2015 年 7 月 24 日号
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経済・金融市場動向]
◆ 金融市場見通し・内外経済指標
FOMCや米GDPが注目材料。長期金利はもみ合い推
移、米国株は企業決算をにらみ神経質な展開を予想。
為替は米利上げ観測の高まりからドル高地合い
[トピックス]
◆ 内外経済の中期見通し(2015年7月24日発表)
先進国は持ち直し、新興国は成長鈍化。日本は改革
努力により、人口減少下でも成長力向上へ。ドル円
は当面円安基調、長期金利の上昇ペースは緩やか
金融市場ウィークリー
✣[目次]✣
今週の注目チャート ···
1Ⅰ.経済・金融市場動向 ···
3 金融市場見通し ··· 3 金融市場レビュー ··· 4 内外経済指標の解説と予測 ··· 5Ⅱ.トピックス ···
8 内外経済の中期見通し(2015年7月24日発表) ··· 8Ⅲ.参考資料 ···
10 今週・来週の主要経済指標 ··· 10 月次・四半期のスケジュール ··· 12 今週の金融市場の動き ··· 15 最新リポート一覧 ··· 16〰〰
マーケット時流潮流
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宴のあと:中国株バブルの崩壊とその影響 調査本部本部長代理 長谷川克之 中国株がやや安定を取り戻しつつある。上海総合株価指数は、6 月 12 日の 5,166Pt から 7 月 8 日 の 3,507Pt まで 30%以上の歴史的な暴落を記録したが、足元では 4,000Pt 超えで推移している。 株価持ち直しの背景には株価対策の総動員がある。社会不安を惹起しかねない株価下落を阻止する ことは無理からぬことだが、それにしてもなりふり構わぬ対応ぶりである。年金基金や機関投資家マ ネーの市場への投入、国有企業や金融機関等に対する株式売却禁止、新規株式公開(IPO)凍結、 そして極めつけは公安部による空売り取り締まりなど、強権的な対策が打たれている。 しかし、株価がこのまま落ち着く保証はない。信用取引残高はピークからは低下しつつも、対時価 総額比率では 3%超と未だ高いと評価される。売買停止銘柄も少なからず残っているようだ。バリュ エーション面での割高感が払拭された訳では必ずしもない。因みに、ハイテク銘柄などのベンチャー 企業で構成される創業板指数の株価収益率(PER)は未だ 90 倍台の高水準で推移している。 懸念されるのは先ず実体経済への影響である。中国での株価変動に伴う資産効果は大きくないとの 見方が一般的ではある。しかし、レバレッジも効かせる形で、株式投資が幅広い層でそれもかつてな い規模で広がったことを考えると過小評価は禁物だろう。株式時価総額の変化で見た場合、300 兆円 以上(直近安値時点では 500 兆円弱)の資産が吹き飛んだ計算だ。個人消費への悪影響が心配される。 より警戒すべきは、これまでの構造改革路線、自由化・国際化路線への影響である。基本的には従 来の路線が踏襲されると見るが、来年度以降の新 5 カ年計画の議論が始まる重要なタイミングである だけに、改革と安定のバランスをめぐる習政権のスタンスを注視する必要があろう。〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰
~今週の注目チャート~
【 海外投資家の日本国債(中長期債)買い越し動向 】
海外金利上昇を受け買い越し額は減少 【解説】5 月以降、海外投資家の日本国債買い越し額が減少している。欧米金利の上昇を受け日本国債の投 資妙味が低下したことが要因と考えられる。国内投資家の様子見姿勢が強まる中、日銀に加え海外投資家の 国債買い越しが日本国債の利回りを押し下げてきた。今後米利上げや欧州経済の回復などで欧米金利が上昇 すれば、海外投資家の買い越しが減少し円債の金利上昇圧力が高まる可能性があり留意が必要だ。【 TOPIX 業種別指数の直近安値(7/9)からの騰落率 】
輸出業種や石油関連業種の戻りが鈍い 【解説】ギリシャ情勢や中国株急落を受けた下落から足元で高値圏まで戻している日本株だが、業種によっ てばらつきが出ている。再び進行している原油安の恩恵を受ける業種や内需関連業種の上昇率が高い一方、 輸出や生産の回復に一服感が見られていることもあり、鉄鋼や機械等の戻りが鈍い。来週以降発表が予定さ れる主要企業の 4~6 月期決算においては、こうした業種の業績見通しが注目材料の 1 つだろう。 ^ ▲ 2 ▲ 1 0 1 2 3 4 2010 2011 2012 2013 2014 2015 (兆円) (暦年) ▲ 2.0 0.0 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0 14.0(%) 上位8業種 下位8業種 (注)7 月 23 日時点。 (資料)NEEDS-Financial QUEST、Bloomberg より、みずほ総合研究所作成 (注)買付額-売付額(中期債、長期債、超長期債) (資料)日本証券業協会より、みずほ総合研究所作成【
