• 検索結果がありません。

医療モールにおける診療科目の組み合わせと立地特徴に関する研究 [ PDF

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "医療モールにおける診療科目の組み合わせと立地特徴に関する研究 [ PDF"

Copied!
4
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

23-1

医療モールにおける診療科目の組み合わせと立地特徴に関する研究

若林 玲太  1. はじめに 1-1. 研究の背景 近年、我が国では、医療資源の効率的な配分を目的 として、高度医療を行う病院と、地域医療を担う診療 所の分業が進められている。そのような状況下で増え つつあるのが、一か所に複数の診療所や歯科診療所、 薬局が集まって開業している医療モールである。 これらの医療モールは、一か所で複数の専門的な治 療を受けることができ、診療所間での連携がしやすい ことから患者さんにとってのメリットが大きく、地域 医療の核としての役割を期待されている。また、医療 モールを構成する診療所は、患者さんの多くが半径 500 mから 1km 以内の狭い範囲内に住んでいると言わ れており、周辺地域との関係性が強い施設である。 このように医療モールは地域医療に与える影響が大 きく、その立地特徴を把握するのは重要であると言え る。 1-2. 既往研究  医療モールに関する研究は多くない。伊藤ら1) 全国の医療モールに対しアンケート調査を実施し、主 にマネジメント面に関して推進整備状況を調査・整理 しているものの、都市計画分野において医療モールに 関連した研究は見られない。 1-3. 研究の目的  以上のことから、本研究では医療モールの基礎的な 知見を得るため、医療モールの診療科目の組み合わせ と立地特徴を把握することを目的としている。具体的 には、医療モールの基本的な属性として開業形態に着 目し、診療科目の組み合わせと立地特徴を定量的に把 握することを目的としている。 1-4. 研究対象  今後、高齢者の増加により都市部での医療需要の増 大が予想されており2)、それに伴い都市部での医療モ ールの開業が増えると考えられる。そこで本研究では、 人口増加率が高く、今後、特に医療需要が増加すると 考えられる福岡市の医療モールを対象に診療科目の組 み合わせと立地特徴を把握していく。なお、本研究で の医療モールは、開業形態により 3 種類に分類してい る ( 表 1)。 1-5. 研究の方法  まず福岡市の医療施設一覧3) より福岡市内に存在 する全ての医療施設の住所、開設年、診療科目に関す るデータを抽出する。次に、G o o g l e ストリートビュ ーを用いて対象の医療施設が医療モールに該当するか どうかを目視により確認し、更に、同一の医療モール 内に属する診療所を把握する。加えて、医療モールに 該当する場合、開業形態を確認し、得られたデータか ら医療モールのデータベースを作成し分析を行う。 2. 医療モールの概要  ここでは、医療モールの属性として開業形態、開 設年、診療所数、診療科目数のカテゴリーデータを 作成しクロス集計を行った ( 表 2)。開業形態につい ては、ビレッジ型が 28(38.8%)、ビル型が 32(44.4%)、 併設型が 12(16.7%) となっている。開設年については、 2001 ~ 2010 年に開設されたものが特に多い。診療所 数については、2 つの診療所で構成されている医療モ ールが 72 件中 40 件であり、小規模な医療モールが多 いことが分かる。診療科目数についてはカテゴリー間 で大きな差はないことが分かる。  次に、開業形態と開設年、診療所数、診療科目数 との関係について見てみると、ビレッジ型の場合、28 件中 27 件が 2001 年以降に開設されており、比較的新 しく開業された形態であり、今後も増加することが予 想される。また、診療所数、診療科目数ともに小規模 開業形態   定義 ビレッジ型  1 つの敷地に複数の戸建て診療所が集合している形態 ビル型  1 つのビル全体を複数の診療所が占めている形態  併設型  商業施設やオフィスなどの1フロアを複数の診療所が占めている形態 表 1 開業形態の定義 表 2 医療モールの概要 No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 開業形態 ビレッジ型 1 28 ビル型 2 0 32 併設型 3 0 0 12 開設年 ~2000 4 1 11 2 14 2001~2010 5 16 15 10 0 41 2011~2016 6 11 6 0 0 0 17 診療所数 2 7 21 19 0 4 21 15 40 3 8 5 8 3 5 9 2 0 16 4~ 9 2 5 9 5 11 0 0 0 16 診療科目数 2~4 10 10 9 0 0 11 8 17 2 0 19 5~7 11 13 16 4 6 20 7 21 7 5 0 33 8~ 12 5 7 8 8 10 2 2 7 11 0 0 20 属性

