チュートリアルガイド
Ver6.0
当 初 、Webブラウザはハイパーテキストの参 照 システムとして世 界 的 に急 速 な普 及 を遂 げました。しか しこのWebシステムの運 用 管 理 の容 易 性 、操 作 の簡 便 性 などの利 点 は、最 近 の業 務 アプリケーション の構 築 スタイルとして一 般 的 となったクライアントサーバー型 システムの抱 える諸 問 題 (運 用 コスト増 大 、教 育 コストの増 大 等 )を救 う手 段 として注 目 をあびてきました。 そこでWebブラウザを利 用 したアプリケーション開 発 の試 みが始 まり、特 にデータベースとの連 携 を中 心 とした各 種 技 術 の進 展 がありました。それにより、Webブラウザは単 なるホームページの閲 覧 だけでなく、 データベースに接 続 された業 務 アプリケーションのフロントエンドとしての利 用 が目 標 とされるようになっ てきました。 しかし、実 際 に業 務 アプリケーションとしての使 用 に耐 えうるようなWebブラウザベースのイントラネットを 開 発 しようとすると、これまでのクライアントサーバー型 のシステム開 発 とはまったく異 なるセキュリティ面 やレスポンス面 等 のさまざまな障 害 や開 発 生 産 性 の悪 さに直 面 することになります。 さらにはECやEnterpriseレベルでのWebの活 用 には、24時 間 365日 の稼 動 を前 提 とした、これまでより も一 層 の信 頼 性 のあるシステムアーキテクチャが必 要 となります。
intra-martの製 品 には、intra-mart WebPlatform/AppFrameworkが用 意 されており、おのおの用 途 に 応 じて使 い分 けることができるようになっています。 intra-mart WebPlatform/AppFrameworkでは、Webシステムの開 発 において必 要 になってくる各 種 機 能 を共 通 APIとしてモジュール化 したフレームワークを用 意 しておりますので、それを利 用 することによ りWebブラウザベースのシステム開 発 におけるさまざまな障 害 を意 識 することなく、簡 単 に乗 り越 えるこ とができます。 こ れ ら 両 製 品 は 、 共 に さ ら に 親 し み や す い ス ク リ プ ト 開 発 モ デ ル に よ る 開 発 ( HTML と サ ー バ サ イ ド JavaScriptを利 用 )と、J2EEベースの開 発 (JSP、Servlet、EJBを利 用 )という2つのWebアプリケーション モデルを混 在 させながら、本 格 的 な信 頼 性 のある多 階 層 アーキテクチャに基 づいたWeb業 務 アプリケ ーションを構 築 していくことが可 能 になります。 intra-mart WebPlatform/AppFrameworkは、数 多 くの実 績 にもとづいた信 頼 性 のあるアプリケーショ ンサーバとして、あるいはフレームワークとして、お客 様 のWebシステムの基 盤 を構 成 することが可 能 な 製 品 です。 本 書 では、intra-mart WebPlatform/AppFrameworkの機 能 を説 明 させていただきます。
1 intra-martの全 体 構 成
1
1.1 製 品 構 成 32 intra-martの特 長
4
2.1 intra-mart WebPlatform/AppFrameworkの4つの特 長 4 2.1.1 短 期 間 で高 品 質 なWebシステム開 発 4 2.2 ≪メリット1≫高 い開 発 生 産 性 を実 現 するフレームワーク 5 2.2.1 数 多 くのJavaコンポーネント群 (im-BizAPI) 52.2.2 J2EE開 発 のフレームワーク(im-J2EE Framework) 6
2.2.3 スクリプト開 発 モデルによる開 発 も同 時 にサポート 7 2.3 ≪メリット2≫ビジネスの変 化 に柔 軟 に対 応 できるSOAシステム統 合 基 盤 8 2.4 ≪メリット3≫高 速 で信 頼 性 のあるOSSアプリケーションサーバ機 能 も装 備 9
3 im-BizAPI(Java業 務 コンポーネント群 )概 要
10
3.1 ≪利 用 方 法 1≫J2EE開 発 モデルの場 合 10 3.2 ≪利 用 方 法 2≫スクリプト開 発 モデルの場 合 11 3.3 Java業 務 コンポーネント群 (im-BizAPI) 11 3.3.1 ユーザインタフェース層 12 3.3.2 ビジネスロジック層 16 3.3.3 業 務 基 盤 ツール 19 3.3.4 ユニット 34 3.4 標 準 画 面 の作 り方 (共 通 画 面 デザイン) 38 3.5 エクステンション・モジュール 42 3.5.1 画 面 共 通 モジュール拡 張 42 3.5.2 帳 票 印 刷 モジュール拡 張 44 3.5.3 アクセスセキュリティ・モジュール拡 張 46 3.5.4 ワークフロー・モジュール拡 張 48 3.6 外 部 ソフトウェア連 携 ソリューション 53 3.6.1 統 合 検 索 ソリューション 53 3.6.2 マルチデバイスソリューション 534 intra-martのアプリケーション開 発 概 要
54
4.1 スクリプト開 発 モデルによるアプリケーション開 発 55 4.1.1 プレゼンテーションページ 55 4.1.2 ファンクションコンテナ 56 4.2 J2EE開 発 モデルによるアプリケーション開 発 57 4.2.1 J2EE開 発 のフレームワーク 57 4.2.2 J2EE開 発 モデルにおいてフレームワークを活 用 した際 のメリット 605 intra-martのシステムアーキテクチャー
61
5.1 intra-mart WebPlatformのシステムアーキテクチャー 61 5.2 intra-mart AppFrameworkのシステムアーキテクチャー 636 intra-martのその他 の特 徴
65
6.1 多 言 語 対 応 65 6.2 運 用 の容 易 性 66 6.2.1 IM-Administrator 686.5 製 品 体 系 と構 成 エディション 69
7 システム仕 様
70
7.1 パッケージ別 機 能 一 覧 70 7.2 対 応 規 格 一 覧 71 7.3 システム要 件 71 7.3.1 サーバ要 件 71 7.3.2 環 境 要 件 72 7.3.3 クライアント要 件 74 7.3.4 その他 の要 件 74 7.3.5 検 証 済 み環 境 74 7.3.6 注 意 事 項 778 intra-mart 「eBuilder Ver6.0」
78
8.1 豊 富 な開 発 支 援 機 能 を搭 載 PageProducer 78 8.2 Eclipse(J2EE開 発 環 境 )へのプラグインも可 FrameworkProducer 79 8.3 FrameworkProducerのソースコード自 動 生 成 、ビジュアルな画 面 定 義 機 能 79
9 旧 バージョンとの互 換 性
81
9.1 APIの互 換 性 81 9.2 データベース構 造 の互 換 性 81 9.3 旧 リビジョンとの互 換 性 (Ver.5.1→Ver.6.0) 81 9.4 JumpUpモジュール(Ver.3、4→Ver.5.1、6.0) 8110 (参 考 )OEMプロダクツ一 覧
83
1
intra-martの全体構成
intra-martでは企 業 のEnterprise Web Solutionを実 現 するために、各 種 のソリューションを提 供 してい ます。 intra-mart WebPlatform ( フ レ ー ム ワ ー ク ベ ー ス の 次 世 代 型 Webアプリケーションサーバ) intra-mart WebPlatformは、フレームワークを利 用 することで、複 雑 な Webアプリケーションを簡 単 に短 期 間 で開 発 することができます。フレ ームワークには、さまざまなJava業 務 コンポーネント(アクセスセキュリテ ィ・モジュール/ ワークフロー・モジュールなどを総 称 して「im-BizAPI」と 呼 びます)とJ2EEフレームワーク(im-J2EE Framework)から構 成 され ています。さらに、J2EEベースの開 発 と併 用 して、スクリプト開 発 モデル も利 用 できるため、Webシス テム開 発 の敷 居 を大 きく下 げることがで きます。また、フェールオーバ ー機 能 やラウンドロビンによるロードバラン ス機 能 などの高 度 な信 頼 性 を提 供 するJ2EEアプリケーションサーバの 機 能 (Resin/JBoss)も標 準 搭 載 されています。
