(二) その控除対象配偶者又は配偶者が当該居住者と生計を一にすることを明らかにする書類として所得税法施行 規則第74条の4で定めるもの ③ ①による申告書は、給与所得者の配偶者控除等申告書という。(法195の2③) ④ ①による申告書を受理した給与等の支払者は、当該申告書に、当該給与等の支払者(個人を除く。)の法人番号を 付記するものとする。(規74の3②) (配偶者控除等申告書に記載する配偶者の判定等) 給与所得者の配偶者控除等申告書を提出する場合において、当該申告書に記載された配偶者が控除対象配偶者又 は第二節九《配偶者特別控除》に掲げる生計を一にする配偶者に該当するかどうか等は、当該申告書を提出する日 の現況により判定する。この場合において、当該申告書を提出する給与所得者のその年の合計所得金額の見積額及 び当該配偶者のその年の合計所得金額の見積額は、当該申告書を提出する日の現況により見積ったその年の合計所 得金額による。(基通195の2-1) (注)「配偶者」及び「生計を一にする」については、それぞれ第一章第一節三の30《同一生計配偶者》の(1)《配偶者》及び同(2) 《生計を一にするの意義》参照。 (平成32年1月1日以後適用)
五 給与所得者の基礎控除申告書
国内において給与等の支払を受ける居住者は、第二章第八節《年末調整》に掲げる過不足の額の計算上、同節(二) のホに掲げる基礎控除の額に相当する金額の控除を受けようとする場合には、その給与等の支払者(二以上の給与 等の支払者から給与等の支払を受ける場合には、主たる給与等の支払者)からその年最後に給与等の支払を受ける 日の前日までに、次に掲げる事項を記載した申告書を、当該給与等の支払者を経由して、その給与等に係る所得税 の納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。(法195の3①、規74の5①) (一) 当該給与等の支払者の氏名又は名称 (二) その居住者のその年の合計所得金額の見積額 (三) その他次に掲げる事項 イ 当該申告書を提出する者(ロにおいて「申告者」という。)の氏名及び住所 ロ 申告者の合計所得金額の見積額に応じ、第二節十二《基礎控除》に準じて計算した基礎控除の額に相当す る金額及びその計算の基礎 ハ その他参考となるべき事項 (給与所得者の基礎控除申告書) (1) 五による申告書は、給与所得者の基礎控除申告書という。(法195の3②) (法人番号の付記) (2) 給与所得者の基礎控除申告書を受理した給与等の支払者は、当該申告書に、当該給与等の支払者(個人を除 く。)の法人番号を付記するものとする。(規74の5②)六 給与所得者の保険料控除申告書
1 給与所得者の保険料控除申告書
国内において給与等の支払を受ける居住者は、第二章第八節《年末調整》に掲げる過不足の額の計算上、同節(二) のロに掲げる社会保険料、小規模企業共済等掛金、新生命保険料、旧生命保険料、介護医療保険料、新個人年金保険 料、旧個人年金保険料又は地震保険料に係る控除を受けようとする場合には、その給与等の支払者(二以上の給与等 の支払者から給与等の支払を受ける場合には、主たる給与等の支払者)からその年最後に給与等の支払を受ける日の 前日までに、次に掲げる事項を記載した申告書を、当該給与等の支払者を経由して、その給与等に係る所得税の納税 地の所轄税務署長に提出しなければならない。(法196①、規75①) (一) 当該給与等の支払者の氏名又は名称(二) その年中に支払った社会保険料(給与等から控除されるものを除く。)の金額、小規模企業共済等掛金(給与 等から控除されるものを除く。)の額及び次に掲げる事項 イ その年中に支払った種類別の社会保険料の金額(給与等から控除されるものを除く。)及びその支払の相手方 の名称 ロ 社会保険料のうち自己と生計を一にする配偶者その他の親族の負担すべきものがある場合には、これらの者 の氏名及び申告者との続柄並びにこれらの者の負担すべき社会保険料の種類別の金額及びその支払の相手方の 名称 (三) その年中に支払った新生命保険料の金額及び旧生命保険料の金額、介護医療保険料の金額、新個人年金保険 料の金額及び旧個人年金保険料の金額並びに地震保険料の金額につき、これらの控除の適用があるものとした場 合に控除されるべき金額 (四) 申告書を提出する者(以下「申告者」という。)