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2 選択した A 列 上で右クリックして 右クリックメニュー を開き, 削除 (D) をクリックします 削除 (D) クリック後, A 列 は削除され, 表全体が 1 列分右に移動します 右クリックメニュー 削除 (D) をクリックします 選択した A 列 上を右クリック 1 列削除後の図 手順 2

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Academic year: 2021

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表計算ソフトウェアスキルブック ■本教材の目的 表計算ソフトウェアを用いて作成された図表【図0-1】を加工して【図 0-2】のような図表を作成し,表計算ソフトウ ェアの基本的な使用方法と,コンピュータを用いた情報整理の方法について学習します。 ■表の加工 手順 1°【A 列】を削除し,図表全体を 1 列分左に移動します。 ① 列番号 A 上をマウスでクリックし,【A 列】全体を選択します。 【図 0-1】 加工 【図 0-2】 【A】と書かれた上(列番号上)をマウスで クリックします。

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② 選択した【A 列】上で右クリックして【右クリックメニュー】を開き,【削除(D)】をクリックします。【削除(D)】ク リック後,【A 列】は削除され,表全体が 1 列分右に移動します。 手順 2°【行 1】上に 2 列挿入し,表全体を 2 列分下に移動します。 ① 行番号 1 上でマウスをドラッグし,そのまま行番号 2 上まで移動し,【行 1】と【行 2】を 2 列分選択します。 選択した【A 列】上を右クリック 【右クリックメニュー】 【削除(D)】をクリックします。 1 列削除後の図 行番号 1 上でドラッグし,行番号 2 上まで移動し, 【行 1】と【行 2】を選択します。

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② 選択した 2 行の上で右クリックして【右クリックメニュー】を開き,【挿入(I)】をクリックします。【挿入(I)】クリ ック後,2 列分挿入され,表全体が下に移動します。 手順 3°各セルにテキスト(文字)を入力します。入力するテキストは以下のとおりです。 ① 【行 3】に項目名を入力します。 【A3】=番号 【B3】=氏名 【C3】=生年月日 【D3】=出身地 【E3】=血液型 【F3】=国語 【G3】=現社 【H3】=数学 【I3】=英語 【J3】=理科 選択した 2 行の上で右クリックします。 【右クリックメニュー】 【挿入(I)】をクリックします。 2 列挿入後の図 項目名入力後の図

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② セル【K3】,【L3】,【M3】にテキスト(文字)を入力し,項目を追加します。 【K3】=合計 【L3】=順位 【M3】=判定 手順 4°セルを結合し,結合して出来たセルにテキスト(文字)を入力します。 ① セル【A1】上をドラッグしたままマウスを右方向へ移動し,セル【M1】まで選択します。 ② 【ツールバー】上の【セルを結合して中央揃え】ボタンをクリックして,操作①で選択したセルを結合しま す。 項目追加後の図 セル【A1】上をドラッグしたままマウスを右方向へ移動してセル【M1】までを選択します。 【セルを結合して中央揃えボタン】

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③ 操作②で結合したセル【A1】(以下結合セルと呼ぶ)を【カレントセル】(入力対象セル)にし,「科目得点一 覧表」と入力します。 ④ セル【A35】上をドラッグしてマウスを右方向に移動し,セル【E35】まで選択します。 ⑤ 【ツールバー】上の【セルを結合して中央揃え】ボタンをクリックして,操作⑤で選択したセルを結合しま す。 【カレントセル】:現在選択されているセルで文字や数式 の入力対象となるセル 通常のセル 【参考図】通常のセルとカレントセル 結合セル【A1】への入力後の図 セル【A35】上をドラッグしてマウスを右方向に移動し,セル【E35】まで選択します。 【セルを結合して中央揃えボタン】 セル結合後の図

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⑥ 操作④,⑤と同様にして,セル【A36】から【E36】,セル【A37】から【E37】をそれぞれ結合します。 ⑦ 操作④から⑥で作成した 3 つの結合セルにそれぞれテキスト(文字)を入力します。入力するテキストは 以下のとおりです。 結合セル【A35】=平均点 結合セル【A36】=最高点 結合セル【A37】=最低点 <参考> セルの結合を解除するには? 誤って結合してしまったセルの結合を解除するには以下のようにします。 ① 結合を解除したい結合セルを【カレントセル】に指定します。 ② 【カレントセル】に指定した結合セル上で右クリックし,【右クリックメニュー】を表示後,【セルの書式設定 (F)...】をクリックします。 セル結合後の図 結合セル【A35】 結合セル【A36】 結合セル【A37】 結合セルへの入力後の図 【右クリックメニュー】

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③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【配置】タブをクリックします。 ④ 【配置】タブ内下部,【文字の制御】の項目にある【セルを結合する(M)】という表示の左側にある四角い 領域(チェックボックス)上をクリックしてチェックマークを外します。最後に【OK】ボタンをクリックします。 【OK】ボタンクリック後,結合セルの結合は解除されます。 【配置】タブをクリックします。 【セルの書式設定】ダイアログボックス 【セルを結合する(M)】という表示の左側にある四角い 領域をクリックしてチェックマークを外します。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 セルの結合解除後の図

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手順 4°【A 列】のセル,【A4】から【A32】までの 1 列に 1 から順に 1,2,3...と連続した数値を入力します。 ① キーボードの【半角/全角】キーを押して入力モードを【直接入力モード】に切り替えます。 ② セル【A4】に「1」,セル【A5】に「2」と入力します。 ③ セル【A4】上をドラッグして,そのままマウスをセル【A5】上まで移動させ,セル【A4】から【A5】までを範囲 選択します。 ④ 選択した範囲の右隅にある黒い点(【ドラッグポイント】)をドラッグし,そのままマウスを下方向にセル 【A32】まで移動させます。移動後,マウスの左ボタンを離してドラッグを解除すると 1 から順に 30 まで自 動的に連続する数値が入力されます。この操作は一般的に【オートフィル】機能と呼ばれます。 【日本語入力モード】時の IME(日本語入力システム)の状態 【直接入力モード】時の IME(日本語入力システム)の状態 セル【A4】上をドラッグしたままマウスを下方向に移動 させ,セル【A5】までの範囲を選択します。 【ドラッグポイント】 【ドラッグポイント】をドラッグして,そのままマウスを下方 向に,セル【A32】まで移動させます。移動後にマウスの 左ボタンを離しドラッグを解除すると 1 から順に 30 まで自 動的に連続する数値が入力されます。

