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®銀塩フィルムの魅力を再発見
DxO FilmPack 4
日本
目次
第 1 章 はじめに . . . . 5
1.1.ようこそ . . . . .5 1.2. DxO ヘルプ . . . .6 1.3.システム環境 . . . .6 1.4.エディション . . . .6 1.5.登録、インストール、ライセンス認証 . . . .7 1.6.アンインストール . . . .8第 2 章 DxO FilmPack 4 とワークフロー . . . . 9
2.1. . .DxO .FilmPack .4 バージョン . . . .9 2.2. 対応ファイルフォーマット . . . .9 2.3. ホストアプリケーションでのワークフロー . . . .9第 3 章 DxO FilmPack 4 ワークスペース . . . . 11
3 .1 . ユーザーインターフェイス . . . . .11 3.2. メニュー . . . .15 3.3. 環境設定 . . . .15第 4 章 スナップショット
. . . . 16
4.1. スナップショットについて . . . .16 4.2. スナップショットの作成 . . . .16 4.3. スナップショットの編集 . . . .16 4.4. スナップショットとオリジナル画像を比較する . . . . .16 4.5. スナップショットの適用 . . . .17 4.6. スナップショット名の変更 . . . .17 4.7. スナップショットの削除 . . . .17第 5 章カラー画像の処理 . . . . 18
5.1. DxO .FilmPack .4 とカラー画像について . . . . .18 5.2. プリセットパネルからカラープリセットを適用 . . . . .18 5.3. カスタム設定の適用 . . . . . 19 5.3.1. 基本設定 . . . .19 5.3.2. アドバンス設定 . . . . . 19 5.3.3. トーンカーブ . . . . 20 5.3.4. 色相 / 彩度 / 明度(HSL) . . . . 20 5.3.5. ノイズ除去 . . . . . 21第 6 章 モノクロ画像の処理 . . . . 22
6.1. DxO .FilmPack .4 とモノクロ画像について . . . .22 6.2. プリセットパネルからモノクロフィルムプリセットを適用 . . . .22 6.3. カスタム設定の適用 . . . .23 6.3.1. 基本設定 . . . .23 6.3.2. アドバンス設定 . . . . . . 23 6.3.3. モノクロコントロール .– .チャンネルミキサー . . . . . 23 6.3.4. ノイズ除去 . . . . . 23第 7 章デザイナーズプリセットと効果 . . . . 24
7.1. DxO .FilmPack .4 のプリセットとクリエイティブ効果について . . . .24 7.2. プリセットパネルからデザイナーズプリセットを適用 . . . .24 7.3. コントロールパネルの適用 . . . . . . . . 257.4.4. 調色処理 . . . .27 7.4.5. クリエイティブヴィネット . . . . .28 7.4.6. クリエイティブブラーヴィネット . . . . . 28 7.4.7. テクスチャ . . . . . 29 7.4.8. 光漏れ . . . . . . . 29 7.4.9. フレーム . . . . . 30
第 8 章 ユーザープリセットとお気に入り
. . . . 31
8.1. ユーザプリセットの作成 . . . .31 8.2. ユーザプリセットの編集、名称変更、削除 . . . .31 8.3. ユーザプリセットのエクスポートとインポート . . . . .32 8.4. お気に入りプリセット . . . .32 8.5. プリセットの検索 . . . .32第 9 章 バッチ処理
. . . . 33
9.1. スタンドアロンアプリケーションモード . . . .33 9.2. プラグインモード . . . .33第 10 章 クロップ . . . . 35
10.1. クロップツール . . . . . 35 10.2. 画面下のツールバー . . . . 35第 11 章 Facebook にエクスポートする . . . . 36
第 12 章 プリント . . . . 37
11 .1 . プリントプレビューウィンドウ . . . .37 11.2. 上部ツールバー . . . . . .38 11.3. 下部ツールバー . . . .38 11.4. プリント(Mac) . . . .38 11.5. プリント(Windows) . . . .38第 13 章 付録 . . . . 39
13 .1 . フィルム索引 . . . . . 39 13 .2 . キーボードショートカット . . . . 42Copyright .© .1999-2013 .DxO .Labs . .All .rights .reserved .
Photo credits:Benoît .Courti Text:Gilles .Théophile
Design :Stéphanie .Morin .(Arkyda)
DxO .FilmPack .4 についての詳細は www .dxo .com を参照してください。 商標:
DxO .はユーロ圏ならびに他の国における DxO .Labs の登録商標です。
Adobe、Photoshop、Photoshop .Lightroom は Adobe .Systems の登録商標です。Mac .OSX、Mac .logo は米国ならびに他の国における Apple, .Inc . の商標です。Microsoft、Windows、 Windows .XP、Windows .Vista、Windows .7 は Microsoft .Corporation の登録商標です。その他のトレードマークは各社の商標です。このガイドに含まれる情報は現状のまま提供されます。 DxO .Labs は直接的、間接的、継続的、不注意に関わらず、この文章に記載されている情報、またはソフトウェアの利用いかんを問わず発生するいかなる損害に対しても責任を負いません。 DxO .Labs .は DxO .ソフトウェア製品を保護する特許を保有しています。特許のリストは次をご参照ください:www .dxo .com/fr/patents
謝辞:
DxO .FilmPack .4 .は以下の著作物を利用しています:
JPEG
Portions .of .this .software .utilize .the .work .of .the .Independent .JPEG .Group .
TIFF
Portions .of .this .software .utilize .TIFF .format . Copyright .© .1988–1997 .Sam .Leffler
Copyright .© .1991–1997 .Silicon .Graphics, .Inc .
Permission .to .use, .copy, .modify, .distribute, .and .sell .this .software .and .its .documentation .for .any .purpose .is .hereby .granted .without .fee, .provided .that .(i) .the .above .copyright .notices . and .this .permission .notice .appear .in .all .copies .of .the .software .and .related .documentation, .and .(ii) .the .names .of .Sam .Leffler .and .Silicon .Graphics .may .not .be .used .in .any .advertising .or . publicity .relating .to .the .software .without .the .specific, .prior .written .permission .of .Sam .Leffler .and .Silicon .Graphics . .
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THIS .SOFTWARE .IS .PROVIDED .«AS-IS» .AND .WITHOUT .WARRANTY .OF .ANY .KIND, .EXPRESS, .IMPLIED .OR .OTHERWISE, .INCLUDING .WITHOUT .LIMITATION .ANY .WARRANTY .OF . MERCHANTABILITY .OR .FITNESS .FOR .A .PARTICULAR .PURPOSE . . .
1.1.
ようこそ
DxO .FilmPack .4 をご利用いただきありがとうございます。DxO .FilmPack .4 では、正確に再現された銀塩フィルムやカラーフィルム の表現や様々なクリエイティブツールによって、デジタル写真に芸術性を吹き込むことができます。 .
