平成21年度第1回
札幌市男女共同参画審議会
議 事 録
平成21年度第1回札幌市男女共同参画審議会 1 日 時 平成21年5月14日(木)午前10時00分から午前10時41分 2 場 所 市役所本庁舎18階第四常任委員会会議室 3 出 席 者 会 長:淺松千寿 委 員:クイン明美、佐々木和宏、髙橋孝一、廣田 喬、 本庄裕子、松原良次、武藤淑子、山崎菊乃 (50音順・敬称略) 事務局:市民まちづくり局長、男女共同参画室長 男女共同参画課長ほか 4 議 事 (1) 会長及び副会長の選出 (2) 今後の審議事項について (3) その他
1.開 会
○事務局(金澤課長) それでは、皆さんおそろいになりましたので、ただいまから平成 21年度第1回札幌市男女共同参画審議会を開催いたします。 本日は、お忙しいところをお集まりいただきまして、ありがとうございます。 本来であれば、会長に議長を務めていただくところでありますが、今回は、顔合わせと いうこともありまして、しばらくの間、議事を進行させていただきます担当課長の金澤で ございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、開催に先立ちまして、委嘱状を机の上に置かせていただきました。よろしくお願 いいたします。 それから次に、本日の会議の出席状況でございますが、9名の委員全員がおそろいにな っておりますので、会議が成立しておりますことを皆様にご報告申し上げます。 それから、本日お渡しする資料でございます。お手元にあろうかと思いますが、会議の 次第、座席表、委員名簿、資料1から10まで、ペーパー、冊子、パンフレット類がござい ます。それから、担当の名簿などもございます。足りないものにつきましては、速やかに お渡ししますので、お知らせいただきたいと思います。2.市民まちづくり局長あいさつ
○事務局(金澤課長) それでは、開会に当たりまして、札幌市市民まちづくり局長の若 林からごあいさつをさせていただきます。 ○若林市民まちづくり局長 皆さん、どうもおはようございます。 今紹介がございました札幌市市民まちづくり局長の若林でございます。 本日は、皆さん方には、お忙しい中をお集まりいただきまして、まことにありがとうご ざいます。 このたびは、私どもの男女共同参画審議会の委員を快くお引き受けいただきましたこと、 また、公募委員の方には積極的に応募をしていただきまして参加をいただきましたことに、 心から感謝を申し上げたいと思います。 本市では、男女共同参画社会の実現に向けまして、平成15年1月に札幌市男女共同参画 推進条例を施行してございます。この条例は、ご承知のように、男女の人権の尊重といっ た基本理念、あるいは、市・市民・事業者それぞれの責務、また、性別による権利侵害の 禁止などを定めるなど、札幌市が男女共同参画を推進していくためのよりどころとなるも のでございまして、男女共同参画社会を実現するための私どもとしての強い意思を示させ ていただいたものでございます。 この審議会は、ただいま申し上げました条例に基づきまして市長の附属機関として設置 されたもので、男女共同参画の推進に関する総合的な施策を審議していただく役割を持つ ものでございます。 また、平成19年4月からは、この条例の実行計画であります男女共同参画さっぽろプラン(第2次)をスタートさせております。このプランには、男女共同参画の視点に立った 意識改革と配偶者等からの暴力の防止と被害者女性への支援という二つの重点事項を掲げ ておりますが、このうち2点目の配偶者暴力の関係につきましては、前期の審議会におい て答申をいただきまして、本年4月から新たなDV基本計画をスタートさせているところ でございます。 本日は、第4期最初の審議会の開催ということになるところでございます。今後2年間 に渡りまして、皆様には豊富な知識と高い見識から忌憚のないご意見あるいはご指導をい ただければと考えております。札幌市といたしましては、いただいた意見を最大限尊重い たしまして、その後の施策の展開に結びつけてまいりたいと考えております。 最後になりますが、ぜひ活発なご意見を存分に出していただくことを心からお願い申し 上げまして、簡単ではございますけれども、ごあいさつとさせていただきます。 本日は、本当にありがとうございます。
3.委員自己紹介