intra-mart AppFramework intra-mart WebPlatformのフレームワークを他 社 アプリケーションサー バ(IBM WebSphere、BEA WebLogicなど)でもご利 用 になれるフレー ムワークだけの製 品 です。J2EEアプリケーションサーバ上 でのWebシス テム開 発 の生 産 性 を大 きく向 上 させることができます。 intra-martアプリケーション intra-martアプリケーションは、強 力 なフレームワークにより構 築 された 統 合 型 Web業 務 アプリケーションシリーズです。すべてのソースコードが 公 開 されており、ユーザは自 由 にカスタマイズして機 能 を拡 張 していく ことができます。さらに、各 アプリケーションの会 社 /組 織 情 報 、顧 客 情 報 など基 本 的 な情 報 が連 動 して動 作 します。これらのアプリケーション では 、既 存 の 基 幹 シス テム と連 携 し た全 社 規 模 の情 報 共 有 を実 現 することで、経 営 課 題 を短 期 間 で達 成 していくことができます。 各 アプリケーションのシリーズ製 品 は以 下 の2つのソリューションに分 類 されます。
イントラネット・ソリューション M&A、アウトソーシングニーズの高 まりにより増 大 する「間 接 部 門 のコス ト 低 減 」 と 「 全 社 規 模 で の 情 報 共 有 ( コ ラ ボ レ ー シ ョ ン ) 」 を 実 現 す る Webイントラネット構 築 ソリューション。全 社 規 模 のイントラネットを実 現 します。 イントラネット・ スタートパック 掲 示 板 、スケジュール管 理 、ドキュメント管 理 、施 設 予 約 管 理 、旅 費 精 算 、勤 怠 管 理 、FAQシステム、備 品 発 注 、住 所 録 、伝 言 メモ、営 業 日 報 管 理 、Web Mailなどで構 成 されるエンタープライズ向 けグループウェ ア(iモード対 応 )です。 文 書 管 理 システム 社 内 に散 逸 するドキュメントをサーバに一 元 化 し、確 実 な管 理 を実 現 するソリューションです。どこにいてもWebブラウザから文 書 を閲 覧 でき る、Webアプリ ケー ショ ンの利 点 を最 大 限 に 活 かす こと が できます。ま た、文 書 実 施 日 に自 動 的 に旧 版 と最 新 版 を入 れ替 える版 管 理 機 能 や、作 成 された文 書 を指 定 のルートで承 認 ・審 査 する独 自 のワークフ ロー機 能 など、確 実 で効 率 性 の高 い文 書 管 理 を実 現 することができ ます。 プロジェクト原 価 管 理 システム プロジェクト開 始 時 に原 価 予 算 を決 め、作 業 者 が日 々入 力 する作 業 勤 務 実 績 が リア ルタイム に原 価 に 反 映 され るなど、原 価 管 理 に 力 点 をおい たプ ロジェク ト管 理 です。予 実 管 理 により原 価 割 れプ ロジェク ト などを早 期 に把 握 することが可 能 です。原 価 予 算 は、「確 定 予 算 」と して保 存 され、予 算 変 更 はすべて履 歴 が残 される、プロジェクトの役 割 に応 じたアクセス権 を設 定 できるなどJ-SOX法 を意 識 した製 品 です。 また、プロジェクトは3階 層 まで管 理 され、工 程 管 理 はMSプロジェクトと 連 携 することができます。 SFA/CRMソリューション 折 衝 情 報 、サポート情 報 、クレーム情 報 などの顧 客 情 報 の全 社 共 有 は、企 業 の最 重 要 テーマとなります。CRMソリューションは、顧 客 情 報 を 中 心 としたエンタープライズポータルを実 現 します。 営 業 支 援 システム 販 売 計 画 の立 案 から営 業 日 報 入 力 、予 実 績 把 握 など、営 業 活 動 全 般 に わ た る シ ス テ ム 化 が 可 能 で す 。 顧 客 情 報 の 一 元 化 に よ り 、 SFA/CRMが段 階 的 に導 入 可 能 です。 販 売 管 理 システム 受 注 から 請 求 ま たは 在 庫 管 理 などの販 売 業 務 に 関 わるすべての機 能 を 標 準 装 備 し て い ま す 。 販 売 関 連 業 務 の Web 化 が 実 現 す る こ と で、これらの機 能 を社 内 外 に広 く公 開 して、業 務 効 率 を大 幅 に向 上 さ せることが可 能 です。 intra-martでは、イントラネット、CRM/FSAなど各 種 Webアプリケーション製 品 により、力 強 くトータルにバ ックアップしていきます。またこれらのアプリケーションシリーズはすべてソースコードが公 開 されているため、 ソースコードに対 してユーザ自 身 で簡 単 にカスタマイズできるなどの特 徴 があります。このマニュアルで は、intra-mart製 品 の中 核 をなす基 盤 ツールであるintra-mart WebPlatform/AppFramework につい て説 明 します。その他 、intra-martアプリケーションの詳 細 については、それぞれのマニュアル等 を参 照 してください。
<intra-martアプリケーションシリーズの連 携 性 >
1.1 製品構成
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkには、以 下 のような3つの製 品 が用 意 されています。 機 能 スタンダード アドバンスド エンタープライズ アクセスセキュリティ機 能 ○ ○ ○ バッチ機 能 ○ ○ ○ スクリプト開発 モデルでのアプリケーション構 築 ○ ○ ○ J2EE開 発 モデルでのアプリケーション構 築 ○ ○ ○ ドキュメントワークフロー ○ ○ ○ ドキュメントワークフローのおける分岐 ルートの作成 ○ ○ ビジネスプロセスワークフロー ○ ○ IM-FormatCreator ○ ○ IM-SonicESB ○ EJBサーバ機 能 ○ ○ ○ EJB連 携機 能 ○ z 製 品 構 成 の詳 細 に関 しては、本 書 「7 システム仕 様 」を参 照 してください。2
intra-martの特長
企 業 で は 、 「全 社 規 模 で のWeb シス テム 構 築 」 や「情 報 系 シス テム と基 幹 システ ム との密 接 な連 携 (バッチからリアルへ)」が必 須 課 題 となってきています。そして、これら「Enterprise Web Solution」を実 現 するための新 しいシステム構 築 基 盤 が求 められています。しかも、業 務 システムは短 期 間 での構 築 が求 められる一 方 で、さまざまなビジネスの変 化 にも柔 軟 に対 応 しなければなりません。 そのためには、競 争 力 のある「新 しいシステム構 築 基 盤 (フレームワーク)」を全 社 共 通 プラットフォーム として有 効 活 用 することが考 えられます。intra-mart WebPlatform/AppFrameworkは、このような企 業 が抱 える命 題 を、次 の4つの特 長 で解 決 いたします。
2.1
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkの4つの特長
2.1.1 短期間で高品質な
Webシステム開発
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkは、短 期 間 で、しかも高 品 質 なWebシステムを開 発 するた め、次 のような特 長 をもっています。 • 開 発 基 盤 である J2EE フレームワーク • Web システムの開 発 において必 要 な各 種 機 能 をコンポーネント化 し標 準 装 備 • フレームワーク上 で稼 動 する各 種 業 務 アプリケーションをラインアップ • 組 み込 まれているオープンソースアプリケーションサーバを手 軽 に利 用intra-mart WebPlatform/AppFrameworkは、「Open & Easy」な開 発 環 境 を提 供 しています。 Open • オープンソースアプリケーションサーバを組 み込 んだ Web システム 構 築 基 盤 • intra-mart 製 品 も全 てソースコード公 開 Easy • 高 い開 発 生 産 性 を実 現 するフレームワーク(ビジュアル開 発 も可 能 な J2EE フレームワーク、簡 易 な軽 量 プログラミング(スクリプトベ ース)開 発 ) • 完 成 度 の高 いワークフローを始 めとしたポータル、ESB、ERP 連 携 モジュールなど、豊 富 なコンポーネント群 による簡 易 な SOA 構 築 • 情 報 系 から基 幹 系 までの豊 富 なアプリケーション群 の品 揃 え • OSS まで含 めて一 括 インストール、また保 守 サポートも一 括 で実 施
2.2
≪
≪
≪
メ
メ
メ
リ
リ
リ
ッ
ッ
ッ
ト
ト
ト
1
1
1
≫
≫
≫
高い開発生産性を実現するフレームワーク
