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InterSecVM/MW データ移行ガイド

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Academic year: 2021

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(1)

<MW-VM20-107-01>

InterSecVM/MW

データ移行ガイド

本書は下記の製品が対象です

InterSecVM/MW V2.0 for VMware

InterSecVM/MW V2.0 for Hyper-V

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2

目次

はじめに ... 3 1. ユーザ情報 ... 5 2. Web コンテンツ ... 6 3. メールデータ ... 8 3.1. 他社サーバ、N8100-624(MailServer) ... 8 3.2. 他社サーバ、N8100-624(MailServer)以外 ... 8 4. メール転送設定 ... 9 5. アドレス帳データ ... 10 6. メールエイリアス設定 ... 11 6.1. 他社サーバ、N8100-624(MailServer) ... 12 6.2. 他社サーバ、N8100-624(MailServer)以外 ... 14 7. メーリングリスト(fml)設定 ... 16 8. 全メール保存設定 ... 20

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はじめに

本ドキュメントは、既存のメールサーバ・WEB サーバ(下表、移行元機種を参照)から InterSecVM/MW V2.0(以下、MW と表記します)へのデータ移行に関する参考資料として提供 する目的で作成されています。 【作業一覧表】 移行元機種 *1 ユーザ 情報 コンテンツWEB メール データ メール 転送設定 アドレス帳 データ *2 メール エイリアス 設定 メーリングリスト (fml)設定 全メール 保存設定 他社サーバ 1. 2. 3.1 4. ― 6.1 ― ― N8500-624 MailServer 1. 2. 3.1 4. ― 6.1 ― ― N8500-625 WebServer ― ― ― N8500-636 MailServer 3.2 4. 6.2 N8500-637 WebServer ― ― ― N8500-727 MailWebServer 3.2 4. 6.2 N8100-729 MailWebServer 7. N8100-800 MW300a N8100-900 MW500a N8100-902 MW500b N8100-1013 MW500c N8100-1014 MW300b N8100-1098 MW500d N8100-1143 MW300c N8100-1343 MW300e 8. N8100-1344 MW500e N8100-1460 MW300f N8100-1461 MW500f N8100-1559 MW300g N8100-1560 MW500g N8100-1643 MW400g N8100-1705 MW400h UL4651-001/H001 InterSecVM/MW

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4 InterSecVM/MW V2.0 におけるカーネル、主要サービス、スクリプト言語のバージョン 情報 InterSecVM/MW V2.0 の出荷状態、およびバックアップ DVD による再インストール直後の状態 でのカーネル、主要サービス、スクリプト言語の各パッケージのメジャーバージョンは以下のとお りです。 POP サーバ、および IMAP サーバは MW 独自パッケージで提供しています。 機能(パッケージ名) メジャーバージョン カーネル 2.6.18 メールサーバ(sendmail) 8.13.8 Web サーバ(httpd) 2.2.3 DNS サーバ(named) 9.8.0 DHCP サーバ(dhcpd) 3.0.5 FTP サーバ(vsftpd) 2.0.5 スクリプト(perl) 5.8.8 (php) 5.1.6 (python) 2.4.3 (ruby) 1.8.5 ※アップデート適用などでバージョンは更新される場合があります。

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1.

ユーザ情報

/etc/passwd、/etc/shadow に記述されているユーザ情報については、再設定による移行となり ます。MW では、POP3 サーバ機能の APOP 認証、IMAP4 サーバ機能の CRAM-MD5 認証の ため、ユーザ情報を /etc/passwd, /etc/shadow とは別に管理しており、/etc/shadow から 符 号化された パスワードを抜き出しても、移行に使用する事はできません。 なお、MW では、ユーザの一括登録機能を提供しています。マイクロソフト® Excel® 等の表計 算ソフトやテキストエディタで一括登録用のCSV 形式のデータファイルを作成することで、ユーザ の一括登録が可能です。 以下に一括登録用のCSV 形式のフィールドを列挙します。 パラメータ名 パラメータの形式 省略可否 ユーザ名 英小文字、数字 (注 1) 必須 パスワード(注 2) 半角英数字、半角記号 省略可能 メール保存期間(日数) 数値 省略可能 ディスク上限(メールスプール用) 数値 省略可能 ディスク上限(ホーム用) 数値 省略可能 Web ページを持つ ON/OFF 省略可能 FTP の使用を許可する ON/OFF 省略可能 Telnet/ssh の使用を許可する ON/OFF 省略可能 Samba の使用を許可する ON/OFF 省略可能 説明 文字列 省略可能 (注 1) 1~16 文字の 1 バイト系文字の英小文字・数字・ハイフン・アンダーバー・ピリオド で、先頭は英字で始まらなくてはなりません。英字大文字を使用してはいけません。 これはメール他いくつかのサービスで、大文字と小文字が区別されないためです。ユ ーザ名自体は大文字小文字が区別されて登録されますので、注意してください。 (注 2) パスワードが未設定のユーザは POP/IMAP/Samba にログインできません。 ログインを可能にするためには、パスワードの位置にパスワードを指定してください。 ただしパスワード省略でも登録はできます。ユーザ情報変更画面でパスワードを入 力してください。 [一括登録のレコード記入例] taro,bazzagoz,180,10,10,OFF,OFF,OFF,OFF,日電太郎 hanako,ilovenec,180,10,10,OFF,OFF,OFF,, 日電花子 jiro,necexpmw,180,,10,OFF,,OFF,, ユーザ登録の注意制限事項については、MW の ManagementConsole のヘルプも参照して 下さい。