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■関数 ここまでの作業が完了したら,次に【関数】を用いた処理をおこないます。 【関数】とは,コンピュータに対して,計算や処理をさせるときに使用する命令のことで,基本的な四則計算(加法, 減法,乗法,除法)をはじめ,判定や順位付け,最大値・最小値の抽出など,紙の上に作られた表では出来ない 便利な機能を実現します。 手順 5°合計を求める関数【SUM 関数】を用いて【K 列】合計の欄に,国語から理科までの 5 つの項目の合計を 求めます。 ① 計算した合計値を入力したいセル【K4】をクリックして,【カレントセル】に指定します。 ② 【ツールバー】上の【関数貼り付け】ボタンをクリックします。 ③ 操作②後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】一覧から【数学/三角】 を選択してクリック,更に【関数名(N):】の一覧から【SUM】を選択してクリックして,最後に【OK】ボタンをク リックします。 関数による計算結果を入力したいセル(この例ではセ ル【K4】)をクリックして【カレントセル】に指定します。 【関数貼り付け】ボタンをクリックします。 【関数の貼り付け】ダイアログボックス 【関数の分類(C):】の一覧から【数学/三角】を 選択してクリックします。 【関数名(N):】の一覧から【SUM】を選択してクリ ックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。

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④ 操作③後,【SUM 関数】を設定するためのウィンドウが開くので,このウィンドウで表が隠れる場合は,ウ ィンドウ内の何も表示がない部分をドラッグして表の内容が適切に見える位置に移動します。 ⑤ 操作④の状態からマウスでセル【F4】上をドラッグし,そのまま右方向へ移動させてセル【J4】までの範 囲を選択します。この操作により,コンピュータは,セル【F4】から【J4】までの範囲に入力された数値を合 計してセル【K4】に計算結果を表示するのだと認識します。 【SUM 関数】を設定するための ウィンドウ ウィンドウ上の何も表示のない部分をドラッグして,表の内容が適切に見え る位置へ移動します。 【SUM 関数】設定のためのウィンドウを移動した後の図 セル【F4】をドラッグしてマウスを右に移動 し,セル【J4】までの範囲を選択します。

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⑥ 操作⑤後,【数値 1】の欄に【F4:J4】と入力されていることを確認します。最後に【OK】ボタンをクリックす ると操作⑤で指定した範囲に入力された数値が合計され,その計算結果がセル【K4】に表示されます。

<Point> Sum 関数の書式:=SUM(p1:p2)

【SUM 関数】は,指定した範囲のセルに入力された値を合計するための関数で,【=SUM(p1:p2)】というよう に表記し,合計値を求める範囲の始まりになるセルの【セル番号】を p1 に,範囲の終わりになるセルの【セ ル番号】を p2 に指定します。尚,このように計算式(関数)を【数値バー】に入力する際には必ずはじめに 【=】を入力することを忘れないでください。 【数値 1】の欄に合計しようとする範囲が正しく表示されていることを確認します。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 【SUM 関数】による計算完了後の図 【関数】を用いて計算を行った場合,【関数】を入力したセルには計算結果である値が表示されていますが,実はこの 値は見かけ上の(表示上の)値であって,実際のセルの値を示す【数式バー】内には,【=SUM(F4:J4)】という計算式が 入力されています。これは,セル【K4】に表示されている「125」という値が,単なる「125」という数値ではなく,セル 【F4】から【J4】までの範囲に入力された値を合計した結果であるという意味を示しています。また,【数式バー】の内 容を編集することで,計算する範囲を変更することなどもできます。

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手順 6°入力した【SUM 関数】をコピーして,セル【K5】から【K33】まで,各教科の合計値を一度に入力します。 ① セル【K5】をクリックして【カレントセル】に指定します。 ② 【ドラッグポイント】をドラッグして,そのままマウスをセル【K33】まで下方向に移動させます。移動後,マ ウスの左ボタンから指を離してドラッグを解除するとセル【K5】から【K32】まで,合計値が一度に入力され ます。 <Point> 関数をコピーするとはどういうことか? 関数をコピーするとはどういうことでしょうか?セル【K4】に入力された関数,【=SUM(F4:J4)】は,基本的に は「セル【F4】から【J4】の値を合計してセル【K4】に表示する」という意味ですが,より正確に言うならば, 「セル【K4】から見て同行(4 行目)の左 5 列のセルに入力されている値を合計する」となります。ですから,こ の関数をすべての行にわたってコピーされて行が移動した場合でも,「常に左 5 列のセルを合計する」とい うことになっていますから,各行毎に正しく合計値が求められるのです。 【ドラッグポイント】をドラッグしたままマウスをセル【K33】 まで移動させます。移動後,マウスの左ボタンから指を 離し,ドラッグを解除します。 合計値一括入力後の図

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手順 7°順位付けをする関数,【RANK 関数】を用いて,【L 列】のセル【L4】から【L33】までの範囲のセルに,合 計点の高い順に順位を表示します。 ① セル【L4】をクリックして【カレントセル】に指定し,【ツールバー】上の【関数貼り付け】ボタンをクリックしま す。 ② 操作①後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選 択してクリックし,更に【関数名(N):】の一覧から【RANK】を選択してクリックします。最後に【OK】ボタンを クリックしてください。 ③ 操作②後,【RANK 関数】設定のためのウィンドウが開くので,ウィンドウ内の何も表示のない場所をドラ ッグしてウィンドウを移動して,図表が適切に見える位置に移動します。 【関数貼り付け】ボタンをクリックします。 【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選択してクリックします。 【関数名(N):】の一覧から【RANK】を選択して クリックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 【RANK 関数】設定用ウィンドウの位置を調整した後の図 【RANK 関数】を設定するためのウ ィンドウ

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④ 【RANK 関数】を設定するためのウィンドウ上の【数値】の右横の領域をクリックし,その後,順位を調べ たいセル【K4】をクリックします。この操作により,「セル【K4】の順位を調べる」のだということがコンピュ ータに伝わります。 ⑤ 【RANK 関数】を設定するためのウィンドウ上,【範囲】の右横の領域をクリックします。その後,順位を比 較する対象となる範囲,セル【K4】からセル【K32】までを選択します。範囲選択の方法は,セル【K4】上で マウスをドラッグし,そのまま下方向に移動させてセル【K32】の上まで移動し,そこでマウスの左ボタン を押している指を離して,ドラッグを解除します。この操作によりセル「【K4】からセル【K33】までの範囲で, 【数値】のところで選択したセル【K4】が何番目であるかを調べる」のだということがコンピュータに伝わり ます。 【数値】の領域上をクリックします。 順位を調べたいセル【K4】をクリックします。 【範囲】の領域上をクリックします。 順 位 を 比 較 す る 対 象 と な る 範 囲 , セ ル 【K4】からセル【K33】までを選択します。