(2)

23-2 なものが多いことが分かる。ビル型の場合、2001 ~ 2010 年に開設されたものが 15 件と多いが、2010 ~ 2016 年は 6 件であり、減少傾向にあることが分かる。 診療所数や診療科目数についてはビレッジ型同様に規 模が小さいものが多い。併設型に関しては、2001 ~ 2010 年に開設されたものが多く、2011 年以降は新た に開設されていない。診療所数4以上、診療科目数は 8 以上のものが最も多く、大規模なものが多いことが 分かる。  図 1 ~ 3 は医療モールの開業形態ごとに福岡市の地 図にプロットしたものである。ビレッジ型は福岡市の 周辺部に立地していることが分かる。ビル型は福岡市 全体に立地している。併設型は数が少ないが、その多 くが福岡市の中心部に立地していることが分かる。 3. 開業形態と立地特徴  次に、医療モールの開業形態と立地特徴の関係を把 握していく。本章で扱う立地特徴として、診療所の開 業マニュアル等4)5)6) を参考に、以下の 5 つに関する データを収集・整理した。なお、鉄道駅とバス停の位 置情報に関するデータはそれぞれ平成 27 年と平成 22 年のものを国土数値情報ダウンロードサービス7) ら収集した。  1) 敷地前面道路車線数:G o o g l e ストリートビュー により確認し、データを作成した。  2) 病院までの距離 (m):GIS 上で医療モールから最 寄りの病院までの距離を求め、徒歩 5 分圏内と 10 分 圏内を基準にカテゴリーデータを作成した。  3) 駅までの距離 ( m ):病院までの距離と同様に、 G I S 上で医療モールから最寄り駅までの距離を求めカ テゴリーデータを作成した。   4)250m 圏内のバス停数:医療モールから 250m のバ ッファを作成し、250m 圏内に存在するバス停を検索 した。  5) 半径 500m 圏内の人口密度 ( 人 / h a ):平成 27 年 の国勢調査データ8) を用いて町丁目ごとの人口を GIS データに統合し、医療モールから半径 500m 圏内に含 まれる町丁目の人口を面積按分により求めた。  これらのデータからそれぞれの基準ごとにカテゴリ ーデータを作成し、開業形態ごとにまとめたものが表 3 である。特徴的であったものを以下に示す。  1) 敷地前面道路車線数:ビレッジ型は 2 車線以下 が 70% 以上、ビル型は 2 ~ 4 車線が 60% 以上という結 果となった。併設型は 90% 以上が 4 車線以上の大通り 沿いに立地している。  2) 駅までの距離:医療モールの多くが徒歩 5 分圏 内に駅が立地しているが、特に併設型の割合が 66.7% と最も高い。  3) バス停数:ビレッジ型は 250 m圏内のバス停数 が 1 以下の割合が 39.3% と最も高く、ビル型と併設型 に比べてバス停からのアクセス性が悪いと考えられ る。  立地特徴としては、人口密度と病院までの距離につ いては開業形態による差はあまりないという結果とな った。アクセス性については、ビレッジ型が他の開業 形態よりもアクセス性がやや悪いところに立地してい ることが分かった。ビレッジ型の場合、敷地内に専用 駐車場を備えている場合がほとんどで、自動車での通 院が可能なため、公共交通からのアクセス性を重視し 図 1 ビレッジ型分布 図 2 ビル型分布 図 3 併設型分布 1車線 4 14.3% 6 18.8% 0 0.0% 2車線 17 60.7% 10 31.3% 1 8.3% 4車線 6 21.4% 10 31.3% 5 41.7% 6車線以上 1 3.6% 6 18.8% 6 50.0% 400m未満 8 28.6% 9 28.1% 5 41.7% 400m以上800m未満 14 50.0% 17 53.1% 5 41.7% 800m以上 6 21.4% 6 18.8% 2 16.7% 400m未満 12 42.9% 16 50.0% 8 66.7% 400m以上800m未満 7 25.0% 8 25.0% 3 25.0% 800m以上 9 32.1% 8 25.0% 1 8.3% 1以下 11 39.3% 8 25.0% 2 16.7% 2 10 35.7% 12 37.5% 5 41.7% 3以上 7 25.0% 12 37.5% 5 41.7% 40人/ha未満 1 0.1% 1 0.0% 0 0.0% 40人/ha以上、80人/ha未満 7 25.0% 5 15.6% 3 25.0% 80人/ha以上、120/ha未満 8 28.5% 13 40.6% 4 33.3% 120人/ha以上 12 42.9% 13 40.6% 5 41.7% 28 100.0% 32 100.0% 12 100.0% ビル型 併設型 前面道路 車線数 病院距離 駅距離 合計 ビレッジ型 バス停数 人口密度 表 3 開業形態別の立地特徴

