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電波の日記念講演会2016_講演1

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(1)

2020年代に向けた

新たな電波利用と今後の展望について

平成28年5月23日

総合通信基盤局長

福 岡 徹

電波の日記念講演会

(2)

1 電波利用の現状

2 電波政策2020懇談会

(3)

1 電波利用の現状

2 電波政策2020懇談会

(4)

5,118局

約1億8,884万局

移動局 約1億8,636万局 固定局 約10.5万局 その他 約236万局 人工衛星局 地球局 地球局 地球局 衛星通信 防災通信 消防署等 地方公共団体等 海上通信 放送 無線LAN 携帯電話・携帯インターネット 固定マイクロ回線

約381万局

移動局

約107万局

固定局 約3.8万局 放送局 約2.4万局 その他 約268万局 放送局 約1.6万局 移動局 4,195局 固定局 552局 放送局 80局 その他 291局 平成27年(2015年)9月末 昭和60年(1985年) 昭和25年(1950年)

無線局数の爆発的な増加

 1950年代は公共分野におけるVHF帯等の低い周波数帯の利用が中心。

 1985年の電気通信業務の民間開放をきっかけとして、移動通信分野を中心に電波利用ニーズが

急速に拡大。

 現在、携帯電話・PHS・BWAの契約数は、1億5,945万(平成27年9月末)であり、日本の人口1億

2,694万人(平成27年8月)を上回る。

 これに加えて、多くの免許不要局(無線LAN、特定小電力無線局、発射する電波が著しく微弱な

無線局等)が開設され、様々な電波利用が拡大

3

(5)

社会経済を支える電波利用

• 携帯電話や放送だけではなく、Wi-Fi、非接触ICカードやETC等、多くの電波利用機器が国民生活に浸透し

ている。今後も、ワイヤレスでの給電機器等、新たな機器の普及が見込まれている。

• 国民生活の利便性を高め、経済社会を活性化していくためには、新たな電波利用を可能とする周波数の確保

や、相互に干渉や混信等の問題が発生しないよう適正な電波監理が必要となる。

電子レンジ等 (2.4GHz) 携帯電話 (700、800、900MHz、 1.5、1.7、2、3.5GHz) 警察無線 (非公表、各種) 自衛隊 (非公表、各種) 航空関係 (VHF、UHF他) 衛星通信、 衛星放送(BS/CS) (マイクロ波他) WiFi (2.4、 5GHz) ラジオ (中波、短波他) 業務用無線 (VHF他) 衝突防止レーダ (70GHz他) ETC (5.8GHz) 消防救急 (非公表、各種) 鉄道無線 (非公表、各種) 地上波デジタルTV (UHF) 電波天文 (マイクロ波、 ミリ波他) 気象レーダー (5、9GHz他) 漁業無線 (中波他) 船舶無線 (VHF他)

Suica

非接触ICカード (短波) GPS (UHF) 医療用機器 (各種) 電波時計 (長波) ワイヤレス マイク (各種) 放送 素材、 番組 中継 (各種)

4

(6)

我が国の電波の利用形態

降雨で弱められる 携帯電話 PHS MCAシステム タクシー無線 TV放送 防災行政無線 移動体衛星通信 警察無線 簡易無線 レーダー RFID アマチュア無線 無線LAN(2.4GHz帯) コードレス電話 ISM機器 UHF FM放送(コミュニティ放送) マルチメディア放送 防災行政無線 消防無線 列車無線 警察無線 簡易無線 航空管制通信 無線呼出 アマチュア無線 コードレス電話 VHF 船舶・航空機無線 短波放送 アマチュア無線 短 波 固定間通信 放送番組中継 衛星通信 衛星放送 レーダー 電波天文・宇宙研究 携帯電話(3.5GHz帯) 無線LAN(5GHz帯) 無線アクセスシステム(22,26,38GHz帯) 狭域通信システム(ETC) ISM機器 マイクロ波 船舶通信 中波放送(AMラジオ) アマチュア無線 船舶・航空機用ビーコン 中 波 電波天文 衛星通信 簡易無線 レーダー ミリ波 船舶・航空機用ビーコン 標準電波 長 波 波長 周波数 超長波 VLF 長 波 LF 中 波 MF 短波 HF 超短波 VHF 極超短波 UHF マイクロ波 SHF ミリ波 EHF サブミリ波 10km 30kHz (3万ヘルツ) 1km 300kHz (30万ヘルツ) 100m 3MHz (300万ヘルツ) 10m 30MHz (3千万ヘルツ) 1m 300MHz (3億ヘルツ) 10cm 3GHz (30億ヘルツ) 1cm 30GHz (300億ヘルツ) 1mm 300GHz (3千億ヘルツ) 0.1mm 3000GHz (3兆ヘルツ) 100km 3kHz (3千ヘルツ) 利用技術の難易度 伝送できる情報量 電波の伝わり方 難しい 大きい 直進する 主な利用例 小さい 障害物の後ろに回り込む 易しい 使いやすい帯域→需要大 主に携帯電話、放送、衛星通 信等で利用