○事務局(金澤課長) それでは、3期に続きまして4期なのですが、委員の方々も大幅 に入れかわっておりますので、自己紹介をお願いしたいと思います。 座席表などを参考にしながら、淺松委員からお願いします。 ○淺松委員 弁護士の淺松千寿と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 平成3年に弁護士登録をしまして、その当時、札幌弁護士会に女性の権利に関する委員 会―委員会というのは弁護士のクラブ活動のようなものだと思っていただければいいの ですが、そちらに所属しまして、以来、今日まで、委員会の委員をさせていただいており ます。今年度は、その委員会の副委員長をさせていただいています。あと、日弁連にも同 じ名称の委員会があるのですけれども、そちらでは平成19年度に委員長をさせていただき ました。ですから、男女共同参画ということについては多少なりともかかわっている部分 があるのですけれども、まだまだ難しい問題がたくさんあるなということも実感しており ます。 どうぞよろしくお願いします。 ○クイン委員 おはようございます。クイン明美と申します。 私は、北海道芸術高等学校というところで生徒のカウンセラーをしているのですけれど も、まだとても若いというか、子どもなのに、心が開放されていないということがありま す。それは、大人から、男女が平等ではないというマイナスの面をいっぱい引き継いでい るのも現実なのです。男女共同参画社会を目指すには、子どもたちに平等、共同、参画と いうことをもっともっと伝えていきたいと思いまして、応募しました。 それから、「飛んでけ!車いす」の会というNPO法人があるのですが、そこで事務局 長をしています。 まだまだ何も知らない私ですけれども、頑張って2年間務めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○佐々木委員 おはようございます。 このたび、社団法人札幌青年会議所からこちらに参加させていただきます理事長の佐々 木と申します。 札幌青年会議所のメンバーは、20代、30代の札幌で経済活動をする青年経済人の団体で ございます。学ぶべきところはまだまだたくさんあると思います。このようなきっかけを いただきましたので、多くのことを学んで、またメンバーに伝えていきたいと思います。 勉強させていただくところから始まるのかなと思いますが、どうぞよろしくお願いいた します。 ○髙橋委員 北海道新聞札幌圏部にいます髙橋と申します。 札幌圏部というのは、主に市内版を初めとして、道央圏といいますか、この周辺の地方 版を担当しているところです。 この審議会は、昨年7月に今の部署に来たときに前任者から引き継ぎまして、少し勉強 させていただきました。 引き続き、よろしくお願いします。 ○廣田委員 おはようございます。 廣田喬と申します。 名簿では連合北海道札幌地区連合会の副会長と記載していただいておりますけれども、 NTTの労働組合の者です。よろしくお願いしたいと思います。 労働組合でもこの課題についてある程度扱わせていただいておりますけれども、先ほど のごあいさつの中にありましたご審議をいただくというレベルには全く至っておりません で、皆さんにいろいろ教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○本庄委員 おはようございます。中の島中学校の本庄と申します。 男女平等教育にかかわりましては、これまで教員向けの男女平等教育にかかわる手引き の作成のお手伝いをさせていただきました。昨年は、札幌市教育委員会の委託を受けまし て、男女平等教育にかかわる実戦的研究ということで、名前は大変大きいのですけれども、 具体的に学校教育の中でどんなふうに男女平等が進められているのかというあたりを、1 年かけまして、小・中・高の先生方が集まりましてまとめた経緯がございます。日々、学 校の中では男女平等ということをあまり意識してはいないのですけれども、外に出ますと、 いろいろな意味でまだまだ壁があることを実感しています。 少し広い視点から男女平等を勉強させていただく機会としたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○松原委員 札幌花園病院の松原と申します。 私は、精神科医をしておりますので、その立場として何か役に立つことができればと思 いまして、前期に引き続いて委員をさせていただくことになりました。 よろしくお願いいたします。