ワンクリックで銀塩フィルムの感動を
DxO .Labs 社が誇る解析技術によって、多数の伝説的なアナログフィルムの色調、コントラスト、彩度、粒状感を再現します。26 種類のモノクロフィルム、36 種類のカラーフィルムから最適なフィルム表現を選択し、写真の作品性を高めたり慣れ親しんだフィル ムスタイルを再び利用することができます。無限の創造性
DxO .FilmPack .4 ではすべての写真家が利用できるよう、特定のフィルムスタイルを再現する多くのデザイナーズプリセットを用意し ています。ヴィンテージは年月の経過した写真でありえない色あいを加え、優しいセピアトーンと粒状感で古い写真の魅力を出すこ とができます。さらにクリエイティブブラーヴィネット、テクスチャ、フレーム、光漏れの効果など新しいツールが搭載され、ユニー クな作品表現が可能です。フィルム粒状感の自然な美しさ
銀塩フィルムの再現に欠かせない美しい粒状感を追加することができます。DxO .FilmPack .4 ではノイズ除去ツールが用意され画 像の品質を落とすデジタルノイズを取り除いてから、美しい粒状感に置き換えることができます。多くの粒状感のスタイルを利用す ることができます。使い方は簡単
DxO .FilmPack .4 には、大きなワークスペースとシンプルで便利なコントロールパレットが用意されています。はじめはあらかじめ用 意されている多くのプリセットから選択することができます。さらにコントロールパネルを使って、自分なりの編集を加えることもで きます。粒状感やコントラストを編集した自分だけのプリセットを保存することができ、他の写真に適用することが簡単に行えます。第 1 章 はじめに
様々な利用方法
DxO .FilmPack .4 は、Mac と Windows の 32- または 64-bit スタンドアロンアプリケーションとして利用できます。また Adobe . Photoshop、Adobe .Photoshop .Elements、Adobe .Photoshop .Lightroom、Apple .Aperture、DxO .Optics .Pro のプラグインと しても利用できます。
1.2.
DxO ヘルプ
DxO Academy(http://www .dxo .com/fr/photo/dxo_academy)ページで、DxO .FilmPack .4 用のチュートリアル、ガイド、ウェ ブトレーニング等の DxO .Labs が提供するヘルプリソースを利用できます。このページは、DxO .FilmPack .4 プログラム内のヘルプ メニューからも開くことができます。
1.3.
システム環境
DxO .FilmPack .4 をご利用いただくためには、お使いのコンピュータが少なくとも以下の仕様を満たしていることを確認してください: Microsoft Windows
• サポートしているOS: Windows .Vista(32- ./ .64-bit)、Windows .7(32- ./ .64-bit)、Windows .8(32- ./ .64-bit)、Windows .8 .1 (32- ./ .64-bit)
•プロセッサ:Intel .Pentium .4、Intel .Dual .Core、equivalent .AMD プロセッサ • メモリ要件:2 .GB の RAM • 必要ディスク容量:400 .MB のディスク空き容量 OS X • サポートしているOS:Mac .OS .X .10 .6(スノーレパード)、10 .7(ライオン)、10 .8(マウンテンライオン)、10 .9 .(マーベリックス) •プロセッサ:Intel .Mac プロセッサ • メモリ要件:2 .GB の RAM • 必要ディスク容量:400 .MB のディスク空き容量 大きいサイズの画像を編集する場合は、64-bitシステム、4 GB以上のRAMのご利用を推奨します。
メモ
1.4.エディション別機能早見表
DxO .FilmPack .4 の Mac ./ .Windows には、エッセンシャル版 . .とエキスパート版 . .の 2 つのエディションが用意されています。
エディションによって、用意されているフィルムプリセットの数と利用できるツールが異なります。 エッセンシャル版 エキスパート版 モノクロフィルム 14 27 カラーフィルム . 21 39 デザイナーズプリセット . 12 . 39 フィルタ . 8 18 調色処理 6 6 フィルム粒状感 33 62 お気に入りプリセット • • プリセットの検索 • •
ユーザープリセット • スナップショット • 自然な彩度&マイクロコントラスト • ノイズ除去 • カラーコントロール • モノクロコントロール • クリエイティブブラーヴィネット . • テクスチャ 7 光漏れ 12 フレーム 20 バッチ処理 • トーンカーブ • 光漏れ効果の各種設定可能 • 調色処理を、フレーム、光漏れ、テクスチャに適用 • 2 つのエディションは、スタンドアロンアプリケーションとプラグインの両方で利用できます。このガイド内で . .アイコンが付い た説明はエキスパート版でのみ利用できる機能です。 1.5.
登録、インストール、ライセンス認証
重要 - 以下のステップにはインターネット接続が必要です。登録
ソフトウェアのライセンス認証を行うには、ライセンス認証コードのお客様アカウントへの登録が必要です。DxO .Labs ウェブサイト (http://www .dxo .com/CD)を開きます。アカウントをお持ちでない場合は、オンラインフォームに必要事項を入力して登録してく ださい。ダウンロード
お客様アカウントページ内には、ソフトウェアに関する重要なお知らせと、DxO .FilmPack .4 インストーラダウンロードリンクが用意 されています。このリンクからダウンロードすることで、常に最新版のプログラムをインストールすることができます。Windows ま たは Mac のボタンをクリックしてダウンロードを開始します。 ダウンロードが完了したらアイコンをダブルクリックして、指示に従ってインストールを実行します。インストール
Microsoft Windows 1. DxO .FilmPack .4 のインストーラには以下の 3 つのプログラムが含まれています:• .Microsoft .Windows と Macintosh 用のスタンドアロンアプリケーション • .DxO .Optics .Pro 用のプラグイン
• .Adobe .Photoshop、Adobe .Photoshop .Elements、Adobe .Photoshop .Lightroom、Apple .Aperture 用のプラグイン
標準インストールとカスタムインストールが選択できます。標準インストールではすべてのプラグインがインストールされます。 カスタムインストールではインストールするプラグインを選択することができます。
2. 新規ウィンドウが開いて DxO .FilmPack .4 をインストールするフォルダを選択します。Adobe .Photoshop プラグインフォルダ
のディレクトリを自動で認識できない場合は、参照ボタンをクリックして適切なフォルダを指定します。 3. インストールをクリックして、インストールを開始します。
カスタムインストールウィンドウ(Microsoft Windows)
OS X
1. 使用許諾に同意したら、次へをクリックします。インストールしたいコンポーネントを選択できる画面が開きます。 .