5

(7)

電波利用システムの変遷

30M 150M 400M 50G 1950年 1960年 1970年 1980年 1990年 2000年 2010年 1976 20G帯固定 2000 60G帯 無線アクセス 1G (Hz) 5G 10G 1969 無線呼出 (280M帯) 1990 MCA (1.5G帯) 1995 PHS (1.9G帯 ) 1961 6G帯固定 1954 4G帯固定 1961 11G帯固定 1957 2G帯固定 1950 警察無線(30M帯) 1953 タクシー無線 (60M帯,150M帯) 1999 加入者系 無線アクセス (22G帯/26G帯 /38G帯) 1960 列車無線 (400M帯) 1979 自動車電話 (800M帯) 固定系

移動系

1994 携帯電話 (1.5G帯) 2001 IMT-20002G帯) 1983 30/20G帯 固定衛星 1983 6/4G帯 固定衛星 1989 14/12G帯 固定衛星 1995 2.6/2.5G帯 移動衛星 周 波 数 1968 地上テレビ放送 (UHF帯) 1953 地上テレビ放送 (VHF帯) 1989 12G帯 衛星放送 2007 BWA (2.5G帯) 2005 無線LAN (5G帯) 2006 UWBシステム (3.4-4.8G帯/7.25G-10.25G帯) 2003 地上テレビ放送 (UHF帯) デジタル化 2007 電子タグ (900M帯)

移動系による使用のため、より高い

周波数帯域を利用するシステムの

開発・移行

高い周波数への移 行を促進する技術の 研究開発

 年代を経て、

電波利用技術

の高度化や通

信の大容量化

に伴い、高い

周波数帯域の

利用へ拡大。

 固定系シス

テムをより高

い周波数帯に

移行し、移動

系システムに

再配分。

2014 第4世代 移動通信システム (3.5G帯)

6

(8)

移動通信システムの高速化・大容量化の進展

1990 2000 2010 2020 1980 (bps) 10k 1G 100M 10M 1M 100k アナログ方式 9.6Kbps

1G(アナログ)

音声 PDC 28.8K bps 64Kbps パケット通信

2G(デジタル化)

W-CDMA 384Kbps CDMA2000 1x EV-DO 2.4Mbps HSDPA HSUPA 14.4Mbps メール 制止画 (カメラ) ブラウザ 動画

3G (IMT-2000)

3.5G

LTE 100Mbps

LTE-Advanced

3.9G

1Gbps

4G

通信速度は30年間で約10,000倍

(年) OFDMA、MIMOの 導入により容量増 大 10G

5G

TDMA→CDMA により容量増大 cdmaOne

(9)

工場の 最適化 流通の 最適化 テレワークや庁内 での業務利用 車載システム

クラウド

アプリケーション

観光

行政サービス利用 防犯/監視カメラ M2M 防災

Wi-Fiは社会の基盤として、

あらゆる地域や用途に利用が拡大

位置情報連携 サービス オリンピック等 災害情報の収集・配信 公園/避難場所 学校内/教育の利用 環境や農業のセンシング スタジアム ウェアラブル 端末 インターネットアクセス 観光 デジタルサイネージ 行政・街づくり 第1期:高速ワイヤレス(~2010) ノートPC向けに、駅・空港・カフェ等への 高速大容量のWi-Fiインフラ整備 第2期:携帯オフロード(2011年~) 携帯トラフィックのオフロードを主目的としたキャ リア主導による大規模整備 将来:社会基盤化(2015年~) 全国的な整備が進んで社会基盤化し、 あらゆる用途や地域に利用が拡大

<Wi-Fiの将来像の例>

第3期:企業・自治体利用(2013年~) ユーザの利便性・回遊性を高めるための マーケティングや地域活性化等への活用

Wi-Fiの進化と将来像

出典:地方のポテンシャルを引き出すテレワークやWi-Fi等の活用に関する研究会 報告書(総務省:2015年)

8

(10)

 M2M/IoTは、エネルギー、医療、物流、自動車等、業種・分野の垣根を越えて展開され、市場は急速に拡大  2020年までには世界全体で、IoTデバイス数が530億台まで増加する見込み。国内でもM2M市場は2019年度に 1.6兆円規模に成長すると予測。  M2M/IoTに利用可能な無線通信システムとしては、携帯電話やWi-Fiのほか、PHS、BWA、Wi-SUN、Zig-Bee、 Bluetooth、特定小電力無線、RFIDなどがある。

M2M/IoTの進展

IoTデバイス数 (※1)