ドル円相場と米日 2 年国債利回り差】
ドル円相場は再び米利上げを見据えたドル高円安基調に (注) はドル円レートと米日 2 年国債利回り差(米-日)の相関係数(後方 20 日)が 0.80 以上 (資料)Bloomberg 【解説】ギリシャへの金融支援が大筋合意され、中国株の下落が一旦の落ち着きをみせた 7 月中旬以降、ド ル円レートと米日 2 年国債利回り差の相関が高まっている。高い相関の背景には、不安定なギリシャ・中国 情勢の一服により、市場の関心が再び米国の政策金利引上げに移ってきたことがあると考えられ、今後のド ル円相場は、暫くは米利上げを見据えたドル高円安基調になると想定される。【
原油相場と資源国通貨 】
弱含む商品市況を背景に売りが進む資源国通貨 (資料)Bloomberg 【解説】為替市場では、米国の利上げを見据えて、再びドル高圧力が高まる兆しを見せている。そのため、 新興国通貨は中国株ショックやギリシャ債務問題の影響が一服した後も、通貨安が続いている。さらに足元 のドル高は原油安の流れを助長しており、資源国通貨の売りを誘う展開となっている。原油安の一因には新 興国需要の伸び悩みがあり、為替から「堅調な米国」と「減速する新興国」という世界の構図が垣間見える。 0.50 0.55 0.60 0.65 0.70 0.75 0.80 120 121 122 123 124 125 126 06/01 06/08 06/15 06/22 06/29 07/06 07/13 07/20 ドル円レート 米日2年国債利回り差(米-日)(右目盛) (円/$) (%) (月/日) NYM原油 オーストラリア ドル ロシア ルーブル ブラジル レアル カナダ ドル ノルウェー クローネ 40 50 60 70 80 90 100 110 14/1 14/4 14/7 14/10 15/1 15/4 15/7 (2014/1/1=100) 通貨高( ド ル 安) 通貨安( ド ル 高) (年/月)Ⅰ.経済・金融市場動向
~金融市場見通し~
FOMC に注目が集まるが、利 上げへの明確なメッセー ジは出されない見込み ギリシャ債務問題が前進し、中国株の下落が一服する中、来週にかけて は、米金融政策の行方に関心が集まる。FOMC(7/28・29)や米国の4~6月 期GDP(7/30)が注目材料となろう。9月の米利上げ観測が足元高まりつ つあるが、今回のFOMCでは利上げ時期について明確なメッセージは出てこ ないと考えられる。4~6月期GDPは前期比年率+2.4%と予想している。 FRBはGDP統計で景気回復を吟味した後の9月に利上げを開始すると 見ている。金融市場では再来週発表されるISM指数(8/3・5)や雇用統計 (8/7)を控え、GDP統計発表後は様子見姿勢が強まる展開が予想される。 懸念される原油相場の動 向 懸念されるのは原油相場の動きだ。今週WTIは50ドルを割り込む展開 となった。中国景気減速懸念やイランに対する経済制裁の解除を背景とし た需給悪化懸念、米利上げ観測によるドル高などが要因と考えられる。米 エネルギー情報局が発表する週間の原油在庫統計などが注目される。 日本の消費者物価(7 月東 京都区部)はマイナスに低 下すると予想 来週末に発表される6月の消費者物価(7/31)は、生鮮食品を除くベース で前年比+0.1%と前月から横ばいになると予想している。一方、7月の東 京都区部の消費者物価(除生鮮食品)は前年比▲0.1%とマイナスに転じる 見通しだ。電気・ガス料金引き下げの影響から物価上昇率がマイナスにな ることは日銀の想定内の動きと考えられるが、日銀が重視する物価の基調 に影響を与えないか、注視する必要がある。 米国株は企業決算をにら み神経質な展開、長期金利 はもみ合い推移を予想 米国株は、米企業の4~6月期決算をにらみ、神経質な展開を予想してい る。日本でも企業決算が本格化するが、日本株は円安、原油安による増益 をある程度織り込んでいると考えられる。中国関連銘柄などで決算見通し が下方修正されれば売り材料となる可能性があり留意が必要だ。米10年国 債利回りはFOMCや再来週の雇用統計などを控え大きく動かないと予想す る。日本の10年国債利回りは、長期国債入札が2年債のみで、需給環境が良 好な中、低位での横ばい推移となるだろう。為替市場では米利上げ観測の 高まりからドル高地合いが続きそうだ。 (野口雄裕) 【 来週の予想 】 USD LIBOR 3カ月(%)0.290 ~
0.310
米10年国債(%)2.15 ~
2.40
円 TIBOR 3カ月(%)0.16 ~
0.18
10年国債(%)0.38 ~
0.48
ダウ平均(ドル)17,400 ~