Webベースの業 務 アプリケーションをintra-mart WebPlatformあるいはintra-mart AppFrameworkを 利 用 して開 発 することにより、次 のようなメリットが得 られます。
2.2.1 数多くのJavaコンポーネント群(
im-BizAPI)
J2EE対 応 Webアプリケーションサーバによるシステム開 発 では、一 般 的 にJavaクラスやEJB(Enterprise Java Beans)コンポーネントなどのソフトウェア部 品 を活 用 しながら開 発 生 産 性 を高 めていくことができ る特 徴 があります。しかし、このソフトウェア部 品 の開 発 には特 殊 なスキルが必 要 とされ、依 然 として「し きい」が高 いのが現 状 です。
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkでは、Webシステム構 築 でよく利 用 される機 能 を「Javaコン ポーネント」 と して数 多 く提 供 してお り、JavaクラスまたはEJBコン ポー ネントとし て再 利 用 が可 能 です (アクセスセキュリティ・モジュールやワークフロー・モジュール、ポータルモジュールなど。これらを総 称 して 「im-BizAPI」と呼 んでいます)。 これにより、従 来 ゼロから開 発 したり、他 社 製 品 を組 み合 わせないと実 現 できなかった複 雑 な機 能 をフ レームワークに用 意 されているJava業 務 コンポーネント群 を利 用 することで、大 規 模 なWebシステムを 短 期 間 かつ高 品 質 に構 築 できます。
2.2.2
J2EE開発のフレームワーク(im-J2EE Framework)
J2EE開 発 モデル*の生 産 性 を向 上 させるため、J2EE開 発 で必 要 になる共 通 的 な処 理 はすべてフレー ムワーク(im-J2EE Framework)として用 意 し、開 発 者 に委 ねられる箇 所 はコンポーネントを作 成 しても らう形 態 となります。 特 に、このフレームワークを利 用 するコンポーネントについては、雛 型 となる"スケルトン"を用 意 しておくこ とで、さらに生 産 性 を高 めることが可 能 となります(共 通 部 分 はあらかじめ実 装 されているので、開 発 者 は独 自 のコンポーネントを作 成 する場 合 、スケルトンをコピーし、実 装 されていない箇 所 を埋 めてコンポ ーネントを作 成 することになります)。作 成 されたコンポーネントはプロパティ設 定 によりフレームワークに あてはめていくことで動 作 します。スケルトンを利 用 したコンポーネント開 発 のため、J2EE開 発 の前 提 知 識 がなくても完 成 したシステムは J2EEアーキテクチャの推 奨 型 となり、MVCモデルの実 現 が容 易 になります(プログラム構 造 が統 一 でき るため、コンポーネントの再 利 用 性 が高 まり生 産 性 および保 守 性 が向 上 します)。また、コンポーネント 群 とプロパティファイルの設 定 をベースとした構 造 になるため、柔 軟 なカスタマイズや機 能 追 加 が可 能 なシステムとなります。 z intra-mart WebPlatform/AppFrmeworkは、V6からオープンソースDIコンテナであるSeasar2を組 み込 んで います。
J2EE開発モデル
J2EE(Java2 EnterpriseEdition)とは米 サンマイクロシステムズが1999年 9月 に発 表 したプラットフォー ム で 、 Servlet 、 JSP ( JavaServerPage) 、 EJB( EnterpriseJavaBeans ) など か ら構 成 され 、 MVC モ デ ル (Model-View-Controller)でシステム構 築 をおこなっていきます。特 に高 トランザクションが集 中 する処 理 に 適 し 、 さ ら に 業 務 コ ン ポ ー ネ ン ト の 再 利 用 が 可 能 に な る な ど の メ リ ッ ト が あ り ま す 。 ま た 、 WebPlatformのスタンダード版 ではJSPおよびServletのサポートであり、WebPlatformアドバンスド版 で はJSPおよびServletとさらにEJBまでサポートしています。2.2.3 スクリプト開発モデルによる開発も同時にサポート
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkでは、世 界 で初 めて2つのWebアプリケーションモデルを同 時 にサポートしています。「J2EE開 発 モデル」と「スクリプト開 発 モデル」という2つの開 発 モデルは、それ ぞれ特 徴 を持 ち、用 途 に応 じて使 い分 けることができます。また、2つのモデルで開 発 したWebアプリケ ーションを同 一 のシステム内 に混 在 させて実 行 することもできます。 どちらの開 発 モデルもアクセスセキュリティ・モジュール、ワークフロー・モジュールなど、intra-martが標 準 で用 意 しているJavaコンポーネント群 (im-BizAPI)を利 用 することができますので、高 い生 産 性 を誇 りま す。そのため、開 発 予 算 が限 られ短 期 間 開 発 の必 要 なWebシステムはスクリプト開 発 モデルを主 体 に 開 発 を進 め、その中 で異 なるプロジェクトでも作 成 したコンポーネントの再 利 用 が可 能 な部 分 を切 り出 してJ2EEベースで開 発 するといった、現 実 的 かつ柔 軟 な開 発 スタイルをとることができます。この方 式 により、J2EEベースの開 発 モデルでの問 題 (クラス設 計 などの高 度 なスキルの必 要 性 やJava技 術 者 の確 保 などの面 から敷 居 が高 く開 発 費 用 が増 大 する)を解 決 することが可 能 となります。
スクリプト開 発 モデル
PHPやRubyに代 表 されるようなスクリプトを主 体 にした開 発 モデルです。intra-martでは、普 段 ホーム ペ ー ジ の 作 成 に 利 用 し て い るHTML と( サ ー バ サ イ ド ) JavaScriptを 利 用 し て デ ータ ベ ー ス と連 動 した Webシステムの開 発 が可 能 な作 りにしています。そのため初 心 者 でも始 められる簡 易 性 により要 員 の システム教 育 コストを大 きく削 減 することができます。これまで簡 単 なホームページしか作 成 したことが なかった方 でも約 2週 間 ~1ヶ月 ほどでマスタしてWeb業 務 画 面 を作 成 しています。 また、ホームページの作 成 更 新 と同 様 に簡 易 に開 発 ができますので、頻 繁 に更 新 されるような複 雑 な Webシステムにも柔 軟 に対 応 できるメリットがあります(さらに、JavaScriptからは、開 発 者 のテクニカル スキルにあわせて、Java(Class、EJB)、C++、ストアドプロシージャなどが簡 単 に呼 び出 せます)。開発支援ツール「
eBuilder Ver6.0」
(2006・8・31リリース予 定 )intra-mart 「eBuilder Ver6.0」(別売)を活用することにより、ユーザアプリケーションを効率よく開発して いくことができます。intra-mart 「eBuilder Ver6.0」はスクリプト開発モデルおよびJ2EE開発モデルでご 利用になれます。詳細は、本書「8 intra-mart eBuilder Ver6.0」を参照してください。
* intra-mart WebPlatform/AppFramework に は 、intra-mart 「eBuilder Ver6.0 」の試 用 版 が 同 梱 されています。ぜひ、一 度 体 験 することをお勧 めいたします。
2.3
≪
≪
≪
メ
メ
メ
リ
リ
リ
ッ
ッ
ッ
ト
ト
ト
2
2
2
≫
≫
≫
ビジネスの変化に柔軟に対応できるSOAシステム統合基盤
M&Aや分 社 化 、ビジネスモデルの変 更 など、ビジネスの変 化 に対 して、システムも柔 軟 に対 応 できるよ うな「変 化 に強 いシステム」の重 要 性 が高 まっています。この考 えがないと、ビジネス戦 略 にとって、情 報 システムが足 かせとなってしまいます。intra-martではシステム統 合 基 盤 として、フレームワークに加 え、 ア プ リ ケ ー シ ョ ン 共 通 マ ス タ 、 ポ ー タ ル モ ジ ュ ー ル 、 シ ン グ ル サ イ ン オ ン 、 ビ ジ ネ ス プ ロ セ ス ワ ー ク フ ロー (BPW)などの各 種 システム統 合 のための機 能 を用 意 しています。 これにより、ERPや汎 用 機 などの基 幹 システムと密 接 に連 携 したWebフロントシステムの構 築 が既 存 シ ステムを活 かしながら短 期 間 で構 築 できます。また、ビジネスプロセス、システム機 能 、DBが独 立 した 構 造 となるため、業 務 プロセスが変 わっても業 務 システムの対 応 が短 期 間 でできます。2.4