の氏名及び住所 (五) 社会保険料については、次に掲げる事項 イ その年中に支払った第二節一の2《社会保険料の範囲》の(一)から(十五)別の社会保険料の金額(給与等か ら控除されるものを除く。)及びその支払の相手方の名称 ロ 社会保険料のうちに自己と生計を一にする配偶者その他の親族の負担すべきものがある場合には、これらの 者の氏名及び申告者との続柄並びにこれらの者の負担すべき社会保険料の第二節一の2の(一)から(十二)別の 金額及びその支払の相手方の名称 (六) 小規模企業共済等掛金については、その年中に支払った第二節二の2(一)から(三)別の小規模企業共済等掛 金の額(給与等から控除されるものを除く。) (七) 第二節三の1の新生命保険料については、次に掲げる事項 イ 保険契約者又は共済契約者の氏名 ロ 保険金、年金、共済金、確定給付企業年金、退職年金又は退職一時金の受取人の氏名及び申告者との続柄 ハ 保険、年金又は共済の種類 ニ 保険金の額、年金額又は共済金の額 ホ 保険期間又は共済期間 ヘ その年中に支払った新生命保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (八) 第二節三の1の旧生命保険料については、次に掲げる事項 イ (七)のイからホまでに掲げる事項 ロ その年中に支払った旧生命保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (九) 第二節三の2の介護医療保険料については、次に掲げる事項 イ 保険契約者又は共済契約者の氏名 ロ 保険金、年金又は共済金の受取人の氏名及び申告者との続柄 ハ 保険、年金又は共済の種類 ニ 保険金の額、年金額又は共済金の額 ホ 保険期間又は共済期間 ヘ その年中に支払った介護医療保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (十) 第二節三の3の新個人年金保険料については、次に掲げる事項 イ 保険契約者又は共済契約者の氏名 ロ 年金の受取人の氏名及び申告者との続柄 ハ 年金の種類並びに当該年金の支払開始日及び支払期間 ニ その年中に支払った新個人年金保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (十一) 第二節三の3の旧個人年金保険料については、次に掲げる事項 イ (十)のイからハまでに掲げる事項 ロ その年中に支払った旧個人年金保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (十二) 第二節四の1の地震保険料については、次に掲げる事項 イ 保険契約者又は共済契約者の氏名 ロ 保険又は共済の種類及びその目的 ハ 地震保険料に係る保険金の額又は共済金の額 ニ 保険期間又は共済期間
ホ その年中に支払った地震保険料の金額及びその支払の相手方の名称 (十三) その他参考となるべき事項 (給与所得者の保険料控除申告書) (1) 1に掲げる申告書は、給与所得者の保険料控除申告書という。(法196③) (法人番号の付記) (2) 1に掲げる申告書を受理した給与等の支払者は、当該申告書に、当該給与等の支払者(個人を除く。)の法人番 号を付記するものとする。(規75②)
2 保険料等の支払を証する書類等の提出等
給与所得者の保険料控除申告書を提出する居住者は、次の表の左欄に掲げる場合には、それぞれ右欄に掲げる書類 又は電磁的記録印刷書面(所得税法施行令第262条第1項《確定申告書に関する書類等の提出又は提示》に規定する電 磁的記録印刷書面をいう。以下同じ。)を当該申告書に添付し、又は当該申告書の提出の際提示しなければならない。 (法196②、令319、規76) (一) 当該申告書に1の(二)に掲げる社会保険料(第二 節一の2の(五)に掲げるものに限る。)の金額を記載 する場合 当該社会保険料の金額を証する書類 (二) 当該申告書に1の(二)に掲げる小規模企業共済等 掛金の額を記載する場合 当該小規模企業共済等掛金の額を証する書類 (三) 当該申告書に1の(三) に掲げる新生命保険料の 金額を記載する場合 当該新生命保険料の金額(その年において当該新生 命保険料の金額に係る第二節三の5に掲げる新生命保 険契約等に基づく剰余金の分配若しくは割戻金の割戻 しを受け、又は当該新生命保険契約等に基づき分配を 受ける剰余金若しくは割戻しを受ける割戻金をもって 当該新生命保険料の払込みに充てた場合には、当該剰 余金又は割戻金の額(当該新生命保険料に係る部分の 金額として第二節三の1の(3)《新生命保険料等の金 額から控除する剰余金等の額》により計算した金額に 限る。)