18,000
NASDAQ総合指数(ポイント)5,030 ~
5,230
日経平均(円)20,100 ~
21,100
TOPIX(ポイント)1,620 ~
1,700
円/ドル122.5 ~
126.0
ドル/ユーロ1.065 ~
1.110
円/ユーロ133.0 ~
138.0
為 替 項目 予想レンジ 内外金利 内外株式~金融市場レビュー~
<内外金利動向>
日米長期金利は原油価格 下落などを受け低下 先週末以降の米 10 年国債利回りは、株価の下落や、WTIが 50 ドルを 下回ったことなどを受け、2.3%を下回った。イエレン議長の議会証言 (7/15・16)を受け、2 年国債利回りは上昇基調で推移している。日本の 10 年国債利回りは 0.4%台前半にやや低下した。20 年国債入札(7/22)は 応札倍率が上昇し良好な結果となった。低金利が続く中、債券投資家は超 長期債を積み増している模様で、イールドカーブはフラットニングしてい る。日本証券業協会が 20 日に発表した 6 月の国債投資家別売買高によると、 昨年 11 月以降超長期債を売り越していた都銀が買い越している。海外投資 家の買い越しが減少している点がやや気がかりだ。 (野口雄裕)<内外株式動向>
米株は冴えない企業決算 を嫌気し下落、日本株は 決算発表の本格化を控え 様子見姿勢が強まり下落 先週末以降の米株式相場は下落した。米主要企業の 4~6 月期決算の発表 に神経質に反応する展開となった。週初にかけては、グーグルの好決算等 からハイテク関連銘柄を中心に業績への期待が高まったことで株価は上昇 し、ナスダック総合指数は終値で最高値を更新した。しかし、その後はア ップルをはじめハイテク関連や資本財関連の企業において、ドル高や中国 経済の減速の影響を受けた冴えない決算内容が相次ぎ、下落基調を強めた。 日本株は下落した。週初は米株高や円安進行を好感し、一時日経平均株価 は年初来高値に迫ったものの、来週以降に 4~6 月期の企業決算の本格化を 控え、利益確定売りが優勢となり、下落した。 (大塚理恵子)<為替動向>
ドル円相場は来週の FOMC を控えドル高地合いに 今週のドル円相場は 1 ドル=124 円をはさんでもみ合う展開となった。週 明け 1 ドル=124 円近傍で始まったドル円相場は、米利上げ期待からドル高 円安基調で推移していた。しかし、日銀黒田総裁がバンコク講演(7/21) で、秋口以降の物価上昇テンポ加速の可能性を示唆したこと等を受け、一 時 1 ド ル = 123.5 円 台 ま で 円 高 ド ル 安 に 戻 し た 。 そ の 後 は 来 週 の FOMC(7/28・29)を控え再びドル高地合いとなり、1 ドル=124 円台前後で推 移した。ユーロドル相場は、週半ばまで1ユーロ=1.08 ドル前後で推移し ていたが、ECBがギリシャ銀行向け緊急流動性支援枠を引き上げたこと 等を受け、1 ユーロ=1.10 ドル前後までユーロ高が進んだ。(有田賢太郎)<新興・資源国動向>
ショック後の株反発が一 服 新興国市場では、中国株ショックやギリシャ債務問題の影響が落ち着い たこともあり株価が反発していたが、今週に入って持ち直しの動きが一服 している。ダウ平均をはじめとする先進国株が今週値を下げたことも影響 していると見られる。但し、株価の下落幅は、各国の政治経済情勢の違い によっても異なっている。トルコでは、選挙後の連立協議が難航している ことや、シリア情勢(イスラム国)を巡る地政学的リスクの高まりから他 の新興国に比べ株価の下落が大きくなっている。また、財政収支目標の下 方修正で格下げの懸念もあるブラジルも株価の落ち込みが大きい。通貨は、 ユーロ高につられた中東欧通貨を除き、通貨安基調が続いている。(井上淳)~内外経済指標の解説と予測~
<国
内>
輸出数量は 3 カ月ぶりの プラス 6月の貿易統計(7/23)は、輸出数量(みずほ総合研究所による季節調整 値)が前月比+1.6%(5月同▲3.8%)と3カ月ぶりに増加した。中国向け のマイナスが続いたものの、欧州を中心にその他の地域が全体を押し上げ た。ただ、4~6月期が前期比▲5.1%となるなど持ち直しの動きは鈍い。 来週は鉱工業生産指数や消費者物価指数などが発表される。 消費関連指標は力強さに 欠ける 6月の小売業販売額(7/29)は、前年比+0.0%(5月同+3.0%)、大型 小売店販売額は同+0.4%(5月同+5.3%)と予測する。自動車販売が前年 比で増加した一方、夏物衣料などが下旬の天候不順を受け低調だったため、 小売業販売額は前年比横ばいにとどまる。また、6月の実質消費支出(二人 以上の全世帯)(7/31)は、前年比+0.5%(5月同+4.8%)と前年比プラ ス幅が縮小する公算だ。 鉱工業生産指数は 2 カ月 ぶりのプラス 6月の鉱工業生産指数(7/30)は、輸送機械等の増産を受け、前月比+0.8% (5月同▲2.1%)と予測する。