○武藤委員 おはようございます。 公募委員の武藤淑子と申します。 昨年9月まで、企業の健康相談室で保健師をしておりました。二十数年の保健師経験で 皆さんのよろず相談をずっと受けてまいりましたが、みんなの中には、何が差別かという センスが、学歴を問わず、何も植えつけられておりません。それが差別なのだということ をこっちから言ってあげてやっと気づくような、そういうことをいっぱい感じました。 しばらく主婦をしまして、今月から、協会けんぽと申しますが、全国健康保険協会の保 健師としてちょっとお手伝いすることになりました。 ですから、まだまだ企業に携わりますので、ここでちょっとでも勉強させていただきた いと思います。よろしくお願いいたします。 ○山崎委員 NPO法人女のスペース・おんの山崎と申します。 私どもは、DV被害者の緊急一時保護施設及び相談等を行っております。それから、女 性の労働組合を持っておりまして、女性の個別加入ができる組合ということで活動してお ります。 前期で札幌市の基本計画が策定されまして、その中に自立支援と予防教育の強化という ことがうたわれておりますので、私どもはデートDVに関して幾つかの高校から呼ばれて 既に講演していますし、養護の先生や学校の先生の現場の声も聞いてきております。した がって、DV被害者の自立支援と予防教育ということで現場の声を施策に反映できたらい いなと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局(金澤課長) どうもありがとうございました。 以上の9名が今審議会のメンバーでございます。 2年間、どうぞよろしくお願いいたします。 引き続き、事務局を紹介させていただきます。 若林局長の右隣が、男女共同参画室長の高森でございます。 ○事務局(高森室長) 男女共同参画室長の高森でございます。よろしくお願いいたしま す。 ○事務局(金澤課長) その隣が、推進係長の矢萩でございます。 ○事務局(矢萩係長) 矢萩でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局(金澤課長) 後ろに参りまして、調整担当係長の三橋でございます。 ○事務局(三橋係長) 三橋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局(金澤課長) 後ろに控えているのが、担当の角谷でございます。 ○事務局(角谷) 角谷です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局(金澤課長) 以上、事務局を紹介させていただきました。今後ともよろしくお 願いいたします。 なお、恐縮ではございますが、局長は次の会議のため退席をさせていただきます。
○事務局(若林局長) それでは、よろしくお願いいたします。
4.審議会の概要説明
○事務局(金澤課長) それでは、議事に入ります前に、本日は初回ということでもあり ますので、審議会の事前説明ということで、審議会の概要、前回の第3期審議会での審議 内容、それから、男女共同参画さっぽろプラン(第2次)につきまして、簡単に説明させ ていただきたいと思います。 矢萩の方から説明させていただきます。 ○事務局(矢萩係長) それでは、初めに、本審議会の概要となる根拠の規定についてご 説明したいと思います。 配付資料4の「男女共同参画さっぽろプラン(第2次)」をごらんいただきたいと思い ます。 こちらの76ページをお開きください。 76ページに附属資料として、札幌市男女共同参画推進条例がございます。 ページをめくっていただきまして、78ページの下から6行目のところに第20条がござい まして、審議会のことが書かれております。第20条第1項が審議会の根拠でございまして、 市長の附属機関としてこの審議会を置くことになっております。2項では、審議会の事務 として二つほど書いております。一つ目が、市長の諮問に応じ、男女共同参画の推進に関 する基本的かつ総合的な施策に関する事項について調査審議し、意見を述べること。もう 一つは、次のページですけれども、男女共同参画の推進に関する施策の実施状況について 調査審議し、及び、意見を述べることとございます。 簡潔に申し上げますと、一つ目は、個別の課題について市長の諮問を受けて審議し、答 申をすること、二つ目は、男女共同参画全般について審議して意見することということに なります。 あとは、主要なところだけお話しさせていただきます。 第5項まで飛びまして、5項では委員の任期として2年を定めております。