出典: ※1 平成27年度情報通信白書 ※2 IDC Japan 資料(2015.2)を元にMRI作成

※3 電波政策2020懇談会サービスWGモバイルサービスTF第1回会合関根構成員(富士通)資料より抜粋

IoT市場規模の予測 (※2)

IoTで拡がる新たな世界 (※3)

(11)

1 電波利用の現状

2 電波政策2020懇談会

(12)

 2020年に向けて新たな無線システムを導入するための制度見直しの方向性や我が国ワイヤ

レスサービスの発展・国際競争力強化のための方策、平成29年に見直し時期を迎える電波利

用料制度の在り方等について検討を実施。

 松下副大臣主催の懇談会を設置して、平成28年1月から検討を開始し同年夏にとりまとめ。

 制度上の課題を解決するため、以下の項目

等について検討。

○ 新たな無線システム等の導入・普及

に向けた制度上の課題を解決するため

の方策

○ 次期(平成29~31年度)電波利用料

制度の在り方

 我が国の無線インフラ・サービスを国際競

争力のある有望ビジネスとして育てるため、

以下の項目等について検討。

○ 周波数需要増大への対応

○ ワイヤレスビジネスの国際展開

○ 5GやITSの発展

※ 特に議論を促進すべきテーマについてはタスク フォースを設置して検討。

電波政策2020懇談会

検討体制

○ サービスWG

○ 制度WG

電波政策2020懇談会の開催

11

(13)

電波政策2020懇談会構成員

荒川 薫

明治大学総合数理学部教授

大谷 和子

株式会社日本総合研究所法務部長

國領 二郎

慶應義塾大学総合政策学部教授

高田 潤一

東京工業大学環境・社会理工学院教授

多賀谷 一照

獨協大学法学部教授

谷川 史郎

株式会社野村総合研究所理事長

知野 恵子

読売新聞東京本社編集局企画委員

藤原 洋

株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO

三友 仁志

早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授

森川 博之

東京大学先端科学技術研究センター教授

座長

座長代理

12

(14)

サービスワーキンググループにおける検討課題

■新たなモバイルサービス(5G、次世代ITS)の実現方策

○ 5G、次世代ITSの実現に向けた国内外の取組の現状と動向

○ 5G、次世代ITSのサービスイメージ

○実現に向けた具体的方策 等

■ワイヤレスビジネスの成長・海外展開方策

○ 電波利用産業の現状と動向

○ 今後成長・海外展開が見込まれる有望な電波利用産業分野の抽出

○ 実用化・高度化、普及、海外展開に向けた具体的方策 等

■移動通信システム用周波数の確保の方策

○ 4G/5G、無線LAN用周波数の確保

○ 既存業務の周波数共用・再編の促進

○ 電波資源開発のための研究開発・技術試験 等

(15)

国際標準策定に向けた動き

5Gの要求条件

5Gに関する取組の現状と動向

世界の状況

米国:Verizon、アルカテル・ルーセント、エリクソン、ノキア、クアルコム及 びサムスンは、5G実現に向けたチームを2015年9月に設置。2016年 より5Gの実証試験を開始予定。 欧州: EUの「METISプロジェクト」や「5G PPP」で5Gのコンセプトや技術策 を検討、研究開発を推進。 英国:携帯大手EEが、エリクソン/ファーウェイと協力し、2022年までに5G サービスを提供すると発表。 韓国:KTは、28GHz帯等を用いた5G実証実験等を2018年冬季五輪におい て実施予定。 中国:次世代移動通信・電波技術の研究開発団体である「FuTURE FORUM」や、3省庁により設置された「IMT-2020 Promotion Group」 が、5Gの要求仕様を検討中。 ・ITU: 無線インタフェースの募集等を経て、2020年までに 5G(新たな無線インタフェース)に関する勧告を策定 ・3GPP: 5Gに関する調査検討を経て、フェーズ1(2018年)、 フェーズ2(2019年)の2段階で5Gを標準化 例:4K/8Kなど高精細映 像も超高速に伝送 5Gの 主な要求条件 超低遅延 ⇒1ミリ秒程度 超高速 ⇒最大10Gbps 多数同時接続 ⇒100万台/km²接続数 膨大な数の センサー・端末 自動走行 5Gは、「超高速+IoT の基盤技術」として大きな市場を 創出することが期待されている ○ 電波政策ビジョン懇談会最終報告書(H26年12月)において、 5Gの円滑な標準化と導入に向けた課題を整理。 ○ 5Gの実現に産学官が連携して取り組むため、「第5世代モ バイル推進フォーラム(5GMF)」を設立(H26年9月)

我が国の取組

2015年世界無線通信会議(WRC-15)