インストールウィンドウ(Mac OS X)
2. 新規ウィンドウが開いて DxO .FilmPack .4 をインストールするフォルダを選択します。Adobe .Photoshop プラグインフォルダ
のディレクトリを自動で認識できない場合は、参照ボタンをクリックして適切なフォルダを指定します。 3. インストールをクリックして、インストールを開始します。 重要 .- .DxO .FilmPack .4 のライセンス認証コードは、2 台のコンピュータまで認証が可能です。
メモ
ライセンス認証
ライセンス認証コードは、パッケージ内または DxO のウェブサイトのお客様アカウント内に用意されています。最初に DxO . FilmPack .4 を起動すると、アプリケーションのライセンス認証を促すウィンドウが表示されます。認証しないとデモ版での利用とな ります。ライセンス認証コードを適切なフィールドに入力して、ライセンス認証ボタンをクリックします。 1.6.アンインストール
Microsoft Windows2.1.
DxO FilmPack 4 バージョン
DxO .FilmPack は 3 つのバージョンからなっています:• .DxO .FilmPack .4 はスタンドアロンアプリケーションとして利用できます。 • .DxO .FilmPack .4 は以下のアプリケーションのプラグインとして利用できます:
.Adobe .Photoshop .CS3、CS4 .(32- ./ .64-bit)、CS5 .(32- ./ .64-bit)、CS6 .(32- ./ .64-bit)、CC(32- ./ .64-bit)
.Adobe .Photoshop .Elements .9、10、11、12
.Adobe .Photoshop .Lightroom .3、4、5
.Apple .Aperture .3 .
DxO FilmPack 4はスタンドアロンアプリケーションとプラグインの両方を同時にインストールできます。どちらのバージョンも利用場面に あわせて使えます。
メモ
• .DxO .FilmPack .4 は DxO Optics Pro のプラグインとして利用できます。各機能は DxO .Optics .Pro のワークフローに完全に組 み込まれ、編集ウィンドウ内にパレットが表示されます。DxO .Optics .Pro に組み込んで利用できるため、このバージョンは、 非常にパワフルでスムースなワークフローが実現できます。特にRAW 画像の場合は、フィルム補正から現像までを一貫したバッ チ処理で行うことができます。
2.2.
対応ファイルフォーマット
プラグインとスタンドアロンアプリケーションの両方では、RGB 形式の JPEG と TIFF(8- ./ .16-bit)ファイルを編集できます。 DxO .Optics .Pro のプラグインでは、DxO .Optics .Pro でサポートしている RAW ファイルを編集できます。
2.3.
ホストアプリケーションでのワークフロー
DxO .FilmPack .4 はワークフローに簡単に取り入れることができます。プラグインとして利用する場合は、アプリケーションで画像 を開いている状態で、直接 DxO .FilmPack .4 を起動することができます。
Adobe Photoshop Lightroom のプラグインとして利用
1 . .Adobe .Photoshop .Lightroomで画像を開きます。
2 . .写真 > 他のツールで編集 > DxO FilmPack メニューから DxO .FilmPack .4 を起動します。編集したい画像の上で右クリックし て他のツールで編集 > DxO FilmPack メニューからも起動できます。 .
3 . .Lightroom のオプションダイアログボックスが開きます。このオプションは、 .Adobe .Photoshop .Lightroomで編集済みの画 像を DxO .FilmPack .4 で開く場合に利用します。
4 . .書き出すファイルフォーマット(TIFF または JPEG)と、ビット数(8- または 16-bit)を選択します。16-bits の方が高品質ですが、 ファイルサイズは大きくなります。解像度は通常そのままにしておきます。圧縮オプションはなしを選択しておきます。
5 . .編集ボタンをクリックして DxO .FilmPack .4 を起動します。
Adobe Photoshop Lightroom 4の外部エディタ編集オプションのダイアログボックス
6 . .編集が終わったら、DxO .FilmPack .4 ウィンドウの下にある保存ボタンをクリックして、アプリケーションを終了し Adobe .
Photoshop .Lightroom に戻ります。編集された画像が表示されています。
Adobe Photoshop や Photoshop Elements のプラグインとして利用
1 . .フィルタ > DxO Labs > DxO FilmPack メニューから DxO .FilmPack .4 アプリケーションを起動します。 2 . .DxO .FilmPack .4 内で画像が開きます。
3 . .編集が終わったら、DxO .FilmPack .4 ウィンドウの下にある保存ボタンをクリックして、アプリケーションを終了し Adobe . Photoshop または Photoshop .Elements に戻ります。編集された画像が表示されます。
Apple Aperture の外部エディタとして利用
1 . .写真 > プラグインで編集 > DxO FilmPack 4 メニューから、Aperture の外部エディタモードで DxO .FilmPack .4 を起動します。
編集したい画像を右クリックしてプラグインで編集 > DxO FilmPack 4 メニューから開くこともできます。 .
2 . .Aperture 環境設定 > 書き出しメニューでファイルフォーマット(8- または 16-bit .TIFF)を選択します。
3 . .編集が終わったら、DxO .FilmPack .4 ウィンドウの下にある保存ボタンをクリックして、アプリケーションを終了し Aperture に戻ります。編集された画像が表示されています。
3 .1 .