≪
≪
≪
メ
メ
メ
リ
リ
リ
ッ
ッ
ッ
ト
ト
ト
3
3
3
≫
≫
≫
高速で信頼性のある
OSSアプリケーションサーバ機能も装備
intra-martのフレームワーク機 能 は、さまざまなアプリケーションサーバに対 応 していますが、intra-mart WebPlatformは、高 速 で信 頼 性 の高 いOSSアプリケーションサーバ機 能 (Resin/JBoss)も標 準 装 備 し ています。そのためWebサーバ上 で実 行 されるビジネスロジックをWebアプリケーションサーバ上 で集 中 的 に稼 動 し、 Web サーバや DBサ ーバと分 割 した構 成 に するこ とで 負 荷 の分 散 を 図 るこ とも可 能 です (多 階 層 アーキテクチャへの対 応 )。
また、intra-mart WebPlatformでは、製 品 に内 包 されているOSSアプリケーションサーバを使 用 すると 「ラウンドロビン機 能 (* 1)」を利 用 することができます。ラウンドロビン機 能 は、複 数 のアプリケーションサー バ間 でも処 理 の負 荷 分 散 を図 ることができるため(単 一 のIPアドレスで)、クライアント数 の増 加 にも柔 軟 に対 応 できるとともに、セッションフェイルオーバー(下 記 注* 2)などの障 害 対 策 にも優 れたシステム を構 築 することができます。 * 1: ラウンドロビン機 能 とは、複 数 台 のWebサーバをクラスタ化 し、負 荷 を複 数 サーバに分 散 させる機 能 です。 * 2: セッションフェイルオーバー機 能 とは、複 数 台 のWebサーバをクラスタ化 し、その中 のサーバが 何 らかの障 害 (電 源 故 障 、ネットワーク障 害 等 )でダウンするなど、サーバ機 能 を果 たさない場 合 、そのサーバへのアク セスを他 のサーバに振 り替 える機 能 です(セッション情 報 も他 のサーバへ引 き継 ぐことができますので、完 全 にノンストップのシステムとなります)。 また、intra-mart WebPlatform/AppFrameworkは、HTMLやJava、JavaScriptなど、 インターネット業 界 標 準 のテクノロジーのみで構 築 されているため、ひとつのメーカに拘 束 されない柔 軟 性 の高 いイントラ ネット構 築 を実 現 します。これらはシステムの将 来 性 があるだけでなく、他 社 システムまでも包 含 したエ クストラネットシステムを構 築 する際 や、消 費 者 と連 動 するECシステムを構 築 する際 に、特 に重 要 なシ ステム要 素 となってきます。
3
im-BizAPI
(
Java業務コンポーネント群)
概要
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkに内 包 されているフレームワークでは、Webシステム構 築 で よく利 用 される機 能 を「Javaコンポーネント」として数 多 く提 供 しており、JavaClassまたはEJBコンポーネ ントとして再 利 用 が可 能 です(アクセスセキュリティ・モジュールやワークフロー・モジュール、ポータルモジ ュールなど。これらを総 称 して「im-BizAPI」と呼 んでいます)。これにより従 来 ゼロから開 発 したり、他 社 製 品 を組 み合 わせないと実 現 できない複 雑 な機 能 を、用 意 されているJava業 務 コンポーネント群 を組 み合 わせることで、大 規 模 なWebシステムを短 期 間 かつ高 品 質 に構 築 できます。 このim-BizAPIは、2つのアプリケーション開 発 モデル(スクリプト開 発 モデル、J2EE開 発 モデル)から同 様 に呼 び出 して活 用 することができます。
3.1
≪
≪
≪
利
利
利
用
用
用
方
方
方
法
法
法
1
1
1
≫
≫
≫
J2EE開発モデルの場合
intra-mart WebPlatform/AppFrameworkに内 包 されているフレームワーク(下 図 のフレームワーク部 分 ) に は 、 「 Java 業 務 コ ン ポ ー ネ ン ト 群 ( im-BizAPI ) 」 だ け で な く 、 「 J2EE フ レ ー ム ワ ー ク ( im-J2EE Framework)」もあわせて用 意 されています。J2EE開 発 で必 要 になる共 通 的 な処 理 はすべて「J2EEフ レームワーク(im-J2EE Framework)」内 に隠 蔽 化 されて実 装 されているため、J2EEによるWebシステム の開 発 生 産 性 を大 きく向 上 させることができます(このJ2EEフレームワーク(im-J2EE Framework)を利 用 せずに、Servlet/EJBやJSPなどからダイレクトにim-BizAPIを呼 び出 して利 用 することも可 能 です)。 特 に、このJ2EEフレームワーク(im-J2EE Framework)を利 用 するコンポーネント開 発 については、雛 型 となる「スケルトン」を利 用 することで、さらに生 産 性 を高 めることが可 能 となります(共 通 部 分 はあらか じめ実 装 されているので、開 発 者 は独 自 のコンポーネントを作 成 する場 合 、スケルトンをコピーし、実 装 されていない箇 所 を埋 めてコンポーネントを作 成 することになります)。作 成 されたコンポーネントはプロ パティ設 定 によりJ2EEフレームワーク(im-J2EE Framework)にあてはめていくことで動 作 します。z im-J2EE Frameworkの中 のサービスフレームワークの代 わりにオープンソースフレームワークとして、Jakarta プロジェクトから提 供 されている「Struts」を利 用 することもできます。
3.2
≪
≪
≪
利
利
利
用
用
用
方
方
方
法
法
法
2
2
2
≫
≫
≫
スクリプト開発モデルの場合
スクリプト開発モデルは、取り回しに優れ、コードの作成、修正が容易と見なされる軽量プログラミング言語 を使用した開発モデルで、intra-martではJavaScriptを採用しています。「プログラマ負担の軽い開発」を実 現し、初心者にもお勧めできる簡易性を持った開発モデルで、おもに、短期間でのWebシステム開発に向 いています。JavaScriptを開発言語として採用すると、クライアントサイドおよびサーバサイド双方の開発言 語を統一できるという大きなメリットが得られます。また、JavaScriptは、Ajaxが普及したことにより再び脚光 をあびてきている言語でもあります。 intra-martで は、あらかじめ 再 利 用 可 能 な「モジ ュール 」として用 意 されているJava業 務 コンポ ーネント (im-BizAPI)をプレゼンテーションページ(ユーザインタフェースを担うHTMLファイル)やファンクションコンテナ (業務ロジックを記述するJavaScriptファイル)から呼び出して利用することができます。3.3
Java業務コンポーネント群(im-BizAPI)
Java業 務 コンポーネント群 (im-BizAPI)に用 意 されている“モジュール”は、それぞれ利 用 する形 態 が異 なりますので、以 下 のように分 類 されています。各 モジュールの詳 細 内 容 は「APIリスト」を参 照 してくださ い。また、プログラミングガイドJ2EE開 発 モデル編 第 4章 「さまざまなJavaコンポーネント群 (im-BizAPI) の利 用 」、スクリプト開 発 モデル編 第 3章 「さまざまなコンポーネント群 (im-BizAPI)の利 用 」も参 照 してく ださい。また、ほとんどのモジュール群 のソースコードは公 開 されているため、モジュール自 体 の機 能 をカ スタマイズして拡 張 することが可 能 です。3.3.1 ユーザインタフェース層
スクリプト開 発 モデルではプレゼンテーションページで利 用 される以 下 のモジュール群 は、すべてHTML 文 書 の 中 で 「 <IMART> タ グ 」 で 呼 び 出 す こ と が で き ま す 。 J2EE 開 発 モ デ ル で は JSP フ ァ イ ル の 中 で 「 intra-mart タ グ ラ イ ブ ラ リ 」 を 利 用 し ま す 。 intra-mart タ グ ラ イ ブ ラ リ の 詳 細 に つ い て は 、 API リ ス ト の 「J2EE開 発 モデル」の「画 面 共 通 モジュール」を参 照 してください。
画面共通モジュール