2015年11月2日~27日 於:ジュネーブ ○ IMTへの周波数帯の追加特定: 衛星通信システム等の既存システムの保護を強く主張する途上国等と調整が完了せず、 新たな周波数特定は見送り ○ 将来の世界無線通信会議の議題: 次回WRC(WRC-19)で24.25GHzから86GHzまでのいくつかの周波数帯について、 検討することを合意

14

(16)

戦略的な5G推進方策

○ 総務省の研究開発プロジェクトとして、重要性の高い「高速化」、「大容量」等をテーマにH27年度より研究開発を実施。 今後、我が国企業の取組を支援するため、我が国企業の強い分野に研究開発資源を集中させるなど、戦略的に研究開 発を実施することが必要。 ○ 産学官の連携により、無線、ネットワーク、アプリケーションを組み合わせた5Gシステム総合実証試験を2017年度より実 施予定。 我が国企業の国際競争力強化を図る観点から、総合実証試験を戦略的に実施・活用することが必要。 ○ スマートフォンといった従来型の端末をベースとしたビジネ スだけでなく、IoTや自動車、産業機器、スマートメータといっ た新しい分野の市場創出が期待されており、5Gによる収益 構造の変化への対応が必要。 5Gがもたらす収益構造の変化 スマート フォン/ タブレット 端末 自動車 分野 産業機器 分野 ホーム セキュリティ 分野 スマートメータ分野 その他、IoT分野 収益性低 4Gの主な対象領域 接続数小 5Gで新たに加わる対象領域 収益性高 接続数大 今後はこの領域でビジネスパート ナー作りを含めて「5Gビジネス 戦略」をたてることが必要 これまでは、 この領域で ビジネス展 開

我が国企業の取組強化

産業構造の変化への対応

○ 5Gの無線アクセスだけでなく、4G、WiFi、センサーなど多種多様なネットワークを包含する総合的なIoT基盤として5Gを 構築することが必要。

多種多様なネットワークから構成される

IoT基盤としての5G

○ 海外勢は具体的な利活用分野を想定しながら、 連携を開始。 ○ 他方、我が国の通信機器メーカは海外のみなら ず、国内でも地位が低下傾向。具体的な利活用イ メージやビジネスモデルも示し、グローバルに 存在感を高める必要。

5G実現のために解決すべき課題

15

(17)

ITSに関する取組の現状と動向

ITSの普及状況 新たなITS:700MHz帯安全運転支援システム(ITS Connect)

世界の取組

米国:米国連邦運輸省(USDOT)は、2015-2019 ITS Strategic Planを作成。 本Planのもと、ミシガン大学は、多様な走行環境を再現した“Mcity” を整備。高精度デジタル地図や通信システムなどのITS研究基盤を 整備し、産学官連携体制を構築。 ○VICS (1996年~)(約4900万台:2015年12月末) FM多重放送、電波ビーコン、光ビーコンで情報配信 ○ETC (2001年~)(約7200万台:2016年2月末※ETC2.0含む) 有料道路等での自動料金収受システム ITS専用周波数(760MHz帯)を利用した車と車、車と道路をつなぐ無線 2015年10月から対応車の販売開始 ○内閣府は府省・分野の枠を超えた横断型のプログラムとし て、「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)を創設。 ○「自動走行システム」には平成26年度は約25億円、同27 年度は約23億円、同28年度は約26億円を配算。 ○ 協調領域を中心に研究開発・実証試験を推進。 【自動走行・重要5課題】 ①ダイナミックマップ

②HMI(Human Machine Interface) ③セキュリティ ④歩行者事故低減 ⑤次世代都市交通 SIPによる産学官連携の取組 2015年世界無線通信会議(WRC-15) 2015年11月2日~27日 於:ジュネーブ ○ レーダー用周波数の追加: 79GHz帯レーダーへの周波数分配の割当拡大により、車の安全性向上や自動走行の実用化の加速が期待 ○ 将来の世界無線通信会議の議題: 次回WRC(WRC-19)で、ITSの推進のための世界的あるいは地域的な周波数利用の協調について議論 右折時注意喚起 交差点(本システム対応信号)で 右折待ち停車時に、対向車線の直 進車や、右折先に歩行者がいるに もかかわらず、ドライバーが発進し ようとするなど、見落としの可能性 がある場合に、注意喚起 【機能の一例】 欧州:2014年から新たな枠組みであるHorizon 2020が開始。 本フレームワークの下で自動走行プロジェクトへ展開。 交差点のセンサー情報を通信で提供 Mcity ETC専用

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(18)

