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鼎口論一2基本層序と検出這構

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Academic year: 2021

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調査地の土層は、上から客土・旧宅地の整地土・旧水 田耕土・床土・遺物包含層(暗灰粘質土・茶褐粘質 土)・弥生土器を含む黒褐粘土の順で、中世の耕作溝は 遺物包含層の面で、藤原京期の遺構は黒褐粘土面で検出 した。遺構面は予想に反して西側が高く、東と北に傾斜 する。

藤原京期の遺構には掘立柱建物があり、2棟分の計6 基の柱穴を検出した。狭い調査区のため、棟方向・規模 については定かでないが、柱筋・方位・柱穴の規模や形 状から西と東の2棟に分離可能である。両建物間の距離 は、約2 . 4 m・西建物S B 8 8 8 3 の柱間は2 . 4 m等間、東建物 S B8 8 8 4 の柱間は2 . 2 m等間である。東建物S B8 8 8 4 の東から 2番目の柱穴底面には根巻状の石の配列を確認してい る。いずれの柱穴も浅く、後世に大きな削平を受けたこ

とを物語る。

◆ 右京七条二坊の調査一郭3 ‑ 1 4 次

図26右京七条二坊の遺構と調査付置図1:250C

トー │

Y‑ 17. 830

図27第B 3−14次調査遺構図1:200

1 は じ め に

当調査は飛騨地区改良事務所建設に伴う事前訓蚕であ 訂 油

り、調査地は西二坊坊間路寄りの右京七条二坊の西北坪 東北部にあたる。従前の同坪内で実施した調査(第29.

1.5次、第4 8 ‑ 1 1 次北区)では、後世の撹乱や旧飛鳥川 の氾濫によって大きく削平を受け、藤原京期の顕著な遺 構は検出されていない。

前 川 Ⅲ | 釧 剛 州 判 耐 一 0 鉢 u 沼

︐ 唖 i 鰐 咽 群 Ⅷ Ⅲ 削

序 仁 響 烏 J 1 鼎 口 論 一

2 基 本 層 序 と 検 出 這 構

2 6奈文研年報/1 9 9 8 ‑ Ⅱ

0 Y‑ 17, 840

150

3 出 土 這 物

瓦と土器が整理箱1箱分出土している。瓦は極めて少 ない。土器には、平安時代の土師器・黒色土器、藤原京 期の土師器・須恵器と弥生土器がある。

(巽淳一郎)

X‑ 167, 15 5m

参照

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