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⑥ 順位を比較する対象範囲を固定するため,【絶対参照】を設定します。【RANK 関数】を設定するための ウィンドウ内,【範囲】の領域を選択してキーボードの【F4】キーを押します。すると,比較対照の範囲の 表示に【$】マークが付加されて【絶対参照(絶対範囲)】に設定されます。 ⑦ 操作⑥が終了したら【OK】ボタンをクリックします。するとセル【L4】に【RANK 関数】が適用され,コンピュ ータにより調べられた順位が自動的に入力されます。 【範囲】の領域上でドラッグしてマウスを横方向に移動し,入力されている範囲を選択 します。その後,キーボードの【F4】キーを押します。 キーボードの【F4】キーを押すと,【範囲】に入力された値に【$】マー クが付加され,【絶対参照】が適用されていることが確認できます。 【RANK 関数】適用後の図

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<Point> RANK 関数の書式:=RANK(p1,p2:p3) 【RANK 関数】は指定したセルが,一定の比較対照範囲の中で何番であるか,その順位を調べて表示する ための関数です。【=RANK(p1,p2:p3)】というように表記し,順位を調べたいセルの【セル番地】を p1 に,比 較対照となる範囲の始まりの【セル番地】を p2 に,終わりの【セル番地】を p3 に指定します。 <Point> RANK 関数と絶対参照(絶対範囲) 【RANK 関数】で順位を正しく求めるためには,比較対照となる範囲は必ず固定されていなければなりませ ん。そのため,【RANK 関数】では【範囲】を指定するときにしばしば【絶対参照(絶対範囲)】が用いられます。 【絶対参照】を用いると,比較対照となる範囲が一定の値に固定されるため,関数をコピーした場合でも比 較対照が変わることが無く,正確に順位を求めることが出来るようになります。 <Point> 絶対参照と相対参照 【絶対参照】した場合と,【相対参照】した場合とでは,主に関数をコピーした場合,コンピュータの認識に以 下のような違いが生まれます。 ■相対参照の場合 例:=SUM(A1:A5)となっているとき ■絶対参照の場合 例:=SUM($A$1:&A$5)となっているとき 「自分と同列の上 5 行分の値を合計する」とコンピ ュータは認識します。 関数をコピー 関数をコピーした結果 「必ず【A1】から【A5】までの値を入力する」とコンピ ュータは認識します。 関数をコピー 関数をコピーした結果

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⑧ 操作⑦で順位を入力したセル【L4】をクリックして【カレントセル】に指定します。 ⑨ 【カレントセル】右隅の黒い点(【ドラッグポイント】)をドラッグし,そのままマウスをセル【L33】まで下方向 に移動します。移動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離して,ドラッグを解除します。これで,セ ル【L4】に適用された【RANK 関数】がコピーされて,セル【L4】から【L33】までの範囲にそれぞれの順位 が表示されます。 手順 8°判定をする関数【IF 関数】を用いて,【M 列】のセル【M4】から【M33】までの範囲に,合計の値が 300 以 上なら「○」,そうでなければ「×」が表示されるように設定します。 ① 【IF 関数】による判定の結果を表示したいセル【M4】をクリックして【カレントセル】に指定します。 ② 【ツールバー】上の【関数貼り付けボタン】をクリックします。 【カレントセル】右隅の黒い点(【ドラッグポイン ト】)上をドラッグしてマウスを下方向に動かし, セル【L4】まで動かします。移動後,マウスの左 ボタンを押さえている指を離して,ドラッグを解 除します。すると【RANK 関数】がコピーされま す。 操作⑦で【RANK 関数】を入力したセル【L4】 をクリックして【カレントセル】に指定します。 【RANK 関数】コピー後の図 【関数貼り付け】ボタンをクリックします。

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③ 操作②の後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】の一覧から【論理】を 選択してクリックし,更に【関数名(N):】一覧から【IF】を選択してクリックします。最後に【OK】ボタンをクリ ックしてください。 ④ 操作③で【OK】ボタンをクリックすると【IF】関数を設定するためのウィンドウが開くので,ウィンドウ内の 何も表示の無いところをドラッグして動かし,表が適切に見える位置までウィンドウを移動します。 【関数の分類(C):】の一覧から【論理】を選択してクリックします。 【関数名(N):】の一覧から【IF】を選択し てクリックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 【IF 関数】設定用の ウィンドウ

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⑤ 【IF 関数】設定用ウィンドウの【論理式】の右横の領域をクリックします。その後,判定をしたいセル【K4】 をクリックします。すると【論理式】の欄にセル【K4】が入力されます。 ⑥ セル【K4】の合計の値が「300 以上」かどうかを調べたいので,操作⑤で【論理式】の欄に入力された 「K4」という値の後に「>=300」と入力し,【論理式】の欄全体の内容が「K4>=300」となるようにします。これ は,「セル【K4】に入力されている値が 300 以上であれば」という条件としてコンピュータに認識されます。 【論理式】の右横の領域をクリックします。 判定をしたいセル【K4】をクリックします。 【論理式】の欄に,操作⑤で入力された「K4」という値の後に「>=300」と入力 し,【論理式】の欄全体の内容が「K4>=300」となるようにします。

(20)

⑦ 操作⑥で設定された「セル【K4】に入力されている値が 300 以上であれば」という条件が当てはまる(一 般に「条件が真である」といいます)場合にセル【M4】に表示する値を設定します。先ず,【真の場合】の 欄をクリックし,その後「○」と入力します。 ⑧ 【論理式】の欄に設定された条件が当てはまらない(一般に「条件が偽である」といいます)場合にセル 【M4】に表示する値を設定します。先ず,【偽の場合】の欄をクリックし,その後「×」と入力します。 【真の場合】の欄に,【論理式】の欄に設定された条件が成り立つ場合に表示 したい値として「○」を入力します。 【真の場合】の欄に,【論理式】の欄に設定された条件が成り立たない場合に 表示したい値として「×」を入力します。

