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おやつ博士になろう

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Academic year: 2021

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(1)

第3学年1組

「総合的な学習の時間」学習指導案

「おやつ博士になろう

~体によいおやつの取り方をみつけよう~

1 単元構想

単元目標

○ 体によいおやつについて考える活動を通して、おやつアンケートの結果から課題を設定し、その課 題解決のために、「何を・いつまでに・どうするのか」という見通しを持ちながら、計画的に解決活 動に取り組もうとする。(問題解決能力) ○ 体によいおやつに関心を持ち、分かったことや考えたことを、友だちや家の人、地域の人たちに伝 わるように工夫して表現していこうとする態度を身につけることができる。(創造的な態度) ○ おやつに関する自分の課題を、友だちと協力して追求し、調べたり考えたりしたことを、自らが選 んだ方法で工夫して表現し、分かりやすく伝えることができる。(学び方・ものの考え方) ○ 自分の設定した課題について調べたり報告したり、GTからアドバイスしてもらったりする活動を 通して、おやつの取り方について考えをつくり、自分の食生活に生かしていこうという意欲を持つこ とができる。(自己の生き方)

単元観

教師の支援

○ 本単元は、健康な体をつくるための「おや ○ 「つかむ」段階で、まず、1年時と3年時 つの取り方」の学習を通して、そこから生ま の身長から、体が成長していることを実感さ れた疑問や知りたいことの中から自らの課題 せ、成長のために、バランスよく食べること を設定し、計画的に課題解決のために取り組 の大切さを感じ取らせる。次に、身近なおや む力と、学んだことをこれからの食生活に生 つに目を向けさせ、「おやつパーティー」を かしていこうとする主体的な態度を育てるこ 開いたり、おやつについて話し合ったり考え とをねらいとしている。 たりすることを通して、課題意識がもてるよ うにする。 ○ 本単元においては、課題について調べたり ○ 「さぐる」段階では自己の課題を決め、計 報告したりする活動を通して、自らのおやつ 画書を作ったり、課題を解決するために調べ の取り方を振り返り、自分の食生活に生かし たり試したりさせたい。そのために、調べ方 ていこうとする態度を育てるために、「ふれ やまとめ方のサンプルを準備して、解決のた あい活動」を取り入れる。 めに最適な方法を選んだり、GTから話を聞 ここでいう「ふれあい活動」とは、学校・ いたり質問したりしながら、課題に合った調 家庭・地域など身の回りの「ひと・もの」を べ方ができるようにする。 活用しながら、調べたりアドバイスしてもら ○ 「ふかめる」段階では調べたことをまと ったりすることを通して、学習を深めたり広 め、中間発表会を行うことを通して活動の見 げたりしていくことである。 直しができるようにする。そのために、選ん だ方法で伝えたいことが分かりやすく発信で ○ 本単元の指導にあたっては、課題について きるようにまとめるとともに、中間発表会で 調べたり、発表の内容や仕方についてアドバ は観点を明確にしたアドバイスカードを準備 イスをもらったり、手作りおやつを教わった し、GTや参観者よりアドバイスをしてもら りなど、それぞれの学習過程の中で「ふれあ ったことを生かして、活動の見直しができる い活動」を位置づけていこうと考えている。 ようにする。 自分たちだけでは分からない専門的な内容 ○ 「いかす」段階では、発表会やおやつパー を教わったり、一緒に活動したりすることを ティを行い、活動に対する充実感や満足感を 通して、おやつのよりよい取り方に気づき、 味わうとともに、これからの食生活に生かし 自分の食生活に生かしていこうとする態度を ていけるようにしたい。それらの活動のなか 育てることからも意義深いと考える。 で、GTに話をしてもらったり、手作りおや つを教えてもらったりすることを通して、自 分の食生活を振り返るとともに、生かしてい こうとする気持ちと具体的なめあてがもてる ようにする。

子どもの実態

○ 学級活動の時間において、バランスよく何でも食べることの大切さを学習し、食べ物が自分の体を つくっていることに気づいたり、給食の時間を中心に残さず食べようと頑張ったりしている姿が見ら れるようになった。 ○ おやつについてはほとんどの子どもが食べているが、甘いお菓子やジュース類、スナック菓子な ど、自分の好みで好きなだけ食べている子が多い。 ○ 学び方の面では、1学期「○○のじまん探検隊」の学習において<課題発見→計画→調べ活動→ まとめ活動→伝える活動>という流れで活動してきている。個人差はあるが、意欲的に学習に取り組 むことができる。

(2)