7月以降も増産基調が続くとみるが、一部業 種の在庫調整圧力が生産を下押しする可能性がある。 有効求人倍率、失業率はと もに横ばい 6月の雇用関連指標(7/31)は、有効求人倍率が1.19倍、失業率が3.3% と前月から横ばいを見込んでいる。労働市場が改善基調にあることに変わ りはないが、生産活動の弱含みを受け、改善ペースが一服するとみている。 全国コアCPIの前年比 は前月から横ばい 6月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、以下コアCPI)(7/31) は、前年比+0.1%(5月同+0.1%)、7月の東京都区部コアCPI(中旬 速報値)は同▲0.1%(6月同+0.1%)と予測する。燃料費調整制度を通じ て電気代・ガス代が前年比マイナスになる一方、円安などを受けた食料品 の値上げにより、6月の全国コアCPIは小幅な上昇が続くとみられる。 住宅着工は 3 カ月連続で マイナス 6月の住宅着工戸数(7/31)は、年率91.0万戸(5月同91.1万戸)と予測 する。貸家は相続税対策による下支えもあり高水準を維持する一方、持家 の伸びが鈍化し、住宅着工戸数は前月水準を下回るとみている。(川口亮) 【 雇用関連指標の推移 】 【 消費者物価指数の推移 】 0.6 0.7 0.8 0.9 1 1.1 1.2 3 3.2 3.4 3.6 3.8 4 4.2 4.4 4.6 12 13 14 15 (注)2015年6月はみずほ総合研究所による予測値。季節調整値。 (資料)総務省「労働力調査」、厚生労働省「一般職業紹介状況」より、みずほ総合研究所作成 (%) (倍) (年) 有効求人倍率(右目盛) 失業率 ▲ 1.0 ▲ 0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 13/1 13/4 13/7 13/10 14/1 14/4 14/7 14/10 15/1 15/4 エネルギー 米国基準コアCPI 食料(酒類・生鮮食品除く) 消費増税の影響 あ (前年比、%) コアCPI (消費増税の影響を除く) (前年比、%) (年/月) 予測値 (注)消費増税の影響は、全ての課税対象品目が増税分だけ上昇した場合に想定 される物価上昇幅(+2.0%Pt)。ただし、2014年4月は経過措置の対象となった一部の 品目について旧税率が適用されたため、+1.7%Pt押し上げられる計算。 2015年6月の値はみずほ総合研究所による予測値。 (資料)総務省「消費者物価指数」より、みずほ総合研究所作成<海
外(米国)>
今週の経済指標では、住宅市場の回復とインフレ率の改善が示された。 住宅市場は堅調 6 月の住宅着工件数(7/17)は前月比+9.8%の 117.4 万件と、市場予想 を上回る結果であった。集合住宅の大幅増が全体を押し上げた。先行指標 の着工許可件数は 3 カ月連続で増加し、2007 年 7 月以来の高水準(134.3 万件)となっている。今後の着工件数は一段の増加が見込まれる。販売側 の指標をみても、住宅需要の堅調さが伺われ、6 月の中古住宅販売(7/22) に続き、本日発表される新築住宅販売も高水準で推移すると見込まれる。 物価の基調は徐々に上向 き 6 月の消費者物価指数(7/17)は前月比+0.3%、コアCPIは同+0.2% と、いずれも市場予想に一致した。財物価が 2 カ月連続のマイナスとなる 一方、住宅関連を中心にサービス物価の上昇幅が拡大した。3 か月前比年率 (6 月+2.3%)は 4 カ月連続で 2%を上回る伸びが続いており、物価の基 調は徐々に上向きつつあるとみられる。 4~6 月期の実質GDP成 長率は家計部門主導のプ ラス成長を予想。年次改 訂などの結果、過去の景 気回復の姿が大きく変わ る可能性も 来週は 4~6 月期のGDP(7/30)などが発表される。4~6 月の経済は、 悪天候、港湾スト、ドル高、原油安という 4 つの下押し要因が重なった 1 ~3 月から緩やかに回復した。実質GDP成長率は前期比年率+2.4%と予 想しており、家計部門が主導する形での景気回復が実現したとみられる。 なお今回は、定例の年次改訂に加えて、季節調整に関わる改訂などが予定 されている。過去数年の景気回復の姿が変わる可能性には留意が必要だ。 その他の指標では、6 月の耐久財受注は航空機の増加を主因に 3 カ月ぶり に増加すると予測しており、コア資本財(国防及び航空関連を除く資本財) 受注も緩やかに増加すると見込まれる。また、7 月の消費者マインド(カン ファレンスボード消費者信頼感指数(7/28)、ミシガン大消費者信頼感指 数(7/31))は引き続き良好な状態にあることが示される見通しだ。 7 月 FOMC では現状維持が 決定される見込み 28・29 日には FOMC が開催される。