WebベースでのGUI開 発 でよく利 用 される画 面 部 品 のモジュールです。それぞれのモジュールに適 当 な プロパティを設 定 して呼 び出 すだけで、データベースと連 動 したユーザインタフェースを簡 単 に作 成 で きます。また、J2EE開 発 モデルには、JSPで利 用 できるintra-martタグライブラリを使 用 しています。タグ ライブラリの詳 細 は、コラム「ユーザインタフェース層 の呼 び出 し→p.13)」を参 照 してください。 ここで紹 介 した標 準 で用 意 されている画 面 共 通 モジュールのほかに、クライアントGUI環 境 を実 現 する エクステンション・モジュール「IM-Curl(別 売 )」も用 意 されています。 ク ラ イ ア ン ト GUI 環 境 を 実 現 す る 画 面 共 通 モジュール:IM-Curl 高 度 かつ複 雑 なユーザインターフェイスを構 築 可 能 なリッチクライアン トサイドWebプログラミング言 語 です。IM-Curlの詳 細 資 料 に関 しては、 下 記 注 を参 照 してください。z IM-Curlの詳 細 に関 しては以 下 の資 料 を参 照 してください。 ・ 製 品 に添 付 されている、Curlアプレットが相 互 に通 信 するアプリケーションを作 成 するために用 意 されて いるCurl連 携 用 APIを利 用 するためのチュートリアルガイド 「IM-Curl連 携 APIチュートリアルガイド」(im_curl_api_tutorial.pdf) ・ APIリストの「J2EE開 発 モデル」-「ビジネスロジック層 」-「アプリケーション共 通 モジュール」内 の jp.co.intra_mart.foundation.im_curlクラス
ユーザインタフェース層の呼び出し
● J2EE開 発 モデルの場 合 JSPで呼 び出 すには、intra-martタグライブラリを使 用 します。詳 細 は、APIリストのJ2EE開 発 モデルの 「画 面 共 通 モジュール」を参 照 してください。 使 用 例<imart:imartDateFormat value="<%= date%>" format="yyyy/MM/dd"/> 指 定 された日 付 データを文 字 列 として挿 入 する。 ・タグライブラリリスト calendar カレンダモジュールの画 面 HTMLソースを作 成 する condition タグに挟 まれた部 分 の実 行 の条 件 分 岐 (真 偽 ) dicision タグに挟 まれた部 分 の実 行 の条 件 分 岐 (値 指 定 ) imartDateFormat タグの指 定 された場 所 に、指 定 された日 付 データを文 字 列 として挿 入 imartEvent ブラウザ上 で動 作 するイベント処 理 ロジックを設 定 imartNumberFormat タグの指 定 された場 所 に、指 定 された数 値 データを文 字 列 として挿 入 loop 処 理 の繰 り返 し repeat タグ内 のネストされた部 分 の繰 り返 し処 理 select コンボボックス(リストボックス)の作 成 drawer 画 像 ファイルを作 成 しHTMLに表 示 する <スプレッドシート> CellDataSelector スプレッドシートのセルの選 択
(サンプル) <imtag:ColumnDataSelector bgColor="white" fgColor="red"> ... <imtag:SelectionSubmitter formName="myform" application="taglib" service="testform" /> </imtag:ColumnDataSelector> 選 択 時 のbgColorは”white”にする、fgColorは”red”にする。 下 のサブミットボタンをクリックすることで、 選 択 されたセルの内 容 がサーバへ送 信 される。 送信 ColumnDataSelector スプレッドシートの列 の選 択 RowDataSelector スプレッドシートの行 の選 択 SelectionSubmitter カーソル位 置 のスプレッドシートの行 をハイライトにする LineHighLight カーソル位 置 のスプレッドシートの行 をハイライトにする Sorting スプレッドシートの任 意 列 で並 べ替 える DynamicTable データベースデータの表 作 成 DBListPaging WebPlatform(またはAppFramework)のデータベース設 定 (またはマルチ データベ ース設 定 )で設 定 さ れ たデータベース を参 照 し、データを読 み込 み、動 的 にテーブルの作 成 をします。
(サンプル)
DBListPaging/ColumnとColumnSelectorタグのネストサンプル <imtag:ColumnDataSelector bgColor="red" fgColor="white">
<imtag:DBListPaging tableID="unit_table" tableName="b_m_unit" s tyleClass="test" pageSize="10" indexLocation="both" indexSize="10">
<imtag:Column attribute="unit_cd" title="Code" headerClass=" header" styleClass="test"/> <imtag:Column attribute="unit_name" title="Name" headerClass ="header"/>
<imtag:Column attribute="notes" title="Note" headerClass="he ader"/> </imtag:DBListPaging> </imtag:ColumnDataSelector> <入 力 制 御 > Validate 日 付 、英 数 字 、数 字 などの入 力 制 御 DblClickForbidden ボタンの制 御 BackForbidden ブラウザの「戻 る」ボタンの無 効 化 <メニュ> PopMenu ポップアップメニュー制 御 <メッセージプッシュ> Push 送 信 側 で入 力 されたメッセージをクライアント側 にプッシュする部 品 です。 受 信 側 のJSPで、このタグ を利 用 する ことで、画 面 をリ ロードしなく ても 、動 的 に送 信 側 のメッセージを取 得 し表 示 することができます。 ● スクリプト開 発 モデルの場 合
<IMART>タグのtype句 により、呼 び出 すWebPlatformオブジェクトを指 定 できます。詳 細 は、APIリス トのスクリプト開 発 モデルの「画 面 共 通 モジュール」を参 照 してください。
使 用 例
<IMART type="select"> :データベースの内 容 をコンボボックスに表 示 する。 <IMART type="calendar"> :指 定 月 のカレンダーを表 示 する
帳票印刷モジュール
これまで、帳 票 の印 刷 はイントラネットのシステム開 発 で一 番 困 難 と言 われていました。intra-martには、 エクステンション・モジュール(別 売 )が用 意 されています。 PDF形 式 の帳 票 印 刷 モジュール: IM-PDFデザイナー PDFを採 用 することにより、より複 雑 な帳 票 形 式 への対 応 が可 能 とな る、オプションのエクステンション・モジュールです。 z 上 記 エクステンション・モジュールの詳 細 に関 しては、以 降 の「エクステンション・モジュール」の項 、プログラミ ングガイドJ2EE開 発 モデル第 3章 「さまざまなJavaコンポーネント群 (im-BizAPI)の利 用 」の「9エクステンショ ン・モジュールの組 み込 みと操 作 」、スクリプト開 発 モデル編 第 3章 「さまざまなコンポーネント(im-BizAPI)の 利 用 」の「15 エクステンション・モジュールの組 み込 みと操 作 」も参 照 してください。
グラフ描画モジュール
グラフ描 画 モジュールを利 用 することで数 値 データをグラフ化 してHTMLに表 示 することができます。 グラフ描 画 モジュールには、次 の5種 類 のグラフが用 意 されています。スクリプト開 発 モデル、J2EEベー スの両 方 の開 発 モデルに対 応 しています。 <利 用 できるグラフの種 類 > 折 れ線 グラフ 棒 グラフ 円 グラフ レーダーチャート ポートフォリオ <グラフの表 示 例 >3.3.2 ビジネスロジック層
ビジネスロジック層 には、「アプリケーション共 通 モジュール」、「メール連 携 モジュール」、「外 部 ソフトウェ ア接 続 モジュール」、「ERP連 携 モジュール」の4つのモジュールが用 意 されています。これらのモジュール は 、 ス ク リ プ ト 開 発 モ デ ル で は フ ァ ン ク シ ョ ン コ ン テ ナ か ら オ ブ ジ ェ ク ト の 形 式 で 呼 び 出 す こ と が で き 、 J2EE開 発 モデルでは、ServletからJavaClassやEJBコンポーネントとして利 用 することができます。