を控除した残額)その他の事項(新生命保険料 に係る第二節三の5に掲げる新生命保険契約等の保険 契約者若しくは共済契約者の氏名又は確定給付企業年 金、退職年金若しくは退職一時金の受取人の氏名及び 当該新生命保険契約等に係る保険料又は掛金が同1に 掲げる新生命保険料に該当する旨)を証する書類又は 当該書類に記載すべき事項を記録した電子証明書等 (所得税法施行令第262条第2項に規定する電子証明書 等をいう。以下同じ。)に係る電磁的記録印刷書面 (四) 当該申告書に1の(三)に掲げる旧生命保険料の金 額を記載する場合において、当該旧生命保険料の金 額に係る第二節三の6に掲げる旧生命保険契約等の うちに当該旧生命保険契約等に基づきその年中に支 払った当該旧生命保険料の金額(その年において当 該旧生命保険契約等に基づく剰余金の分配若しくは 割戻金の割戻しを受け、又は当該旧生命保険契約等 に基づき分配を受ける剰余金若しくは割戻しを受け る割戻金をもって当該旧生命保険料の払込みに充て た場合には、当該剰余金又は割戻金の額(当該旧生 当該9,000円を超える旧生命保険料の金額その他の 事項(旧生命保険料に係る第二節三の6に掲げる旧生 命保険契約等の保険契約者若しくは共済契約者の氏名 又は確定給付企業年金、退職年金若しくは退職一時金 の受取人の氏名及び当該旧生命保険契約等に係る保険 料又は掛金が同1に掲げる旧生命保険料に該当する 旨)を証する書類又は当該書類に記載すべき事項を記 録した電子証明書等に係る電磁的記録印刷書面命保険料に係る部分の金額に限る。)を控除した残 額)が9,000円を超えるものがあるとき (五) 当該申告書に1の(三)に掲げる介護医療保険料の 金額を記載する場合 当該介護医療保険料の金額(その年において当該介 護医療保険料の金額に係る第二節三の7に掲げる介護 医療保険契約等に基づく剰余金の分配若しくは割戻金 の割戻しを受け、又は当該介護医療保険契約等に基づ き分配を受ける剰余金若しくは割戻しを受ける割戻金 をもって当該介護医療保険料の払込みに充てた場合に は、当該剰余金又は割戻金の額(当該介護医療保険料 に係る部分の金額として第二節三の1の(3)の(注) において準用する同(3)により計算した金額に限る。) を控除した残額)その他の事項(介護医療保険料に係 る第二節三の7に掲げる介護医療保険契約等の保険契 約者又は共済契約者の氏名及び当該介護医療保険契約 等に係る保険料又は掛金が同2に掲げる介護医療保険 料に該当する旨)を証する書類又は当該書類に記載す べき事項を記録した電子証明書等に係る電磁的記録印 刷書面 (六) 当該申告書に1の(三)に掲げる新個人年金保険料 の金額を記載する場合 当該新個人年金保険料の金額(その年において当該 新個人年金保険料の金額に係る第二節三の8に掲げる 新個人年金保険契約等に基づく剰余金の分配若しくは 割戻金の割戻しを受け、又は当該新個人年金保険契約 等に基づき分配を受ける剰余金若しくは割戻しを受け る割戻金をもって当該新個人年金保険料の払込みに充 てた場合には、当該剰余金又は割戻金の額(当該新個 人年金保険料に係る部分の金額として第二節三の1の (3)の(注)において準用する同(3)により計算した金 額に限る。)を控除した残額)その他の事項(新個人年 金保険料に係る第二節三の8に掲げる新個人年金保険 契約等の種類、保険契約者又は共済契約者の氏名、年 金受取人の氏名及び生年月日、当該年金の支払開始日 及び支払期間並びに当該新個人年金保険契約等に係る 保険料又は掛金の払込期間及び当該保険料又は掛金が 同3に掲げる新個人年金保険料に該当する旨)を証す る書類又は当該書類に記載すべき事項を記録した電子 証明書等に係る電磁的記録印刷書面 (七) 当該申告書に1の(三)に掲げる旧個人年金保険料 の金額を記載する場合 当該旧個人年金保険料の金額(その年において当該 旧個人年金保険料の金額に係る第二節三の9に掲げる 旧個人年金保険契約等に基づく剰余金の分配若しくは 割戻金の割戻しを受け、又は当該旧個人年金保険契約 等に基づき分配を受ける剰余金若しくは割戻しを受け る割戻金をもって当該旧個人年金保険料の払込みに充 てた場合には、当該剰余金又は割戻金の額(当該旧個 人年金保険料に係る部分の金額に限る。)を控除した残 額)その他の事項(旧個人年金保険料に係る第二節三 の9に掲げる旧個人年金保険契約等の種類、保険契約 者又は共済契約者の氏名、年金受取人の氏名及び生年 月日、当該年金の支払開始日及び支払期間並びに当該