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6

2.

Web コンテンツ

MW は、仮想ドメインに対応しているため、ドメイン単位にドキュメントルート・ユーザ単位のコン テンツがあります。各ドキュメントルートの対象ディレクトリは以下のとおりです。 ドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /home/web/ドメイン名/htdocs ユーザドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /home/web/ドメイン名/users/ユーザ名/ftp/public_html 以下の移行元サーバのドキュメントルートに従い、コンテンツを移行してください。 コンテンツ移行後、移行した各ファイルの所有者、グループを確認し、適宜変更して下さい。 ・一般的なapache で運用されているサーバ、 N8500-637(WebServer)、N8500-727(MailWebServer) ドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /usr/local/apache /htdocs ユーザドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /home/ユーザ名/public_html ※ 上記ディレクトリは、標準的な設定に基づくものです。実際のディレクトリは、ご利用のサーバをご確 認ください。 ・上記以外のMailWebServer、および MW サーバ ドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /home/web/ドメイン名/htdocs ユーザドメイン単位のコンテンツ ドキュメントルート /home/web/ドメイン名/users/ユーザ名/ftp/public_html

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移行コンテンツに関する注意事項・留意事項

• html ファイル内に絶対パスや既存サーバ名を含む URL でリンクがある場合は、書き換え が必要です。 • ユーザ単位のコンテンツはファイルのオーナ、グループを MW の対象ユーザの ID に変更 して下さい。 仮想ドメインのユーザについては、/etc/passwd ファイル上は ユーザ名@グループ名 の形式で登録されています。 対応するユーザ名にオーナを変更際は、 # chown –R ユーザ名@グループ名 /home/web/ドメイン名/users/ユーザ名 として、配下のファイルのオーナを変更して下さい。 グループ名は、ManagementConsole ドメイン情報で設定されているグループ名です。 • CGI を使用している場合は、実行権の設定を Management Console でディレクトリ単位

に設定可能です。また、スクリプト言語のバージョンやパス名の違いについては、予め対応 しておく必要があります。 MW の出荷状態における主なサーバ機能、スクリプト言語のバージョンは、はじめにの 「InterSecVM/MW V2.0 におけるカーネル、主要サービス、スクリプト言語のバージョン情 報」に記載しています。 • FTP を使用してドメイン単位のコンテンツを移行する場合、ドメインのマスター管理者として 設定されたユーザアカウントを使用する必要があります。 移行先サーバにおいてManagementConsole(ドメイン管理者)の「管理者情報」画面で マスター管理者の設定を行って下さい。 なお、マスター管理者のユーザアカウントでログイン後「cd /」コマンドを実行することによ り、 /home/web/ドメイン名 配下へ移動できます。 • MW では、Web サーバとしてのデフォルト文字コードの設定は、ManagementConsole(シ ステム管理者)の「Web サーバ(httpd)」画面で行うことができます。移行元の HTML 文書 の記述内容(文字コード)に従い、文字コードを設定して下さい。

(8)

8

3.