次世代ITS実現のために解決すべき課題

○”Connected Car”のような安全運転支援システムの普及、また、安全運転支援システムから自動走行システムへの円滑な移行 をいかに実現するか。 ○将来、地図等の大容量データや歩行者位置情報等のリアルタイム情報の低遅延通信、プローブ情報を多くの車がやりとりする 状況の中で、電波の有効利用を図ることが必要。 (車の通信環境等を検知し、700MHz帯安全運転支援システム、狭域通信システム(DSRC)、携帯電話システム、WiFi等を最適に活用) ○安全・安心・便利な自動車社会を実現するための国際的競争力を有するプラットフォームが重要。 (ダイナミックマップ管理機能、エージェント機能、セキュリティの確保等)

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(19)

海外展開に関する基本的な方向性

(1) 産官学連携によるワイヤレスビジネスの海外展開

(2) 複数の分野・サービスの連携による総合的なサービスをパッケージとした展開

(3) イノベーション創発に資する社会基盤の構築(自由なビジネス発展のための環境整備)

重点取組6分野

電波監視システム ワイヤレス電力伝送 小型無人機 航空宇宙ビジネス (ドローン) レーダー リニアセル・センサーネットワーク 安心・安全な社会を実現する技術 新たな成長市場を創出する革新技術

ワイヤレス社会を支える電波利用の中から、

① 我が国の安心安全なワイヤレス技術の

市場ポテンシャルが高いこと

② 技術革新により新たな市場が出現、又は

既存市場が変革しつつあること

③ 海外展開することで国内経済への直接

波及効果が大きいと見込まれること

の3条件に適合する6分野を抽出して重点的

に取り組む

安心・安全なワイヤレス社会を早期に実現して、その魅力を世界中の人々に体験してもらうことを目指し、東京

オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される2020年をマイルストーンに、2020年以降も日本が持続的に

発展できるよう、日本を最新のワイヤレスビジネスのショーケースとする

ワイヤレスビジネスによる国内成長・海外展開政策

18

(20)

既存業務の周波数共用、再編の促進

周波数有効利用技術の研究開発

無線LAN用周波数帯(5GHz帯)の拡張

移動通信システム用周波数の確保

5G実現に向けた周波数確保(諸外国との連携・協調)

《5Gの利用が想定される具体的な帯域》 ① WRC-19で検討対象とされた周波数帯 → 24.25GHz~86GHz (11バンド) ② 上記以外で5GHzより低い周波数帯 → 3.6-4.2GHz、4.4-4.9GHz ③ 米国等で具体的な検討が進んでいる周波数帯 → 28GHz帯 《検討対象となる周波数帯の例》  1.7GHz帯、2.3GHz帯: 公共業務用無線局等との周波数共用や再編  2.6GHz帯:衛星移動通信システムとの周波数共用等  3.4GHz帯:終了促進措置の活用も含めた移行促進等 ○5GHz帯既存業務との周波数共用条件等の検討促進

19

(21)

制度ワーキンググループにおける検討課題

■次期3カ年(H29~H31)における電波利用料の使途(電波利用共益事務)

■電波利用料の負担の在り方(電波利用料額の見直し)

○ 電波の利用価値の反映の在り方

○ 電波利用料の軽減措置(特性係数)の在り方 等

■電波の監理・監督に関する制度の見直し

○ 2020年に向けて新たな無線システムの導入・普及等に対応した制度の在り方

○ 電波利用共益事務の範囲(次期施策の選定の視点)

・電波の公平かつ能率的な利用

・電波の利用を通じた、社会への貢献や社会的課題の解決

○ 次期において実施すべき具体的施策

・電波の監理・監視

(電波監視体制の充実・強化等)

・電波の有効利用のための研究開発等

(5G、次世代ITS、IoT、4K/8K等の研究開発・実証等)

・電波の有効利用と電波による社会課題解決のための普及支援事業

(携帯電話エリア整備事業、 電波遮へい対策事業の拡充、公衆無線LAN環境普及支援等)

・電波利用に係るリテラシー向上

(適正利用や安全性に関するリテラシー向上、IoT人材育成等)

○ 歳出規模の在り方

20

(22)

電波利用料制度について

電波利用料制度は、電波の適正な利用の確保に関し、無線局全体の受益を直接の目的として行う電波監視等の事務の 費用を受益者たる無線局の免許人等に公平に負担を求める制度。

主な使途

主な免許人

地デジの受信相談・調査・支援体制の継続 デジサポによる受信相談・調査 デジタル中継局 整備支援 コールセンターの運営 辺地共聴施設の デジタル化支援 デジタル混信 の解消 暫定衛星対策 新たな難視地区等における恒久対策の実施 平成13年度から歳出の相当額を 占めていた地デジ対策が平成28年度 でほぼ終了 ・携帯電話等事業者 ・放送事業者 ・衛星通信事業者 ・アマチュア無線 等 他用途に割当可能 高い周波数への移行を促進 周波数の共同利用を促進 周波数を効率的に利用 他用途に割当 可能 携帯電話等エリア整備事業 アンテナ 無線設備 電源設備 携帯電話 【道路トンネル】 電波遮へい対策事業 携帯電話交換局等 伝送路施設 基地局施設 アンテナ 光ファイバ 【鉄道トンネル】 地上デジタル放送総合対策 電波資源拡大のための 研究開発 電波の監視 電波の適正な利用の確保 (電波利用共益事務) 電波利用料の支払 (免許人による費用負担) 未利用周波数の開拓 高性能等 アンテナ対策 電波の監視 63億円 地上デジタル 放送総合対策 284億円 電波資源拡大のための 研究開発等 119億円 平成28年度 歳出予算 659億円 携帯電話等エリア整備 13億円 電波遮へい対策 事業 30億円

