4.活動報告 2011-July No.10
4.活動報告 2011-July No.10 10 緒方先生 作品「KUTANIYAKI SKULL」を紹介 wo 野本センター長 三好先生 山本特任教授 西岡氏 2 月 2 日(水)、『地場産業再生 MOT フォーラム』を開催しました。 今回のフォーラムは、伝統工芸を含む地場産業の活性化をねらいとした、MOT(技術経営)をベースにした最新の取 組み、ならびに支援施策を紹介することを目的としています。 室井理事のご挨拶のあと、特別講演として北陸先端科学大学院大学の緒方先生よりテーマ「伝統工芸 MOT」として ご講演いただきました。石川県には伝統工芸が 36 業種ありますが、生産基盤の脆弱化が進行しています。そこで平 成 19 年度から伝統工芸の世界に革新を巻き起こす人材(伝統工芸イノベータ)の養成が始まりました。「石川伝統工 芸イノベータ養成ユニット」です。基礎研究から市場までのいくつかの困難な障壁を乗り切るために「伝統工芸イノベ ータ」の養成が不可欠です。そこで MOT 教育『伝統工芸 MOT』(技能を効果的に活用して経営を行うこと)を構築され、 現在 3 期までの修了生は 73 名おられます。さまざまな作品は、伝統工芸の重み、美しさ、そして今という時代を忘れ ない洗練されたコンセプトが伝わり、魅力的でした。質疑応答において、今後の課題についても討論されました。 コーヒーブレイクのあと、野本センター長より「地場産業と MOT」、滋賀県立大学三好名誉教授より「コア技術の新 用途展開」、山本特任教授より「滋賀大学が取り組む地場産業 MOT」、(財)滋賀県産業支援プラザ経営支援部西岡 部長より「『しが新事業応援ファンド』による地場産業活性策」をご講演いただき、地場産業の再生を想う約 60 名の参 加者の方々とともに、充実した MOT フォーラムとなりました。