アプリケーション共通モジュール
アプリケーション開 発 に必 要 な処 理 ロジックのモジュールが、使 いやすくオブジェクト化 されています。こ れらオブジェクトをビジネスロジックに組 み込 んで編 集 していくことで、ロジックの作 り込 みをせずに多 階 層 アーキテクチャに基 づいたWebシステムの開 発 を短 期 間 で行 うことが可 能 になります。 ≪提 供 されるアプリケーション共 通 モジュールのオブジェクト概 要 ≫ アプリケーション開 発 に必 要 な処 理 ロジックのモジュール(セッション管 理 やDBアクセスなど)が使 いやす くオブジェクト化 されて提 供 されています。このオブジェクトの利 用 により、ページをまたいだセッション管 理 を実 現 することができます。またフッター等 に利 用 する会 社 名 称 や各 種 データベースへのログインユ ーザ名 等 の情 報 も、このオブジェクトから利 用 できます。これらのオブジェクトをアプリケーションロジックに 組 み込 んで編 集 していくことで、余 計 なロジックの作 りこみをせずに複 雑 なWebシステムの開 発 を短 期 間 で行 うことが可 能 になります。 その他 、アプリケーションの環 境 変 数 を含 めた各 設 定 値 へのアクセス用 オブジェクト、区 分 コードへのア クセス用 オブジェクト、データベース関 連 の汎 用 オブジェクト、日 付 関 連 オブジェクト、デバック関 連 オブ ジェクト、URL管 理 オブジェクトなど多 数 用 意 されています。これらにより、現 在 接 続 している社 員 コード や、直 前 に表 示 したHTMLページ名 などさまざまな情 報 にアクセスできます。 また、複 数 DBへの同 時 アクセスメソッドや大 量 の検 索 データに対 して、指 定 した件 数 ごとに結 果 を画 面 表 示 する機 能 の検 索 ストリーミング、アプリケーションロック機 能 、XML対 応 モジュールなど、高 度 な 機 能 が含 まれています。z アプリケーション共 通 モジュールの詳 細 については、APIリストの「スクリプト開 発 モデル」または「J2EE開 発 モ デル」の「アプリケーション共 通 モジュール」を参 照 してください。 z J2EE開 発 モデルのアプリケーション共 通 モジュールの例 jp.co.intra_mart.foundation.bpw ワークフロー・モジュールの各種操作API群 jp.co.intra_mart.foundation.wkf ワークフロー・モジュールの各種操作API群 jp.co.intra_mart.foundation.security.* アクセスセキュリティ・モジュールを利用するためのクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.datastore.application.* アプリケーション共通モジュール jp.co.intra_mart.foundation.database データベースへアクセスするためのクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.http ブラウザとデータの送受信に利用すると便利なユーティリティクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.im_curl リッチクライアントを構築するためのエクステンションモジュールIM-Curl jp.co.intra_mart.foundation.page ブラウザに表示する画面の作成に利用すると便利なユーティリティクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.scenario スクリプト開発モデルのプログラムと連携するAPI jp.co.intra_mart.foundation.service.client intra-martの各サーバを利用するための共通的機能を提供 jp.co.intra_mart.foundation.service.client.batch Schedule Serviceを利用するためのクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.service.client.information 各種Serviceを利用するためのクラスを提供 jp.co.intra_mart.foundation.smtp メール連携モジュール jp.co.intra_mart.common.aid.jdk.util アプリケーションを構築する際に利用すると便利な汎用クラスを提供 jp.co.intra_mart.common.aid.jdk.java.net ソケットによるネットワーク対応機能を実装するためのクラスを提供
メール連携モジュール
このモジュールを利 用 することで、他 のSMTP互 換 のメールサーバに対 するメール送 信 処 理 を行 うなど、 メールに連 携 したアプリケーションを簡 単 に構 築 することができます。たとえば掲 示 板 にある情 報 を日 付 指 定 で指 定 ユーザに一 斉 にメール配 信 するエージェントを作 成 したり、売 上 情 報 を定 期 的 に社 員 に メール配 信 するようなアプリケーションを構 築 したりすることができます。 <売 上 情 報 などをメールで自 動 配 信 することができます>
外部ソフトウェア接続モジュール
intra-martアプリケーションと外 部 システムをWebサービスで連 携 するためのモジュールです。市 販 のソ フトウェアや外 部 システムなどから、im-BizAPIの各 種 APIをWebサービスにより呼 び出 して直 接 連 携 ・接 続 できます(連 携 APIコネクタを外 部 ソフトウェアに組 み込 んで接 続 する方 法 もあります)。 z 外 部 ソフトウェア接 続 モジュールの詳 細 に関 しましては、APIリストの、「Developer’s Guide」「J2EE開 発 モデル」の「ビジネスロジック」の「外 部 ソフトウェア接 続 モジュール」を参 照 してください。
ERP
連 携 モジュール
SAP JCo技 術 を利 用 してSAP APIをライブラリ化 しています。標 準 のJava技 術 を用 いて、アドオン開 発 を低 コストで行 うことが可 能 になります。従 来 のバッチを中 心 にした連 携 から、リアルタイムトランザクショ ン連 携 へとWebの可 能 性 が大 きく拡 大 されます。
z 現 在 提 供 しているERP連 携 モジュールには、SAPとの連 携 ができる豊 富 なAPIが用 意 されています。その他 のERP用 の連 携 モジュールも順 次 追 加 して行 く予 定 です。
z 詳 細 に関 しては以 下 の資 料 を参 照 してください。
・ 製 品 に添 付 されている、SAP R/3とリアルタイムに連 携 するためのチュートリアルガイド 「ERP連 携 モジュール・チュートリアルガイド」(im_sap_api_tutorial.pdf)
・ APIリストの「J2EE開 発 モデル」-「ビジネスロジック層 」-「ERP連 携 モジュール」
z SAP、SAP R/3、SAP JCO、製 品 内 に記 載 するSAPの製 品 /サービス名 は、すべてドイツおよびその他 の国 に おけるSAP AGの商 標 または登 録 商 標 です。
3.3.3 業務基盤ツール
業 務 基 盤 ツールで用 意 されているモジュール群 は、標 準 のマスタメンテナンス画 面 で各 種 設 定 を行 う だけで、すぐに活 用 することができ、構 築 する業 務 システムの基 盤 として利 用 することができます。
アクセスセキュリティ・モジュール([ログイングループ管 理 ]
-[ロール設定])
ユーザやロールなどのログイン・セキュリティ情 報 を操 作 するためのモジュールです。ログインするユーザ の認 証 機 能 はもちろん、ユーザのアクセス権 に応 じた固 有 のWebページを表 示 することができます。た とえば、一 般 社 員 がアクセスしたときには、アクセス権 限 のないページはメニューにもあらわれないため、 ユーザはその存 在 を一 切 意 識 することはありません。しかし、管 理 者 がアクセスした場 合 には、同 じペー ジでも管 理 者 が利 用 できるメニューまで表 示 されることになります。アクセスセキュリティ・モジュールを 利 用 することで、このようなユーザに応 じて内 容 の異 なるページ構 成 を組 むことが可 能 になります。設 定 方 法 についてはアドミニストレータガイド第 2章 「5 アクセスセキュリティの管 理 」を参 照 してください。 標 準 で用 意 されているアクセスセキュリティ・モジュールのほかに、シングルサインオンを実 現 するエクス テンション・モジュール「IM-SecureSignOn(別 売 )」も用 意 されています。 <ログインするユーザごとにアクセス権 限 のあるページメニューが表 示 される>intra-mart Ver6.0から、ユーザごとの言 語 の切 り替 えや画 面 のテーマカラーの選 択 が可 能 となりました。 また、これまでユーザ情 報 の設 定 はシステム管 理 者 がすべてを行 う使 用 でしたが、システム管 理 者 の 配 下 にログイングループ管 理 者 を設 定 し、ログイングループ管 理 者 がユーザ情 報 の設 定 を行 えるよう になりました。 さらに、アクセスセキュリティの各 機 能 はAPI化 されており、それらを利 用 して、独 自 のメニュー画 面 を作 成 することもできます。