21

(23)

次期における電波利用料の使途(案)

社会インフラとしての電波の有効利用と

電波による社会課題解決のための普及支援事業

電波利用に係るリテラシー向上事業

(ア)電波監視の実施 (イ)総合無線局監理システムの構築・運用 (ウ)周波数有効利用のための共用可能性の確認・調整シス テムの構築 (エ)国際条約の改正に伴う周波数等の変更命令に基づく補 償措置 (コ)携帯電話等エリア整備事業 (i) 携帯電話システムの高度化支援 (ii) 離島等における高度移動通信システム構築のための光 ファイバ網の整備支援 (サ)電波遮へい対策事業(新幹線トンネル不感対策等) (シ)公的機関等の電波利用が制限される環境における携帯電話 等利用環境整備支援 (ス)公衆無線LAN環境整備支援 (セ)地上デジタル放送への円滑な移行のための環境整備・支援 (ソ)4K・8K普及促進等のための衛星放送受信設備に関する支 援等(BS/CS-IF干渉) (タ)民放ラジオ難聴対策支援 (チ)電波の適正利用や安全性に関するリテラシーの向上 (ツ)IoT機器等の電波利用システムの適正な利用のための ICT人材育成 (テ)災害医療・救護活動における適正な電波利用のための 人材育成

電波の監理・監視

電波の有効利用のための研究開発等

(オ)電波資源拡大のための研究開発、周波数ひっ迫対策 技術試験事務 (i) 5G実現に向けた研究開発・総合実証 (ii) IoTの社会展開に向けた電波有効利用技術の研究 開発・実証 (iii) 次世代ITSの実現に向けた研究開発・総合実証 (iv) 4K・8Kテレビジョン放送高度化に向けた研究開発・ 実証 (v) 衛星通信の高度化に向けた研究開発 (vi) 安心・安全ワイヤレスビジネスのための無線システ ムの研究開発 (カ)無線技術等の国際標準化のための国際機関等との連 絡調整事務 (キ)周波数の国際協調利用促進のための無線通信技術 の国際展開 (ク)電波の安全性に関する調査及び評価技術 (ケ)標準電波の発射

22

(24)

(参考)次期の電波利用料の使途(案)

~電波有効利用のための研究開発等~

衛星通信の高度化に向けた研究開発 4K・8Kテレビジョン放送高度化 に向けた研究開発・実証  無線技術等の国際標準化のための国際機関 等との連絡調整  周波数の国際協調利用促進のための無線通 信技術の国際展開 5G実現に向けた研究開発・総合実証 IoTのための電波有効利用 技術の研究開発・実証 次世代ITSの実現に向けた 研究開発・総合実証 ビッグデータ、AI エッジコンピューティング Connected Car 超高精細度映像(4K・8K) ハイスループット衛星 疫学調査 細胞・動物実験 電波吸収率測定 戦略的国際 標準化活動 ユーザーレベル での人的交流 海外市場 動向調査 官民ミッション 派遣

研究開発/実証

国際標準化/国際展開

電波の安全性に関する調査

現地での 実証実験 安心・安全ワイヤレスビジネスの ための無線システムの研究開発 リニアセルセンサーネットワーク センサー 管制装置 検出対象例:鳥の群れ 航空機 飛行経路

23

(25)

(参考)次期の電波利用料の使途(案)

電波による社会課題解決のための普及支援事業~

~社会インフラとしての電波の有効活用と

②離島等における高度移動通 信網構築のための 光ファイバ網整備支援 公的機関等の電波利用が制 限される環境における携帯 電話等利用環境整備支援

🏥🏥

屋内基地局 2020年までに新幹線 全区間対策完了を目指す ①携帯電話システム高度化支援 電波遮へい対策事業 (新幹線トンネル不感対策等) 4K・8K普及促進のための衛星放送受信設備 に関する支援等(BS/CS-IF干渉対策) 文化財 自然公園・都市公園 博物館 避難場所・避難所(学校等) 防災・観光拠点等のWi-Fi利用環境 の整備を支援