ユーザーインターフェイス
DxO .FilmPack .4 のユーザーインターフェイスは 7 つのパネルから成り立っています: 1 .上部ツールバー:表示、ナビゲーション、クロップツールなどが用意されています。 2 .画像表示エリア 3 .プリセットパネル:異なるプリセットプリセットのプレビュー 4 .コントロールパネル: カラーとモノクロ画像の調整設定と、テクスチャ、ブラーなどのクリエイティブ効果を追加できます。 5 .ヒストグラム:各 RGB(赤、緑、青)チャンネルの明度値を表示しています。 6 .スナップショットパネル:編集中の各段階を保存しておくことができます。 7 .下部ツールバー:プラグインバージョンで利用するツールが用意されています。上部ツールバー
DxO FilmPack 4上部ツールバー(スタンドアロンアプリケーションバージョン) DxO FilmPack 4上部ツールバー(プラグインバージョン)第 3 章 DxO FilmPack 4 ワークスペース
1 6 5 4 2 7 3DxO .FilmPack .4 上部ツールバーには以下の機能が含まれています: .開く*:システムディレクトリを開き、編集しようとしている写真が保存されているフォルダを選択します。 .別名で保存 *:DxO .FilmPack .4 で編集した画像を保存するダイアログボックスを開きます(ファイル名の変更や保存場所の 選択が行えます)。 .プリント:選択した画像をプリントするための画面を開きます。 FACEBOOK にエクスポート :Facebook に画像をエクスポート可能できます .( 第 .11 章参照 )。 .1 画面表示:編集前後の画像を単体で表示します。マウスの左ボタンで表示画像を切り替えることができます。 分割表示:1 画面を、編集前後で分割表示します。分割は水平/垂直で行え、分割線をドラッグして移動することができます。 .2 画面並列表示:画像全体を 2 画面で表示します。左に編集前、右に編集後が表示されます。 .スナップショット:編集途中の設定を保存することができます。 .全画面表示:画像表示ウィンドウ内にあわせたサイズに画像を表示します。 .1:1 ズーム:画像を 100% で表示します(1 画像ピクセル .= .1 スクリーンピクセル)。 .拡大ツール:スライダを動かすことで、表示サイズを変更できます。スライダは手動の他、マウスホイールで も移動できます。 .ズームフィット:ドロップダウンメニュー内に、あらかじめ設定されている拡大サイズが用意されています。 .ナビゲータ:画像を拡大表示している際に、他の場所に表示を移動するのに利用します。 .ポインタ:マウスポインタです。 .手のひらポインタ:画像の表示エリアを移動することができます。 .クロップ:最終画像サイズの調整が行えます。 .回転:画像を左右に 90°回転します。 テクスチャ:プルダウンメニューが開き、画像に適用したテクスチャの効果をプレビューできます。 光漏れ:プルダウンメニューが開き、画像に適用した光漏れの効果をプレビューできます。 フレーム:プルダウンメニューが開き、画像に適用したフレーム効果をプレビューできます。 .コントロールパネルの表示 / 非表示:コントロールパネルを表示 / 非表示します。 .全画面(Windows のみ):画像をスクリーン全体に表示します。通常の表示に戻すにはこのボタンを再度クリックします。 * スタンドアロンバージョンのみ
画像表示エリア
画像表示エリアはワークスペース内でもっとも大きい部分で、これから編集する画像が表示される部分です。システムディレクトリ やデスクトップからこのエリアに画像をドラッグ&ドロップして開くことができます。 表示エリアを直接クリックするとシステムディレクトリが開き、編集する画像を選択できます。TIP
プリセットパネル
プリセットパネルは、表示エリア内の画像に適用できるプリセットをサムネイルプレビューで表示します。プリセットカテゴリは 6 つのタブに分かれています: 1 . お気に入り 2 . カラーポジフィルム 3 . カラーネガフィルム 4 . モノクロフィルム 5 . .デザイナーズプリセット 6 . ユーザプリセット タブを選択してプリセットサムネイルをクリックすると、表示エリアの画像にすぐに適用されます。ユーザープリセットタブには自分 で設定したプリセットが表示されます。お気に入りタブにはよく利用するプリセットを集めておくことができます。 .プリセット検索 フィールドにプリセット名を入力すると、プリセットを検索することができます。 .
コントロールパネル
コントロールパネルには、画像に適用できるすべてのツールが用意されています。一番上にはカラーモードとモノクロモードを選択 するボタンがあります。 . どちらのモードにも、2 つのタブが用意されています: • .効果タブ:フィルムレンダリング、フィルム粒状感、フィルタ、調色等(第 7 章を参照)のクリエイティブツールが含まれています。 • .設定タブ:彩度、露出、マイクロコントラスト等の補正ツールが含まれています。 選択されているモードによって、含まれるツールが自動的に変わります。 カラーとモノクロモードの設定の違いは、このガイド内のそれぞれの章を参照してください。メモ
ヒストグラム
ヒストグラム パレット ヒストグラムには、各 RGB チャンネルの明度値がグラフになって表示されます。RGB(赤、緑、青) .の各チャンネルがどのように重 なり合っているのかを見ることもできます。パレットの右側にあるボタンをクリックして、それぞれのチャンネルを個別に表示させる こともできます。 • RGB:すべてのチャンネルが表示されます。 • .R、G、B:選択したチャンネルのみが表示されます。 • L:全体の明度(Luminance)チャンネルが表示されます。スナップショット
. . DxO .FilmPack .4 のスナップショットで、編集中のどの段階でも保存しておくことができます。保存したスナップショットはワークスペー ス左に隠すことができるスナップショットパネルにサムネイルとして表示されます。 詳細は、第 4 章 .– .スナップショットを参照してください。下部ツールバー(プラグインバージョン)
DxO FilmPack 4下部ツールバー(プラグインバージョンのみ) 下部ツールバーは DxO .FilmPack .4 のプラグインバージョンでのみ表示されます。以下のツールが用意されています: • .環境設定:アプリケーション全体の設定が行えるダイアログウィンドウを開きます(環境設定の章を参照してください)。 • .ヘルプ:DxO .FilmPack .4 オンラインヘルプを開きます(インターネット接続が必要)。 • .キャンセル:現在の処理をキャンセルしてホストアプリケーションに戻ります。 • .保存:編集を保存してからプラグインを終了します。3.2.
メニュー
Microsoft Windows スタンドアロンアプリケーションとプラグインバージョン
• .ファイル:開く、保存、プリント、閉じる、アプリケーションの終了などがあります。 • .編集:元に戻す、やり直し、左右の回転、環境設定などがあります。
• .表示:全画面表示、コントロールパネル、プリセット、スナップショット各パネルの表示 / 非表示があります。
• .ヘルプ:オンラインヘルプ(DxO .Academy を含む)を開く、DxO .Labs ウェブサイトを開く、アップデートの確認、ライセンス認証、 ソフトウェア情報などがあります。
Mac OS X スタンドアロンアプリケーションとプラグインバージョン
• .DxO FilmPack 4:ソフトウェア情報、環境設定、アプリケーションの終了などがあります。 • .ファイル:開く、保存、プリント、閉じるがあります。 • .編集:元に戻す、やり直し、左右の回転などがあります。 • .表示:全画面表示、コントロールパネル、プリセット、スナップショット各パネルの表示 / 非表示があります。• .ヘルプ:オンラインヘルプ、DxO .Labs ウェブサイト、アップデートの確認、ライセンス認証、DxO .Academy などを開くことが できます。 スタンドアロンアプリケーションバージョンでは、ファイル > 保存コマンドでオリジナルファイルを上書きします。ファイル > 名前を付けて保存 コマンドでは新しいファイルを作成してオリジナルファイルは元のまま残ります。プラグインバージョンでは、保存ボタンはファイル > 保存コマ ンドと同様で、オリジナルファイルを上書きします。
メモ
3.3.環境設定
環境設定ウィンドウはMicrosoft WindowsとMac OS Xの両方にあります。 環境設定ダイアログボックスには以下の項目が用意されています: • .言語:アプリケーションの言語を変更できます(English、French、German、日本語)。変更を反映させるにはアプリケーショ ンの再起動が必要です。 • .背景色:画像表示エリアのグレー濃度を変更します(スライダをダブルクリックするとデフォルト値に戻ります)。 • .24 時間毎にアップデートを自動確認する:アプリケーション起動中に 24 時間毎にアップデートを検索しに行きます。今すぐ確 認するボタンをクリックしても確認します(インターネット接続が必要)。 • .ソフトウェア改善プログラムに参加する:この機能を有効 / 無効にします。機能の詳細については「ソフトウェア改善プログラム」 リンクをクリックしてください。 • .クラッシュレポートを送信:アプリケーションがクラッシュした際にエラーレポートを自動的に送信する機能を有効 / 無効にし ます。 • DxO FilmPack 4 について:アプリケーションバージョンやクレジット情報を表示します。 • .保存:環境設定ウィンドウで行った変更を保存します。 • .キャンセル:変更せずに環境設定ウィンドウを閉じます。4.1.