intra-martでは完 全 なSecure Sockets Layer(SSL)サポートを提 供 します。これにより送 信 されるコン テンツに対 して、暗 号 化 セキュリティをかけることが可 能 になります。さらに、ユーザ認 証 はLDAPとの連 携 も可 能 です。 シングルサインオンを実 現 する アクセスセキュリティ・モジュール: IM-SecureSignOn 独 自 のエージェント型 リバースプロシキ方 式 により適 用 範 囲 が広 く、導 入 ・運 用 が容 易 なシングルサインオンを実 現 するエクステンション・モ ジュールです。簡 易 ログイン認 証 機 能 により、他 システムやパッケージ との連 携 も容 易 です。 z エクステンション・モジュール「IM-SecureSignOn」の詳 細 に関 しては、以 降 の「エクステンション・モジュール」 の項 、プログラミングガイドJ2EE開 発 モデル第 3章 「さまざまなJavaコンポーネント群 (im-BizAPI)の利 用 」の 「9エクステンション・モジュールの組 み込 みと操 作 」、スクリプト開 発 モデル編 第 3章 「さまざまなコンポーネン ト(im-BizAPI)の利 用 」の「15 エクステンション・モジュールの組 み込 みと操 作 」も参 照 してください。
intra-martのアクセスセキュリティの考え方
i ntra-mart の ユ ー ザ に は 、 ロ ー ル 、 組 織 、 役 職 な ど の 属 性 を 設 定 す る こ と が で き ま す 。 そ し て 、 intra-mart画 面 のフォルダやページにも、ロール、組 織 、役 職 などを「アクセス権 限 」として設 定 するこ とができます。ユーザがintra-martにログインすると、そのユーザが持 つロール、組 織 、役 職 などの属 性 と一 致 するアクセス権 限 を持 つフォルダやページだけが表 示 されるようになります。 intra-martVer5.1からは、アクセスセキュリティのAPIが公 開 されています。外 部 ユーザアプリケーショ ンから、intra-martのアクセスセキュリティの機 能 を利 用 することができ、企 業 内 のアクセスセキュリテ ィを一 元 管 理 することができます。詳 細 は、「アクセスセキュリティ仕 様 書 」を参 照 してください。 → ([ログイングループ管 理 ]-[ロール設 定 ]メニュー) → ([ログイングループ管 理 ]-[アカウント管 理 ]-[アカウント設 定 ]メニュー) → ([ログイングループ管 理 ]-[アプリケーション共 通 マスタ管 理 ]-[組 織 設 定 ]メニュー)LDAPとの連携
intra-martは、 ディレクトリサ ービス への標 準 的 なアク セス手 段 である プロトコ ルLDAP(Lightweight Directory Access Protocol ) に も 対 応 し て い ま す 。 intra-mart は 、 認 証 モ ジ ュ ー ル に よ っ て 、 intra-mart標 準 の認 証 シス テム をは じ め 、L D A Pサ ーバ などに 接 続 して認 証 する 形 式 となってい ま す。この認 証 モジュールを変 更 することによって、各 社 の認 証 システムにも対 応 することができます。 LDAPとの連 携 についてはアドミニストレータガイドの第 1章 「11 LDAPとの連 携 」を参 照 してください。
よく利用する画面を登録できる「マイメニュー設定」
intra-martでは、頻 繁 に利 用 する画 面 をユーザごとに「マイメニュー」として登 録 することができます。 登 録 されたメニューは、標 準 で表 示 されるメニューの最 上 部 もしくは画 面 上 部 にアイコンとしてに表 示 され、メニューの階 層 をたどらなくてもワンタッチでアクセスできるようになります。「マイメニュー」へ のページの登 録 は、[ユーザ設 定 ]の[マイメニュー設 定 ]メニューで行 います。 ※ マイメニューは、個 人 ごとに設 定 することができるメニューですが、そのほかに管 理 者 が設 定 し、 ユーザのポータル画 面 に表 示 させる「メニューリンク」ポートレットも用 意 されています。詳 細 は、次 のコラムを参 照 してください。ポータル画面に表示する「メニューリンク」
メニューリンクはポートレットとして提 供 され、グループポータル画 面 上 に任 意 のintra-martのメニューを 表 示 させることができます。「マイメニュー」はユーザ個 人 ごとに設 定 するのに対 して、「メニューリンク」 はグループ管 理 者 が設 定 し、指 定 したユーザ(アクセス権 制 御 )のポータル画 面 に表 示 させることが できます。 詳 細 は、アドミニストレータガイドの「第 2章 10 ポータルの利 用 」を参 照 してください。
ワークフロー・モジュール ([ワークフロー]フォルダ)
Webブラウザベースのワークフローを構 築 するためのモジュールです。当 モジュールを利 用 すると、イント ラネット環 境 での多 階 層 の承 認 ワークフローが構 築 できます。あらかじめ設 定 された承 認 ルートにした がって、承 認 者 宛 てに承 認 ページURLリンクの入 った電 子 メールが伝 達 されます。そこから承 認 者 は自 分 の承 認 ページを起 動 し、承 認 行 為 を行 います。さらに承 認 の進 捗 状 況 のチェックなど、きめ細 かいワ ークフローの構 築 が可 能 になります。電 子 メールは、URLリンク機 能 およびSMTPに対 応 した市 販 のメー ルソフトに対 応 しています。 標 準 で用 意 されているワークフロー・モジュールのほかに、エクステンション・モジュールとして「IM-ワーク フローデザイナー(別 売 )」、「IM-EX申 請 システム(別 売 )」、そして「IM-FormatCreator(別 売 )」の3つが 用 意 されています。承 認 ルートはあらかじめ設 定 しておくことや、申 請 /承 認 時 に次 の承 認 者 を画 面 から選 択 することがで きます。また、既 存 の人 事 システムと連 動 すると面 倒 な承 認 ルートの設 定 をなくすこともできます。 ワークフロー・モジュールの持 つ高 度 な機 能 の例 は以 下 のようになっています。 差 戻 し機 能 否 認 した申 請 を申 請 者 または直 前 の承 認 者 に戻 す機 能 。 代 理 申 請 承 認 機 能 申 請 者 、承 認 者 が不 在 時 に代 理 者 が申 請 承 認 を行 う機 能 。 一 括 承 認 機 能 承 認 者 宛 の複 数 の申 請 に対 して、一 括 で承 認 /否 認 を行 う機 能 。 根 回 し機 能 現 在 依 頼 承 認 中 であることを他 のユーザにもメールで知 らせる機 能 。 自 動 催 促 承 認 期 限 がせまっている申 請 について、処 置 (承 認 /否 認 )を促 す通 知 をメールで送 信 する機 能 。 自 動 パス機 能 承 認 期 限 となったまたは承 認 期 限 を過 ぎた申 請 について自 動 的 に承 認 し、次 の承 認 者 に申 請 を送 信 する機 能 。 承 認 者 の設 定 承 認 ルート上 の承 認 者 は、個 人 だけでなく組 織 や役 職 でも指 定 可 能 (人 事 異 動 、組 織 改 変 に強 い構 造 のルート設 定 が可 能 )。 引 戻 し 申 請 者 が申 請 を引 き戻 しも可 能 。 承 認 案 件 振 替 機 能 特 定 案 件 に対 する承 認 権 限 を第 三 者 に委 譲 する機 能 。 申 請 者 /承 認 者 ルート作 成 ワークフロー 稟 議 書 の申 請 に代 表 されるような臨 機 応 変 なプロセスを実 現 するワ ークフロー。基 本 のプロセスは管 理 者 が作 成 し、申 請 者 は申 請 時 に承 認 者 を自 由 に選 択 することができます。設 定 できる同 期 タスクはひと つのみで、それ以 上 の複 雑 なプロセスは作 成 できない。さらに、承 認 者 も承 認 時 に、それ以 降 の承 認 者 を設 定 することができる。 途 中 保 存 機 能 申 請 前 に登 録 内 容 を途 中 保 存 し、次 回 申 請 時 に途 中 からスタートす ることができる機 能 。 アプリケーション共 通 マスタの 履 歴 化 ア プ リ ケーション共 通 マス タの履 歴 化 に 対 応 したルート 定 義 が でき る 機 能 。将 来 変 更 予 定 の組 織 情 報 をもとに、ルート情 報 を作 成 すること ができる。
