA,T・KITou,M・FuRuHAsHI,KandSANo,A(1968):P1anktoninthewesternnorth Pacificinthewinterofl967(CSK).Oceα"097..Mz9,20,9-29. 二谷頴男(1961):北太平洋西部境界域の海況について.水路要報,65,27-33. SvERDRuP,H、U・(1937):Ontheprocessofupwelling,J・Mzr伽Re8.,1(2)155-164. TAKAHASHI,TandM・CHAEN(1967):OceanicconditionsneartheRyukyulslandsinsummer ofl965,Me".Fhc・FYs〃.Kagosルi"αU"iv.,16,63−75. TAKAHASHI,TandM・CHAEN(1969):OceanicconditionsneartheRyukyulslandsll-Oceanic conditionsonl25oEinspringandsummerofl966,Mと".FYzc・FYs〃.Kagos〃伽αU〃y・’18, 99-114. TAKAHASHI,TandM・CHAEN(1971):OceanicconditionsneartheRyukyulslandslll-Oceanic conditionson125。Einspringandsummerofsuccessivefouryears,1965-1968,Mと加.Ftzc. 〃s〃.Kagos〃”αU"jv.,20,(1),31-54. 宇田道隆・岸昭(1970):日本南海の漁業生産海況,特に海洋前線,渦流,湧昇等,日本海洋学会春季大会講 演予稿集.

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