スナップショットについて
DxO .FilmPack .4 のスナップショット機能を使うと、編集中の画像をどの段階でも一時的に保存することができます。保存したス ナップショットは、ワークスペースの左側に隠れているパネルにサムネイルとして表示されます。 処理中の画像を一目で分かるように一時的に保存することができると同時に、同じ画像に適用した様々な編集を比べる場合にも 利用できます。編集中はいつでもどのスナップショットにも戻すことができます。 4.2.スナップショットの作成
1 . ファイル > 開くメニューから画像を開きます。 2 . いくつかの編集を行います。 3 . コマンドバーにあるスナップショットを作成ボタンをクリックします。 4 . ダイアログボックスでスナップショットに名前を付けてから保存をクリックします。 5 . 保存したスナップショットは、画像表示エリアの左にあるスナップショットパネル内に表示されます。 スナップショットはいくつでも作成することができます。メモ
4.3.スナップショットの編集
1 . スナップショットを編集するには、コントロールパネルのツールを使って編集を行います。 2 . スナップショットパネルで変更したいスナップショットを右クリックします。 3 . ポップアップメニュー内の現設定で上書きを選択します。 4 . 変更が保存されます。 4.4.スナップショットとオリジナル画像を比較する
1 . .コマンドバーにある . .アイコンをクリックして 2 画面並列表示にします。 2 . .スナップショットパネル内で、現在の画像と比較したいスナップショットのサムネイルをクリックします。第 4 章 スナップショット
この機能はカラーとモノクロ画像の両方で利用できます。
メモ
4.5.スナップショットの適用
1 . スナップショットパネル内で、適用したいスナップショットを選択します。 . 2 . スナップショットを右クリックします。 3 . ポップアップメニューから適用を選択します。 4 . .これでスナップショットが現在の画像に適用されます。 5 . .別のスナップショットを適用するには、ステップ 1–4 を繰り返します。 4.6.スナップショット名の変更
1 .スナップショットパネル内で、名前を変更したいスナップショットを選択します。 2 . スナップショットを右クリックします。 3 . ポップアップメニューから名称変更を選択します。 4 . .スナップショットの下に新しい名前を入力します。 スナップショット名をダブルクリックして変更することもできます。メモ
4.7.スナップショットの削除
1 . .スナップショットパネル内で、削除したいスナップショットを選択します。 2 . スナップショットを右クリックします。 3 . .ポップアップメニューから削除を選択します。 4 . .スナップショットを削除して良いかどうかを尋ねるダイアログボックスが表示されます。削除をクリックするか、いいえをクリッ クしてキャンセルします。 .5.1.
DxO FilmPack 4 とカラー画像について
DxO .FilmPack .4 でカラー画像を処理するには、コントロールパネルでカラーモードを選択して操作する必要があります。ツールは 設定と効果の 2 つのタブにグループされています。この章では設定について説明しています。効果タブのツールについては第 8 章 で説明しています。 5.2.プリセットパネルからカラープリセットを適用
1 . ファイル > 開くメニューから画像を開くか、または画像ファイルを直接アプリケーションウィンドウにドラッグ&ドロップして 画像を開きます。 2 . プリセットパネルで編集したいアナログフィルムのカテゴリを選択します。ここではカラーポジ、またはカラーネガフィルムタ ブを選択します。 3 . .プレビューサムネイルから適用したいプリセットを選択して、サムネイルをクリックします。プリセットはすぐに表示ウィンドウ に反映されます。第 5 章カラー画像の処理
5.3.
カスタム設定の適用
コントロールパネルの設定タブには、様々な設定や調整ができるツールが用意されています。 モノクロではなくカラーモードのツール設定で作業していることを確認してください。メモ
パレットが表示されていない場合は、コマンドバーの右上にある アイコンをクリックします。TIP
5.3.1.基本設定
基本設定パレットには以下の設定が用意されています: • .コントラスト:画像の明るい部分と暗い部分の差を広げたり近づけたりします。スライダを右に動かすと白が明るく黒が暗くな り画像全体の濃度が上がります。スライダを左に動かすと白が鈍く黒が弱くなり画像がフラットになります。 • .彩度:カラーの強弱を付けます。スライダを右に動かすとカラーの彩度が上がり、スライダを左に動かすとカラーはグレー(無 彩色)に近づきます。 • 露出:スライダを右に動かすと暗くなり、スライダを左に動かすと明るくなります。 スライダをダブルクリックすると、初期設定値にリセットすることができます。TIP
基本設定パレットでは、画像全体のコントラスト、彩度、露出を調整できます。 5.3.2.アドバンス設定
アドバンス設定パレットには以下の設定が用意されています: • .自然な彩度:彩度スライダがカラー全体に影響するのに比較して、このスライダは画像内の異なるカラーの関係を見ながらさ らに繊細な調整が行えます。スライダを右に動かすと、明るい肌のトーンを保護して、グレートーンに近い色を変更することな く、青い空を強調して暗くすることができます(ホワイトバランスの調整をする必要がありません)。スライダを左に動かすと画 像全体の彩度が抑えられます(モノクロにはなりません)。彩度を下げる場合は赤に最も影響するため、明るい肌のトーンをよ り自然な色に戻すことができます。補正幅は –100 から +100 の間です。 • .マイクロコントラスト:このスライダは、画像内のディテールを引き出します。この効果は風景や建築写真に効果的ですが、逆 に数値を下げることによって人肌のディテールを弱めることができるため、ポートレートにも利用できます。5.3.3.