単元計画

「おやつ博士になろう

~体によいおやつの取り方をみつけよう~

」<全24時間>

過程

つ 1 自分のおやつの取り方を振り返り、体によ ○アンケートなどで、おやつの取り方の実態を把 いおやつの取り方を考える。 握しておく。 か (学級活動の時間で) 2 おやつについて話し合い、調べてみたいこ む とを考える。 自分のおやつの取り方を振り返り、調べてみたいことを見つけよう。 ⑤ (1)好きなおやつを持ち寄って、おやつパー ○自分が日ごろよく食べているおやつを持ち寄る ティーをする。 ことができるように、前もって家の方にも連絡 (2)買ったおやつと手作りおやつを比べた して協力してもらう。 り、特徴やちがいを話し合ったりする。 (3)おやつのよい面・よくない面を話し合っ ○よい面・よくない面を自由に出し合い、おやつ たり、自分のおやつの取り方を振り返った のよい取り方をさぐるための課題意識がもてる りする。 ようにする。 (4)おやつについて調べてみたいことを考え る。 3 自己の課題を決め、おやつ博士になるため の計画を立てたり調べたりする。 計画書にそって調べ、体によいおやつの取り方をさぐろう さ (1)自己の課題を決める。 ○同じ課題を決めたメンバーでグループを作るよ ぐ ・おやつの役割 ・おやつの栄養 うにする。 ・体によい手作りおやつ る ・おやつの中の栄養 ・おやつの中の添加物 など ⑥ (2)課題解決の方法やまとめ方について話し ○まとめ方についてはサンプルを提示し、課題に 合い、計画書を作る。 合った計画書が作れるようにするとともに、活 動への意欲を持たせる。 (3)計画書に沿って調べる。 ○インタビューのお願いやたずね方のサンプルを (本・資料・インターネット・インタビュー 提示し、進んで活動できるように準備してお など) く。 4 調べたことをまとめ、中間発表会を開く。 ふ 調べたことを、友だちや家の人に伝えるために工夫してまとめよう か (1)計画書にそって、調べたことをまとめ ○調べたことを伝えるという目的意識を持って、 め る。 活動するよう声をかける。 (パンフレット・紙しばい・新聞・大型絵本 る ・チラシ など) (2)「おやつ研究中間発表会」を開き、活動 ○観点を書いたアドバイスカードを準備してお ⑧ の見直しをする。 く。 (3)中間発表会で見直したことを生かしなが ○栄養士や参観の先生方からもアドバイスしても らまとめ直す。 らえるように事前に頼んでおく。 5 「おやつ研究発表会」を行い、活動の成果 い を味わう。 体によいおやつの取り方を発表し、これからの食生活に生かしていこう か (1)おやつ研究発表会を行い、調べたことを ○学級や学年に発信することを通して、課題を解 す 伝え合う。(本時) 決するために自分の力を発揮した充実感を味わ (2)調べたことを生かして、手作りおやつを うことができるようにする。 ⑤ 作る。 (3)学習を振り返り、食生活の中で自分にで ○体によいおやつの取り方をすることが、自分た きることを考える。 ちの健康づくりへとつながっていることに気づ かせる。

(3)

主眼

○ 「おやつ研究発表会」において、おやつについて調べたりまとめたりしたことを、ポスターセッショ ン形式で分かりやすく伝えることができる。 ○ おやつについて調べたことの交流を通して、体によいおやつの取り方に気づくことができる。

準備

学習ノート、各グループがまとめた物

本時の展開

段階

教 師 の 支 援

つ 1 学習計画を確かめ、本時学習のめあてをつか ○学習の流れ図を活用し、今までの活動を振り む。 返られるようにする。 か ○今までの活動の様子を、学習の流れ図や写真 などで振り返る。 む 5分 「おやつ研究発表会」を行い、体によいおやつの取り方について考えをまとめよう。 2 プログラムに沿って「3の1おやつ研究発表 ○発表会の内容が見通されるようにプログラム さ 会」を開催する。 を準備し、めあてと進め方を確かめる。 ○進行などの役割を決 ぐ 《プログラム》 めて、主体的な発表 ○スムーズに進行するように、発表会の進め方 ① はじめの言葉 会になるようにす を掲示しておく。 る ② 発表Ⅰ る。 ③ 発表Ⅱ 30 ④ 質問・意見交流 分 ⑤ 終わりの言葉 ○調べたことを、ポスターセッション形式でグ ○児童がスムーズに分かりやすく伝えられるよ ループごとに分かりやすく発表する。 う、準備などの支援を行う。 〔砂糖の量グループ〕 〔おやつの役割グループ〕 砂糖を摂りすぎたら 体によいおやつの取 なぜいけないか り方 ○砂糖の役割 ○おやつの役割 ○1日の砂糖の量 ○おやつの時間 ○おやつの中に ○おやつの量 含まれる砂糖 ○おやつの組み合わせ の量 〔手作りおやつグループ〕 〔塩の量グループ〕 どんなおやつが体に 塩を摂りすぎたら いいか なぜいけないか ○手作りおやつのよさ ○塩の役割 ○身近な食べ物の栄養 ○1日に摂っ ○手作りおやつ ていい塩の量 おすすめレシピ ○おやつの中の塩の量 ・おやつの中の添加物グループ ・今と昔のおやつグループ ふ 3 発表したり聞いたりして、感じたことや分か か ったことを交流する。 ○自分の活動をふり返り、成果を味わうことが め できるような、自己評価カードを準備してお る ・調べたことが伝えられてよかったな。 く。 ・どの発表も工夫していたな。 5分 ・おやつの量を考えて食べるようにしたいな。 ・自分にもおやつが作れそうだな。 ・ジュースには砂糖がたくさん入っているんだな。 ・決まった時間に食べるようにしたい。 ・添加物に気をつけて食べよう。 など い 4 本時活動の振り返りを行い、学習のまとめと ○活動の成果を味わったり、これからの活動へ か 次時への見通しを持つ。 の意欲を持ったりできるような話をする。 す ○先生の話を聞き、今日の活動を振り返る。 5分

参照

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