1.はじめに 近年、セメントの水和に関する化学的な研究やコンピ
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(2) V‑479. 土木学会第57回年次学術講演会(平成14年9月). 充填される空隙が存在するためと思われる。. W/C. 養生方法. 図 3 で W/C=0.3 の場合、材齢 1,3 日において CH 体積. 水 中 養 生. 率(%)は 3 種の W/C 中最も大きいが、その後材齢経過に. 密 封 養 生. 0 .3. 0 .4. 0 .6. △ ▲. □ ■. ○ ●. 25. よ る 増 加 は 顕 著 と は 言 え ず 、 材 齢 28,91 日 で は 理由として、W/C が小さい程、初期の Ca2+濃度が高くな りやすく、CH の生成が進行しやすいが、その後は図 1 より水和反応の進行が鈍化し、図 2 より CH 生成のため. 結合水率(%). W/C=0.4,0.6 のが W/C=0.3 を上回る傾向にあった。この. 20. の空隙が比較的少ないため、材齢経過による CH の体積 増加は比較的小さくなったと考えられる。一方、W/C が 15. 大きい程、同じ理由から逆に初めは生成される CH の体. 1. 積が小さいが、材齢経過による CH の体積増加は、大き. 10 材齢(日). 図1. くなったと推定される。また、養生方法の比較では、外. 100. 材齢(日 と結合水率(%)の関係 の関係 材齢 日)と結合水率 と結合水率. 50. 部から十分に水が供給される水中養生が密封養生に比 40. 図 4 は W/C 毎に(100-空隙率)(%)と CH 体積率(%)と の近似曲線を引いてみると、 どの W/C でも相関係数 0.98 以上の曲線が描くことができた。この 3 種の近似曲線を. 空隙率(%). 較して、CH 体積率(%)が若干大きい傾向にあった。. 比較してみて、91 日以降において W/C=0.4 の CH 体積. 30 20 10. 率(%)が最も大きいと思われる。これは、W/C=0.3 では 0. 水和反応が進行しにくく水和生成物生成のための空隙. 1. 10 材齢(日). が少ないと考えられ、W/C=0.6 では水和生成物によって. 図2. 充填できなかった空隙がより多く存在するためと思わ. 100. 材齢(日 と空隙率(%)の関係 の関係 材齢 日)と空隙率 と空隙率. 15. れる。 本実験から W/C=0.3~0.6 のセメントペーストにおい て、CH 体積率(%)については、材齢 1~3 日において W/C が小さい程大きく、それ以降の材齢では CH 体積率. CH体積率(%). 6.まとめ. 10. 5. (%)の増加の割合は 、W/C が大きいと大きい傾向が見ら れた。. 0. 参考文献. 1. 1) セメント協会:C&C"CEMENT&CONCRETE"エンサイクロ. 10 材齢(日). 図3. 100. 材齢(日 材齢 日)と と CH 体積率(%)の関係 体積率 の関係. 15. ペディア , pp.19~29 , 1996 2) R.L.Berger and J.D.McGregor:J.Amer.Cer.Soc. ,. 3) 笠井芳夫、池田尚治編著:コンクリートの試験方法 (下) , 1993 4) セメント・コンクリート研究会:セメント・コンク. CH体積率(%). Vol.56 , No.2 , pp73~79 , 1973. 10. 5. w/c=0.3 w/c=0.4 w/c=0.6. リート中の水の挙動 , 1993 0 30. 40. 図4 ‑958‑. 50. 60 70 (100-空隙率)(%). 80. 90. 空隙率(%)と と CH 体積率(%)の関係 の関係 空隙率 体積率. 100.
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