メールデータ

MW では、IMAP4 サーバのフォルダのコンカレントアクセスの実現・性能の改善・クラスタ対応の 為、メールデータは、一般的な UNIX 形式ではなく、独自方式による MAILDIR 形式で格納して います。以下の移行元サーバに従い、メールデータを移行してください。 3.1. 他社サーバ、N8100-624(MailServer) 既存の UNIX 形式のメールボックスがある場合は、MW 上の適当なディレクトリにコピーの上、 formail コマンドにより変換して下さい。例えば、/tmp/mail/foo に foo@example.co.jp のメールア ドレスを持つユーザのメールボックスをコピーしている場合、以下のコマンドを実行してください。 ただし、formail の引数の “-Ys” の部分は、元のメールボックスの形式により、適切なものに変 更する必要があります(UNIX 形式は定められた標準規格ではないため、様々なバリエーション があります)。 3.2. 他社サーバ、N8100-624(MailServer)以外 メールデータは /home/mail/ドメイン名 ディレクトリをコピーする事により移行可能です。 ディレクトリ移行後、移行した各ファイルの所有者、グループを確認し、適宜変更して下さい。

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4.

メール転送設定

一般的な sendmail ベースのメールサーバではメールの転送先の指定に .forward という名前 のファイルを使用します。MW においても、.forward を WEBブラウザ経由で参照・更新するイン ターフェースを用意していますが、メールを転送し、かつ、自サーバに残す場合の設定に関し、既 存のメールサーバと互換性がない場合があります。 既存のメールサーバの指定例: MW の設定イメージ: 既存の.forward ファイルを移行する場合は、注意して下さい。なお、このような指定は、MW 固有 ではなく、sendmail 標準の機能ですが、従来から使われている [¥ユーザ名]の指定では、MW が仮想ドメインのユーザを独自に管理している関係上不都合があるため、自メールアドレスによ る指定のみ対応しています。 既存サーバの設定をそのまま流用した場合、ManagementConsole からメールの転送先を設 定する際に、設定を更新できなくなります。 \ユーザ名,転送先のメールアドレス \自メールアドレス,転送先のメールアドレス

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10

5.

アドレス帳データ

Express5800/MW400g 以降の製品では、WEBMAIL 機能として旧来の WEBMAIL-EXT から WEBMAIL-X のみ変更いたしました。その為、WEBMAIL-EXT のアドレス帳機能として実装して いましたLDAP サーバの実装は削除されました。

(11)

6.

メールエイリアス設定

一般的な sendmail ベースのメールサーバではメールのエイリアス設定は、/etc/mail/aliases と いう名前のファイルに行います。MW では、/etc/mail/aliases とは別の設定ファイルを用意し、 ManagementConsole(ドメイン管理者)にて管理しています。

(12)

12 6.1. 他社サーバ、N8100-624(MailServer)

「■移行元サーバでの作業手順」と「■移行先サーバでの作業手順」別に記載しています。

■移行元サーバでの作業手順

1.telnet コマンド等で移行元サーバにログインし、root アカウントに変更(su)

2./etc/mail/aliases を /tmp に別名でコピー (注意事項)別名に関し、”aliases_”の後ろの部分は、移行先サーバの実ドメインの グループ名を指定してください。 3./tmp にカレントディレクトリを移動 4.以下のコマンドを実行 5.aliases_reald の編集を行う vi 等のエディタを使用し、編集を行ってください。編集手順は以下となります。 5.1.お客様にて設定されたエイリアスの設定箇所を残し、それ以外の設定をすべて削除 5.2.ファイルの先頭行に以下の文字列を追記 #WbMC Update 編集後のイメージは以下のようになります。 (例) #WbMC Update

aliasestest: abc@hoge.com, def@hoge.com aliasestest2: ghi@hoge.com, jkl@hoge2.com

(注意事項)”エイリアス名:”と”転送先メールアドレス”の間は、tab で区切る必要が あります。半角スペースで区切った場合、ManagementConsole 上で設定内容が認識されません。 6.以下のコマンドを実行 7.ftp コマンド等を使用し、移行先、もしくは、別サーバへ aliasesdir.tar を転送 ftp で転送する場合は、必ず、バイナリモードで転送すること su - root cp /etc/mail/aliases /tmp/aliases_reald cd /tmp

chown root:root aliases_reald chmod 644 aliases_reald

(13)

■移行先サーバでの作業手順

aliasesdir.tar が /tmp 配下に格納されていることを前提としています。 1.メールサービスを停止

ManagementConsole(システム管理者)のサービス画面より、 メールサーバ(sendmail)を[停止]します。

2.telnet コマンド等で MW サーバにログインし、root アカウントに変更(su)