今回の第4 期の委員につきましては、この4月から23年3月31日までとなっております。 最後に、第7項として、審議会の組織及び運営に関し必要なことは市長が定めるとなっ ております。 これを受けて定めておりますのが、80ページの「札幌市男女共同参画審議会規則」でご ざいます。 第1条で、この規則で審議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるとしております。 第3条には、審議会には会長及び副会長を置き、会長、副会長は、それぞれ1人、委員 の互選によって定めるとあります。 こちらは、本日、この後決めていただくことになります。 第4条には、審議会の会議について書かれておりまして、会長は会議を招集し、会議の議長となる。会議の開催には委員の過半数の出席が必要ということでございます。 第6条には、必要において部会を開くことができるとなっておりまして、第3期のとき には二つの部会を設置いたしました。 また、このほかにも、資料1の1枚物ですけれども、「札幌市男女共同参画審議会運営 要領」というものがございます。それは、平成17年の審議会で承認されたものでございま す。第1条では、この要領の趣旨について書かれております。男女共同参画審議会規則の 第8条に基づいて、運営に関し必要な事項を定めるとあります。 第2条では、施策に関する事項を調査審議する場合に、審議会の運営に関し必要な事項 は、会長が審議会で諮って定めるとございます。 第3条では、会議は、公開が原則ですけれども、審議会が特に必要があると認めるとき は非公開にすることができるとございます。 第4条では、会議の日時、場所、出席者の氏名、事案の件名、議事の概要などを記載し た会議録を作成しまして、会議録の確定は会長の確認による。また、会議録は、札幌市の ホームページに掲載するなどして広く市民に周知することを定めております。 札幌市のホームページに男女共同参画室のホームページを設けておりますので、会議終 了後、そちらに掲載することになっております。 第5条につきましては、部会への準用で、審議会とあるものを部会に、会長とあるもの を部会長に読みかえるというものでございます。 続きまして、前期の審議会の活動概要についてお話ししたいと思います。 資料2の「第3期札幌市男女共同参画審議会の活動実績」という1枚物をご覧ください。 第3期の審議会では、大きく分けて、上に書かれております2点の事項についてご審議 いただきました。1点目は、男女共同参画の推進に関する施策の実施状況についてでござ います。本日もお配りしている冊子になりますが、資料5の「男女共同参画さっぽろプラ ン(第2次)年次報告書」というものがございます。こちらを基に、男女共同参画の推進 状況、施策の実施状況を確認、評価していただきました。なお、審議につきましては、事 業評価部会を設置しまして、こちらで中心的に行っていただきました。 2点目は、配偶者暴力対策の基本的方向性についてでございます。 平成18年2月に策定いたしました「札幌市配偶者暴力の防止及び被害者の支援に関する 方針」、通称DV方針と申しておりますが、これについて見直しの必要が生じたことから、 平成20年6月に、市長から審議会への諮問が行われました。こちらは、女性に対する暴力 に関する部会に付託されまして、短期間ではありますが、密度の濃い議論をいただきまし て、総会での審議を経て、11月に審議会としての答申をいただきました。この答申をもと に見直し案を作成しまして、今年の1月、2月に市民からご意見をいただくパブリックコ メントを実施し、今日お配りしております資料6の「札幌市配偶者等からの暴力の防止及 び被害者の支援に関する基本計画」、こちらは通称DV基本計画と申しておりますが、こ れを施行する運びとなっております。
続きまして、DVの基本計画と男女共同参画さっぽろプラン第2次の概要について説明 させていただきます。 まず、男女共同参画さっぽろプランですけれども、資料4になります。このプランは、 男女共同参画推進条例に基づく基本計画という位置づけになります。第2次となっており ますけれども、平成15年に第1次を策定いたしまして、平成19年に改定したのが第2次の プランになります。 プランの2ページ、3ページをお開きください。 こちらに、プランの重点事項として、枠でくくった二つを定めております。 一つ目の男女共同参画の視点に立った意識改革ですが、このプランは非常に幅広いもの ですけれども、その中で二つほど重点事項を定めておりまして、1点目が意識改革になり ます。