(3)

23-3 れたe は 0 から 1 の値を取り、より類似性の強いもの、 つまり診療科目i,j 間の結びつきが強いものほど 1 に 近い値を取る。すべての診療科目間で類似性測度を求 めた結果が表 6 の親近性行列である。 4-2. 数量化Ⅳ類について 次に、得られた親近性行列に数量化Ⅳ類を適用し、 各診療科目間の関連性を把握する。 まず、表 6 の親近性行列に数量化Ⅳ類を適用し注 2) 、 2 つの解を求めた。固有値の大きなものから順に 1 軸、 2 軸とし、それぞれの直交座標に診療科目をプロット した ( 図 4)。数量化Ⅳ類はデータ間の類似度からデ ータの座標を求める手法であり、類似度が大きいもの ていない可能性が考えられる。 4. 診療科目の組み合わせ 医療モールは診療所間での連携がしやすいことか ら、診療科目間での関連性が強いものがあると考えら れる。そこで、各診療科目間の類似性を示す指標を与 え、数量化Ⅳ類を適用することにより組み合わせの特 徴を把握していく。 4-1. クルジンスキーの類似性測度  まず、各診療科目間の結びつきの強さを把握するた めに、ある診療科目i が開設されているときに、同 じ医療モール内に診療科目j が開設されている割合が 高いほど、それぞれの診療科目間で結びつきが強いと 考えた。そこで、診療科目が開設しているかどうかの カテゴリーデータを作成した注 1) 。次に、診療科目i,j の間でクロス集計を行い、表 5 に示すa,b,c,d の値 を求めた。得られたb , c , d の値をクルジンスキーの 類似性測度として知られる式 (1) に代入し、診療科目 i,j の類似性測度 e を算出する。式 (1) によって得ら 表 6 診療科目の親近性行列 診療科目j 0 1 診療科目i 0 a b 1 c d 表 5 診療科目の開設頻度分布 b: 診療科目 j があり、診療科 i がない医療モールの数 c: 診療科目 i があり、診療科 j がない医療モールの数 d: 診療科目 i と j の両方がある医療モールの数         式 (1) クルジンスキーの類似性測度 内科 歯科 皮膚 アレ 整形 眼科 リハ 循環 精神 胃腸 リウ 小児 耳鼻 呼吸 脳神 神経 外科 形成 泌尿 糖尿 産婦 消化 肛門 美容 放射 病理 血液 内科 1 歯科 0.52 1 皮膚 0.54 0.39 1 アレ 0.36 0.35 0.45 1 整形 0.48 0.32 0.47 0.18 1 眼科 0.41 0.32 0.3 0.32 0.19 1 リハ 0.41 0.28 0.34 0.14 0.76 0.14 1 循環 0.72 0.28 0.39 0.14 0.33 0.29 0.29 1 精神 0.5 0.53 0.28 0.1 0.26 0.26 0.26 0.41 1 胃腸 0.63 0.38 0.2 0.11 0.22 0.22 0.22 0.22 0.24 1 リウ 0.48 0.3 0.21 0.22 0.69 0.23 0.69 0.23 0.24 0.19 1 小児 0.48 0.35 0.21 0.22 0.23 0.11 0.23 0.34 0.24 0.39 