トーンカーブ
トーンカーブを使えば、画像全体のコントラスト(RGBボタン)、または赤、緑、青のチャンネル(赤チャンネル、緑チャンネル、青チャ ンネルボタン)別に、色調を和らげたり強調したりできます。マウスを使ってトーンカーブ上のポイントをクリックして移動し、画像 内の一部だけの調整を行うこともできます。元のカーブにリセットするには〔全てをリセット〕ボタンをクリックします。 5.3.4.色相 / 彩度 / 明度(HSL)
色相、彩度、明度では、3 つのパラメータを調整できます: • .RGB (赤、緑、青) • CMY(シアン、マゼンタ、イエロー) 色チャンネルのドロップダウンメニューからチャンネルを選択したら、以下のスライダで調整できます: • .色相:選択したチャンネルの色相を変更します。例えば黄チャンネルを選択している場合は、スライダを左に動かすと画像内の 黄色がマゼンタにシフトし、スライダを右に動かすとグリーンにシフトします。補正は色相環の原則に従って–180°から +180° の間で動かせます。 • 彩度:選択したチャンネルの彩度を変更します。例えば黄チャンネルを選択している場合は、スライダを左に動かすとカラー はグレーに近づきます(0 方向)。スライダを右に動かすと黄色が強くなりオレンジに近くなります。 • .明度:このスライダを動かしている時にヒストグラムを見ているとスライダの動きが理解しやすくなります。スライダを右に動か すとブラックポイントが右に移動します。グラフの上の方向に全体のトーン幅が圧縮されます。逆にスライダを左に動かすと、 ホワイトポイントが左に移動して、値が低い方向に全体のトーン幅が圧縮されます。例えば黄チャンネルを選択している場合は、 スライダを左に動かすと黄色が暗くなり、スライダを右に動かすと明るくクリアになります。 コントロールパネル内の アイコンをクリックすると、すべての設定をリセットできます。TIP
5.3.5
ノイズ除去
すべてのデジタルカメラでは程度は異なりますが、様々なノイズが発生します。輝度ノイズは画像内の規則的なざらつきとして、カラー ノイズは色の付いたピクセルがランダムに画像内に現れます。画像内のシャドウや暗い部分により多く発生し、撮影時の ISO 値が 高くなるほど多く現れます。 ノイズ除去パレットには以下の設定が用意されています: • .輝度ノイズ:画像内に存在するノイズを減らします。このノイズの除去は小さいディテールに影響します。この値を大きくする と画像内のディテールが滑らかになります。補正幅はデフォルト値の 0 から最大 100 までです。 • .カラーノイズ:画像内に存在するカラーノイズを減らします。画像内の暗い部分でよく発生するグリーンやマゼンタのピクセル を減らすことができます。補正幅はデフォルト値の 0 から最大 200 までです。 ノイズ除去パレット輝度ノイズ(粒状化のノイズ)とカラーノイズ(クロミナンスノイズ)を同時に補正できます。 コントロールパネル内の アイコンをクリックすると、すべての設定をリセットできます。TIP
6.1.
DxO FilmPack 4 とモノクロ画像について
DxO .FilmPack .4 でモノクロ画像を処理するには、コントロールパネルでモノクロモードを選択して操作する必要があります。ツ ールは設定と効果の 2 つのタブにグループされています。この章では設定について説明しています。効果タブ内のツールについて は第 8 章で説明しています。 パレットとツールはカラーとモノクロモードで共有しています。詳細は第5章のカラー画像の処理 – 基本設定、アドバンス設定、ノイズ除去を参 照してください。メモ
6.2.プリセットパネルからモノクロフィルムプリセットを適用
1 . ファイル > 開くメニューから画像を開くか、または画像ファイルを直接アプリケーションウィンドウにドラッグ&ドロップして 画像を開きます。 2 . プリセットパネルのモノクロフィルムタブをクリックします。 3 . プレビューサムネイルから適用したいプリセットを選択して、サムネイルをクリックします。プリセットはすぐに表示ウィンドウ に反映されます。 .第 6 章 モノクロ画像の処理
DxO FilmPack 4で利用できるモノクロフィルムのリストはこのガイドの付録を参照してください。
メモ
6.3.カスタム設定の適用
コントロールパネル内のモノクロモードに用意されているツールを使って、設定を変更することができます。 カラーではなくモノクロモードのツール設定で作業していることを確認してください。メモ
6.3.1.基本設定
基本設定パレットではコントラストと露出を調整できます。これらの設定の詳細は第 5 章 .– .カラー画像の処理 .– .カスタム設定の適 用を参照してください。 6.3.2.アドバンス設定
アドバンス設定パレットではマイクロコントラストを調整できます。この設定の詳細は第 5 章 .– .カラー画像の処理 .– .カスタム設定 の適用を参照してください。 6.3.3.モノクロコントロール – チャンネルミキサー
チャンネルミキサーでは、加法混色(RGB:赤、緑、青)や減法混色(CMY:シアン、マゼンタ、黄)のチャンネル上で調整することで、 モノクロ変換の調整を行うことができます。 チャンネルミキサーは可変のフィルタと同じです。フィルタパレットのフィルタは色と強さが制限されますが、チャンネルミキサーで は様々な色と強さの組み合わせで利用することができます。 チャンネルミキサーを利用するには、どのチャンネルが明るすぎたり暗すぎたりしているのかを知る必要があります。チャンネルが わかったら関連するスライダを動かします。例えば黄色い対象物が写っている写真では、黄スライダを左に動かすと暗くなり、右に 動かすと明るくなります。 チャンネルミキサーパレットで各カラーチャンネルを動かすと多くのモノクロ表現を得ることができます。 それぞれのチャンネルは他のカラーに近い色に影響します。設定は画像の効果を見ながら少しずつ行います。TIP
6.3.4.ノイズ除去
ノイズ除去パレットでは、輝度ノイズとカラーノイズを調整できます。これらの設定の詳細は第 5 章 .– .カラー画像の処理 .– .カスタ7.1.
DxO FilmPack 4 のプリセットとクリエイティブ効果について
DxO .FilmPack .4 では銀塩フィルムのプリセットに加えて、 .幅広いレンダリングを可能にするデザイナーズプリセットが用意されてい ます。これらは写真に独自の表情を加えることができます。さらにフィルタ、調色、ヴィネット、テクスチャ、光漏れなどのツール が利用できるクリエイティブ効果を使うことで、写真から現実性を排除したり、ヴィンテージ風の仕上げなどの作品づくりが可能で す。 7.2.プリセットパネルからデザイナーズプリセットを適用
アナログフィルムの他のプリセットと同様に、プリセットパネル内のデザイナーズプリセットタブでは、様々なタイプのプリセットが サムネイルで表示されています。 . 1 . .ファイル > 開くメニューから画像を開くか、または画像ファイルを直接アプリケーションウィンドウにドラッグ&ドロップして 画像を開きます。 2 . プリセットパネル内のデザイナーズプリセットタブをクリックします。 3 . 様々なプレビューサムネイルから利用したいプリセットを選択して、サムネイルをクリックします。プリセットはすぐに表示ウィ ンドウに反映されます。第 7 章デザイナーズプリセットと効果
7.3.