FRB が利上げを開始をするのは、今回 発表のGDP統計で景気回復を吟味した後の 9 月と予想する。(風間春香) 【 コア消費者物価指数 】 【 耐久財受注とコア資本財受注 】 (資料)米国労働省より、みずほ総合研究所作成 (注)耐久財受注の 6 月の値はみずほ総合研究所予測値。 (資料)米国商務省より、みずほ総合研究所作成 (前月比、%) (3ヵ月前比年率、%) 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 2014/4 2014/8 2014/12 2015/4 3ヵ月前比年率 (右目盛) 前月比 2%を超える伸び (年/月) (10億ドル) (10億ドル) 64 66 68 70 72 74 76 200 220 240 260 280 300 320 13/4 13/8 13/12 14/4 14/8 14/12 15/4 耐久財受注 コア資本財(右目盛) 緩やかながら 持ち直しの動き (年/月)<海
外(欧州)>
今週、エコノミストたちのユーロ圏景気・インフレ率に対する見通しが 示された。ギリシャ情勢は最終的な支援合意に向けて前進した。 民間エコノミストのユー ロ圏景気・インフレ率見 通しはやや楽観的 ギリシャ情勢は支援合意 に向けて前進 欧州中央銀行(ECB)が実施する専門家予測調査(SPF、7/17 発表) では、調査対象の民間エコノミストなどが、ユーロ圏景気の回復とインフ レ率の上昇が続くことを見込み、最初の利上げ時期を 2017 年と予想してい ることが明らかとなった。SPFによると、エコノミストは、2017 年にか けてユーロ圏GDP成長率が+1.8%まで加速し、インフレ率が+1.6%ま で高まるとみている。6 月に発表されたECBのスタッフ見通しと比べれ ば、成長率・インフレ率とも、エコノミストの予想は低位に留まっている。 官民の債務調整圧力を抱える中、2%弱の成長が達成できるのかが今後の焦 点となろう。 ギリシャ情勢については、最終的な支援合意に向けて着実な進展がみら れた。ギリシャ支援をドイツ議会が承認したほか(7/17)、ギリシャは、 ECB保有国債の償還、遅延していたIMFへの支払を行った(ともに 7/20)。そして、支援の前提となっていた法案がギリシャ議会で採択され た(7/22)。これにより、第 3 次支援の詳細に関する協議が開始される。 ギリシャ政府関係者によると、8/20 までの合意が目指されているようだ。 今晩以降はPMIなどが 注目指標 今晩以降、ユーロ圏では 7 月の合成PMI(7/24)や、同月の欧州委員 会の景気調査(7/30)などが発表される。合成PMIについては、引き続 き、景気判断の節目となる 50 を上回り、ユーロ圏景気の回復が続いている ことが示唆されるだろう。欧州委員会の景気調査では、今回、四半期毎の 調査項目の結果が公表される。中でも、製造業の設備稼働率や設備不足感 の動向は、今後の設備投資の動向を考える上で重要である。 (松本惇) 【 ユーロ圏成長率見通しの比較 】 【 ユーロ圏インフレ率見通しの比較 】 (資料) ECBより、みずほ総合研究所作成 (資料)ECBより、みずほ総合研究所作成 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0 2015年 2016年 2017年 SPF(7月) SPF(4月) ECBスタッフ見通し(6月) (前年比、%) インフレ率見通しは、2017年に1% 台後半まで高まるとの見方。ECB 見通しよりも若干慎重なものに 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 2.1 2015年 2016年 2017年 SPF(7月) SPF(4月) ECBスタッフ見通し(6月) (前年比、%) SPF(7月)におけるGDP見通しは、 ECB見通しより慎重だが、2016~2017年 に2%弱の成長が続くとの見方Ⅱ.トピックス
~内外経済の中期見通し(2015 年 7 月 24 日発表)~
世界経済見通し概要:先進 国は持ち直し、新興国は成 長鈍化 みずほ総合研究所は、昨年 10 月に発表した 2020 年までの内外経済見通 しを改訂し、本日(7/24)発表した。本稿ではその概要について解説する。 2020 年にかけての世界経済は緩やかな回復基調を辿る見通しである。金 融危機・債務危機への対策と再発防止が進展する中、バランスシート調整 も進み、2010 年代後半にかけて先進国の成長力は高まる見込みである。一 方、新興国経済の力強い成長は転換期に差し掛かっている。過剰債務体質 や経常収支赤字などの構造問題への対応から、2010 年代後半にかけて成長 スピードは徐々に減速していくことになろう。 世界経済全体の成長率は、2010 年代後半には 3%台後半から 4%程度まで 高まる見通しである。