3./etc/opt/nec/wbmc/aliasesdir にカレントディレクトリを移動 4.以下のコマンドを実行 5.ManagementConsole(システム管理者)の「ドメイン情報」画面にて、 「■ 実ドメイン情報」の「管理画面」ボタンをクリックし、 ManagementConsole(ドメイン管理者)を起動 6.ManagementConsole(ドメイン管理者)の「メールサーバ」画面にて、 「■ エイリアスの設定」の「エイリアスの設定...」ボタンをクリック 7.「エイリアスの設定」画面にて表示されているエイリアス設定の任意の1つを選び、 「編集」ボタンをクリック 8.「エイリアスの編集」画面にて、「設定」ボタンをクリック 9.メールサービスを起動 ManagementConsole(システム管理者)のサービス画面より メールサーバ(sendmail)を[起動]します。 su - root cd /etc/opt/nec/wbmc/aliasesdir tar xf /tmp/aliasesdir.tar

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14 6.2. 他社サーバ、N8100-624(MailServer)以外 「■移行元サーバでの作業手順」と「■移行先サーバでの作業手順」を列挙します。 ■移行元サーバでの作業手順 N8500-636において、include機能をサポートしていないため、8.および9.の作業は不要で す。

1.telnet コマンド等で移行元サーバにログインし、root アカウントに変更(su) 2./etc/opt/nec/wbmc にカレントディレクトリを移動 3.以下のコマンドを実行 4./etc/opt/nec/wbmc/aliasesdir にカレントディレクトリを移動 5.以下のコマンドを実行 6./etc/mail にカレントディレクトリを移動 7.以下のコマンドを実行 8./etc/mail/include にカレントディレクトリを移動 9.以下のコマンドを実行 10.ftp コマンド等を使用し、移行先、もしくは、別サーバへ/tmp/aliaseslist.tar、 /tmp/aliasesdir.tar、/tmp/aliases_wbmc.tar、/tmp/include.tar を転送 ftpで転送する場合は、必ず、バイナリモードで転送すること su - root cd /etc/opt/nec/wbmc

tar cf /tmp/aliaseslist.tar aliaseslist

cd aliasesdir

tar cf /tmp/aliasesdir.tar *

cd /etc/mail

tar cf /tmp/aliases_wbmc.tar aliases_wbmc

cd include

(15)

■移行先サーバでの作業手順 aliaseslist.tar、aliasesdir.tar、aliases_wbmc.tar、include.tar が /tmp 配下に格納され ていることを前提としています。 また、N8500-636 からの移行の場合、9.および 10. の作業は不要です。 1.メールサービスを停止 ManagementConsole(システム管理者)のサービス画面より、 メールサーバ(sendmail)を[停止]します。

2.telnet コマンド等で MW サーバにログインし、root アカウントに変更(su)

3./etc/opt/nec/wbmc にカレントディレクトリを移動 4.以下のコマンドを実行 5./etc/opt/nec/wbmc/aliasesdir にカレントディレクトリを移動 6.以下のコマンドを実行 7./etc/mail にカレントディレクトリを移動 8.以下のコマンドを実行 9./etc/mail/include にカレントディレクトリを移動 10.以下のコマンドを実行 su - root cd /etc/opt/nec/wbmc tar xf /tmp/aliaseslist.tar cd aliasesdir tar xf /tmp/aliasesdir.tar cd /etc/mail tar xf /tmp/aliases_wbmc.tar cd include tar xf /tmp/include.tar

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7.

メーリングリスト(fml)設定

他社サーバ、および、N8500-727 以前の旧 MW シリーズ製品については、メーリングリスト 設定は移行することができません。お手数ですが、MW にて再設定してください。 N8100-729 以降の旧 MW シリーズ製品は、移行することができます。以下の注意事項およ び後述の手順を参照してください。

注意事項

 移行先のドメイン名(実ドメイン、仮想ドメイン)は、移行元のドメイン名と同一にしてく ださい。  実ドメインから仮想ドメイン、またはその逆への移行は出来ません。 必ず、移行元と同じ設定にしてください。  ドメイン名の変更が必要な場合、移行後に ManagementConsole(システム管理者) にて、ドメイン名の変更を行ってください。 但し、メーリングリスト返信メッセージは変更されませんので、移行後に再設定が必 要です。

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「■移行元サーバでの作業手順」と「■移行先サーバでの作業手順」を列挙します。

■移行元サーバでの作業手順

1.telnet コマンド等で移行元サーバにログインし、root アカウントに変更(su)