コントロールパネルの適用
アナログフィルムプリセットと同様に、コントロールパネルにはさまざまな効果や設定を適用して調整するツールパレットが用意され ています。 コントロールパネルの設定項目は、カラーまたはモノクロのどちらを編集しているのかで異なります。メモ
カスタム設定についての詳細は、第 5 章 .– .カラー画像の処理 .– .カスタム設定の適用を参照してください。 7.4.効果の適用
コントロールパネルの効果タブでは、銀塩粒状感の選択、フィルタの適用、調色処理、テクスチャ、エッジへの効果などが行えます。 カラーまたはモノクロのモードによって設定できる機能が変わります。 7.4.1.フィルムレンダリング
フィルムレンダリングパレットでは、ドロップダウンリストからフィルムタイプを選択することができます。選択した後、以下の 2 つ のパラメータをスライダで調整することができます: • .強さスライダ:コントラストや色かぶりを見ながら選択したプリセットを調整します。 • .彩度過多補正スライダ :不自然な色の発生やテクスチャが失われることなどが発生しないように色を保護します。スライ ダを右に動かすと自然の色を維持します。 ・自動保持 :ボタンは画像の内容を解析し、彩度過多になるのを自動的に防ぐことでクリッピングを抑えます。 フィルムレンダリングパレットから、カラーまたはモノクロフィルムを選択できます。 サムネイルをクリックしてフィルムの特性を全部適用するプリセットパネルとは異なり、コントロールパネルではフィルムレンダリングとフィ ルム粒状感を別々に設定できます。メモ
7.4.2.フィルム粒状感
フィルム粒状感について
写真感光乳剤内の銀の結晶や染料は、様々な形や大きさの結晶を持っています。これらは光量によってランダムなバリエーション を生み出します。結晶が大きく、形が不揃いになると結果として強い粒状感が現れます。粒状感は直接感度と関連しています。高 感度フィルム(ISO .値の高いフィルム)は露光時に影響を受けるよう大きい銀結晶を持っています。 フィルム粒状感パレットでは、以下のツールを使って銀塩の粒状感を調整できます: • .フィルム:ドロップダウンリストから特定の銀塩フィルム名を選択できます。 • .強さ:値を変更して粒状感の強さを変更できます(デフォルト値は 100、0 にすると効果が無くなります)。 • .サイズ:フィルムサイズに従って粒状サイズを変更できます(24x36、中判、大判、カスタムサイズ)現フィルムレンダリングを選択すると、すでに選択されているフィルムの粒状感が適用されます。粒状感なしを選択することもできます。
メモ
ノイズ除去パレット内の輝度ノイズスライダを使って画像からノイズを取り除いてから、美しい銀塩粒状感を追加することができます。TIP
粒状サイズの調整
伝統的なワークフローの現像におけるフィルムの粒状感を十分に再現するためには、どのような拡大率でフィルム現像するのかと いうことを考える必要があります。例えば同じサイズの粒状感を持つ大型フォーマット(4x5”)と小さいフォーマット(24x36 .mm) の両方のネガフィルムから12x15” のプリントを作成しようとすると、大型フォーマットでは 3 倍程度、小さいフォーマットでは 10 倍の拡大率になります。フィルムのフォーマットが小さくなると粒状感がより大きく表示されます。 フィルム粒状感パレットにあるサイズドロップダウンメニューから、あらかじめ設定されたフィルムサイズ(24x36、中判、大判)と、 手動で作成できるカスタムサイズを選択できます。カスタムサイズでは1から10 の値で粒子サイズを細かく設定することができます。 フィルム粒状感パレットでは、幅広い銀塩フィルムの粒状感を設定することができます。 7.4.3.フィルタ
フィルタについて
レンズ前に装着する写真フィルタは、以下の 3 つのカテゴリに分類されます: • 補正フィルタ:カラーフィルム撮影時に利用するフィルタで、フィルムが持つ色温度を変更します。例えば、白熱灯用のフィル ムで太陽光の下で撮影するためのフィルタ 85B や、その逆のフィルタ 80A や B などがあります。 • .効果フィルタ:白黒フィルム撮影時に利用されるフィルタでは様々な効果を生み出します。昔から利用されているラッテン 8 フィ ルタは、ブルーを吸収するイエローチントフィルタで、空のディテールを再現し一般的にコントラストを上げることができます。 通常フィルタはその色の補色を吸収するので、フィルタ色は弱くなり補色が強調されます。 • PL フィルタ:特定の周波数の光線をカットして反射光を取り除きます。このフィルタは、デジタルで再現することはできません。 以下のリストにある効果フィルタをフィルタドロップダウンメニューから利用することができます。フィルタを選択すると自動的に現 れる濃度スライダを使って、フィルタ効果の強弱を変えることができます。 • .冷たいトーン:このフィルタをかけることによって、暖かい光(赤~黄の範囲)の割合を下げて冷たいトーンを作成することが できます。 • .青:風景写真にこのフィルタをかけて、霧がかかったような不思議なムードを出すために用いられる場合があります。 • .緑:モノクロ写真の中で木の緑が暗く見える場合、このフィルタをかけると葉を明るくすることができます。 • .黄:空の密度と品質を上げて、雲をくっきりとさせる古典的なフィルタです。 • .オレンジ:すべてのオレンジフィルタは、青を暗くして同じような強さを持つ別の色のオブジェクトと区別できるようにします(例 えば花と葉など)。オレンジが強くなると、効果が大きくなります。 • .暗いオレンジ:オレンジフィルタより強い効果を得られます。 • .赤:空を暗くし、強いコントラストがかかる強力なフィルタです。• .青紫 : モノクロ写真で利用します。このフィルタは黄色と赤の濃度を上げ、ピンク、モーブ、紫の濃度を少しだけ抑 えます。青は明るくなります。 • 紫 : モノクロ写真で利用します。このフィルタは特に暖かいトーンから画像の全体的なコントラストを強く取り除きま す。青などの冷たいトーンは濃くなります。 • .明るいオレンジ :モノクロ写真で利用します。このフィルタは画像全体を明るくし、暖かいトーンのコントラストを下 げます。青は比較的影響を受けません。 • .軽いオレンジ :モノクロ写真で利用します。このフィルタは画像全体を明るくしますが、明るいオレンジフィルタより 弱い効果になります。 • .ブラウン :モノクロ写真で利用します。このフィルタはオレンジフィルタのように機能しますが、さらにわずかな効果 で濃度を残します。 • .ピンク :モノクロ写真で利用します。このフィルタはブラウンやオレンジフィルタよりさらに濃い画像を作りますが、 全体的にコントラストがフラットになります。 • .マゼンタ :カラーポジ、カラーネガの両方に利用します。このフィルタは青い空にある雲を強調し、赤を明るく、緑 を吸収します。 フィルタパレットでは、様々な効果フィルタを選択できます。 7.4.4.