0.2 1 耳鼻 0.29 0.28 0.06 0.54 0.12 0.44 0.06 0.06 0.13 0.07 0.07 0 1 呼吸 0.55 0.27 0.21 0.29 0.07 0.15 0.07 0.3 0.08 0.33 0.08 0.25 0 1 脳神 0.29 0.24 0 0 0.26 0.09 0.52 0.26 0.36 0 0.38 0.1 0 0 1 神経 0.51 0.24 0.16 0.25 0.17 0.17 0.17 0.35 0.54 0 0.19 0 0.3 0.11 0.38 1 外科 0.44 0.16 0.33 0.08 0.35 0.17 0.35 0.26 0.18 0.38 0.19 0.19 0.1 0.11 0.13 0.13 1 形成 0.41 0.35 0.54 0.37 0.29 0.29 0.1 0.19 0.1 0 0.1 0.21 0.11 0 0 0 0.13 1 泌尿 0.19 0.3 0.41 0.21 0.11 0.21 0.21 0 0.33 0 0.12 0 0.12 0 0.15 0.15 0 0 1 糖尿 0.55 0.23 0.12 0.12 0.12 0.12 0.12 0.12 0.26 0.13 0.27 0 0.14 0 0.33 0.33 0.16 0 0 1 産婦 0.55 0.12 0.12 0.12 0.32 0.12 0.37 0.12 0 0.26 0.4 0.27 0 0.3 0 0.16 0 0 0.18 0 1 消化 0.55 0.23 0 0 0 0.12 0 0.25 0.13 0.13 0 0.4 0.14 0.45 0 0 0.16 0.17 0 0 0 1 肛門 0.55 0.35 0 0 0.12 0.25 0.12 0.12 0.13 0.66 0.13 0.4 0 0 0 0 0.33 0 0 0.2 0.2 0.2 1 美容 0.26 0 0.27 0.54 0.27 0 0 0.27 0 0 0 0.28 0.29 0 0 0 0 0.32 0 0 0 0 0 1 放射 0.26 0.53 0 0 0 0 0.27 0 0 0.28 0 0 0 0 0.31 0 0 0 0.33 0 0 0 0 0 1 病理 0.51 0.52 0.52 0.52 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 血液 0.51 0 0 0 0.52 0 0.52 0 0 0 0.53 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1        図 4 診療科目のプロット図 0 1 2 -1 -2 0 -1 -2 1 2 泌尿器科系 放射線科系 歯科系 内科系 神経内科系 精神科系 脳神経外科系 糖尿病内科系 リハビリテーション科系 血液内科系 整形外科系 リウマチ科系 耳鼻咽喉科系 病理診断科系 皮膚科系 アレルギー科系 美容外科系 形成外科系 眼科系 消化器科系 呼吸器科系 小児科系 循環器科系 胃腸科系 肛門科系 外科系 産婦人科系 次元 1 次元 2