IM-FormatCreator intra-mart 上 で 動 作 す る ド キ ュ メ ン ト ワ ー ク フ ロ ー の 起 票 画 面 ( 申 請 書 )を、ノンプログラミングで作 成 するためのソリューション。ウィザード形 式 の画 面 にしたがって設 定 するだけで、ワークフローの申 請 画 面 を作 成 することが できるので、HTML、JavaScript、XMLなどのWeb画 面 作 成 言 語 、および データベ ース に関 する知 識 を必 要 としない 。作 成 した 申 請 書 は、専 用 の連 携 画 面 で簡 単 にintra-martのワークフローと連 携 させることができる。また、以 前 に起 票 したものを再 利 用 して効 率 よく 起 票 することもできる。 期 間 化 されたルートの選 択 期 間 化 されたルートを過 去 ・未 来 に渡 って選 択 できる。異 動 が発 生 し た場 合 にも、前 職 ・現 職 どちらの立 場 で起 票 を行 うかが選 択 可 能 。 ワ ー ク フ ロ ー の ス テ ー タ ス に 対 応 したダイレクトメニューの採 用 ワークフローのステータスをそのままメニューに採 用 しているため、直 感 的 でわかりやすいメニュー。代 理 申 請 ・承 認 も独 立 したメニューを用 意 (上 図 参 照 )。 きめ細 かく設 定 できる代 理 設 定 「プロセス定 義 単 位 」、「バージョン単 位 」、そして「タスク単 位 」、そして これらを組 み合 わせて、きめ細 かく代 理 設 定 を行 うことが可 能 。 項 目 の表 示 設 定《New》 起 票 、 起 票 済 、 未 処 理 、 処 理 済 、 参 照 な ど 一 覧 画 面 の表 示 項 目 を 変 更 することができる。ワークフロー管 理 者 があらかじめ表 示 項 目 を編 集 したセットを用 意 しておき、一 般 ユーザはこの中 から任 意 に選 択 する ことが可 能 。 z ワークフローの詳 細 に関 しては、別 冊 のワークフローガイドを参 照 してください。
ビジネスプロセスワークフローモジュール
申 請 ・承 認 が中 心 となるドキュメント・ワークフロー(標 準 のワークフロー・モジュールやIM-ワークフローデ ザイナーなど)とは異 なり、ビジネスプロセスワークフローモジュールでは業 務 処 理 のプロセスをあらかじめ 登 録 しておくことで、業 務 処 理 をそのまま自 動 化 することができます。このため、事 務 処 理 の適 正 化 を 図 ることができ、作 業 効 率 を大 幅 に向 上 させることができます。ドキュメント中心から『ビジネスプロセスワークフロー』への発展
≪ブラウザ上 からグラフィカルにワークフロープロセスを定 義 することが可 能 ≫
グラフィカルなプロセス定 義 により、業 務 プロセスを可 視 化 。業 務 自 体 の分 析 を行 い、効 率 化 ・最 適 化 を実 現 します。また、業 務 を標 準 化 することができるため、人 材 の流 動 化 への対 応 が可 能 で、作 業 漏 れを防 止 する効 果 もあります。
≪バージョンの設 定 によるプロセス定 義 の履 歴 管 理 が可 能 ≫
プロセス定 義 のバージョン管 理 ができます。開 始 日 ・終 了 日 を設 定 することで、あらかじめ作 成 しておい たプロセスを指 定 日 (開 始 日 )から適 用 することができます。≪ドキュメント・ワークフローとの連 携
/自動実行処理もサポート≫
ドキュメント・ワークフロー(標 準 のワークフロー)をビジネスプロセスワークフローの中 に混 在 させて運 用 す ることもできます。これにより、定 型 化 した手 続 きのワークフロー(ドキュメント・ワークフロー)の完 了 後 、プ ロセス間 制 御 の自 動 化 (ビジネスプロセスワークフロー)が実 行 されるルートを容 易 に混 在 させて実 現 す ることができます。≪高 度 なワークフロー機 能 の実 現 が可 能 ≫
ワークフローの画 面 は、起 票 用 の画 面 、承 認 用 の画 面 、そしてそれぞれに処 理 済 の画 面 が用 意 されて います。また、代 理 起 票 や承 認 の画 面 も、それぞれ独 立 した専 用 の画 面 によって、ステータス管 理 が 可 能 となっています。また、実 業 務 に合 わせて、詳 細 な検 索 機 能 や絞 込 み表 示 機 能 が備 わっているた め、把 握 した案 件 をすぐに確 認 することができます。 プロセスのスタートは、起 票 画 面 から「起 票 」ボタンをクリックすることから始 まります。全 体 プロセス中 の どこまで進 展 しているか、履 歴 を含 めて一 目 でわかります(誰 が、何 時 、どのプロセスをおこない、その結 果 はどうか)。また、代 理 人 による処 理 、催 促 メール、自 動 スキップ、結 果 通 知 メール、差 し戻 し、引 き戻 し、一 括 処 理 など高 度 な機 能 も用 意 されています。≪既 存 システムとのスムーズな連 携 による高 い拡 張 性 を実 現 ≫
他 システムとの高 い連 携 性 により、ビジネスプロセスワークフローモジュールの適 用 範 囲 は、さまざまな 既 存 システムをまたがった全 業 務 プロセスを対 象 にして広 げていくことができます。 これによって、複 数 システムをまたがった業 務 プロセス全 体 の最 適 化 と、社 内 システムの統 合 効 果 を 実 現 することが可 能 になります。 z ビジネスプロセスワークフローモジュールの組 み込 みに関 しては、下 記 のページを参 照 してください。 スクリプト開 発 モデル プロ グ ラミン グ ガイ ド ス ク リプ ト開 発 モデ ル 編 第 3 章 「15 エ ク ス テ ン シ ョン ・モジュー ル の 組 込 と操 作 」 の 「IM-ビジネスプロセスワークフロー(p.120)」 J2EE開 発 モデル プログラミングガイド J2EE開 発 モデル編 第 3章 「9 エクステンション・モジュールの組 込 と操 作 」の「IM-ビジ ネスプロセスワークフロー(p.269)」
バッチ管理モジュール
([ログイングループ管 理 ]-[バッチ設定]メニュー) Webサーバ自 身 はもともとバッチ処 理 を想 定 していません。しかし、業 務 アプリケーションを構 築 する場 合 は、バッチで処 理 を実 行 したい時 がでてきます。バッチ管 理 モジュールは、そうした要 求 を実 現 する ためにサーバ上 のサーバサイドスクリプトプログラムやJavaプログラムをバッチ実 行 できるスケジューラ機 能 を提 供 しています。intra-martの設 定 画 面 から、バッチプログラム(JavaScriptまたはJava)とプログ ラムの実 行 時 刻 を設 定 していきます。
ポータルモジュール ([ポータル]フォルダ、 ([ユーザ設定]-[ポータル]フォルダ)
ポ ータル モジ ュール は、intra-martで 作 成 したWebア プリケーショ ン のフ ロン トエン ドに企 業 内 ポ ータル (EIP:Enterprise Information Portal)機 能 を実 現 します。intra-martのログイン初 期 画 面 に、あらかじめ用 意 したページ(ポータルアプリケーションでは、ポートレッ トと呼 びます)を表 示 させることができます。よく利 用 するアプリケーションの画 面 やユーザに情 報 を見 る ように喚 起 する画 面 などを一 覧 表 示 することで、業 務 効 率 をあげることができます。 さまざまなアプリケーションで作 成 したページをポートレットとして登 録 し、ポータル画 面 に登 録 されてい るポートレットを自 由 にレイアウトすることができます。ポータル画 面 の組 み合 わせは複 数 作 成 すること ができ、ユーザはタブを切 り替 えて利 用 します。ポータル画 面 には、ログイングループ全 体 に表 示 させる ものから、組 織 やロール単 位 に設 定 できるポータル、個 人 単 位 で利 用 できるポータルまで複 数 設 定 す ることができ、画 面 を切 り替 えることで業 務 効 率 を大 幅 に向 上 させることができます。
さらに、他 社 のポータル製 品 との連 携 を図 る、外 部 ソフトウェア接 続 モジュールが用 意 されていますので、 複 雑 なポータルサイトを構 築 することもできます。