米国は金融危機後の債務調整進展から成長力を取り 戻し、2018 年まで 2%台半ばから後半の成長を見込んでいる。ただし、2020 年にかけては投資拡大と金融市場の過熱感を抑制するための金融引き締め 的な利上げから、成長率が鈍化すると予想した。ユーロ圏は調整過程なが ら持ち直しの傾向を辿り、1%台半ば程度の安定した成長が続く見込みであ る。中国は緩やかな減速過程が続き、予測期間後半には成長率は 6%台前半 まで低下しよう。中国の減速を中心として新興国の世界経済に対するけん 引力はやや低下する見通しである。 アジアを中心としたイン フラ投資は世界経済の押 し上げに寄与 しかしながら、新興国が世界の成長センターであるという見方は変わっ ていない。今後 10 年間に必要とされる世界のインフラ投資は累計約 33 兆 ドルと見込まれるが、そのうちアジア圏のインフラ投資必要額は約 14 兆ド ルと世界のインフラ投資の中心となろう。インフラ投資は乗数効果も高く、 世界経済の押し上げに寄与するとみている。 【 図表 1 世界経済見通し総括表 】 (前年比、%) 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 暦年 世界実質GDP成長率 3.4 3.4 3.3 3.8 4.0 4.0 3.8 3.8 日米欧アジア計 3.6 3.8 3.9 4.1 4.0 3.9 3.7 3.8 日米ユーロ圏 1.2 1.5 1.8 2.2 1.9 1.9 1.6 1.7 米国 2.2 2.4 2.4 2.8 2.6 2.4 1.7 2.0 ユーロ圏 ▲ 0.5 0.9 1.4 1.6 1.5 1.5 1.5 1.4 日本 1.6 ▲ 0.1 1.1 2.0 0.6 1.1 1.5 1.6 アジア 6.4 6.4 6.3 6.2 6.2 6.2 6.1 6.1 中国 7.7 7.4 7.0 6.7 6.6 6.5 6.3 6.2 NIEs 2.9 3.3 2.9 3.0 2.8 2.7 2.2 2.3 ASEAN5 5.1 4.6 4.8 4.8 4.9 4.9 4.8 4.9 インド 6.4 7.1 7.5 7.8 8.0 8.1 8.1 8.2 日本(年度) 2.1 ▲ 0.9 1.8 2.0 0.2 1.5 1.5 1.6 WTI原油価格($/bbl) 98 93 58 67 74 79 81 82 為替(円/ドル) 98 106 123 129 132 133 131 126 為替(ドル/ユーロ) 1.33 1.33 1.10 1.03 0.99 0.99 1.05 1.13 為替(人民元・ドル) 6.15 6.13 6.12 6.09 6.04 5.97 5.89 5.79 (注)日米欧アジア計はIMFによる2012年GDPシェア(PPP)により計算。 日本は2017年4月(8%⇒10%)の消費税率引き上げを想定。 (資料)IMF、各国統計より、 みずほ総合研究所作成日本経済見通し概要:改革 努力により、人口減少下で も成長力向上へ 日本経済は、緩和的金融政策の継続やアベノミクスによる成長戦略の実 行に加えて、東京五輪の経済波及効果もあり、2018 年度から 2020 年度にか けて実質 1%台半ばの成長を見込んでいる。法人・投資減税、TPP、規制 緩和など、企業活動強化の施策によるTFP(全要素生産性)の上昇と資 本投入量の増加が成長率を押し上げる見通しである。また、女性・高齢者 の労働参加率上昇は、人口減の悪影響を緩和しよう。東京五輪の効果につ いては、実質成長率を年平均+0.3%Pt 押し上げると試算した。インフレ率 は、GDPギャップの緩やかな改善とともに緩やかながらも上昇し、コア CPI前年比は予測期間終盤にかけて安定的に 1%台半ばを実現する見通 しである。 金融市場見通し概要:日米 金融政策の違いからドル 円は当面円安基調、長期金 利の上昇ペースは緩やか 金融市場では、先進国主導の景気回復と米利上げを背景に、緩やかな金 利上昇を予想している。出口戦略が先行している米国は 2015 年以降緩やか に金利を引き上げ、当面は量的緩和を続けるユーロ圏や日本も 2018 年には 利上げを開始すると予想した。ドル円相場は、日米の金融政策の違いとそ れを映じた日米金利差拡大を背景に 2010 年代後半まで円安基調が続く見通 しである。予測期間の終盤には米利下げを受けて円高ドル安へ転換しよう。 国内株価は円安、企業業績の改善、株主還元の動きなどを背景に上昇基調 を辿り、国内長期金利は景気回復、株高、米金利上昇、日銀の利上げ開始 を背景に、1%台前半への緩やかな上昇を見込んでいる。ただし、予測期間 を通じて、政府の財政健全化への取り組み次第では長期金利の急上昇リス クがあることも想定しておく必要があろう。 (武内浩二) ※詳細は 2015 年 7 月 24 日付内外経済見通し「内外経済の中期見通し~長期展 望も視野に、2020 年までの世界経済の行方~」をご覧ください。 