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⑨ 操作⑧までが終わったら,【OK】ボタンをクリックします。すると,【IF 関数】が実行され,設定された条件 の真偽に応じた値がセル【M4】に入力されます。ここでは,【IF 関数】によって調べられるセル【K4】の値 は「125」で,【IF 関数】に設定された「K4>=300(セル【K4】の値は 300 より大きい)」という条件を満たさない, すなわち「偽」となるので,条件が「偽」の場合に表示すると設定した値である「×」がセル【M4】に表示さ れます。 <Point> IF 関数の書式:=IF(p1,”p2”,”p3”) 例えば「=IF(E12<=5000,”○”,”×”)」と設定された関数は,「セル【E12】の値が 5000 以下ならば○を表示し, そうでなければ×を表示する」という条件分岐の意味を表しており,この条件分岐に用いる【関数】を【IF 関 数】と呼びます。【IF 関数】は【=IF(p1,”p2”,”p3”)】というように表記し,条件を p1 に,条件にあてはまる(条件 が真である)場合に表示する文字列を p2 に,条件にあてはまらない(条件が偽である)場合に表示する文字 列を p3 に入力します。 【論理式】,【真の場合】,【偽の場合】の 3 つ の欄をすべて設定し終えたら,最後に【OK】 ボタンをクリックします。 【IF 関数】適用完了後の図 セル【M4】に設定された【IF 関数】はセル【K4】に入力された値が「300 以上」かどうかを調べま す。セル【K4】に入力されている「125」という値は「300 より小さい」すなわち条件が「偽」である ためセル【M4】には条件が「偽」であるときの値として設定した「×」が表示されます。

(22)

⑩ 操作⑨までの操作でセル【M4】に設定された【IF 関数】を,セル【M33】までコピーし,それぞれのセルの 【IF 関数】による判定値を表示します。先ず,【IF 関数】が適用されたセル【M4】をクリックして,【カレント セル】に指定します。 ⑪ 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグしてマウスを下方向に移動し,セル【M33】までの範囲 を選択します。すると,選択した範囲に【IF 関数】がコピーされ,それぞれのセルについて【IF 関数】によ る判定結果が表示されます。 手順 9°指定された範囲に入力された値の平均値を求める関数【AVERAGE 関数】を使用して,国語から合計 まで,それぞれの列に入力された数値の平均をセル【F35】からセル【K35】に求めます。 ① 先ず,国語の平均をセル【F35】に求めます。平均値を入力するセル【F35】をクリックして【カレントセル】 に指定します。 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】を ドラッグしてマウスを下方向にセル【M33】 まで移動します。移動後,マウスの左ボタ ンを押さえている指を離して範囲指定を完 了します。 【IF 関数】コピー後の図

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② 【ツールバー】上の【関数貼り付けボタン】をクリックします。 ③ 操作②後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選 択してクリックし,更に,【関数名(N):】の一覧から【AVERAGE】を選択してクリックします。そして最後に 【OK】ボタンをクリックします。 ④ 操作③後,【AVERAGE 関数】を設定するためのウィンドウが開くので,ウィンドウ内の何も表示がないと ころをドラッグして,表が適切に見える位置までウィンドウを移動させます。 【関数貼り付け】ボタンをクリックします。 【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選択してクリックします。 【関数(N):】の一覧から【AVERAGE】をクリ ックして選択します。 【関数(N):】の一覧から【AVERAGE】をクリ ックして選択します。 【AVERAGE 関数】設定用ウィンドウ移動後の図

(24)

⑤ 平均値を求める範囲を選択します。セル【F4】上でドラッグし,そのままマウスを下方向に,セル【F33】上 まで動かします。移動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると平均を求め る範囲が選択されます。 ⑥ 【AVERAGE 関数】設定のためのウィンドウ内,【数値 1】の項目に,平均を求める範囲を指定できたら, 【OK】ボタンをクリックします。するとセル【F35】にセル【F4】から【F33】までの範囲に入力された値の平均 値が求められます。 セル【F4】でドラッグし,そのままセル 【F33】までマウスを下方向に移動しま す。移動後,マウスの左ボタンを離 し,ドラッグを解除すると,平均を求め る範囲が指定されます。 操作⑤で範囲指定が終わった後,【OK】ボタンを クリックします。

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<Point> AVERAGE 関数の書式:=AVERAGE(p1:p2) 【AVERAGE 関数】は指定した範囲に入力された数値の平均値を求めるために使用する関数です。 【AVERAGE 関数】は【=AVERAGE(p1:p2)】というように表記し,平均を求める範囲の始まりのセル番号を p1 に,平均を求める範囲の終わりのセル番号を p2 に指定します。 ⑦ 操作⑥で設定した【AVERAGE 関数】をコピーして,【G 列】から【K 列】,すなわち現社から合計までの各 項目の平均値をそれぞれ求めることにします。先ず,【AVERAGE 関数】が設定されたセル【F35】をクリッ クして【カレントセル】に指定します。 ⑧ 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグして,そのままマウスを右方向に,セル【K35】まで移 動させ,移動後マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除します。すると,セル【G35】か ら【K35】までに,セル【F35】に設定された【AVERAGE 関数】がコピーされて各項目毎の平均値が入力さ れます。 手順 10°指定された範囲に入力された値の最大値を求める関数【MAX 関数】を使用して,国語から合計まで, それぞれの列に入力された数値の最大値をセル【F36】からセル【K36】に求めます。 ① 先ず,国語の項目の最大値(最高点)をセル【F36】に求めます。最大値を入力するセル【F36】をクリックし て【カレントセル】に指定します。 ② 【ツールバー】上の【関数貼り付けボタン】をクリックします。 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグしてマウスを セル【K35】まで右方向に移動させ,セル【K35】上でドラッグを解 除 し ま す 。 す る と セ ル 【 G35 】 か ら 【 K35 】 ま で の 各 セ ル に 【AVERAGE】関数がコピーされ,各列の平均値が入力されます。 【AVERAGE 関数】コピー後の図 【関数貼り付け】ボタンをクリックします。