(4)

23-4 同士が近くに布置される。また、原点に近いほど他の データとの結びつきが強く、原点から遠いほど結びつ きが弱い。 図 4 を見ると、内科系が最も原点に近く、次いで歯 科系が原点に近い位置にある。その他の診療科目の多 くが原点から遠い位置にあることから、医療モールは 内科系と歯科系を中心として、その他の診療科目との 多様な組み合わせで成り立っていることが分かる。  原点から遠い距離にある診療科目については、整形 外科系とリハビリテーション科系、リウマチ科系の組 み合わせや、皮膚科系とアレルギー科系、耳鼻咽喉科 系の組み合わせなど、それぞれの診療内容が一部重な るものについては、比較的近い距離に布置されている 傾向が見られた。 4-3. 開業形態と診療科目の関係  次に、開業形態ごとの診療科目の組み合わせを把握 するために、開業形態と、内科系・歯科系を始めとす る中心的な診療科目と、その他の診療科目との間で 3 重クロス集計を行った。なお、ここでは開業形態ごと に、内科系・歯科系に加えて、比較的出現率の高い注 3)診療科目を中心的な診療科目として抽出し、そのほ かの診療科目とクロス集計を行い、結びつきの強い診 療科目を把握した。得られた結果を模式図として表し たものが図 5 である。  1) ビレッジ型:サンプル数は 28 で、内科系、歯科 系を中心として、内科系と結びつきが強いものとして 循環器科系が抽出された。  2) ビル型:サンプル数は 32 で、内科系と歯科系を 中心として、内科系と胃腸科系、歯科系と皮膚科系が 特に結びつきが強い。  3) 併設型:サンプル数は 12 で、内科系と歯科系の 他に、精神科系と皮膚科系が中心的な診療科目として 抽出されている。内科系は循環器科系、歯科系は眼科 系との結びつきが強いことが分かった。  ビレッジ型とビル型は中心的な診療科目が内科系と 歯科系のみであり併設型と比べて、診療科目の組み合 わせが多様であると言える。併設型では、他の開業形 態では抽出されなかった精神科系と眼科系が抽出され た。これらは、他の診療科目に比べて、診療に必要な 面積が比較的小さいという特徴があり、都心部に多く 立地していて土地代が高い併設型の場合、面積が狭く ても診療できる診療科目が開業されやすい傾向にある と考えられる。 5. 総括  本研究では、医療モールの基本的な属性として開業 形態に着目し、立地特徴と診療科目の組み合わせを把 握した。その結果、得られた主な知見を以下に示す。 (1) 医療モールの概要:ビレッジ型とビル型は小規模 なものが多く、併設型は大規模なものが多い。また、 ビレッジ型は増加傾向にある。 (2) 立地特徴:ビレッジ型は福岡市の周辺部かつアク セス性がやや悪い場所、ビル型は福岡市全体、併設型 は福岡市の中心部かつアクセス性の良い場所に立地し ている。病院までの距離と人口密度については開業形 態による差はない。 (3) 診療科目の組み合わせ:内科系と歯科系が医療モ ールのなかでも、他の診療科目との結びつきが強い中 心的な診療科目である。           図 5  開業形態別の診療科目構成 注 注1) この際、診療科目が 56 種類抽出されたが、診療科目の名称が異な っているものの診療内容が同じものが存在し煩雑であったため、厚生労働 省の基準を参考に同一の診療科目として統合している。 注 2) ここで、固有値の最大化問題へと変換する方法が一般的かつ計算上 便利なため、親近性行列e-1 として数量化Ⅳ類を適用している。 注 3) ここでは開業形態と診療科目の間で出現率 50%以上の診療科目を中 心的な診療科目とした。 参考文献 1) 伊藤 敦、「わが国における医療モールの推進整備状況とマネジメント 課題」、自由が丘産能短期大学紀要 43, pp49-68, 2010-06 2) 総合メディカルの医療モール開業支援サイト (https://www.clinic-mall.com/attention/002.html) 3) 福岡市医療施設一覧 (http://www.city.fukuoka.lg.jp/hofuku/ chiikiiryo/health/004.html) 4) 競合時代を勝ち抜くための診療所開業マニュアル、日経ヘルスケア 21 編集部、日経 BP 社、2001 5) これからの医院開業マニュアル、石井計行、日本プランニングセンター、 2010 6) 開業事始め クリニックの企画からオープンまで、関根博、土井典子、 日本プランニングセンター 、2000 7) 国土数値情報 ダウンロードサービス (http://nlftp.mlit.go.jp/ ksj/) 8)e-stat 政府統計の総合窓口 (https://www.e-stat.go.jp) 内科系 歯科系 循環器科系 ビレッジ型 内科系 歯科系 胃腸科系 ビル型 皮膚科系 歯科系 精神科系 眼科系 併設型 循環器科系 内科系 皮膚科系

参照

関連したドキュメント

医学部附属病院は1月10日,医療事故防止に 関する研修会の一環として,東京電力株式会社

実際, クラス C の多様体については, ここでは 詳細には述べないが, 代数 reduction をはじめ類似のいくつかの方法を 組み合わせてその構造を組織的に研究することができる

在宅医療 注射 画像診断 その他の行為 検査

大曲 貴夫 国立国際医療研究センター病院 早川 佳代子 国立国際医療研究センター病院 松永 展明 国立国際医療研究センター病院 伊藤 雄介

いしかわ医療的 ケア 児支援 センターで たいせつにしていること.

在宅医療の充実②(24年診療報酬改定)

岩沼市の救急医療対策委員長として采配を振るい、ご自宅での診療をい

医療保険制度では,医療の提供に関わる保険給