http://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/forecast/outlook_150724.pdf 【 図表 2 金融市場見通し総括表 】 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 年度 日本 無担保コールO/N (末値、%) 0~0.1 0~0.1 0~0.1 0~0.1 0~0.1 0.10 0.25 0.25 ユーロ円TIBOR (3か月、%) 0.22 0.20 0.17 0.17 0.17 0.20 0.50 0.50 金利スワップ (5年、%) 0.40 0.26 0.25 0.26 0.27 0.40 0.60 0.70 新発国債 (10年、%) 0.69 0.48 0.50 0.65 0.75 0.90 1.10 1.25 日経平均株価 (円) 14,424 16,272 20,800 21,800 22,200 22,700 23,200 24,000 米国 FFレート (末値、%) 0~0.25 0~0.25 0.75~1.00 2.00~2.50 3.50 3.75 3.50 3.00 新発国債 (10年、%) 2.54 2.33 2.34 2.80 3.50 3.80 3.60 3.30 ユーロ圏 ECB主要政策金利 (末値、%) 0.25 0.05 0.05 0.05 0.05 0.25 0.75 0.75 ドイツ国債 (10年、%) 1.67 0.90 0.45 0.80 1.20 1.45 1.80 1.80 為替 ドル・円 (円/ドル) 103 110 125 129 132 133 129 125 ユーロ・ドル (ドル/ユーロ) 1.37 1.27 1.08 1.03 0.98 1.00 1.08 1.14 ユーロ・円 (円/ユーロ) 141 139 135 133 130 133 139 142 (注) 株価、金利、為替相場は年度平均(日本の会計年度)。原油価格は暦年平均。政策金利は年度末 (資料) みずほ総合研究所作成
Ⅲ.参考資料
今週の主要経済指標
予想:情報ベンダー(Bloomberg、Reuters 等)の取りまとめた予想コンセンサス。米国の経済指標は特に断りのない限り季調値。R は改定値。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、中:中国、韓:韓国、印:インド、尼:インドネシア、 泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 今回実績 予想 7/17(金) 米 前月比 前月比 +0.3% +0.2% +0.3% +0.2% +0.4% +0.1% 住宅着工件数(6月) 住宅着工許可件数(6月) 年率 年率 117.4万件 134.3万件 110.6万件 115.0万件 R R 106.9万件 125.0万件 93.3 96.0 96.1 7/20(月) 日 7/21(火) 日 7/22(水) 日 全産業活動指数(5月) 前月比 ▲0.5% ▲0.6% +0.1% 米 中古住宅販売件数(6月) 年率 549万件 540万件 R 532万件 7/23(木) 日 貿易統計(6月) 通関収支 輸出 輸入 原数値 前年比 前年比 前年比 ▲690億円 -+9.5% ▲2.9% +458億円 -+10.0% ▲4.3% R ▲2,172億円 -+2.4% ▲8.7% 米 255千人 278千人 281千人 7/24(金) 中 48.2 49.7 49.4 消費者物価指数(6月) [食品・エネルギーを除く] ミシガン大消費者信頼感指数(7月速報) 海の日(日本休場) 日銀金融政策決定会合議事要旨(6/18・19分) 経 済 指 標 等 前回実績 内閣府月例経済報告(7月) 20年利付国債入札:最高利回り 1.188%、 平均利回り 1.185%、 入札倍率 3.09倍 失業保険新規申請件数(~7/18) 財新製造業PMI(7月速報)来週の主要経済指標
予想:[ ]はみずほ総合研究所予想、それ以外はコンセンサス(Bloomberg 等)。予定は変更になる可能性があります。 