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③ 操作②後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選 択してクリックし,更に,【関数名(N):】の一覧から【MAX】を選択してクリックします。そして最後に【OK】ボ タンをクリックします。 ④ 操作③の後,【MAX 関数】を設定するためのウィンドウが開くので,ウィンドウ内の何も表示がないところ をドラッグして,表が適切に見える位置までウィンドウを移動させます。 【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選択してクリックします。 【関数名(N):】の一覧から【MAX】を選択してク リックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 【MAX 関数】設定用ウィンドウ移動後の図

(27)

⑤ 最大値を求める範囲を選択します。セル【F4】上でドラッグし,そのままマウスを下方向に,セル【F33】上 まで動かします。移動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると最大値を求 める範囲が選択されます。 ⑥ 【MAX 関数】設定のためのウィンドウ内,【数値 1】の項目に,最大値を求める範囲を指定できたら, 【OK】ボタンをクリックします。するとセル【F36】にセル【F4】から【F33】までの範囲に入力された値の最大 値が求められます。 セル【F4】でドラッグし,そのままセル 【F33】までマウスを下方向に移動しま す。移動後,マウスの左ボタンを離 し,ドラッグを解除すると,最大値を求 める範囲が指定されます。 操作⑤で範囲指定が終わった後,【OK】ボタンを クリックします。 【MAX 関数】設定完了後の図

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<Point> MAX 関数の書式:=MAX(p1:p2) 【MAX 関数】は指定した範囲に入力された数値の最大値を求めるために使用する関数です。【MAX 関数】 は【=MAX(p1:p2)】というように表記し,最大値を求める範囲の始まりのセル番号を p1 に,最大値を求める 範囲の終わりのセル番号を p2 に指定します。 ⑦ 操作⑥で設定した【MAX 関数】をコピーして,【G 列】から【K 列】,すなわち現社から合計までの各項目の 最大値をそれぞれ求めることにします。先ず,【MAX 関数】が設定されたセル【F36】をクリックして【カレン トセル】に指定します。 ⑧ 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグして,そのままマウスを右方向に,セル【K36】まで移 動させ,移動後マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除します。すると,セル【G36】か ら【K36】までに,セル【F36】に設定された【MAX 関数】がコピーされて各項目毎の最大値が入力されま す。 手順 11°指定された範囲に入力された値の最小値を求める関数【MIN 関数】を使用して,国語から合計まで, それぞれの列に入力された数値の最小値をセル【F37】からセル【K37】に求めます。 ① 先ず,国語の項目の最大値(最高点)をセル【F37】に求めます。最大値を入力するセル【F37】をクリックし て【カレントセル】に指定します。 ② 【ツールバー】上の【関数貼り付けボタン】をクリックします。 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグしてマウスを セル【K36】まで右方向に移動させ,セル【K36】上でドラッグを解 除します。するとセル【G36】から【K36】までの各セルに【MAX】関 数がコピーされ,各列の最大値が入力されます。 【MAX 関数】コピー後の図

(29)

③ 操作②後,【関数の貼り付け】ダイアログボックスが開くので,【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選 択してクリックし,更に,【関数名(N):】の一覧から【MIN】を選択してクリックします。そして最後に【OK】ボ タンをクリックします。 ④ 操作③の後,【MIN 関数】を設定するためのウィンドウが開くので,ウィンドウ内の何も表示がないところ をドラッグして,表が適切に見える位置までウィンドウを移動させます。 【関数の分類(C):】の一覧から【統計】を選択してクリックします。 【関数名(N):】の一覧から【MIN】を選択して クリックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 【MIN 関数】設定用ウィンドウ移動後の図

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⑤ 最小値を求める範囲を選択します。セル【F4】上でドラッグし,そのままマウスを下方向に,セル【F33】上 まで動かします。移動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると最小値を求 める範囲が選択されます。 ⑥ 【MIN 関数】設定のためのウィンドウ内,【数値 1】の項目に,最小値を求める範囲を指定できたら,【OK】 ボタンをクリックします。するとセル【F37】にセル【F4】から【F33】までの範囲に入力された値の最大値が 求められます。 セル【F4】でドラッグし,そのままセル 【F33】までマウスを下方向に移動しま す。移動後,マウスの左ボタンを離 し,ドラッグを解除すると,最小値を求 める範囲が指定されます。 操作⑤で範囲指定が終わった後,【OK】ボタンを クリックします。

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<Point> MIN 関数の書式:=MIN(p1:p2) 【MIN 関数】は指定した範囲に入力された数値の最小値を求めるために使用する関数です。【MIN 関数】は 【=MIN(p1:p2)】というように表記し,最小値を求める範囲の始まりのセル番号を p1 に,最小値を求める範囲 の終わりのセル番号を p2 に指定します。 ⑦ 操作⑥で設定した【MIN 関数】をコピーして,【G 列】から【K 列】,すなわち現社から合計までの各項目の 最大値をそれぞれ求めることにします。先ず,【MIN 関数】が設定されたセル【F37】をクリックして【カレン トセル】に指定します。 ⑧ 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグして,そのままマウスを右方向に,セル【K37】まで移 動させ,移動後マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除します。すると,セル【G37】か ら【K37】までに,セル【F37】に設定された【MIN 関数】がコピーされて各項目毎の最小値が入力されま す。 ■表の体裁を整える ここまでの作業が完了したら,次に表に罫線を引く,列幅・行幅を変更する,文字を装飾するなどし,表の見栄 えと体裁を整えて,図表としての完成度を高めます。 手順 12°小数点以下を,少数第一位で四捨五入し表示する。 ① 小数点付の数値が表示されているセル【F35】からセル【K35】までの範囲を選択します。 【カレントセル】右隅の【ドラッグポイント】をドラッグしてマウスを セル【K36】まで右方向に移動させ,セル【K36】上でドラッグを解 除します。するとセル【G36】から【K36】までの各セルに【MAX】関 数がコピーされ,各列の最大値が入力されます。 【MIN 関数】コピー後の図 小数点付数値が表示されているセル【F35】上でドラッグし,そのままマウスを右方向に【K35】まで 移動します。移動後マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除し範囲指定を完了し

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② 操作①で選択した範囲上で右クリックし,【右クリックメニュー】を表示します。そしてメニュー内から【セル の書式設定(F)...】を選択してクリックします。 ③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【表示形式】タブをクリックします。続いて, 【表示形式】タブ内,【分類(C):】の一覧から【数値】を選択してクリックします。 操作①で選択した範囲上で右クリックし,【右クリックメニュー】を開きます。 【右クリックメニュー】 【セルの書式設定(F)...】をクリックします。 【表示形式】タブをクリックします。 続いて【分類(C):】の一覧から【数値】を選択してクリックします。

