学生の交通事故防止のための安全対策に関する調査研究
(〜金沢大学内交通事故分析からみた交通マナーの向上と交通安全対策〜)
代 表
室 谷 卓 実 理 工 学 域 環 境 デ ザ イ ン 学 類 土 木 建 設 コ ー ス 3 年 齊 藤 千 晶 理 工 学 域 環 境 デ ザ イ ン 学 類 都 市 デ ザ イ ン コ ー ス 3 年
松 原 卓 也 理 工 学 域 環 境 デ ザ イ ン 学 類 環 境 防 災 コ ー ス 3 年 上 坂 大 理 工 学 域 環 境 デ ザ イ ン 学 類 土 木 建 設 コ ー ス 3 年
指導教員
高 山 純 一 理 工 研 究 域 環 境 デ ザ イ ン 学 系 教 授
1 . は じ め に l.1研究の目的
金沢大学に通学しはじめて,もう4年目になる.3年間経過したことで我々も自転車,バス,原動機 付き自転車,自動車など,いろいろな交通手段を使うようになった.一方で,金沢大学内で発生する 交通事故の話を聞くようにもなったし,その事故現場を目撃することもあった.さらに日ごろ,金沢 大学内を通行していても危険な場所が目につくようになった.そこで我々は,金沢大学内において,
交通事故が発生する可能性があるところ,ならびに実際に交通事故が発生している場所を調査し,そ の改善策を検討しようと思う.
具体的には,金沢大学の学生の交通事故を減らし,安全で,快適な交通環境(道路環境)をどのよ うにすれば作り上げていけるのか.また,どのようにすれば,金沢大学の生徒および大学を通勤して いる人達の交通マナーや交通安全意識を向上させることができるのか,明らかにしたい.昨年の4月 に金沢大学の生徒の死亡事故が起こったこともあり,いま関心がもたれているテーマであるといえる.
1.2研究の方法
次の4つの段階を踏まえて,調査研究を進める.具体的には,金大生に対するアンケート調査とこ れまで金沢大学内で発生した交通事故の調査結果(事故調書等)を元に分析を進める.
①事故データ(県警の事故調書等)を用いて,危険箇所を特定する.
②自動車の一旦停止順守調査から,学生たちの交通ルールの順守状況を調べる.
③アンケート調査の結果から,学生たちの運転や交通安全に対する意識を調べる.
④①,②,③をもとに,どうすれば角間キャンパス内での交通事故を減らすことができるのか,
交通安全に対する意識を向上させるためになにできるのかなど,交通問題解決への糸口を見つけ,
その対策案を提案する.また,我々の力だけで実現可能な対策案は実際に行う.
2.危険箇所の選定 2.1概要
角間キャンパス内の危険箇所の選定を行うために,平成21年から23年度の過去3年間の間に金沢大 学角間キャンパス周辺で起こった事故の件数,場所,事故の状況について調べ,交通事故の原因につい
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