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環境安全工学

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Academic year: 2021

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授業科目名 (英文名) 環境安全工学 (Engineering of Enviro nmental Safety) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次、前期 担当教員 三木 一司 所属 工学研究科 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 <講義目的> 毎日のように報道される”地球環境問題”に関して, 多くの方々は漠然とした受取方を しており, なかなかハッキリとまでは理解されていないのではないでしょうか。地球環 境問題は, 人類が生み出したものである。地球から生まれた人類が, 地球上で生存して いる他の生物を, そしてまた人類自らの存在を危うくしようとしている。地球環境問題 で最も注目されているのは温暖化であるが, ”加害者と被害者が区別できない。また影 響が広域的である。”という特徴を持っているため, 個人個人が解決すべき重要な課題 として捉え難いのが現状である。”地球環境問題”に関する国連傘下の「気候変動に 関する政府間パネル(IPCC)」が主張している地球環境温暖化論は, ・地球の平均気温 は, かつてない上昇傾向にある。・温暖化は, 主に人間活動から出る二酸化炭素(CO2) がおこす。温暖化は, 人間の生活や生態系をおびやかす。という三つの主張を基本とし, IPCCのこのような警告が国際政治をあおり, かき乱してきた。しかし, 2009年11月17 日に英国イーストアングリア大学(UEA)の気候研究所(Ckimate Research Unit)か ら膨大な文書が放出された「クライメートゲートClimategate)事件」と呼ばれる大ス キャンダルがあり, 国際政治を揺り動かすIPCCの主張を大きく揺るがすことになってい る。”地球環境問題”は, 現代の社会経済活動や生活様式の産物であり, 現代文明の在 り方,言い換えれば技術開発の理念を根本的に見直すことが強く求められている。さら に, 資源やエネルギーの枯渇問題とも密接な関係があり, 「持続可能な発展, 開発」を実 現するための技術体系を創造することが必要である。”地球環境問題”を解決するに は, 地球環境に関する最近の”話題や 動き”を自ら把握し, そして理解することが不可 欠である。さらに現代社会の動きを知ることで, ”地球環境問題”を浮き彫りにするこ とができると考える。 ≪達成目標≫環境問題を個々の問題として捉え, 責任ある技術者としての素養を身につ ける。環境汚染の原因を理解し, 問題解決に取り組む工学的な礎を築く。 講義内容・授業計画 本講義の構成は, ”地球環境問題とは何か?”を念頭に置いて, 地球環境温暖化問題を 中心に歴史的背景や問題点について考えたのち, 環境とエネルギー問題, 生態系や化学 物質と環境について考え, そして人間社会と環境について考える。 第1講 衛生工学から環境工学へ 地球温暖化問題の原因は, ”人類が快適な生活を送りたいという当たり前の考え, そし てそのように考える人が増加している。”ことであると言われている。公害問題と環 境問題を比較することにより地球規模の環境問題を考えていく。 第2講 感染症 環境問題を考えるうえで新型コロナ感染症のような感染症について概観し感染症対策 と環境問題対策の類似点を見出すことで地球問題の深刻さを考える。 第3講 地球の成り立ち 地球の誕生過程や海洋・大気の形成過程および生命の誕生過程を知りことで、私たち が直面する地球環境の変化を正しく理解する。 第4講 地球上の資源 わたしたちが日々の暮らしで使う製品や電力の元になる地球上の資源について学ぶ。 第5講 レアメタル 資源上レアメタルは産業に欠かせない金属である。レアメタルの必要性と資源上の問 題点を学ぶ。 第6講 地球環境に向けた国際的な取り組み 世界が経験してきた環境問題を振り返り、どのように対処してきたかを学ぶ。 第7講 地球環境温暖化のメカニズム IPCCの主張する地球温暖化の論拠および問題点を考える。 第8講 地球環境問題とエネルギー 人類の経済, 社会活動によりエネルギー消費が飛躍的に増大し, 結果として環境に対す る負荷が増加していることを考える。 第9講 廃棄物とリサイクル

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廃棄物の定義と分類および処理方法などについて、現在社会が抱えている問題を考え る。 第10講 大気汚染、水質汚染、土壌汚染と感覚汚染 大気汚染、水質汚染、土壌汚染と感覚汚染の性質とその対策技術について学ぶ。 第11講 産業界の環境管理の取り組み 我が国の企業が積極的に取り組んでいる環境管理のしくみとその実際について学ぶ。 第12講 省エネルギーの取り組み 我が国の企業がたえまなく努力と挑戦を行っている省エネルギーの取り組み事例とそ れを支える制度について学ぶ。 第13講 大気・水環境保全への取り組み 原材料の多様化や省資源・省エネルギー化にともなって実施されている産業界のさま ざまな環境保全対策の取り組みについて学ぶ。 第14講 都市システムと環境 都市における環境問題とその対応、および、より身近な住環境における問題を学ぶと 共に、環境保全のためにわたしたち一人一人が取り組むべき課題について考える。 第15講 リチウム電池の開発 工学的に環境やエネルギーの開発を行う例としてリチウム電池の研究開発を取り上げ る。 テキスト 無し 参考文献 環境工学入門(実教出版)花木啓祐監修 成績評価の基準・方法 ・小試験を毎回実施しその総得点で成績評価にする。通常の試験は行わない。 ・欠席3回以上の学生は無条件に不可にする。 履修上の注意・履修要件 ・原則欠席を認めない。但し診断書(コピー可)がある場合には症状によっては認め る。 ・大幅な遅刻(12分以上)は受講は認めない。また、授業の早退も認めない。 ・授業中の携帯電話使用は禁止。小テスト中のインターネット利用やLine等の利用して いる場合は小テストを無効にする。 ≪新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業≫ ・当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては、 新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラ インで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法とする場 合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の 端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。最終的な授業方法は履修登録後に決定 ・連絡します。 実践的教育 該当しない 備考

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