写真-1 摩擦ダンパー設置状況
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(2) ゴム支承+200kN ダンパー ゴム支承+5tfダンパー. 500 0 -500 40. 60. (a)Ⅰ-Ⅲ-3. 上段層間変位[mm]. 固定 1000 500. 0 -500. -1000. -1000. ゴム支承. 80 時間[sec]. 100. 120. ゴム支承+200kN ダンパー ゴム支承+5tfダンパー. 固定. 60. (a)Ⅰ-Ⅲ-3. 80 時間[sec]. 20. 100. 120. ゴム支承 ゴム支承. 150 150 100 100 50 50 00 -50 -50 -100 -100 -150 -150 00. 10 10 時間[sec] 時間[sec]. 20 20. (b)Ⅱ-Ⅲ-3. 図-6 上段層間変位時刻歴応答波形. 表-3 摩擦ダンパーの低減効果. 摩擦ダンパー設置による最大応答値の低減効果を表-3 に示す.また,. 地震波. 各入力波に対する摩擦ダンパーの荷重-変位関係を図-7 に示す.摩擦. Ⅰ-Ⅲ-3 Ⅱ-Ⅲ-3. ダンパーは,安定した剛塑性の履歴形状を示しており優れたエネル. 下段支承荷重の 最大値(kN) 低減率 (②/①) ②ゴム支承+ ①固定 200kN摩擦ダンパー 692 504 0.73 697 484 0.69. 上段層間変位の 最大値(mm) 低減率 (②/④) ④ゴム支承 ②ゴム支承+ のみ 200kN摩擦ダンパー Ⅰ-Ⅲ-3 125 14 0.11 Ⅱ-Ⅲ-3 138 22 0.16 ゴム支承+5tfダン… ゴム支承+5tfダン… 400. ギー吸収性能を発揮することが確認できる.. 地震波. その摩擦力をどのように設定するべきかが大きな課題となる.既往 2). の文献 では下段支承荷重が摩擦ダンパーは,ある閾値(摩擦力)に おいて最も小さくなる最適値の存在を示唆している.本実験では摩 擦ダンパーの摩擦力として 100kN と 200kN の2通りを,摩擦ダンパ ーの摩擦力が 0 の場合(=ゴム支承のみの場合) ,固定の場合と合わ せて実施している.動的解析の結果と実験の結果により得られた値. ダンパー荷重(合計)[kN]. 実橋に摩擦ダンパーを適用する場合に, ダンパー荷重(合計)[kN]. 3.3 最大応答値の比較. 10 時間[sec]. (b)Ⅱ-Ⅲ-3. 150 100 50 0 -50 -100 -150 40. 0. 図-5 下段支承荷重時刻歴応答波形 上段層間変位[mm] 上段層間変位[mm]. 下段支承荷重[kN]. 固定 1000. 下段支承荷重[kN]. 土木学会第71回年次学術講演会(平成28年9月). Ⅰ‑206. 400 200 0 -200. -400. 200 0 -200. -400. -30 -20 -10 0 10 20 30 ダンパー変位(平均)[mm]. (a)Ⅰ-Ⅲ-3. -30 -20 -10 0 10 20 30 ダンパー変位(平均)[mm]. (b)Ⅱ-Ⅲ-3. 図-7 摩擦ダンパーの荷重-変位関係. る摩擦力では L1地震時に摺動してしまうこと から,本実験においては摩擦ダンパーの摩擦力 を 200kN として設定している.なお,上段層間. 摩擦ダンパー 摩擦力[kN] (a)下段支承荷重 Ⅰ-Ⅲ-3. 以上,振動台実験の概要および結果の一例を 示した.摩擦ダンパーは L1 地震動時には固定部 材として働き,L2 地震動時には摩擦力を適切に 設定することにより,摩擦ダンパーとして機能 することによって下段支承荷重や上段層間変位. 上段層間変位[mm]. 変位は摩擦力の増加と共に小さくなっている. 4.まとめ. 下段支承荷重[kN]. 確認される.ただし,下段支承荷重を最小とす. 摩擦ダンパー 摩擦力[kN] (b)下段支承荷重 Ⅱ-Ⅲ-3 上段層間変位[mm]. 支承荷重を最小とする最適値が存在することが. 下段支承荷重[kN]. を図-8 に示す.両結果はよく合致しており下段. 摩擦ダンパー 摩擦力[kN] (c)上段層間変位 Ⅰ-Ⅲ-3. を低減することができる.. 摩擦ダンパー 摩擦力[kN] (d)上段層間変位 Ⅱ-Ⅲ-3. 図-8 摩擦力別最大応答値. 【謝辞】本研究は,首都高速道路(株)と青木あすなろ建設(株)の共同研究「既設橋梁の耐震性向上技術に関する研究」に関する成果の一 部である.また,本実験の計画・遂行および結果のまとめに際して,関係各位には懇切丁寧に指導して頂いた.ここに,感謝の意を表す.. 【参考文献】1) 波田雅也ほか:橋梁の制震化に用いる摩擦ダンパーの実験的研究(その 1:ダンパー概要と基本特性,その 2:L2 地震時の 履歴特性),土木学会第 70 回年次学術講演会,I-019,I-020,pp.37-40,2015 2) 武田篤史ほか:摩擦型ダンパーを用いた橋梁系の振動台実 験,土木学会論文集 A1(構造・地震工学),Vol.67,No.3,pp.628-643,2011 3)日本道路協会:道路橋示方書・同解説 Ⅴ耐震設計編,2012.3. ‑412‑.
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