旧個人年金保険契約等に係る保険料又は掛金の払込期 間及び当該保険料又は掛金が同3に掲げる旧個人年金 保険料に該当する旨)を証する書類又は当該書類に記 載すべき事項を記録した電子証明書等に係る電磁的記 録印刷書面 (八) 当該申告書に1の(三)に掲げる地震保険料の金額 を記載する場合 当該地震保険料の金額その他の事項(地震保険料に 係る第二節四の2《損害保険契約等の範囲》に掲げる 損害保険契約等の保険契約者又は共済契約者の氏名、 保険又は共済の種類及びその目的並びに当該損害保険 契約等に係る保険料又は掛金が同1に掲げる地震保険 料に該当する旨)を証する書類又は当該書類に記載す べき事項を記録した電子証明書等に係る電磁的記録印 刷書面 (保険料等の金額等を証する書類の添付又は提示のない給与所得者の保険料控除申告書を受け取った場合の支 払者の措置) (1) 給与等の支払者が保険料の金額等を証する書類の添付又は提示のない給与所得者の保険料控除申告書を受け取 った場合には、翌年1月31日までに当該書類を提出し又は提示することを条件として、当該申告書に記載された社 会保険料のうち第二節一の2(五)に掲げるもの、小規模企業共済等掛金、新生命保険料、旧生命保険料、介護医療 保険料、新個人年金保険料、旧個人年金保険料又は地震保険料についてその控除を行って差し支えない。この場合 において、翌年1月31日までに当該書類の提出又は提示がなかったときは、これらの掛金又は保険料を控除しない ところにより年末調整の再計算を行い、その不足税額は、2月1日以後に給与等の支払をする際順次徴収するもの とする。(基通196-1) (保険料の金額等を証する書類の提出又は提示に代わるもの) (2) 次に掲げる生命保険料等については、給与所得者の保険料控除申告書に記載したその年中に支払った新生命保 険料、旧生命保険料、介護医療保険料、新個人年金保険料、旧個人年金保険料又は地震保険料の金額及び2の(一) から(八)までに掲げる事項に誤りがないことについて当該勤務先の代表者又はその代理人の確認を受け、かつ、そ の申告書にその確認をした旨の認印を受けている場合には、保険料の金額等を証する書類の提出又は提示があった ものとする。(基通196-2) ① 第二節三の1に掲げる「新生命保険料」若しくは「旧生命保険料」、同2に規定する「介護医療保険料」若しく は同3に規定する「新個人年金保険料」若しくは「旧個人年金保険料」(以下(4)までにおいて「生命保険料等」 という。)で勤務先を対象とする団体特約により払い込んだもの又は同5の(四)《新生命保険契約等の範囲》に掲 げる確定給付企業年金規約若しくは適格退職年金契約に係るもの ② 第二節四の1《地震保険料控除》に掲げる地震保険料で勤務先を対象とする団体特約により払い込んだもの (生命保険料等の金額等を証する書類の範囲) (3) 生命保険料等に係る保険料の金額等を証する書類には、保険会社等が、その年中に支払った生命保険料等の金 額及び2の(三)から(七)に掲げる事項を証するため特に発行した書類又はこれらの事項が記載されている保険料領 収証書のほか、契約時に払い込んだ第1回の生命保険料(月払契約に係るものを除く。)に係る保険料仮領収証書も 含まれるものとする。 なお、この場合における書類又は領収証書には、主契約又は特約ごとの適用を受ける生命保険料控除の区分及び その支払保険料の金額が記載されている必要があることに留意する。(基通196-3) (月払契約の生命保険料等に係る証する書類) (4) 月払契約の生命保険料等に係る保険料の金額等を証する書類は次に掲げる書類で足りるものとする。(基通196 -4) ① その年9月30日以前に締結された契約に係る生命保険料等については、その年中に支払った生命保険料等の金