携帯電話利用環境整備

放送受信環境整備

公衆無線LAN環境整備

適正な機器へ の 取り 換え を加速 適切な施工 適正な 機器 4K・8K 携帯電話等 の良好な利用 環境の確保 4K・8Kの受信 環境の整備 混信・妨害 の発生 中間周波数帯 の漏洩電波

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(26)

電波利用料額の負担の在り方の検討

無線システムの特性 該当無線システム 係数 ア 同一システム内で複数 の免許人により周波数 を共用利用する電波 利用形態 簡易無線、FPU、ラジオマイク、PHS、 電波高度計 1/2 イ 外国の無線局等との 周波数調整を行う必 要があるもの 人工衛星局、地球局、衛星携帯電話 1/2 ウ 国民への電波利用の 普及に係る責務等 FPU、ラジオマイク、テレビ、ラジオ、 移動受信用地上基幹放送、 ルーラル加入者無線 1/2 エ 国民の生命、財産の 保護に著しく寄与する もの 人工衛星(通信)、衛星携帯電話、 テレビ、ラジオ、移動受信用地上基幹放 送、電波高度計、携帯電話 1/2 オ 設置義務と同等の効 果を有するもの 人工衛星(通信)、 電波高度計、 衛星携帯電話 1/2 カ 電波の非逼迫地域で 使用するもの ルーラル加入者無線 衛星携帯電話 1/5

電波利用料の料額(H26~H28)の算定方法

電波利用料の軽減措置(特性係数)

○ 電波の利用価値の反映の在り方

○ 電波利用料の軽減措置(特性係数)の在り方

○ 電波を稠密に利用している無線システムの料額設定の在り方 等

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(27)

① 新たな無線システムの導入・普及等に対応した免許制度

 新たな海上通信サービスの実現に向けた制度整備、周波数移行等

② 開設計画認定制度関係

 移動通信システム用の周波数の有効利用に向けた監督措置、利用状況の確認・公表等

③ 周波数調整・共用・再編関係

 周波数の共用可能性の判断や免許人間の調整等を容易にする仕組み

④ 地域BWA関係

 地域BWAの利用状況の定期的確認と一定期間維持、認知度の一層の向上

⑤ 検査制度関係

 測定器の規律の柔軟化、航空機局の検査の合理化

⑥ 技術基準・測定方法関係

 適切な試験データであることを担保する仕組み、受信設備の技術的な規格等

⑦ 高周波利用設備に適用される制度関係

 型式指定表示の条件緩和(電子的表示の導入)、他の無線局への干渉等の実態

電波の監理・監督に関する制度における課題

26

(28)

電波政策2020懇談会 検討スケジュール

2016年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月

電波政策2020

懇談会

(親会)

サービス

WG

制度

WG

第1回

検討課題案 WG設置・パブコメ開始

第3回

報告書(パブコメ)案 (見直し方針案)

第2回

WG論点 整理案聴取 (パブコメ) (パブコメ) 第1回 検討課題案 (ヒアリング・論点整理等) WG報告 (見直し方針案) WG論点 整理案 第1回 検討課題案 TF設置 WG報告 (TF等適宜開催) WG論点 整理案

第4回

懇談会報告 (見直し方針決定) 1/26 (TF等適宜開催) 4/15 1/28-2/17 6/3

27

(29)

1 電波利用の現状

2 電波政策2020懇談会

3 その他最近の電波政策に関するトピックス

(1) ロボット(ドローン等)における電波利用の高度化

(2) 医療機関における電波利用の推進

(30)

 ドローンの遠隔操作や、ドローンからの画像・データ伝送には電波を利用。

 より高画質で長距離の映像伝送等、電波利用の高度化・多様化に関するニーズの高まり。

情報通信審議会において、使用可能周波数の拡大や、最大空中線電力の増力等に向けた

技術的検討を実施。

○ 映像伝送 ○ データ伝送 空中撮影・測量 社会インフラ維持・管理 物流 警備・監視 ○ 操縦コマンド伝送 ※1 その他、低速伝送用(200kbps程度)に169MHz帯を拡張予定 ※2 現在市販されているドローンは、画像伝送の通信距離は 300m程度 ・より高画質な映像を送りたい ・より長距離を飛ばしたい 電波利用ニーズの高度化

本年3月22日に、技術的条件をとりまとめ(情報通信審議会から答申)

これを踏まえ、今夏までに所要の制度整備

を実施

 この他、高品質な映像伝送等に利用可能な周波 数(2.4GHz帯)や、ドローン操作に利用可能な周 波数(73MHz帯等)を拡大※1  最大空中線電力を増力(既存の2.4GHz帯の無線LAN 機器と比較すると約10倍)することにより、5km程度 の長距離通信※2を可能とする ドローンを含むロボットの電波利用の高度化 情報通信審議会での技術的条件に係る検討結果 を踏まえ、今夏までに制度整備 様々な分野におけるドローン等の利活用と電波利用のイメージ ≪技術的条件とりまとめ概要)≫  5GHz帯(5.7GHz帯)を、新たにドローンによる高品 質な映像伝送等に使用可能とする ※無線設備規則等の省令を改正予定