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④ 【セルの書式設定】ダイアログボックスの【表示形式】タブ内,【小数点以下の桁数】の表示の右側のボッ クスにある 2 つの矢印ボタンのうち【▲】ボタンを 1 回クリックしてボックス内の数値を「1」に設定します。 このボックス内の数値は表示する小数点以下の桁数を表しており,ボックス内の数値が「1」であれば, 「少数第 1 位で四捨五入する」のだという意味になります。最後に【OK】ボタンをクリックします。 ⑤ 操作④で【OK】ボタンをクリックすると,【セルの書式設定】ダイアログボックスが閉じ,操作①で選択した セル【F35】からセル【K35】までの範囲に入力された数値の小数点以下が,すべて四捨五入され小数第 1 位まで表示されます。 手順 13°セル幅を自動調節し,表全体のバランスを整えます。 ① 列番号の左側,行番号の上にある何も表示のない箇所をクリックします。この場所をクリックすることで, ワークシート全体を選択することが可能になります。 列番号の左側,行番号の上にある何も表示のない箇所をクリックしてワークシート全体を選択します。 【小数点以下の桁数】の表示の右側のボ ックスにある 2 つの矢印ボタンのうち【▲】 ボタンを 1 回クリックしてボックス内の数 値を「1」に設定します。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 四捨五入完了後の図

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② どこでもよいので,列と列の間の,マウスカーソルの形が変化する位置でダブルクリックします。すると, ワークシート全体の列幅が各列に入力されている文字列の幅に合わせて自動的に最適な幅に調整さ れます。 どこでもよいので,列と列の間の,マウスカーソルの形が変化する位置でダブルクリックします。する と,ワークシート全体の列幅が,各列に入力されている文字列の幅に合わせて自動的に最適な幅に 調整されます。

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手順 14°氏名の項目が入力された【B 列】の列幅を微調整し,印刷の際,表全体が A4 サイズの用紙に収まる ようにします。 ① 【B 列】と【C 列】の境目の,マウスカーソルの形が変化する場所をドラッグし,マウスを左方向へ動かして, 【B 列】の幅が約「10.50」になるように調整します。ドラッグを解除すると列幅が決定します。 手順 15°【D 列】の出身地の項目と,【E 列】の血液型の項目に入力された文字列を【中央揃え】にします。 ① 列番号【D】上でマウスをドラッグし,そのまま右方向に列番号【E】の上まで移動します。移動後,マウス の左ボタンを押さえていた指を離してドラッグを解除します。すると【列 D】と【列 E】全体が選択されます。 【B 列】と【C 列】の境目の,マウスカーソルの形変化する場所をドラッグし,マウスを 左方向へ動かして,【B 列】の幅が約「10.50」になるように調整します。 【B 列】幅微調整後の図 列番号【D】上をドラッグして列番号【E】上までマウスを移動 し,そこでマウスの左ボタンを押さえている指を離します。す

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② 【ツールバー】上の【中央揃え】ボタンをクリックします。すると,操作①で選択した【D 列】と【E 列】に入力 された文字列がすべて【中央揃え】されます。

【中央揃え】ボタンをクリックします。

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手順 16°【M 列】判定の項目に入力されている「○」,「×」の値を【中央揃え】します。

① 【M 列】内で「○」,「×」の値が入力されている,セル【M4】からセル【M33】までの範囲を選択します。

セル【M4】上でドラッグし,そのままセル【M33】上までマウスを移動します。移 動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると,セ ル【M4】から【M33】までの範囲が選択されます。

(38)

② 【ツールバー】上の【中央揃え】ボタンをクリックします。すると,操作①で選択した【D 列】と【E 列】に入力 された文字列がすべて【中央揃え】されます。

【ツールバー】上の【中央揃え】ボタンをクリックします。

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手順 16°【表 A3-M33】に罫線を引きます。 ① セル【A3】上をドラッグしたままセル【M33】上までマウスを斜め右下方向に動かします。セル【M33】上で マウスの左ボタンを押さえている指を離すと,【表 A3-M33】が選択されます。 ② 操作①で【表 A3-M33】が選択できたら,【メニューバー】上の【書式(O)】をクリックします。すると【書式メ ニュー】が開くので,メニュー内から【セル(E)...】を選択してクリックします。 セル【A3】上をドラッグし,そのままセル【M33】上までマウスを斜め右下方向に動かします。セル 【M33】上でマウスの左ボタンを押さえている指を離すと,【表 A3-M33】が選択されます。 【表 A3-M33】 【メニューバー】 【書式(O)】をクリックします。 【書式メニュー】 【セル(E)...】をクリックします。

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③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【罫線】タブをクリックします。 ④ 【線】の項目の【スタイル(S):】の一覧から表の外枠に使用したい線種をクリックして選びます。線種を選 んだら,【プリセット】項目の【外枠(O)】をクリックします。すると,【スタイル(S):】で選択した線で表の外枠 が囲まれます。 【罫線】タブをクリックします。 表の外枠に引きたい線を【スタイル (S):】の一覧から選びます。 線種を選んだら,【外枠(O)】をクリック します。

(41)

⑤ 【線】の項目の【スタイル(S):】の一覧から表の表の内側の線に使用したい線種をクリックして選びます。 線種を選んだら,【プリセット】項目の【内側(I)】をクリックします。すると,【スタイル(S):】で選択した線で表 の内側に罫線が引かれます。最後に【OK】ボタンをクリックすると,【表 A3-M33】に罫線が引かれます。 表の内側に引きたい線を【スタイル (S):】の一覧から選びます。 線種を選んだら【内側(I)】をクリックし ます。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 罫線適用済みの【表 A3-M33】

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手順 17°【表 A35-K37】に罫線を引きます。 ① 結合セル【A35】上をドラッグしたままセル【K37】上までマウスを斜め右下方向に動かします。セル【K37】 上でマウスの左ボタンを押さえている指を離すと,【表 A35-K37】が選択されます。 ② 操作①で【表 A35-K37】が選択できたら,【メニューバー】上の【書式(O)】をクリックします。すると【書式メ ニュー】が開くので,メニュー内から【セル(E)...】を選択してクリックします。 ③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【罫線】タブをクリックします。 結合セル【A35】上をドラッグし,そのままセル【K37】上までマウスを斜め右下方向に動かします。セル 【K37】上でマウスの左ボタンを押さえている指を離すと,【表 A35-K37】が選択されます。 【表 A35-K37】 【メニューバー】 【書式(O)】をクリックします。 【書式メニュー】 【セル(E)...】をクリックします。 【罫線】タブをクリックします。