2.移行する各ドメインのメーリングリスト設定を退避 上記コマンドを移行するドメインの数だけ実行します。 3./etc/mail/aliases を /tmp に別名でコピー 4./tmp にカレントディレクトリを移動 5.aliases_fml の編集を行う vi 等のエディタを使用し、編集を行ってください。編集手順は以下となります。 5.1. 全ドメインの設定を移行する場合 "#WbMC Update"と記述されている行を検索し、この行より前の部分を すべて削除 編集後のイメージは以下のようになります。 (例) 実ドメイン:abc.hoge.com、仮想ドメイン:def.hoge2.com #WbMC Update

#WbMC Mailing List -- fmltest@abc.hoge.com

fmltest: :include:/home/fml/abc.hoge.com/fmltest/include fmltest-ctl: :include:/home/fml/abc.hoge.com/fmltest/include-ctl fmltest-request: fml fmltest-admin: fml owner-fmltest: fml owner-fmltest-ctl: fml

#WbMC Mailing List -- fmltest2@abc.hoge.com

fmltest2: :include:/home/fml/abc.hoge.com/fmltest2/include fmltest2-ctl: :include:/home/fml/abc.hoge.com/fmltest2/include-ctl su - root cd /home/fml/該当のドメイン名 tar cf /tmp/該当のドメイン名_fml.tar * cp /etc/mail/aliases /tmp/aliases_fml cd /tmp

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#WbMC Mailing List -- hoge2fml@def.hoge2.com

hoge2fml_def.hoge2.com: :include:/home/fml/def.hoge2.com/hoge2fml/include hoge2fml-ctl_def.hoge2.com: :include:/home/fml/def.hoge2.com/hoge2fml/include-ctl hoge2fml-request_def.hoge2.com: fml hoge2fml-admin_def.hoge2.com: fml owner-hoge2fml_def.hoge2.com: fml owner-hoge2fml-ctl_def.hoge2.com: fml (注意)"#WbMC Update"と記述されている行を削除しないでください。 5.2. 特定ドメインの設定のみを移行する場合 移行するドメインの設定部分を残し、他の設定はすべて削除 編集後のイメージは以下のようになります。 (例)仮想ドメイン(def.hoge2.com)の設定のみ移行する場合 #WbMC Update

#WbMC Mailing List -- hoge2fml@def.hoge2.com

hoge2fml_def.hoge2.com: :include:/home/fml/def.hoge2.com/hoge2fml/include hoge2fml-ctl_def.hoge2.com: :include:/home/fml/def.hoge2.com/hoge2fml/include-ctl hoge2fml-request_def.hoge2.com: fml hoge2fml-admin_def.hoge2.com: fml owner-hoge2fml_def.hoge2.com: fml owner-hoge2fml-ctl_def.hoge2.com: fml (注意)"#WbMC Update"と記述されている行を削除しないでください。 6.ftp コマンド等を使用し、移行先、もしくは、別サーバへ aliases_fml、 該当のドメイン名_fml.tar を転送 ftp で転送する場合は、必ず、バイナリモードで転送すること

(19)

■移行先サーバでの作業手順 aliases_fml、該当のドメイン名_fml.tar が /tmp 配下に格納されていることを前提 としています。 1.メールサービスを停止 ManagementConsole(システム管理者)のサービス画面より、 メールサーバ(sendmail)を[停止]します。

2.telnet コマンド等で MW サーバにログインし、root アカウントに変更(su)

3.退避した各ドメインのメーリングリスト設定を展開

上記コマンドを移行するドメインの数だけ実行します。 4./etc/mail/aliases を /tmp に別名でコピー

5. /tmp/aliases_org と /tmp/aliases_fml を結合し、/etc/mail/aliases に反映

6.メールサービスを起動 ManagementConsole(システム管理者)のサービス画面よりメールサーバ(sendmail)を [起動]します。 su - root cd /home/fml/該当のドメイン名 tar xf /tmp/該当のドメイン名_fml.tar cp /etc/mail/aliases /tmp/aliases_org

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20

8.

全メール保存設定

Express5800/MW300e、MW500e から、全メール保存機能が追加されました。 全メール保存の設定情報は、 /etc/mail/mwbcc 配下に保存されます。 /etc/mail/mwbcc 配 下をコピーする事により移行可能です。 全メール保存機能を使用するためには、以下のライセンスを購入する必要があります。

UL4651-H002

InterSecVM/MW 全メール保存ライセンス

参照

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