(1) ロボット(ドローン等)における電波利用の高度化

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(31)

携帯電話の上空での利用について

携帯電話の上空利用に向けて

 サービスエリアが広く、高速・大容量のデータ伝送が可能な携帯電話をドローンに搭載し、画像・データ伝送

等に利用したいとのニーズの高まり。

 一方で、携帯電話網は地上での利用を前提に設計されているため、上空での通信環境の調査を実施。

ドローンの通信品質の確保や地上の携帯電話利用への影響などの課題があり、引き続き検証が必要。

 携帯電話の上空利用について、既設の無線局等の運用等に支障を与えない範囲で、試験的な導入を図る

こととし、今夏までに所要の制度整備を実施。

携帯電話の上空利用のイメージ

ドローン 携帯電話網は陸上(地上)での利用を前提にシステム設計 (基地局は下方向に電波を発射し、基地局間及び他システムとの干渉を抑え、電波の利用効率を高めている。) 携帯電話 基地局 携帯電話 基地局 携帯電話の上空利用に関する検討 携帯電話の上空利用に対するニーズの高まり ・ドローンに携帯電話モジュールを搭載して 広域で機体の制御や映像伝送をしたい  携帯電話の上空での利用に関する受信環境調査 を実施し、技術上・運用上の課題等を整理。  ドローンの通信品質の確保や地上の携帯電話利 用への影響などの課題があり、引き続き検証する 必要があることから、試験的に携帯電話の上空利 用の導入を図る。 ※既設の無線局等の運用等に支障を与えない範囲で運用することが条件

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(2) 医療機関における電波利用の推進に関する検討

 医療機関での電波利用機器(医療機器や通信機器)の普及とともに、患者等による通信機器等の利用が増加。  医療機関における電波管理等が適正になされていない場合には、医療機器にトラブルが発生したり、 高度な医療ICTシステムを導入する際の弊害となるだけでなく、事故等につながることが危惧される。 総務省・厚生労働省で連携し、「医療機関における電波利用推進部会」 (電波環境協議会に設置)において、平成27年9月から検討を開始 【検討項目】 ・電波環境の改善方策 ・電波環境の管理体制充実方策 ・高度なICT医療システム 導入推進方策 等 【構成員】 ・有識者 ・医療関係・医療機器団体 ・医療機器ベンダ等 ・通信事業者・関係団体 ・総務省、厚生労働省 7回の会合を開催し、関係者ヒアリング、実地調査※1、アンケート調査※2により 主に医用テレメータ、無線LAN、携帯電話について、課題の抽出、解決策の検討等を実施

※2…3000医療機関を対象に、電波利用のトラブル等や管理状況を調査

※1…電波環境の実地調査を3病院で実施(埼玉医科大学国際医療センター(約700床・郊外型)、三井記念病院(約500床・都市型)、 平成立石病院(約200床・都市型)

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(33)

医療機関において適正に電波を利用するための課題

トラブル等の例 対応策等の例 【医療機関】  適切なチャンネル設定・管理 【製造販売業者等】  推奨調達品等の情報提供 【医療機関】  適切なアクセスポイント設置・管理 【無線LAN事業者】  適切な情報提供等 【医療機関】  リスクの把握 【携帯電話事業者】  屋内基地局等のインフラ整備  一部病室等で電波が届かない  不適切なチャンネル設定  他機器による電波干渉  電子レンジ等の2.4GHz帯を利用した機器に よる電波干渉  持ち込み端末等による電波干渉  不適切なアクセスポイント・チャンネル設定  病院で用いられる金属製の建築部材による 電波遮へい  携帯電話の医療機器への影響  通信インフラの導入・維持コスト 医用テレメータ 携帯電話 無線LAN

 医療機関において適正な電波環境を確保するためには、主に以下の課題が存在することが判明

① 医用テレメータや無線LAN等の利用に伴うトラブル等の発生原因や対応策等に関する情報が不足 ② 携帯電話等の電波利用機器の導入コストや医療機器への影響に対する懸念 ③ 電波及び電波管理等に関する知識を持つ関係者が少ない ④ 部門横断的な電波管理責任者及び管理体制の不備  課題解決に向け、医療機関、医療機器製造販売業者、通信事業者等の関係者が連携して取り組む事が必要。  医療機関において安心・安全な電波の利用を実現するため、

トラブルと対応策(取組フロー図など)の事例

や、

電波を管理する体制構築

の在り方等を整理した

「手引き」

を作成(平成28年4月)。

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(34)

参照

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