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④ 【線】の項目の【スタイル(S):】の一覧から表の外枠に使用したい線種をクリックして選びます。線種を選 んだら,【プリセット】項目の【外枠(O)】をクリックします。すると,【スタイル(S):】で選択した線で表の外枠 が囲まれます。 ⑤ 【線】の項目の【スタイル(S):】の一覧から表の表の内側の線に使用したい線種をクリックして選びます。 線種を選んだら,【プリセット】項目の【内側(I)】をクリックします。すると,【スタイル(S):】で選択した線で表 の内側に罫線が引かれます。最後に【OK】ボタンをクリックすると,【表 A35-K37】に罫線が引かれます。 表の外枠に引きたい線を【スタイル (S):】の一覧から選びます。 線種を選んだら,【外枠(O)】をクリック します。 表の内側に引きたい線を【スタイル (S):】の一覧から選びます。 線種を選んだら【内側(I)】をクリックし ます。 最後に【OK】ボタンをクリックします。

(44)

<Point> 罫線を削除するには? 罫線を削除する方法を説明します。例として次の【表 B2-C2】の真ん中に引かれている罫線を削除してみ ましょう。 ① 【表 B2-C2】(セル【B2】から【C2】の範囲)を選択します。 ② 操作①で【表 B2-C2】が選択できたら,【メニューバー】上の【書式(O)】をクリックします。すると【書式メニ ュー】が開くので,メニュー内から【セル(E)...】を選択してクリックします。 罫線適用済みの【表 A35-K37】 罫線削除の例図:【表 B2-C2】 セル【B2】上をドラッグし,そのままマウスを右方向にセル【C2】上まで移動します。移 動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離すと,ドラッグが解除されて【表 B2-C2】 が選択されます。 【書式(O)】をクリックします。

(45)

③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【罫線】タブをクリックします。 ④ 今回は罫線を削除したいので,【線】の項目の【スタイル(S):】の一覧から【なし】をクリックして選択します。 次に,【罫線】項目の中の,2 つの「文字列」という表示の間に表示されている線上をクリックします。する とその線が削除されます。最後に【OK】ボタンをクリックします。 【罫線】タブをクリックします。 【スタイル(S):】の一覧から【なし】をクリ ックして選択します。 【線】の項目で【なし】を選択後,削除し たい線上(この例では 2 つの「文字列」 という表示の間に表示された線上)を クリックします。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 罫線削除後の図:【表 B2-C2】

(46)

手順 18°【表 A3-M33】内の一部のセルを着色して見栄えを整えます。 ① セル【A3】から【A33】までの範囲を選択します。 ② 範囲が選択できたら【メニューバー】上の【書式(O)】をクリックします。すると【書式メニュー】が開くので, メニュー内から【セル(E)...】を選択してクリックします。 ③ 操作②後,【セルの書式設定】ダイアログボックスが開くので,【パターン】タブをクリックします。 【メニューバー】 【書式(O)】をクリックします。 【書式メニュー】 【セル(E)...】をクリックします。 【パターン】タブをクリックします。

(47)

④ 【色(C):】の項目の色の一覧(これを【カラーパレット】といいます)から,操作①で選択した範囲に塗りたい 色をクリックして選びます。ここでは,着色の一例として【シーグリーン】を選ぶことにします。最後に【OK】 ボタンをクリックすると選択した範囲が着色されます。 【色(C):】の一覧から着色したい色をクリ ックして選びます。ここでは着色の一例と して【シーグリーン】を選びます。 最後に【OK】ボタンをクリックします。 着色後の図

(48)

⑤ 操作①から操作④までの操作を参考にして,セル【B3】から【M3】までの範囲のセルを着色します。色は 【シーグリーン】を選ぶことにします。 ⑥ 同じく,結合セル【A35】から【A37】までの範囲のセルを着色します。色は【シーグリーン】を選ぶことにし ます。 ⑦ 更に,セル【B3】から【B33】までの範囲のセルを着色します。色は【薄い緑】を選ぶことにします。 手順 19°表題「科目得点一覧表」の文字列を装飾します。 ① 結合セル【A1】をクリックして【カレントセル】に指定します。このとき,ダブルクリックをしてしまうと後の操 作が上手く続かないので,ダブルクリックをしてしまった場合は一度別のセルをクリックしてからやり直し ます。 操作⑤,⑥,⑦完了後の図

(49)

② 【ツールバー】上の【左揃え】ボタンをクリックして,文字列を【左揃え】します。 ③ 【フォント】(文字)の大きさを変更します。【ツールバー】上の【フォントサイズ】プルダウンメニューの右横 にある【▼】ボタンをクリックします。すると【フォントサイズ】の一覧が表示されるので,そのなかから設定 したい文字の大きさを選択してクリックします。ここでは【フォントサイズ】変更の一例として【14】を選択し ます。尚,文字の大きさの単位は【ポイント】と呼ばれます。 【ツールバー】上の【左揃え】ボタンをクリックします。 【フォントサイズ】プルダウンメニュー右側の【▼】ボタンをクリックしま す。 【フォントサイズ】一覧 一覧の中から設定したい文字の大きさをクリックして選択します。こ こでは【14】を選択することにします。 文字サイズ変更後の図

(50)

■並べ替えと抽出 ここまでの作業で,表が完成しました。次に,この表に入力されている各種のデータを並べ替えたり,特定のデ ータを抽出することをやってみます。こうした作業を,従来の紙面上に作成された図表でおこなうのは非常に困 難ですが,コンピュータでは簡単に実行することが可能です。 手順 20°【K 列】に入力された合計の値の大きい順に【表 A3-M33】全体を並べ替えます。 ① 並べ替えを行う【表 A3-M33】全体を選択します。 セル【A3】上をドラッグしてマウスを右下の方向にセル【M33】まで移動させます。移動後,マウス の左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると【表 A3-M33】全体が選択されます。

(51)