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ、中:中国、韓:韓国、印:インド、尼:インドネシア、 泰:タイ、比:フィリピン、伯:ブラジル、馬:マレーシア 日 付 予 想 前 回 前々回 7/24(金) 米 新築住宅販売件数(6月) 年率 [54.0万件] 54.6万件 53.4万件 欧 54.0 54.2 54.1 7/27(月) 米 耐久財受注(6月) 前月比 [+2.5%] ▲2.2% ▲1.7% 独 ifo景況感指数(7月) 107.5 107.4 108.5 7/28(火) 日 米 [99.8] 101.4 94.6 前年比 +5.4% +4.9% +5.0% 7/29(水) 日 前年比 前年比 [+0.4%] [+0.0%] +5.3% +3.0% +8.6% +4.9% 米 前月比 +1.1% +0.9% +2.7% 伯 7/30(木) 日 鉱工業生産(6月速報) 前月比 [+0.8%] ▲2.1% +1.2% 米 GDP(4~6月期速報) [+2.4%] 1~3月期 ▲0.2% 10~12月期 +2.2% [278千人] 255千人 281千人 7/31(金) 日 前年比 前年比 前年比 前年比 [+0.4%] [+0.1%] [+0.3%] [▲0.1%] +0.5% +0.1% +0.3% +0.1% +0.6% +0.3% +0.5% +0.2% 完全失業率(6月) [3.3%] 3.3% 3.3% 有効求人倍率(6月) [1.19倍] 1.19倍 1.17倍 前年比 [+0.5%] +4.8% ▲1.3% 新設住宅着工戸数(6月) [91.0万戸] 91.2万戸 91.3万戸 米 [94.5] 7月速報 93.3 6月確報 96.1 経 済 指 標 等 5年国債入札 金融政策決定会合(28・29日) 前期比年率 失業保険新規申請件数(~7/25) 消費者物価(6月全国) [除・生鮮食品] 消費者物価(7月東京都区部) [除・生鮮食品] 実質消費支出[二人以上の全世帯](6月) 季調済年率 2年利付国債入札 ユーロ圏合成PMI(7月速報) 中古住宅販売仮契約指数(6月) FOMC(28・29日) カンファレンスボード消費者信頼感指数(7月) S&P/ケース・シラー住宅価格[20都市](5月) 2年国債入札 大型小売店販売額[既存店](6月速報) 小売業販売額(6月速報) 7年国債入札 ミシガン大消費者信頼感指数(7月確報)7 月のスケジュール
国 内 米 国 他 1 日銀短観(6 月調査) 新車販売台数(6 月) 1 米 製造業ISM指数(6 月) 2 10 年利付国債入札 2 米 雇用統計(6 月) 製造業新規受注(5 月) 3 3 独立記念日(米国休場) 4 4 5 5 6 景気動向指数(5 月速報) 6 米 非製造業ISM指数(6 月) 7 10 年物価連動国債入札 7 米 貿易収支(5 月),3 年国債入札 8 国際収支(5 月速報) 景気ウォッチャー調査(6 月) 8 米 FOMC 議事録(6/16・17) 10 年国債入札 9 機械受注統計(5 月) マネーストック(6 月速報),30 年利付国債入札 9 英 米 英中銀金融政策委員会(8・9 日) 30 年国債入札 10 企業物価指数(6 月) 消費動向調査(6 月) 10 米 イエレンFRB議長講演(クリーブランド) 11 11 12 12 13 設備稼働率(5 月) 第 3 次産業活動指数(5 月) 13 米 連邦財政収支(6 月) 14 14 米 小売売上高(6 月) 15 日銀金融政策決定会合(14・15 日) 日銀総裁定例記者会見 15 米 イエレンFRB議長講演(下院金融サービス委員会) 鉱工業生産・設備稼働率(6 月),PPI(6 月) ニューヨーク連銀製造業業況指数(7 月) ベージュブック(地区連銀経済報告) 16 日銀金融経済月報(7 月) 5 年利付国債入札 16 欧 米 ECB政策理事会 イエレンFRB議長講演(上院銀行委員会) ネット対米証券投資(5 月) フィラデルフィア連銀製造業業況指数(7 月) 17 17 米 CPI(6 月),住宅着工・許可件数(6 月) ミシガン大学消費者信頼感指数(7 月速報) 18 18 19 19 20 海の日(日本休場) 20 21 黒田日銀総裁講演(Amartya Sen Lecture)日銀金融政策決定会合議事要旨(6/18・19 分) 内閣府月例経済報告(7 月) 21 22 全産業活動指数(5 月),20 年利付国債入札 22 米 中古住宅販売件数(6 月) 23 貿易統計(6 月) 23 米 景気先行指数(6 月) 24 24 米 新築住宅販売件数(6 月) 25 25 26 26 27 27 独 米 ifo景況感指数(7 月) 耐久財受注(6 月) 28 2 年利付国債入札 28 米 S&P/ケース・シラー住宅価格指数(20 都市・5 月) カンファレンスボード消費者信頼感指数(7 月) 2 年国債入札 29 商業動態統計(6 月速報) 29 米 FOMC(28・29 日),5 年国債入札 30 鉱工業生産(6 月速報) 30 米 GDP(4~6 月期速報),7 年国債入札 31 消費者物価(6 月全国・7 月都区部) 住宅着工統計(6 月) 家計調査(6 月),労働力調査(6 月) 31 米 雇用コスト指数(4~6 月期) ミシガン大学消費者信頼感指数(7 月確報) シカゴPMI指数(7 月) *印は期日未定、網掛け部分は休場を示す〔予定は変更の可能性があります〕 日:日本、米:米国、欧:欧州、英:英国、独:ドイツ