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名和小太郎・三宅一郎両先生のご定年退職にあたっ て

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名和小太郎・三宅一郎両先生のご定年退職にあたっ

著者 宮下 文彬

雑誌名 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要

巻 15

ページ 1‑1

発行年 2001‑09‑10

URL http://hdl.handle.net/10112/00020283

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名和小太郎・三宅一郎両先生のご定年退職にあたって

総合情報学部長宮下文彬

本学部が創設されてから満7年目を迎え8年目に入った.卒業生も4期生を輩出し,博士課程 後期課程の院生も2回生となり博士(情報学)誕生もまじかに迫っている.

今年度は高等学校の新指導要領による情報科教育を担う 「情報」の教員免許状を取得させるた めの課程認定も受け,多数の学生が教員免許の取得を目指して科目履修をしている.そのような 状況の中で,創設当初からの懸案であった図書・教室棟の増築を大学当局に要望しており, これ が実現し,学部の更なる飛躍を祈念して将来を見越したすばらしい建物になることを願っている.

このように, まだ, これから益々学部の充実と発展を図っていかなければならない時期に,学 部創設期,また,大学院設立にご尽力いただいた名和・三宅両先生のご定年退職を迎えることに なった.本学部にお招きしてから僅か5年という歳月ではあったが,両先生からは同僚として,

また,人生の先輩として大所高所から数々のご指導や教訓を頂くことができたことを感謝申し上 げる次第である.

名和小太郎先生は前任校である新潟大学法学部からおいでいただいたが,企業での技術実務経 験も長く,幅広い視野から活躍をされており,著作権に関する研究では日本を代表する権威者と して学会をリードされてこられた.先生の多くの著書には意表を突くような鋭い切り口で読者を 引き込み,難しい議論も興味を引かれるそのタッチは先生の人柄が惨んでおり,先生の講義は学 生達にとっても興味深いものであったと推察される.

三宅一郎先生は前任校である神戸大学の法学部からおいでいただいた.京都大学に勤務されて いたときに留学されたミシガン大学で政治意識の研究をされたことが現在までのライフワークに なったということである.世界的に有名な統計解析ソフトであるSPSSの日本での普及に中心的 役割をされ, 日本の政治意識研究の第一人者として一昨年度には日本学士院会員となられた. ま た,本学へのSPSS導入とその教育にご尽力を頂いた.

学部の発展に尽くしていただいた両先生に深甚の謝意を表すると共に,いつまでもご壮健であ られますことを祈念いたします.

参照

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