② 【メニューバー】上の【データ(D)】をクリックします。すると【データメニュー】が開くので,メニュー内から 【並べ替え(S)...】を選択してクリックします。 ③ 操作②後,【並べ替え】ダイアログボックスが開くので,【最優先されるキー】の項目にあるプルダウンメ ニュー右横の【▼】ボタンをクリックし,一覧を表示します。次に一覧の中から【合計】を選択します。 【データ(D)】をクリックします。 【データメニュー】 【並べ替え(S)...】を選択してク リックします。 【最優先されるキー】の項目にあるプルダウンメニュー右横の 【▼】ボタンをクリックします。 【採油宣されるキー】の一覧 合計の値を基準として並べ替えたいので【合計】を選択してクリッ クします。

(52)

④ 【最優先されるキー】の項目内の【降順(D)】のラジオボタンをクリックします。操作③,④によって,コンピ ュータは,「【合計】の項目,つまり【K 列】に入力された値の【降順】(大きい順)に表【A3-M33】全体のデー タを並べ替える」のだと認識します。最後に【OK】ボタンをクリックすると並べ替えが実行されます。 <Point> 「昇順」と「降順」 並べ替えを行うときに,順序を指定する鍵となる「昇順」と「降順」ですが,言葉としてわかりにくいので,「昇 順=小さい順」,「降順=大きい順」というように,慣れるまでは機械的に覚えるのがよいでしょう。 並べ替え完了後の図

(53)

手順 21°特定の条件に当てはまるデータを抽出します。今回の例では,【表 A3-M33】のデータの中で,「出身 地が【東京都】」で「血液型が【AB 型】」という条件に当てはまる人物を抽出してみます。 ① データの抽出を行う【表 A3-M33】全体を選択します。 ② 【メニューバー】上の【データ(D)】をクリックします。すると【データメニュー】が開くので,メニュー内から【フ ィルタ(F)】を選択,更にメニューが開くので【オートフィルタ(F)】を選択してクリックします。 セル【A3】上をドラッグしてマウスを右下の方向にセル【M33】まで移動させます。移動後,マウス の左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除すると【表 A3-M33】全体が選択されます。 【データ(D)】をク リックします。 【データメニュー】 【オートフィルタ(F)】をクリックします。

(54)

③ 操作②後,【表 A3-M33】の項目が入力されている行(【3 行目】)の各項目に,データ抽出用のプルダウン メニュー(【▼】ボタン)が追加されるのでそれを確認します。 ④ セル【D3】の出身地の項目の【▼】ボタンをクリックし,一覧を開きます。一覧内から抽出したいデータの 条件を選択してクリックします。ここでは,一覧から【東京都】を選んでクリックします。すると出身地の項 目が【東京都】であるデータのみが自動的に抽出され,その他のデータは隠されます。 【表 A3-M33】の項目が入力されている行(【行 3】)にデータ抽出用のプルダウンメニュー(【▼】ボタン)が 追加されていることを確認します。 出身地の項目(セル【D3】)の右横の【▼】ボタンを クリックし,一覧を表示します。

(55)

⑤ 操作④と同様にして,セル【E3】の血液型の項目から【AB】の条件でデータを抽出してください。ここまで の操作④,⑤によって,「出身地が【東京都】で血液型が【AB】型」という条件に当てはまるデータが,【表 A3-M33】内に入力された全データの中から抽出されたことになります。 <Point> データ抽出を行うこの機能の事を一般的に【オートフィルタ】機能と呼びます。 <Point> データ抽出時,見えなくなった抽出条件外のデータは表から削除されたわけではなく非表示となっ ているだけで,再度表示することが可能です。 <Point> データ抽出によって非表示になったデータを再度表示するには,【メニューバー】の【データ(O)】をク リックして【データメニュー】を開いて後,【フィルタ(F)】を選択,更に,【すべて表示(S)】をクリックしま す。 「出身地が【東京都】」という条件でデータを抽出した図 「出身地が【東京都】で血液型が【AB】型」という条件でデータを抽出した図 【データ(D)】,【フィルタ(F)】の順でたどり,最後に【すべて表示(S)】 を選択してクリックします。

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■グラフ 一般的な表計算ソフトウェアの多くは,作成した表からグラフを作成する機能を有しています。最後に,ここまで の作業で作成した表一部のデータを使用してグラフを作成することにします。 手順 22°セル【B4】に入力されている人物の国語から理科までの各教科の点数を【レーダーチャート】グラフに してみます。 ① セル【B4】をクリックして選択します。 ② キーボードの【Ctrl】キー(コントロールキー)を押しながら,セル【F4】上をドラッグしてマウスを右方向にセ ル【J4】まで移動します。移動後,マウスの左ボタンを押さえている指を離してドラッグを解除して範囲選 択を完了します。こうすることで,連続していないセルを一度に範囲選択することが可能になります。 ③ 【ツールバー】上の【グラフウィザード】ボタンをクリックします。 ④ 操作③後,【グラフウィザード-1/4-グラフの種類】ダイアログボックスが開くので,【標準】タブをクリックし ます。 キーボードの【Ctrl】キー(コントロールキー)を押しながらセ ル【F4】上をドラッグして,セル【J4】までを範囲選択します。 先ず,セル【B4】をクリックします。 【ツールバー】上の【グラフウィザ ード】ボタンをクリックします。 【標準】タブをクリックします。

(57)

⑤ 【グラフの種類(C):】の一覧から【レーダー】を選択してクリック,更に【形式(T):】の一覧から右側の【塗り つぶしレーダーチャート】を選択してクリックします。 ⑥ 操作⑤で指定した項目以外にも,グラフをより細かく設定することは可能ですが,ここではこのまま【完 了(F)】ボタンを押してグラフを作成します。 【グラフの種類(C):】の一覧から【レーダー】を選択してクリックします。 【形式(T):】から,グラフの表示形 式を選びます。ここでは【塗りつ ぶしレーダーチャート】を選択し てクリックします。 【完了(F)】ボタンをクリックしてグラフを作成し ます。

(58)

⑦ グラフが作成されたら【グラフエリア】の四隅のいずれかをドラッグして,グラフ全体を適切な大きさに修 正します。また,【グラフエリア】内をドラッグしてマウスを動かすと,グラフ全体を移動させることが出来 ます。 【グラフエリア】の四隅のいずれかをドラッグしてマウスを動かし,グラフ全 体を適切な大きさに修正します。 【グラフエリア】(グラフの背景部分)の任意の場所をドラッグしてマウスを 動かすと,グラフ全体を移動させることが出来ます。

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