これは、札幌市民の意識調査を行った結果、男女共同参画に対する認知度が依然と して低いということで、今後、広報・啓発活動が重要であるという認識に立っております。 また、2点目が女性への暴力の防止と被害女性への支援になります。こちらは、平成1 3年に配偶者暴力防止法が制定されておりますが、これ以降も札幌市内のDV相談件数は 増加の一途をたどっておりまして、また、DV自体が男女共同参画社会の実現の大きな阻 害要因になっていることから、重点事項として掲げております。 また、枠の下に書いてございますが、職員の取り組み姿勢を重点事項の最後に付記して おります。札幌市が率先して男女共同参画に取り組むことによりまして、市民や企業、地 域などの先導的役割を果たすことを明記しております。 次に、4ページをごらんください。 男女共同参画の数値目標として七つほど設定しております。 いずれもプランの最終年度である平成24年度を目標年度としております。7番目に、審 議会等における女性委員の登用率を計画の24年度までに40%にするということを書いてお りますけれども、そういうことに加えまして、男女共同参画について認知度を上げること を主眼に、内容を知っている、見聞きしたことがあるという人の割合を50%にするなどの 項目を掲げております。 項目の設定に当たっては、市民生活に身近な代表的分野である家庭生活、地域社会、職 場の各分野からそれぞれ関連する項目を選んだものでございます。 なお、3番目、4番目には、企業における育児休業や女性管理職についての数字を上げ ております。現状値の欄ですが、そこには平成16年の企業調査の数字を載せておりますけ れども、それから5年が経過しておりますことから、今年度は、私どもで、市内民間企業 を対象に、男女共同参画に関する意識と現状についてアンケート調査を行う予定でおりま す。 次に、8ページでございますが、プランの体系図がございます。男女共同参画に関する 札幌市の施策を総合的に推進するために五つの基本目標と19の基本的方向、そして40の基 本施策で構成しております。条例では、これらの施策の実施状況について年次報告書を作
成し公表することと規定しておりまして、資料5が昨年の年次報告書になります。 報告書には、札幌市の各部署において実施しました男女共同参画の関わりのある事業、 去年でしたら188事業ございましたが、これをプランの体系に沿って掲載するとともに、各 種指標によって進捗状況の点検管理を行っております。 続きまして、DV基本計画についてですが、資料6になります。 DV基本計画は、先ほど申し上げました男女共同参画プランの重点事項にありました女 性への暴力の防止と被害女性への支援に関して、基本的な方向や目標、施策などを示すも ので、配偶者暴力防止法に基づく市町村基本計画として位置づけています。 こちらの冊子の6ページをお開きください。 女性に対する暴力の根絶を基本的方向に掲げております。 配偶者暴力を受けた被害者の立場に立って、相談から自立まで総合的な支援をするため、 四つの基本目標を定めております。 基本目標を達成するため、それぞれ基本施策として二つから五つの施策を掲げておりま す。具体的な取組については8ページ以降に記載しております。 計画期間は本年4月から5年間となっておりますけれども、一部、先行して着手したも のもございます。それが、12ページに書かれております。12ページの一番下にステップハ ウス事業を実施しますとございます。DVで加害者から逃げてきた被害者が生活する施設 としては、従来から一時保護施設というものがございます。ただ、その入居期間が原則2 週間となっていることから、退所後の住居や生活に不安を感じている被害者もおります。 そのため、施設退所から自立までの間、支援を受けながら自立に向けて準備できる中間 的な施設として、ステップハウスを新たに設置するという事業でございます。 こちらについては、今年の3月に設置しまして、4月から被害者の方が入居し、生活を 始めております。 以上、雑駁ですけれども、審議会と関連の計画についての概要説明とさせていただきま す。
5.議 事