調色処理
調色処理について
通常の写真プリントでは銀の結晶で画像が形成されています。結晶の数が多くなり、またサイズが大きくなると画像は暗くなり ます。調色処理はこの純銀結晶を、様々な金属塩または銀を含まない染料で置き換える昔からの手法です。より微妙な中間トー ンやシャドウの表現を可能にする見た目の美しさに加えて、プリントの保護という実際的な目的もありました。調色処理の選択
調色処理ドロップダウンメニューには以下のオプションが用意されています。どのオプションもオリジナル画像とのバランスを 透明度スライダで調整することができます: • 酸化鉄:灰緑色の表現になります。 • .金: 塩化金を利用した調色処理で、プリントの保護性を高める目的で利用されています。フラットでメタリックなブルーブ ラックになります。 • .セレン: 伝統的な調色処理で、主にプリントの保護目的のために使われます。主に紫がかった色が少し付きます。 • .セピア:19 .世紀のアルブミン写真は天然のセピア染料で行われていました。1880 .年代にアルブミン写真が使われなくな ると、多くの写真家はプリントの保護目的や古いプリントに見せるために新しいゼラチン銀塩プリントをセピアで調色して いました。今日では一般的に「セピア」が「古い時代の写真」と同義語で使われます。このセピアがセピアの中で最も暗 い調色になります。 • .土色セピア:セピアより明るいセピアです。 • .金セピア:若干コールド(ブルー)調に仕上がるセピアです。調色処理パレットでは、アンティーク調に仕上げることができるティント処理が行えます。 適用対象ボタンを使えば、選択された調色処理を、テクスチャ、光漏れ、フレームのいずれからまたは全てに適用することができま す、 7.4.5.
クリエイティブヴィネット
ヴィネットは、光学的な要因により画像の周囲がセンターに比べて丸く暗くなったり明るくなったりする現象です。本来は光学的な 欠陥ですが、写真中央に視線を集たるめにクリエイティブな効果として利用されることがあります。DxO .FilmPack .4 では効果の中 心位置を画像内の主題に合わせて移動することができます。 クリエイティブヴィネットパレットには以下の設定が用意されています: • .強さ:マイナスに設定すると周辺部分が暗くなります(-100 で黒)。プラスに設定すると白くなります(+100 で白)。 • .中心点:スライダを左に動かすとヴィネット効果がエッジ方向に拡張され、スライダを右に動かすとヴィネット効果が画像センター に拡張されます。 . • .境界推移:ヴィネットのぼけ幅を調整します。スライダを右に動かすとボケ幅が短くなりヴィネットが急にかかります。 • .円形:ヴィネットの形状を決定します。スライダを右に動かすと丸くなり、左に動かすと長方形になります。 • .中心を設定する:画像内の中心となる主題にあわせて、ヴィネット効果の中心点を設定することができます。 7.4.6.クリエイティブブラーヴィネット
クリエイティブブラーヴィネットは、クリエイティブヴィネットと同じように画像のエッジ部分に効果を適用します。この設定では写 真中央に視線を集たるめに周辺部にぼかしがかかります。 クリエイティブブラーヴィネットパレットには以下の設定が用意されています: • .強さ:デフォルト値の 0 に設定されていると効果は適用されません。スライダを右に動かすと画像周辺のぼかしが現れてきます。 最大値は 100 です。 • .半径:このスライダは、ぼかしを適用したいサイズをコントロールします。デフォルト値は 50 で、画像のエッジから約 50%の 面積でぼかしがかかる設定になっています。スライダを左に動かすとぼかしの面積が狭くなり(0 で効果が無くなります)、ス ライダを右に動かすとぼかしがかかる面積が広くなります(100 で画像全体がぼけます)。 • .境界推移:ヴィネットのぼかし幅を調整します。スライダを右に動かすとぼかし幅が短くなりヴィネットが急にかかります。 • .円形:ヴィネットの形状を決定します。スライダを右に動かすと丸くなり、左に動かすと長方形になります。 • .光彩拡散:デフォルト値は 0 ですが、スライダを右に動かすとマイクロコントラストとディテールへの効果を抑えます。7.4.7.
テクスチャ
テクスチャパレットでは、フィルムの傷やしみを表現できます: • .テクスチャ:このドロップダウンメニューから複数のテクスチャ設定を選択することができます(デフォルトではなしに設定され ています)。 • .強さ:このスライダを左に動かすと効果を弱め、右に動かすと強くなります。デフォルト値は 50 です。 • .ランダム選択:このボタン . .をクリックして行くと、画像内の効果の位置がランダムに変更されます。 7.4.8.光漏れ
光漏れツールではエッジ部分に問題を発生させ、時間が経過してしまった写真や、フィルムカートリッジから光が漏れた露出事故を 演出することができます: • 光漏れ:このドロップダウンメニューから、複数の設定を選択することができます(デフォルトではなしに設定されています)。 • 強さ:このスライダを左に動かすと効果を弱め、右に動かすと強くなります。デフォルト値は 50 です。 ・位置:5 つのボタンで、光漏れの位置(画像の左、上、下、右)を設定することができます。 • .ランダム選択:このボタン . .をクリックして行くと、画像内の効果の位置がランダムに変更されます。7.4.9.
フレーム
画像のエッジに様々なフレーム効果を適用することができます: • .フレーム:このドロップダウンメニューから、複数のフレーム設定を選択することができます(デフォルトではなしに設定されて います)。 ・サイズ:このスライダを使えば、画像に適用するフレームの幅を増減できます。 ・位置:〔画像の中〕ボタン(左側)は、フレームを画像の枠内に配置し、周辺の画像を少し隠します。〔画像の外〕ボタン(右側) は、画像を隠すことなく画像の外側にフレームを配置します。 画像の枠の外にフレームを設定した場合、画像のサイズが大きくなります。メモ
・回転:続けてクリックすると非対称のフレーム(スライド、暗室等)を回転させることができます。 それぞれの効果は組み合わせて利用することができます。メモ
テクスチャ、光漏れ、フレームなどの効果には、画面上部のツールバーからもアクセスできます、メモ
8.1.
ユーザプリセットの作成
1 . プリセットパネル内のプリセットを選択します。 2 . コントロールパネルで調整します。 3 . .コントロールパネルバーにある . .アイコンをクリックします。 4 . .ダイアログボックスでユーザプリセット名を入力します。 5 . .保存をクリックします。 6 . .保存したユーザプリセットは、プリセットパネルのユーザプリセットタブ内にサムネイルとして表示されます。 ユーザプリセットタブ ユーザープリセットタブ内のユーザプリセットに追加をクリックして直接ユーザープリセットを保存することもできます。メモ
8.2.ユーザプリセットの編集、名称変更、削除
ユーザプリセットの編集
1 . プリセットパネルのユーザプリセットタブ内のユーザプリセットを選択します。 2 . コントロールパネルで設定を変更します。 3 . ユーザプリセットタブのサムネイルを右クリックして、メニューから現設定でアップデートを選択します。 4 . 確認のダイアログボックスが開くので、 はいをクリックします。 コンテキストメニューからユーザープリセットの名称変更、削除、エクスポートも行えます。メモ
ユーザープリセットを編集すると、これまでの設定が上書きされます。以前の設定も保存しておきたい場合は、新規ユーザープリセットを作成し ます。ユーザープリセットの作成の章で紹介している方法を参照してください。TIP
ユーザプリセットの削除
1 . ユーザプリセットパネルから削除したいプリセットサムネイルを右クリックします。 2 . .削除を選択します。 削除できるのはユーザプリセットのみです。 .第 8 章 ユーザープリセットとお気に入り
8.3.