○事務局(金澤課長) それでは、議事を進めさせていただきたいと思います。 会長、副会長の選出でございますが、規則により、委員の互選ということでございます。 どなたか、ご意見はありませんでしょうか。 ○山崎委員 もし、事務局の方で案があるようでしたら、伺いたいと思います。 ○事務局(金澤課長) それでは、事務局の方から提案させていただきます。 ○事務局(高森室長) 事務局の方からということでございましたので、提案させていた だきます。 DV問題を含めまして、男女共同参画全体につきましてかかわりを持っていらっしゃっ て、法律的な面からもいろいろご検討されていることがあると思いますので、淺松委員に会長をお願いしたいと思っております。 また、副会長には、企業の関係でいろいろあると思いますが、働く立場の人たちがどう いう感じ方をしているのか、どういった問題意識があるのかというところも含めまして、 労働界を代表する分野から委員をお引き受けいただきました廣田委員にお願いできればと 事務局としては考えております。 ○事務局(金澤課長) 原案を提出させていただきましたが、いかがでしょうか。 (「異議なし」と発言する者あり) ○事務局(金澤課長) それでは、同意をいただきましたので、会長は淺松委員、副会長 は廣田委員にそれぞれお願いしたいと思います。 それでは、恐縮ですが、それぞれの席にお着きください。 〔会長、副会長は所定の席に着く〕 ○事務局(金澤課長) それでは、これ以降の進行につきましては、会長にお願いしたい と思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○淺松会長 それでは、改めまして、会長となりましたので、よろしくお願いいたします。 微力ですが、職責を果たすことができるよう、努力したいと思います。 ○廣田副会長 廣田でございます。よろしくお願いいたします。 ○淺松会長 それでは、会議次第に従いまして、議事を進めさせていただきたいと思いま す。 次は、議事(2)の今後の審議事項ですけれども、この内容につきましては、当審議会 がこれから取り組んでいくテーマについてということになるかと思います。 この件につきまして、これまでの審議会の経過等を踏まえて、事務局の方から審議して いただきたい事項があるということですので、ご説明をお願いします。 ○事務局(矢萩係長) それでは、A4横判の資料になりますが、「平成21年度審議事項 及び審議日程(案)」をごらんいただきたいと思います。 まず、左上に書かれておりますのが審議事項についてでございます。先ほどご説明しま したとおり、前期の審議会では大きく分けて2点の審議事項がございましたが、今年度に ついては、ご審議いただきたい事項としては、男女共同参画に関する施策の実施状況につ いての1点でございます。具体的には、男女共同参画さっぽろプラン、それからDV基本 計画の進捗状況についての点検管理ということになります。本市が作成いたします年次報 告書を基に、施策の取り組み状況や各種指標の経過などをご検証いただきまして、ご意見 を賜りたいと考えております。 また、審議事項がこの1点ということになりますので、今期は部会を設置せずに総会の 場において委員の皆様にご審議いただきたいと考えております。 次に、スケジュールですが、まず、私どもの方で市役所各部の男女共同参画に関わりの ある事業を取りまとめました平成20年度事業の年次報告書案を作成いたします。これは、 平成20年度、つまり、昨年度に行った事業の結果報告が中心になるものでございます。こ
の年次報告書などを基にしまして、8月上旬に第2回の審議会を開催いたします。その審 議会で、取組状況を事務局からご説明させていただきたいと思います。 なお、当日使用する資料につきましては、会議開催の1週間程度前に委員の皆様にお渡 しする予定でおります。 その後、9月上旬の第3回審議会において、今後の取り組みについてのご提言をいただ きたいと考えております。 なお、年次報告書につきましては、その後、庁内の会議を経まして公表する予定になっ ております。 以上が、今年度の審議事項及び日程の案でございます。 よろしくお願いいたします。 ○淺松会長 どうもありがとうございました。 今お話しいただいたように、今年度は男女共同参画に関する施策の実施状況について調 査審議を行って意見を述べるということで、スケジュールについてご説明をいただきまし た。今後の進め方については、今、事務局から説明されましたように、今期第4期の審議 会では、現計画の推進状況についての点検と今後の施策への提言が中心になるということ ですので、今回は部会を設置しないで審議会の総会で議論をするということにしたいと思 いますけれども、それでよろしいでしょうか。 (「異議なし」と発言する者あり) ○淺松会長 それでは、今年度は部会を設けない形で、総会において議論していきたいと 思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、(3)のその他ですけれども、この点について事務局の方から何かございますで しょうか。 ○事務局(矢萩係長) 審議会の開催時間帯についてご相談させていただきたいと思いま す。 審議会の開催時間は、基本的には1回2時間程度と考えております。午前中であれば1 0時ごろから、午後であれば2時ごろから、夜間であれば6時ごろからの開催を予定して おります。具体的な開催日時につきましては、その都度、事前に事務局から日程案を提示 した上で調整させていただきたいと考えておりますが、第4期につきましても、このよう な考え方で実施してよろしいでしょうか。 ○淺松会長 ありがとうございます。 ただいま、審議会の開催時間に関して説明をいただきましたけれども、何かご質問やご 要望はございますでしょうか。 (「なし」と発言する者あり) ○淺松会長 特になければ、開催時間については、ただいまの説明の内容を基本として、 具体的な日程調整は事務局にお任せするということにしたいと思いますが、よろしいです か。
(「異議なし」と発言する者あり) ○淺松会長 それでは、(3)については以上でよろしいですね。 ○事務局(矢萩係長) はい。 ○淺松会長 それでは、一応、予定されていました議題の審議は以上ですけれども、さら に事務局の方から何かございますでしょうか。 ○事務局(高森室長) それでは、私の方から申し上げます。 先ほどもお話を申し上げましたが、今年度、男女共同参画にかかわります企業調査を予 定しております。市内の企業3,000社を対象にアンケート調査を行います。やるのは大体秋 ごろになると思いますので、審議会の開催にかかわりなく、結果を取りまとめましたら、 各委員にお送りさせていただきたいと思います。 また、審議会の開催時期にうまくぶつかればいいのですが、私どもの方でいろいろなリ ーフットなりパンフレットなりをつくったりしておりますので、審議会のときに配付でき ないものがありましたらお送りさせていただきたいと思います。それをお目通しいただい て、またご意見をいただければと思います。 それから、先ほど山崎委員からもお話がございましたが、デートDVに関して、今年は 高等学校で講演会をやってみたいと思っています。時期的にははっきりしておりませんけ れども、市内の札幌市立高等学校1校を対象に、今、検討しております。そこでデートD Vに関する講演会を1回やりまして、生徒の皆さん方の反応をアンケート調査をして見た 上で、来年度以降、これを拡大していけるかどうかというところを見きわめたいと思いま す。 といいますのは、前期の基本計画を検討する中で、部会の中でも、学校での生徒さん方 にこういう問題があるということをきちんと説明する必要があるのではないか、学校であ る程度そういうことをしていって、最終的にDVを防止することができるのではないだろ うかというご意見がありましたので、今年度はそういう企画をやっていきたいと思ってお ります。 そのほか、また新たな企画なり、新たな事業をやることが出てまいりましたら、審議会 に、都度、お話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 それから、今回は事業の進捗状況に関しての検証が主体となりますので、例えば、いろ いろな計画を立てたりというところは特に予定されておりません。したがって、委員の皆 さん方がフリーで思っていらっしゃるご意見を言える場ができないのかなと思っておりま すので、今後の審議会開催のときに、一旦議題が終わった後に、フリートークの場を設け たり、何か気になっていることをお話しいただくような場を設けたりということも考えて いきたいと思います。これは、次回に向けて、会長と相談した上で進めていければと思っ ております。 以上でございます。 ○淺松会長 よろしくお願いします。
ほかにはよろしいでしょうか。 ○事務局(高森室長) はい。 ○淺松会長 それでは、これをもちまして、本日の札幌市男女共同参画審議会を終了させ ていただきます。 事務局にお返ししたいと思います。 ○事務局(金澤課長) どうもご苦労さまでした。 先ほど申し上げましたように、資料につきましては、事前にお送りするだけではなく、 できる限りお邪魔して説明に努めたいと考えておりますので、ご要望等がありましたら何 なりと申しつけください。